JP2009110216A - サーバ装置、クライアント装置、サーバベースコンピューティングシステムおよびプログラム - Google Patents

サーバ装置、クライアント装置、サーバベースコンピューティングシステムおよびプログラム Download PDF

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Abstract

【課題】サーバベースコンピューティングシステムにおいて、Webブラウザの実行の際に、頻繁に閲覧するURLの画面データについてクライアント装置での表示を高速化する。
【解決手段】頻繁に閲覧するURLは重要度を高くしてURL重要度テーブルに指定しておけば、指定したURLの重要度に対応して画面キャッシュ優先度テーブルの優先度を変化させると共に、描画データを描画データのキャッシュメモリに格納する。Webブラウザの実行の際に、クライアント装置は、頻繁に閲覧する優先度の高いURLの描画データについては描画データのキャッシュメモリから読み出して表示する。
【選択図】 図5

Description

本発明は、アプリケーションプログラムを動作させるサーバ装置に対してサービス要求を行なうクライアント装置と、クライアント装置からのサービス要求に基づいてアプリケーションプログラムを動作させるサーバ装置とが、ネットワークを介して相互に接続可能に構成されたサーバベースコンピューティング(Server Based Computing)システムに関する。
サーバベースコンピューティングシステムにおいては、サーバ装置はクライアント装置用のアプリケーションプログラムを実行して表示データを作成し、これをクライアント装置に送る。クライアント装置では、使用者のキーやマウス装置等の操作情報を、ネットワークを介してサーバ装置へ送り、前記サーバ装置側で作成されたクライアント装置用の表示データを受け取って表示する。クライアント装置は、ネットワーク機器、表示装置、マウス装置やキーボード等の入力装置を備えているだけでよく、データをクライアント装置内に持たないためハードディスク等の記憶装置が不要であり、アプリケーションプログラムの実行を行なわないためクライアント装置に必要となる処理の負荷は軽い。
しかし、クライアント装置は、サーバ装置から送信される画面の表示データを待つため、頻繁に表示される画面データがクライアント装置のメモリ上のキャッシュに無い場合、画面の表示に通常より長い時間がかかっていた。そこで、クライアント装置またはサーバ装置から頻繁に使用される画面をクライアント装置のキャッシュに事前に登録し、登録した画面はクライアント装置のキャッシュから削除されないようにキャッシュを管理することで、頻繁に使用される画面はクライアント装置のキャッシュから読み込むようにし、ネットワークのトラフィックを軽減して画面の表示の高速化を図っていた(例えば、特許文献1参照。)。
特開2002−251373号公報
特許文献1の方法では、サーバ装置側でキャッシュ指定を行う画面データを画面単位で前もって選択してから登録しておく必要がある。そして、クライアント装置におけるキャッシュデータの削除処理を、サーバ装置側で設定した削除する、しないのフラグに従って行っていた。その結果、削除出来ないキャッシュデータが多い場合には、新たなキャッシュデータを登録しづらくなり、削除できるキャッシュデータが多い場合には、メモリ確保のためのキャッシュ削除後に、使用できるキャッシュデータが少なくなってしまうので、キャッシュの利用効率が悪いといった問題があった。
特に、Webページを閲覧するためのアプリケーションプログラムの実行においては、様々なURL(Uniform Resource Locator)を参照して様々な画面データを表示するので、頻繁に閲覧するURLの画面データを効率よくキャッシュすることが求められていた。
本発明の目的は、Webページを閲覧するためのアプリケーションプログラムの実行の際に、頻繁に閲覧するURLの画面データについてクライアント装置での表示を高速化することである。
請求項1に記載のサーバ装置は、ネットワークを介したクライアント装置からのサービス要求に基づいてWebページを閲覧するためのアプリケーションプログラムを動作させ、前記サービス要求に対応する画面情報を前記クライアント装置へ送信するサーバ装置であって、インターネット上のアドレス毎に重要度を定めたURL重要度テーブルを記憶するURL重要度テーブル記憶手段と、クライアント装置から操作データを受信する受信手段と、受信した前記操作データに従って前記アプリケーションプログラムを実行し画面情報を生成するプログラム実行手段と、前記画面情報に画面情報の識別子を付加した画面キャッシュのデータを生成する画面キャッシュ生成手段と、前記URL重要度テーブルを参照して前記画面情報の識別子毎に優先度を付けた画面キャッシュ優先度テーブルのデータを生成する優先度テーブル生成手段と、前記画面情報が画面キャッシュに存在しない場合は、前記画面情報に前記画面情報の識別子と該識別子に対応した前記優先度テーブル生成手段によって生成された画面キャッシュ優先度テーブルの優先度とを付加してクライアント装置へ送信する送信手段と、を備えることを特徴としている。
