JP2009106420A - 背もたれ付き椅子 - Google Patents

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Abstract

【課題】背もたれの下半部が剛体構造で上半部を柔軟構造になっている椅子において、クッション性・フィット性の向上と、使用者の体格の相違への適応性向上とを図る。
【手段】背もたれ4は強度メンバーとして硬質樹脂製のアウターシェル13を備えており、アウターシェル13の上半部には前後に開口した大きな窓穴18が空いている。アウターシェル13の下半部には剛体の下カバー14が装着されており、上半部にはエラストマーから成る上カバー15が装着されている。アウターシェル13の天枠部13bと上カバー15との間には空間65が空いている。上カバー15はエラストマー製で伸び変形するためフィット性・クッション性に優れており、かつ、上カバー15の伸び変形はアウターシェル13の天枠部13bによって規制されるため、大柄な人が使用しても上カバー15は破断しない。
【選択図】図7

Description

本願発明は、背もたれ付き椅子に関するものである。
椅子において背もたれのクッション性は座り心地に大きく影響する重要な要素である。他方、着座状態での身体の安定性も重要であり、背もたれが過度に変形し過ぎると使用者の姿勢安定性が悪くなって却って座り心地が悪くなる。特に、会議場や講演会場に設置される簡易構造の椅子(パイプ椅子が多い)の場合、使用者は長時間にわたって一定の姿勢を保持せねばならないことが多いため、姿勢安定性の確保はかなり重要な要素になる。
この点について特許文献1には、背もたれが強度メンバーとしての硬質樹脂製のシェルを有している椅子において、シェルの下半部に補強リブを設けることで剛体を高くし、これによって使用者の身体の姿勢安定性を確保する一方、シェルの上半部は着座した人の凭れ掛かりによって撓み変形し得る構造とすることでクッション性・フィット性を高めることが開示されている。
特許第2708365号公報
さて、椅子は一般に1つの機種は1つの大きさしかないことが多いが、ユーザーの体格はまちまちである。このため、特許文献1の構成では、シェルの上半部の柔らかさ(或いは硬さ)を小柄な人に合わせていると大柄な人が凭れ掛かると大きく変形し過ぎて不安定になり、逆に、柔らかさを大柄の人に合わせていると小柄な人にとっては硬すぎるという問題がある。従って、シェルの上半部の柔らかさは標準的な体格の人に合わせることになるが、小柄な人や大柄な人へのフィット性が乏しくなることは否めない。
また、特許文献1においてシェルは基本的には強度メンバーであるので硬質樹脂で製造しており、このため、シェルの上半部を撓み変形させるとは言うものの現実には撓みの程度には限度があり、このため身体へのフィット性も十分とは言い難いと言える。他方、本願出願人の出願に係る国際公開WO/2007/021005号公報には、背もたれ板をエラストマーからなる柔軟な素材で製造することが開示されており、この構成を採用すると抜群のフィット性・クッション性を確保することができる。
本願発明は、背もたれを剛体部分と柔軟部分とに分離構成するという点は特許文献1の思想を踏襲しつつ、具体的な構成は上記先願も参考にして改良を加えたもので、身体の安定性・身体へのフィット性・体格の違いへの適応性等に優れた椅子を提供することを課題とするものである。
上記の課題を達成すべく本願発明者たちは、請求項1〜4の発明を成した。このうち請求項1の発明は、座と背もたれとを備えており、前記背もたれは、着座した人が凭れ掛かっても殆ど撓み変形しない剛体部と着座した人の凭れ掛かりによって容易に伸び変形及び撓み変形し得る柔軟部とを有しており、これら剛体部と柔軟部とは剛体部が下で柔軟部が上になるように配置されており、かつ、前記背もたれには柔軟部の後ろ向き伸び変形を規制する規制部が設けられている。
請求項2の発明は、請求項1において、前記背もたれは、着座した人が凭れ掛かっても容易には変形しない剛体構造のアウターシェルを有している一方、前記柔軟部はエラストマー又はこれを含む軟質材から成っており、柔軟部とアウターシェルの上縁部との間には、柔軟部が後ろ向きに伸び変形することを許容する空間が空いており、かつ、アウターシェルのうち少なくとも上縁部が前記規制部になっている。
