JP2009090690A - タッチパネル装置 - Google Patents

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周造 前田
Osamu Ueno
修 上野
Shuji Wakabayashi
秀司 若林
Hiromasa Miyazaki
博正 宮崎
Tetsuya Natori
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Abstract

【課題】表示装置に表示されたボタンなどを走行中に操作することは安全運転上望ましくない。
【解決手段】表示装置23は、操作の指標とすべきボタン23a〜23pなどを表示する。タッチパネル部10は、その表示装置23の表示面に配置された透明な部材であって、その表示面におけるボタン23a〜23pなどの位置に対応させた操作検出領域が操作されたことを検出している。CPU7は、その車両100の挙動に応じてボタン23a〜23pなどの表示態様を変更する。
【選択図】図7

Description

本発明は、運転者などのユーザが直接操作面に接触させたり指などの体の一部を操作面に近づけることで操作するタッチパネル装置に関する。
近年の技術革新により車両には、走行に本来必要な制御装置のみならず様々な電子機器を搭載するに至っている。このような車載の電子機器においては、所望の操作を行うための各操作キーを備えている。各操作キーは、この電子機器に内蔵された様々な機能に割当てられており、走行中であっても運転者が操作し易いように各操作キーの配置は固定されている(特許文献1参照)。つまり、このような車載の電子機器においては、その車両の運行速度など外部の環境の変化に関係なく、機能、表示、操作環境が固定化されている。
特開2003−296027号公報
しかしながら高速で運転中においては、運転者は、非常に大きなストレスを受ける状況下にありながら、低速走行時と同様な操作が要求される。例えば楽曲などの圧縮ファイルを選択して実行しようとする場合においては、表示、キー操作を数ステップ実行しなければならない。このようなステップを実行するのには、時間を要し、表示画面を凝視する必要があるため、高速走行中に視線を前方から逸らせることは運転上安全とは言い難い。また、音声のミューティング、トラックアップ/ダウン、道路交通情報などソース切り替えを瞬時に行う時においては、このようにステップ数が多いと、キー操作数が多く煩雑に感じ、操作しづらいといったストレスを感じるおそれがあった。
本発明が解決しようとする課題には、上記した問題が一例として挙げられる。
上記課題を解決するために、請求項1に記載の発明は、車両に搭載されたタッチパネル装置であって、操作の指標とすべき表示部位を表示する表示装置と、前記表示装置の表示面に配置された透明な部材であって、前記表示面における前記表示部位の位置に対応させた操作検出領域が操作されたことを検出するタッチパネル部と、前記車両の挙動に応じて前記表示部位の表示態様を変更する制御手段と、を有する。
以下、本発明の一実施の形態を図面を参照しつつ説明する。
<第1実施形態>
図1は、第1実施形態における車両100の車内の一部の構成例を示す斜視図である。
車両100は、その車内に、左右のシート6a,6b、サイドブレーキ7、ドア5、ハンドル4、メータ7、機器パネル21及びダッシュボード9を有する。
機器パネル21は表示部2及び電子制御装置25を有する。この表示部2は、例えばカーナビゲーション装置やテレビジョン受像機の表示装置としての機能を有する。一方、電子制御装置25は、例えば様々な表示部位を視覚的に表示するとともにタッチパネル部10の操作面に接触させることで、そのタッチパネル部10がその接触状態を検知する構成となっている。以下の説明では、この電子制御装置を「ECU(Electric Unit Control)」と呼ぶ。このタッチパネル部10は、例えばいわゆる静電容量タイプのタッチパネルを採用することができる。この電子制御装置25の詳細については後述する。
ドア5は、運転者や同乗者が乗車したり降車する際に開閉するための開閉装置である。左右のシート6a,6bは、運転者及び同乗者が着席するための座席である。ハンドル4は、運転者が運転にあたり操作する操作部材である。サイドブレーキ7は、車両が停車した状態でその車両がそれ以上移動しないように、その場所に固定するための制動装置の一種である。メータ7は、車両100のスピード、エンジン回転数及び水温などを表示する表示部である。ダッシュボード9は、左右のシート6a,6bのうち助手席側の目の前の部材を表している。
図2は、図1に示す電子制御装置25などのハードウェア構成例を示すブロック図である。なお図2においては、この電子制御装置25のみならずこの電子制御装置25に接続されている或いは着脱可能に接続されている装置も図示している。
この電子制御装置25にはディスプレイ15が接続されており、さらには、インターフェイス6を介して各種センサ22、スピーカ18及びタッチパネル部10が接続されている。これらディスプレイ15及び各種センサ22は、電子機器23の一部とされていてもよい。
