JP2009098988A - フォルトトレラントコンピュータシステム - Google Patents

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Abstract

【課題】システムの停止を抑制して、システムの性能及び信頼性の向上を図ることができるロックステップ方式のフォルトトレラントコンピュータシステムを提供すること。
【解決手段】プロセッサと、メモリと、を備えたコンピュータシステムを複数接続して備え、各コンピュータシステムがクロック同期して同一の処理を行うロックステップ方式のフォルトトレラントコンピュータシステムであって、各コンピュータシステムの同期処理のずれを検出する同期ずれ検出手段と、同期ずれが検出された後に、所定のコンピュータシステムのメモリに対して書き込まれるデータを他のコンピュータシステムのメモリに送信して、各コンピュータシステムに装備された各メモリの同期を取るデータ同期手段と、を備えた。
【選択図】図1

Description

本発明は、フォルトトレラントコンピュータシステムにかかり、特に、ロックステップ式のフォルトトレラントコンピュータシステムに関する。
コンピュータシステムの信頼性の向上を図るべく、システムの一部に何らかの障害が発生した場合であっても、システムを停止せずに継続処理できるようにしたフォルトトレラントコンピュータシステムが開発されている。このフォルトトレラントコンピュータシステムは、CPUやメモリといったコンピュータを構成するデバイスあるいはコンピュータシステム自体を多重化しておくことで実現可能である。
そして、特に、特許文献1に示すように、複数のコンピュータシステムにて同じ命令列を同期して実行するロックステップ方式のフォルトトレラントコンピュータシステムが実現されている。ところが、ロックステップ方式のコンピュータシステムでは、何らかの障害によりロックステップ外れが発生する場合がある。この場合に、再同期化のための処理を実行する必要があり、再同期化機能を装備している。
特開2004−46611号公報 特開2003−15901号公報 特開2006−268709号公報
しかしながら、フォルトトレラントコンピュータシステムにおけるメモリの再同期化処理においては、メモリのアクセスを制限して、つまり、システムの運用状態を停止して、メモリの再同期化を行わなければならない。また、再同期化処理においては、再同期化するメモリのデータ量に比例して、システムの停止時間が長くなる、という問題がある。
ここで、特許文献2は、運用系と待機系とを備えた冗長化システムを開示している。この特許文献2の冗長化システムは、運用系に書き込まれた情報を共有メモリに記憶し、これを後に待機系が読み取る、という構成を採っている。また、特許文献3も運用系と待機系とを備えた冗長化システムを開示している。この特許文献3の冗長化システムは、運用系のメモリに書き込みを検出すると、その情報を待機系に送信する、という構成を採っている。
しかし、上記特許文献2,3に開示の冗長化システムは、上述したように運用系と待機系とを備えた冗長化システムであり、ロックステップ方式のフォルトトレラントコンピュータシステムではないため、待機系へのデータの同期を取る際には、システム停止の問題を考慮していない。このため、上述したロックステップ式フォルトトレラントコンピュータシステムのデータの再同期におけるシステムの停止を抑制する技術については開示されていない。さらには、同期を取るタイミングが常に運用系へのデータの書き込み時であるため、当該運用系の処理負荷が高くなる、という問題がある。
このため、本発明の目的は、上述した課題である、システムの停止を抑制して、システムの性能及び信頼性の向上を図ることができるロックステップ方式のフォルトトレラントコンピュータシステムを提供すること、である。
そこで、本発明の一形態であるフォルトトレラントコンピュータシステムは、
プロセッサと、メモリと、を備えたコンピュータシステムを複数接続して備え、各コンピュータシステムがクロック同期して同一の処理を行うロックステップ方式のフォルトトレラントコンピュータシステムであって、
各コンピュータシステムの同期処理のずれを検出する同期ずれ検出手段と、
同期ずれが検出された後に、所定のコンピュータシステムのメモリに対して書き込まれるデータを他のコンピュータシステムのメモリに送信して、各コンピュータシステムに装備された各メモリの同期を取るデータ同期手段と、
