JP2006330831A - 携帯電子機器 - Google Patents

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Abstract

【課題】 伝送条件に応じて、データ通信速度を制御することにより、バッテリーの急速な消耗を防ぐ携帯電子機器を提供する。
【解決手段】 制御部は、伝送環境状態がよく、所定以上のスピードでデータ通信が行うことができると判断した場合は、制御部の伝送状態通知手段によって、伝送環境状態がUSBコントローラに知らされ、HS通信を行う。また、制御部は、無線部の伝送環境状態が悪くなり、所定以上のスピードでデータ通信が行うことができないと判断した場合は、制御部の伝送状態通知手段によって、無線部の伝送環境状態がUSBコントローラに知らされ、そのままLS通信を行う。このように、無線の伝送環境状態に合わせて、USBデータ通信速度を切替えることにより、バッテリーの早期消耗を防ぐことが可能となる。
【選択図】 図2

Description

本発明は、USBインターフェースを有する携帯電子機器に関し、特に、データ通信速度を制御し、バッテリーの急速な消耗を防ぐ低省電力化を図る携帯電子機器に関する。
最近、USB等のインターフェースを有し、パーソナルコンピュータ(以下「PC」という)等のホストとデータの送受信を行う機能を備える携帯電話等の携帯電子機器が多数ある。
また、PCが、インターネット等に接続して、データ通信を行う場合、モデムとなる携帯電子機器をPCに接続すれば、データの送受信が可能となる。
また、ホストとなるPCと携帯電子機器に保存してある撮影した写真や個人情報等のデータ通信を行う場合、同様に、これらのインターフェースを有する携帯電子機器とPCを接続することによって、データの送受信を行うことが可能となる。
上記のようにPCと携帯電子機器を接続し、データ通信させた場合、まず、PCは、接続された携帯電子機器がハイスピード通信(以下「HS通信」という)モードに対応しているか確認する。HS通信モードに対応していれば、以後、HS通信モードでデータ通信を行う。もし、HS通信モードに対応していなければ、フルスピード通信(以下「FS通信」という)モードでデータ通信を行う。
しかし、この場合、一度HS通信モード、あるいはFS通信モードのデバイスとしてホストに認識されると、リセットをかけるか、再接続するまで認識時の通信モードでデータ通信が行われる。
例えば、ホストと携帯電話が接続される場合、いずれもUSB2.0でHS対応である場合は、常にHS通信により通信が行われる。このため、バッテリー駆動の携帯電子機器では、比較的低速な通信を行う場合に比べ、HS通信を行う場合はバッテリーの消耗が速くなってしまうという問題がある。
このような問題に対して、特許文献1(「特開2004−310178号公報」)では、携帯電子機器の電源が外部電源か内部電池かを検出し、外部電源の場合は、高速通信(HS)を行い、内部電池の場合は、低速通信(以下「LS通信」という)モードで通信を行うことによりバッテリーの急速な消耗を防ぐ電子機器および通信方法が開示されている。
また、内部電池の残量を検出することにより、残量が十分多い場合は、HS通信を、残量が少ない場合は、LS通信を行うことにより、バッテリーの急速な消耗を防ぐ手法が開示されている。
特開2004−310178号公報
しかしながら、上記特許文献1に記載の電子機器および通信方法では、内部電池を使用していてもバッテリーの残量が十分ある場合は、常に、HS通信モードで通信を行うため、高速通信を行う必要がなくても高速通信を行ってしまい、結果的にバッテリーの消耗をはやめてしまうという問題がある。
そこで、本発明は上記の問題を解決するために提案されたものであり、データ通信速度を制御することにより、バッテリーの急速な消耗を防ぐ携帯電子機器を提供することを目的としている。
上記課題を解決するために、本発明に係る携帯電子機器は、上記に示す構成からなり、以下に示す特徴を備えている。
本発明に係る携帯電子機器は、USBインターフェースを含む通信インターフェースと、実際のデータ通信を制御するコントローラ手段と、を備え、該通信インターフェースと接続した外部機器との間でデータの通信を行う携帯電子機器であって、前記コントローラ手段に対して高速データ伝送モードと低速データ伝送モードの切替る伝送速度切替え手段と、モデムを含むデータ伝送系の伝送状態を知らせる伝送状態通知手段と、各手段の制御を含む装置の全体の統括制御を行う制御部と、を備え、前記伝送速度切替え手段は、前記伝送状態通知手段により、良好な前記伝送状態の情報が得られた場合、前記高速データ伝送モードに、良好でない前記伝送状態の情報が得られた場合、前記低速データ伝送モードに切替え、前記伝送状態に応じて、不要な電力を消費することを避けることを特徴とする。
