JP2009110265A - 入力装置、入力方法及び電子機器 - Google Patents
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Abstract
【課題】複数の階層の画面を同時に表示させるようにして操作性を向上させた入力装置、入力方法及び電子機器を提供する。
【解決手段】複数の設定項目にそれぞれ当該設定項目を選択するための数値が付記された設定画面を、複数の階層に亘って同時に表示する表示装置と、前記数値を選択するための数字ボタンとを備え、前記数字ボタンの操作により対応した項目を選択して取り込むものである。
【選択図】図2
【解決手段】複数の設定項目にそれぞれ当該設定項目を選択するための数値が付記された設定画面を、複数の階層に亘って同時に表示する表示装置と、前記数値を選択するための数字ボタンとを備え、前記数字ボタンの操作により対応した項目を選択して取り込むものである。
【選択図】図2
Description
本発明は、入力装置、入力方法及び電子機器に関し、特に、メニュー画面等の設定画面における処理に関する。
従来のメニュー画面の操作においては、例えば上下左右の操作キー、エンターキー及びエスケープキーのキー操作により項目を選択していた。しかし、項目の選択に上下左右の操作キーを使用しなければならず、操作ステップが多くなるという問題点があった。このようなことから例えばユーザーがテンキー又はテンキーと若干のハードキーだけで所望の項目が選択できるようにした入力方法が提案されている(例えば特許文献1参照)。また、テンキーと項目とを予め対応させておいてテンキーを操作することにより該当する項目にアクセスできるようにした携帯通信端末が提案されている(例えば特許文献2参照)。
特開2003−21986号公報
特開2003−219011号公報
上記の特許文献1において提案されている方法は、階層と番号とが対応付けられているが、画面構成については特に規定されていないという問題点がある。また、特許文献2において提案されている携帯通信端末は、1つの階層についてのメニュー画面が表示されているだけなので、他の階層との関係を直接的に把握することができず、操作性が悪いという問題点がある。
本発明は、このような問題点を解決するためになされたものであり、複数の階層の画面を同時に表示させるようにして操作性を向上させた入力装置、入力方法及び電子機器を提供することを目的とする。
本発明に係る入力装置は、複数の設定項目にそれぞれ当該設定項目を選択するための数値が付記された設定画面を、複数の階層に亘って同時に表示する表示装置と、前記数値を選択するための数字ボタンとを備え、前記数字ボタンの操作により対応した項目を選択して取り込むものである。本発明においては、複数の設定項目にそれぞれ当該設定項目を選択するための数値が付記された設定画面が複数の階層に亘って同時に表示され、数字ボタンの操作によりそれに対応した項目を選択して取り込むようにしており、数字ボタンの操作だけで済むのに加えて、複数の階層の設定画面が同時に表示されるので、相互の関係を直接把握することができ、操作性に優れたものとなっている。
本発明に係る入力装置は、複数の設定画面の上位層に移行させるための数値が所定の第1の数値に特定されている。本発明においては、複数の設定画面の上位層に移行させるための数値(第1の数値)が特定されており(例えば後述の実施形態の例では〔0〕ボタン)、どの階層においてもその数値ボタンを操作すれば上位層に移行するので操作し易いものとなっている。
本発明に係る入力装置は、1つの階層の設定画面が複数の画面に亘るときには画面切替えをするための所定の第2の数値が特定されている。本発明においては、画面切替えをするための数値(第2の数値)が特定されており(例えば後述の実施形態の例では〔9〕ボタン)、その画面切替えの際の操作が簡単なものとなっている。
本発明に係る入力装置において、前記表示装置は、表示している前記設定画面にその階層を特定する情報を表示する。本発明においては、表示されている設定画面がどの階層の項目を選択する状態になっているかを容易に把握することができ、この点からも操作性に優れたものとなっている。