請求項3の発明は、請求項2において、前記アウターシェルの略上半部には前後に開口した正面視略角形の窓穴が空いており、このためアウターシェルのうち窓穴の左右外側の部分はサイド枠部になっていて窓穴の上方の部分は天枠部になっており、前記アウターシェルのうち窓穴よりも下方の下半部には着座した人が凭れ掛かっても殆ど変形しない樹脂製の下カバーが装着されている一方、前記アウターシェルの上半部には、前記柔軟部として、着座した人の凭れ掛かりによって容易に伸び変形及び撓み変形し得る素材から成る上カバーが窓穴を覆う状態で装着されており、前記アウターシェルの天枠部と上カバーとの間には上カバーの上部が後ろ側に伸び変形することを許容する空間が空いており、前記アウターシェルの天枠部が前記規制部になっている。
請求項4の発明は、請求項3において、前記上カバーの下端には下カバーとアウターシェルとの間に挟まる重合部が一体に形成されており、重合部が下カバーによってアウターシェルに押さえ固定されている。
なお、本願発明における「剛体部」は柔軟部に比べて弾性変形しないという意味であり、弾性変形を排除するものではない。従って、例えばネット構造のようなものも含んでいる。また、剛体部がクッションを有していても良い。
ところで、体格が違っても高いフィット性を確保できるという体格適応性という点からは、背もたれの柔軟部は体格の小さい人に合わせてできるだけ容易に変形するように設定しておくのが好ましく、また、フィット性・姿勢追従性の点からは、柔軟部は単に撓み変形(曲がり変形)するのみでなくてゴムのように伸び変形するのが好ましい。
しかし、柔軟部が軽い力で伸び変形すると、体格の大きい人が凭れ掛かると柔軟部に過大な荷重が作用して破断する虞がある。これに対して本願発明では、柔軟部が過度に伸び変形することが規制部によって規制されるため、柔軟部が破断することはない。従って本願発明によると、柔軟部に高い柔軟性と伸び性とを保持せしめることで高いフィット性・クッション性と体格適応性とを確保しつつ、破断を確実に阻止することができる。
請求項2のように構成すると、強度メンバーの機能はアウターシェルに保持させて柔軟部の機能は軟質材に保持させており、互いの機能を別部材に分担させているため、フィット性・クッション性の確保をより確実ならしめることができる。特に、柔軟部としてエラストマー又はこれを含む素材で構成すると、身体への当たりの柔らかさを確保できて好適である。
請求項2では、アウターシェルのうち柔軟部よりも下方の部分で人の身体を直接に支持することも可能であるが、請求項3のようにアウターシェルとは別部材の下カバーを設けると、アウターシェルには強度アップ用リブのような様々の付随した構成を付加することが容易にできる利点がある。また、請求項3のようにアウターシェルに窓穴を設けると、上カバーの後ろ向き伸び変形をより確実ならしめることができると共に、アウターシェルを軽量化することもできる。
請求項4の構成を採用すると、着座した人が凭れ掛かることで上カバーが後ろ向きに伸び変形しても上カバーと下カバーとは一体に連続した状態に保持されるため、使用によって上カバーと下カバーとの間に間隔が生じて美観が悪化することや、上カバーと下カバーとの間の隙間に使用者のシャツが挟まるといったことを防止できる。
次に、図面に基づいて実施形態を説明する。図1〜図13では第1実施形態を示しており、図14では第2実施形態を示している。以下、第1実施形態から順次説明する。
(1).椅子の基本構成
まず、図1〜図3に基づいて椅子の基本構成を説明する。図1は全体の斜視図、図2のうち(A)は正面図で(B)は平面図で(C)は側面図、図3は大まかな分離正面図である。
椅子は、主要要素として脚1と背フレーム2と座3と背もたれ4を備えており、座3と背もたれ4とは背フレーム2に取付けられている。脚1と背フレーム2とで着座荷重及び背もたれ荷重を受ける骨組みが構成されている。また、背フレーム2にはオプション品としての肘掛け5を取付けている。
背フレーム2は側面視で後傾姿勢になっており、脚1の上端に固着されている(脚1と背フレーム2とは一体構造でも良い)。座3は脚1よりも上方の部位に配置されており、後部を中心に跳ね上げ回動し得るように背フレーム2の横向き支軸6にボルト(図示せず)で取付けられている(図2(A)(C)参照)。
脚1は左右2本の前足7と左右2本の後足8とを有していて4本足方式になっており、各足7,8の下端(先端)は鉛直姿勢になっていてこれにキャスタ9を取り付けている。また、左右の前足7及び左右の後足8はそれぞれ連続して左右に延びる上水平部7a,8aを有している。