また、本発明に係る携帯電子機器は、USBインターフェースを含む通信インターフェースと、実際のデータ通信を制御するコントローラ手段と、を備え、該通信インターフェースと接続した外部機器との間でデータの通信を行う携帯電子機器であって、前記コントローラ手段に対して高速データ伝送モードまたは低速データ伝送モードに切替る伝送速度切替え手段と、各手段の制御を含む装置の全体の統括制御を行う制御部と、前記外部機器に転送する転送データの容量を判定する容量判定手段と、を備え、通信先の前記外部機器にデータを転送する際に、前記伝送速度切替え手段は、前記容量判定手段により転送データが大容量であると判定された場合は、前記高速データ伝送モードに、比較的小容量のデータであると判定された場合は、前記低速データ伝送モードに切替ることにより、前記転送容量に応じて、不要な電力を消費することを避けることを特徴とする。
また、本発明に係る携帯電子機器は、USBインターフェースを含む通信インターフェースと、実際のデータ通信を制御するコントローラ手段と、を備え、該通信インターフェースと接続した外部機器との間でデータの通信を行う携帯電子機器であって、前記コントローラ手段に対して高速データ伝送モードと低速データ伝送モードの切替る伝送速度切替え手段と、各手段の制御を含む装置の全体の統括制御を行う制御部と、外部機器となるホスト側に転送する転送データの容量を判定する容量判定手段と、伝送速度を切り替える際バスにリセットをかける手段と、を備え、通信先の前記外部機器にデータを転送する際に、前記伝送速度切替え手段は、前記容量判定手段により転送データが大容量であると判定された場合は、前記高速データ伝送モードに、比較的小容量のデータであると判定された場合は、前記低速データ伝送モードに、バスをリセット後、伝送モードを切替ることにより、前記転送容量に応じて、不要な電力を消費することを避けることを特徴とする。
また、本発明に係る携帯電子機器は、伝送速度切替え手段は、オペレータの判断情報により、高速データ伝送モードまたは低速データ伝送モードに選択して切替ることを特徴とする。
本発明に係る携帯電子機器によれば、以下の効果が得られる。
通信速度を替えることが可能な通信コントローラと、各種データを格納するメモリと、通信用モデムとから構成され、無線部の伝送状態の情報をUSBコントローラへ知らせる手段を備えることにより、無線の伝送環境状態に合わせて、自動的に通信速度を高速モードまたは低速モードに切替ることができ、バッテリーの早期消耗を防ぐことが可能となる。
また、内部のメモリから周辺機器(外部機器)、あるいはホストとなるパソコン等にデータを転送する際に、転送データが大容量である場合は、低速データ伝送モードに、転送データが比較的小容量である場合は、高速データ伝送モードに切替えることにより、転送データが大容量の場合等において、不要な電力を消費することを避けることが可能となる。
また、データ通信を行う際に、ホスト側(例えば、パソコン)とデバイス側である携帯電子機器を接続した後、携帯電子機器は、ユーザに対して、高速データ伝送モードか低速データ伝送モードかのどちらの通信モードを選択するかの問い合わせを行い、オペレータであるユーザが高速伝送モードを選択した場合は高速データ伝送モードに、低速伝送モードを選択した場合は低速データ伝送モードになるようにUSBコントローラの設定を行い、ユーザが所望するデータ伝送を行うことを可能にする。
以下、本発明に係る携帯電子機器の実施形態について、図面を参照して詳細に説明する。
<本発明に係る第1の実施形態の説明>
図1は、第1の実施形態図に係る携帯電子機器1の概略構成を示すブロック図である。
第1の実施形態図に係る携帯電子機器1は、USBコントローラ11と、各種データを格納するメモリ12と、通信用のモデム13と、無線部(図示していない;モデム内部に存在)の伝送環境状態をUSBコントローラ11へ知らせる伝送状態通知手段(後記する制御部内に存在する)と、各部の制御及び装置全体の統括制御を行う制御部14と、を備えて構成されている。
また、USBコントローラ11は、ホストコンピュータ10と接続されており、携帯電子機器10とホストコンピュータ10の間でデータの送受信が行われる。
次に、図2に示すフローチャートを用いて、第1の実施形態に係る携帯電子機器1の動作を説明する。
図2は、第1の実施形態図に係る携帯電子機器1の動作を示すフローチャートである。
まず、モデムにてデータ通信を行うとき(ステップS10)、制御部14は、もし、電池残量がわずかの場合は、少しでも消費電力を抑え、低速の通信モードで通信を行う必要があるため、携帯電子機器1の電池の残量が十分であるか否かの判定を行う(ステップS11)。
