JP2009085562A - ファンガード - Google Patents
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Abstract
【課題】送風装置のファンガードにおいて、人の手や異物の侵入を阻止する従来機能を保持しつつ、静粛性の向上すなわち流体騒音を低減する。
【解決手段】送風ファン5を有するエンジン駆動式ヒートポンプ1の吹き出し口6に配設され、複数の桟材110にて構成されるファンガード250において、前記桟材110は、前記ファンガード200上で前記桟材が構成される基準線Sに対し、屈折又は屈曲する単位形状110aが連続して形成されるファンガード200。
【選択図】図3
【解決手段】送風ファン5を有するエンジン駆動式ヒートポンプ1の吹き出し口6に配設され、複数の桟材110にて構成されるファンガード250において、前記桟材110は、前記ファンガード200上で前記桟材が構成される基準線Sに対し、屈折又は屈曲する単位形状110aが連続して形成されるファンガード200。
【選択図】図3
Description
本発明は、ファンガード、詳しくは送風ファンを有する送風装置の吹き出し口又は吸い込み口に配設され、複数の桟材にて構成されるファンガードの構成技術に関する。
従来、例えば外気と熱交換するために、空気調和装置の室外機等に設けられる送風装置は公知である。送風装置の送風ファンの吸い込み部又は吹き出し部には、人の手や異物の侵入を阻止することを目的として、ファンガードが設けられている。ファンガードは、高い通気性、静粛性を必要とされているため、一般的に桟材を組み合わせることにより構成されている。
送風装置の流体騒音は、ファン音とガード音に大別される。ファン音とは、ファンの回転によって生ずる騒音である。一方、ガード音は、風がファンガードを通過する際の風切り音である。
流体騒音(ガード音)の大きさは、桟材から発生する渦の相関長と桟材表面の圧力変動の大きさとに比例する。圧力変動とは、送風ファン等により発生する気流がファンガードを通過するとき、桟材によって周期的な渦が発生することによって、桟材表面で生じる静圧の変動である。渦の相関長とは、このとき発生する縦渦の長さである。
送風装置の静粛性向上、すなわち流体騒音改善はいくつかの試みが提案されている。特許文献1では、螺旋形状又は凹凸形状等のガード桟材を用いるファンガードによって、ガード桟材から発生する渦の相関長を短くして、静粛性向上を試みている。また、特許文献2では、ガード桟材表面に毛を付加するファンガードによって、ガード桟材から発生する渦を抑制し、ガード桟材表面の圧力変動を低減する静粛性向上を試みている。
特開2005−351546号公報
特開2006−300375号公報
近年、送風装置、或いは送風装置を搭載する製品の小型化が求められていることに起因して、送風装置の流体騒音低減が求められている。例えば空気調和装置の室外機は、省スペース設計のために熱交換器を小さくして同じ熱交換能力を出すためには、風量を増加する必要がある。このとき、同時に発生する流体騒音も大きくなる。つまり、送風装置は、現状以上に静粛性が求められている。
また、特許文献1及び2記載のファンガードは、桟材の製作困難性、桟材同士の溶接部の信頼性低下、桟材の塗装の困難性又は耐久性等、製品化においていくつか課題が残っている。
そこで、解決しようとする課題は、送風装置のファンガードにおいて、人の手や異物の侵入を阻止する従来機能を保持しつつ、静粛性の向上すなわち流体騒音を低減することである。
また、特許文献1及び2記載のファンガードは、桟材の製作困難性、桟材同士の溶接部の信頼性低下、桟材の塗装の困難性又は耐久性等、製品化においていくつか課題が残っている。
そこで、解決しようとする課題は、送風装置のファンガードにおいて、人の手や異物の侵入を阻止する従来機能を保持しつつ、静粛性の向上すなわち流体騒音を低減することである。
本発明の解決しようとする課題は以上の如くであり、次にこの課題を解決するための手段を説明する。
即ち、請求項1においては、送風ファンを有する送風装置の吹き出し口又は吸い込み口に配設され、複数の桟材にて構成されるファンガードにおいて、前記桟材は、前記ファンガード上で前記桟材が構成される基準線に対し、屈折又は屈曲する単位形状が連続して形成されるものである。
