JP2009105671A - 携帯端末、録画機器、録画システム、方法、およびプログラム - Google Patents

携帯端末、録画機器、録画システム、方法、およびプログラム Download PDF

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Abstract

【課題】放送予定番組が中止となった場合にその代替えとして放送される予備番組を録画予約して録画する。
【解決手段】携帯端末100は、放送予定番組に代えて放送される予備番組の時間帯およびチャンネルを指定した録画予約を受け付けて記憶する予約処理部204と、EPG(電子番組ガイド)を取得するEPG取得部201と、取得したEPGにおいて予備番組が放送されるように変更されたか否か監視するEPG監視部202と、予備番組が放送される場合に録画予約に従って録画機器に録画を指示する録画制御部205と、を備える。
【選択図】図3

Description

本発明は、放送されるテレビ番組を録画予約して録画するための携帯端末、録画機器、録画システム、方法、プログラムに関し、より詳しくは、当初の放送予定のテレビ番組(以下「放送予定番組」という。)が中止となった場合に、その代替えとして放送される番組(以下「予備番組」という。)を録画予約して録画するための携帯端末、録画機器、録画システム、方法、プログラムに関する。
放送予定のテレビ番組の番組表は、新聞、雑誌などのテレビ番組欄のみならず、EPG(Electronic Program Guide(電子番組ガイド))としても提供されている。ユーザは、EPGから好みの番組を見つけて視聴し、必要に応じて録画予約することができる。しかし、テレビ番組の中にはEGPの通りに放送されずに別の番組に変更されるものがある。例えば、放送予定番組が野球中継である場合、雨天により野球中継が中止されると予備番組が放送される。実際に放送予定番組が中止される場合には、中止が決まった後に放送予定番組が予備番組に変更されたEPGが提供される。
なお、特許文献1には、タイマ録画予約を設定した任意の番組の放送日時が変更あるいは放送中止されても、その変更された放送日時もしくは放送中止に対応して録画処理を実行する技術が記載されている。また、特許文献2には、予定番組が予定通り放送されないときの代替番組のジャンルを指定しておくと、番組スケジュールに変更があり、かつ指定されたジャンルに該当する番組IDが検出されれば、そのジャンルの番組の録画を実行する技術が記載されている。
特開2000−059742号公報 特開2001−169253号公報
上記の従来技術は、特定の予備番組を指定して録画する技術を開示するものではない。さらに、野球中継を含め、放送中止が決定されるのは放送開始の予定時刻の直前である場合が多く、録画すべきかどうかをユーザが事前に把握するのは難しい。
また、現在では、PVR(Personal Video Recorder(パーソナルビデオレコーダー))と呼ばれ、大容量のハードディスクを内蔵して長時間の録画が可能な録画機器が普及し、キーワード予約(番組タイトルが指定されたキーワードに合致する番組をEPGから検索して録画予約)、シリーズ番組予約(一定期間にわたって所定の時間帯に連続して行われる番組を録画予約)等の録画予約が行われている。これらの機能を用いてユーザがPVRに録画予約すると、PVRは放送開始時刻まで通電しているが待機状態となる。このため、例えば、放送予定番組が急に中止となり予備番組に変更された結果、その予備番組が、キーワード予約された内容によれば録画されるべき番組であったとしても、PVRは待機状態ではEGPが変更されたことを認識できず、録画することができなかった。
本発明は、放送予定番組に代えて放送される予備番組の時間帯およびチャンネルを指定した録画予約を受け付けて記憶する予約処理手段と、電子番組ガイドを取得する取得手段と、前記取得した電子番組ガイドにおいて前記予備番組が放送されるように変更されたか否か監視する監視手段と、前記予備番組が放送される場合に前記録画予約に従って録画機器に録画を指示する録画制御手段と、を備える携帯端末である。
また、本発明は、放送予定番組に代えて放送される予備番組の時間帯およびチャンネルを指定した録画予約を受け付けて記憶する予約処理手段と、電子番組ガイドを取得する取得手段と、前記取得した電子番組ガイドにおいて前記予備番組が放送されるように変更されたか否か監視する監視手段と、前記予備番組が放送される場合に前記録画予約に従って録画機器に録画を指示する録画制御手段と、を備える録画機器である。
本発明による携帯端末では、まず、予約処理手段が、放送予定番組に代えて放送される予備番組の時間帯およびチャンネルを指定した録画予約を受け付けて記憶する。そして、取得手段が電子番組ガイドを取得すると、監視手段はその電子番組ガイドにおいて予備番組が放送されるように変更されたか否か監視し、その結果、予備番組が放送される場合に、録画制御手段は録画予約に従って録画機器に録画を指示する。従って、本発明による携帯端末は、時間帯およびチャンネルを指定した予備番組の録画予約を受け付け、予備番組が放送される場合に録画を行うことができる。録画機器が同様の構成を備える場合の動作も同様である。
また、本発明は、上記の携帯端末において、ネットワークを介して通信する通信手段をさらに備えることを特徴とするものである。
携帯端末は、望ましくは、携帯通信網やW−LAN(無線LAN、ワイヤレス・ローカル・エリア・ネットワーク)などによる通信を行なうための通信手段を備える。
また、本発明は、上記の携帯端末において、前記録画制御手段は、前記放送予定番組の時間帯に複数の予備番組が対応する場合であって、前記複数の予備番組のうち録画予約された予備番組が放送される場合には、該予備番組を録画し、他の録画予約されていない予備番組は録画せず、前記録画予約された予備番組が放送されない場合には、前記放送予定番組の全ての時間帯にわたって録画しないことを特徴とするものである。
また、本発明は、上記の携帯端末において、前記電子番組ガイドから予備番組を検出して予備番組表を作成する予備番組検出手段をさらに備えることを特徴とするものである。
また、本発明は、上記の携帯端末において、前記予備番組表を表示して録画予約する番組をユーザに選択させる予備番組選択手段をさらに備えることを特徴とするものである。
また、本発明は、上記の携帯端末において、前記予備番組選択手段は、前記電子番組ガイドに地域を示す情報が含まれる場合、前記ネットワークを介して前記地域の天気情報を取得し、対応する番組の情報とともに表示することを特徴とするものである。
また、本発明は、上記の携帯端末において、前記予約処理手段は、番組タイトルが指定されたキーワードに合致する予備番組の時間帯およびチャンネルを前記電子番組ガイドから抽出し、録画予約として記憶することを特徴とするものである。
また、本発明は、上記の携帯端末において、前記録画予約された予備番組が放送される場合に、ディスプレイ装置またはその他の表示装置によりユーザに通知し、または、振動または匂いの発生によりユーザに通知する通知手段をさらに備えることを特徴とするものである。
ここで、その他の表示装置とは、例えばLED(発光ダイオード)などを用いて光による表示を行なう装置である。
また、本発明は、上記の携帯端末において、前記電子番組ガイドに含まれる予備番組の番組情報を色分けして表示する電子番組ガイド表示手段をさらに備えることを特徴とするものである。
また、本発明は、上記の携帯端末において、前記電子番組ガイドに含まれる予備番組の番組情報を色分けして表示する電子番組ガイド表示手段をさらに備え、前記電子番組ガイド表示手段は、前記電子番組ガイドに地域を示す情報が含まれる場合、前記ネットワークを介して前記地域の天気情報を取得し、対応する番組の情報とともに表示することを特徴とするものである。