またこの電子制御装置25にはディスプレイ23が接続されている。このディスプレイ23はタッチパネル部10とともにタッチパネル装置26を構成している。このディスプレイ23は表示装置に相当し、操作の指標とすべき表示部位を表示する機能を有する機能を有する。なお、上述した表示部位としては、例えばボタン及びアイコンの少なくとも一方などを挙げることができる。なお本実施形態では、このようなボタン及びアイコンを総称して操作キー又は単にキーと呼んでいる。
このディスプレイ23は、例えばいわゆる有機エレクトロルミネッセンス表示素子を用いた操作表示部である。このディスプレイ23は、その他にも、例えばバックライトを組み合わせて構成される操作表示部等他のいかなる操作表示部にも実現可能である。このディスプレイ23は、後述するように車速別表示、操作の機能制限、操作機能表示の強調、拡大を実現するための表示装置である。
一方、タッチパネル部10は、このディスプレイ23の表示面を覆う透明な部材であって、その表示面における表示部位の位置に対応させた操作検出領域が操作されたことを検出する。このタッチパネル部10は、例えばガラス透明基板を用いた静電容量タイプのスイッチである。
上記バス12には、ROM(Read Only Memory)8、RAM(Random Access Memory)9、記録媒体16、インターフェイス6、CPU(Central Processing Unit)7、グラフィックコントローラ13及び表示制御回路14が接続されており、このバス12に接続された各ブロックは互いにデータの授受が可能な構成となっている。
ROM8は、後述する各種の処理プログラムやその他必要な情報が予め書き込まれた情報記憶媒体である。RAM9は、各種のプログラムを実行する上で必要な情報の書き込み及び読み出しが行われる情報記憶媒体である。このRAM9は、後述するプログラム、テーブル及びデータを揮発的に記憶可能なメモリである。この記録媒体16は、例えばフラッシュメモリ、ハードディスクなどの情報記憶媒体である。
CPU7は、各種のプログラムの動作を制御するとともに、各種の演算、制御を行う機能を有する。このCPU7は制御手段に相当し、上述した車両の挙動に応じてボタンなどの表示部位の表示態様を変更する機能を有する。このCPU7は、このような車両の挙動の一例として、例えば車両の速度に応じてボタンなどの表示部位の表示態様を変更する。このようなボタンなどの表示部位の表示態様の変更例については後述する。
グラフィックコントローラ13は、CPU7の制御によって、図示しないビデオRAMなどから画像データを取得し、この画像データに基づく画像を表示制御回路14によってディスプレイ15に表示させる機能を有する。
具体的には、このグラフィックコントローラ13は、このCPU7の制御によって、例えば上記地図データに基づく電子地図をディスプレイ15に表示させたり、その電子地図上に自らの車両の位置(現在地)を表すマークを重ね合わせてマッピングさせて表示させる機能を有する。
各種センサ22としては、加速度センサ5、車速パルス検出器3を例示することができる。本実施形態では、各種センサ22の出力を総称する場合、これを「センサデータ」とも呼んでいる。
加速度センサ5は、例えば車両の加速度及び傾斜角の少なくとも一方を検出する機能を有する。車速パルス検出器3は、例えば車両の移動量や加速度を検出する機能を有する。この車速パルス検出器3は、車両が移動中であるか或いは停止中であるかを検出し、その検出状態を出力する。この車速パルス検出器3は、車両が移動中である場合にはこの車両の走行速度及び移動距離に関する車速情報を出力する機能を有する。
またスピーカ18は、CPU7の制御によって音を出力する機能を有する。タッチパネル部10は、例えばディスプレイ15の表示領域の表面に沿って設けられた透明なスイッチである。このタッチパネル部10は、例えばディスプレイ15の表示領域の表示物に応じて運転者や同乗者などによる接触があった場合、その接触箇所のスイッチがオンされるようになっている。
このCPU7は、このような車両100の挙動として、車速パルス検出器3からのセンサデータに基づく車速に応じて、例えば低速モード、中速モード及び高速モードの3種類のうちいずれかのモードに移行させる。
図3は、車速に対応する各モードの一例を示す図である。なお図3においては、横軸が上述した車両100の車速[Km/h]を示しており、縦軸が移行すべき各モードを表している。
CPU7は制御手段に相当し、上述した車速パルス検出器3からの車速情報に基づく車速に応じて、複数のモードのいずれかに移行させ、各モードにおけるボタン23a〜23pなどの表示態様を互いに異なるように変更する機能を有する。このようにボタン23a〜23pなどのデザインを車速に応じて変更すると、運転者の視点に立ち、情報認識や操作を簡易に行うことができるようになるとともに、安全運転に貢献することができるようになる。
またCPU7は、車両の速度に応じて、許容すべき操作に対応してこれらボタン23a〜23pなどの種類を変更する。具体的には、CPU7は、車両100の速度に応じてモードを変更し、モードごとに許容すべき操作に対応させてボタン23a〜23pなどの種類を変更する。