を備えた、
という構成を採る。
本発明は、以上のように構成されるため、同期ずれが生じた場合であっても、システムの停止を抑制してデータの同期を取ることができ、システムの性能及び信頼性の向上を図ることができる、という従来にない優れた効果を有する。
本発明の一形態であるフォルトトレラントコンピュータシステムは、
プロセッサと、メモリと、を備えたコンピュータシステムを複数接続して備え、各コンピュータシステムがクロック同期して同一の処理を行うロックステップ方式のフォルトトレラントコンピュータシステムであって、
各コンピュータシステムの同期処理のずれを検出する同期ずれ検出手段と、
同期ずれが検出された後に、所定のコンピュータシステムのメモリに対して書き込まれるデータを他のコンピュータシステムのメモリに送信して、各コンピュータシステムに装備された各メモリの同期を取るデータ同期手段と、を備えた、という構成を採る。
そして、上記データ同期手段は、同期ずれ検出手段にて同期ずれが検出された後に所定のコンピュータシステムのメモリに対する所定のデータの書き込みを検出する書込検出手段と、この書込検出手段にて検出された書込データを他のコンピュータシステムのメモリに送信する書込データ送信手段と、
を備えた、という構成を採る。
また、上記書込検出手段は、プロセッサからメモリへの書き込みアクセスを監視して当該メモリへのデータの書き込みを検出する、という構成を採る。また、上記データ同期手段は、所定のコンピュータから他のコンピュータシステムへの接続経路が複数ある場合に、全ての接続経路から他のコンピュータシステムに対して書込データを送信する、という構成を採る。さらに、上記稼動状態であるコンピュータシステムと、スタンバイ状態であるコンピュータシステムと、がそれぞれ備えた各メモリ内のデータを同期する初期同期手段を備えた、という構成を採る。
上記発明によると、まず、複数のコンピュータシステムは、メモリ内のデータの同期を取る。そして、同一クロックにて、同期処理を実行する。その後、何らかの要因で同期処理にずれが生じると、これを検出する。そして、同期処理にずれが生じた後は、所定のコンピュータシステム内のメモリへの書込みアクセスを監視し、書き込みが検出されると、その書込データを他のコンピュータシステムに送信する。すると、他のコンピュータシステムのメモリにも、所定のコンピュータのメモリに書き込まれたデータが書き込まれるため、メモリの同期を取ることができる。従って、プロセッサからのアクセスを停止することなく各コンピュータシステムのメモリの同期を取ることができる。その結果、同期を回復させるといった、コンピュータシステム自体をリセットするなどの最低限必要な停止時間は必要と成るが、システムの停止を抑制して、システムの性能及び信頼性の向上を図ることができる。
また、本発明の他の形態であるプログラムは、
プロセッサと、メモリと、を備えたコンピュータシステムを複数接続して備え、各コンピュータシステムがクロック同期して同一の処理を行うロックステップ方式のフォルトトレラントコンピュータシステムにおける、コンピュータシステムの動作を制御する制御部に、
各コンピュータシステムの同期処理のずれを検出する同期ずれ検出手段と、
同期ずれが検出された後に、所定のコンピュータシステムのメモリに対して書き込まれるデータを他のコンピュータシステムのメモリに送信して、各コンピュータシステムに装備された各メモリの同期を取るデータ同期手段と、
を実現させる、という構成を採る。
そして、上記データ同期手段は、同期ずれ検出手段にて同期ずれが検出された後に所定のコンピュータシステムのメモリに対する所定のデータの書き込みを検出する書込検出手段と、この書込検出手段にて検出された書込データを他のコンピュータシステムのメモリに送信する書込データ送信手段と、を備えた、という構成を採る。
また、本発明の他の形態であるデータ同期方法は、
プロセッサと、メモリと、を備えたコンピュータシステムを複数接続して備え、各コンピュータシステムがクロック同期して同一の処理を行うロックステップ方式のフォルトトレラントコンピュータシステムにおけるデータ同期方法であって、
各コンピュータシステムの同期処理のずれを検出する同期ずれ検出工程と、
