JP2009086791A - ソフトウェア製品系列分析装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】
ソフトウェア製品系列の可変性を分析する。
【解決手段】
変更履歴データ1と、変更履歴処理手段2と、因子分析手段3と、可変性分析手段4と、出力データである構成情報データ5とで構成される。変更履歴処理手段2が変更履歴データ1を数値化する。製品間の変更情報を観測データとして因子分析手段3が因子分析を行う。求められた因子および因子得点に基づいて可変性分析手段4が製品系列における可変性および対応するソフトウェア部品を求め、構成情報データ5を出力する。
【選択図】図1

Description

本発明は、開発済みのソフトウェアを分析するソフトウェア分析装置に関し、より詳細には、複数のソフトウェア部品で構成されているソフトウェア製品を複数有するソフトウェア製品系列における可変性を分析するソフトウェア分析装置に関する。
ソフトウェア分析装置として、開発済みのソフトウェア資産に対してキーワードを用いて解析を行い、使用している言語や、キーワードとの関連性,部品同士の親子関係の情報を出力する技術が開示されている(例えば、特許文献1参照)。
また、ソフトウェア部品の再利用に関して、従来利用していたソフトウェア部品との互換性の有無を確認できるソフトウェア部品管理システムに関する技術が開示されている(例えば、特許文献2参照)。
また、ソフトウェアの開発手法として、複数の派生ソフトウェアシステムを有する製品系列全体に対し、製品系列内での共通部分および可変部分に着目してソフトウェアの部品化を行い、再利用性を向上させる技術として、ソフトウェア・プロダクトライン型開発技術が提案されている(例えば、非特許文献1)。
特許第2740468号公報 特開2007−128450号公報 吉村健太郎、製品間を横断したソフトウェア再利用技術、情報処理学会 会誌、Vol.48、No.2、2007
ソフトウェア技術の適用対象として、自動車,携帯電話等の機器に組み込んで対象を制御する、いわゆる組み込みソフトウェアがある。このような組込みソフトウェアによる制御は、従来の機械的機構や電気回路による方式に比べて柔軟かつ高度な制御が実現できること、ソフトウェアの変更によって多くの派生製品を開発できること、が利点として挙げられる。
従来は対象製品ごとにソフトウェアを開発したり、類似の製品に基づいて差分を開発したりしていた。しかし、組込みソフトウェアの適用範囲拡大に伴い、派生製品数およびソフトウェアの規模が増大したため、開発効率の大幅な向上が要求されている。
上記課題を解決するため、特許文献1に示すように、開発済みのソフトウェア部品のデータベースを設け、製品系列の特徴を示すキーワードに基づいて参照できるようにした技術が開示されている。しかしながら、ある特定のキーワードでまとめることが可能なソフトウェア部品のグループをどのように抽出するか、と言う点については考慮されていない。
また、特許文献2では製品を横断したソフトウェア部品の再利用に当たって、ソフトウェア部品間での互換性の有無を確認できる技術が開示されている。しかしながら、本技術はソフトウェア部品間での比較にとどまっており、製品間でのソフトウェア資産の比較については考慮されていない。
また、非特許文献1ではソフトウェアの開発手法として、ソフトウェア・プロダクトライン型開発技術が提案されている。本技術によれば、複数の派生ソフトウェアシステムを有する製品系列全体に対して、製品系列の機能要件の共通部分および可変部分に着目してソフトウェアの部品化を行って、ソフトウェア部品の再利用性および製品の開発効率を向上できるとされている。しかしながら多くの派生製品を持つような製品系列では、既に機能要件の数が膨大なものになっている。機能要件は自然言語で記述されているため、共通性・可変性の分析は人手で行う必要があるが、膨大な機能要件を人手で解析することは容易ではないという課題がある。
本発明は、上記課題を解決し、製品間でのソフトウェアの可変性を反映したソフトウェア部品のグループを自動で分析することが可能なソフトウェア製品系列分析装置を提供することを目的とする。
