JP2009085916A - 自動分析装置および試料容器 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】自動分析装置が試薬庫に収容された試薬ボトルの配列と並行した配列で、かつ試薬ボトルと1対1で対応する位置において、対応する試薬ボトルの蓋を保持可能な凹部または凸部を有する載置台を備え、移動手段によって試薬庫内部で試薬ボトルが移動した後においても、当該移動開始前の試薬ボトルと蓋との対応関係が保持される。
【選択図】図2
Description
また上記の課題を解決するために、請求項8記載の発明、自動分析装置における試薬庫に設置され、かつ試料を注入可能とする注入口と該注入口を塞ぐ蓋とを有する自動分析装置用の試料容器であって、前記試料容器における前記注入口が形成されている面において前記蓋を保持可能な大きさの凹部を備えたこと、を特徴とする試料容器である。
また上記の課題を解決するために、請求項12記載の発明は、自動分析装置の試薬庫に設置可能であり、かつ試料を注入可能とする注入口と該注入口を塞ぐ蓋とを有する試料容器であって、前記試料容器における前記注入口が形成されている面において前記蓋を保持可能な大きさの凸部を備えたこと、を特徴とする試料容器である。
(全体構成)
この発明の第1実施形態にかかる自動分析装置100の全体構成の概略について、図1を参照して説明する。図1は、第1実施形態にかかる自動分析装置100の概略構成を示す全体斜視図である。
図1に示すように第1試薬庫110の内部には、複数の試薬ボトル180を環状に並べて設置可能な試薬ラック111が設けられている。この試薬ラック111に設置された試薬ボトル180には、標準試料や被検試料に含まれる各項目の成分に対して選択的に反応する第1試薬が入っている。また、この試薬ラック111は、後述する制御部200によって制御された試薬ラック駆動部211により、試薬ボトル180を収容した状態で回転可能にされている。また、第1試薬庫110における開口部分の上端縁の円周部には、試薬ボトル180の蓋182を保持可能とする載置台113を備えている。この載置台113については後述する。なお、試薬ボトル180は、本発明の「試料容器」の一例に該当する。また、試薬ラック111・121は、本発明の「保持部」の一例に該当する。
また、第2試薬庫120は、図1に示すように第1試薬庫110の近傍に配置され、当該第1試薬庫110と同様の構成となっている。つまり第2試薬庫120内部には、試薬ボトル180を収容し、回転移動可能に構成された試薬ラック121を備え、開口部分の上端縁の円周部分に試薬ボトル180の蓋を保持可能とする載置台123を備える。また試薬ラック121には、標準試料や被検試料に含まれる各項目の成分に対して選択的に反応する第2試薬が入った試薬ボトル180が設置される。また、本発明における自動分析装置は、複数の試薬庫を有するものに限られず、例えばこの第2試薬庫120を備えない構成であってもよい。
また、図1に示すように反応ディスク130は、第1試薬庫110の周囲を囲うように円環状に形成される。この反応ディスク130には、自動分析装置100によって分析・測定を行うための検体および試薬を収容する反応管131が、当該反応ディスク130の形状に合わせて円環状に配列されて設置される。この反応管131は、上端が開放されており、この開口部分から第1・第2試薬や検体を分注可能とするため、開口部分が上方へ向くように反応ディスク130に設置される。また、反応ディスク130は、反応管131を収容したまま回転移動する。
