JP2009101842A - ブロー成型用金型及びそれを用いて製造された積層板ならびに当該積層板の製造方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】扉部を備えた積層板において、ストッパー構造を設けることのできる新規なブロー成型用金型及びそれを用いて製造する積層板ならびに当該積層板の製造方法を提供する。
【解決手段】2枚の熱可塑性樹脂性の板部6,7の端部同士を溶着するとともに、圧縮空気を注入してブロー成形することで形成される積層板であって、本体部4Mと、当該本体部4Mの一部を所定の形状をもって切り起こし、切り起こし基部BLとしての上側インテグラルヒンジ8が形成された扉部5と、を備え、ブロー成形する際に、前記扉部5を、前記本体部4Mに対して傾斜させた状態で成形することで、上側インテグラルヒンジ8から切り起こし先端部5Sまでの距離を上側インテグラルヒンジ8から前記本体部4Mの内側縁4Eまでの距離よりも長くして、切り起こし先端部5Sを本体部4Mの内側縁4Eに所定量dオーバーラップさせた。
【選択図】図3

Description

本発明は、ブロー成型用金型及びそれを用いて製造する積層板ならびに当該積層板の製造方法に関する。
従来、積層板として、自動車のスペアタイヤを格納した荷室を有効利用するために、スペアタイヤの格納室に小物入れや工具収納部を設けたトレイを配置し、当該トレイの上側をラゲッジマットで覆ったものが知られている(例えば、特許文献1参照)。
そして、この特許文献1では、ラゲッジマットの一部を切り起こすことで、ヒンジを介して回動可能な扉部を設け、当該扉部を開くことによりトレイから物を出し入れすることができるようにしている。
しかしながら、扉部の一部を単に切り起こすだけでは、扉部を切り起こすことで形成される開口部内に扉部が落ち込んでしまうことになる。
そのため、この特許文献1では、扉部のヒンジの反対側の側面をヒンジ側にに傾斜させ、扉部が開口部の内方に落ち込まないようにするストッパー構造を設けている。
特開2000−108752号公報
しかしながら、上記従来の技術では、扉部を備えるとともに、ストッパー構造を設けたラゲッジマットについては開示されているが、その具体的な製造方法およびそのための装置については開示されていない。
そこで、本発明は、扉部を備えた積層板において、ストッパー構造を設けることのできる新規なブロー成型用金型及びそれを用いて製造する積層板ならびに当該積層板の製造方法を提供することを目的とするものである。
請求項1の発明にあっては、2枚の熱可塑性樹脂製の板部の端部同士が溶着されている本体部と、当該本体部の一部を所定の形状をもって切り起こした扉部と、を備え、所定間隔を設けて表裏方向に配置した前記2枚の板部を上型および下型を用いてブロー成形することにより中空二重壁構造として形成された積層板であって、前記扉部は、前記本体部の表裏面のうち一方の面側に、切り起こし基部としての第1のヒンジ部が設けられているとともに、当該第1のヒンジ部の反対側に切り起こし先端部が形成されており、前記扉部の切り起こし先端部が、当該切り起こし先端部が対向する前記本体部の内側縁に所定量オーバーラップしていることを特徴とする。
請求項2の発明にあっては、請求項1に記載の積層板において、前記2枚の板部の間に、嵩上げ架橋材と補強部材のうちの少なくとも1つを配置したことを特徴とする。
請求項3の発明にあっては、本体部と、当該本体部の一部が所定の形状をもって切り起こされた扉部と、を有する積層板をブロー成形する上型および下型を備えるブロー成形用金型であって、前記上型と前記下型とを閉じた状態で、本体部成形用キャビティと、当該本体部成形用キャビティの内周側に設けられる扉部成形用キャビティと、を備え、前記扉部成形用キャビティの底面部が前記本体部成形用キャビティの底面部に対して傾斜しているとともに、前記扉部成形用キャビティの天面部が前記本体部成形用キャビティの天面部に対して前記扉部成形用キャビティの底面部の傾斜方向と同一の方向に傾斜していることを特徴とする。