複数のソフトウェア部品で構成されているソフトウェア製品を複数有するソフトウェア製品系列を分析してソフトウェアの構成情報を出力するソフトウェア製品系列分析装置であって、前記ソフトウェア製品系列の変更履歴に基づいて数値化処理を行う変更履歴処理手段と、前記変更履歴処理手段によって数値化された変更履歴を用いて因子分析を行って少なくとも因子、因子の固有値,因子の累積値,因子係数,因子得点のいずれか一つを求める因子分析手段と、前記因子分析手段の分析結果を用いてソフトウェア製品系列の可変点および対応するソフトウェア部品とを求める可変性分析手段とを有するように構成する。
本発明によれば、ソフトウェア製品系列を構成するソフトウェア部品の変更履歴を数値化して因子分析を行うことによって、製品開発時に変更されたソフトウェア部品のグループを抽出することができ、製品間でのソフトウェアの可変性を反映したソフトウェア部品のグループを自動で分析することが可能になる。
以下に本発明の一実施の形態によるソフトウェア製品系列分析装置について図面を参照しつつ説明を行う。図1は、本発明の一実施の形態によるソフトウェア製品系列分析装置のシステム構成例の概要を示す図である。図1に示すように、本実施の形態によるソフトウェア製品系列分析装置は、変更履歴データ1と、変更履歴処理手段2と、因子分析手段3と、可変性分析手段4と、構成情報データ5とで構成される。
変更履歴データ1は、本装置の入力データである。複数のソフトウェア部品で構成されているソフトウェア製品に関して、各製品を構成しているソフトウェア部品の情報、そしてソフトウェア部品のバージョン番号の情報を含んでいる。なお、ここでいう複数のソフトウェア部品で構成されるソフトウェア製品とは、例えばオブジェクト指向やコンポーネント指向,アーキテクチャパターンが適用されたソフトウェア製品を指している。また、PC上で動作するソフトウェアだけではなく、自動車用エンジン制御ソフトウェア,デジタル家電用ソフトウェアなどの特定の機器と組み合わされて動作する、いわゆる組込みソフトウェアも対象とする。
変更履歴処理手段2は、変更履歴1を用いて変更履歴の数値化を行う。
因子分析手段3は、変更履歴処理手段2によって数値化された変更履歴1のデータを用いて、多変量解析手法の一つである因子分析を行う。因子分析において、少なくとも各因子に対応する固有値,寄与率,因子負荷量,因子得点,因子係数のいずれか一つを求める。なお、因子分析の計算法として本実施例では因子負荷量の計算に主因子法,回転方法として直交回転(バリマックス法)を用いるが、因子負荷量の計算法として最小二乗法,最尤法、そして回転方法として他の直交回転や斜交回転(例えばプロマックス法)を用いても良い。
可変性分析手段4は、因子分析手段3により計算された因子分析の結果を元に、ソフトウェア製品系列に生じる製品間の可変性に対応する因子と、各因子に対応するソフトウェア部品とを求める。
以上の構成をとることによって、過去のソフトウェア製品の変更実績に基づいて、製品系列全体における可変性および可変性の対応するソフトウェア部品とを計算機の支援に基づいて求めることが出来る。例えば、それぞれ1,000個のソフトウェア部品で構成されている1,000種のソフトウェア製品を持つ製品系列の場合、その変更パターンを人手で解析するには非常に時間がかかるうえ、異なったソフトウェア部品同士の変更パターンの相関関係を人手で求めることは不可能である。本実施の形態によるソフトウェア製品系列分析装置では、ソフトウェア製品の変更履歴を数値化することによって因子分析を行ったうえで、製品系列内の可変性分析を行っており、過去の変更履歴に基づいた可変性の分析に適している。
図2は、本実施の形態による変更履歴1の具体的な例を示す図である。変更履歴データ10は、開発済みおよび開発中のソフトウェア製品(製品Aから製品G)と、それらを構成しているソフトウェア部品(以下SWC:Soft Ware Component)のバージョンとの対応関係を含んでいる。なお、製品AにおけるSWC3のように、図中で「−」と表記されている部分は、その製品が対応するSWCを含んでいないことを示している。
図3は本実施例による変更履歴処理手段の処理の流れを示すフローチャートである。ステップS201から処理が開始される。ステップS202において製品の並べ替え処理を行い、開発開始日時,開発終了日時,製品出荷日時のいずれかに基づいて、製品の構成情報の並べ替えを行い、その順序に基づいて製品番号を与える。ステップS203において、処理対象の製品番号の初期化処理を行って初期値を入力する。ステップS204において、処理対象のSWC番号の初期化処理を行って初期値を入力する。ステップS205において、変更履歴の数値化処理を行う。ステップS206において、全SWCに対して数値化処理が完了したかどうかのチェックを行う。完了していない場合には(No)ステップS207に進み、完了した場合には(Yes)ステップS208に進む。ステップS207ではSWC番号を加算し、処理を継続する。ステップS208では全製品に対して数値化処理が完了したかどうかのチェックを行う。完了していない場合には(No)ステップS209に進み、完了した場合には(Yes)ステップS210に進んで処理を終了する。ステップS209では製品番号を加算して、処理を継続する。