またCPU7は、車両100の速度に応じて運転者に許容すべき操作に対応させて、ボタン23a〜23pなどの表示態様を変更する。具体的には、CPU7は、車両100の速度に応じてモードを変更し、モードごとにボタン23a〜23pなどの表示態様を変更する。
CPU7は、例えば時速0[Km/h]以上第1所定速度以下である場合に低速モードとし、例えば第1所定速度a以上第2所定時速b未満である場合に中速モードに移行させ、例えば第2所定時速以上である場合に高速モードに移行させる。本実施形態では、これら第1所定速度が30[Km/h]であり、第2所定速度が80[Km/h]であるものとする。具体的には、CPU7は、例えば時速0[Km/h]以上時速30[Km/h]未満である場合に低速モードとし、例えば時速30[Km/h]以上時速80[Km/h]未満である場合に中速モードに移行させ、例えば時速80[Km/h]以上である場合に高速モードに移行させる。
上述した低速モードは、車両100が一般道などにおいて低速で走行している場合に移行するモードである。上述した中速モードは、車両100が一般道などにおいて中速で走行している場合に移行するモードである。上述した高速モードは、車両100が高速道路などにおいて高速で走行している場合に移行するモードである。
本実施形態では、CPU7は、例えば切り替えたモードに応じて、タッチパネル26のディスプレイ23に表示するボタンなどの表示態様を変更したり、許容すべき操作に応じて表示すべきボタンなどを変更している。
図4〜図6は、それぞれ図1に示すディスプレイ23の表示例を示す図である。なお、これらの表示例における各画面は、上述したCPU7の制御によって表示されている。
このディスプレイ23の表面には、透明なタッチパネル部10が配置しており、運転者などのユーザがタッチパネル部10を介してディスプレイ23の表示内容を視覚的に認識することができる。
<低速モード>
図4に示す低速モードの画面では、ボタン表示の一例として、例えば放送局ソースボタン23a、音楽ソースボタン23b(図示「TUNERボタン」に相当)、入力ソースボタン23c(図示「USB/AUXボタン」に相当)、FM放送局に関してプリセット(preset)ボタン23d〜23iが表示されている。このプリセットボタン23d〜23iには、これらに各々登録されている放送局の放送周波数が表示されている。本実施形態では、この放送周波数を受信周波数とも呼んでいる。この低速モードでは、フルドット(Full Dot)によるハイコントラスト、高い階調表現が可能となっている。
<中速モード>
図5に示す中速モードの画面では、ボタンの一例として、例えばチューナボタン23p、音楽ソースボタン23b、入力ソースボタン23c、プリセットバンド切り替えボタン23j,23k、トラックアップボタン23m及びトラックダウンボタン23nが表示されている。
この中速モードでは、上述した図4に示す低速モード時の画面において表示していたプリセットボタン23dなど読み込む情報は表示しない。ここでいう読み込む情報とは、運転中に操作するにあたり運転者が各ボタンを操作するにあたり視覚的に読み込んだ後に操作する必要がある情報を表している。このような情報としては、例えばFMラジオの放送局を選曲する際にその放送周波数に関する情報をあげることができる。
<高速モード>
図6に示す高速モードの画面では、ボタンの一例として、例えばチューナボタン23p、音楽ソースボタン23b、入力ソースボタン23c及びミュートボタン23oが表示されている。このミュートボタン23oは、スピーカ18から出力している音を一瞬で小さくしたり元へ戻すために操作するための操作部である。上述したCPU7は、車両100の速度に応じて、ボタン23a〜23pなどの大きさを変更している。特に高速モードでは、視聴ソース情報を一瞬で識別できるようにソースキーなどが拡大して表示されている。また、この高速モードでは、ミュートボタン23oのような瞬間的かつ直接的な操作が必要なキーのみが大型表示されている。
その他にもCPU7は、車両100の速度に応じて、その表示面におけるボタン23a〜23pの位置を変更するようにしても良い。
タッチパネル装置26及びECU25は以上のような一構成例であり、次に図1〜図6を参照しつつ当該一構成例によるタッチパネル装置26の動作例について説明する。
図7は、タッチパネル装置26及びECU25の動作例を示すフローチャートである。このフローチャートはタッチパネル装置26及びECU25の基本シーケンスを表している。なお、このフローチャートにおける第1モード、第2モード及び第3モードは、それぞれ上述した低速モード、中速モード及び高速モードに対応している。また、低速モードと中速モードとの境になる速度を第1所定速度と呼び、中速モードと高速モードとの境になる速度を第2所定速度と呼んでいる。
これら第1所定速度及び第2所定速度は、ユーザにより任意に指定するようにしてもよい。この場合、第1所定速度及び第2所定速度に格差を持たせるため、設定幅を持たせるようにしてもよい。例えば第1所定速度は30[Km/h]〜40[Km/h]で設定可能であり、第2所定速度は70[Km/h]から80[Km/h]で設定可能な用に設定幅を持たせるようにしても良い。