請求項2においては、請求項1記載のファンガードにおいて、前記単位形状は波形状であるものである。
請求項3においては、請求項1記載のファンガードにおいて、前記単位形状は三角形状であるものである。
請求項4においては、請求項1記載のファンガードにおいて、前記単位形状は四角形状であるものである。
請求項5においては、請求項1記載のファンガードにおいて、前記単位形状が波形状、三角形状、又は四角形状である桟材より少なくとも2以上の桟材を組み合わせるものである。
請求項6においては、請求項1乃至5記載のいずれか1項に記載のファンガードにおいて、前記単位形状の屈折又は屈曲位置から前記基準線に下ろした垂線を流れ方向と平行にするものである。
請求項7においては、請求項1乃至5記載のいずれか1項に記載のファンガードにおいて、前記単位形状の前記屈折又は屈曲角度を二等分する二等分線を流れ方向と平行にするものである。
本発明の効果として、以下に示すような効果を奏する。
請求項1乃至5においては、屈折又は屈曲を形成する桟材を用いることで、桟材から発生する渦が抑制され、かつ、桟材表面の圧力変動が低減されるため、流体騒音を低減できる。
すなわち、桟材に屈折又は屈曲を形成することで、騒音の原因となる2次元渦が切断され、渦の相関長を短くすることができる。
また、屈折又は屈曲する桟材を用いることで、切断された2次元渦は、桟材下流において、桟材の各単位形状の垂直方向に変更され、かつ、桟材の各単位形状に平行な中心軸を持つ渦となる。渦の中心軸は、屈折又は屈曲により角度が異なるため、隣り合う渦は互いに干渉し打ち消しあう。そのため、渦の相関長は、さらに短くされる。
つまり、渦発生は抑制され、桟材表面の圧力変動を低減できる。
さらに、屈折又は屈曲する単位形状が連続して形成する桟材から構成されるファンガードは、通常の丸棒又は角棒で構成されるファンガードをプレス加工することで容易に製作できる。
すなわち、桟材に屈折又は屈曲を形成することで、騒音の原因となる2次元渦が切断され、渦の相関長を短くすることができる。
また、屈折又は屈曲する桟材を用いることで、切断された2次元渦は、桟材下流において、桟材の各単位形状の垂直方向に変更され、かつ、桟材の各単位形状に平行な中心軸を持つ渦となる。渦の中心軸は、屈折又は屈曲により角度が異なるため、隣り合う渦は互いに干渉し打ち消しあう。そのため、渦の相関長は、さらに短くされる。
つまり、渦発生は抑制され、桟材表面の圧力変動を低減できる。
さらに、屈折又は屈曲する単位形状が連続して形成する桟材から構成されるファンガードは、通常の丸棒又は角棒で構成されるファンガードをプレス加工することで容易に製作できる。
請求項6においては、請求項1乃至5記載の効果において、渦の相関長の抑制並びに桟材表面の圧力変動を最小限とすることができる。
請求項7においては、送風装置の吹き出しのように、予めファンガードに対して傾斜する流れ方向であることが分かっている場合に、請求項6の効果と同様の効果が得られる。
次に、発明の実施の形態を説明する。
図1は本発明に係る送風装置を備えるエンジン駆動式ヒートポンプの上面構成を示す斜視図、図2は桟材の基準線を示す実施例Aの桟材を示す平面図、図3は実施例Aの桟材を示す平面図である。
図4は実施例Bの桟材を示す平面図、図5は実施例Cの桟材を示す平面図、図6は実施例Aの効果を示す平面図である。
図7は渦の相関長の違いを示す断面構成図、図8は実施例Dの桟材を示す平面図、図9は送風装置の風向を示す断面構成図である。
図10は実施例Eの桟材を示す平面図、図11は実施例2のファンガードを示す平面図、図12は実施例3のファンガードを示す平面図である。
図13は実施例4のファンガードを示す平面図、図14は実施例5のファンガードを示す平面図、図15は実施例5のファンガードを示す平面図である。
図16は実施例6のファンガードを示す平面図、図17は実施例7のファンガードを示す平面図である。
図1は本発明に係る送風装置を備えるエンジン駆動式ヒートポンプの上面構成を示す斜視図、図2は桟材の基準線を示す実施例Aの桟材を示す平面図、図3は実施例Aの桟材を示す平面図である。
図4は実施例Bの桟材を示す平面図、図5は実施例Cの桟材を示す平面図、図6は実施例Aの効果を示す平面図である。