また、本発明は、放送予定番組に代えて放送される予備番組の時間帯およびチャンネルを指定した録画予約を受け付けて記憶する予約処理手段と、電子番組ガイドを取得する取得手段と、前記電子番組ガイドから予備番組を検出して予備番組表を作成する予備番組検出手段と、前記予備番組表を表示して録画予約する番組をユーザに選択させる予備番組選択手段と、を備えることを特徴とする携帯端末である。
また、本発明は、放送予定番組に代えて放送される予備番組の時間帯およびチャンネルを指定した録画予約を受け付けて記憶する予約処理手段と、電子番組ガイドを取得する取得手段と、前記取得した電子番組ガイドにおいて前記予備番組が放送されるように変更されたか否か監視する監視手段と、前記予備番組が放送される場合に前記録画予約に従って録画機器に録画を指示する録画制御手段とを備えることを特徴とする録画機器である。
また、本発明は、録画機器と携帯端末とがネットワークまたは近距離無線を介して接続された録画システムであって、前記録画機器は、放送予定番組に代えて放送される予備番組の時間帯およびチャンネルを指定した録画予約を受け付けて記憶する予約処理手段と、電子番組ガイドを取得する取得手段と、前記取得した電子番組ガイドにおいて前記予備番組が放送されるように変更されたか否か監視する監視手段と、前記予備番組が放送される場合に前記録画予約に従って録画機器に録画を指示する録画制御手段と、を備え、前記携帯端末は、ユーザによって入力された予備番組の時間帯およびチャンネルを前記録画機器の予約処理手段に送信する送信手段を備える録画システムである。
また、本発明は、上記の録画システムにおいて、前記監視手段は、前記予備番組が放送される場合に前記携帯端末に通知し、前記携帯端末は、前記通知を受信すると前記予備番組が放送されることを表示することを特徴とするものである。
また、本発明は、携帯端末の動作方法であって、放送予定番組に代えて放送される予備番組の時間帯およびチャンネルを指定した録画予約を受け付けて記憶する過程と、電子番組ガイドを取得する過程と、前記取得した電子番組ガイドにおいて前記予備番組が放送されるように変更されたか否か監視する過程と、前記予備番組が放送される場合に前記録画予約に従って録画機器に録画を指示する過程と、を有する方法である。
また、本発明は、録画機器の動作方法であって、放送予定番組に代えて放送される予備番組の時間帯およびチャンネルを指定した録画予約を受け付けて記憶する過程と、電子番組ガイドを取得する過程と、前記取得した電子番組ガイドにおいて前記予備番組が放送されるように変更されたか否か監視する過程と、前記予備番組が放送される場合に前記録画予約に従って録画機器に録画を指示する過程と、を有する方法である。
また、本発明は、携帯端末のコンピュータに、放送予定番組に代えて放送される予備番組の時間帯およびチャンネルを指定した録画予約を受け付けて記憶する処理と、電子番組ガイドを取得する処理と、前記取得した電子番組ガイドにおいて前記予備番組が放送されるように変更されたか否か監視する処理と、前記予備番組が放送される場合に前記録画予約に従って録画機器に録画を指示する処理と、を実行させるプログラムである。
また、本発明は、録画機器のコンピュータに、放送予定番組に代えて放送される予備番組の時間帯およびチャンネルを指定した録画予約を受け付けて記憶する処理と、電子番組ガイドを取得する処理と、前記取得した電子番組ガイドにおいて前記予備番組が放送されるように変更されたか否か監視する処理と、前記予備番組が放送される場合に前記録画予約に従って録画機器に録画を指示する処理と、を実行させるプログラムである。
本発明では、予備番組が録画予約されている場合、EPGの変更を監視し、予備番組が放送される場合に録画を実行する。時間帯を指定して録画予約できるので自分の好きな予備番組だけを予約することができる。
また、携帯電話機を用いて録画予約する場合、携帯電話用に放送電波で提供されるEPGは現在から5時間先までの番組しか表示されない仕様となっている。したがって、そのEPGの中から録画予約する番組を選択する場合、選択可能な範囲が限られているが、本発明は時間帯を指定して録画予約する場合には指定可能な範囲に制限はなく、また、新聞の番組欄、または、Webサーバから提供されるEPGを見て録画予約することも可能である。
また、EPGに天気情報を重ねて表示することにより、放送予定番組が中止となり予備番組が放送される期待度を把握することができる。
[第1の実施形態]
図1は、本発明による録画システムの構成を示す図である。例えば、携帯端末100は、携帯電話機において一般的な通話、電子メール、Webアクセス等のための構成に加えて、本発明による録画管理のための構成を備える。しかし、本発明は携帯電話機に限定せず、各種の機器に搭載することができる。携帯端末100は、ネットワーク700を介して家庭内に設置された録画機器300と通信を行う。ネットワークは、例えば、固定通信網、携帯電話網、近距離無線通信網である。録画機器300は、例えば、家庭用PC(パーソナルコンピュータ)またはサーバ、HDD(ハードディスクドライブ)レコーダ、VTR(ビデオテープレコーダ)であって、以下で説明する構成を有する。なお、ユーザが携帯端末100を所持して録画機器300の近くにいる場合など、携帯端末100と録画機器300との間で近距離通信が可能であれば、図1に示すように、ネットワークを経由せずに通信してもよい。
また、携帯端末100は、ネットワーク700を介して各種情報を提供するWebサーバ500にアクセスし、情報を取得する。
録画機器300は、携帯端末100からの指示に従ってテレビ番組の録画に関する処理を実行し、処理結果を携帯端末100に通知する。
次に、図2を参照して携帯端末100の外観を説明した後、図3を参照して携帯端末100の構成を説明する。
図2は、携帯端末の外観図である。本実施形態では、本発明による携帯端末の機能をクラムシェルタイプ(折り畳み構造)の携帯電話機に実装した例を説明する。図2(a)は、この携帯電話機を開いた状態で入力操作用のキーが設けられている側を表わし、図2(b)は、その背面を表わす。
図2(a)の上部のスピーカ117、下部のマイク116は通話に用いられる。
図2(a)の操作部108には、カーソルキー1081、決定キー1082、テンキー,*,#キー1083が含まれる。これらのキーは、通話先の電話番号入力、電子メールの文字入力、メニュー選択、機能選択等に使用される。
図2(a)の主表示部111、図2(b)の副表示部112は、画像、文字等を表示する表示装置である。主表示部111は、操作部108による操作に応じて電子メール、画像、メニュー画面、機能設定画面等が表示される。副表示部112は主表示部111の背面に設けられ、主表示部111より表示領域が小さいが、携帯端末100を折り畳んだ状態でもユーザが見ることができる位置に設けられており、折り畳んだ状態でユーザに情報を通知する表示装置として用いられる。
図2(a)の副カメラ110はテレビ電話機能のためのカメラであり、図2(b)の主カメラ109はデジタルカメラ機能のためのカメラである。図2(b)のフラッシュ1091は、主カメラ109を用いて暗い所等で撮像する場合に使用される。
次に、図3を参照して携帯端末100の構成を説明する。図3は、第1の実施形態による携帯端末の構成を示すブロック図である。
無線部102は、アンテナ101が受信する受信信号をベースバンドの受信信号に変換して通信制御部103に出力する。また、無線部102は通信制御部103から入力する送信信号を送信周波数の信号に変調し、アンテナ101へ出力して送信する。
通信制御部103は、無線部102から入力した受信信号の復調処理と、主制御部104から入力した送信信号の変調処理とを行う。