以下の説明では、第1所定速度が[30Km/h]、第2所定速度が80[Km/h]、第3所定速度が100[Km/h]であるものとして説明する。つまり第1モードにおいては、車速が例えば0[Km/h]〜30[Km/h]であり、第2モードにおいては、車速が例えば31[Km/h]〜80[Km/h]であり、第3モードにおいては、車速が例えば81[Km/h]以上となっている。
まずステップS1では、CPU7がACC−SWがONされる。次にステップS2では、CPU7が、車速パルス検出器3から受け取った車速情報に基づいて車両100が走行を開始しているか否かを判断する。CPU7は、車両100が走行を開始するまで待ち、車両100が走行を開始すると、その車速パルス検出器3から受け取った車速情報に基づいて車両100の速度(以下「車速」と省略する)を取得する(ステップS3)。
次にステップS4では、第1モードにおいて用いるべきボタンなどを表示したり或いは表示を切り替える。なお、ここでいう第1モードとは、上述した低速モードに相当している。
次にステップS5では、CPU7は、車速が第1所定速度(例えば30[Km/h])を超えたか否かを判断する。このCPU7は、車速が第1所定速度を超えていない場合、上述したステップS4に戻って実行する一方、車速が第1所定速度を超えている場合、次に示すステップS6を実行する。
このステップS6では、CPU7が、第2モードにおいて用いるべきボタン、アイコンを表示したり或いは表示を切り替える。なお、ここでいう第2モードとは、上述した中速モードに相当している。
次にステップS7では、CPU7は、車速情報に基づく車速が第2所定速度(例えば80[Km/h])を超えたか否かを判断する。なお、ここでいう第2所定速度は、上述した第1所定速度よりも大きいものとする。このCPU7は、車速が第2所定速度を超えていない場合、後述するステップS10を実行する一方、車速が第2所定速度を超えている場合、次に示すステップS8を実行する。
このステップS8では、CPU7が、第3モードにおいて用いるべきボタン、アイコンを表示したり或いは表示を切り替える。なお、ここでいう第3モードとは、上述した高速モードに相当している。
次にステップS9では、CPU7が、車速情報に基づく車速が第2所定速度以下になったか否かを判断する。このCPU7は、車速情報に基づく車速が第2所定速度以下になっていない間にわたり、第3モードにおいて用いるべきボタン、アイコンを表示し続ける。一方、CPU7は、車速情報に基づく車速が第2所定速度以下になった場合、次のようなステップS10を実行する。
ステップS10では、CPU7は、車速情報に基づく車速が第1所定速度以下になったか否かを判断する。このCPU7は、車速が第1所定速度以下になっていないと判断した場合には上述したステップS6から実行し、車速が第1所定速度以下になったと判断した場合にはステップS11を実行する。このステップS11では、CPU7はACC−SWがOFFとされたか否かを判断し、OFFとされなかった場合には上述したステップS4に戻って実行する一方、OFFとされた場合には終了する。
上記実施形態におけるタッチパネル装置26は、車両に搭載されたタッチパネル装置であって、操作の指標とすべき表示部位(ボタンなど)を表示する表示装置26(ディスプレイに相当)と、前記表示装置26の表示面に配置された透明な部材であって、前記表示面における前記表示部位23a〜23pの位置に対応させた操作検出領域が操作されたことを検出するタッチパネル部10と、前記車両100の挙動に応じて前記表示部位23a〜23pの表示態様を変更する制御手段7(CPUに相当)と、を有する。なお、このタッチパネル装置10は、ユーザが指などでこの操作検出領域を接触したときに検出するのみならず、指などをこの操作検出領域に近づけたことを検出するようにしても良い。
このようにすると、運転者は、車両の挙動に応じて変更された表示態様の表示部位を操作することができるため、このような表示部位23a〜23pを指標としてタッチパネルの操作検出領域を操作しようとした場合、表示面における表示部位を視覚的に認識しやすくなる。このため運転者は、タッチパネル部10を操作する場合でも車両の前方から目を離す時間を短くすることができることから、安全運転を行うことができる。
上記実施形態におけるタッチパネル装置26においては、上述した構成に加えてさらに、前記制御手段7は、前記車両100の速度に応じて前記表示部位23a〜23pの表示態様を変更する。
一般的に車両が高速で走行するほど、運転者は、表示装置26に表示された表示部位を注視することができなくなり視覚的に認識しにくくなることが知られている。制御手段7は、車両の速度に応じて表示部位23a〜23pの表示態様を変更するため、運転者は、車両を高速で運転していてもこの表示部位23a〜23pを視覚的に認識し易くなる。従って運転者は、この表示部位23a〜23pに対応したタッチパネル部10の操作検出領域を確実に操作することができる。