同期ずれが検出された後に、所定のコンピュータシステムのメモリに対して書き込まれるデータを他のコンピュータシステムのメモリに送信して、各コンピュータシステムに装備された各メモリの同期を取るデータ同期工程と、
を有する、という構成を採る。
そして、上記データ同期工程は、同期ずれ検出手段にて同期ずれが検出された後に所定のコンピュータシステムのメモリに対する所定のデータの書き込みを検出する書込検出工程と、この書込検出工程にて検出された書込データを他のコンピュータシステムのメモリに送信する書込データ送信工程と、を有する、という構成を採る。
上記構成のプログラム及びデータ同期方法の発明であっても、上述したフォルトトレラントシステムと同様に作用するため、上述した本発明の目的を達成することができる。以下、実施形態にて本発明の具体的な構成及び動作を説明する。
<実施形態1>
本発明の第1の実施形態を、図1乃至図3を参照して説明する。図1は、フォルトトレラントコンピュータシステムの全体構成を示すブロック図である。図2は、フォルトトレラントコンピュータシステムを構成するコンピュータシステムの構成を示すブロック図である。図3は、コンピュータシステムの動作を示すフローチャートである。
[構成]
図1に示すように、本実施形態におけるフォルトトレラントコンピュータシステムは、2つのコンピュータシステム1,2から構成されている。そして、これら2つのコンピュータシステム1,2は、相互にクロック同期して同一の処理を行うロックステップ方式のフォルトトレラントコンピュータシステムである。ここでは、符号1のコンピュータシステム1が稼動状態であるシステム(所定のコンピュータシステム)であり、符号2のコンピュータシステム2がスタンバイ状態であるコンピュータシステム(他のコンピュータシステム)である。
なお、本発明におけるフォルトトレラントコンピュータシステムは、2つのコンピュータシステムにて構成されていることに限定されず、さらに多くのコンピュータシステムにて構成されていてもよい。その場合には、1つのコンピュータシステムが複数の接続経路にて全ての他のコンピュータシステムに接続されている。
そして、コンピュータシステム1は、CPU11と、メインメモリ13と、IO14と、これらの動作を制御するコントローラ12と、を備えている。なお、他のコンピュータシステム2の構成も同様であるため、詳細な説明は省略する。そして、CPU11(プロセッサ)は、CPUが発行する命令をクロック毎に同期させて作動する。また、メインメモリ13(メモリ)は、CPU11が発行した命令及び処理データを格納する。
また、コントローラ12(制御部)は、所定のプログラムが組み込まれることにより、CPU11から発行されるIO命令をデコードするRouting制御機能と、CPU11から発行された命令を他系の同期制御部へ転送するデータ転送機能と、クロック毎の同期状態を監視する同期制御機能と、複数の実装されたデバイスへのアクセスを実施するIO制御機能と、を備えている。具体的に、コントローラ12は、所定のプログラムが組み込まれることにより、図2に示すように、メインメモリ13へのデータの書き込みあるいは読み出しを制御するメモリコントローラ40と、他のコンピュータシステム2とのメモリ内のデータを同期する同期化制御回路50と、ライト検出部31及びデータ転送部32から成るデータ同期回路30(データ同期手段)と、を備えている。
そして、上記同期化制御回路50は、CPU11から発行され、内部のパス及び他のコンピュータシステムのデータ転送機能から送られた命令のデータの差異をチェックして、同期処理のずれを検出する機能(同期ずれ検出手段)を有する。そして、同期ずれを検出すると、ライト検出部31に通知する。
上記ライト検出部31(書込検出手段)は、同期ずれの検出通知を受けると、CPU1あるいはIOからのメインメモリ13に対するデータの書き込みアクセスを検出する。そして、書き込みアクセスを検出すると、書込データを取り出し、データ転送部32に渡す。
データ転送部32(書込データ送信手段)は、書込データを、同期化制御回路50を介して他のコンピュータシステム2のメインメモリ23に記憶するよう送信する。つまり、他のコンピュータシステム2のコントローラ22は、稼動状態のコンピュータシステム1から送信された書込データをメインメモリ23に記憶する機能を有する。これにより、各コンピュータシステム1,2のメインメモリ13,23内のデータの同期を取る。なお、データ転送部32は、他のコンピュータシステム2への接続経路が複数ある場合には、全ての接続経路から他のコンピュータシステムに対して書込データを送信する。