図7は渦の相関長の違いを示す断面構成図、図8は実施例Dの桟材を示す平面図、図9は送風装置の風向を示す断面構成図である。
図10は実施例Eの桟材を示す平面図、図11は実施例2のファンガードを示す平面図、図12は実施例3のファンガードを示す平面図である。
図13は実施例4のファンガードを示す平面図、図14は実施例5のファンガードを示す平面図、図15は実施例5のファンガードを示す平面図である。
図16は実施例6のファンガードを示す平面図、図17は実施例7のファンガードを示す平面図である。
まず、図1を用いて、本発明の実施例であるエンジン駆動式ヒートポンプ1について、簡単に説明する。
図1に示すように、エンジン駆動式ヒートポンプ1は、上部に熱交換室2を構成する室外機である。熱交換室2は、室外熱交換器3の熱交換のために外気が通風できる構成とされ、側板8及び天板9から構成される筐体である。熱交換室2の内部には、室外熱交換器3、ラジエータ(図示略)、2つのファン5及びファン電動機(図示略)が配置されている。室外熱交換器3は、熱交換室2の正面及び背面に配置されている。
図1に示すように、エンジン駆動式ヒートポンプ1は、上部に熱交換室2を構成する室外機である。熱交換室2は、室外熱交換器3の熱交換のために外気が通風できる構成とされ、側板8及び天板9から構成される筐体である。熱交換室2の内部には、室外熱交換器3、ラジエータ(図示略)、2つのファン5及びファン電動機(図示略)が配置されている。室外熱交換器3は、熱交換室2の正面及び背面に配置されている。
天板9には、2つの吹き出し口6・6が形成されている。吹き出し口6には、ファンガード200が配設されている。ファンガード200は、桟材100を組み合わせることによって構成されている。ファン5は、外気を正面及び背面より吸込み、室外熱交換器3にて熱交換させ、吹き出し口6から上方へ吹き出すように通風する。この通風構成によって、ラジエータ(図示略)でも同様に熱交換が行なわれる。なお、本通風構成は、送風装置として、大型の空気調和装置に多く用いられる上吹き型と称される室外機の構成である。
また、図2を用いて、本発明の実施例であるファンガード200について、各部の名称を定義づける。
図2に示すように、ファンガード200は、桟材100により構成される保護網である。ファンガード200の主たる機能は、人の手や異物の侵入を阻止することを目的としている。ここで、ファンガード200上において、桟材100が構成される基準線を、基準線S(以下、図における破線)と定義する。また、以下では、単に流れ方向とは、通風方向を示すものとする。
図2に示すように、ファンガード200は、桟材100により構成される保護網である。ファンガード200の主たる機能は、人の手や異物の侵入を阻止することを目的としている。ここで、ファンガード200上において、桟材100が構成される基準線を、基準線S(以下、図における破線)と定義する。また、以下では、単に流れ方向とは、通風方向を示すものとする。
ここで、図3乃至図8を用いて、上述する桟材100について実施例A〜Eとして説明する。
まず、図3を用いて、実施例Aである桟材110について、詳細に説明する。
図3に示すように、桟材110は、基準線Sに対して波形状である単位形状110aが連続して形成されている。また、単位形状110aの長さは、少なくともファンガード200を構成したときに、各桟材110間の隙間より小さいものとする。なお、単位形状110aの各部の屈曲率については、特に限定しない。また、本実施例では、流れ方向に対する桟材110の配置は限定しない。
図3に示すように、桟材110は、基準線Sに対して波形状である単位形状110aが連続して形成されている。また、単位形状110aの長さは、少なくともファンガード200を構成したときに、各桟材110間の隙間より小さいものとする。なお、単位形状110aの各部の屈曲率については、特に限定しない。また、本実施例では、流れ方向に対する桟材110の配置は限定しない。
また、図4を用いて、実施例Bである桟材120について、詳細に説明する。
図4に示すように、桟材120は、基準線Sに対して三角形状である単位形状120aが連続して形成されている。また、単位形状120aの長さは、少なくともファンガード200を構成したときに、各桟材120間の隙間より小さいものとする。なお、単位形状120aの各部の屈折角度については、特に限定しない。また、本実施例では、流れ方向に対する桟材120の配置は限定しない。