上記実施形態におけるタッチパネル装置26においては、上述した構成に加えてさらに、前記制御手段7は、前記車両100の速度に応じて、前記表示部位としてのボタン23a〜23p及びアイコンの少なくとも一方の大きさを変更する。
このようにすると、制御手段7は、車両100の速度に応じてボタン23a〜23pなどの表示態様を変更するため、運転者は、車両100を高速で運転していてもこのボタン23a〜23pなどを視覚的に認識し易くなる。従って運転者は、このボタン23a〜23pなどに対応したタッチパネル部10の操作検出領域を確実に操作することができる。
上記実施形態におけるタッチパネル装置26においては、上述した構成に加えてさらに、前記制御手段7は、前記車両100の速度に応じて、前記表示面における前記表示部位23a〜23pの位置を変更する。
このようにすると、運転者は、運転中であっても、車両100の速度に応じて表示面における操作しやすい位置に変更されている表示部位23a〜23pの位置を容易に認識し、安全運転を行いつつ操作することができる。
上記実施形態におけるタッチパネル装置26においては、上述した構成に加えてさらに、前記制御手段7は、前記車両100の速度に応じて、許容すべき操作に対応して前記表示部位23a〜23pなどの種類を変更する。
このようにすると、運転者は、車両100の速度に応じて表示される表示部位23a〜23pなどの種類が変わるため、安全運転を行いながらタッチパネル部10を操作することができる。
上記実施形態におけるタッチパネル装置26においては、上述した構成に加えてさらに、前記制御手段7は、前記車両100の速度に応じて運転者に許容すべき操作に対応させて、前記表示部位23a〜23pの表示態様を変更する。
このようにすると、運転者は、車両100の速度に応じて許容されるべき範囲でのみタッチパネル部10を操作することができるため、安全運転を行いながらタッチパネル部10を操作することができる。
上記実施形態におけるタッチパネル装置26においては、上述した構成に加えてさらに、前記制御手段7は、前記車両100の速度に応じて複数のモードのいずれかに移行させ、各前記モードにおける前記表示部位23a〜23pの表示態様を互いに異なるように変更する。
このようにすると、運転者は、車両100の速度に応じて設定された各モードにおいて表示態様が変更された表示部位を指標にしつつタッチパネル部10の操作検出領域を操作することができるため、運転中であっても安全に操作することができる。
<第2実施形態>
第2実施形態におけるタッチパネル装置26aは、第1実施形態とほぼ同様の構成でありほぼ同様の動作を行う。このため第2実施形態では、同一の構成及び動作については第1実施形態における図1乃至図7と同一の符号を用いるとともに、その説明を省略し、以下の説明では異なる点を中心として説明する。
図8は、第2実施形態におけるタッチパネル装置26aの動作例を示すフローチャートである。図8示すフローチャートにおいては、図7に示すフローチャートとほぼ同様のステップについては説明を省略する。なお、この図8は、上述した図7の応用シーケンスを表している。
第2実施形態では、CPU7は、車両情報に基づく車速が所定の閾値速度にまで上昇したことを契機として即座にボタン23aなどの表示態様を変更する代わりに、その車速が所定の閾値速度にまで上昇してから一定時間にわたり継続したことを契機としてボタン23aなどの表示態様を変更する。
つまり第2実施形態では、車両100が上述した第1所定速度、第2所定速度を超えても直ちにモードを切り替えず、所定時間カウントした後もその超えた速度を維持している場合にモードを切り替えるようにしている。このような仕組みがないと、例えば車両100が第1所定速度を超えた後にすぐに第1所定速度に戻った場合やさらに第2所定速度を超えてしまった場合には、一見すると、モードが逐一変わってしまうことになる。
しかし第2実施形態では、このようにモードが逐一変わってしまうことを防止するため、第1所定速度を超えても直ぐに第1所定速度に戻った場合には、第2モードに切り替えずに第1モードのままモードを維持し、第2所定速度を超えてしまった場合には、第1モードから、第2モードを経ずして第3モードに変えるという処理を行う。なお、車両100が減速している場合には、処理の簡素化を図るため、このような第1所定速度などに至ってから所定時間をカウントすることを行わず、車両100の速度に応じてモードの変更を行う。
CPU7は、第1実施形態と同様にステップS1〜ステップS5を実行する。このとき車両100は加速されており、CPU7は、車速情報に基づく車速が上昇していることを検出する。次にステップS5aでは、CPU7が、車速情報に基づく車速が第1所定速度となってからの時間をカウントする。次にステップS5bでは、CPU7は、車速が第1所定速度〜第2所定速度の範囲内であるか否かを判断する。
このCPU7は、車速がこれら第1所定速度〜第2所定速度の範囲内である場合、上述したステップS6を実行して第2モードの表示態様となるようにボタン23aなどの表示態様を切り替える。さらにCPU7は、上述したステップS10及びステップS11を実行する。