さらに、同期化制御回路50は、同期処理開始前に、稼動状態であるコンピュータシステム1と、スタンバイ状態である他のコンピュータシステム2と、がそれぞれ備えた各メモリ内のデータを同期する初期同期機能(初期同期手段)を備えている。
[動作]
次に、上記構成のフォルトトレラントコンピュータシステムの動作、特に、稼動状態となるコンピュータシステム1の動作を、図3のフローチャートを参照して説明する。
同期動作させる複数のコンピュータシステム1,2間では、まず、各メインメモリ13,23の内容を全て同じ内容にする必要がある。そのため、あらかじめ稼動状態のコンピュータシステム1からスタンバイ状態となっているコンピュータシステム2にメモリデータの転送を行い、メモリの内容を完全に一致させる(ステップS1、初期同期工程)。そして、一旦リセットを行い、多重化されたフォルトトレラントコンピュータシステムの動作を同時に開始する。すると、各コンピュータシステム1,2は、クロック毎に同期して動作する(ステップS2)。
その後、何らかの障害の発生によりロックステップ外れが発生する。すると、IO命令やメモリアクセスを監視しているコンピュータシステム1のコントローラ12が同期ずれを検出する(ステップS3でイエス、同期ずれ検出工程)。このように同期ずれを検出すると、コントローラ12は、その後に発生するメインメモリ12に対する書込みアクセスを監視する。そして、メインメモリ12への書込みアクセスの発生を検出すると(ステップS4でイエス、書込検出工程)、この書込アクセスに伴って発生したメインメモリ13に対して書き込まれる書込データを取り出して、他のコンピュータシステム2に送信する(ステップS5、書込データ送信工程)。なお、このとき、他系のコンピュータシステムとをつなぐ経路が複数ある場合のシステムでは、最新データを保障するため、すべての経路に対してデータの転送を行う。
すると、コンピュータシステム1では、書込みアクセスに応じてメインメモリ13に書込データが記憶されると共に、他のコンピュータシステム2では送信された書込データをメインメモリ23が記憶される。これによって、各コンピュータシステム1,2内のメインメモリ13,23の同期を取ることができる(データ同期工程)。その後は、リセット等を行うことで、再度、各コンピュータシステム1,2は、相互に同期処理に復帰する。
ここで、仮に上記構成ではないフォルトトレラントコンピュータシステムにおけるデータ同期方法について説明する。上記ライト検出部31及びデータ転送部32を有しないコンピュータシステムでは、コントローラが同期ずれを検出すると、それ以降の差分情報を保存する。そして、コントローラは、保存された差分情報を元に、メインメモリに対してリードリクエストを発行し、読み出したデータをスタンバイ側のコンピュータシステム2に対して送信する。すると、その際に読み出すアドレスに規則性がないため、プロセッサおよびIOからのアクセスを停止する必要が生じる。従って、このアクセスを停止している間は、システムが停止した状態になり、一時的に性能劣化が発生する、という問題が生じる。特に、差分情報が多く蓄積した場合には、停止する時間も長くなる、という問題が生じうる。
一方で、上述した発明におけるフォルトトレラントコンピュータシステムでは、同期ずれを検出後は、書き込みが生じる毎に書込データを転送して同期を取っているため、メモリのデータの同期処理時にCPUからのアクセスを停止する必要は無い。そして、再同期処理を開始する際に、リセットするなど必要最低限の停止時間は必要となるが、停止時間を最小限に短くして、システムの停止を抑制し、システムの性能及び信頼性の向上を図ることができる。
本発明は、多重化して使用するロックステップ方式のフォルトトレラントコンピュータシステムに利用することができ、産業上の利用可能性を有する。
フォルトトレラントコンピュータシステムの全体構成を示すブロック図である。 図1に開示したコンピュータシステムの構成を示すブロック図である。 図1に開示したコンピュータシステムの動作を示すフローチャートである。
符号の説明
1,2 コンピュータシステム
11,21 CPU
12,22 コントローラ
13,23 メインメモリ
31 ライト検出部