請求項4の発明にあっては、請求項3に記載のブロー成形用金型において、前記下型の第2の扉部成形面と第2の本体部成形面との境界に、所定方向に延在する第1のインテグラルヒンジ形成部が突設され、前記上型に、当該上型と下型とを閉じた状態で、前記第1のインテグラルヒンジ形成部の略延長線上で、前記所定方向に延在する第2のインテグラルヒンジ形成部が突設され、前記第1のインテグラルヒンジ形成部の側部稜線と前記第2のインテグラルヒンジ形成部の側部稜線とが互いに接することを特徴とする。
請求項5の発明にあっては、本体部と当該本体部の一部が所定の形状をもって切り起こされた扉部とを有する積層板を、上型および下型を閉じた状態で、本体部成形用キャビティと、当該本体部成形用キャビティの内周側に設けられ、本体部成形用キャビティに対して斜めに傾斜した扉部成形用キャビティと、を有する金型を用いてブロー成形する積層板の製造方法であって、2枚の熱可塑性樹脂板を加熱軟化させる第1の工程と、加熱軟化させた前記2枚の熱可塑性樹脂板のうちの一方を、前記下型に真空吸引させながら当該下型の内面形状に真空賦形させる第2の工程と、加熱軟化させた他方の熱可塑性樹脂板を、前記一方の熱可塑性樹脂板の上方に配置する第3の工程と、前記上型と下型とをそれぞれ真空吸引させながら型締めすることで、前記2枚の熱可塑性樹脂板の周縁部同士を溶着させて積層部材を形成する第4の工程と、前記積層部材の内部に圧縮空気を注入して前記金型の内面形状に賦形させて中空積層板とする第5の工程と、を有することを特徴とする。
請求項1の発明によれば、扉部の第1のヒンジ部の反対側に形成された切り起こし先端部を、当該切り起こし先端部が対向する本体部の内側縁に所定量オーバーラップさせることで、扉部が開口部の内方に落ち込まないようにするストッパー構造が設けられた積層板を得ることができる。
請求項2の発明によれば、2枚の板部の間に嵩上げ架橋材と補強部材のうちの少なくとも1つを配置することで、2枚の板部の間の中空部を埋めることができるため、積層板の剛性を高めることができる。
請求項3の発明によれば、ブロー成型用金型を、上型と下型とを閉じた状態で金型内に形成される扉部成形用キャビティの底面部が本体部成形用キャビティの底面部に対して傾斜するとともに、扉部成形用キャビティの天面部が本体部成形用キャビティの天面部に対して扉部成形用キャビティの底面部の傾斜方向と同一の方向に傾斜する構造とすることで、積層板の扉部を金型内で本体部に対して傾斜させて成形することができるようになる。
請求項4の発明によれば、ブロー成型用金型の上型に、下型に突設された第1のインテグラルヒンジ形成部の略延長線上で所定方向に延在する第2のインテグラルヒンジ形成部を突設することで、本体部の表裏面のうち一方の面側に設けられた第1のインテグラルヒンジの略延長線上に位置する第2のインテグラルヒンジを、当該第2のインテグラルヒンジを中心にして本体部の他方の面側に回動可能に形成することができるようになる。
その結果、扉部を第1のヒンジ部に伴って後退させることができるため、扉部を他方の面側に傾斜させた状態で成形した際に、扉部の先端部が本体部の内側縁に干渉することなく、当該扉部を一方の面側に回動させることができる。
請求項5の発明によれば、本体部を金型内でブロー成形する際に、扉部を金型内で本体部に対して傾斜させて成形しているため、当該扉部の長さを扉部の開口部の長さよりも長く形成することができ、扉部の切り起こし先端部が本体部の内側縁に所定量オーバーラップさせることができ、積層板に扉部が開口部の内方に落ち込まないようにするストッパー構造を設けることができる。
さらに、積層板は扉部のストッパー構造を含めてブロー成形時に同時に成形することができるため、一度の加工で済ませることができ、生産性の向上を図ることができる。
以下、本発明の実施形態について図面を参照しながら詳細に説明する。ここでは、積層板として車両用デッキボードを例示する。