すなわちステップS10では、CPU7は、車速が第1所定速度以下になったか否かを判断する。このCPU7は、車速が第1所定速度以下になっていないと判断した場合には上述したステップS5bから実行し、車速が第1所定速度以下になったと判断した場合にはステップS11を実行する。このステップS11では、CPU7はACC−SWがOFFとされたか否かを判断し、OFFとされなかった場合には上述したステップS4に戻って実行する一方、OFFとされた場合には終了する。
一方、ステップS5bでは、CPU7は、車速がこの範囲内でないと判断した場合、上述したステップS7を実行する。このステップS7では、CPU7は、車速情報に基づく車速が第2所定速度を超えたか否かを判断する。このCPU7は、車速が第2所定速度を超えていない場合、上述したステップS4から実行する一方、車速が第2所定速度を超えている場合、次に示すステップS7aを実行する。
このステップS7aでは、CPU7が、上述したステップS5aとほぼ同様に、車速情報に基づく車速が第2所定速度となってからの時間をカウントする。次にステップS7bでは、CPU7は、車速が第2所定速度〜最大速度(例えば100Km/h)の範囲内であるか否かを判断する。このCPU7は、車速がこの範囲内である場合、上述したステップS8及びステップS9を実行する。
具体的には、このステップS8では、CPU7が、第3モードにおいて用いるべきボタン、アイコンを表示したり或いは表示を切り替える。なお、ここで云う第3モードとは上述した高速モードに相当している。
次にステップS9では、CPU7が、車速が第2所定速度以下になったか否かを判断する。このCPU7は、車速が第2所定速度以下になっていない場合、上述したステップS7bに戻って実行し、その車速が第2所定速度以下になった場合、上述したステップS10に戻って実行する。
一方、ステップS7bにてCPU7が、車速情報に基づく車速が第2所定速度〜最大速度(例えば時速100Km/h)にない場合、ステップS7cを実行する。このステップS7cでは、CPU7が、車速情報に基づく車速が最大速度を超えたか否かを判断する。
CPU7は、車速が最大速度を超えていないと判断した場合には上述したステップS5bに戻って実行する。一方、CPU7は、車速が最大速度を超えていると判断した場合には次のようなステップS7dを実行する。
このステップS7dでは、CPU7が、タッチパネル装置26の画面上からボタン23aなどの表示を消去する。なおCPU7は、ボタン23aなどを消す代わりに、このボタン23aなどを視覚的に認識しにくくするようにしてもよい。次にステップS7fでは、CPU7が、車速情報に基づく車速が最大速度以下になったか否かを判断し、車速が最大速度以下ではない場合には上述したステップS7dに戻って実行する一方、車速が最大速度以下である場合には上述したステップS9を実行する。
上記実施形態におけるタッチパネル装置26aにおいては、上述した第1実施形態の構成のいずれかに加えてさらに、前記制御手段7(CPUに相当)は、前記車両100の速度が所定の閾値速度にまで上昇してから一定時間にわたり継続したことを契機として、前記表示部位23a〜23pの表示態様を変更する。
このようにすると、例えば表示装置23に表示される表示部位23a〜23pの表示態様が頻繁に変わることがなくなるため、運転者を混乱させることなく安全運転へ貢献することができる。
上記実施形態におけるタッチパネル装置26aにおいては、上述した構成に加えてさらに、前記制御手段7(CPUに相当)は、前記車両100の速度が所定の閾値速度以上となったことを契機として、前記表示部位23a〜23pの表示を消すよう前記表示装置26を制御する。
このようにすると、車両100が所定の閾値速度以上となると、表示装置26aには表示部位23a〜23pが表示されなくなるため、運転者が表示装置25を見ないようになるため、安全に運転を行うことができる。
<第3実施形態>
図9は、第3実施形態におけるECU25などのハードウェア構成例を示すブロック図である。
第3実施形態におけるタッチパネル装置26bは、第1実施形態及び第2実施形態のいずれかとほぼ同様の構成でありほぼ同様の動作である。このため第3実施形態では、同一の構成及び動作については第1実施形態及び第2実施形態における図1乃至図8と同一の符号を用いるとともに、その説明を省略し、以下の説明では異なる点を中心として説明する。
第3実施形態では、ECU25にナビゲーション機能が搭載されている点が異なっている。具体的には、第3実施形態におけるECU25は、各種センサ22として、ジャイロセンサ2、GPS(Global Positioning System)4及び地磁気センサ11を備えるとともに、記憶媒体16に、地図データを記憶している。この地図データは、例えばノードやリンクに関する情報を含んでいる。
上述したジャイロセンサ2は、例えば車両の移動方位の検出を行う機能を有する。このジャイロセンサ2は、車両の方向変化に伴う角速度データを出力する角速度センサの一種である。このジャイロセンサ2は、加速度センサ5の代わりに上記傾斜角を計測しても良い。