請求項2に記載のサーバ装置は、さらに、前記画面情報の識別子を受信する識別子受信手段と、受信した前記画面情報の識別子に該当する、前記画面キャッシュ内のキャッシュデータ及び前記画面キャッシュ優先度テーブル内のテーブルデータを削除する削除手段と、を備えることを特徴としている。
請求項3に記載のクライアント装置は、ネットワークを介して接続されたサーバ装置へサービス要求を行い、そのサービス要求に対応したWebページを閲覧するためのアプリケーションプログラムの動作に従った画面情報を受信するクライアント装置であって、前記サーバ装置へ操作データを送信する送信手段と、前記サーバ装置から前記画面情報と前記画面情報の識別子と前記画面情報の優先度とを受信する受信手段と、受信した前記画面情報の識別子が新規ならば、前記画面情報に画面情報の識別子を付加した画面キャッシュのデータを生成する画面キャッシュ生成手段と、受信した前記画面情報の識別子が新規ならば、受信した前記画面情報の優先度に従って、前記画面情報の識別子毎に優先度を付けた画面キャッシュ優先度テーブルを更新する優先度テーブル更新手段と、受信した前記画面情報の識別子が前記画面キャッシュに存在する場合は、前記画面情報の識別子に該当する画面情報を前記画面キャッシュから抽出して表示し、受信した前記画面情報の識別子が前記画面キャッシュに存在しない場合は、受信した前記画面情報を表示する表示手段と、を備えることを特徴としている。
請求項4に記載のクライアント装置は、さらに、前記画面キャッシュ生成手段が前記画面キャッシュのデータを生成する際に、十分な記憶領域が無い場合は、前記画面キャッシュ優先度テーブルの優先度の低いデータから順に削除して記憶領域を確保し、対応する前記画面キャッシュ優先度テーブル内のテーブルデータを削除し、削除した画面情報の識別子と優先度とをサーバ装置へ送信する画面キャッシュ削除手段、を備えることを特徴としている。
請求項5に記載のサーバベースコンピューティングシステムは、Webページを閲覧するためのアプリケーションプログラムを動作させるサーバ装置に対してサービス要求を行なうクライアント装置と、クライアント装置からのサービス要求に基づいてアプリケーションプログラムを動作させるサーバ装置とが、ネットワークを介して相互に接続可能に構成されたサーバベースコンピューティングシステムにおいて、前記サーバ装置は、インターネット上のアドレス毎に重要度を定めたURL重要度テーブルを記憶するURL重要度テーブル記憶手段と、クライアント装置から操作データを受信する受信手段と、受信した前記操作データに従って前記アプリケーションプログラムを実行し画面情報を生成するプログラム実行手段と、前記画面情報に画面情報の識別子を付加した画面キャッシュのデータを生成する画面キャッシュ生成手段と、前記URL重要度テーブルを参照して前記画面情報の識別子毎に優先度を付けた画面キャッシュ優先度テーブルのデータを生成する優先度テーブル生成手段と、前記画面情報が画面キャッシュに存在しない場合は、前記画面情報に前記画面情報の識別子と該識別子に対応した前記優先度テーブル生成手段によって生成された画面キャッシュ優先度テーブルの優先度とを付加してクライアント装置へ送信する送信手段と、を備え、前記クライアント装置は、前記サーバ装置へ操作データを送信する送信手段と、前記サーバ装置から前記画面情報と前記画面情報の識別子と前記画面情報の優先度とを受信する受信手段と、受信した前記画面情報の識別子が新規ならば、前記画面情報に画面情報の識別子を付加した画面キャッシュのデータを生成する画面キャッシュ生成手段と、受信した前記画面情報の識別子が新規ならば、受信した前記画面情報の優先度に従って、前記画面情報の識別子毎に優先度を付けた画面キャッシュ優先度テーブルを更新する優先度テーブル更新手段と、受信した前記画面情報の識別子が前記画面キャッシュに存在する場合は、前記画面情報の識別子に該当する画面情報を前記画面キャッシュから抽出して表示し、受信した前記画面情報の識別子が前記画面キャッシュに存在しない場合は、受信した前記画面情報を表示する表示手段と、を備えることを特徴としている。
請求項6に記載のサーバ装置のプログラムは、ネットワークを介したクライアント装置からのサービス要求に基づいてWebページを閲覧するためのアプリケーションプログラムを動作させ、前記サービス要求に対応する画面情報を前記クライアント装置へ送信するサーバ装置のコンピュータを、インターネット上のアドレス毎に重要度を定めたURL重要度テーブルを記憶するURL重要度テーブル記憶手段、クライアント装置から操作データを受信する受信手段、受信した前記操作データに従って前記アプリケーションプログラムを実行し画面情報を生成するプログラム実行手段、前記画面情報に画面情報の識別子を付加した画面キャッシュのデータを生成する画面キャッシュ生成手段、前記URL重要度テーブルを参照して前記画面情報の識別子毎に優先度を付けた画面キャッシュ優先度テーブルのデータを生成する優先度テーブル生成手段、前記画面情報が画面キャッシュに存在しない場合は、前記画面情報に前記画面情報の識別子と該識別子に対応した前記優先度テーブル生成手段によって生成された画面キャッシュ優先度テーブルの優先度とを付加してクライアント装置へ送信する送信手段、として機能させることを特徴としている。