これらアンテナ101や無線部102や通信制御部103は、携帯通信網やW−LAN(無線LAN、ワイヤレス・ローカル・エリア・ネットワーク)などによる通信を行なうための通信手段に相当する。
主制御部104は、プログラムメモリ105に記憶されたプログラムを実行して各部を制御する。
メモリ106は、通話、電子メール等を行う場合に使用されるデータに加え、本発明による録画管理のために使用される、EPG番組管理データ206、録画予約管理テーブル207、キーワード予約管理テーブル208、天気情報管理データ209、その他の情報を記憶する。EPG番組管理データ206は、EPGから予備番組を抽出するために使用される“休止”、“中止”等のキーワード情報である。録画予約管理テーブル207は、録画予約された番組の時間帯、チャンネル、番組タイトル、その他の管理情報を記憶する。キーワード予約管理テーブル208は、キーワード予約により録画予約された番組の時間帯、チャンネル、番組タイトル、その他の管理情報を記憶する。天気情報管理データ209は、地域別の天気情報である。ネットワークを介して、例えば、天気情報を提供するWebサーバからこの天気情報を取得し、保持する。
大容量メモリ107は、地図情報等の大容量のデータを記憶する。
操作部108は、図2を参照して説明した通りであり、操作に応じた信号を主制御部104に出力する。
主カメラ109、副カメラ110は、光学素子、撮像部、映像信号処理部を備え、被写体の像をデジタル信号に変換して主制御部104に出力する。
主表示部111、副表示部112は、主制御部104から入力する表示用の信号に基づいて画像、文字等を表示する液晶ディスプレイであるが、有機EL(エレクトロルミネセンス)ディスプレイあってもよく、これに限定されない。
振動部113は、ユーザが認識できる程度にモータにより振動を発生させる。
GPS(Global Positioning System)部114は、GPS衛星からの電波信号を受信し、地上における携帯端末100の位置を求める。
音声処理部115は、マイク116から入力される音声信号をデジタル信号に変換して主制御部104に出力し、また、主制御部104からデジタルの音声信号を入力してアナログの音声信号に変換し、スピーカ117に出力して発音させる。
RFID(Radio Frequency IDentification)リーダー118は、近距離の無線通信によって外部のタグに埋め込まれたICチップのID情報を読み取る。
Ir送信部119、Ir受信部120は、赤外線を利用して外部の機器とデータ通信を行う。
インジケータ121は、例えば、光を発してユーザに認識させるLED(発光ダイオード)であり、異なる色の複数のLEDを用いて、携帯端末100の処理状態に基づき場合分けしてユーザに通知する表示装置として用いることができる。インジケータ121は、携帯端末100を折り畳んだ状態でもユーザが見ることができる位置に設けられており、折り畳んだ状態でユーザに情報を通知する表示装置として用いられる。
なお、ユーザの注意をひくために使用される振動部113、インジケータ121に代えて、または、これらに加えて、匂いを発生する匂い発生部を備えてもよい。匂いを発生するには、携帯端末100の内部に複数の化学物質を保持し、これらを混合させる等、各種の既存技術を用いることができる。
時計部122は、計時機能を有しており、この時計部122から現在の日付、時刻を取得できる。
電池制御部123は電池124から電力の供給を受け、各部に電力を供給する。
その他、携帯端末100は、例えばブルートゥース(登録商標)のような近距離無線通信技術を用いて、携帯端末100と録画機器300との間の近距離通信を行う機能を有することができる。
なお、以下で説明する実施形態においては、大容量メモリ107、主カメラ109、副カメラ110、GPS部114、音声処理部115、マイク116、スピーカ117、RFIDリーダー118は、本発明の説明において、特に使用しない。
EPG取得部201、EPG監視部202、予備番組検出部203、予約処理部204、録画制御部205は、本発明による録画管理に関する処理を行う。EPG取得部201、EPG監視部202、予備番組検出部203、予約処理部204、録画制御部205は、それぞれ、本発明における取得手段、監視手段、予備番組検出手段、予約処理手段、録画制御手段に対応する。
まず、EPGについて説明すると、EPGには、チャンネルごとに放送時間順に番組情報が掲載されており、各々の番組情報には、開始時刻、番組タイトル、内容、出演者などが含まれる。EPGは放送電波の隙間を使って送出されるので、これを受信してテレビ画面に表示することができる。また、Webサーバからインターネットを介してEPGの提供も行われているので、インターネット端末またはその機能を統合したテレビにおいて取得し、表示することができる。
EPG取得部201は、主制御部104、通信制御部103を介してネットワーク経由で外部のWebサーバにアクセスし、EPGを取得し、メモリ106に記憶させる。
EPG監視部202は、EPG取得部201が以前に取得し、メモリ106に記憶したEPGと、新たに取得し、メモリ106に記憶したEPGとを比較することにより、更新状況を監視する。
予備番組検出部203は、メモリ106に記憶されたEPGから予備番組の時間帯、番組タイトルを抽出し、予備番組表を作成する。
予約処理部204は、主表示部111、操作部108によって提供されるユーザインタフェースを介して録画予約のための情報を受け付け、メモリ106の録画予約管理テーブル207に記憶させる。
録画制御部205は、録画機器300に録画を指示するコマンドを生成し、そのコマンドを通信制御部103を介して録画機器300に送信することにより録画機器300を制御する。
図3に示すように、EPG取得部201、EPG監視部202、予備番組検出部203、予約処理部204、録画制御部205は、主制御部104の外部に設けられた処理装置としてもよいし、EPG取得部201、EPG監視部202、予備番組検出部203、予約処理部204、録画制御部205の機能を主制御部104に実行させるプログラムをプログラムメモリ105に記憶させ、主制御部104がこれらのプログラムを読み出し、これらの機能を実行する形態としてもよい。
次に、図4から図6を参照して、携帯端末100の動作を説明する。図4から図6は、それぞれ、録画予約の処理フロー、番組変更監視の処理フロー、番組開始時刻以後の処理フローを示すフローチャートである。
携帯端末100のEPG取得部201は、主制御部104、通信制御部103を介して、EPGを提供する所定のWebサーバにアクセスしてEPGを取得し、メモリ106に記憶させる(ステップS1)。
次に、携帯端末100の予備番組検出部203は、メモリ106に記憶されたEPGから予備番組の時間帯、番組タイトルを検出する(ステップS2)。放送予定番組の中止がありうることが予め分かっている場合には、EPGには「中止のとき」などと記載して予備番組の番組情報も含めて掲載される。そこで、次のように処理を行う。図7はEPGの一部分を例示する図である。
前述の通り、EPGには、チャンネルごとに放送時間順に番組情報が掲載されており、各々の番組情報には、開始時刻、番組タイトル、内容、出演者などが含まれる。図7では「高校野球」の欄を除いて番組情報の細部を省略した。EPGは構造化されていないテキストデータで提供されるので、時刻を示す部分(例えば、1つまたは2つの数字、「:」、2つの数字からなる部分)を検出し、時刻と時刻で区切られたブロックを1つの番組情報と認識し、先頭の時刻を開始時刻、それに続く文字列を番組タイトルとする。終了時刻は、次の番組の開始時刻とする。例えば、改行文字の直後に時刻がある場合に次の番組の開始時刻と認識することができる。そして、上記のように区切られた各番組情報について、EPG番組管理データ206として記憶された“休止”、“中止”など、番組が放送されない場合があることを示すキーワードを検出し、それに続く時刻、番組タイトルを抽出することにより予備番組リストが作成される。例えば、図7の「高校野球」の番組情報から図8のような予備番組リストが作成される。