本発明に係る入力装置において、前記表示装置は、表示している前記設定画面についての項目が選択されると、選択された項目に関連する下位層の設定画面を表示する。本発明においては、表示されている設定画面についての項目が選択されると、選択された項目に関連する下位層の設定画面を表示されるようにしたので、上位層と下位層との関係が分かり易いものとなっており、必然的に細項目を選択する方向に操作することになるので、こうした点からも操作性に優れたものとなっている。
本発明に係る入力方法は、複数の設定項目にそれぞれ当該設定項目を選択するための数値が付記された設定画面を、複数の階層に亘って同時に表示装置に表示する工程と、前記設定項目に対応した数値の数字ボタンが操作されると、当該数字ボタンに対応した設定項目を選択して取り込む工程とを備える。本発明においては、複数の設定項目にそれぞれ当該設定項目を選択するための数値が付記された設定画面が複数の階層に亘って同時に表示され、数字ボタンの操作により対応した項目を取り込むようにしており、複数の階層の設定画面が同時に表示されるので、相互の関係を直接把握することができ、操作性に優れたものとなっている。
本発明に係る電子機器は、上記の入力装置を備えたものである。本発明においては、操作性が向上した電子機器が得られる。
図1は、本発明の実施形態1に係るプロジェクタの構成を示すブロック図である。プロジェクタ10は、図1に示されるように、光源11と、液晶ライトバルブ12R,12G,12B(以下、区別しない場合は単に「液晶ライトバルブ12」という)と、投写光学系13と、液晶ライトバルブ駆動部14と、制御部20と、映像信号処理部32と、フレームメモリ33と、操作信号処理部43と、操作パネル44と、記憶部45とを備えている。また、映像信号処理部32には、後述のメニュー画面など表示するためのOSD(オンスクリーンディスプレイ)処理部320を有し、制御部20には、演算部21を有している。
制御部20には、映像信号処理部32、操作信号処理部43及び記憶部45が接続され、この制御部20は、マイクロプロセッサ等により構成し、記憶部45に記憶された制御プログラム等を実行して、プロジェクタ1の動作を統括制御し、制御部20に接続された各部から入力される各種データを演算部21により演算するとともに、演算結果を前記各部に出力する。
映像入力部31は、外部の映像供給装置PCからの映像信号を取り込んで、それが例えばアナログ映像信号の場合にはデジタルの映像信号に変換する等の処理をし、映像信号処理部32に出力する。映像信号処理部32には、フレームメモリ33が接続されており、この映像信号処理部32は、マイクロプロセッサ等により構成し当該映像信号処理部32に格納されているプログラムを実行することにより、映像入力部31からの映像信号を1フレーム(1画面)毎にフレームメモリ33に記憶させると共に、フレームメモリ33に記憶された映像(以下、フレーム映像ともいう)を読み出す機能を有し、映像信号の解像度を液晶ライトバルブ12の解像度に合わせる解像度変換等の各種映像処理を施してデジタルの映像データを生成する。なお、供給される映像信号としては、例えば、パーソナルコンピュータから出力されたコンピュータ映像を表すRGB信号や、ビデオレコーダやテレビジョン受信機から出力された動画を表すコンポジット映像信号などの映像信号が供給される。
また、映像信号処理部32のOSD処理部320は、制御部20からの命令に従って、プロジェクタ1の各種状態を表す文字や記号、画質調整等を行う際のメニュー映像等のOSD映像信号と入力された映像信号とを合成して、合成映像信号として映像データを生成する。なお、OSD映像を表示しない場合には、上記の合成処理を行わず、フレームメモリ33から読み出したフレーム映像が、そのまま映像データとして液晶ライトバルブ駆動部14に供給される。
液晶ライトバルブ駆動部14は、入力された映像データに応じて、液晶ライトバルブ12R,12G,12Bを駆動する。液晶ライトバルブ12R,12G,12Bは、複数の画素(図示せず)がマトリクス状に形成されており、液晶ライトバルブ駆動部14により各画素の透過率が調整されることにより、光源11から射出された光を変調する。液晶ライトバルブ12R,12G,12Bから射出される映像光は、クロスダイクロイックプリズム(図示せず)により合成され投写光学系13によってスクリーンSC上に拡大投写される。このような構成により、本実施の形態1のプロジェクタ10は、映像供給装置PCから入力された映像信号に対応する映像が、スクリーンSCに投写される。