図1は、本実施形態にかかる車両用デッキボードの平面図、図2は、扉部が開動状態にある車両用デッキボードの斜視図、図3は、図1のA−A断面図、図4は、図3のB−B断面図、図5は、裏面側シート素材を下型に真空吸引させた状態を示す断面図であって、図1のA−A線に対応した部分の断面図、図6は、上型および下型で車両用デッキボードを型締めした状態を示す断面図であって、図1のA−A線に対応した部分の断面図、図7は、上型と下型を上下に分離した状態を示す断面図であって、図1のA−A線に対応した部分の断面図、図8は、金型から取り出した状態の車両用デッキボードを示す断面図であって、図1のA−A線に対応した部分の断面図、図9は、図1のC−C断面図、図10は、上型と下型とを閉じた状態における金型の断面図であって、図1のC−C線に対応した部分の断面図、図11は、上型と下型を上下に分離した状態を示す断面図であって、図1のD−D線に対応した部分の断面図、図12は、上型および下型で車両用デッキボードを型締めした状態を示す断面図であって、図1のD−D線に対応した部分の断面図である。
本実施形態にかかる車両用デッキボード(積層板)4は、熱可塑性樹脂製の表面側シート(板部)6と、熱可塑性樹脂製の裏面側シート(板部)7と、これら表面側シート6および裏面側シート7との間に介在して、当該表面側シート6および裏面側シート7を支持する熱可塑性樹脂発泡成形体である発泡樹脂(嵩上げ架橋材)12と、表面側シート6および裏面側シート7との間に介在して、車両用デッキボード4の剛性を高める補強部材としての略角筒状のリインフォース13と、を備えている。
本実施形態では、表面側シート6および裏面側シート7として、ポリプロピレンにフィラーを配合したフィラー強化ポリプロピレンがそれぞれ用いられており、フィラーとしては、マイカ、炭酸カルシウム、木質粉体、炭素繊維、ガラス長繊維等種々のものを用いることができる。
そして、発泡樹脂12およびリインフォース13を間に介在させた状態で、表面側シート6および裏面側シート7の端部同士を溶着させることで、嵩上げ架橋材入り中空成形体(嵩上げ架橋材入り中空積層板)15が形成されている。
また、本実施形態では、表面側シート6の表面側は、不織布で被覆されている。すなわち、表面側シート6の表面に、不織布で覆われた被覆部14が形成されている。なお、被覆部は、裏面側シート7の裏面側に設けてもよいし、表裏面側シート6,7それぞれに設けてもよい。また、被覆部を設けなくてもよい。
さらに、本実施形態では、車両用デッキボード4は、ラゲッジルーム(図示せず)の床面形状に沿って平坦状に形成された本体部4Mと、図1および図2に示すように、当該本体部4Mの内側に開閉可能に形成された略矩形状の扉部5と、を備えており、当該扉部5を開けることでトレイ(図示せず)内の物の出し入れが可能となっている。
本体部4Mおよび扉部5は、図3に示すように、所定間隔Sを設けて表裏方向(図3中上下方向)に配置した熱可塑性樹脂製の表面側シート6と裏面側シート7とを、金型20内でブロー成形することにより中空二重壁構造として形成したものである。
そして、扉部5は、本体部4Mの左右中央部で前後方向中央部の後方寄りに位置しており、後方側を開閉するようにコ字状の切断線CLをもって切り起こし成形されている。
この扉部5の表面側シート6側には、本体部4Mの表面側(本体部4Mの表裏面のうち一方の面側)に回動中心が設けられた第1のヒンジ部としての上側インテグラルヒンジ8が、車両用デッキボード4の幅方向に延在するように設けられており、この上側インテグラルヒンジ8が扉部5の切り起こし基部BLとなっている。また、扉部5は、図6に示すように、金型20内で本体部4Mに対して上側インテグラルヒンジ8から切り起こし先端部5Sまで所定角度(傾斜角α)傾斜させて成形されており、扉部5の長さL1が扉部5の開口部9の長さL2よりも長くなるように形成されている。
このように、本実施形態にかかる扉部5は、L1>L2とすることで、図3に示すように、扉部5を正規位置に設置した際に、当該扉部5の切り起こし先端部5Sが、この先端部5Sに対向する本体部4Mの内側縁4Eに所定量dだけオーバーラップするように形成されている。