一方、背フレーム2は、座3の左右外側に位置した略正面視鉛直姿勢の左右の背支柱2aとその下端に連続した傾斜部2b、及び、左右の傾斜部2bが一体に繋がる下水平部2cを有しており、このため背フレーム2は正面視で略U字形になっている。そして、背フレーム2の下水平部2cと脚1の上水平部7a,8aとの三者は束ねられた状態で一体に固着されている。三者の連結部はカバー10で覆われている。
なお、足7,8はパイプを主要部材として製造しているが、脚1の全体をアルミダイキャスト等の成形品としてこれに背フレーム2を固定したり、脚1と背フレーム2とを全体として一体成形品としたりすることも可能である。勿論、脚1及び背フレーム2とも他の形態・構造にしても良い。
前足7の大部分が側面視では後傾姿勢で正面視では上から下に向けて外側に広がる傾斜姿勢になっており、後足8はその大部分が側面視では後傾姿勢で正面視では上から下に向けて外側に広がる傾斜姿勢になっているが、前足7の左右間隔を後足8の左右間隔よりも全体に小さくすることにより、座3を跳ね上げると前後に並べた椅子の脚1を部分的に嵌め合わせてネスティングできるようになっている。背フレーム2の左右傾斜部2bには、座3を回動中心よりも手前において支持する左右横長の受け体11が溶接によって固着されている(受け体11は図2(C)に一点鎖線で示すように脚1に設けても良い。)。
背フレーム2を構成する背支柱2aの上部は座3の上方に延びており、この背支柱2aからボス体12を突設し、このボス体12を利用しても背もたれ4と肘当て5とを取付けている。図3から理解できるように、背もたれ4は、強度メンバーとして機能するアウターシェル(バックサポート)13と、アウターシェル13の前面のうち略下半部に装着された下カバー14と、アウターシェル13の前面のうち略上半部に装着された上カバー15とを主要部材として構成されており、上カバー15が請求項に記載した柔軟部になっている。以下、背もたれ4を説明する。
(2).背もたれの基本形態と取付け構造
まず、背もたれ4の基本形態と背支柱2aへの取付け構造を図4〜図7に基づいて説明する。図4のうち(A)はアウターシェル13の正面図で(B)はアウターシェル13の平面図、図5のうち(A)は一部を模式的に表示した下カバー14の部分正面図、(B)は下カバー14の部分平面図、(C)は上カバー15の下部の正面図、(D)はアウターシェル13の部分的な平断面図、図6は部材を分離した状態での縦断側面図である。図7のうち(A)は縦断側面図、(B)は図4(A)の VIIB-VIIB視断面図、(C)は(B)のC−C視断面図である。
図4では、背支柱2a(或いはボス体12)には肘当て5に代えてスペーサ17を取付けた状態を描いている。スペーサ17は、肘当て5を取付けない場合に高さを揃えるためのものである。
背もたれ4を構成するアウターシェル13は強度メンバーであり、ポリプロピレンのように比較的硬い汎用樹脂を素材にして製造されている。従って、大きな荷重を掛けると曲がり変形し得るが、伸び変形や圧縮変形は本質的にはしない剛体構造になっている。そして、アウターシェル13の略上半部には横長長方形に近い大きな窓穴18が空いており、このため、アウターシェル13は窓穴18の外側では上下長手のサイド枠部13aになって窓穴18の上方の部分は略水平姿勢の天枠部13bになっている。
アウターシェル13の左右両側部のうちサイド枠部13aの下方の部分は下向きに開口した取付け部13cになっており、この取付け部13cがボス体12に嵌まっている。例えば図7(B)に示すように、アウターシェル13の取付け部13cは基本的には背支柱2aの平面視外形とほぼ同じ前後長手の楕円形状になっている。
図7(B)に示すように、ボス体12は前後長手の小判形に形成されている一方、取付け部13cにはボス体12が嵌まるボス穴19が空いているが、この場合、ボス穴19は平面視で銅鐸形(或いは嵩高のカマボコ形)に形成されており、その内面に、ボス体12に前後左右から当たるリブ20が形成されている。このようにリブ20をボス体12に当てているのは、取付け部13cに複雑な力が掛かることに起因して特定箇所に応力が集中することを防止するためである。
図示していないが、ボス体12にはアウターシェル13の取付け部13cに後ろ側から挿入した止めビスがねじ込まれている。アウターシェル13のうち左右の取付け部13cの間の部分は取付け部13cよりも下方に突出している(或いは取付け部13cがアウターシェル13の下端より上方に位置している。)。このため、着座した人が凭れ掛かることによる荷重が取付け部13cに大きな曲げモーメトとして作用することが抑制される。