GPS4は、複数のGPS衛星からの電波を受信して演算を行い、測位を行う機能を有する。このGPS4は、例えば緯度、経度、高度及び進行方位のいずれか又はこれらいずれかの組み合わせの測位データを生成する。
具体的には、このGPS4は、例えば同時に観測した4機の衛星までの疑似距離を測定し、これら4機の衛星までの疑似距離の差に基づいて、現在地の測位を行う機能を有する。地磁気センサ11は、地磁気に基づいて車両の絶対方位を表す角度を検出する方位検出装置の一種である。このような角度としては、例えば方位角を挙げることができる。
このECU25は、例えば運転者などのユーザによるタッチパネル部10の操作内容に応じて、CPU7が、その操作内容に含まれる所望の目的地までの経路を探索し、この経路を誘導する機能を有する。つまりCPU7は、所望の目的地までの経路を計算する経路探索機能及び、経路探索機能によって探索された経路に従って誘導する誘導機能を有する。
第3実施形態では、このCPU7が、このような所望の目的地まで探索された経路に沿って誘導している誘導状態に応じて、ボタン23a〜23pなどの表示部位の表示態様を変更している。
図10は、第3実施形態におけるタッチパネル装置26bの動作例を示すフローチャートである。なお、図10に示すフローチャートにおいては、図7及び図8に示すフローチャートとほぼ同様のステップについては説明を省略する。
CPU7は、第1実施形態と同様にステップS1及びステップS2を実行する。次にステップS2aでは、CPU7が、現在、上述した経路探索機能によって探索した誘導経路に従って誘導しているか否かを判断する。CPU7は、誘導経路に従って誘導していない場合には終了する一方、誘導している場合には次のようなステップS2bを実行する。このステップS2bでは、車両100が誘導経路に沿って走行している。
次にステップS2cでは、CPU7が、その誘導経路を考慮した場合、次の右左折ポイントまでの距離が例えば1km以上であるか否かを判断する。CPU7は、次の右左折ポイントまでの距離が例えば1km以上でないと判断した場合には、ステップS2dを実行する。このステップS2dでは、CPU7が、タッチパネル装置26の画面上にボタン23aなどを表示しない又は画面上からボタン23aなどを消去し、再びステップS2cを実行する。
一方、CPU7が、次の右左折ポイントまでの距離が例えば1km以上であると判断した場合には、上述のステップS3を実行する。このステップS3では、車速情報に基づいて車両100の速度(以下単に「車速」とも呼ぶ)を取得する。
次にステップS5では、CPU7は、車速が第1所定速度を超えたか否かを判断する。ここでいう第1所定速度としては、例えば上述した30[Km/h]をあげることができる。このCPU7は、車速が第1所定速度を超えていない場合、上述したステップS4に戻って実行する一方、車速が第1所定速度を超えている場合、次に示すステップS6を実行する。
次にCPU7は、第1実施形態と同様にステップS6〜S11を実行し、車速に応じてボタン23aなどの表示態様を制御する。ここでステップS11では、第1実施形態とは異なり、ステップS11においてCPU7がACC−SWがOFFされなかったと判断した場合、ステップS11aを実行する。このステップS11aでは、CPU7が、上述した誘導経路を考慮した場合に、現在地が右左折ポイントの100m手前であるか否かを判断する。
このCPU7は、現在地が右左折ポイントまでが100m手前である場合、上述したステップS2dを実行する。このようにすると、右左折ポイント近傍にて運転者がボタン23aなどを操作できないようにすることで、安全運転に貢献する。一方、このCPU7は、現在地が右左折ポイントまでが100m手前ではない場合、上述したステップS11を実行する。
上記実施形態におけるタッチパネル装置26は、上述した第1実施形態及び第2実施形態の少なくとも一方の構成に加えてさらに、前記制御手段7(CPUに相当)は、所望の目的地まで探索された経路に沿って誘導されている誘導状態に応じて、前記表示部位23a〜23pの表示態様を変更する。
このようにすると、運転者は、誘導経路に沿って誘導されている状態ではその誘導経路の表示を参照しながら運転しなければならないが、表示部位23a〜23pの表示態様がその誘導状態に応じて変更されるため、安全運転を行うことができる。
なお、本実施形態は、上記に限られず、種々の変形が可能である。以下、そのような変形例を順を追って説明する。
上記実施形態では、車速に応じて3つのモードのいずれかに移行する形態を例示しているが、これに限られず、少なくとも複数のモードのいずれかに移行する形態であれば、モード数がいくつであっても良い。
また上記各実施形態における車速に応じて変更すべき表示態様としては、上述した内容のみならず、例えばボタン23a〜23pなどの点灯、消灯、点滅、表示位置の変更、拡大縮小表示、Bold表示のいずれか又はこれらいずれかの組み合わせとした表示態様とするようにしても良い。なお、Bold表示とは、例えば文字を通常よりも太くして表示することを表している。またボタン23a〜23pなどの表示位置の変更としては、例えば運転者などのユーザの着座位置側に寄せるように移動させることを挙げることができる。このようにすると、上述した安全運転に貢献することができるばかりでなく、エンターテイメント(Entertainment)情報、テレマティックス(Telematic)情報などを瞬間的に認識させるとともに、操作させることができるようにすることで、安全運転に貢献することができる。
