JP2009108611A - 鉄筋建込み用治具及び鉄筋の建込み方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】吊下げられた鉄筋の下端側で容易に鉄筋を治具から取り外すことができる鉄筋建込み用治具及び鉄筋の建込み方法を提供することを目的とする。
【解決手段】 揚重手段に吊ケーブル14を介して保持され、挿通された鉄筋の水平移動を制限するさや管30が取り付けられた鉄筋貫通孔が梁長手方向に鉄筋の配筋間隔に基づいて列設された鉄筋保持梁20と、鉄筋保持梁20に一端が接続され、鉄筋保持梁20に吊り下げられる鉄筋吊りチェーン40と、鉄筋吊りチェーン40の下端に取り付けられ、鉄筋を保持する鉄筋受け具60とを備え、鉄筋保持梁20で、鉄筋の水平移動をさや管30位置で制限し、鉄筋吊りチェーン40の下端の鉄筋受け具60で鉄筋を保持し、揚重手段により鉄筋建込み用治具を配筋位置まで移動し、鉄筋受け具60を鉄筋から取り外し、鉄筋を下部鉄筋に結束するようにした。
【選択図】 図1

Description

本発明は、壁や柱等に高さ方向に配される鉄筋を建込むための治具、及び鉄筋の建込み方法に関する。
従来、ケーソンやカルバートの壁、ならびに建物の壁や柱の鉄筋工事では、束状にされ、揚重された鉄筋は一旦、配筋箇所の近くで水平に仮置きされる。そして、高さ方向に沿って配筋される鉄筋(以下、縦筋と記す)は、人力により鉛直に立てられ、下部鉄筋との位置合わせが行われた後、所定の継手長を確保して縦筋と下部鉄筋とが結束される。このように配筋作業は、作業員の人手による部分が多く、縦筋が太径かつ長尺であると、配筋作業に多大な労力を要することとなる。
縦筋を所定の配筋間隔で鉛直に吊下げた治具を、揚重機により縦筋の配筋箇所まで吊りこむことにより、配筋作業の省力化を図ることができるとする発明が、特許文献1及び特許文献2に開示されている。特許文献1には、揚重機により吊下げられた治具に所定の配筋間隔に配された複数のチェーンをぶら下げておき、このチェーンの先端に縦筋と接続可能な金具を備えた治具、及びこの治具を用いた鉄筋の建込み方法に関する発明が開示されている。また、特許文献2には、端部にロックナットを取り付けた縦筋を挿入する溝部と、さらに縦筋の外れを規制するため外れ防止バーとを備えた治具に関する発明が開示されている。
特開平8−218638号公報 特開2000−345708号公報
しかし、特許文献1及び特許文献2に開示された治具を用いた場合、治具に吊下げられた縦筋を取り外す作業は、縦筋上端側で行わなければならない。そのため作業員は、縦筋を治具から取り外すたびに、縦筋の上端付近での作業を行う必要があり、高所作業が発生するとともに、配筋作業が非効率なものとなっていた。
本発明は、このような問題点を解決するためになされたものであり、吊下げられた鉄筋の下端側で容易に鉄筋を治具から取り外すことができる鉄筋建込み用治具、及び吊下げられた鉄筋の下端近傍で、容易に鉄筋を治具から取り外すことができる鉄筋建込み用治具を用いた鉄筋の建込み方法を提供することを目的とする。
上記目的を達成するため、本発明に係る鉄筋建込み用治具は、揚重手段に吊下材を介して保持され、挿通された鉄筋の水平移動を制限する開口が梁長手方向に所定間隔で列設された鉄筋保持梁と、前記鉄筋保持梁に一端が接続され、前記鉄筋保持梁に吊り下げられる鉄筋吊下材と、前記鉄筋吊下材の他端に取り付けられ、前記鉄筋を保持する鉄筋保持材と、を備えることを特徴とする。
列設された前記開口の配置間隔は、前記鉄筋の配筋間隔に基づいて設定してもよい。
また、前記鉄筋保持梁に、前記開口の配置間隔が異なる複数の開口列が形成してもよい。
また、前記開口に、前記鉄筋を挿通可能なさや管をさらに備えるようにしてもよい。
また、上記目的を達成するため、本発明に係る鉄筋の建込み方法は、揚重手段に吊持され、梁長手方向に所定間隔に開口が列設された鉄筋保持梁で、前記鉄筋の水平移動を前記開口で制限し、前記鉄筋保持梁に吊り下げられた鉄筋吊下材の下端に取り付けられた鉄筋保持材で前記鉄筋を保持し、前記揚重手段により前記鉄筋建込み用治具を配筋位置まで移動し、前記鉄筋保持材を前記鉄筋から取り外し、前記鉄筋を下部からの鉄筋に結束するようにしたことを特徴とする。
