JP2009088620A - 無線通信端末およびその制御方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】無線通信端末において、他の端末との通信の開始時から、受信環境に基づいた設定を可能にする。
【解決手段】端末1では、その特性の度合いとして、無線通信端末が存在する位置の見通しの良さと、移動する速度とが検出される。また、端末1では、当該端末1の特性の度合いと物理層プロトコル処理部300における変復調方式の種類とを関連付ける情報が記憶されている。そして、端末1では、検出された特性の度合いに基づいて、物理層プロトコル処理部300における変復調方式が決定される。
【選択図】図1

Description

本発明は、無線通信端末に関し、特に、複数のアンテナの中から通信に利用するアンテナを選択できる無線通信端末およびその制御方法に関する。
従来から、無線通信において、無線区間の状況が良ければ高速度で通信を行ない、無線環境が劣化した場合には低速度で通信を行なう、適応変調方式が提案されている。
特に、特許文献1では、無線区間における情報伝送状態に応じて、QoS(Quality of Service)制御の要否を判定する技術が開示されている。
なお、特許文献2には、受信環境に応じて受信性能を段階的に切替える技術、具体的には、受信環境に応じて、最小限の消費電力で受信が行なえる受信性能に対応したパラメータの組合わせ(パラメータセット)を選択する技術が開示されている。
特開2004−112780号公報 特開2006−211073号公報
上記したように特許文献2に記載のように無線通信端末において消費電力を抑えることは重要なことであると考えられる。その一方で、携帯電話機等の移動体端末の普及などに基づき、無線通信端末を用いた通信が移動しながら行なわれる状況が増え、そのような状況下で確実な通信を提供するということは非常に重要な課題となってきている。この点に関し、上記した特許文献1に記載の技術では、通信相手から受信したデータに基づいた受信環境に基づいて、種々の設定の変更が行なわれていた。
しかしながら、このように、すでに通信が開始されてから受信環境に基づいた設定の変更が行なわれたのでは、通信開始時の送受信の不具合を調整することは難しいと考えられる。
本発明は係る実情に鑑み考え出されたものであり、その目的は、通信の開始時から、受信環境に基づいた通信の設定が可能な無線通信端末およびその制御方法を提供することである。
本発明に従った無線通信端末は、通信ネットワークにおいて他の端末と通信を行なう無線通信端末であって、前記他の端末との間のデータの送受信における物理層のプロトコルを処理する物理層プロトコル処理手段と、前記無線通信端末の特性の度合いを検出する特性検出手段と、前記特性の度合いと前記物理層プロトコル処理手段における変復調方式の種類とを関連付ける情報を記憶する関連情報記憶手段と、前記物理層プロトコル処理手段を制御し、前記特性検出手段が検出した前記無線通信端末の特性の度合いと前記関連情報記憶手段に記憶された情報に基づいて前記物理層プロトコル処理手段に対して指示する変復調方式を決定する決定手段とを備えることを特徴とする。
また、本発明の無線通信端末では、前記特性の度合いは、前記無線通信端末が存在する位置の見通しの良さを含むことが好ましい。
また、本発明の無線通信端末では、前記特性の度合いは、前記無線通信端末が移動する速度を含むことが好ましい。
また、本発明の無線通信端末では、前記特性の度合いは、前記無線通信端末を駆動する電池の残量を含むことが好ましい。
また、本発明の無線通信端末では、前記決定手段は、前記他の端末から受信したデータに対して誤り検出を実行し、前記誤り検出において検出されたビット誤り数が所定の閾値以上である場合には、前記物理層プロトコル処理手段に対して指示する変復調方式を、誤り訂正率の高い変復調方式に変更することが好ましい。
また、本発明の無線通信端末では、前記決定手段は、前記他の端末に対するデータの送信処理における異常の発生態様を検出する処理を実行し、異常の発生態様が変復調方式を変更することを必要とする態様であると判断した場合に、前記物理層プロトコル処理手段に対して指示する変復調方式を、誤り訂正率の高い変復調方式に変更することが好ましい。