図4は、ステップS205における変更履歴数値化処理として、二値データに変換する場合のフローチャート図である。ステップS20510から処理が開始される。ステップS20511において、一つ前の製品(ステップS202の処理結果に基づく)と比較して、ソフトウェア部品のバージョンが変更されているか、またはソフトウェア部品が追加・削除されているかをチェックする。ソフトウェア部品のバージョンの変更または追加・削除されている場合には(Yes)ステップS20512に進み、されていない場合には(No)ステップS20513に進む。ステップS20512では、変更履歴として1を代入する。ステップS20513では、変更履歴として0を代入する。そして、ステップS20514で処理を終了する。
図5は、二値化による数値化変更履歴20を示している。数値化前の変更履歴10との大きな違いとして、列方向の項が製品間の差分、例えば「製品A→製品B」となっている。数値化変更履歴20の見方として、たとえば「A→B」に対する「SWC1」は「0」となっている。これは、数値化される前の変更履歴10において、製品A,製品BともにSWC1のバージョンが「1.0」であり変更が無かったことに対応している。また、「B→C」に対する「SWC11」は「1」となっている。これは、数値化される前の変更履歴10において、SWC11のバージョンが製品Aでは「2.0」、製品Bでは「3.0」であり、製品Bから製品Cへの変更においてSWC11が変更されたことに対応している。
以上の数値化処理を行うことによって、各製品を構成するソフトウェア部品のバージョン情報であった変更履歴を、製品間の差を数値として表現する数値化変更履歴に変換し、因子分析による多変量解析を行うことが可能になる。
図6は、ステップS205における変更履歴数値化処理として、製品間でのソフト部品変更行数による数値化処理のフローチャート図である。ステップS20520から処理が開始される。ステップS20521において、一つ前の製品(ステップS202の処理結果に基づく)と比較して、ソフトウェア部品のバージョンが変更されているか、またはソフトウェア部品が追加・削除されているかをチェックする。ソフトウェア部品のバージョンの変更または追加・削除されている場合には(Yes)ステップS20522に進み、されていない場合には(No)ステップS20524に進む。ステップS20522では、ソフトウェア部品変更行数をカウントする。ステップS20523では、変更履歴としてカウントした変更行数を代入する。ステップS20524では、変更履歴として0を代入する。そして、ステップS20525で処理を終了する。
以上の変更行数による数値化処理を行うことによって、製品間でのソフト部品変更の大きさに基づいて数値として表現することが可能になる。
図7は、本発明によるソフトウェア製品系列分析装置を、ソフトウェアバージョン管理システムと接続したシステムの構成を示している。ソフトウェアバージョン管理システム93は、ソフトウェア製品の開発時にソフト部品の構成およびバージョンを管理している。具体例として、Subversion,CVSが知られている。ソフトウェアバージョン管理システム93は、複数のエンジニアによるプロジェクト型開発で用いられるため、ネットワーク92に接続されている。通信手段91は、ネットワーク92に接続してソフトウェアバージョン管理システム93と通信することによって、製品を構成しているソフトウェア部品の情報およびソフトウェア部品のバージョン情報を取得する。ソフトウェア製品系列分析装置90は、通信手段91から製品を構成しているソフトウェア部品の情報およびソフトウェア部品のバージョン情報を取得して、ソフトウェア製品系列分析を行う。
以上の構成をとることによって、ソフトウェア製品系列分析を行うのに必要な変更履歴を、製品開発時に運用していたソフトウェアバージョン管理システムから取得することが出来、実際の製品と一貫性のあるデータを自動的に取得することが可能になる。