(3).アウターシェルと下カバーとの関係
次に、アウターシェル13と下カバー14との関係を従前の図に加えて図8,9も参照して説明する。図8は図5(A)の VIII-VIII視箇所で見た背もたれ4の平断面図、図9のうち(A)は図5(A)の IX-IX視箇所で見た背もたれ4の平断面図、(B)は(A)の部分拡大図である。
アウターシェル13は全体として平面視で前向き凹状に湾曲しているが(人の身体にフィットさせるためである)、天枠部13bは窓穴18の下方の部分よりも深く湾曲して後ろ側に大きく突出している。
また、アウターシェル13のうち窓穴18よりも下方の部分には補強等のために縦横に延びるリブ22が多数形成されており、下カバー14はリブ22の群で支えられている。従って、下カバー14に背もたれ荷重が掛かっても殆ど撓み変形はしない。下カバー14はアウターシェル13と同様にポリプロピレンのような比較的硬質の汎用樹脂で製造されており、その前面には左右長手の横長リブ23が上下多段に多数条形成されている。横長リブ23は主としてデザイン的な面から設けており、このため人が凭れ掛かっても違和感を与えない程度の突出高さ(1〜数mm)になっている。
例えば図5に示すように、上カバー15の下端には下カバー14の上部とアウターシェル13との間に挟まる重合部15aが形成されており、重合部15aは左右横長の押さえ金具(ホルダー)24を介してアウターシェル13に押さえ固定されている。押さえ金具24は左右一対配置されている。図6,7に示すように、アウターシェル13のうち窓穴18の下端縁の箇所には前向きの上縁リブ25が形成されており、上カバー15の重合部15aは上縁リブ25に重なってから、アウターシェル13の内部に後ろ向きに入り込んでいる。
従って、上カバー15の重合部15aには後ろ向きの段部26が形成されており、下カバー14の上端部が上カバー15の段部26に嵌まり込んでいる。押さえ金具24は段部26の下方に配置している。このような上下カバー14,15の重合構造により、当該上下カバー14,15は背もたれ荷重が掛かっても上下に離れることなく表面が一体に連続した状態に保持されている。
図6及び図7(A)に示すように、上カバー15の前面にも下カバー14と同様の横長リブ23が多段に形成されている。アウターシェル13の下端には前向きの下縁リブ27が形成されており、下カバー14の下端縁はアウターシェル13の下縁リブ27の内側に入り込んでいる。また、図7(B)に示すように、アウターシェル13の左右側部には下カバー14の縁部が入り込む段部28が形成されており、このため、アウターシェル13の左右側部と下カバー14とは同一面を成すように連続している。
下カバー14をアウターシェル13に固定する手段として本実施形態では、係合爪と係合穴との嵌め合わせ、及び、ビスによる固定を併用している。まず係合爪と係合穴との関係を説明する。例えば図5,8,9に示すように、下カバー14の上部には、左右両端部に配置された左右一対のエンド係合爪29と、やや左右中間部寄りに配置された左右一対の内部係合爪30との計4本の係合爪が後ろ向きに突設されている。他方、アウターシェル13には、エンド係合爪29が弾性変形してから嵌入係止するエンド係合穴31と、内部係合爪30が弾性変形して嵌入係止する係合リブ32が形成されている。
エンド係合爪29は上下に長い形態で平面視外向きの鉤形になっており、他方、エンド係合穴31はアウターシェル13における取付け部13cのボス穴19に連通している。なお、エンド係合爪29が平面視で外向きの鉤形になっているのは、下カバー14に作用した後ろ向き荷重が作用するとエンド係合爪29がエンド係合穴31により強く引っ掛かるようにするためである(内向き鉤であるとエンド係合爪29はエンド係合穴31から荷重によって抜け勝手になる。)。
図6や図8(B)に示すように内部係合爪30は側面視下向き鉤形になっている一方、アウターシェル13に設けた係合リブ32には内部係合爪30が上から引っ掛かり係合する係合穴32aが空いている。また、例えば図8に示すように内部係合爪30の上面に補強のための薄いリブ30aが形成されており、また、アウターシェル13のうち係合リブ32のやや上には、内部係合爪30の上向き動を阻止する補助リブ32aが形成されている。