本発明に従った無線通信端末の制御方法は、通信ネットワークにおいて他の端末と通信を行ない、前記他の端末との間のデータの送受信における物理層のプロトコルを処理する物理層プロトコル処理手段の変復調方式を決定するための無線通信端末の制御方法であって、前記無線通信端末の特性の度合いを検出するステップと、前記特性の度合いと前記物理層プロトコル処理手段における変復調方式の種類とを関連付ける情報を記憶するステップと、検出した前記無線通信端末の特性の度合いと前記関連情報記憶手段に記憶された情報に基づいて前記物理層プロトコル処理手段に対して指示する変復調方式を決定するステップとを備えることを特徴とする。
本発明によれば、無線通信端末において、物理層のプロトコルを処理する物理層プロトコル処理手段における変復調方式が、当該無線通信端末の通信相手となる他の端末から受信したデータではなく、当該無線通信端末の特性の度合いに基づいて、決定される。
これにより、無線通信端末では、他の端末との通信が開始される前に、物理層プロトコル処理手段における変復調方式を、当該無線通信端末の受信環境に対応するものとすることができる。
したがって、本発明によれば、無線通信端末において、他の端末との通信が行なわれる際に、当該通信の開始時から、受信環境に対応した、物理層プロトコル処理手段における変復調方式の設定が可能となる。
以下、本発明の無線通信端末の一実施の形態について、図面を参照して説明する。
図1は、無線通信端末のハードウェア構成を模式的に示す図である。
図1を参照して、端末1は、主に、アプリケーションの実行等を行なうホストシステム100と、アプリケーションで利用されるデータ等の送受信を行なう通信回路200とを含む。通信回路200は、たとえば専用のLSI(Large Scale Integration)によって構成され、端末1に実装される。
ホストシステム100は、当該ホストシステム100の動作を全体的に制御するCPU(Central Processing Unit)101を含む。
ホストシステム100で実行される各アプリケーションのプログラムは、HD(ハードディスク)102に格納されている。また、ホストシステム100は、CPU101のワークエリアとなるRAM(Random Access Memory)103、情報を表示するディスプレイ104、音声を出力するスピーカ105、キーやボタンなどの外部からの情報の入力に用いられる入力部106、通信回路200との間で情報(データ)のやり取りを行なうインターフェイス107、GPS(Global Positioning System)衛星から受信する情報を処理することにより端末1の位置情報を特定するGPS情報処理回路108、端末1に加えられた加速度を検出する加速度センサ109、端末1に備えられた電源150からの電力をホストシステム100に供給する電源回路110、および電源150の電力を測定するパワーセンサ111を含む。
通信回路200は、ベースバンド/MAC(Media Access Control)回路250、RF(Radio Frequency)回路205、バラン204、アンテナ203、EEPROM(Electronically Erasable and Programmable Read Only Memory)206,207、電源回路201、および、クロック回路202を含む。
クロック回路202は、ベースバンド/MAC回路250とRF回路205にクロック信号を供給する。電源回路201は、ベースバンド/MAC回路250とRF回路205に対する電力の供給を制御する。
RF回路205は、アンテナ203を介してデータの送受信を行なう。アンテナ203とRF回路205との間には、バラン204が設けられている。
ベースバンド/MAC回路250は、CPU251、インターフェイス252、外部バスコントローラ253、プログラムメモリ254、共有メモリ255、タイマ256、物理層プロトコル処理部300、コントロールMAC部301、ADC(analog-digital converter)258、および、DAC(digital-analog converter)259を含む。
物理層プロトコル処理部300は、OSI(Open Systems Interconnection)参照モデルの第1層に対応し、ネットワークの物理的な接続等の処理を行なう。コントロールMAC部301は、OSI参照モデルの第2層の下位副層に対応し、受信したデータ(フレーム)の誤り検出などを実行する。
インターフェイス252は、ホストシステム100に対するインターフェイスである。CPU251は、ホストシステム100から、データをネットワークに対して送信する指示を受けると、インターフェイス252に、ホストシステム100内のメモリ(たとえば、RAM103)に格納された当該データを取出させる。