当該反応ディスク130の周囲には、分注アーム112が設けられる。この分注アーム112は、反応ディスク130の近傍で略垂直に立設する回動軸112aと、当該回動軸112aの上端に回動軸112aと略直交して回動可能に接続されたアーム部112bと、当該アーム部112bの回動軸112a側に対する他端に接続されたプローブ112cとを備えて構成される。分注アーム112は、回動軸112aを軸中心として、アーム部112bおよび当該アーム部112bの先端に接続されたプローブ112cが回動するように構成されている。このプローブ112cの回動範囲は、少なくとも第1試薬庫110に収容された試薬ボトル180の注入口181と、反応管131との間を往復可能とする範囲である。またプローブ112cは、アーム部112bに対し、上下動(昇降)可能に接続されている。またこのプローブ112cは、ポンプを備えており第1試薬庫110に収容された試薬ボトルの注入口181から試薬を吸引し、検体が収容された反応管131に吐出・分注する。
また、図1に示すようにサンプラ140は、円盤状の外形を有し、第1試薬庫110、反応ディスク130および第2試薬庫120の近傍に配置される。また、このサンプラ140は上面に、所定個数の検体容器141を収容可能な検体ラック(不図示)を複数備えており、回転移動して検体容器141を検体ラックごと移動させる。当該検体容器141には、各項目の標準試料や被検試料などの検体が収容されている。
また、図1に示すように反応ディスク130とサンプラ140との間には、サンプリングアーム142が設置される。サンプリングアーム142は、分注アーム112・122と同様の構成となっており、回動軸142a、アーム部142bおよびプローブ142cを備えている。また、回動軸142aを軸中心とし、アーム部142bを介してプローブ142cが回動する。プローブ142cの回動範囲は、サンプラ140に収容された検体容器141と、反応管131との間となる。また、プローブ142cは、サンプラ140に収容された検体容器141から検体を吸引し、反応管131に吐出・分注する。
また、図1に示すように、攪拌ユニット150は反応ディスク130の近傍であって、サンプリングアーム142の位置より、反応ディスク130の回転方向における下流側へ配置される。サンプラ140にあった検体が分注され、かつ第1試薬庫110、第2試薬庫120にあった試薬が分注された各反応管131は、反応ディスク130の回転移動により、当該攪拌ユニット150の位置まで移動する。攪拌ユニット150は搬送されてきた反応管131に内蔵された、検体と試薬の混合液を攪拌する。このように検体と試薬とが、反応管131内で攪拌されることにより、検体内の特定の成分と試薬との反応が生じ、検体の吸光度が変化する。
また、図1に示すように、測光ユニット160は反応ディスク130の近傍であって、攪拌ユニット150の位置より、反応ディスク130の回転方向における下流側(進行方向側)へ配置される。攪拌された検体と試薬の混合液を有する反応管131は、反応ディスク130によって、攪拌ユニット150の攪拌位置から下流側に配置された測光ユニット160の位置(図1参照)まで移動する。測光ユニット160は、搬送されてきた反応管131に内蔵され、攪拌された検体と試薬の混合液の吸光度を測定する。このように測光ユニット160で検体の吸光度を測定することにより、検体内における特定の成分についての濃度を得ることができる。
また、測定ユニット160により吸光度を測定され、分析が終了された検体と試薬の混合液は、洗浄ユニット170により反応管131から廃棄される。また混合液が廃棄された状態の反応管131は、洗浄ユニット170により洗浄される。
次に本実施形態における試薬庫の構成につき、第1試薬庫110を例として図2を用いて説明する。図2(A)は、第1実施形態における第1試薬庫110における載置台113および複数の試薬ボトル180を収容する試薬ラック111を示す概略斜視図である。図2(B)は、試薬ボトル180の外観を示す概略斜視図である。第2試薬庫120は、第1試薬庫110と同様の構成となる。ただし、全体・各部の大きさや、試薬ラック111と試薬ラック121における試薬ボトル180の許容収容数が異なる場合があるものとする。
次に、図3を用いて、自動分析装置100の制御構成について説明する。図3は、この発明の実施形態にかかる自動分析装置の構成を示すブロック図である。