例えば図6に示すように、押さえ金具24は前板24aと後板24bとを有して上向き開口の樋状(コ字状)に形成されており、上カバー15の重合部15aを下方から抱き込んでいる。そして、図8,9に示すように、押さえ金具24の後板24bのうち左右一対ずつの部位を、左右一対のスリットで挟まれた上向きナット部24b′に形成し、この上向きナット部24b′をアウターシェル13に形成した蟻溝形の袋状部33に下方から嵌め入れ、押さえ金具24の前板24aに挿入したビス34を上向きナット部24b′にねじ込んでいる。
従って、上カバー15の重合部15aは押さえ金具24で前後からしっかりと抱持された状態でアウターシェル13に固定されている。押さえ金具24の後板24bはアウターシェル13の補強リブ22と干渉しないように部分的に切欠かれている。また、例えば図5,8,9に示すように、上カバー15の重合部15aには、ビス34や内部係合爪30との干渉を回避するための切欠き15bや逃がし穴15cが形成されている。同様に、押さえ金具24の前後板24a,24bには内部係合爪30と干渉しないように切欠き又は穴が形成されている。
次に、ビスによる固定を説明する。図7(C)に示すように、下カバー14の左右両側部でかつ下部には後ろ向きに突出したポケット状のナット保持部36を一体に設け、このナット保持部36に左右横方向から板ナット37を挿入セットしている一方、アウターシェル13の左右下部は、ナット保持部36を下方から支持する受け部38を形成しており、受け部38に下方から挿入したビス39を板ナット37にねじ込んでいる。このため下カバー14はその下部の左右両端寄り部位においてアウターシェル13にしっかりと固定されている。
(4).上カバーの形態及び取付け構造
次に、主として図10〜図13に基づいて上カバー15の形態と取付け構造を説明する。図10のうち(A)は上カバーと補強部材とアウターシェルとの分離正面図、(B)は分離斜視図、図11は部材の形状を示す図、図12のうち(A)は分離平断面図、(B)は組み込んだ状態での平断面図、図13は部材の形態を示す図である。上カバー15はエラストマーのように高い柔軟性を有すると共に面積が大きくなるように伸び変形する素材からなっている。
アウターシェル13のサイド枠部13aは取付け部13cと滑らかに連続しており、例えば図4(A)や図10(A)に明示するように、このサイド枠部13aの前面には前向きに開口した縦溝(受け溝)41が略全長にわたって開口している。他方、アウターシェル13の天枠部13bの左右両端部には縦溝41に連続した横溝42が前向きに開口している。他方、例えば図10(B)に示すように、上カバー15には、アウターシェル13の縦溝41に前方から嵌まり込む縦長の主嵌合部43と、アウターシェル13の横長溝42に嵌まり込む横長の補助嵌合部44とが後ろ向きに突設されている。
そして、上カバー15の主嵌合部43には樹脂製の補強部材45が嵌め込み装着されており、アウターシェル13のサイド枠部13aに内側からねじ込んだビス46により、補強部材45と主嵌合部43とがサイド枠部13aに締結されている。更に詳述する。なお、図11のうち(A)は上カバー15の側面図、(B)は補強部材45の背面図、(C)は(A)の背面図(すなわち上カバー15の側部の背面図)、(D)は(B)の右側面図(補強部材45を左右内側から見た図)、(E)は(D)のE−E視図で補強部材45の正面図である。
図10から理解できるように、サイド枠部13aの縦溝41は上から下に向けて溝幅が少しずつ小さくなっていると共に開口部の横幅よりも底の横幅がやや小さくなっており、上カバー15の主嵌合部43は基本的には縦溝41に対応した形態になっている。なお、図10(A)において主嵌合部43と補助嵌合部44とのおおまかな正面視形状を実線で表示しているが、これは模式的な表示方法であった正確な作図法には則っていない。
上カバー15の主嵌合部43は、人の背が当たる基板部から後ろ向きに突出した内側板47と、内側板47に連続して外向きに延びる裏板48と、内側板47及び裏板48で囲われ部分に配置された上下複数枚の仕切り板49とを備えており、このため、主嵌合部43には左右外向きに開口した複数のポケット部50が多段に形成されている。内側板47の上端は補助嵌合部44に繋がっており、このため最上段のポケット部50は補助嵌合部44によって区画されている。