図8は、因子分析手段3により実行される因子分析における分析データの構成を示す図である。本発明における因子分析では、製品間における変更履歴(311,312,313,314,315,316)を観測変数31として扱うことによって、製品変更に影響を及ぼしている因子30(301,302)を明らかにする。さらに、因子分析による計算を行う際には、各ソフトウェア部品の数値化された変更履歴(321,322)を、観測変数31のケースとして扱う。
以上のように分析データを定めることによって、製品間で生じた変更を多変量解析によって分析することが可能となり、複数の製品で構成される製品系列の変更に影響を与えている因子を求めることが出来る。
図9は、本実施例における因子の固有値および累積率の計算結果(I)33を示している。
図10は、各因子のSWCへの因子得点の計算結果(II)34を示している。ここでは、因子iおよび因子iiのみを取り上げ、因子iii,iv,v,viは省略した。
図11は、可変性分析手段4で行う処理の詳細を示すフローチャート図である。ステップS41から処理が開始される。ステップS42は採用する因子数を判断する因子数判断手段である。ステップS43は、因子とSWCとの対応を分析する対応関係分析手段である。ステップS44は、一つのSWCに対して複数の因子が対応していないかどうかをチェックし警告する複数対応警告処理である。
図12は、因子数判断手段S42の詳細を示すフローチャート図である。ステップS420から処理が開始される。ステップS421において因子番号が初期化される。なお、本処理では計算結果(I)33に示すように、固有値の大きい順に因子が並べられているとする。ステップS422において、因子の固有値が特定の値(本例では1.0)よりも大きいか否かがチェックされる。大きい場合(Yes)にはステップS423に進み、小さい場合(No)にはステップS425に進む。ステップS423では累積率が特定の値(本例では0.5)よりも小さいか否かがチェックされる。小さい場合(Yes)にはステップS424に進み、大きい場合(No)にはステップS425に進む。ステップS424では因子番号を加算し、処理を継続する。ステップS425は採用因子数決定処理であり、現在の因子番号を因子数として採用する。そして、ステップS426において処理を終了する。
このように、因子分析の結果に基づいて因子数を決定することによって、変更履歴から求められる可変性の数を定量的に決定することが可能となり、属人性を排した客観的な分析を行える。
図13は、対応関係分析手段S43の詳細な処理を示すフローチャート図である。ステップS430から処理が開始される。ステップS431では因子番号の初期化を行う。ステップS432ではSWC番号の初期化を行う。ステップS433では、現在の因子番号およびSWC番号に対応する因子得点(図10に示す)が判定閾値よりも大きいか否かをチェックする。大きい場合(Yes)にはステップS434に進み、小さい場合(No)にはステップS435に進む。ステップS434では、現在の因子番号およびSWC番号を対応データとして記録する。ステップS435では、現在のSWC番号が最終番号か否かをチェックし、最終番号の場合(Yes)はステップS437に進み、そうでない場合(No)にはステップS436に進む。ステップS436ではSWC番号を加算し、処理を継続する。ステップS437では現在の因子番号が最終番号か否かをチェックし、最終番号の場合(Yes)はステップS439に進んで処理を終了し、そうでない場合(No)にはステップS438に進む。ステップS438では因子番号を加算し、処理を継続する。
このように、因子得点に基づいて因子、すなわち可変性とソフトウェア部品との対応付けを行うことにより、各可変性に大きく影響を受けてきたソフトウェア部品のみを抽出してグループ化を行うことが可能になる。
図14は、構成情報データ5として出力されるソフトウェア製品系列の可変点データの詳細である。本実施例の分析結果50では、可変点として2つの因子が抽出されている。因子1を例に取ると、その固有値は1.6、過去の変更履歴に対する寄与率は0.28であり、この可変点に対応するソフトウェア部品はSWC8、SWC10,SWC17,SWC26である。
以上に説明したように、実施の形態によるソフトウェア製品系列分析装置によれば、ソフトウェア製品系列を構成するソフトウェア部品の変更履歴を数値化して因子分析を行うことによって、個別製品開発時に変更されたソフトウェア部品のグループを抽出することができ、製品間でのソフトウェアの可変性を反映したソフトウェア部品のグループを自動で分析できるという利点がある。