また、図1〜図3に示すように、本体部4Mの裏面側シート7側には、第2のヒンジ部としての下側インテグラルヒンジ10が、上側インテグラルヒンジ8の略延長線上に、車両用デッキボード4の幅方向に延在するように設けられており、本体部4Mは、この下側インテグラルヒンジ10を中心にして裏面側(図3中下方)に回動可能となっている。
すなわち、上側インテグラルヒンジ8と下側インテグラルヒンジ10とは、上下方向に略対応した位置で上下方向に所定距離Sだけ離隔した位置に形成されている。
さらに、上側インテグラルヒンジ8から両側の下側インテグラルヒンジ10に至る間には、扉部5の左右両側部分を所定区間Kに亘って切断する切断部11が形成されており、上側および下側のインテグラルヒンジ8、9がそれぞれ独立して容易に回動できるようにしている。
また、本実施形態では、本体部4Mの側壁部4aおよび扉部5の側壁部5aには、エアブローピン24が差し込まれた跡である差込穴19が設けられている。
本実施形態にかかる車両用デッキボード4は、上型21と下型22とを備えた金型20を用いてブロー成形することで、中空二重壁構造として一体に形成されている。
本実施形態にかかる金型20は、図7および図11に示すように、上型21と下型22とを備え、これら上型21と下型22とを閉じた状態で、車両用デッキボード4をブロー成形するためのキャビティ23が形成されている。
キャビティ23は、本体部4Mを成形する本体部成形用キャビティ23Mと、その本体部成形用キャビティ23Mの内周側に設けられる扉部5を成形する扉部成形用キャビティ23Dと、を備えている。このとき、上型21および下型22の中央部では、扉部成形用キャビティ23Dを挟んで前後方向(図7中左右方向)に本体部成形用キャビティ23Mfと本体部成形用キャビティ23Mrとが分離して形成されている。
本実施形態では、前後方向両端部の本体部成形用キャビティ23Mf、23Mrはそれぞれを上下方向で同レベル(略水平)となるように形成されており、中央部の扉部成形用キャビティ23Dは、本体部成形用キャビティ23Mfに対して後方(図7中右方)に向かって角度αだけ下方傾斜している。
具体的には、下型22の扉部成型用キャビティ23Dに設けられた下側扉部成形面の底面部22aを本体部成形用キャビティ23Mfの下側本体部成形面の底面部22bに対して後方に向かって角度αだけ下方に傾斜させるとともに、上型21の扉部成型用キャビティ23Dに設けられた上側扉部成形面の天面部21aを本体部成形用キャビティ23Mfの上側本体部成形面の天面部21bに対して後方に向かって角度αだけ下方(扉部成型用キャビティ23Dに設けられた下側扉部成形面の底面部22aの傾斜方向と同一の方向)に傾斜させることで、上型21と下型22とを閉じた状態で、扉部成形用キャビティ23Dが本体部成形用キャビティ23Mfに対して後方に向かって角度αだけ下方傾斜するようにしている。
また、下型22には、図11および図12に示すように、複数のエアブローピン24をキャビティ23内に挿入するための複数の挿通孔25が所要箇所に設けられている。
さらに、下型22および上型21には、上側インテグラルヒンジ8および下側インテグラルヒンジ10をそれぞれ形成するインテグラルヒンジ形成部(第1のインテグラルヒンジ形成部)27およびインテグラルヒンジ形成部(第2のインテグラルヒンジ形成部)27aが、幅方向に延在するように設けられている。すなわち、上側インテグラルヒンジ8を形成するインテグラルヒンジ形成部27は、下型22の扉部成形用キャビティ23Dの切り起こし基部BL(図2参照)に対応した位置に形成され、断面逆V字状に突設されている。また、下側インテグラルヒンジ10を形成するインテグラルヒンジ形成部27aは、上型21の切り起こし基部BLを延長した部位に対応した位置に形成され、断面V字状に突設されている。すなわち、インテグラルヒンジ形成部27aは、インテグラルヒンジ形成部27の略延長線上で幅方向に延在するように突設されている。
そして、インテグラルヒンジ形成部27およびインテグラルヒンジ形成部27aは、上型21と下型22とを閉じた状態で、インテグラルヒンジ形成部27,27aの互いに対向する側部稜線同士が接するように形成されている。本実施形態では、これらインテグラルヒンジ形成部27,27aの側部稜線に、図10に示すように、上側インテグラルヒンジ8と下側インテグラルヒンジ10との間の所定区間Kに形成した切断部11を加工するための切断刃29、29aが形成されている。