上から1番目のポケット部50と2番目のポケット部50との間はポケット部50が存在しない上空所51になっており、また、下から1番目のポケット部50と2番目のポケット部50との間はポケット部50が存在しない下空所52になっている。下空所52の箇所において内側板47は側面視円弧状に切り開かれている。また、裏板48には各ポケット部50の箇所において外側に開口した切欠溝53が形成されている。
他方、補強部材45は、縦溝41の底に重なる基板55とその外側縁から後ろ向き突出した外側板56とを有しており、外側板56、上カバー15のポケット部50に左右外側から嵌合するブッロク部57が形成されている。上下に隣り合ったブロック部57の間には、主嵌合部43の仕切り板49との干渉を回避するためのスリット58が空いている。このためブロック部57の群は櫛歯形に近い形態になっている。補強部材45には、主嵌合部43の上空所51に嵌る上締結部59と主嵌合部43の下空所52に嵌る下締結部60とが形成されている。
図12に示すように、上カバー15の主嵌合部43は横外側から補強部材45が嵌合した状態でアウターシェル13の縦溝41に嵌合している。従って、補強部材45をアウターシェル13のサイド枠部13aに締結すると、上カバー15の左右両側部はアウターシェル13のサイド枠部13aにしっかりと保持される。図12に示すように、補強部材45には主嵌合部43のスリット58に嵌まる連結部61が形成されており、この連結部61の存在により、補強部材45による主嵌合部43の押さえ強度が高くなっている。
補強部材45は上下の締結部59,60の箇所においてビス46でアウターシェル13のサイド枠部13aに締結されており、このうち下締結部60の箇所での締結構造は図13(A)(B)に示されている。
すなわち、図13(A)は下締結部60の箇所での平断面図、(B)は補強部材45を(A)のB−B視方向から見た図であり、これらに示すように、下締結部60には六角ナット62を左右外側から回転不能に嵌め入れるナット受け座63が形成されており、アウターシェル13のサイド枠部13aに左右内側から挿通したビス46がナット62にねじ込まれている。アウターシェル13のサイド枠部13aには、ビス46の頭を支持するボス部64が形成されている。
上締結部59の形態は図13(C)〜(E)に示されている。(C)は正断面図、(D)は(C)のD−D視図、(E)は(D)のE−E視図であり、上締結部59にもナット受け座63が形成されている。これら(C)〜(E)から容易に推測できるように、上締結部59の箇所においてもナット62にビス46がねじ込まれる。
なお、図13(A)から理解できるように、ビス46は、上カバー15の左右側部背面に対して左右内側に行くほど軸線との間隔が広がるように傾斜している。このためレンチ(ドライバ)によるビス46の回転操作を行い易い。また、アウターシェル13に窓穴18を設けたことによってもビス46の回転操作が容易になっている。
図13(F)は背もたれ4の部分平面図、(G)は(F)のG−G視断面図である。そして、図13(F)や図2(B)、図7(A)に示すように、上カバー15の上端縁とアウターシェル13の天枠部13bとの間には、左右中間部に向かって間隔が広がる空間65が空いている。
更に正確に述べると、上カバー15はその上端においても前向き凹状に緩く湾曲しているが、アウターシェル13の天枠部13bは上カバー15の湾曲の程度よりも大きく後ろ向きに湾曲しており、これにより、上カバー15の上端とアウターシェル13の天枠部13bとの間には平面視三日月形の空間65が空いている。上カバー15の上端縁には後ろ向きの上リブ66が形成されている。
なお、上カバー15は不透明でも良いし、半透明とすることもできる。また、いずれにしても上カバー15と下カバー14との色彩は同じにしても良いし異ならせても良い。更に、上下カバー14,15の前面にクッションを張ることも可能であり、この場合は、上下のカバー14,15に個別にクッションを張っても良いし、上下カバー14,15を1枚のクッションで覆っても良い。クッションを張る場合にクロス等の表皮材を設けることは言うまでもない。
(5).まとめ
下カバー14はエラストマーのような柔軟でかつ荷重によって容易に延びる素材から成っているため、着座した人が背もたれ4に凭れ掛かるとは、図7(A)に一点鎖線で示すように、上カバー15は主とし左右長さが長くなるように伸び変形する。これにより、着座した人に高いフィット性とクッション性とを付与できる。そして、上カバー15の最大伸び量は上カバー15の上端がアウターシェル13の天枠部13bに当たることによって規制されるため、上カバー15に過大な荷重が掛かっても上カバー15が破れるような不具合は生じず、また、上半身が過度に後傾することよって着座した人が不安感を受けることも全くない。