試薬ラック駆動部211は、制御部200により試薬ラック111と試薬ラック121とをそれぞれ回転駆動させる。第1実施形態の試薬ラック駆動部211は、自動分析装置100の測定時に、制御部200により試薬ラック111および試薬ラック121を所定角度回転させ、その後暫時停止するという動作を繰り返すように駆動される。なお、試薬ラック駆動部211は、本発明における「移動手段」の一例に該当する。
サンプラ駆動部214は、制御部200によりサンプラ140を回転駆動させるように駆動される。このサンプラ140の回転動作は、サンプリングアーム142のプローブ142cの吸引および分注動作に同期して行われる。すなわちサンプラ駆動部214は制御部200により、サンプラ140を所定角度回転させその後暫時停止させるという動作を繰り返すように駆動される。また、サンプラ駆動部214はサンプリングアーム142のプローブ142cによる吸引動作が完了するまで停止しているが、当該吸引が完了すると、再び回転動作を開始する。このようにサンプラ駆動部214は、サンプリングアーム142の動作に同期して、サンプラ140を所定角度回転させ、停止させ、再び回転させるという一連の動作を繰り返すように制御される。この所定角度とは、サンプリングアーム142のプローブ142cの停止位置に、吸引が完了した検体容器141の次の検体容器141が位置するようにサンプラ140が回転移動するような角度である。
アーム駆動部212は、分注アーム112・122およびサンプリングアーム142の回動軸112a・122a・142aをそれぞれ駆動する各駆動部と、プローブ112c・122c・142cを上下動させるようにそれぞれ駆動する各駆動部と、プローブ112c・122c・142cの吸引および分注動作をそれぞれ行わせる各駆動部によって構成される。
反応ディスク駆動部213は、制御部200により反応ディスク130を回転駆動させるように駆動される。この反応ディスク130の回転動作は、分注アーム112・122、サンプリングアーム142の各プローブ112c・122c・142cにおける分注動作や、攪拌ユニット150、測光ユニット160、洗浄ユニット170の各動作に同期して行われる。
データ処理部220は、標準試料や被検試料の測定により分析部210から出力される標準試料のデータや被検試料のデータを処理して検量線の作成や分析データの生成を行う。これら被検試料のデータや分析データは、記憶部260に送信されて、記憶される。また、これらのデータは測定者の指示によって、表示部240に表示され、印刷部250によって印刷される。
操作部230はキーボード、マウスや電子ペンを含んで構成される。なお、電子ペンが設けられる場合、表示部240にはディスプレイとしてタッチパネル式のLCD(Liquid Crystal Dispray/例えばタブレット)が用いられる。操作部230によって各項目の標準試料や検量線などの分析条件の入力や、各種コマンド信号を入力可能とする。
印刷部250は、データ処理部220や記憶部260から各種データを受け、分析結果等の印刷を行う。
次に、本実施形態の自動分析装置100を用いて測定者が測定を行う際の測定者の動作指示に対応する自動分析装置100の動作について概略を説明する。
以上説明した第1実施形態にかかる自動分析装置100の作用及び効果について説明する。
以上説明した第1実施形態における自動分析装置100の制御部200は、試薬ラック111・121の位置復帰動作を行うにあたり、試薬ラック駆動部211により試薬ラック111・121を回転移動させた量を記憶しておくことにより、その量だけ試薬ラック111・121を元に戻すように構成されているが、本発明における自動分析装置の位置復帰動作の制御は他の構成であってもよい。
次にこの発明の第2実施形態にかかる自動分析装置100について説明する。
第2実施形態にかかる自動分析装置100においては、前述の第1の実施形態にかかる自動分析装置100と比較して試薬ラック駆動部211、試薬ラック111・121の動作および載置台113の嵌合部114の構成が異なる。その他の部分は第1実施形態にかかる自動分析装置100と同様である。以下、これらの相違点について図4〜図6を参照して説明する。