また、操作パネル44及びリモコンRCには、メニューボタン46及びテンキー47が組み込まれており、操作者は必要に応じて操作パネル44及びリモコンRCを操作し(例えばメニュー画面を表示してその設定をする等)、その操作信号は、操作信号処理部43に出力する。操作信号処理部43は、操作パネル44又はリモコンRCから入力された操作信号を受信し、これを制御部20に出力し、制御部20はその操作信号に基づいて命令を映像信号処理部32に出力し、映像信号処理部32はメニュー画面を表示させるため等の処理を行う。
次に、操作パネル44又はリモコンRCのメニューボタン46を操作してメニュー画面を表示して所望の項目を選択して設定するメニュー画面を図2〜図5に基づいて概念的に説明する。
図2はメニュー画面の一例を示した図である。このメニュー画面50には、3層のメニュー画面(設定画面)が同時に表示されており、具体的には、第1の階層51、第2の階層52及び第3の階層53が同時に表示されている。また、メニュー画面50の上部には階層情報54が表示されている。第1の階層51としては、〔1〕画質、〔2〕設定、〔3〕情報、〔4〕初期化の4つの項目から構成されており、テンキー47の〔1〕〜〔4〕の何れかのボタンを押下することにより該当する項目が選択される。図示の例においては、テンキー47の〔1〕ボタンが押下されて「〔1〕画質」が選択された例が示されている。第1の階層51の〔1〕画質の階層が選択されると、その下位層である第2の階層52が併せて表示されてその選択処理に移行する(この段階で第1及び第2の階層が表示される)。第2の階層52は、〔1〕カラーモード、〔2〕明るさ、〔3〕コントラスト、〔4〕シャープネス、〔5〕カラー調整、〔6〕初期化の6つの項目から構成されており、テンキー47の〔1〕〜〔6〕の何れかのボタンを押下することにより該当する項目が選択される。図示の例においては、テンキー47の〔1〕ボタンが押下されて「〔1〕カラーモード」が選択された例が示されている。第2の階層52の〔1〕カラーモードが選択されると、その階層である第3の階層53が併せて表示されてその選択処理に移行する(この段階で図2の表示状態になる)。第3の階層53は、〔1〕カラーモードの階層として、〔1〕ダイナミック、〔2〕プレゼンテーション、〔3〕シアター、〔4〕フォトの4つの項目から構成されており、テンキー47の〔1〕〜〔4〕の何れかのボタンを押下することにより該当する項目が選択される。図示の例においては、テンキー47の〔2〕ボタンが押下されて「〔2〕プレゼンテーション」が選択された例が示されている。なお、図2のメニュー画面においては、第1の階層51〜第3の階層53のそれぞれについて1つの項目がフォーカスされた状態で便宜上表示されているが、選択対象となる階層の項目のみがフォーカスされる。
また、第2の階層52及び第3の階層53には、「〔0〕戻る」という項目が表示されており、テンキー47の〔0〕ボタンが押下されると上位層に戻る。例えば、第3の階層53においてテンキー47の〔0〕ボタンが押下されると第2の階層52に移行し、第2の階層52においてテンキー47の〔0〕ボタンが押下されると、第1の階層51に移行することになる。
図3は、図2の第2の階層52において「〔2〕明るさ」を選択したときの第3の階層53に相当する調整画面の表示例である。明るさの調整についてはテンキー47の〔4〕ボタンを押下することによりインデックス55がマイナス(−)側に移動して明るさの程度が低く設定され、テンキー47の〔6〕ボタンを押下することによりインデックス55がプラス(+)側に移動して明るさの程度が高く設定される。
図4及び図5は、図1の第1の階層51において「〔2〕設定」が選択された場合にその下位層である第2の階層52が2画面に亘って表示される場合の例を示している。図4の第2の階層52は、〔1〕操作ボタンロック、〔2〕ポインタ形状、〔3〕輝度切替、〔4〕リモコン受光器、〔5〕設置モード、〔6〕待機モード、〔7〕スリープモード、〔8〕高地モード、〔9〕次へ、という9個の項目から構成されており、〔9〕が画面の切替えボタンの役割をしている。図4の表示画面において、テンキー47の〔9〕ボタンを押下すると図5のメニュー画面に切り替わる。また、図5のメニュー画面において、「〔9〕前へ」という項目に対応するテンキー47の〔9〕ボタンを押下すると、図4のメニュー画面に切り替わる。なお、図5の階層情報54において「〔2/1〕メッセージ表示」は、2頁目の1番目の項目(〔1〕メッセージ表示)が選択されていることを示すものである。