本実施形態のように上カバー15の上端に後ろ向きの上リブ66を設けると、上リブ66自体が前後方向に潰れるように変形し得ることにより、上リブ66が天枠部13bに当たってから更に上カバー15が僅かながら後ろ向きに沈むように変形し得るため、上リブ66が一種の衝撃吸収作用を果たすことになり、その結果、身体が上カバー15を介して天枠部13bに強く当たることを回避して高い凭れ心地を得ることができる。
上カバー15をアウターシェル13のサイド枠部13aにビス等で直接に固定することも可能であるが、本実施形態のように補強部材45を使用すると、柔軟な素材からなる上カバー15でありながらしっかりと固定できる利点がある。更に、補強部材を使用する場合、補強部材で手前側から上カバー15の側部を押さえ固定することも可能であるが、本実施形態のように上カバー15に後ろ向き突設した主嵌合部43に補強部材45を左右外側から嵌め込むと、組立後において補強部材45が外側に露出することはないため美観に優れている。この点も本実施形態の利点の一つである。補強部材45は左右内側から上カバー15の主嵌合部43に嵌め込むことも可能である。
上カバー15に重合部15aを設けたことで上下カバー14,15の間に隙間ができることを防止できる点は既述のとおりであるが、更に本実施形態のように押さえ金具(押さえ部材)24を設けると、重合部15aを左右全長にわたってしっかりと押さえ保持できるため特に好適である。なお、上カバー15は、単体の状態で一般成人(女性であっても)が両手で持って簡単に曲げ得る程度の柔軟性を持っているのが好ましい。
補強部材45を固定するビス46はサイド枠部13aに後ろから挿入することが可能である(この場合は補強部材45の締結部59,60の構造も変わる)が、本実施形態のよう左右内側から挿入すると、ビス46の頭があまり目立たないため美観に優れている利点がある。
なお、下カバー14のうち左右側部を除いた部分とアウターシェル13との間に若干の空間を設けて、下カバー14が背もたれ荷重によって僅かながら撓み変形・伸び変形するように設定することも可能である(下カバー14の弾性変形を助長したい場合は、下カバー14に縦長のスリットの群を形成するなどしたら良い。)。
上下カバー14,15の横長リブ23は補強の機能も備えている。特に、上カバー15は着座した人の凭れ掛かりによって左右方向の長さが長くなるように伸びるため、横長リブ23による補強機能が顕著に表れる。下カバー14を使用せずに背もたれ4をアウターシェル13と上カバー15とで構成することも可能である。この場合は、上カバー15の下端部をアウターシェル13に形成した溝に嵌め込む等の連結手段を講じて上カバー15とアウターシェル13との一体性を保持するのが好ましく、また、横長リブ23はアウターシェル13に直接形成される。
(6).第2実施形態
図14では第2実施形態を示している。(A)は縦断側面図、(B)は部分背面図である。この実施形態はクッション69が張られた1枚のインナーシェル(背板)68を備えており、インナーシェル68はポリプロピレンのような比較的硬い素材からなっており、アウターシェル13の上下略全長にわたって延びている。
そして、インナーシェル68のうちアウターシェル13の窓穴18に位置した部分に、上向きに開口したエンドスリット70と上下が閉じた上下長手の内部スリット71とを多数形成しており、このため、インナーシェル68のうち窓穴24に望んだ部分が左右方向に伸び変形する柔軟部になっている。左右に隣り合った内部スリット70は上下方向にずれており、このためインナーシェル68は全体にわたって略均等に伸び変形し得る。クッションはクロス(図示せず)で覆われているが、クロスを袋状に構成することでスリット70,71の群を隠すことができ、このため美観の悪化は生じない。
インナーシェル68は第1実施形態と同様の方法でアウターシェル13に取付けられるが、上カバー15は存在しないため押さえ金具は不要である。また、インナーシェル68は単位体積当たりの強度はエラストマーに比べて遥かに高いので、左右側部に設けた嵌合部をアウターシェル13の縦溝41に嵌め入れてビスで直接に固定できる。
(7).その他