第2実施形態にかかる第1試薬庫110および第2試薬庫120について、例として第1試薬庫110を挙げて説明する。第2実施形態においても第2試薬庫120は、第1試薬庫110の構成と同様である。
以上説明した第2実施形態にかかる自動分析装置100の作用及び効果について説明する。
以上説明した第2実施形態における自動分析装置100の嵌合部114は、蓋182を保持するために、中央部分の幅が蓋182の直径とほぼ同じ長さとなる溝を備えて構成されている。つまり嵌合部114の溝に蓋182を嵌合させて溝の内壁によって蓋を挟んで保持するように構成されている。しかし、本発明における自動分析装置の嵌合部114はこのような構成に限られず、例えば図5のような構成とすることも可能である。図5(A)は、第2実施形態にかかる自動分析装置100の嵌合部114の変形例を示す部分拡大図である。図5(B)は、図5(A)にかかる嵌合部114に載置された蓋182を保持する保持部材を示す概略斜視図である。
また、載置台113が設けられた試薬庫と試薬ラックがともに回転する自動分析装置100の嵌合部114のその他の構成としての第2変形例について図6(A)〜(C)を参照して説明する。図6(A)は、第2実施形態にかかる自動分析装置100の嵌合部114を示す概略部分拡大図である。図6(B)は、図6(A)に示す嵌合部114における保持台117を示す概略斜視図である。図6(C)は、図6(B)に示す保持台117の各部を示す概略斜視図である。
次にこの発明の第3実施形態にかかる自動分析装置100について説明する。
第3実施形態にかかる自動分析装置100においては、前述の第2の実施形態にかかる自動分析装置100と比較して試薬ラック駆動部211、試薬ラック111・121の動作および第1試薬庫110および第2試薬庫120の動作が異なる。また、第2実施形態と比較して制御部200の試薬ラック駆動部211の制御が異なる。その他の部分は第2実施形態にかかる自動分析装置100と同様である。以下、これらの相違点について説明する。
以上説明した第3実施形態にかかる自動分析装置100の作用及び効果について説明する。
次にこの発明の第4実施形態にかかる自動分析装置100について説明する。
第4実施形態にかかる自動分析装置100においては、前述の第1の実施形態にかかる自動分析装置100と比較して試薬ラック駆動部211、第1試薬庫110および第2試薬庫120の構成が異なる。また、第1実施形態と比較して試薬ボトル180の構成が異なる。その他の部分は第1実施形態にかかる自動分析装置100と同様である。以下、これらの相違点について説明する。
第4実施形態にかかる第1試薬庫110および第2試薬庫120は、試薬ボトル180における蓋182の載置台113を備えない。
次に、第4の実施形態にかかる試薬ボトル180について図7を参照して説明する。図7は、第4の実施形態にかかる自動分析装置100の試薬ボトル180を示す概略斜視図である。
以上説明した第4実施形態にかかる自動分析装置100の作用及び効果について説明する。
次に、第4の実施形態にかかる自動分析装置の変形例について、以下に説明する。
また、蓋182を保持させる手段を設けた試薬ボトル180のその他の構成としての第2変形例について図9を参照して説明する。図9は、第4実施形態にかかる試薬ボトルの変形例を示す概略斜視図である。
である。
また、蓋182を保持させる手段を設けた試薬ボトル180のその他の構成としての第3変形例について説明する。
110 第1試薬庫
111 試薬ラック
112 分注アーム
113 載置台
114 嵌合部
115 突起部
116 挟持部材
116a 基部
116b・116c 湾曲アーム
117 保持台
120 第2試薬庫
130 反応ディスク
131 反応管
140 サンプラ
141 検体容器
142 サンプリングアーム
150 攪拌装置
160 測光ユニット
170 洗浄ユニット
180 試薬ボトル
190 表示部
200 制御部
210 分析部
211 試薬ラック駆動部
212 アーム駆動部
213 反応ディスク駆動部
214 サンプラ駆動部
220 データ処理部