携帯電子機器1の電池の残量が十分でないと判定した場合(ステップS11;No)は、LS通信モード(低速の通信モード)で通信を行う(ステップS14)。
一方、制御部14は、電池残量が十分であると判定した場合(ステップS11;Yes)には、通信の伝送状態が良好であるか否かを判定する(ステップS12)。
ここで、制御部14は、伝送環境状態がよく、所定以上のスピードでデータ通信が行うことができると判断した場合は(ステップS12;Yes)、制御部14の伝送状態通知手段によって、無線部の伝送環境状態がUSBコントローラ11に知らされ、その時点で、USBコントローラ11はHSデバイスとして認識されて、HS通信モードで通信を行う(ステップS13)。
また、制御部14は、無線部の伝送環境状態が悪くなり、所定以上のスピードでデータ通信が行うことができないと判断した場合は(ステップS12;No)、制御部14の伝送状態通知手段によって、無線部の伝送環境状態がUSBコントローラ11に知らされ、その時点でUSBコントローラ11は、LSデバイスとして認識されて、そのままLS通信モードで通信を行う(ステップS14)。
このように、無線の伝送環境状態に合わせて、USBデータ通信速度を切替えることにより、通信環境が悪くなっても、常に消費電力の大きな高速通信モードで通信を行う従来方式と異なりバッテリーの早期消耗を防ぐことが可能となる。
<本発明に係る第2の実施形態の説明>
次に、携帯電子機器1に係る第2の実施形態について、図3及び図4に基づいて説明する。
図3は、第2の実施形態に係る携帯電子機器1の概略構成を示すブロック図である。
本実施形態に係る携帯電子機器1の構成は、図3に示すように、第1の実施形態の場合と同じ構成であるため、各部の構成要素の説明は省略する。
ここで、USB OnThe Go(以下OTG)では、携帯電話等の機器でもホストとして通信することができるため、第2の実施形態に係る携帯電子機器1は、USBインターフェースを有する周辺機器(「外部機器」)と接続して、データ伝送を行うものである。
図4は、第2の実施形態に係る携帯電子機器1の動作を示すフローチャートである。
まず、携帯電子機器1がホストとして周辺機器15とデータ通信を開始し(ステップS20)、制御部14は、電池残量がわずかの場合は、少しでも消費電力を抑えて、低速の通信モードで通信を行うために、携帯電子機器1の電池の残量が十分であるか否かを判定する(ステップS21)。
制御部14は、携帯電子機器1の電池の残量が十分でないと判定した場合(ステップS21;No)は、少しでも消費電力を抑えて、LS通信を行う(ステップS24)。
一方、制御部14は、電池残量が十分であると判定した場合(ステップS21;Yes)には、転送したいデータの容量が比較値より大きいか否かを判定する(ステップS22)。
制御部14は、メモリ12から周辺機器15側に転送する際にある一定以上の容量のデータである場合(ステップS22;Yes)は、HS通信(伝送速度の速い通信モード)で通信を行う(ステップS23)。
一方、一定以下の容量のデータである場合(ステップS22;No)は、LS通信(伝送速度の遅い通信モード)に切替える(ステップS24)。これにより、使用者にストレスを与えることなく、不要な電力を消費することを避けることが可能となる。
ここで、通信モード切替えの境となるデータの転送容量の値は、あらかじめ設定しておくこととし、この値は、適切な値に設定可能とする。
ここで、以下に、低速通信モードと高速通信モードにおける消費電力の比較及び通信モード切替え効果について説明をしておく。
例えば、特許文献1に記載された例より、LSモード時5V,20mA、HSモード時5V,280mAで動作した場合、実効転送速度をFSモード時6Mb/sec、HSモード時240Mb/secとし、1MByteのデータの転送を考えると、LSモード時に対して、HSモード時の消費電力は約2.86倍と、LSモードとHSモードの単位データ当たりの消費電力は差がある。このため、通信モードを切替えることにより、1つのファイルを転送するのに必要な消費電力を変化させることができる。
<本発明に係る第3の実施形態の説明>
次に、携帯電子機器1に係る第3の実施形態について、図5及び図6に基づいて説明する。
本実施形態に係る携帯電子機器1の構成は、図5に示すように、第2の実施形態の場合と同じ構成であるため、各部の構成要素の説明は省略する。
図6は、第3の実施形態に係る携帯電子機器1の動作を示すフローチャートである。
まず、通信相手がパソコン等のホストで携帯電子機器1が周辺機器として通信を開始すると(ステップS30)、制御部14は、パソコン16から電流の供給がされているか否かを判定する(ステップS31)。電量の供給がなされていない場合(ステップS31;No)、電池残量が十分か否かを判定する(ステップS32)。