請求項7に記載のクライアント装置のプログラムは、ネットワークを介して接続されたサーバ装置へサービス要求を行い、そのサービス要求に対応したWebページを閲覧するためのアプリケーションプログラムの動作に従った画面情報を受信するクライアント装置のコンピュータを、前記サーバ装置へ操作データを送信する送信手段、前記サーバ装置から前記画面情報と前記画面情報の識別子と前記画面情報の優先度とを受信する受信手段、受信した前記画面情報の識別子が新規ならば、前記画面情報に画面情報の識別子を付加した画面キャッシュのデータを生成する画面キャッシュ生成手段、受信した前記画面情報の識別子が新規ならば、受信した前記画面情報の優先度に従って、前記画面情報の識別子毎に優先度を付けた画面キャッシュ優先度テーブルを更新する優先度テーブル更新手段、受信した前記画面情報の識別子が前記画面キャッシュに存在する場合は、前記画面情報の識別子に該当する画面情報を前記画面キャッシュから抽出して表示し、受信した前記画面情報の識別子が前記画面キャッシュに存在しない場合は、受信した前記画面情報を表示する表示手段、として機能させることを特徴としている。
本発明によれば、頻繁に閲覧するURLの重要度を指定しておくことにより、Webページを閲覧するためのアプリケーションプログラムの実行の際に、頻繁に閲覧するURLの画面データについてクライアント装置での表示の高速化が可能になる。
以下図面により本発明の実施の形態について説明する。
まず、本実施形態における構成について説明する。
(第1実施形態)
図1は、本発明の実施形態に係るサーバベースコンピューティングシステムの全体構成を示すブロック図である。
このサーバベースコンピューティングシステムは、LAN(Local Area Network)やWAN(Wide Area Network)からなるネットワーク3上に接続されたサーバ装置1および複数のクライアント装置2を備える。クライアント装置2はシンクライアント(thin client)とも呼ばれる。
サーバ装置1は、文書作成処理プログラム,表計算処理プログラム,プレゼン資料作成プログラム,メール処理プログラム,インターネット接続処理プログラム、Webブラウザなど、複数のアプリケーションプログラムを有し、当該サーバ装置1に接続されたクライアント装置2からの操作入力(入力イベント)信号に応じて起動しその処理を実行する。本実施例では、Webページを閲覧するためのアプリケーションプログラムであるWebブラウザを実行する。
このサーバ装置1において、クライアント装置2からの操作入力信号に応じたアプリケーションプログラムの実行に伴い、端末用のフレームバッファ14a上に生成された表示出力用の描画データは、圧縮処理された後アクセス元のクライアント装置2へ送信(転送)される。
そして、クライアント装置2では、前記サーバ装置1から転送された描画データがその圧縮を解凍されてフレームバッファ25に展開され、表示部に表示される。
つまり、このサーバベースコンピューティングシステムにおける各クライアント装置2は、何れもキーボード及びマウスなどのユーザ操作に応じた入力機能とLCD表示部及びプリンタなどへの出力機能を主要な機能として有し、少なくとも前記サーバ装置1が有している各種のアプリケーション機能やデータファイルの管理機能を一切持っていない。
図2は、本実施形態に係るサーバ装置1の主要部構成を示すブロック図である。
サーバ装置1は、コンピュータとしてのCPU11を備え、このCPU11には、バス12を介してROM13、RAM14、フレームバッファRAM15、表示装置16が接続される。
また、CPU11には、バス12を介してキーボード,マウスなどの入力装置17、ハードディスクなどの外部記憶装置18a、補助記憶装置18b、クライアント装置2,…との通信I/F(インターフェイス)19が接続される。
CPU11は、ROM13に予め記憶されているシステムプログラムや種々のアプリケーションプログラムに従ってRAM14を作業用メモリとし回路各部の動作を制御するもので、入力装置17からのキー入力信号や通信I/F19を介して受信されるクライアント装置2からのユーザ操作(入力イベント)に応じた処理指令信号などに応じて前記種々のプログラムが起動・実行される。
このサーバ装置1において、クライアント装置2からの入力イベント信号に応じて起動・実行されるアプリケーションプログラムに従い生成された種々のデータは、例えばそのユーザIDに対応付けられて外部記憶装置18aに記憶され、また表示用の描画データは、RAM14内の端末用フレームバッファ14aを使用して生成されると共に、圧縮処理された後、通信I/F19からクライアント装置2へ転送されて表示出力される。