本願発明は上記の実施形態の他にも様々に具体化できる。例えば柔軟部をネット状の部材で構成することも可能である。また、背もたれの強度メンバーとしてはアウターシェルの他に前後に開口したバックフレームを使用すること可能である。例えば、バックフレームを中間バーがある正面視略日字状の形態として、上半部にはアッパーサポートを取付けて下半部にはロアサポートを取り付けるといったことも可能である。
強度メンバーとして実施形態のようなアウターシェルを使用する場合、必ずしも窓穴を形成する必要はない(但し、窓穴18を設けておくと、上カバー15と天枠部13bとの間に物が入った場合、そのまま外に落ちるため、物が取り出しにくくなる不具合がない。)。更に本願発明は脚柱としてガスシリンダを有する回転式椅子や、劇場又は競技場等の固定式椅子、或いは多連式のベンチなどにも適用が可能である。
第1実施形態に係る椅子の斜視図である。 (A)は正面図で(B)は平面図で(C)は側面図である。 椅子の分離正面図である。 アウターシェルを示す図で、(A)は正面図、(B)は平面図である。 (A)は一部を模式的に表示した下カバーの部分正面図、(B)は下カバーの部分平面図、(C)は上カバーの下部の正面図、(D)はアウターシェルの部分的な平断面図である。 部材を分離した状態での縦断側面図である。 (A)は縦断側面図、(B)は図4(A)の VIIB-VIIB視断面図、(C)は(B)のC−C視断面図である。 図5(A)の VIII-VIII視箇所で見た背もたれの平断面図である。 (A)は図5(A)の IX-IX視箇所で見た背もたれの平断面図、(B)は(A)の部分拡大図である。 (A)は上カバーと補強部材とアウターシェルとの分離正面図、(B)は分離斜視図である。 上カバーの主嵌合部と補強部材との形状を示す図である。 (A)は分離平断面図、(B)は組み縦後の平断面図である。 (A)〜(E)は補強部材における締結部の構造を示す図、(F)は背もたれの部分平面図、(G)は(F)のG−G視断面図である。 第2実施形態を示す縦断側面図である。
符号の説明
1 脚
2 背フレーム
2a 背支柱
3 座
4 背もたれ
13 背もたれを構成するアウターシェル
14 背もたれの剛体部を構成する下カバー
15 背もたれの柔軟部を構成する上カバー
18 窓穴
45 補強部材
65 変形を許容するための空間

Claims (4)

  1. 座と背もたれとを備えており、前記背もたれは、着座した人が凭れ掛かっても殆ど撓み変形しない剛体部と着座した人の凭れ掛かりによって容易に伸び変形及び撓み変形し得る柔軟部とを有しており、これら剛体部と柔軟部とは剛体部が下で柔軟部が上になるように配置されており、かつ、前記背もたれには柔軟部の後ろ向き伸び変形を規制する規制部が設けられている、
    背もたれ付き椅子。
  2. 前記背もたれは、着座した人が凭れ掛かっても容易には変形しない剛体構造のアウターシェルを有している一方、前記柔軟部はエラストマー又はこれを含む軟質材から成っており、柔軟部とアウターシェルの上縁部との間には、柔軟部が後ろ向きに伸び変形することを許容する空間が空いており、かつ、アウターシェルのうち少なくとも上縁部が前記規制部になっている、
    請求項1に記載した背もたれ付き椅子。
  3. 前記アウターシェルの略上半部には前後に開口した正面視略角形の窓穴が空いており、このためアウターシェルのうち窓穴の左右外側の部分はサイド枠部になっていて窓穴の上方の部分は天枠部になっており、前記アウターシェルのうち窓穴よりも下方の下半部には着座した人が凭れ掛かっても殆ど変形しない樹脂製の下カバーが装着されている一方、
    前記アウターシェルの上半部には、前記柔軟部として、着座した人の凭れ掛かりによって容易に伸び変形及び撓み変形し得る素材から成る上カバーが窓穴を覆う状態で装着されており、前記アウターシェルの天枠部と上カバーとの間には上カバーの上部が後ろ側に伸び変形することを許容する空間が空いており、前記アウターシェルの天枠部が前記規制部になっている、
    請求項2に記載した背もたれ付き椅子。
  4. 前記上カバーの下端には下カバーとアウターシェルとの間に挟まる重合部が一体に形成されており、重合部が下カバーによってアウターシェルに押さえ固定されている、
    請求項3に記載した背もたれ付き椅子。
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