電池残量が不十分であると判定した場合は(ステップS32;No)、少しでも消費電力を抑えるために、LS通信(低速の通信モード)モードで通信を行う(ステップS38)。
一方、電池残量が十分であると判定した場合は(ステップS32;Yes)、転送したいデータの容量を判定する(ステップS33)。メモリ12からパソコン16側に転送する際に、所定以下の容量のデータを転送する場合は(ステップS33;No)、現在の通信モードがLS通信モードであるか否かを判定する(ステップS34)。現在の通信速度がLSモードである場合(ステップ34;Yes)には、そのまま、LS通信モードで通信を行う(ステップS38)。
一方、LSモードでないと判定した場合(ステップS34;No)には、バスリセット手段によりバスリセットをかけ、伝送速度の遅い通信モード(ステップS38;LS通信モード)に切替ることにより、使用者にストレスを与えることなく、不要な電力を消費することを避けることが可能となる。
ここで、上記実施形態と同様に、通信モードを切替る境となるデータ転送容量の値はあらかじめ設定しておくこととし、この値は、適切な値に設定可能とする。
また、ステップS33において、メモリ12からパソコン16側に転送する際に、所定以上の容量のデータを転送する場合(ステップS33;Yes)は、現在の通信モードがHSモードであるか否かを判定する(ステップS35)。現在の通信速度がHSモードである場合(ステップ35;Yes)には、そのまま、HS通信モードで通信を行う(ステップS38)。
一方、現在の通信速度がHSモードでない場合(ステップ35;No)には、ステップS34の「No」の場合と同様に、バスリセット手段によりバスリセットをかけ、伝送速度の早い通信モード(ステップS38;HS通信モード)に切替ることにより、使用者にストレスを与えることなく、不要な電力を消費することを避けることが可能となる。
<本発明に係る第4の実施形態の説明>
最後に、携帯電子機器1に係る第4の実施形態について、図7に基づいて説明する。
第4の実施形態に係る携帯電子機器1の構成は、第1の実施形態の場合と同じ構成であるため、各部の構成要素の説明は省略する。
図7は、第4の実施形態に係る携帯電子機器1の動作を示すフローチャートである。
第4の実施形態に係る携帯電子機器1は、データ通信を開始する場合(ステップS40)、ホスト側とデバイス側である携帯電子機器1を接続直後、携帯電子機器1が、例えば“通信モードをHSにしますか?”というメッセージを出し、オペレータであるユーザが“Yes”と選択した場合は、HS通信モード(高速な通信モード)に、“No”と選択した場合は、LS通信モード(低速な通信モード)にUSBコントローラの設定を行う(ステップS41)。これにより、ユーザの意図する伝送を行うことを可能とする。
制御部14は、HS通信モードであるか否かを判定する(ステップS42)。
次に、LS通信モードが選択されたと判定すると(ステップS42;No)、そのままLS通信モードで通信を行う(ステップS48)。一方、HS通信モードが選択されたと判定すると(ステップS42;Yes)、携帯電子機器1の電池の残量が十分か否かを判定する(ステップS43)。電池の残量が不十分であると判定した場合(ステップS43;No)、オペレータに、電池の残量は少ないがそれでもHS通信モードで通信を行うかどうかを判断させる。そうすることにより、例えば、バッテリーの残り少ないが、携帯電子機器に保持しているホスト側に伝送したいデータも小容量であり、時間もないので高速な通信モードでデータ転送を行いたい、という場合は“Yes”を選択することで高速にデータ伝送でき、また、バッテリーの残量も十分あり、携帯電子機器に保持している伝送したいデータも大容量だが、特に急いで伝送する必要もなく、できるだけバッテリーを長持ちさせたい、という場合は、“No”と選択することで、低速にデータ伝送を行うことが可能となる。
ここで、LS通信モードが選択された場合(ステップS44;No)、このまま、LS通信を行う(ステップS48)。
一方、HS通信モードが選択された場合(ステップS44;Yes)、第1の実施形態の場合と同様に、制御部14は、無線部の通信環境状態が良好であるか否かを判定する(ステップS45)。制御部14は、伝送環境状態がよく、ある一定以上のスピードでデータ通信が行うことができると判断した場合は(ステップS45;Yes)、制御部14の伝送状態通知手段によって、無線部の伝送環境状態がUSBコントローラ11に知らされ、そのまま、HS通信モードで通信を行う(ステップS47)。