図4に示すように、桟材120は、基準線Sに対して三角形状である単位形状120aが連続して形成されている。また、単位形状120aの長さは、少なくともファンガード200を構成したときに、各桟材120間の隙間より小さいものとする。なお、単位形状120aの各部の屈折角度については、特に限定しない。また、本実施例では、流れ方向に対する桟材120の配置は限定しない。
また、図5を用いて、実施例Cである桟材130について、詳細に説明する。
図5に示すように、桟材130は、基準線Sに対して四角形状である単位形状130aが連続して形成されている。また、単位形状130aの長さは、少なくともファンガード200を構成したときに、各桟材130間の隙間より小さいものとする。なお、単位形状130aの四角形各辺の長さ比については、特に限定しない。また、本実施例では、流れ方向に対する桟材130の配置は限定しない。
図5に示すように、桟材130は、基準線Sに対して四角形状である単位形状130aが連続して形成されている。また、単位形状130aの長さは、少なくともファンガード200を構成したときに、各桟材130間の隙間より小さいものとする。なお、単位形状130aの四角形各辺の長さ比については、特に限定しない。また、本実施例では、流れ方向に対する桟材130の配置は限定しない。
ここで、図6及び7を用いて、実施例A、B、Cの効果について、例えば実施例Aの効果について、詳細に説明する。
図6(a)は、流れ方向F(以下、図における白抜き矢印)は、紙面左から右に基準線Sに対して垂直方向としている。
まず、単位形状110の屈曲によって渦が切断され、渦の相関長を短くすることができる(図における渦P)。
また、単位形状110aの屈曲によって、切断された渦は、桟材110下流において、桟材110の各単位形状110aの垂直方向に変更され、かつ、桟材110の各単位形状110aに平行な中心軸を持つ渦となる。渦の中心軸は、屈曲により角度が異なるため、隣り合う渦(図における渦Q)は互いに干渉し打ち消しあう。そのため、渦の相関長は、さらに短くされる。
このようにして、渦発生は抑制され、桟材110表面の圧力変動を低減できる。
図6(a)は、流れ方向F(以下、図における白抜き矢印)は、紙面左から右に基準線Sに対して垂直方向としている。
まず、単位形状110の屈曲によって渦が切断され、渦の相関長を短くすることができる(図における渦P)。
また、単位形状110aの屈曲によって、切断された渦は、桟材110下流において、桟材110の各単位形状110aの垂直方向に変更され、かつ、桟材110の各単位形状110aに平行な中心軸を持つ渦となる。渦の中心軸は、屈曲により角度が異なるため、隣り合う渦(図における渦Q)は互いに干渉し打ち消しあう。そのため、渦の相関長は、さらに短くされる。
このようにして、渦発生は抑制され、桟材110表面の圧力変動を低減できる。
図6(b)は、流れ方向Fは、紙面手前から奥行きに向かって基準線Sに対して垂直方向としている。なお、桟材110は、下流の渦を分かり易くするため、破線で表している。
まず、単位形状110aの屈曲によって渦が切断され、渦の相関長を短くすることができる(図における渦P)。
また、渦の中心軸は、屈曲により角度が異なるため、隣り合う渦は互いに干渉し打ち消しあう(図におけるR)。ただし、隣り合うそれぞれの渦は、図6(a)の場合に比較して、干渉の度合いは小さいため、打ち消しあう効果は小さい。
このようにして、渦発生は抑制され、桟材110表面の圧力変動を低減できる。
まず、単位形状110aの屈曲によって渦が切断され、渦の相関長を短くすることができる(図における渦P)。
また、渦の中心軸は、屈曲により角度が異なるため、隣り合う渦は互いに干渉し打ち消しあう(図におけるR)。ただし、隣り合うそれぞれの渦は、図6(a)の場合に比較して、干渉の度合いは小さいため、打ち消しあう効果は小さい。
このようにして、渦発生は抑制され、桟材110表面の圧力変動を低減できる。
すなわち、桟材110に屈折又は屈曲を形成することで、渦が切断され、渦の相関長を短くすることができる。
このようにして、波形状である単位形状110aが連続して形成される桟材110を用いることで、桟材110から発生する渦の相関長が抑制され、かつ、桟材表面の圧力変動が低減されるため、流体騒音を低減できる。