そして、図7および図11に示すように、上型21と下型22との間には、扉部5を本体部4Mから分離する切断刃26が設けられている。本実施形態では、この切断刃26は、両端がインテグラルヒンジ形成部27の両側に位置し、平面視でコ字状に配置されており、上型21に形成された上方刃26Uと、下型22に形成された下方刃26Lと、を備えている。
このように、本実施形態では、上型21と下型22とを閉じた状態で、切断刃26とインテグラルヒンジ形成部27とで囲まれた部分に扉部成型用キャビティ23Dが形成されることとなる。
なお、上型21および下型22には、図5に示すように、後述する表面側シート素材16および裏面側シート素材17を真空賦形するための真空吸引孔20aが多数形成されている。
以下、車両用デッキボード4の成形方法について説明する。
(第1の工程)
まず、予め所定の厚さに均一に成形してある熱可塑性樹脂製の表面側シート素材16と裏面側シート素材17とを加熱軟化させる。
(第2の工程)
次に、裏面側シート素材17を、下型22の上方に配置させる。そして、裏面側シート素材17を、下型22に真空吸引させながら下型22の内面の形状(下側扉部成形面の形状や下側本体部成形面の形状)に真空賦形させる。なお、下型22と裏面側シート素材17との間に不織布等を介在させるようにしてもよい。
(第3の工程)
次に、下型22の内面の形状に真空賦形させた裏面側シート素材17の上方の所定位置に、発泡樹脂(嵩上げ架橋材)12およびリインフォース(補強部材)13を配置する。
なお、発泡樹脂を、その輪郭形状が車両用デッキボード4の輪郭形状に沿うように形成したものを、嵩上げ架橋材として用いてもよい。そして、かかる発泡樹脂を用いる際に、車両用デッキボード4をリインフォース13で補強する必要がある場合には、発泡樹脂のリインフォース13が配置される部位を切り欠いたり、当該部位に溝部や貫通孔を設けたりするのが好適である。
また、発泡樹脂として様々な形状のものを採用することができる。例えば、車両用デッキボード4の一部分(例えば本体部)のみに発泡樹脂を配置させて、その他(例えば扉部)には中空部が設けられるようにしてもよい。
次に、裏面側シート素材17の上方に配置した発泡樹脂12およびリインフォース13の上方(発泡樹脂12およびリインフォース13の上面)に表面側シート素材16を配置する。すなわち、裏面側シート素材17と表面側シート素材16との間に、発泡樹脂12およびリインフォース13を介在させている。このとき、表面側シート素材16の上方には、上型21が配置されることとなる。なお、裏面側シート素材17と表面側シート素材16との間に、発泡樹脂12を介在させた後に、表面側シート素材16の上方に上型21を配置するようにしてもよい。
そして、被覆材としての不織布素材18を、表面側シート素材16と上型21との間に介在するように配置する。
(第4の工程)
次に、上型21および下型22をそれぞれ真空吸引させながら型締めすることで、発泡樹脂12およびリインフォース13の上方に配置した不織布素材18および表面側シート素材16を上型21に真空吸引させながら上型21の内面の形状(上側扉部成形面の形状や上側本体部成形面の形状)に真空賦形させる。同時に、上型21と下型22との間に配置した表面側シート素材16および裏面側シート素材17と、これら表面側シート素材16と裏面側シート素材17との間に介在するように配置した発泡樹脂12およびリインフォース13と、を溶着固定するとともに、表面側シート素材16および裏面側シート素材17の周縁部同士ならびに表面側シート素材16および裏面側シート素材17の切断線CLに沿う部位同士を溶着する。その後、上型21および下型22にそれぞれ設けられた周縁切断刃28、28aによって当該溶着した周縁部の外周を切り離すとともに、上方刃26Uおよび下方刃26Lによって切断線CLに沿って切断して扉部を切り起こし、嵩上げ架橋材入り積層部材(積層部材)30を形成する。なお、型締めの際には、上側インテグラルヒンジ8と下側インテグラルヒンジ10とが形成されるとともに、上側インテグラルヒンジ8と下側インテグラルヒンジ10との間には、切断刃29、29aによって切断された切断部11が形成される。