そして、予備番組検出部203は、予備番組のみの番組表(予備番組表)を作成し(ステップS3)、メモリ106に記憶させる。図9は予備番組表を主表示部111に表示した例であり、予備番組表は、EPGにおいて予備番組が掲載されている放送予定番組ごとに、放送予定番組のチャンネル、時間帯、番組タイトル、その放送予定番組が放送されない場合の予備番組リストが対応付けられている。
ユーザが操作部108を操作して、予備番組の録画予約のための操作を行うと、ステップS4に進み、ユーザに予備番組表を利用するか否かの選択を求めるメッセージが主表示部111に表示され、ユーザが利用することを選択した場合は、ステップS4の判定がYesとなり、ステップS5に進む。
主制御部104は、主表示部111に図9に示すような予備番組表を表示する。この画面において、ユーザが個々の予備番組を指定して録画予約する構成、あるいは、1つの放送予定番組に対する全ての予備番組を選択する構成が可能である。予約処理部204は、選択された予備番組の時間帯およびチャンネルをメモリ106の録画予約管理テーブル207に記憶させ、この録画予約のステータスを示すフラグをインアクティブ(番組開始時刻となっても録画の実行が可能でない状態)に設定する。
一方、予備番組表を利用するか否かの選択を求めるメッセージに対して、ユーザが利用しないことを選択した場合は、ステップS4の判定がNoとなり、ステップS6に進む。
主制御部104は、録画予約する予備番組の開始時刻および終了時刻、チャンネルをユーザに入力させるための表示を行う。録画予約の時間帯およびチャンネルが入力されると、予約処理部204はそれをメモリ106の録画予約管理テーブル207に記憶させ、この録画予約のステータスを示すフラグをインアクティブに設定する。
図10、図11は、予備番組の録画予約を行う2つの画面例を示す図である。これらは、EPGに予備番組が掲載されている放送予定番組(これらの例では「高校野球」)が選択された後に表示される。
図10の画面例では、「直接時間を入力」、「予備番組表を使う」、「予備番組一括予約」のいずれかを選択できるようになっている。
ユーザが「直接時間を入力」を選択すると、主制御部104は、開始時刻および終了時刻の入力エリアを主表示部111に表示する。主制御部104は、ここで入力された開始時刻および終了時刻と、既に選択された放送予定番組「高校野球」のチャンネルとを、録画予約管理テーブル207に記憶させる。
ユーザが「予備番組表を使う」を選択すると、主制御部104は、既に選択された放送予定番組「高校野球」の予備番組の一覧を主表示部111に表示される。主制御部104は、ここで選択された予備番組の開始時刻および終了時刻と、既に選択された放送予定番組「高校野球」のチャンネルとを、録画予約管理テーブル207に記憶させる。
ユーザが「予備番組一括予約」を選択すると、主制御部104は、既に選択された放送予定番組「高校野球」の予備番組を全て録画予約する。すなわち、主制御部104は、既に選択された放送予定番組「高校野球」の開始時刻および終了時刻とチャンネルとを録画予約管理テーブル207に記憶させる。
図11の画面例では、「直接時間を入力」の項目とともに開始時刻および終了時刻の入力エリアが表示されている。また、「予備番組表を使う」の項目とともに「高校野球」の予備番組一覧が表示されている。ユーザが「直接時間を入力」、「予備番組表を使う」を選択した場合の処理は、図10を参照して説明した通りである。また、ユーザが図11の「全て予約」を選択したときの動作は、図10の「予備番組一括予約」を選択したときの動作と同じである。
なお、画面右下の「他機器へ」とは、ユーザが、家庭内に設置された録画機器300、あるいは、録画機能を有する他の携帯機器に録画予約の情報を送信するときに使用し、主制御部104は、例えば、赤外線、電子メール等により、これらの外部の機器へ録画予約の情報を送信する。
図5は、図4を参照して説明した録画予約の処理フローに続いて行われる、放送開始までの間の番組変更監視の処理フローを示すフローチャートである。
携帯端末100のEPG監視部202は、番組の変更状況を監視する(ステップS7)。具体的には、EPG取得部201は、通信制御部103を介してEPGを提供する所定のWebサーバにアクセスしてEPGを取得し、メモリ106に記憶させる。そして、EPG監視部202は、メモリ106に記憶されたEPGを、以前に取得してメモリ106に記憶されたEPGと比較することによって番組の変更があったか否かを判断する(ステップS8)。
そして、EPG監視部202において番組の変更が検出されない場合は、ステップS8の判定結果がNoとなり、番組変更監視の処理フローを終了する。なお、録画予約管理テーブル207に記憶された番組の開始時刻より前ならば、ステップS7に戻って、繰り返し番組の変更の有無を確認してもよい。
一方、ステップS8の判定結果がYesならば、ステップS9に進み、予約EPG監視部202は、録画予約管理テーブル207において該当する録画予約のステータスを示すフラグをアクティブ(番組開始時刻となった場合に録画の実行が可能な状態)に変更する。
次に、ステップS10において、録画予約のステータスがアクティブに変更されたものが存在することをユーザに通知する。例えば、番組の変更内容を主表示部111または副表示部112に文字で表示する(表示例として、主表示部111に図12の符号901で示す表示を行うか、副表示部112にこれを簡略化した表示を行う)、あるいは、振動部113を動作させてバイブレーションを起こす、あるいは、前述した匂い発生部(図示しない)を備える場合には、これを動作させて匂いを発生させる、という処理のいずれか1つ、または組み合わせて実行することが可能である。
図6は、図5を参照して説明した番組変更監視の処理フローに続いて行われる、番組開始時刻以後の処理フローを示すフローチャートである。
録画制御部205は、時計部122から日付、時刻の情報を取得することにより、録画予約管理テーブル207に記憶されたいずれかの番組の開始時刻が到来したことを認識すると、録画予約管理テーブル207において、その番組の録画予約のステータスを示すフラグがアクティブであるか否か判定する(ステップS11)。判定結果がNoの場合はステップS12に進み、録画予約管理テーブル207から、その番組の録画予約を削除する。
そして、ステップS13において、放送予定番組が予定通り放送された(予備番組は放送されなかった)ために、予備番組の録画予約が削除されたことをユーザに通知する(表示例として図12の符号903で示すもの)。
なお、図12の符号902の表示例は、ステップS12において予備番組の録画予約を削除する前に表示される。操作部108のキー「1」が押下されると「1.削除する」が選択され、放送されなかった予備番組の録画予約が録画予約管理テーブル207から削除される。操作部108のキー「2」が押下されると「2.番組名で予約を行う」が選択され、予定通り放送された番組の時間帯以後に、放送されなかった予備番組の番組タイトルでキーワード予約が行われる。これは、放送されなかった予備番組が放送される次の機会があるときに、その番組を録画するために使用される。