また上述した各実施形態では、運転者などのユーザがタッチパネル部10に直接触れたことを検出しているがこれに限られず、タッチパネル部10においてユーザによる操作を検出すべき領域(操作検出領域に相当)にユーザの指などが触れる直前にユーザの指による接触を希望する行為として検出するようにしてもよい。
また、運転席などに設置した図示しない所定のセンサによって運転者などのユーザの着座位置を検出し、その着座位置に応じてボタン23a〜23pなどの表示態様を変更するようにしても良い。また、CPU7は、操作したいソースに応じてボタン23a〜23p等の表示態様を変更するようにしても良い。
第1実施形態における車両の車内の一部の構成例を示す斜視図である。 図1に示す電子機器などのハードウェア構成例を示すブロック図である。 車速に対応する各モードの一例を示す図である。 図1に示すディスプレイの表示例を示す図である。 図1に示すディスプレイの表示例を示す図である。 図1に示すディスプレイの表示例を示す図である。 タッチパネル装置及びECUの動作例を示すフローチャートである。 第2実施形態におけるタッチパネル装置の動作例を示すフローチャートである。 第3実施形態における電子機器などのハードウェア構成例を示すブロック図である。 第3実施形態におけるタッチパネル装置の動作例を示すフローチャートである。
符号の説明
7 CPU(制御手段に相当)
10 タッチパネル部
23 ディスプレイ(表示装置に相当)
25 ECU
26 タッチパネル装置
100 車両

Claims (11)

  1. 車両に搭載されたタッチパネル装置であって、
    操作の指標とすべき表示部位を表示する表示装置と、
    前記表示装置の表示面に配置された透明な部材であって、前記表示面における前記表示部位の位置に対応させた操作検出領域が操作されたことを検出するタッチパネル部と、
    前記車両の挙動に応じて前記表示部位の表示態様を変更する制御手段と、
    を有することを特徴とするタッチパネル装置。
  2. 請求項1に記載のタッチパネル装置において、
    前記制御手段は、
    前記車両の速度に応じて前記表示部位の表示態様を変更することを特徴とするタッチパネル装置。
  3. 請求項2に記載のタッチパネル装置において、
    前記制御手段は、
    前記車両の速度に応じて、前記表示部位としてのボタン及びアイコンの少なくとも一方の大きさを変更することを特徴とするタッチパネル装置。
  4. 請求項2に記載のタッチパネル装置において、
    前記制御手段は、
    前記車両の速度に応じて、前記表示面における前記表示部位の位置を変更することを特徴とするタッチパネル装置。
  5. 請求項2に記載のタッチパネル装置において、
    前記制御手段は、
    前記車両の速度に応じて、許容すべき操作に対応して前記表示部位の種類を変更することを特徴とするタッチパネル装置。
  6. 請求項2に記載のタッチパネル装置において、
    前記制御手段は、
    前記車両の速度に応じて運転者に許容すべき操作に対応させて、前記表示部位の表示態様を変更することを特徴とするタッチパネル装置。
  7. 請求項2に記載のタッチパネル装置において、
    前記制御手段は、
    前記車両の速度に応じて複数のモードのいずれかに移行させ、各前記モードにおける前記表示部位の表示態様を互いに異なるように変更することを特徴とするタッチパネル装置。
  8. 請求項2に記載のタッチパネル装置において、
    前記制御手段は、
    前記車両の速度が所定の閾値速度以上となったことを契機として、前記表示部位の表示を消すよう前記表示装置を制御することを特徴とするタッチパネル装置。
  9. 請求項2乃至請求項8のいずれかに記載のタッチパネル装置において、
    前記制御手段は、
    前記車両の速度が所定の閾値速度にまで上昇してから一定時間にわたり継続したことを契機として、前記表示部位の表示態様を変更することを特徴とするタッチパネル装置。
  10. 請求項1乃至請求項9のいずれかに記載のタッチパネル装置において、
    前記制御手段は、
    変更した前記表示部位の表示態様に応じて、前記タッチパネル部における前記操作検出領域の範囲を変更することを特徴とするタッチパネル装置。
  11. 請求項1乃至請求項10のいずれかに記載のタッチパネル装置において、
    前記制御手段は、
    所望の目的地まで探索された経路に沿って誘導している誘導状態に応じて、前記表示部位の表示態様を変更することを特徴とするタッチパネル装置。
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