さらに、本実施形態では、裏面側シート素材17および表面側シート素材16の溶着部に不織布素材18の周縁部も溶着させている。
このとき、不織布素材18は、いわゆるアンカー効果により表面側シート素材16の表面に貼り合わされる。
(第5の工程)
そして、型締めした上下型21,22内を真空吸引しながら、すなわち、裏面側シート素材17および表面側シート素材16を下型22および上型21にそれぞれ真空吸引させながら、上型21および下型22の型締めにより溶着させた嵩上げ架橋材入り積層部材(積層部材)30の内部(本実施形態では、本体部4Mのの側壁部4aおよび扉部5の側壁部5a)にエアブローピン24を挿入して、当該嵩上げ架橋材入り積層部材(積層部材)30の内部に圧縮空気を注入してブロー成形することで嵩上げ架橋材入り中空成形体(中空積層板)15が形成される。
最後に、形成された嵩上げ架橋材入り中空成形体15を上型21と下型22との間で予備冷却して上下型21,22から取り出す。
ただし、上下型21,22から取り出したときの車両用デッキボード4は、図8に示すように、扉部5が開口部9の内方に落ち込んだ状態となっている。
このとき、扉部5と開口部9の関係はL1>L2となっているため、脱型した扉部5を正規の状態、つまり、開口部9の上側に扉部5が位置する状態とすることができない。
しかしながら、本実施形態では、平面視で上側インテグラルヒンジ8の略延長線上に位置し、本体部4Mの裏面側シート7側に下側インテグラルヒンジ10を、この下側インテグラルヒンジ10を中心にして本体部4Mを裏面側に回動可能に形成したので、本体部4Mを裏面側に回動させることで、その下側インテグラルヒンジ10と肉厚方向に所定間隔(≒S)をもって表面側シート6側に設けられた上側インテグラルヒンジ8を開口部9の内側縁4Eから遠ざかる方向に移動させることができる。
そこで、図8中2点鎖線に示すように、脱型した本体部4Mを、下側インテグラルヒンジ10を中心として裏面側(図8中下方)に回動させると、それに伴い上側インテグラルヒンジ8がP点からQ点に移動する。すると、扉部5が上側インテグラルヒンジ8の移動に伴って前方(図8中左方)にP−Q間の水平距離Xだけ移動し、扉部5の切り起こし先端部5Sが開口部9の内側縁4Eに干渉することなく、扉部5を開口部9の上側に容易に回動させることができる。このとき、上側インテグラルヒンジ8の移動量Xは、扉部5の切り起こし先端部5Sと開口部9の内側縁4Eとのオーバーラップ量dよりも大きくなるように設定される。
こうして、図3に示す車両用デッキボード4が形成される。
なお、裏面側シート素材17を上型21に真空吸引させるとともに、表面側シート素材16を下型22に真空吸引させるようにしてもよい。
以上の本実施形態によれば、本体部4Mを金型20内でブロー成形する際に、扉部5を金型20内で本体部4Mに対して所定角度αだけ傾斜させて成形することで、扉部5の長さL1を扉部5の開口部9の長さL2よりも長く形成することができる。このため、扉部5の切り起こし先端部5Sが本体部4Mの内側縁4Eに所定量dだけオーバーラップし、扉部5を有する車両用デッキボード4に、当該扉部5が開口部9の内方に落ち込まないようにするためのストッパー構造を設けることができる。
また、本実施形態によれば、車両用デッキボード4は扉部5のストッパー構造を含めて本体部4Mのブロー成形時に同時に成形されるため、一度の加工で済ませることができ、生産性の向上を図ることができる。
また、本実施形態によれば、中空二重壁構造とした表面側シート6と裏面側シート7との間に、これら表裏面側シート6、7間を支持する発泡樹脂12を配置したので、その発泡樹脂12によって表面側シート6と裏面側シート7との間の中空部を埋めることができるため、本体部4Mの剛性を高めることができる。