32 データ転送部
40 メモリコントローラ
50 同期化制御回路

Claims (9)

  1. プロセッサと、メモリと、を備えたコンピュータシステムを複数接続して備え、各コンピュータシステムがクロック同期して同一の処理を行うロックステップ方式のフォルトトレラントコンピュータシステムであって、
    前記各コンピュータシステムの同期処理のずれを検出する同期ずれ検出手段と、
    同期ずれが検出された後に、所定の前記コンピュータシステムのメモリに対して書き込まれるデータを他の前記コンピュータシステムのメモリに送信して、前記各コンピュータシステムに装備された各メモリの同期を取るデータ同期手段と、
    を備えたことを特徴とするフォルトトレラントコンピュータシステム。
  2. 前記データ同期手段は、前記同期ずれ検出手段にて同期ずれが検出された後に前記所定のコンピュータシステムのメモリに対する所定のデータの書き込みを検出する書込検出手段と、この書込検出手段にて検出された書込データを前記他のコンピュータシステムのメモリに送信する書込データ送信手段と、を備えた、
    ことを特徴とする請求項1記載のフォルトトレラントコンピュータシステム。
  3. 前記書込検出手段は、前記プロセッサから前記メモリへの書き込みアクセスを監視して当該メモリへのデータの書き込みを検出する、
    ことを特徴とする請求項2記載のフォルトトレラントコンピュータシステム。
  4. 前記データ同期手段は、前記所定のコンピュータから前記他のコンピュータシステムへの接続経路が複数ある場合に、全ての接続経路から前記他のコンピュータシステムに対して前記書込データを送信する、
    ことを特徴とする請求項1,2又は3記載のフォルトトレラントコンピュータシステム。
  5. 稼動状態である前記コンピュータシステムと、スタンバイ状態である前記コンピュータシステムと、がそれぞれ備えた前記各メモリ内のデータを同期する初期同期手段を備えた、
    ことを特徴とする請求項1,2,3又は4記載のフォルトトレラントコンピュータシステム。
  6. プロセッサと、メモリと、を備えたコンピュータシステムを複数接続して備え、各コンピュータシステムがクロック同期して同一の処理を行うロックステップ方式のフォルトトレラントコンピュータシステムにおける、前記コンピュータシステムの動作を制御する制御部に、
    前記各コンピュータシステムの同期処理のずれを検出する同期ずれ検出手段と、
    同期ずれが検出された後に、所定の前記コンピュータシステムのメモリに対して書き込まれるデータを他の前記コンピュータシステムのメモリに送信して、前記各コンピュータシステムに装備された各メモリの同期を取るデータ同期手段と、
    を実現させるためのプログラム。
  7. 前記データ同期手段は、前記同期ずれ検出手段にて同期ずれが検出された後に前記所定のコンピュータシステムのメモリに対する所定のデータの書き込みを検出する書込検出手段と、この書込検出手段にて検出された書込データを前記他のコンピュータシステムのメモリに送信する書込データ送信手段と、を備えた、
    ことを特徴とする請求項6記載のプログラム。
  8. プロセッサと、メモリと、を備えたコンピュータシステムを複数接続して備え、各コンピュータシステムがクロック同期して同一の処理を行うロックステップ方式のフォルトトレラントコンピュータシステムにおけるデータ同期方法であって、
    前記各コンピュータシステムの同期処理のずれを検出する同期ずれ検出工程と、
    同期ずれが検出された後に、所定の前記コンピュータシステムのメモリに対して書き込まれるデータを他の前記コンピュータシステムのメモリに送信して、前記各コンピュータシステムに装備された各メモリの同期を取るデータ同期工程と、
    を有することを特徴とするデータ同期方法。
  9. 前記データ同期工程は、前記同期ずれ検出手段にて同期ずれが検出された後に前記所定のコンピュータシステムのメモリに対する所定のデータの書き込みを検出する書込検出工程と、この書込検出工程にて検出された書込データを前記他のコンピュータシステムのメモリに送信する書込データ送信工程と、を有する、
    ことを特徴とする請求項8記載のデータ同期方法。
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