なお、ホストシステム100は、送信を指示するデータを生成し、当該データを上記メモリに格納した後、当該データの送信指示を通信回路200へ送信する。また、インターフェイス252によって取出されたデータは、ネットワークに対して送信するフレームの「ユーザ・データ・ボディ」を構成するデータとして、プログラムメモリ254に一時的に格納される。
そして、CPU251は、プログラムメモリ254に格納されたデータに対してMACヘッダとFCS(Frame Check Sequence)を含む種々のデータを付加することにより、ネットワークに対して送信するフレームを生成し、プログラムメモリ254に格納するとともに、共有メモリ255において当該フレームを生成した旨のフラグを立てる。
通信回路200における、ネットワークを介して送信されてきたデータが受信される際の動作について説明する。
アンテナ203およびバラン204を介してRF回路205に送られてきたフレームは、ADC258においてデジタルデータに変換された後、当該変換後のデータ(シリアルデータ)は、物理層プロトコル処理部300においてパラレルデータに変換される。変換後のデータは、コントロールMAC部301に送られる。
コントロールMAC部301は、デジタル信号に変換されたフレームに対して、フレーム先頭検出、時間および周波数の同期処理を行なった後、誤り訂正復号を行なう。また、コントロールMAC部301は、RF回路205を介したデータの送受信の際に利用されるチャンネル(物理チャンネル)を選択することができる。
そして、コントロールMAC部301は、さらに、当該フレームの送信アドレス(DA)がEEPROM206に格納される当該通信回路200のMACアドレスと一致するか否かを判断し、一致すると判断すると、フレームからMACヘッダとFCSを取除いた後、プログラムメモリ254に、残ったデータ(フレーム・ボディ)を転送する。なお、一致しないと判断すると、コントロールMAC部301は、受信したフレームを破棄する。
また、コントロールMAC部301は、受信したフレーム・ボディをプログラムメモリ254に格納したときに、共有メモリ255において、その旨を示すフラグをセットする。CPU251は、当該フラグがセットされたことに応じて、プログラムメモリ254に格納されたフレーム・ボディ部320を、インターフェイス252を介して、ホストシステム100へ送る。
一方、ホストシステム100から送られてプログラムメモリ254に格納されたデータは、コントロールMAC部301によってロングトレーニング信号等のデータを付加された後、物理層プロトコル処理部300によってシリアルデータに変換され、さらに、DAC259でアナログデータに変換された後、アンテナ203を介してネットワークへと送信される。
図2は、HD102における情報の記憶態様を模式的に示す図である。
図2を参照して、HD102は、CPU101が実行するプログラムを記憶するプログラム記憶部1021と、端末1の位置情報を地域A〜地域Cのいずれかに区分けするための情報である端末位置−地域変換用情報を記憶する端末位置−地域変換用情報記憶部1022と、端末1の移動速度および位置情報が属する地域とに基づいて物理層プロトコル処理部300に実現させる変復調方式を決定するための情報である変復調方式決定用情報を記憶する変復調方式決定用情報記憶部1023とを含む。
表1は、端末位置−地域変換用情報の内容を模式的に示している。
Figure 2009088620
表1から理解されるように、GPS情報処理回路108が取得した情報に基づいて決定された端末1の位置情報が領域Aに含まれる場合には、端末1は地域Aに位置するものとして取扱われる。また、端末1の位置情報が領域Bに含まれる場合には、端末1は地域Bに位置するものとして取扱われ、また、端末1の位置情報が領域Cに含まれる場合には、端末1は地域Cに位置するものとして取扱われる。なお、領域A〜領域Cは、それぞれ、共通する特徴を有する場所についての位置情報の集合である。領域A〜領域Cと、各領域に対応する位置情報とを関連付ける情報については、たとえばHD102の図示しない箇所に記憶されている。本実施の形態では、山間部や海浜部などの比較的見通しのよい場所の集合とされており、領域Cは、都市部などの比較的見通しの悪い場所の集合とされ、領域Bは、住宅地などの、領域Aと領域Cの中間程度の見通しの良さを有する場所の集合とされている。
表2に、変復調方式決定用情報の内容の具体例を示す。
Figure 2009088620