さらに、本実施形態によれば、表面側シート6と裏面側シート7との間に補強部材13を介装したので、補強部材13によって本体部4Mの剛性をより一層高めることができる。
また、車両用デッキボード4を成形する金型20の上型21と下型22との間に、扉部5を本体部4Mから分離する切断刃26を設けたので、上型21と下型22とを型締めした際に、扉部5をその本体部4Mから分離することができるので、扉部5の切り起こしを本体部4Mのブロー成形と同時に行うことができる。
さらに、下型22および上型21に、上側インテグラルヒンジ8および下側インテグラルヒンジ10をそれぞれ形成するヒンジ形成部27、27aを設けたので、本体部4Mのブロー成形と同時にそれぞれのインテグラルヒンジ8、10を同時に、かつ、簡単な構成として成形することができる。
また、本実施形態によれば、車両用デッキボード4の本体部4Mの側壁部4aに差込穴19aを設けることで、当該差込穴19aが目立たなくなり、車両用デッキボード4の見栄えを向上させることができる。
さらに、車両用デッキボード4の本体部4Mの一部を所定の形状をもって切り起こして形成した扉部5の側壁部5aに差込穴19bを設けることで、当該扉部5においても差込穴19bの存在が目立たなくなり、扉部5を有する車両用デッキボード4の見栄えを向上させることができる。特に、扉部5を本体部4Mに対して傾斜させた状態でブロー成形することで、本体部4Mに囲まれた扉部5の側壁部5aを本体部4Mから露出させることができるため、エアブローピン24を扉部5の側壁部5aに容易に差し込めるようになる。
以上、本発明の好適な実施形態について説明したが、本発明は上記実施形態に限定されるものではなく、種々の変形が可能である。
例えば、上記実施形態では、嵩上げ架橋材として、発泡樹脂(熱可塑性樹脂発泡成形体)を例示したが、上下2枚の金属板の間に合成樹脂シートまたは合成樹脂発泡シートを積層した成形体、縦壁部を有するエンボス形状成形体、縦壁部を有し当該縦壁部に通気孔を形成したハニカム構造成形体、縦壁部を有し当該縦壁部に通気孔を形成した格子状構造成形体、チップウレタン樹脂成形体、チップフェルト成形体、ダンボール成形体等を用いても本発明を実施することができる。なお、ダンボール成形体を用いる際には、難燃性を有するものを用いるのが好適である。
また、上記実施形態では、2枚の板部の厚さが同一のものを用いているが、2枚の板部の厚さをそれぞれ異ならせるようにしてもよい。
こうすれば、2枚の板部の強度を必要に応じて変更でき、例えば表面側の強度は必要であるが、裏面側にはそれほど強度を要求されない場合に、裏面側に使用する板部を薄くでき、軽量化することができる。
なお、上記実施形態では、積層板として車両用デッキボードを例示したが、他の車両用や建築用の内装材や外装材を用いても本発明を実施できる。
本発明の一実施形態にかかる車両用デッキボードの平面図。 本発明の一実施形態にかかる扉部が開動状態にある車両用デッキボードの斜視図。 図1のA−A断面図。 図3のB−B断面図。 本発明の一実施形態にかかる裏面側シート素材を下型に真空吸引させた状態を示す断面図であって、図1のA−A線に対応した部分の断面図。 本発明の一実施形態にかかる上型および下型で車両用デッキボードを型締めした状態を示す断面図であって、図1のA−A線に対応した部分の断面図。 本発明の一実施形態にかかる上型と下型を上下に分離した状態を示す断面図であって、図1のA−A線に対応した部分の断面図。 本発明の一実施形態にかかる金型から取り出した状態の車両用デッキボードを示す断面図であって、図1のA−A線に対応した部分の断面図。 図1のC−C断面図。 本発明の一実施形態にかかる上型と下型とを閉じた状態における金型の断面図であって、図1のC−C線に対応した部分の断面図。 本発明の一実施形態にかかる上型と下型を上下に分離した状態を示す断面図であって、図1のD−D線に対応した部分の断面図。 本発明の一実施形態にかかる上型および下型で車両用デッキボードを型締めした状態を示す断面図であって、図1のD−D線に対応した部分の断面図。
符号の説明
d オーバーラップ量