なお、当該サーバ装置1自身の表示装置16にて表示させるための描画データは、フレームバッファRAM15上に生成される。
図3は、本実施形態に係るクライアント装置2の主要部構成を示すブロック図である。
クライアント装置2は、コンピュータとしてのCPU21を備え、このCPU21には、バス22を介してROM23、RAM24、フレームバッファRAM25が接続される。そして、このフレームバッファRAM25に書き込まれた描画データが表示装置26に出力されて表示される。
また、CPU21には、バス22を介してキーボード,マウス,マイク,光センサなどの入力装置27、ハードディスクなどの外部記憶装置28a、補助記憶装置28b、前記サーバ装置1との通信I/F(インターフェイス)29が接続される。
CPU21は、ROM23に予め記憶されているシステムプログラムに従ってRAM24を作業用メモリとし回路各部の動作を制御するもので、入力装置27からのキー入力信号や通信I/F29を介して受信されるサーバ装置1からのアプリケーション応答信号,転送描画データなどに応じて前記システムプログラムが起動され実行される。
このクライアント装置2において、前記サーバ装置1におけるアプリケーションプログラムを実行させて生成した種々のデータは、適宜、外部記憶装置28aに読み込ませて記憶させ、また生成転送された表示用の描画データは、その圧縮が解凍された後に、フレームバッファRAM25に書き込まれ表示装置26に表示出力される。
次に、本実施形態において使用するデータについて説明する。
図4は、サーバ装置1のRAM14、及びクライアント装置2のRAM24に記憶される描画データのキャッシュメモリ14b、24bの一例を示す図である。描画データ毎に描画データ(キャッシュデータ)を識別するための識別子を付し、識別子とキャッシュデータとは、ポインタによりリンクされている。
描画データのキャッシュメモリ14bは、サーバ装置1のWebブラウザがデータを作成し、サーバ装置1が作成したデータをクライアント装置2が受信してクライアント装置2側にも作成する。作成したデータの削除は、クライアント装置2側の管理により行うことにより、サーバ装置1側との同期を取る。
図5は、サーバ装置1のRAM14に記憶されるURL重要度テーブル14cの一例を示す図である。URL毎に重要度が数値で設定される。
URLは、gyoumu1.companyname.co.jp/touroku3のように、下位のレベルまで指定してもよいし、gyoumu1.companyname.co.jp/のように、上位のレベルでもよい。また、co.jpのように、URLの一部の文字列でもよいし、*のように全てのURLとしてもよい。
URL重要度テーブル14は、Webブラウザを実行する前に、予めユーザが設定しておく。
図6は、サーバ装置1のRAM14、及びクライアント装置2のRAM24に記憶される画面キャッシュ優先度テーブル14d、24dの一例を示す図である。キャッシュデータの識別子に優先度を付して、優先度の高い順に並べている。優先度はキャッシュデータのURLを元にURL重要度テーブル14cを参照して決定される。
画面キャッシュ優先度テーブル14dは、サーバ装置1のWebブラウザがデータを作成し、サーバ装置1が作成したデータをクライアント装置2が受信してクライアント装置2側にも作成する。作成したデータの削除は、クライアント装置2側の主導により行うことにより、サーバ装置1側との同期を取る。
次に、本実施形態におけるサーバ装置1の動作について説明する。
図8は、サーバ装置1において実行される指定URL表示処理の詳細を示すフローチャートである。Webブラウザが、指定されたURLの画面表示のための描画データを判別して送信するまでの手順を示している。
まず、ステップS11では、指定されたURLに該当する重要度をURL重要度テーブル14cを参照して取得する。このとき、URL重要度テーブル14c上に該当するURLが複数ある場合は、最も高い重要度が採用される。次に、ステップS12では、取得した重要度の描画データが描画データのキャッシュメモリ14bに存在するかどうかを確認する。
確認の結果、取得した重要度の描画データが描画データのキャッシュメモリ14bに存在しない場合(ステップS12:No)には、Webブラウザが指定されたURLのWebコンテンツのデータを取得し、クライアント用フレームバッファ14aにレンダリング結果を描画し(ステップS13)、描画データに識別子を付加して描画データのキャッシュメモリ14bに記録し(ステップS14)、重要度の高い順にキャッシュデータの優先度を求めて画面キャッシュ優先度テーブル14dに記録する(ステップS15)。