260 記憶部
Claims (15)
- 試料を注入可能とする注入口と該注入口を塞ぐ蓋とを有する試料容器それぞれを隣接させて複数配列し保持する保持部と、該保持部ごと該試料容器を収容する試薬庫と、少なくとも該保持部を移動することにより該保持された試料容器を移動可能とする移動手段とを有する自動分析装置であって、
前記試薬庫に収容された前記試料容器の配列と並行した配列で、かつ該試料容器と1対1で対応する位置において、対応する前記蓋を保持可能な載置台を備え、
前記移動手段によって前記試薬庫内部で前記試料容器が移動した後においても、該移動開始前の該試料容器と前記蓋との対応関係が保持されること、
を特徴とする自動分析装置。 - 前記試薬庫における前記保持部には、前記試料容器が環状に配列され、
前記載置台は、環状に形成され、前記保持部に保持された試料容器の配列の内側または外側に配置されること、
を特徴とする請求項1に記載の自動分析装置。 - 前記移動手段による前記試料容器の移動後に、前記試料容器の前記試薬庫における移動開始前の位置から該移動後の位置までのあらかじめ定められた移動量分だけ、該試料容器の位置を戻すように前記移動手段を制御する第1位置復帰手段を備えたこと、
を特徴とする請求項1に記載の自動分析装置。 - 前記移動手段による前記試料容器の移動後に、前記試薬庫における前記複数の試料容器のうち、特定の試料容器の位置を検出し、該試料容器を移動開始前の位置へ戻すように該移動手段を制御する第2位置復帰手段を備えたこと、
を特徴とする請求項1に記載の自動分析装置。 - 前記移動手段は、対応する前記試料容器と前記蓋との位置関係を保ちつつ、前記保持部とともに前記載置台を移動させること、
を特徴とする請求項1に記載の自動分析装置。 - 前記載置台は、対応する前記蓋を保持可能な凹部または凸部を有し、かつ前記保持部に環状に配列された試料容器の周縁近傍の位置で前記試薬庫に形成されること、
を特徴とする請求項2に記載の自動分析装置。 - 前記載置台は、可撓性を有するとともに前記蓋の直径とほぼ同じ幅を有して該蓋それぞれを嵌合させて保持可能な凹部を有すること、
を特徴とする請求項1に記載の自動分析装置。 - 自動分析装置における試薬庫に設置され、かつ試料を注入可能とする注入口と該注入口を塞ぐ蓋とを有する自動分析装置用の試料容器であって、
前記試料容器における前記注入口が形成されている面において前記蓋を保持可能な大きさの凹部を備えたこと、
を特徴とする試料容器。 - 前記試料容器は、前記注入口から前記凹部へ向かう方向に長さ方向を有するように形成され、
前記凹部は、前記試料容器の前記面から、該試料容器内部側へ陥没するように形成され、かつ前記試料容器の長さ方向と平行な面が開放されて形成されること、
を特徴とする請求項8に記載の試料容器。 - 前記凹部の開放部分の前記長さ方向における長さは、少なくとも前記蓋の径より短くなるように形成されること、
を特徴とする請求項9に記載の試料容器。 - 前記凹部における陥没方向の深さは、前記蓋の高さのおよそ1/3程度となるように形成されること、
を特徴とする請求項8に記載の試料容器。 - 自動分析装置の試薬庫に設置可能であり、かつ試料を注入可能とする注入口と該注入口を塞ぐ蓋とを有する試料容器であって、
前記試料容器における前記注入口が形成されている面において前記蓋を保持可能な大きさの凸部を備えたこと、
を特徴とする試料容器。 - 前記試料容器は、前記注入口から前記凸部へ向かう方向に長さ方向を有するように形成され、
前記凸部の前記長さ方向と直交する方向の幅は、前記蓋の幅とほぼ同じ長さとなるように形成されること、
を特徴とする請求項12に記載の試料容器。 - 前記試料容器の凸部は、前記蓋の内形に合わせた形状となるように形成されること、
を特徴とする請求項13に記載の試料容器。 - 前記試料容器の凸部は、該凸部の中心から等距離に延伸する略十字状に形成されていること、
を特徴とする請求項12に記載の試料容器。
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