なお、実施例B、Cについても、実施例Aと同様の作用によって、同様の効果が得られる。
このようにして、波形状である単位形状110aが連続して形成される桟材110を用いることで、桟材110から発生する渦の相関長が抑制され、かつ、桟材表面の圧力変動が低減されるため、流体騒音を低減できる。
なお、実施例B、Cについても、実施例Aと同様の作用によって、同様の効果が得られる。
一方、図7(a)及び図7(b)は、従来の直線の桟材100と例えば実施例Aで述べた桟材110とを同様に流れ方向Fに対して配置し、渦の発生を比較するものである。流れ方向Fは、紙面における左から右に向かって基準線Sに対して垂直方向としている。また、図7(c)は、流れ方向Fは、紙面手前から奥行きに向かって基準線Sに対して垂直方向としている。なお、図7(c)において、桟材110は、下流の渦を分かり易くするため、破線で表している。
図7(a)及び図7(b)に示すように、桟材110は、従来の桟材100下流に発生する渦の相関長L´に比較して、桟材110下流から発生する渦の相関長Lは短いことが確認できる。
すなわち、桟材110の流れ方向の上流に凸部分である単位形状110aを形成することで、渦が切断され、渦の相関長Lは短くなる。
図7(c)に示すように、屈曲を形成する桟材110を用いることで、桟材110下流の流れ方向は、屈曲が著しい部分においては互いに干渉し打ち消しあうため、渦が抑制され、渦の相関長Lは短くなる。
すなわち、桟材110の流れ方向の上流に凸部分である単位形状110aを形成することで、渦が切断され、渦の相関長Lは短くなる。
図7(c)に示すように、屈曲を形成する桟材110を用いることで、桟材110下流の流れ方向は、屈曲が著しい部分においては互いに干渉し打ち消しあうため、渦が抑制され、渦の相関長Lは短くなる。
このようにして、屈折又は屈曲を形成する桟材110を用いることで、桟材110の下流に発生する渦の相関長Lを短くし、同時に桟材110表面の圧力変動を低減することができる。すなわち、流体騒音を低減することができる。なお、実施例B、Cについても実施例Aと同様の作用及び効果が得られる。また、本効果は、各基準線Sと流れ方向とがどのような場合でも低減効果はそれぞれ異なるものの効果を奏する。
ここで、図8を用いて、実施例Dについて、詳細に説明する。
図8に示すように、実施例Dは、上述の効果を最大限にするための桟材110、120、130の流れ方向Fに対する配置の実施例である。まず、例えば桟材110について、単位形状110aの屈折又は屈曲位置Zから基準線Sに垂線T(以下、図における一点鎖線)を下ろし、垂線の足をHと定義する。本実施例では、桟材110は、垂線Tを流れ方向Fと平行にし、かつ基準線Sを流れ方向Fと垂直になるように配置されている。
図8に示すように、実施例Dは、上述の効果を最大限にするための桟材110、120、130の流れ方向Fに対する配置の実施例である。まず、例えば桟材110について、単位形状110aの屈折又は屈曲位置Zから基準線Sに垂線T(以下、図における一点鎖線)を下ろし、垂線の足をHと定義する。本実施例では、桟材110は、垂線Tを流れ方向Fと平行にし、かつ基準線Sを流れ方向Fと垂直になるように配置されている。
このようにして、桟材110の下流から発生する渦が最大限に互いに干渉し打ち消し合うことにより、渦の相関長を最大限に低減でき、かつ桟材110表面の圧力変動を最大限に低減できるため、流体騒音を最大限に低減することができる。なお、桟材120、130についても、流れ方向Fに対して同様に配置することで、桟材110と同様の作用及び効果が得られる。
また、図9を用いて、エンジン駆動式ヒートポンプ1のファンガード200の流れ方向について、詳細に説明する。
図9に示すように、エンジン駆動式ヒートポンプ1のファンガード200の流れ方向Fは、ファン5がR方向に回転する場合では、エンジン駆動式ヒートポンプ1の鉛直方向(図9における二点鎖線)に対し傾斜している。つまり、流れ方向Fは、ファン5のプロペラ7が風を切って形成されることから、プロペラ7の傾斜方向と略垂直に形成される。また、流れ方向Fは、風速等によって、同じ装置であっても変動することがある。通常、流れ方向Fは、エンジン駆動式ヒートポンプ1の鉛直方向に対し、15〜30°傾斜していることが分かっている。