次に、図2〜図5のメニュー画面を表示させる際の制御部20及び映像信号処理部32の処理について説明する。
図6は図2のメニュー画面を表示する際の処理を示すフローチャートである。上述のようにメニューボタン46が押下されると、制御部20はその操作信号を操作信号処理部43を介して取り込んで映像信号処理部32に対して所定の指令を与えてメニュー画面を表示させる。映像信号処理部32は、制御部20からの指令に基づいてトップ画面(最上位層のメニュー画面、第1の階層51)を表示し且つフォーカスを「〔1〕画質」にするための映像信号を生成し、液晶ライトバルブ駆動部14、液晶ライトバルブ12及び投写光学系13を介して、フォーカスが「〔1〕画質」に設定されたトップ画面をスクリーンSCに表示させる。このとき、メニュー画面50の上部に階層情報54として「〔1〕画質」と表示する(S11)。なお、操作パネル44等のテンキー47が操作されたときには、制御部20はその操作信号を操作信号処理部43を介して取り込んで映像信号処理部32に対してそのボタン操作に対応した所定の指令を与えることは、どの操作段階でもなされるが、以下の説明においてはその部分の説明は省略する。
上記の状態において、テンキー47の〔1〕ボタンが押下されると、「〔1〕画質」が選択され、映像信号処理部32は、「〔1〕画質」の下位階層である第2の階層52を併せて表示させるとともに、フォーカスをその第2の階層52の一番上の項目である「〔1〕カラーモード」に移動させる。そして、階層情報54を「〔1〕画質>〔1〕カラーモード」と表示させる(S12)。この状態において、テンキー47の〔1〕ボタンが押下されると、「〔1〕カラーモード」が選択され、その選択枝からなる第3の階層53を表示させる(S13)。図2のメニュー画面はこのように〔1〕−〔1〕ボタンが押下されたときの状態を示した図である。この状態において、テンキー47の〔1〕〜〔4〕ボタンが押下されると(S14)、〔1〕〜〔4〕ボタンに対応した項目が選択され、「〔1〕カラーモード」の設定をその選択された項目に変更するとともに第2の階層52の該当する部分の表示を更新させる(S16)。例えば図2の例において「〔2〕プレゼンテーション」が選択されると、「〔1〕カラーモード」の設定項目を「プレゼンテーション」としてその表示を更新させる。そして、上記の処理(S13)に移行する。また、上記の処理(S13)の後に、テンキー47の〔0〕ボタンが押下されると(S15)、上記の処理(S12)に移行し、メニュー画面が前の画面(上位の階層)に戻ることになる。以上の処理が適宜行われ、例えばメニューボタン46が押下されることによりメニュー設定が終了することになる。
図7は、図3のメニュー画面を表示する際の処理を示すフローチャートである。上述のようにメニューボタン46が押下されると、上述の例と同様に、映像信号処理部32は、制御部20からの指令に基づいてトップ画面(最上位層のメニュー画面、第1の階層51)を表示し、且つ、フォーカスを「〔1〕画質」にするための映像信号を生成し、液晶ライトバルブ駆動部14、液晶ライトバルブ12及び投写光学系13を介して、フォーカスが「〔1〕画質」に設定されたトップ画面をスクリーンSCに表示させる。また、メニュー画面50の上部に階層情報54として「〔1〕画質」と表示させる(S21)。