一方、ステップS11における判定結果がYesの場合はステップS14に進み、録画制御部205は、録画予約に従って録画機器300に録画の実行を指示する。例えば、録画制御部205は、Ir送信部119を介して録画機器300に録画の実行を指示するコマンドを送信する、あるいは、通信制御部103を介して録画機器300に録画の実行を指示するコマンドを含む電子メールを送信する。
そして、図5を参照して説明した番組変更監視を番組放送中にも行う。これにより、予備番組の放送中にさらに番組が変更された場合にも対応することが可能となる。ステップS15、S16における処理は、図5を参照して説明したステップS7、S8と同様である。そして、ステップS16において判定結果がNoならば、ステップS17へ進み、録画機器300から録画が完了したことを示すメッセージを受信していなければステップS15に戻り、受信していればステップS18に進む。ステップS18において、主制御部104は、予備番組が放送され録画が番組終了まで実行されたことを示す文字を主表示部111に表示する。一方、ステップS16の判定結果がYesならば、ステップS19に進む。ステップS19において、主制御部104は、予備番組が放送され録画が実行されたが放送中に番組が変更されたので録画が中断されたことを示す文字を主表示部111に表示する。
以上の処理によれば、放送予定番組の時間帯に複数の予備番組が用意されており、この複数の予備番組の中から録画予約する予備番組を選択した場合には、次のように予備番組の録画が行われる。例えば、図13に示すように、放送予定番組として12:00から17:00まで「高校野球」の放送が予定され、その予備番組として12:00から15:00まで「旅行番組」、15:00から16:00まで「音楽番組」、16:00から17:00まで「ニュース」が用意されているとし、ユーザは携帯端末100から「音楽番組」を録画予約したとする。このようなケースでは、録画機器300は、予備番組である「音楽番組」が放送される場合にはこれを録画し、他の録画予約されていない予備番組である「旅行番組」、「ニュース」は録画せず、「音楽番組」が放送されない場合には12:00から17:00にわたって「高校野球」を録画しない。すなわち、放送予定番組の時間帯に複数の予備番組が対応する場合であって、複数の予備番組のうち録画予約された予備番組が放送される場合には、その予備番組を録画し、他の録画予約されていない予備番組は録画せず、録画予約された予備番組が放送されない場合には、放送予定番組の全ての時間帯にわたって録画しない。
次に、図14から図17を参照して、上述した携帯端末100と録画機器300との間の通信シーケンスを説明する。携帯端末100と録画機器300はネットワークを介して通信する。すなわち、この録画機器300は、ネットワークを介して通信するための機能、例えば、電子メールを使用してコマンドまたはメッセージの送受信を行い、そのコマンドに従って録画動作を制御し、処理のステータスまたは結果をメッセージとして通知する機能を備える。また、録画機器300は、ハードディスク等の記憶媒体に録画する機器を想定し、録画予約が発生したときに録画に必要な記憶領域を確保する。
図14は、番組の変更がある場合のネットワーク通信による携帯端末と録画機器との間の通信シーケンスを示すシーケンス図である。
図4を参照して説明した録画予約の処理が行われると(ステップS101)、選択された予備番組の時間帯およびチャンネルの情報が予約データとして家庭内に設置された録画機器300に送信される。録画機器300は、受信した予約データに含まれる時間帯の情報から録画に必要な記憶エリアを確保し、確保したことを示すメッセージを携帯端末100に送信する。携帯端末100は、ステップS103において、図5を参照して説明した番組変更監視の処理を行う。なお、図5のステップS7において、携帯端末100のEPG取得部201が通信制御部103を介してEPGを提供する所定のWebサーバにアクセスしてEPGを取得するのではなく、家庭内の録画機器300が放送電波から取得したEPGを、ネットワークを介して携帯端末100に送信してEPGの変更を監視する形態も可能である。ステップS104は、図5のステップS8で番組の変更があったと判定した場合を示す。ステップS105は、図5のステップS10において、番組の変更内容を主表示部111に文字で表示する場合に対応し、携帯端末100は、図6のステップS14で説明した通り、録画機器300に録画の実行を指示するコマンドを含む電子メールを送信する。ステップS106において、録画機器300は、録画予約の内容に従い録画を実行し、録画が完了すると、完了したことを通知するメッセージを携帯端末100に送信する。携帯端末100は、このメッセージを受信すると図6のステップS17の判定がYesとなり、ステップS18の通り録画が完了したことをユーザに通知する表示を行う。
図15は、番組の変更がない場合のネットワーク通信による携帯端末と録画機器との間の通信シーケンスを示すシーケンス図である。すなわち、ステップS201からS203までは図14のステップS101からS103までと同じであるが、番組の変更がなく、図6のステップS8において判定結果がNoとなった場合の通信シーケンスを示す。ステップS204において、携帯端末100は番組の変更がないことを認識する。そして、ステップS205において、主表示部111に、図6のステップS13の説明で例示した図12の符号902の表示がされ、ユーザが「2.番組名で予約を行う」を選択する。すると、録画機器300にキーワード予約を指示するコマンドが送信され、録画機器300においてキーワード予約が行われる(ステップS206)。キーワード予約の内容はキーワード予約管理テーブル208に記憶され、録画機器300から携帯端末100に予約完了を示すメッセージが通知され、携帯端末100は主表示部111に、予約完了の表示を行う(ステップS207)。
図16は、図14におけるネットワーク通信に代えて近距離通信を採用した場合の通信シーケンスを示すシーケンス図である。近距離通信は、例えば、赤外線通信やブルートゥース(登録商標)が用いられる。ステップS301は、図14のステップS101と同じである。ステップS302では、携帯端末100から指定した録画時間のための録画エリアは必ず確保されることを前提とし、録画エリアを確保したことを示すメッセージを録画機器300から携帯端末100に送信しない。ステップS303、S304は、図14のステップS103、S104と同じである。ステップS305において、携帯端末100は、録画機器300との近距離無線の通信圏に入ったことを認識する。ステップS306において、主制御部104は番組の変更内容を主表示部111に表示するとともに、予備番組の録画を実行するか否かユーザに選択を求める表示を行い、ユーザが録画の実行を選択すると、予備番組の録画を指示するコマンドを録画機器300に送信する。ステップS307において、録画機器300は、録画予約に従い録画を実行する。録画機器300は、録画が完了すると、完了したことを通知するメッセージを携帯端末100に送信する。ステップS308はステップS107と同じである。
図17は、図15におけるネットワーク通信に代えて近距離通信を採用した場合の通信シーケンスを示すシーケンス図である。ステップS401は、図15のステップS201と同じである。ステップS402では、携帯端末100から指定した録画時間のための録画エリアは必ず確保されることを前提とし、録画エリアを確保したことを示すメッセージを録画機器300から携帯端末100に送信しない。ステップS403、S404は、図15のステップS203、S204と同じである。ステップS405において、携帯端末100は、録画機器300との近距離無線の通信圏に入ったことを認識する。ステップS406からS408は図15のステップS205からS207と同じである。