以上のように本発明によれば、鉄筋保持梁から吊下げられた鉄筋係止部材を鉄筋からから取り外すことより、鉄筋建込み用治具から鉄筋を取り外すことができる。そのため、従来のように、鉄筋建込み用治具から鉄筋を取り外すたびに、作業員が鉄筋の上端部付近まで上り作業する、という必要がなくなる。これにより、配筋作業を省力化することができる。
以下、本発明に係る鉄筋建込み用治具及び鉄筋の建込み方法を実施するための最良の形態について図面を参照して説明する。なお、本実施形態は、縦筋の配筋に関する実施形態である。
図1は、本発明の実施形態に係る鉄筋建込み用治具10の斜視図を示している。鉄筋建込み用治具10は、図示しないクレーン等の揚重機により揚重され、鉄筋50の重量を支える鉄筋保持梁20と、鉄筋保持梁20に取り付けられ、貫通した鉄筋50上部の水平移動を制限するさや管30と、鉄筋50の下端を保持する鉄筋受け具60と、鉄筋受け具60を鉄筋保持梁20から吊下げる吊チェーン40と、を備えている。
鉄筋保持梁20は、揚重時に鉛直方向をなして吊られる鋼製の本体梁21と、本体梁21の両面に垂直に溶接付けされた2枚の鋼製の鉄筋上端保持梁22と、から構成されている。本体梁21の長手方向の一端面には、2つの吊ピース13が溶接されている。吊ピース13は略半円の形状で、その中央には揚重用シャックル16のピンあるいはボルトが挿通可能な貫通孔が形成されている。この吊ピース13に、揚重用シャックル16が取り付けられ、揚重用シャックル16に接続された吊ケーブル14を介して、鉄筋建込み用治具10が揚重される。また、それぞれの鉄筋上端保持梁22には、所定の間隔ごとに円形の開口が形成され、この開口にさや管30が嵌合されて溶接されている。さらに、垂直面21の図中下端付近には、安定梁用シャックル11のピンあるいはボルトを挿通可能なシャックル挿通孔12が、各さや管30に近接した位置に形成されている。各鉄筋上端保持梁22でさや管30の設置数が異なる場合は、さや管30の設置数が多い鉄筋上端保持梁22のさや管30位置に合わせてシャックル挿通孔12が形成されている。
さや管30には配管用炭素鋼管(SGP管)が使用されている。さや管30の内径は、挿通される鉄筋50の径に若干の余裕代を加えた大きさに設定されている。これにより、鉄筋50のさや管30への挿通を容易にするとともに、鉄筋建込み用治具10の揚重時に、鉄筋50の過度な揺動を防止する。また、さや管30の設置間隔は、施工される鉄筋50の配筋間隔に基づいて決められている。例えば、一方の鉄筋上端保持梁22に設置されたさや管30の間隔が50mmに設定されたとすると、50mmの倍数である50mm、100mm、150mm等の間隔で鉄筋50を配置することができる。つまり、配筋間隔が50mmの倍数である場合、配筋間隔と同一の間隔で鉄筋50を配置することができる。また、他方の鉄筋上端保持梁22に設置されたさや管30の間隔が60mmに設定されたとすると、60mmの倍数である60mm、120mm、180mm等の間隔で鉄筋50を配置することができる。つまり、配筋間隔が60mmの倍数である場合、配筋間隔と同一の間隔で鉄筋50を配置することができる。
鉄筋受け具60は、合成樹脂、木材、あるいは鋼材等から構成されている。図2は、図1中の矢視II-IIで示した鉄筋建込み用治具10の断面図である。図に示すように、鉄筋受け具60には、鉄筋50の端部を収容可能な凹部62が形成されている。凹部62は、鉄筋50が鉄筋受け具60から外れ落ちるのを防止する。また、鉄筋受け具60の側面には受け具用シャックル61が固定的に取り付けられている。
吊チェーン40は、本体梁21に形成されたシャックル挿通孔12に取り付けられた安定梁用シャックル11と、鉄筋受け具60に取り付けられた受け具用シャックル61とを接続する。吊チェーン40は、鉄筋50の重量が作用した鉄筋受け具60を吊下げ、その張力を、安定梁用シャックル11を介して鉄筋保持梁20に伝える。吊チェーン40の長さは、接続する安定梁用シャックル11と受け具用シャックル61との距離に若干の余裕を持たせた長さに設定されている。
次に、鉄筋建込み用治具10を用いた鉄筋の建込み方法について、図3乃至図6を用いて説明する。