表2から理解されるように、本実施の形態では、物理層プロトコル処理部300における変復調方式として、「変復調方式1」〜「変復調方式5」で示される5種類の変復調方式が例示されている。なお、これらの5つの変復調方式は、その特性が最後に付される数字の大小に応じて、表3に示されるような傾向を有するものとする。
Figure 2009088620
表3に概念として示されるように、本実施の形態の変復調方式1〜変復調方式5では、末尾に付される数字の値が大きくなるほど、誤り訂正率がよく(値が低く)、フェージング効果を予防する性能が高く(フェージング効果予防性がよく)、省電力性が低く(単位時間当りの電力消費量が多く)、そして、通信距離性能が悪い(通信可能な距離が短い)。
表2に戻って、変復調方式決定用情報は、CPU101が、端末1が位置する地域とその移動速度とに基づいて1つの変復調方式を決定するために利用される情報である。たとえば、端末1が、地域Bに位置し、時速60kmで移動している場合には、物理層プロトコル処理部300における変復調方式は、「変復調方式3」に決定される。
次に、CPU101が、物理層プロトコル処理部300における変復調方式を制御するために実行する処理について、当該処理(変復調方式制御処理)のフローチャートである図3を参照して説明する。この処理は、端末1が他の端末との間で接続を確立させていない状態で実行可能であり、たとえば一定時間ごとに実行される。なお、端末1が他の端末との間で接続を確立させている期間であっても、実行されることは可能である。
図3を参照して、変復調方式制御処理では、CPU101は、まずステップS10で、GPS情報処理回路108にGPS衛星から取得した情報を処理させることにより、端末1の位置情報を検出して、ステップS20へ処理を進める。
ステップS20では、ステップS10で取得した位置情報と上記した端末位置−地域変換用情報(表1参照)とに基づいて端末1が位置する地域情報(地域A〜地域Cのいずれか)を取得して、ステップS30へ処理を進める。
ステップS30では、CPU101は、加速度センサ109の検出出力を参照することにより、端末1の移動速度を算出して、ステップS40へ処理を進める。
ステップS40では、ステップS20で取得した地域情報とステップS30で算出した移動速度と、変復調方式決定用情報(表2参照)とに基づいて、物理層プロトコル処理部300における変復調方式を決定して、変復調方式制御処理を終了させる。
CPU101は、上記したような変復調方式制御処理によって決定した方式でデータの変復調を行なうように、物理層プロトコル処理部300を制御する。具体的には、通信回路200に対して、上記のように物理層プロトコル処理部300を制御する情報を送信する。
以上説明した本実施の形態では、変復調方式決定用情報を記憶する変復調方式決定用情報記憶部1023により、無線通信端末の特性の度合いと物理層プロトコル処理手段における変復調方式の種類とを関連付ける情報を記憶する関連情報記憶手段が構成されている。
なお、本実施の形態では、無線通信端末の特性として、無線通信端末が存在する位置の見通しの良さと移動する速度が採用されたが、物理層プロトコル処理部300における変復調方式の決定の際には、必ずしも複数の特性が利用されたが、本発明はこれに限定されない。つまり、変復調方式は、無線通信端末についての1種類の特性に基づいて決定されてもよい。
端末1において、変復調方式の決定に用いられる特性としては、上記した地域と移動速度以外に、端末1における電池残量が挙げられる。そして、CPU101は、図4に示されるように、ステップS40で変復調方式を決定した後、ステップS50で、パワーセンサ111を用いて電源150についての電池残量をチェックし、予め定められた量よりも少ない場合には、ステップS60で、ステップS40で決定した変復調方式を「変復調方式1」に変更する。なお、電池残量が上記した所定の量以上であれば(ステップS50でNO判断時)、ステップS60で変復調方式を変更することなく、変復調方式制御処理を終了させる。
なお、変復調方式の決定は、端末1がデータ(パケット)を受信する際に行なわれたり、データを送信する際に当該処理を行なったりする際に実行されることも可能である。ここで、まず、データを受信する際に変復調方式が決定される際の処理について説明する。
図5は、端末1がパケットを受信する際に実行される処理(パケット受信処理)のフローチャートである。
図5を参照して、パケット受信処理では、まずステップSA10で、コントロールMAC部301によって、物理層プロトコル処理部300におけるパケットの受信があったか否かが判断され、受信があったと判断するとステップSA20へ処理が進められる。