以上の通り、第1の実施形態では、予備番組が録画予約されている場合、EPGの変更を監視し、予備番組が放送される場合に録画を実行するので、時間帯を指定して録画予約でき、自分の好きな予備番組だけを予約することができる。また、携帯電話機を用いて録画予約する場合、携帯電話用に放送電波で提供されるEPGは現在から5時間先までの番組しか表示されない仕様となっている。したがって、そのEPGの中から録画予約する番組を選択する場合、選択可能な範囲が限られているが、EPGまたはEPGから作成した予備番組表を使用せずに時間帯およびチャンネルを指定して録画予約する場合には指定可能な範囲に制限はなく、また、新聞の番組欄、または、Webサーバから提供されるEPGを見て録画予約することも可能である。
[第2の実施形態]
次に、図18を参照して本発明の第2の実施形態を説明する。この実施形態において用いられる機器の接続構成は、図1を参照して説明したのと同様である。すなわち、携帯端末100は、ネットワーク700を介して家庭内に設置された録画機器300と通信を行う。録画機器300は、例えば、家庭用PC(パーソナルコンピュータ)またはサーバ、HDD(ハードディスクドライブ)レコーダ、VTR(ビデオテープレコーダ)であって、以下で図18を参照して説明する構成を有する。また、携帯端末100は、ネットワーク700を介して各種情報を提供するWebサーバ500にアクセスし、情報を取得する。ユーザが携帯端末100を所持して録画機器300の近くにいる場合など、携帯端末100と録画機器300との間で近距離通信が可能であれば、図1に点線で示すように、ネットワークを経由せずに通信してもよい。
しかし、この実施形態においては録画管理に関する機能の配置が異なり、録画機器300は、図3に示した携帯端末100の録画管理に関する主な部分を搭載し、携帯端末100は主に録画管理のためのユーザインタフェースの役割を果たす。
図18は、第2の実施形態における録画機器の構成を示す図である。
チューナー302は、アンテナ301が受信した電波から目的とする周波数の電波を選択し、映像、音声を再生する。記録・再生部303は、映像、音声の記録、再生を行う。記録メディアは、テープ、HDD、DVD(デジタルビデオディスク)等を含む各種メディアを採用することが可能である。通信制御部304は、ネットワーク700を介して外部の機器と通信する。主制御部305は、プログラムメモリ306に記憶されたプログラムを実行して各部を制御する。メモリ307は、本発明による録画管理のために使用される、録画予約管理テーブル207、キーワード予約管理テーブル208、その他の情報を記憶する。Ir送信部308、Ir受信部309は、赤外線を利用して外部の機器とデータ通信を行う。その他、録画機器300は、例えばブルートゥース(登録商標)のような近距離無線通信技術を用いて、携帯端末100と録画機器300との間の近距離通信を行う機能を有することができる。
さらに、録画機器300は、図3に示したEPG取得部201、EPG監視部202、予備番組検出部203、予約処理部204、録画制御部205、EPG番組管理データ206、録画予約管理テーブル207、キーワード予約管理テーブル208のうち、EPG取得部201、EPG監視部202、予約処理部204、録画制御部205、録画予約管理テーブル207、キーワード予約管理テーブル208を備える。
なお、図18に示すように、EPG取得部201、EPG監視部202、予約処理部204、録画制御部205は、主制御部305の外部に設けられた処理装置としてもよいし、EPG取得部201、EPG監視部202、予約処理部204、録画制御部205の機能を主制御部305に実行させるプログラムをプログラムメモリ306に記憶させ、主制御部305がこれらのプログラムを読み出し、これらの機能を実行する形態としてもよい。
一方、この実施形態において、携帯端末100は、図3に示したEPG取得部201、EPG監視部202、予備番組検出部203、予約処理部204、録画制御部205、EPG番組管理データ206、録画予約管理テーブル207、キーワード予約管理テーブル208のうち、EPG取得部201、予備番組検出部203、EPG番組管理データ206を備える。
なお、携帯端末100と録画機器300は、双方ともEPG取得部201を備える。
なお、録画機器300に予備番組検出部203、EPG番組管理データ206、表示部、操作部をさらに備え、録画機器300において録画予約のための情報入力、録画の予約および実行に関する処理状態の表示も併せて行ってもよい。
図19は、第2の実施形態において、番組の変更がある場合のネットワーク通信による携帯端末と録画機器との間の通信シーケンスを示すシーケンス図である。
図4を参照して説明した録画予約の処理が行われるが、ステップS5、S6の処理が異なり、録画予約のための予備番組の時間帯およびチャンネルが指定されると(ステップS501)、その情報が予約データとして家庭内に設置された録画機器300に送信される。
録画機器300は、ステップS502において、受信した予約データの内容を録画予約管理テーブル207に記憶する。録画機器300は放送電波からEPGを取得するが、例えば、地上デジタル放送のEPGのように、番組ごとに固有のID番号(以下「番組ID」という。)が割り振られ、その番組IDにより番組を識別することができる場合には、録画予約する番組IDをEPGから抽出し、録画予約管理テーブル207に記憶する。さらに、録画予約管理テーブル207において、この録画予約のステータスを示すフラグをインアクティブに設定する。
次に、録画機器300は、図5を参照して説明した番組変更監視の処理を行う(ステップS503)が、図5のステップS7において、録画機器300が放送電波からEPGを取得する点と、上記の番組IDを使用してEPGの変更状況を監視する点が異なる。ステップS504は、図5のステップS8で番組の変更があったと判定した場合に対応する。録画機器300は、番組が変更されたことを通知するメッセージを携帯端末100に送信する。
携帯端末100は、番組の変更内容を主表示部111に文字で表示する(ステップS505)。図12の符号904はその表示例を示す。
録画機器300は、録画予約に従って録画を実行し(ステップS506)、録画が完了すると、完了したことを通知するメッセージを携帯端末100に送信する。携帯端末100は、このメッセージを受信すると主表示部111に表示する(ステップS507)。
図20は、第2の実施形態において、番組の変更がない場合のネットワーク通信による携帯端末と録画機器との間の通信シーケンスを示すシーケンス図である。
ステップS601からS603は、図19のステップS501からS503と同じである。ステップS604は、図5のステップS8で番組の変更がないと判定した場合に対応する。ステップS605は、図6のステップS11で予備番組の録画予約がアクティブになっていないと判定し、図6のステップS12に進んだ場合に対応する。録画機器300は、放送予定番組が開始されることを通知するメッセージ、および、録画予約していたが放送されなかった予備番組の番組タイトルをキーワードとしてキーワード予約を行うかをユーザに問い合わせるメッセージを携帯端末100に送信する。
携帯端末100は、受信したメッセージを主表示部111に文字で表示する(ステップS606)。ユーザが操作部108を操作してキーワード予約を指示すると、携帯端末100は、キーワード予約を指示するコマンドを録画機器300に送信する。録画機器300はこれを受信すると指示に従ってキーワード予約を行う(ステップS607)。
図21は、図19を参照して説明した携帯端末と録画機器との間のネットワーク通信を近距離通信に置き換えた場合の通信シーケンスを示すシーケンス図である。