図9に示すように、エンジン駆動式ヒートポンプ1のファンガード200の流れ方向Fは、ファン5がR方向に回転する場合では、エンジン駆動式ヒートポンプ1の鉛直方向(図9における二点鎖線)に対し傾斜している。つまり、流れ方向Fは、ファン5のプロペラ7が風を切って形成されることから、プロペラ7の傾斜方向と略垂直に形成される。また、流れ方向Fは、風速等によって、同じ装置であっても変動することがある。通常、流れ方向Fは、エンジン駆動式ヒートポンプ1の鉛直方向に対し、15〜30°傾斜していることが分かっている。
ここで、図10を用いて、実施例Eについて詳細に説明する。
図10に示すように、桟材125は、基準線Sに対し、屈折位置Zを流れ方向Fに向くようにして形成されている。流れ方向Fは、図10における右方向すなわち基準線Sの垂直方向に対して、角度β分傾斜している。ここで、単位形状125aの屈折位置Zにおける二等分線V(以下、図における二点鎖線)を定義する。本実施例では、屈折位置Zは、二等分線Vと垂線Tの形成する角度がβとなるように形成されている。
図10に示すように、桟材125は、基準線Sに対し、屈折位置Zを流れ方向Fに向くようにして形成されている。流れ方向Fは、図10における右方向すなわち基準線Sの垂直方向に対して、角度β分傾斜している。ここで、単位形状125aの屈折位置Zにおける二等分線V(以下、図における二点鎖線)を定義する。本実施例では、屈折位置Zは、二等分線Vと垂線Tの形成する角度がβとなるように形成されている。
このようにして、上述する上吹き型のエンジン駆動式ヒートポンプ1の流れ方向Fが鉛直方向より傾斜している場合であっても、桟材125の屈折位置Zを流れ方向Fに向くようにして形成するため、上述する効果同様に流体騒音を最大限に低減することができる。なお、桟材110、130についても、流れ方向Fに対して同様に屈折又は屈曲させる桟材115、135を形成することで、桟材125と同様の作用及び効果が得られる。
ここで、図11乃至図17を用いて、上述する桟材110を用いるファンガード200の構成について実施例1〜8として説明する。なお、用いる桟材110は、桟材110・115・・135であっても同様の効果・作用を得られる。
まず、実施例1について、詳細に説明する。
実施例1のファンガードは、ファンガードを構成する桟材長さのうち少なくとも30%以上が桟材110・120・130の桟材形状により構成されている。
このようにして、製作費用又は製作装置の関係で桟材100の全てを桟材110形状にできなくても、一部を桟材110・120・130の形状にすることにより、一定の効果を得ることができる。
実施例1のファンガードは、ファンガードを構成する桟材長さのうち少なくとも30%以上が桟材110・120・130の桟材形状により構成されている。
このようにして、製作費用又は製作装置の関係で桟材100の全てを桟材110形状にできなくても、一部を桟材110・120・130の形状にすることにより、一定の効果を得ることができる。
次に、図11を用いて、実施例2について、詳細に説明する。
図11に示すように、実施例2のファンガード220は、桟材110が垂直型格子状に構成されている。
このような構成とすることで、ファンガード220は、強度が強く安価に製作することができる。
図11に示すように、実施例2のファンガード220は、桟材110が垂直型格子状に構成されている。
このような構成とすることで、ファンガード220は、強度が強く安価に製作することができる。
次に、図12を用いて、実施例3について、詳細に説明する。
図12に示すように、実施例3のファンガード230は、桟材110が菱形格子状に構成されている。
このような構成とすることで、ファンガード230は、強度が強く安価に製作することができる。
図12に示すように、実施例3のファンガード230は、桟材110が菱形格子状に構成されている。
このような構成とすることで、ファンガード230は、強度が強く安価に製作することができる。
次に、図13を用いて、実施例4について、詳細に説明する。
図13に示すように、実施例4のファンガード240は、桟材が渦巻き状部241、及び放射状部242の組み合わせにて構成されている。なお、渦巻き状部241の各巻線間のピッチは均一ではない。