ステップSA20では、ステップSA10で受信されたと判断されたパケットであって、物理層プロトコル処理部300から送られてきたパケットに対し、コントロールMAC部301によって誤り検出が行なわれ、ステップSA30へ処理が進められる。
なお、ステップSA20における誤り検出は、送受信されるパケットのデータ形式などによって決定されるが、端末1がデータの送受信を行なうネットワークにおけるデータの伝送効率向上などの観点から、誤り検出は、フレームチェックシーケンスを利用したものであることが好ましい。ただし、本発明における誤り検出は、このような態様に限定されるものではない。
ステップSA30では、ステップSA20における誤り検出において、受信されたパケットにおいてビット・エラーがあったか否か(検出結果がNGであるかOKであるか)が判断され、ビット・エラーがあったと判断される(検出結果がNG)と、ステップSA50へ処理が進められ、ビット・エラーがなかった(検出結果がOK)と判断されると、ステップSA40へ処理が進められる。
ステップSA40では、パケット受信時の通常のシーケンスが実行された後、処理が終了される。なお、パケット受信時の通常のシーケンスとは、コントロールMAC部301による、受信されたパケットに対するMACアドレスのチェックなど、一般のMAC層においてなされる処理内容である。
一方、ステップSA50では、コントロールMAC部301によって、ステップSA20における誤り検出において検出されたビット・エラー数が予め定められたしきい値を上回っているか否かが判断され、上回っていると判断されるとその旨がホストシステム100へと通知されるとともにステップSA60へ処理が進められ、当該しきい値以下であると判断されればステップSA40へ処理が進められる。
ステップSA60では、CPU101は、物理層プロトコル処理部300における変復調方式を一段階誤り訂正率の悪い(または、高い(表3参照))ものへと変更させて、ステップSA10に処理を戻す。これにより、たとえば、変復調方式として「変復調方式3」が採用されていた場合には、「変復調方式2」へと変更される。なお、変復調方式として「変復調方式1」が採用されていた場合には、変復調方式は変更されない。
以上説明したパケット受信処理では、端末1で受信されたパケットに対して誤り検出が行なわれ、当該誤り検出の結果に基づいて、端末1においてデータの送受信に利用されるアンテナの切替を行なう必要があるか否かが判断される。そして、切替を行なう必要があると判断されると、物理層プロトコル処理部300に対してデータの送受信に利用するアンテナの切替を行なうための処理が、実行される。
そして、以上説明したパケット受信処理では、ステップSA50における判断が行なわれれば、従来のように受信したデータの周波数ごとの受信強度を判定する等の、比較的データ処理量の多い処理が行なわれることなく、データの送受信に利用するアンテナの切替の要否を判断することができる。
次に、変復調方式の決定が、端末1におけるデータの送信の際に行なわれる例について説明する。
図6は、端末1においてパケットが送信される際に実行される処理(パケット送信処理)のフローチャートである。
図6を参照して、パケット送信処理では、まずステップSB10において、コントロールMAC部301は、変数Nの値を0にセットして、ステップSB20へ処理を進める。なお、変数Nとは、当該パケット送信処理において適宜参照および更新される変数である。
ステップSB20では、コントロールMAC部301は、通信回路200からデータが送信されるタイミングとなったか否かが判断される。なお、通信回路200は、ホストシステム100からのデータの送信要求に対応したデータの送信に加え、一定の時間ごとにビーコン信号を送信するように構成されている。このようなビーコン信号の送信のタイミングについては、一般的な技術に基づいて、CPU251によって管理がなされる。
そして、ステップSB20において、データを送信するタイミングであると判断すると、ステップSB30へ処理が進められる。
ステップSB30では、コントロールMAC部301は、一般的な技術に基づき、アンテナ203を介して、ネットワークに向けてパケットを送信する処理が実行されて、ステップSB40へ処理が進められる。