次に、上記の状態において、テンキー47の〔1〕ボタンが押下されると、「〔1〕画質」を選択し、映像信号処理部32は、「〔1〕画質」の下位階層である第2の階層52を表示させるとともに、フォーカスをその第2の階層52の一番上の項目である「〔1〕カラーモード」に移動させる。そして、階層情報54を「〔1〕画質>〔1〕カラーモード」と表示させる(S22)。 そして、その状態において、テンキー47の〔2〕ボタンが押下されると、〔2〕明るさが選択され、フォーカスが〔2〕明るさに移動し、〔2〕明るさの下階層である調整画面53を表示させる。また、この段階においては、階層情報54を「〔1〕画質>〔2〕明るさ」と表示する(S23)。図3の画面はこのように〔1〕−〔2〕ボタンが押下されたときの状態を示した図である。次に、このような状態において、テンキー47の〔1〕又は〔6〕ボタンが押下されると(S24)、〔1〕又は〔6〕ボタンの押下時間(又は押下回数)に応じて明るさを変更し、第2の階層52の設定画面の表示を更新させる(S25)。また、上記の処理(S23)の後に、テンキー47の〔0〕ボタンが押下されると(S26)、上記の処理(S22)に移行し、メニュー画面が前の画面(上位の階層)に戻ることになる。以上の処理が適宜行われ、例えばメニューボタン46が押下されることによりメニュー設定が終了することになる。
図8は、図4及び図5のメニュー画面を表示する際の処理を示すフローチャートである。上述のようにメニューボタン46が押下されると、上述の例と同様に、映像信号処理部32は、制御部20からの指令に基づいてトップ画面(最上位層のメニュー画面、第1の階層51)を表示し、且つ、フォーカスを「〔1〕画質」にするための映像信号を生成し、液晶ライトバルブ駆動部14、液晶ライトバルブ12及び投写光学系13を介して、フォーカスが「〔1〕画質」に設定されたトップ画面をスクリーンSCに表示させる。このとき、メニュー画面50の上部に階層情報54を「〔1〕画質」と表示させる(S31)。
次に、上記の状態において、テンキー47の〔2〕ボタンが押下されると、「〔2〕設定」が選択され、映像信号処理部32は、「〔2〕設定」の下位階層である第2の階層52を表示させるとともに、フォーカスをその第2の階層52の一番上の項目である「〔1〕操作ボタンロック」に移動させる。そして、階層情報54を「〔1〕設定>〔1/1〕操作ボタンロック」と表示させる(S32)。上記の状態において、テンキー47の〔9〕ボタンが押下されると、操作ボタンロックの設定画面の2頁目の画面を表示させて、フォーカスを「〔1〕メッセージ表示」に移動し、階層情報54を「〔1〕設定>〔2/1〕メッセージ表示」と表示させる(S33)。この状態において、テンキー47の〔0〕ボタンが押下されると(S34)、上位の階層であるトップ画面(第1の階層)に戻り、フォーカスを「〔2〕設定」に移動させるともに、階層情報54を「〔2〕設定」と表示する(S36)。また、上記の処理(S33)の後に、テンキー47の〔9〕ボタンが押下されると(S35)、フォーカスを「〔8〕高地モード」に移動させるとともに、階層情報54を「〔1〕設定>〔8〕高地モード」と表示する(S37)。以上の処理が適宜行われ、選択対象の項目に対応した数字ボタンを押下することにより該当する項目が選択され、そして、例えばメニューボタン46が押下されることによりメニュー設定が終了することになる。
なお、上記の説明においては、第1の階層51、第2の階層52及び第3の階層53が段階的に付加されて表示される例について説明したが、各階層の項目が予め設定されている場合(例えば初期設定されている場合や後に設定した場合)にはそれらの階層の全部又は一部(複数の階層に亘る)を同時に表示させるようにしてよい。
以上のように本実施形態1においては、複数の設定項目にそれぞれ当該設定項目を選択するための数値が付記されたメニュー画面50が複数の階層51〜53に亘って同時に表示され、数字ボタンの操作でそれに対応した項目を取り込むようにしており、テンキー47の数字ボタンの操作だけで済むのに加えて、複数の階層のメニュー画面が同時に表示されるので、相互の関係を直接把握することができ、操作性に優れたものとなっている。
また、メニュー画面50の上位層に移行させるための数値(第1の数値)が特定されており(上記の例では〔0〕ボタン)、どの階層においてもその数値ボタンを操作すれば上位層に移行するので操作し易いものとなっている。
また、1つの階層のメニュー画面50が複数の画面に亘るときには(図4、図5の例)、その画面切替えをするための数値(第2の数値)が特定されており(上記の例では〔9〕ボタン)、その画面切替えの際の操作が簡単なものとなっている。