まず、図3に示すように、鉄筋建込み用治具10に鉄筋50を設置する。鉄筋50を所定の間隔で配置するため、さや管30が縦筋の配筋間隔と同一か、ほぼ同一に配置された鉄筋建込み用治具10を選定する。選定した鉄筋建込み用治具10を、さや管30が水平方向に向くように組立てヤードに載置する。そして、載置した鉄筋建込み用治具10と平行に、敷板70を敷設する。敷板70の敷設により、鉄筋50を多点で支持して鉄筋50に発生する撓みを抑制するとともに、鉄筋50が直接地面に接触することを防止する。次に、吊チェーン40の一端を安定梁用シャックル11に、他端を受け具用シャックル61に接続する。鉄筋50の先端を凹部62(図2)に収容した際に、鉄筋50の一部がさや管30内に位置するように、安定梁用シャックル11と受け具用シャックル61との離れを設定する。次に、鉄筋50をさや管30(図中下側の鉄筋上端保持梁に設置されたさや管)に挿通し、鉄筋受け部60に形成された凹部62に、鉄筋50の先端を収容する。
鉄筋建込み用治具10に全ての鉄筋50を保持させたら、図4に示すように、端部に揚重用シャックル16が取り付いた吊ケーブル14を、クレーンフック15に接続する。次に、揚重用シャックル16を吊ピース13に取り付け、図示しないクレーンで鉄筋建込み用治具10を建て起こす。そして、クレーンで鉄筋建込み用治具10を揚重し、鉄筋50の配筋箇所まで鉄筋建込み用治具10を吊りこむ。鉄筋50の配筋箇所には、鉄筋50と結束する下部鉄筋80が、構造物85のコンクリート天端から立ち上がっている。そして、図中矢印に示すように、鉄筋建込み用治具10を降下させて、鉄筋50と下部鉄筋80とを近接させる。
鉄筋50と下部鉄筋80とが近接した状態となると、人力により図5中の矢印方向に鉄筋50を持ち上げ、鉄筋50を鉄筋受け具60から取り外す。そして、鉄筋50と下部鉄筋80とが所定の位置関係となるように、鉄筋50位置を微調整した後、所定の継手長を確保して鉄筋50と下部鉄筋80とを結束する。この時、鉄筋50の上部はさや管30内に位置した状態のため、鉄筋50上部の水平方向のぶれは制限される。そのため、鉄筋50と下部鉄筋80との位置合わせを容易に行うことができる。
全ての鉄筋50と下部鉄筋80とを結束したら、図6中の矢印に示すように、鉄筋建込み用治具10をクレーンで揚重して、鉄筋50の上部をさや管30から抜き出す。そして、鉄筋建込み用治具10を移動して組立ヤードに載置する。
以上のように、本発明の実施形態に係る鉄筋建込み用治具、及び鉄筋の建込み方法によると、鉄筋50の先端(図中下端)を鉄筋受け具60に形成された凹部62から取り外すことより、鉄筋建込み用治具10から鉄筋50を取り外すことができる。そのため、従来のように、鉄筋建込み用治具から鉄筋を取り外すたびに、作業員が鉄筋の上端部付近まで上り作業する、という必要がなくなる。これにより、高所作業をなくすことができるとともに、配筋作業の省力化を図ることができる。
また鉄筋50の上部は、さや管30により水平移動が制限されるため、鉄筋建込み用治具10の揚重時に、鉄筋50が過度に揺動するのを防止することができる。また、鉄筋50を下部鉄筋80に結束する際も、鉄筋50を持ち上げ、鉄筋50下部の微調整を行うことにより、鉄筋50と下部鉄筋80との位置を合わせることができる。そのため、鉄筋同士の位置合わせや、鉄筋50を保持する作業を省力化することができる。また、さや管30の長さを長くすると、鉄筋50の姿勢をより安定させることができるが、鉄筋50の径に対して鉄筋上端保持梁22に形成された開口の余裕がない場合には、さや管30は必ずしも設置する必要はない。
また、上述の実施形態に係る鉄筋建込み用治具10は、異なる間隔でさや管30が設置された2つの配列を備えているため、少ない鉄筋建込み用治具10で種々の配筋間隔に対応しやすくなる。そのため、従来と比べ鉄筋建込み用治具10の製作数を減らすことができ、治具の製作コストの削減が図れる。また、上述の鉄筋上端保持梁22を拡幅して、さや管30の配列を増やすことにより、さや管30の設置間隔をさらに多く備えた鉄筋建込み用治具10とすることができる。
上述の実施形態では、直線的な鉄筋保持梁20からなる鉄筋建込み用治具10について説明したが、鉄筋保持梁20の形状を特に限定するものではない。図7は、鉄筋建込み用治具10の他の実施形態を示しており、吊下げ時に鉄筋建込み用治具10の上方から見た平面図である。図に示すように、所定の曲率を有した本体梁21の両面に、所定の円弧を備えた2枚の鉄筋上端保持梁22が溶接されている。さや管30は、所定の曲率半径上に配されている。これにより、鉄筋50を所定の曲線上に配することが可能となる。そのため、曲線を有した壁や断面が円柱をなした柱に縦筋を建込む場合に利用することができる。また、鉄筋保持梁20をリング状に形成して、さや管30を円周上に配しても良い。さらに、直線的な鉄筋保持梁20同士を接続して、三角形あるいは四角形に組み立てても良い。