本発明は、複数のソフトウェア部品で構成されたソフトウェア製品に適用できる。
本発明の一実施の形態によるソフトウェア製品系列分析装置の構成例を示す図である。 ソフトウェア製品系列の変更履歴を示す図である。 変更履歴処理手段の処理の流れを示すフローチャートである。 二値化による変更履歴数値化処理の流れを示すフローチャートである。 変更行数による変更履歴数値化処理の流れを示すフローチャートである。 数値化された製品系列変更履歴を示す図である。 ソフトウェアバージョン管理システムとの通信手段を備えたソフトウェア製品系列分析装置の構成例を示す図である。 本発明の実施の形態による因子分析における分析データの構成を示す図である。 因子分析の結果として、因子の固有値と累積率を示す図である。 因子分析の結果として、各因子に対するSWCの因子得点を示す図である。 可変性分析手段の処理の流れを示すフローチャートである。 因子数判断手段の処理の流れを示すフローチャートである。 因子とソフトウェア部品との対応関係分析手段の処理の流れを示すフローチャート図である。 本発明によって分析されたソフトウェア製品系列の可変性情報を示す図である。
符号の説明
1 変更履歴データ
2 変更履歴処理手段
3 因子分析手段
4 可変性分析手段
5 構成情報データ
10 変更履歴データ
20 数値化変更履歴
30 因子
31 観測変数
33 計算結果(I)
34 計算結果(II)
50 分析結果
90 ソフトウェア製品系列分析装置
91 通信手段
92 ネットワーク
93 ソフトウェアバージョン管理システム

Claims (9)

  1. 複数のソフトウェア部品で構成されているソフトウェア製品で構成されているソフトウェア製品系列を分析してソフトウェア製品系列の構成情報を出力するソフトウェア製品系列分析装置であって、
    前記ソフトウェア製品系列の変更履歴に基づいて数値化処理を行う変更履歴処理手段と、
    前記変更履歴処理手段によって数値化された変更履歴を用いて因子分析を行って少なくとも因子,因子の固有値,因子の累積値,因子係数,因子得点のいずれか一つを求める因子分析手段と、
    前記因子分析手段の分析結果を用いてソフトウェア製品系列の可変点および対応するソフトウェア部品とを求める可変性分析手段と、
    を有することを特徴とするソフトウェア製品系列分析装置。
  2. 前記ソフトウェア製品系列の変更履歴は、各製品で用いたソフトウェア部品のバージョン情報であることを特徴とする請求項1に記載のソフトウェア製品系列分析装置。
  3. 前記変更履歴処理手段は、前記ソフトウェア製品系列の変更履歴を、製品間でソフト部品のバージョンが変更されたか否かの二値データに変換することを特徴とする請求項2の何れかにに記載のソフトウェア製品系列分析装置。
  4. 前記変更履歴処理手段は、前記ソフトウェア製品系列の変更履歴を、製品間でのソフト部品の変更された行数に変換することを特徴とする請求項1から3の何れかに記載のソフトウェア製品系列分析装置。
  5. 前記変更履歴処理手段は、ソフトウェアバージョン管理システムとの通信手段を有することを特徴とする請求項1から4の何れかに記載のソフトウェア製品系列分析装置。
  6. 前記因子分析手段は、前記変更履歴処理手段によって数値化された変更履歴に対して因子分析を行うにあたり、製品間の変更を観測変数とし、数値化された各ソフトウェア部品のバージョン番号の変更をケースとすることを特徴とする、請求項1から5の何れかに記載のソフトウェア製品系列分析装置。
  7. 前記因子分析手段は、因子分析によって得られた固有値に基づいて分析する因子数を求めることを特徴とする、請求項6に記載のソフトウェア製品系列分析装置。
  8. 前記可変性分析手段は、前記変更特徴分析手段により求められた因子および因子得点を用いて、因子得点の絶対値が一定の値を超えるソフトウェア部品が少なくとも一つある場合に、該因子はソフトウェア製品系列の可変点であると判断することを特徴とする、請求項6または7に記載のソフトウェア製品系列分析装置。
  9. 前記可変性分析手段は、あるソフトウェア部品が複数の可変点に対応していることを分析して出力することを特徴とする、請求項8に記載のソフトウェア製品系列分析装置。
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