また、表示されているメニュー画面50にその階層を特定する階層情報54を表示するようにしたので、どの階層の項目の選択をする状態になっているかを容易には把握することができ、この点からも操作性に優れたものとなっている。
また、表示されているメニュー画面50についての項目が選択されると、選択された項目に関連する下位層のメニュー画面が併せて表示されるようにしたので、上位層と下位層との関係が分かり易いものとなっている。
なお、上記の実施形態においては、本発明の第1の数値として〔0〕、第2の数値として〔9〕の例について説明したが、これらの数値は任意に設定されるものである。
また、本発明の表示装置の一例として液晶ライトバルブ駆動部14、液晶ライトバルブ12及び投写光学系13からなるものの例について示したが、本発明の表示装置は他の表示装置(例えば液晶表示装置等)においても同様に適用される。
また、本発明は、液晶ライトバルブを用いたプロジェクタばかりでなく、DMD(Digital Micromirror Device)等を用いたプロジェクタにも適用可能である。DMDは米国テキサスインスルメンツ社の商標である。
また、本発明の電子機器の一例としてプロジェクタの例について説明したが、設定画面を必要とする機器であればよく、例えばテレビ受像機、DVDプレーヤ、ゲーム機器も含まれる。
また、本発明の表示装置の一例として液晶ライトバルブ駆動部14、液晶ライトバルブ12及び投写光学系13からなるものの例について示したが、本発明の表示装置は他の表示装置(例えば液晶表示装置等)においても同様に適用される。
また、本発明は、液晶ライトバルブを用いたプロジェクタばかりでなく、DMD(Digital Micromirror Device)等を用いたプロジェクタにも適用可能である。DMDは米国テキサスインスルメンツ社の商標である。
また、本発明の電子機器の一例としてプロジェクタの例について説明したが、設定画面を必要とする機器であればよく、例えばテレビ受像機、DVDプレーヤ、ゲーム機器も含まれる。
また、設定画面としてメニュー画面の項目を選択する例について説明したが、本発明はそれ以外に何らかの項目を選択したり情報を入力するような設定画面であれば同様に適用される。
また、メニュー画面(設定画面)として階層が3個の例について説明したが、本発明においては、その階層の個数は必要に応じて任意に設定されるのである。
10 プロジェクタ、 11 光源、12 液晶ライトバルブ、13 投写光学系、14 液晶ライトバルブ駆動部、20 制御部、21 演算部、31 映像入力部、32 映像信号処理部、33 フレームメモリ、43 操作信号処理部、44 操作パネル、45 記憶部、46 メニューボタン、47 テンキー、50 メニュー画面、51 第1の階層、52 第2の階層、53 調整画面、54 階層情報。
Claims (7)
- 複数の設定項目にそれぞれ当該設定項目を選択するための数値が付記された設定画面を、複数の階層に亘って同時に表示する表示装置と、
前記数値を選択するための数字ボタンとを備え、
前記数字ボタンの操作により対応した項目を選択して取り込むことを特徴とする入力装置。 - 複数の設定画面の上位層に移行させるための数値が所定の第1の数値に特定されていることを特徴とする請求項1記載の入力装置。
- 1つの階層の設定画面が複数の画面に亘るときには、画面切り替えをするための所定の第2の数値が特定されていることを特徴とする請求項1又は2記載の入力装置。
- 前記表示装置は、表示している前記設定画面にその階層を特定する情報を表示することを特徴とする請求項1〜3の何れかに記載の入力装置。
- 前記表示装置は、表示している前記設定画面についての項目が選択されると、選択された項目に関連する下位層の設定画面を表示することを特徴とする請求項1〜4の何れかに記載の入力装置。
- 複数の設定項目にそれぞれ当該設定項目を選択するための数値が付記された設定画面を、複数の階層に亘って同時に表示装置に表示する工程と、
前記設定項目に対応した数値の数字ボタンが操作されると、当該数字ボタンに対応した設定項目を選択して取り込む工程と
を備えたことを特徴とする入力方法。 - 請求項1〜5の何れかに記載の入力装置を備えたことを特徴とする電子機器。
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