また、制御部14は、無線部の伝送環境状態が悪くなり、所定以上のスピードでデータ通信が行うことができないと判断した場合は(ステップS45;No)、“HS通信の効果がありません”というメッセージを出力し(ステップS46)、制御部14の伝送状態通知手段によって、無線部の伝送環境状態がUSBコントローラ11に知らされ、その時点でUSBコントローラ11は、LSデバイスに切替えられて、LS通信モードで通信を行う(ステップS48)。
このように、モデムでの通信環境が悪く、HS通信モードにしてもLS通信モードにしても効果が変わらない場合はLS通信モードとすることにより、不要な消費電力を減らすことが可能となる。
なお、本発明の携帯電子機器は、上記した実施形態に限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲内において、種々変更を加え得ることは勿論である。
第1の実施形態図に係る携帯電子機器1の概略構成を示すブロック図である。 第1の実施形態図に係る携帯電子機器1の動作を示すフローチャートである。 第2の実施形態図に係る携帯電子機器1の概略構成を示すブロック図である。 第2の実施形態に係る携帯電子機器1の動作を示すフローチャートである。 第3の実施形態に係る携帯電子機器1の概略構成を示すブロック図である。 第3の実施形態に係る携帯電子機器1の動作を示すフローチャートである。 第4の実施形態に係る携帯電子機器1の動作を示すフローチャートである。
符号の説明
1 携帯電子機器
10 ホスト
11 USBコントローラ
12 メモリ
13 モデム
14 制御部
15 周辺機器
16 パソコン

Claims (4)

  1. USBインターフェースを含む通信インターフェースと、実際のデータ通信を制御するコントローラ手段と、を備え、該通信インターフェースと接続した外部機器との間でデータの通信を行う携帯電子機器であって、
    前記コントローラ手段に対して高速データ伝送モードと低速データ伝送モードの切替る伝送速度切替手段と、
    モデムを含むデータ伝送系の伝送状態を知らせる伝送状態通知手段と、
    各手段の制御を含む装置の全体の統括制御を行う制御部と、
    を備え、
    前記伝送速度切替え手段は、前記伝送状態通知手段により、良好な前記伝送状態の情報が得られた場合、前記高速データ伝送モードに、良好でない前記伝送状態の情報が得られた場合、前記低速データ伝送モードに切替え、前記伝送状態に応じて、不要な電力を消費することを避けることを特徴とする携帯電子機器。
  2. USBインターフェースを含む通信インターフェースと、実際のデータ通信を制御するコントローラ手段と、を備え、該通信インターフェースと接続した外部機器との間でデータの通信を行う携帯電子機器であって、
    前記コントローラ手段に対して高速データ伝送モードと低速データ伝送モードの切替る伝送速度切替え手段と、
    各手段の制御を含む装置の全体の統括制御を行う制御部と、
    前記外部機器に転送する転送データの容量を判定する容量判定手段と、
    を備え、
    通信先の前記外部機器にデータを転送する際に、前記伝送速度切替え手段は、前記容量判定手段により転送データが大容量であると判定された場合は、前記高速データ伝送モードに、比較的小容量のデータであると判定された場合は、前記低速データ伝送モードに切替ることにより、前記転送容量に応じて、不要な電力を消費することを避けることを特徴とする携帯電子機器。
  3. USBインターフェースを含む通信インターフェースと、実際のデータ通信を制御するコントローラ手段と、を備え、該通信インターフェースと接続した外部機器との間でデータの通信を行う携帯電子機器であって、
    前記コントローラ手段に対して高速データ伝送モードと低速データ伝送モードの切替る伝送速度切替え手段と、
    各手段の制御を含む装置の全体の統括制御を行う制御部と、
    外部機器となるホスト側に転送する転送データの容量を判定する容量判定手段と、
    伝送速度を切り替える際バスにリセットをかける手段と、
    を備え、
    通信先の前記外部機器にデータを転送する際に、前記伝送速度切替え手段は、前記容量判定手段により転送データが大容量であると判定された場合は、前記高速データ伝送モードに、比較的小容量のデータであると判定された場合は、前記低速データ伝送モードに、バスをリセット後、伝送モードを切替ることにより、前記転送容量に応じて、不要な電力を消費することを避けることを特徴とする携帯電子機器。
  4. 伝送速度切替え手段は、オペレータの判断情報により、高速データ伝送モードまたは低速データ伝送モードに選択して切替ることを特徴とする請求項1から請求項3のいずれか1項に記載の携帯電子機器。

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