ユーザは家庭内に設置された録画機器300と近距離通信可能な位置で携帯端末100を操作する。図4を参照して説明した録画予約の処理が行われるが、ステップS5、S6の処理が異なり、録画予約のための予備番組の時間帯およびチャンネルが指定されると(ステップS701)、その情報が予約データとして録画機器300に送信される。
録画機器300は、ステップS702において、受信した予約データの内容を録画予約管理テーブル207に記憶する。録画機器300は放送電波からEPGを取得するが、例えば、地上デジタル放送のEPGのように、番組ごとに番組IDが割り振られ、その番組IDにより番組を識別することができる場合には、録画予約する番組IDをEPGから抽出し、録画予約管理テーブル207に記憶する。さらに、録画予約管理テーブル207において、この録画予約のステータスを示すフラグをインアクティブに設定する。
次に、録画機器300は、図5を参照して説明した番組変更監視の処理を行う(ステップS703)が、図5のステップS7において、録画機器300が放送電波からEPGを取得する点と、上記の番組IDを使用してEPGの変更状況を監視する点が異なる。ステップS704は、図5のステップS8で番組の変更があったと判定した場合に対応する。録画機器300は、番組が変更されたことを通知するメッセージを携帯端末100に送信する。
録画機器300は、録画予約に従って録画を実行する(ステップS705)。録画が完了したときに、ユーザは携帯端末100を所持して外出している場合もありうるので、携帯端末100が録画機器300の通信圏に存在するとは限らない。録画機器300は、携帯端末100が通信圏に入ったことを認識すると(ステップS706)、録画が完了したことを通知するメッセージを携帯端末100に送信する。携帯端末100は、このメッセージを受信すると主表示部111に表示する(ステップS707)。
図22は、図20を参照して説明した携帯端末と録画機器との間のネットワーク通信を近距離通信に置き換えた場合の通信シーケンスを示すシーケンス図である。
ステップS801からS803は、図21のステップS701からS703と同じである。ステップS804は、図5のステップS8で番組の変更がないと判定した場合に対応する。ステップS805は、図6のステップS11で予備番組の録画予約がアクティブになっていないと判定し、図6のステップS12に進んだ場合に対応する。このときに、ユーザは携帯端末100を所持して外出している場合もありうるので、携帯端末100が録画機器300の通信圏に存在するとは限らない。録画機器300は、携帯端末100が通信圏に入ったことを認識すると(ステップS806)、放送予定番組が開始されることを通知するメッセージ、および、録画予約していたが放送されなかった予備番組の番組タイトルをキーワードとしてキーワード予約を行うかをユーザに問い合わせるメッセージを携帯端末100に送信する。
携帯端末100は、受信したメッセージを主表示部111に文字で表示する(ステップS807)。ユーザが操作部108を操作してキーワード予約を指示すると、携帯端末100は、キーワード予約を指示するコマンドを録画機器300に送信する。録画機器300はこれを受信すると指示に従ってキーワード予約を行う(ステップS808)。
以上の通り、第2の実施形態では、第1の実施形態において携帯端末100に設けていた処理手段の一部を録画機器300に設ける構成としたため、携帯端末100に必要とされる処理の負荷を軽減することができる。
図23から図25は、上述したいずれの実施形態においても適用可能な携帯端末100の主表示部111の表示例であり、図23は予備番組リストとともに天気情報を表示する例、図24、図25はEPGとともに天気情報を表示する例を示す図である。
携帯端末100の予備番組検出部203は、EPGにおいて予備番組が掲載されている放送予定番組について、その放送予定番組の番組情報から地域を示す情報を検出し、天気情報管理データ209からその地域の天気情報を取得して表示する。上述した通り、天気情報管理データ209の天気情報は、ネットワークを介して取得したものである。
また、番組情報に地域を示す情報そのものは掲載されず、例えば施設名(例えば、野球中継の場合に「甲子園球場」)が記載されている場合にも対応できるように、施設名とその所在地とを対応させる情報を提供するWebサーバを設け、そのWebサーバにアクセスして地域を特定する手段を携帯端末100に備える形態も可能である。
図23は、選択された放送予定番組の番組情報から検出された地域(例えば、野球、サッカーなどの中継ならば中継が行われる地域)の天気情報が画面左側に表示される例である。図24は、EPGを使用して放送予定番組を選択すると、予備番組が掲載されている場合には、その放送予定番組の番組情報から検出された地域の天気情報が画面右側に表示される例である。図25は、EPGにおいて予備番組が掲載されている放送予定番組の表示領域内に、その放送予定番組の番組情報から検出された地域の天気情報を表示する例である。このように放送予定番組とともに天気情報を表示することにより、ユーザは放送予定番組が中止となり予備番組が放送される期待度を把握することができる。
また、図3におけるEPG取得部201、EPG監視部202、予備番組検出部203、予約処理部204、録画制御部205の機能を実現するためのプログラムをコンピュータ読み取り可能な記録媒体に記録して、この記録媒体に記録されたプログラムをコンピュータシステムに読み込ませ、実行することによりこれらの処理を行ってもよい。なお、ここでいう「コンピュータシステム」とは、OSや周辺機器等のハードウェアを含むものとする。
また、「コンピュータ読み取り可能な記録媒体」とは、フレキシブルディスク、光磁気ディスク、ROM、CD−ROM等の可搬媒体、コンピュータシステムに内蔵されるハードディスク等の記憶装置のことをいう。さらに「コンピュータ読み取り可能な記録媒体」とは、インターネット等のネットワークや電話回線等の通信回線を介してプログラムを送信する場合の通信線のように、短時間の間、動的にプログラムを保持するもの、その場合のサーバやクライアントとなるコンピュータシステム内部の揮発性メモリのように、一定時間プログラムを保持しているものも含むものとする。また上記プログラムは、前述した機能の一部を実現するためのものであっても良く、さらに前述した機能をコンピュータシステムにすでに記録されているプログラムとの組み合わせで実現できるものであっても良い。
以上、この発明の実施形態を図面を参照して詳述してきたが、具体的な構成はこの実施形態に限られるものではなく、この発明の要旨を逸脱しない範囲の設計等も含まれる。
本発明による録画システムの構成を示す図である。 携帯端末の外観図である。 第1の実施形態による携帯端末の構成を示すブロック図である。 録画予約の処理フローを示すフローチャートである。 番組変更監視の処理フローを示すフローチャートである。 番組開始時刻以後の処理フローを示すフローチャートである。 EPGの一部分を例示する図である。 予備番組リストを例示する図である。 予備番組表の表示例を示す図である。 予備番組の予約画面の他の例を示す図である。 予備番組の予約画面の他の例を示す図である。 放送予定番組が変更された場合の表示例を示す図である。 予備番組の録画を予約し、録画が実行される例を示す図である。 番組の変更がある場合のネットワーク通信による携帯端末と録画機器との間の通信シーケンスを示すシーケンス図である。 番組の変更がない場合のネットワーク通信による携帯端末と録画機器との間の通信シーケンスを示すシーケンス図である。 番組の変更がある場合の近距離通信による携帯端末と録画機器との間の通信シーケンスを示すシーケンス図である。 番組の変更がない場合の近距離通信による携帯端末と録画機器との間の通信シーケンスを示すシーケンス図である。 第2の実施形態による録画機器の構成を示す図である。 番組の変更がある場合のネットワーク通信による携帯端末と録画機器との間の通信シーケンスを示すシーケンス図である。 番組の変更がない場合のネットワーク通信による携帯端末と録画機器との間の通信シーケンスを示すシーケンス図である。 番組の変更がある場合の近距離通信による携帯端末と録画機器との間の通信シーケンスを示すシーケンス図である。 番組の変更がない場合の近距離通信による携帯端末と録画機器との間の通信シーケンスを示すシーケンス図である。 予備番組リストとともに天気情報を表示する例を示す図である。 EGPとともに天気情報を表示する例を示す図である。 EGPとともに天気情報を表示する例を示す図である。