ステップSB40では、コントロールMAC部301は、ACK信号が受信されたか否かを判断し、受信されたと判断すると、ステップSB10へ処理が戻される。一方、ACK信号が受信されていないと判断されると、ステップSB50へ処理が進められる。ここで言うACK信号とは、ステップSB30で送信したパケットが他の端末によって受信された旨を報知するために当該他の端末から送信される信号を意味する。
ステップSB50では、コントロールMAC部301は、ステップSB30においてパケットが送信されてから予め定められた所定の時間が経過したか否かが判断し、まだ経過していないと判断するとステップSB40へ処理を戻し、経過したと判断するとステップSB60へ処理を進める。
ステップSB60では、コントロールMAC部301は、上記した変数Nを1加算更新する処理がなされて、ステップSB70へ処理を進める。
ステップSB70では、コントロールMAC部301は、変数Nの値が10以上となったか否かを判断し、まだ10になっていないと判断するとステップSB10へ処理を戻す。一方、ステップSB70において変数Nの値が10以上となったと判断すると、コントロールMAC部301は、その旨をホストシステム100へ通知するとともに、ステップSB80へ処理が進められる。
ステップSB80では、CPU101は、上記したステップSA60と同様に、変復調方式を1段階誤り訂正率の高い方に変更させて、ステップSB10へ処理を戻す。
以上説明したパケット送信処理では、データまたは信号の送信によるパケットの送信の際に、異常の発生態様が検出され、そして、異常の発生態様が変復調方式の変更を必要とする態様であるか否かが判断され、そして、必要であると判断されると変復調方式が変更される。具体的には、データ送信の際の異常が発生した回数を示す変数Nの値を管理することによって、データの送信の際の異常の発生態様が検出される。なお、データ送信の際の異常とは、パケットが送信された後所定の時間が経過する間に、当該送信されたパケットについてのACK信号が受信できなかったことである。そして、異常の発生態様、つまり、送信の異常が発生した回数である変数Nの値が10以上となった場合には、変復調方式の変更が必要であると判断される。
なお、変復調方式の変更の条件となるNの値は、10に限定されない。たとえば、データの伝送効率を比較的高くするようなシステムであればNの値は低く設定されても良い。また、データ送信の際に異常が発生したと判断する条件は、上記したようなACK信号がデータ送信後の所定時間内に受信できなかったことに限定されない。また、上記した「所定時間」においても、ネットワークのスループットなどに応じて変更されるように構成されても良い。
次に、端末1において、他の端末との間の接続が確立する前などに変復調方式が決定される場合において、当該端末1の単一の特性に基づいて決定される変形例について説明する。
まず、単一の特性として、端末1の位置情報に基づいて変復調方式が決定される変形例について説明する。
表4はこのような変形例において変復調方式決定用情報記憶部1023に記憶される変復調方式決定用情報の一例である。
Figure 2009088620
表4では、地域毎に変復調方式が関連付けられている。
このような変形例における変復調方式制御処理のフローチャートを図7に示す。
図7を参照して、この変形例では、CPU101は、まずステップS10において、端末1の位置情報を検出し、次に、ステップS20で、ステップS10で検出した位置情報と端末位置−地域変換用情報(表1参照)とに基づいて端末1についての地域情報を取得する。
そして、CPU101は、ステップS41で、ステップS20で取得した地域情報と変復調方式決定用情報(表4参照)とに基づいて、物理層プロトコル処理部300における変復調方式を決定して、変復調方式制御処理を終了させる。
次に、変復調方式の決定に用いられる端末1の特性として当該端末1の移動速度が採用された際の変形例について説明する。
表5は、このような変形例において変復調方式決定用情報記憶部1023に記憶される変復調方式決定用情報の内容の一例を示す。
Figure 2009088620
表5では、端末1の移動速度についてのそれぞれの範囲に対して変復調方式が関連付けられている。つまり、移動速度が10km/h未満であれば、物理層プロトコル処理部300の変復調方式は「変復調方式1」とされる。また、端末1の移動速度が10km/h以上30km/h未満である場合には、物理層プロトコル処理部300の変復調方式は「変復調方式2」とされる。
次に、物理層プロトコル処理部300の変復調方式の決定に利用される端末1の特性として電源150の電池残量が採用された場合の変形例について説明する。