次に、後述のデータ変換処理サブルーチンにより描画データを送信用の形式に変換し(ステップS16)、変換された描画データをクライアント装置2側に送信する(ステップS17)。そして、ステップS12で、取得した重要度の描画データが描画データのキャッシュメモリ14bに存在する場合(ステップS12:Yes)には、ステップS16以降の処理を行う。
図9は、サーバ装置1において実行されるサブルーチン「データ変換処理」の詳細を示すフローチャートである。ステップS21で、描画データが描画データのキャッシュメモリ14bに存在するかどうかを確認する。描画データが描画データのキャッシュメモリ14bに存在する場合(ステップS21:Yes)には、識別子だけをクライアント装置2へ送信する(ステップS22)。
そして、描画データが描画データのキャッシュメモリ14bに存在しない場合には、描画データを圧縮して送信用の描画データに変換し(ステップS23)、送信用の描画データに識別子と優先度とを付加する(ステップS24)。
サーバ装置1における描画データのキャッシュメモリ14bは、記録するだけだと容量が不足してくるので、不要なデータを削除する必要がある。
そこで、図10に示すフローチャートのように、クライアント装置2から削除するキャッシュデータの識別子を受信したら(ステップS31)、該当する識別子のキャッシュデータを検索して(ステップS32)、該当する識別子のキャッシュデータを削除する(ステップS33)と共に、該当する識別子の画面キャッシュ優先度テーブル14dのデータも削除して優先度を付け直す(ステップS34)。
これにより、サーバ装置1の描画データのキャッシュメモリ14bは、クライアント装置2の描画データのキャッシュメモリ24bと同一内容に保たれる。また、サーバ装置1の画面キャッシュ優先度テーブル14dも、クライアント装置2の画面キャッシュ優先度テーブル24dと同一内容に保たれる。
次に、本実施形態におけるクライアント装置2の動作について説明する。
図11は、クライアント装置2において実行される画面表示処理の詳細を示すフローチャートである。クライアント装置2が、サーバ装置1から描画データ、識別子、優先度を受信して描画データを表示するまでの手順を示している。
まず、ステップC11では、サーバ装置1からの送信を待ち、送信された描画データ、識別子、優先度を受信する。受信したデータが識別子だけだった場合(ステップC12:Yes)は、該当する識別子のキャッシュデータを描画データのキャッシュメモリ24bから抽出して(ステップC13)、抽出したキャッシュデータをフレームバッファRAM25に書き出して表示装置26に表示する(ステップC14)。
ステップC12で、受信したデータが識別子だけではない場合(ステップC12:No)は、新たな描画データを受信しているので、描画データのキャッシュメモリ24bに書き出すための空き領域があるかを確認する(ステップC15)。
ステップC15で、空き領域が無い場合(ステップC15:No)は、領域を確保する必要があるので、後述の削除データ決定処理サブルーチンにより削除するキャッシュデータを決定し(ステップC16)、削除を決定された優先度の低いキャッシュデータを識別子をキーとして描画データのキャッシュメモリ24bから削除すると共に、画面キャッシュ優先度テーブル24dのデータを削除する(ステップC17)。
そして、サーバ装置1の描画データのキャッシュメモリ14b、画面キャッシュ優先度テーブル14dと同期を取るために、削除したキャッシュデータの識別子をサーバ装置1へ送信する(ステップC18)。
次に、受信した描画データを解凍して識別子と共に描画データのキャッシュメモリ24bに記録し(ステップC19)、識別子と優先度を画面キャッシュ優先度テーブル24d記録(ステップC20)した後、受信した描画データを表示装置26に表示する(ステップC21)。
ステップC15で、空き領域が有る場合(ステップC15:Yes)は、領域を確保する必要がないので、ステップC19以降の処理を行う。
図12は、クライアント装置2において実行されるサブルーチン「削除データ決定処理」の詳細を示すフローチャートである。
まず、ステップC31で、書き出そうとする描画データの容量を元に、必要な領域の容量を設定する。次に、これから削除する描画データを優先度の低い順に決定するために、最初の削除する候補として優先度を最下位に設定する(ステップC32)。
設定された優先度の描画データを削除予定のリストに登録する(ステップC33)。次に、削除予定の描画データの容量を加算してゆき、削除予定の容量の合計を求める(ステップC34)。そして、必要な領域の容量と削除予定の容量とを比較して領域が確保できたかどうかを確認する(ステップC35)。
ステップC35で、領域が確保できた場合(ステップC35:Yes)は、処理を終了するが、まだ領域が確保できない場合(ステップC35:No)は、削除する候補の優先度を一つ上げてステップC33以降の処理を繰り返す。