また上記実施形態では、凹部62に鉄筋50の下端部を収容して、鉄筋50を鉄筋保持梁20から吊下げる方法ついて説明したが、鉄筋50の吊下げ方法を限定するものではない。図8は、鉄筋建込み用治具10の他の実施形態を示した斜視図である。図に示すように、吊チェーンの一端に鉄筋を把持可能な鉄筋受けクランプ90を取付け、鉄筋受けクランプ90により鉄筋を把持することにより鉄筋50を吊下げてもよい。この際、鉄筋受けクランプ90を、図6に示した下部鉄筋80との結束位置(重ね継手部等)からかわしておくと、鉄筋50を鉄筋建込み用治具10で保持したまま結束作業を実施することができる。
また上記実施形態では、鋼板が十字形に組まれて形成された鉄筋保持梁20に、さや管30を設置した鉄筋建込み用治具10について説明したが、図9に示すように、鉄筋保持梁20をH型鋼から構成し、鉄筋保持梁20の上下フランジに鉄筋貫通孔51を形成して鉄筋50を貫通させてもよい。鉄筋保持梁20の下フランジにはシャックル挿通孔12が形成され、吊チェーン50は、シャックル挿通孔12に取り付けられた安定梁用シャックル11を介して鉄筋保持梁22に接続されている。これにより、所定の間隔(ウェブ高)を隔てて形成された鉄筋貫通孔51により、鉄筋50の上部の水平方向の移動を制限することができ、鉄筋建込み用治具10の揚重時において、鉄筋50の揺動を防止できるとともに、鉄筋50の位置合わせも容易に行うことができる。また、上下フランジに形成された鉄筋貫通孔51に鉄筋50の挿通を容易にするため、さや管を設置して鉄筋50の挿通を導いてもよい。
本発明の実施形態に係る鉄筋建込み用治具の斜視図。 図1中の矢視II-IIで示した鉄筋建込み用治具の断面図。 鉄筋の建込み方法を手順に従って示した説明図。 鉄筋の建込み方法を手順に従って示した説明図。 鉄筋の建込み方法を手順に従って示した説明図。 鉄筋の建込み方法を手順に従って示した説明図。 鉄筋建込み用治具の他の実施形態を示した平面図。 鉄筋建込み用治具の他の実施形態を示した斜視図。 鉄筋建込み用治具の他の実施形態を示した斜視図。
符号の説明
10 鉄筋建込み用治具
11 安定梁用シャックル
12 シャックル挿通孔
13 吊ピース
14 吊ケーブル
15 クレーンフック
16 揚重用シャックル
20 鉄筋保持梁
21 本体梁
22 鉄筋上端保持梁
30 さや管
40 吊チェーン
50 鉄筋(縦筋)
51 鉄筋貫通孔
60 鉄筋受け具
61 受け具用シャックル
62 受け具凹部
70 敷板
80 下部鉄筋
85 構造物
90 クランプ

Claims (5)

  1. 揚重手段に吊下材を介して保持され、挿通された鉄筋の水平移動を制限する開口が梁長手方向に所定間隔で列設された鉄筋保持梁と、
    前記鉄筋保持梁に一端が接続され、前記鉄筋保持梁に吊り下げられる鉄筋吊下材と、
    前記鉄筋吊下材の他端に取り付けられ、前記鉄筋を保持する鉄筋保持材と、
    を備えることを特徴とする鉄筋建込み用治具。
  2. 列設された前記開口の配置間隔は、前記鉄筋の配筋間隔に基づいて設定されていることを特徴とする請求項1に記載の鉄筋建込み用治具。
  3. 前記鉄筋保持梁に、前記開口の配置間隔が異なる複数の開口列が形成されたことを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の鉄筋建込み用治具。
  4. 前記開口に、前記鉄筋を挿通可能なさや管が取り付けられたことを特徴とする請求項1乃至3のいずれか一項に記載の鉄筋建込み用治具。
  5. 揚重手段に吊持され、梁長手方向に所定間隔に開口が列設された鉄筋保持梁で、前記鉄筋の水平移動を前記開口で制限し、前記鉄筋保持梁に吊り下げられた鉄筋吊下材の下端に取り付けられた鉄筋保持材で前記鉄筋を保持し、
    前記揚重手段により前記鉄筋建込み用治具を配筋位置まで移動し、前記鉄筋保持材を前記鉄筋から取り外し、前記鉄筋を下部からの鉄筋に結束するようにしたことを特徴とする鉄筋の建込み方法。
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