符号の説明
100 携帯端末
201 EPG取得部
202 EPG監視部
203 予備番組検出部
204 予約処理部
205 録画制御部
206 EPG番組管理データ
207 録画予約管理テーブル
208 キーワード予約管理テーブル
209 天気情報管理データ
300 録画機器
500 Webサーバ
700 ネットワーク

Claims (18)

  1. 放送予定番組に代えて放送される予備番組の時間帯およびチャンネルを指定した録画予約を受け付けて記憶する予約処理手段と、
    電子番組ガイドを取得する取得手段と、
    前記取得した電子番組ガイドにおいて前記予備番組が放送されるように変更されたか否か監視する監視手段と、
    前記予備番組が放送される場合に前記録画予約に従って録画機器に録画を指示する録画制御手段と、
    を備える携帯端末。
  2. ネットワークを介して通信する通信手段をさらに備えることを特徴とする請求項1に記載の携帯端末。
  3. 前記録画制御手段は、前記放送予定番組の時間帯に複数の予備番組が対応する場合であって、前記複数の予備番組のうち録画予約された予備番組が放送される場合には、該予備番組を録画し、他の録画予約されていない予備番組は録画せず、前記録画予約された予備番組が放送されない場合には、前記放送予定番組の全ての時間帯にわたって録画しない請求項1又は2に記載の携帯端末。
  4. 前記電子番組ガイドから予備番組を検出して予備番組表を作成する予備番組検出手段をさらに備える請求項1又は2に記載の携帯端末。
  5. 前記予備番組表を表示して録画予約する番組をユーザに選択させる予備番組選択手段をさらに備える請求項4に記載の携帯端末。
  6. 前記予備番組選択手段は、前記電子番組ガイドに地域を示す情報が含まれる場合、前記ネットワークを介して前記地域の天気情報を取得し、対応する番組の情報とともに表示する請求項2に記載の携帯端末。
  7. 前記予約処理手段は、番組タイトルが指定されたキーワードに合致する予備番組の時間帯およびチャンネルを前記電子番組ガイドから抽出し、録画予約として記憶する請求項1又は2に記載の携帯端末。
  8. 前記録画予約された予備番組が放送される場合に、ディスプレイ装置またはその他の表示装置によりユーザに通知し、または、振動または匂いの発生によりユーザに通知する通知手段をさらに備える請求項1又は2に記載の携帯端末。
  9. 前記電子番組ガイドに含まれる予備番組の番組情報を色分けして表示する電子番組ガイド表示手段をさらに備える請求項1又は2に記載の携帯端末。
  10. 前記電子番組ガイドに含まれる予備番組の番組情報を色分けして表示する電子番組ガイド表示手段をさらに備え、
    前記電子番組ガイド表示手段は、前記電子番組ガイドに地域を示す情報が含まれる場合、前記ネットワークを介して前記地域の天気情報を取得し、対応する番組の情報とともに表示する請求項2に記載の携帯端末。
  11. 放送予定番組に代えて放送される予備番組の時間帯およびチャンネルを指定した録画予約を受け付けて記憶する予約処理手段と、
    電子番組ガイドを取得する取得手段と、
    前記電子番組ガイドから予備番組を検出して予備番組表を作成する予備番組検出手段と、
    前記予備番組表を表示して録画予約する番組をユーザに選択させる予備番組選択手段と、
    を備える携帯端末。
  12. 放送予定番組に代えて放送される予備番組の時間帯およびチャンネルを指定した録画予約を受け付けて記憶する予約処理手段と、
    電子番組ガイドを取得する取得手段と、
    前記取得した電子番組ガイドにおいて前記予備番組が放送されるように変更されたか否か監視する監視手段と、
    前記予備番組が放送される場合に前記録画予約に従って録画機器に録画を指示する録画制御手段と、
    を備える録画機器。
  13. 録画機器と携帯端末とがネットワークまたは近距離無線を介して接続された録画システムであって、
    前記録画機器は、
    放送予定番組に代えて放送される予備番組の時間帯およびチャンネルを指定した録画予約を受け付けて記憶する予約処理手段と、
    電子番組ガイドを取得する取得手段と、
    前記取得した電子番組ガイドにおいて前記予備番組が放送されるように変更されたか否か監視する監視手段と、
    前記予備番組が放送される場合に前記録画予約に従って録画機器に録画を指示する録画制御手段と、
    を備え、
    前記携帯端末は、ユーザによって入力された予備番組の時間帯およびチャンネルを前記録画機器の予約処理手段に送信する送信手段を備える録画システム。
  14. 前記監視手段は、前記予備番組が放送される場合に前記携帯端末に通知し、
    前記携帯端末は、前記通知を受信すると前記予備番組が放送されることを表示する請求項13に記載の録画システム。
  15. 携帯端末の動作方法であって、
    放送予定番組に代えて放送される予備番組の時間帯およびチャンネルを指定した録画予約を受け付けて記憶する過程と、
    電子番組ガイドを取得する過程と、
    前記取得した電子番組ガイドにおいて前記予備番組が放送されるように変更されたか否か監視する過程と、
    前記予備番組が放送される場合に前記録画予約に従って録画機器に録画を指示する過程と、
    を有する方法。
  16. 録画機器の動作方法であって、
    放送予定番組に代えて放送される予備番組の時間帯およびチャンネルを指定した録画予約を受け付けて記憶する過程と、
    電子番組ガイドを取得する過程と、
    前記取得した電子番組ガイドにおいて前記予備番組が放送されるように変更されたか否か監視する過程と、
    前記予備番組が放送される場合に前記録画予約に従って録画機器に録画を指示する過程と、
    を有する方法。
  17. 携帯端末のコンピュータに、
    放送予定番組に代えて放送される予備番組の時間帯およびチャンネルを指定した録画予約を受け付けて記憶する処理と、
    電子番組ガイドを取得する処理と、
    前記取得した電子番組ガイドにおいて前記予備番組が放送されるように変更されたか否か監視する処理と、
    前記予備番組が放送される場合に前記録画予約に従って録画機器に録画を指示する処理と、
    を実行させるプログラム。
  18. 録画機器のコンピュータに、
    放送予定番組に代えて放送される予備番組の時間帯およびチャンネルを指定した録画予約を受け付けて記憶する処理と、
    電子番組ガイドを取得する処理と、
    前記取得した電子番組ガイドにおいて前記予備番組が放送されるように変更されたか否か監視する処理と、
    前記予備番組が放送される場合に前記録画予約に従って録画機器に録画を指示する処理と、
    を実行させるプログラム。
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