以上説明したように、頻繁に閲覧するURLは重要度を高くしてURL重要度テーブル14cに指定しておけば、指定したURLの重要度に対応して画面キャッシュ優先度テーブル14d、24dの優先度を変化させると共に、描画データを描画データのキャッシュメモリ14b、24bに格納する。Webブラウザの実行の際に、クライアント装置2は、頻繁に閲覧する優先度の高いURLの描画データについては描画データのキャッシュメモリ24bから読み出して表示する。
その結果、頻繁に閲覧するURLの画面データについてクライアント装置2での表示の高速化が可能になる。また、描画データのキャッシュメモリ14b、24bのデータは優先度の低いものから順に自動的に削除されるので、ユーザにとって操作性が良く、描画データのキャッシュメモリ14b、24bの利用効率が良い。
次に、本実施形態における描画データについて説明する。
図14は、クライアント装置2において表示される、Webブラウザの実行画面の一例を示す図である。デスクトップ画面上に表示されているWebブラウザの実行画面401と、Webブラウザの実行画面401を下方向へスクロールしたWebブラウザの実行画面402とを示している。
図15は、描画データのキャッシュメモリ14b、24bに収納される描画データの一例を示す図である。デスクトップ画面の背景データ411とWebブラウザの外枠データ412とを示している。
図16は、描画データのキャッシュメモリ14b、24bに収納される描画データの一例を示す図である。Webブラウザのコンテンツ表示部分421とWebブラウザをスクロールした際の差分データ422とを示している。
(第2実施形態)
第1実施形態では、URL重要度テーブル14cの重要度を固定にしたが、URL重要度テーブル14cに、サーバ装置1がURLへのアクセス回数をカウントして記録し、URLへのアクセス回数に対応して動的にURL重要度テーブルの重要度を変更するようにしても良い。
図7は、第2実施形態における、サーバ装置1のRAM14に記憶されるURL重要度テーブル14eの一例を示す図である。
第2実施形態における動作はほとんど第1実施形態と同じなので、サーバ装置1の動作について第1実施形態と異なる箇所のみ説明する。
図13は、第2実施形態における、サーバ装置1において実行されるURL順位入れ替え処理の詳細を示すフローチャートである。
まず、ステップC41で、URL重要度テーブル14eに記録された単位時間当たりのアクセス数で規定値を超えたものが有るかどうかを調べる。規定値を超えたアクセス数が有る場合(ステップC41:Yes)は、URLの重要度を入れ替えるために、その規定値を超えたアクセス数に該当するURLを見つける(ステップC42)。
ここで、該当するURLのアクセス数を一つ上位のURLのアクセス数と比較して、一つ上位のURLのアクセス数よりも大ならば(ステップC43:Yes)、該当するURLのデータと一つ上位のURLのデータとを入れ替える(ステップC44)。ステップC43で、一つ上位のURLのアクセス数よりも大でなければ(ステップC43:No)、入れ替えをしない。
次に、URL重要度テーブル14eの全てのデータを調べたかを確認して(ステップC45)、完了の場合(ステップC45:Yes)は終了し、まだ完了していない場合(ステップC45:No)はステップC41に戻る。
本実施例では、描画データのキャッシュメモリ14bに収納する画像データをブラウザが描画した画面単位としたが、キャッシュの利用効率をさらに上げるために、描画を行う際の部品レベルでのキャッシュとしてもよい。
図17は、描画データのキャッシュメモリ14b、24bに収納される部品レベルの描画データの一例を示す図である。画面431と画面432とに共通の画面431のA,B,C,D、及び画面432のA,B,C,Dを部品レベルでキャッシュする画像データとした例である。
前記実施形態において記載したサーバ装置1、クライアント装置2の処理、すなわち図8乃至13のフローチャートに示す各処理は、何れもコンピュータが読み取り可能なプログラムとして、外部記憶装置18a、外部記憶装置28aに記憶されている。なお、これらのプログラムは、半導体メモリ(ROM、RAM等)、磁気ディスク(フロッピー(登録商標)ディスク、ハードディスク等)、光ディスク(CD−ROM、DVD等)の記録媒体に記憶してもよく、更に、プログラムの一部若しくは全部をサーバ装置1やクライアント装置2に備えられた記録媒体に記憶し、ネットワーク3を介して受信して読み取る構成にしてもよい。
なお、本発明は、以上に述べた実施の形態に限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲内で種々の構成または形状を取ることができる。