4 車両用デッキボード
4M 本体部
4E 内側縁
5 扉部
5S 切り起こし先端部
6 表面側シート(板部)
7 裏面側シート(板部)
8 上側インテグラルヒンジ
9 開口部
10 下側インテグラルヒンジ
11 切断部
12 発泡樹脂(嵩上げ架橋材)
13 リインフォース(補強部材)
15 中空成形体
16 表面側シート素材
17 裏面側シート素材
18 不織布素材
20 金型
21 上型
22 下型
23 キャビティ
23D 扉部成形用キャビティ
23M 本体成型用キャビティ
23Mf 前側本体成型用キャビティ
23Mr 後側本体成型用キャビティ
27 インテグラルヒンジ形成部(第1のインテグラルヒンジ形成部)
27a インテグラルヒンジ形成部(第2のインテグラルヒンジ形成部)
30 積層部材

Claims (5)

  1. 2枚の熱可塑性樹脂製の板部の端部同士が溶着されている本体部と、当該本体部の一部を所定の形状をもって切り起こした扉部と、を備え、
    所定間隔を設けて表裏方向に配置した前記2枚の板部を上型および下型を用いてブロー成形することにより中空二重壁構造として形成された積層板であって、
    前記扉部は、前記本体部の表裏面のうち一方の面側に、切り起こし基部としての第1のヒンジ部が設けられているとともに、当該第1のヒンジ部の反対側に切り起こし先端部が形成されており、
    前記扉部の切り起こし先端部が、当該切り起こし先端部が対向する前記本体部の内側縁に所定量オーバーラップしていることを特徴とする積層板。
  2. 前記2枚の板部の間に、嵩上げ架橋材と補強部材のうちの少なくとも1つを配置したことを特徴とする請求項1に記載の積層板。
  3. 本体部と、当該本体部の一部が所定の形状をもって切り起こされた扉部と、を有する積層板をブロー成形する上型および下型を備えるブロー成形用金型であって、
    前記上型と前記下型とを閉じた状態で、本体部成形用キャビティと、当該本体部成形用キャビティの内周側に設けられる扉部成形用キャビティと、を備え、
    前記扉部成形用キャビティの底面部が前記本体部成形用キャビティの底面部に対して傾斜しているとともに、前記扉部成形用キャビティの天面部が前記本体部成形用キャビティの天面部に対して前記扉部成形用キャビティの底面部の傾斜方向と同一の方向に傾斜していることを特徴とするブロー成形用金型。
  4. 前記下型の第2の扉部成形面と第2の本体部成形面との境界に、所定方向に延在する第1のインテグラルヒンジ形成部が突設され、
    前記上型に、当該上型と下型とを閉じた状態で、前記第1のインテグラルヒンジ形成部の略延長線上で、前記所定方向に延在する第2のインテグラルヒンジ形成部が突設され、
    前記第1のインテグラルヒンジ形成部の側部稜線と前記第2のインテグラルヒンジ形成部の側部稜線とが互いに接することを特徴とする請求項3に記載のブロー成形用金型。
  5. 本体部と当該本体部の一部が所定の形状をもって切り起こされた扉部とを有する積層板を、上型および下型を閉じた状態で、本体部成形用キャビティと、当該本体部成形用キャビティの内周側に設けられ、本体部成形用キャビティに対して斜めに傾斜した扉部成形用キャビティと、を有する金型を用いてブロー成形する積層板の製造方法であって、
    2枚の熱可塑性樹脂板を加熱軟化させる第1の工程と、
    加熱軟化させた前記2枚の熱可塑性樹脂板のうちの一方を、前記下型に真空吸引させながら当該下型の内面形状に真空賦形させる第2の工程と、
    加熱軟化させた他方の熱可塑性樹脂板を、前記一方の熱可塑性樹脂板の上方に配置する第3の工程と、
    前記上型と下型とをそれぞれ真空吸引させながら型締めすることで、前記2枚の熱可塑性樹脂板の周縁部同士を溶着させて積層部材を形成する第4の工程と、
    前記積層部材の内部に圧縮空気を注入して前記金型の内面形状に賦形させて中空積層板とする第5の工程と、
    を有することを特徴とする積層板の製造方法。
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