表6は、この変形例において、変復調方式決定用情報記憶部1023に記憶される変復調方式決定用情報の内容の一例を示す。
Figure 2009088620
この変形例では、電源150の電池残量が、レベル1〜レベル3の3段階で定義されている。そして、電池残量レベルが、最も残量の多い状態に対応するレベル3であれば変復調方式は「変復調方式5」とされ、レベル2であれば「変復調方式3」とされ、そして、最も電池残量が少ない状態に対応するレベル1であれば「変復調方式1」とされる。
今回開示された各実施の形態はすべての点で例示であって制限的なものではないと考えられるべきである。本発明の範囲は上記した説明ではなくて特許請求の範囲によって示され、特許請求の範囲と均等の意味および範囲内でのすべての変更が含まれることが意図される。
本発明の無線通信端末の一実施形態である端末のハードウェア構成を模式的に示す図である。 図1のHDの記憶内容を模式的に示す図である。 図1のCPUが実行する変復調方式制御処理のフローチャートである。 図3の処理の変形例のフローチャートである。 図1の端末において実行されるパケット受信処理のフローチャートである。 図1の端末において実行されるパケット送信処理のフローチャートである。 図3の処理の他の変形例のフローチャートである。
符号の説明
1 端末、100 ホストシステム、101,251 CPU、102 HD、103 RAM、104 ディスプレイ、105 スピーカ、106 入力部、107,252 インターフェイス、110,201 電源回路、150 電源、200 通信回路、203 アンテナ、108 GPS情報処理回路、109 加速度センサ、111 パワーセンサ、1021 プログラム記憶部、1022 端末位置−地域変換用情報記憶部、1023 変復調方式決定用情報記憶部。

Claims (7)

  1. 通信ネットワークにおいて他の端末と通信を行なう無線通信端末であって、
    前記他の端末との間のデータの送受信における物理層のプロトコルを処理する物理層プロトコル処理手段と、
    前記無線通信端末の特性の度合いを検出する特性検出手段と、
    前記特性の度合いと前記物理層プロトコル処理手段における変復調方式の種類とを関連付ける情報を記憶する関連情報記憶手段と、
    前記物理層プロトコル処理手段を制御し、前記特性検出手段が検出した前記無線通信端末の特性の度合いと前記関連情報記憶手段に記憶された情報に基づいて前記物理層プロトコル処理手段に対して指示する変復調方式を決定する決定手段とを備える、無線通信端末。
  2. 前記特性の度合いは、前記無線通信端末が存在する位置の見通しの良さを含む、請求項1に記載の無線通信端末。
  3. 前記特性の度合いは、前記無線通信端末が移動する速度を含む、請求項1または請求項2に記載の無線通信端末。
  4. 前記特性の度合いは、前記無線通信端末を駆動する電池の残量を含む、請求項1〜請求項3のいずれかに記載の無線通信端末。
  5. 前記決定手段は、前記他の端末から受信したデータに対して誤り検出を実行し、前記誤り検出において検出されたビット誤り数が所定の閾値以上である場合には、前記物理層プロトコル処理手段に対して指示する変復調方式を、誤り訂正率の高い変復調方式に変更する、請求項1〜請求項4のいずれかに記載の無線通信端末。
  6. 前記決定手段は、前記他の端末に対するデータの送信処理における異常の発生態様を検出する処理を実行し、異常の発生態様が変復調方式を変更することを必要とする態様であると判断した場合に、前記物理層プロトコル処理手段に対して指示する変復調方式を、誤り訂正率の高い変復調方式に変更する、請求項1〜請求項5のいずれかに記載の無線通信端末。
  7. 通信ネットワークにおいて他の端末と通信を行ない、前記他の端末との間のデータの送受信における物理層のプロトコルを処理する物理層プロトコル処理手段の変復調方式を決定するための無線通信端末の制御方法であって、
    前記無線通信端末の特性の度合いを検出するステップと、
    前記特性の度合いと前記物理層プロトコル処理手段における変復調方式の種類とを関連付ける情報を記憶するステップと、
    検出した前記無線通信端末の特性の度合いと前記関連情報記憶手段に記憶された情報に基づいて前記物理層プロトコル処理手段に対して指示する変復調方式を決定するステップとを備える、無線通信端末の制御方法。
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