本発明の実施形態に係るサーバベースコンピューティングシステムの全体構成を示すブロック図。 本実施形態に係るサーバ装置1の主要部構成を示すブロック図。 本実施形態に係るクライアント装置2の主要部構成を示すブロック図。 サーバ装置1のRAM14、及びクライアント装置2のRAM24に記憶される描画データのキャッシュメモリ14b、24bの一例を示す図。 サーバ装置1のRAM14に記憶されるURL重要度テーブル14cの一例を示す図。 サーバ装置1のRAM14、及びクライアント装置2のRAM24に記憶される画面キャッシュ優先度テーブル14d、24dの一例を示す図。 第2実施形態における、サーバ装置1のRAM14に記憶されるURL重要度テーブル14eの一例を示す図。 サーバ装置1において実行される指定URL表示処理の詳細を示すフローチャート。 サーバ装置1において実行されるサブルーチン「データ変換処理」の詳細を示すフローチャート。 サーバ装置1において実行されるキャッシュ削除処理の詳細を示すフローチャート。 クライアント装置2において実行される画面表示処理の詳細を示すフローチャート。 クライアント装置2において実行されるサブルーチン「削除データ決定処理」の詳細を示すフローチャート。 第2実施形態における、サーバ装置1において実行されるURL順位入れ替え処理の詳細を示すフローチャート。 クライアント装置2において表示される、Webブラウザの実行画面の一例を示す図。 描画データのキャッシュメモリ14b、24bに収納される描画データの一例を示す図。 描画データのキャッシュメモリ14b、24bに収納される描画データの一例を示す図。 描画データのキャッシュメモリ14b、24bに収納される部品レベルの描画データの一例を示す図。
符号の説明
1 …サーバ装置
2 …クライアント装置
3 …通信ネットワーク
11、21…CPU
12、22…バス
13、23…ROM
14、24…RAM
14a…クライアント用フレームバッファ
14b、24b…描画データのキャッシュメモリ
14c、14e…URL重要度テーブル
14d、24d…画面キャッシュ優先度テーブル
15、25…フレームバッファRAM
16、26…表示装置
17、27…入力装置
18a、28a…外部記憶装置
18b、28b…補助記憶装置
19、29…通信I/F

Claims (7)

  1. ネットワークを介したクライアント装置からのサービス要求に基づいてWebページを閲覧するためのアプリケーションプログラムを動作させ、前記サービス要求に対応する画面情報を前記クライアント装置へ送信するサーバ装置であって、
    インターネット上のアドレス毎に重要度を定めたURL重要度テーブルを記憶するURL重要度テーブル記憶手段と、
    クライアント装置から操作データを受信する受信手段と、
    受信した前記操作データに従って前記アプリケーションプログラムを実行し画面情報を生成するプログラム実行手段と、
    前記画面情報に画面情報の識別子を付加した画面キャッシュのデータを生成する画面キャッシュ生成手段と、
    前記URL重要度テーブルを参照して前記画面情報の識別子毎に優先度を付けた画面キャッシュ優先度テーブルのデータを生成する優先度テーブル生成手段と、
    前記画面情報が画面キャッシュに存在しない場合は、前記画面情報に前記画面情報の識別子と該識別子に対応した前記優先度テーブル生成手段によって生成された画面キャッシュ優先度テーブルの優先度とを付加してクライアント装置へ送信する送信手段と、
    を備えることを特徴とするサーバ装置。
  2. さらに、前記画面情報の識別子を受信する識別子受信手段と、
    受信した前記画面情報の識別子に該当する、前記画面キャッシュ内のキャッシュデータ及び前記画面キャッシュ優先度テーブル内のテーブルデータを削除する削除手段と、
    を備えることを特徴とする請求項1記載のサーバ装置。
  3. ネットワークを介して接続されたサーバ装置へサービス要求を行い、そのサービス要求に対応したWebページを閲覧するためのアプリケーションプログラムの動作に従った画面情報を受信するクライアント装置であって、
    前記サーバ装置へ操作データを送信する送信手段と、
    前記サーバ装置から前記画面情報と前記画面情報の識別子と前記画面情報の優先度とを受信する受信手段と、
    受信した前記画面情報の識別子が新規ならば、前記画面情報に画面情報の識別子を付加した画面キャッシュのデータを生成する画面キャッシュ生成手段と、
    受信した前記画面情報の識別子が新規ならば、受信した前記画面情報の優先度に従って、前記画面情報の識別子毎に優先度を付けた画面キャッシュ優先度テーブルを更新する優先度テーブル更新手段と、
    受信した前記画面情報の識別子が前記画面キャッシュに存在する場合は、前記画面情報の識別子に該当する画面情報を前記画面キャッシュから抽出して表示し、受信した前記画面情報の識別子が前記画面キャッシュに存在しない場合は、受信した前記画面情報を表示する表示手段と、
    を備えることを特徴とするクライアント装置。
  4. さらに、前記画面キャッシュ生成手段が前記画面キャッシュのデータを生成する際に、十分な記憶領域が無い場合は、前記画面キャッシュ優先度テーブルの優先度の低いデータから順に削除して記憶領域を確保し、対応する前記画面キャッシュ優先度テーブル内のテーブルデータを削除し、削除した画面情報の識別子と優先度とをサーバ装置へ送信する画面キャッシュ削除手段、
    を備えることを特徴とする請求項3記載のクライアント装置。
  5. Webページを閲覧するためのアプリケーションプログラムを動作させるサーバ装置に対してサービス要求を行なうクライアント装置と、クライアント装置からのサービス要求に基づいてアプリケーションプログラムを動作させるサーバ装置とが、ネットワークを介して相互に接続可能に構成されたサーバベースコンピューティングシステムにおいて、
    前記サーバ装置は、
    インターネット上のアドレス毎に重要度を定めたURL重要度テーブルを記憶するURL重要度テーブル記憶手段と、
    クライアント装置から操作データを受信する受信手段と、
    受信した前記操作データに従って前記アプリケーションプログラムを実行し画面情報を生成するプログラム実行手段と、
    前記画面情報に画面情報の識別子を付加した画面キャッシュのデータを生成する画面キャッシュ生成手段と、
    前記URL重要度テーブルを参照して前記画面情報の識別子毎に優先度を付けた画面キャッシュ優先度テーブルのデータを生成する優先度テーブル生成手段と、
    前記画面情報が画面キャッシュに存在しない場合は、前記画面情報に前記画面情報の識別子と該識別子に対応した前記優先度テーブル生成手段によって生成された画面キャッシュ優先度テーブルの優先度とを付加してクライアント装置へ送信する送信手段と、を備え、
    前記クライアント装置は、
    前記サーバ装置へ操作データを送信する送信手段と、
    前記サーバ装置から前記画面情報と前記画面情報の識別子と前記画面情報の優先度とを受信する受信手段と、
    受信した前記画面情報の識別子が新規ならば、前記画面情報に画面情報の識別子を付加した画面キャッシュのデータを生成する画面キャッシュ生成手段と、
    受信した前記画面情報の識別子が新規ならば、受信した前記画面情報の優先度に従って、前記画面情報の識別子毎に優先度を付けた画面キャッシュ優先度テーブルを更新する優先度テーブル更新手段と、
    受信した前記画面情報の識別子が前記画面キャッシュに存在する場合は、前記画面情報の識別子に該当する画面情報を前記画面キャッシュから抽出して表示し、受信した前記画面情報の識別子が前記画面キャッシュに存在しない場合は、受信した前記画面情報を表示する表示手段と、
    を備えることを特徴とするサーバベースコンピューティングシステム。
  6. ネットワークを介したクライアント装置からのサービス要求に基づいてWebページを閲覧するためのアプリケーションプログラムを動作させ、前記サービス要求に対応する画面情報を前記クライアント装置へ送信するサーバ装置のコンピュータを、
    インターネット上のアドレス毎に重要度を定めたURL重要度テーブルを記憶するURL重要度テーブル記憶手段、
    クライアント装置から操作データを受信する受信手段、
    受信した前記操作データに従って前記アプリケーションプログラムを実行し画面情報を生成するプログラム実行手段、
    前記画面情報に画面情報の識別子を付加した画面キャッシュのデータを生成する画面キャッシュ生成手段、
    前記URL重要度テーブルを参照して前記画面情報の識別子毎に優先度を付けた画面キャッシュ優先度テーブルのデータを生成する優先度テーブル生成手段、
    前記画面情報が画面キャッシュに存在しない場合は、前記画面情報に前記画面情報の識別子と該識別子に対応した前記優先度テーブル生成手段によって生成された画面キャッシュ優先度テーブルの優先度とを付加してクライアント装置へ送信する送信手段、
    として機能させるためのプログラム。
  7. ネットワークを介して接続されたサーバ装置へサービス要求を行い、そのサービス要求に対応したWebページを閲覧するためのアプリケーションプログラムの動作に従った画面情報を受信するクライアント装置のコンピュータを、
    前記サーバ装置へ操作データを送信する送信手段、
    前記サーバ装置から前記画面情報と前記画面情報の識別子と前記画面情報の優先度とを受信する受信手段、
    受信した前記画面情報の識別子が新規ならば、前記画面情報に画面情報の識別子を付加した画面キャッシュのデータを生成する画面キャッシュ生成手段、
    受信した前記画面情報の識別子が新規ならば、受信した前記画面情報の優先度に従って、前記画面情報の識別子毎に優先度を付けた画面キャッシュ優先度テーブルを更新する優先度テーブル更新手段、
    受信した前記画面情報の識別子が前記画面キャッシュに存在する場合は、前記画面情報の識別子に該当する画面情報を前記画面キャッシュから抽出して表示し、受信した前記画面情報の識別子が前記画面キャッシュに存在しない場合は、受信した前記画面情報を表示する表示手段、
    として機能させるためのプログラム。
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