このような構成とすることで、ファンガード240の面積あたりの桟材110の本数を抑制できるため、ファンガード240として低騒音化、低圧損化を実現できる。また、渦巻き状部241間のピッチを最小ピッチとすることにより人の手や異物の混入を防ぐように構成することができる。
図13に示すように、実施例4のファンガード240は、桟材が渦巻き状部241、及び放射状部242の組み合わせにて構成されている。なお、渦巻き状部241の各巻線間のピッチは均一ではない。
このような構成とすることで、ファンガード240の面積あたりの桟材110の本数を抑制できるため、ファンガード240として低騒音化、低圧損化を実現できる。また、渦巻き状部241間のピッチを最小ピッチとすることにより人の手や異物の混入を防ぐように構成することができる。
次に、図14及び15を用いて、実施例5について、詳細に説明する。
図14及び15に示すように、実施例5のファンガード250・255は、桟材110が同心円状部251・256、及び放射状部252・257に組み合わせにて構成されている。なお、図14に示すように、同心円状部251が、放射状部252よりも多く構成されている。一方、図15に示すように、放射状部257が、同心円状部256よりも多く構成されている。
このような構成とすることで、ファンガード250・255の面積あたりの桟材110の本数を抑制できるため、低騒音化、低圧損化を実現できる。また、同心円状部251・256間のピッチを最小ピッチとすることにより人の手や、異物の混入を防ぐように構成することができる。
図14及び15に示すように、実施例5のファンガード250・255は、桟材110が同心円状部251・256、及び放射状部252・257に組み合わせにて構成されている。なお、図14に示すように、同心円状部251が、放射状部252よりも多く構成されている。一方、図15に示すように、放射状部257が、同心円状部256よりも多く構成されている。
このような構成とすることで、ファンガード250・255の面積あたりの桟材110の本数を抑制できるため、低騒音化、低圧損化を実現できる。また、同心円状部251・256間のピッチを最小ピッチとすることにより人の手や、異物の混入を防ぐように構成することができる。
次に、図16を用いて、実施例6について、詳細に説明する。
図16に示すように、実施例6のファンガード260は、桟材110が同心円状部261及び放射状短形部262の組み合わせにて構成されている。
このような構成とすることで、ファンガード260の面積あたりの桟材110・115・・135本数を抑制できるため、低騒音化、低圧損化を実現できる。また、放射状短形部262間のピッチを最小ピッチとすることにより人の手や、異物の混入を防ぐように構成することができる。
図16に示すように、実施例6のファンガード260は、桟材110が同心円状部261及び放射状短形部262の組み合わせにて構成されている。
このような構成とすることで、ファンガード260の面積あたりの桟材110・115・・135本数を抑制できるため、低騒音化、低圧損化を実現できる。また、放射状短形部262間のピッチを最小ピッチとすることにより人の手や、異物の混入を防ぐように構成することができる。
次に、図17を用いて、実施例7について、詳細に説明する。
図17に示すように、実施例7のファンガード270は、桟材110が同心円状271、及び渦巻き状部272の組み合わせにて構成されている。
このような構成とすることで、面積あたりの桟材110・115・・135の本数を抑制できるため、低騒音化、低圧損化を実現できる。また、同心円状部271間のピッチを最小ピッチとすることにより人の手や、異物の混入を防ぐように構成することができる。
図17に示すように、実施例7のファンガード270は、桟材110が同心円状271、及び渦巻き状部272の組み合わせにて構成されている。
このような構成とすることで、面積あたりの桟材110・115・・135の本数を抑制できるため、低騒音化、低圧損化を実現できる。また、同心円状部271間のピッチを最小ピッチとすることにより人の手や、異物の混入を防ぐように構成することができる。
上述するファンガード220〜270の素材については、本実施例では特に限定しない。
ファンガード220〜270は、金属線を折り曲げ形成した後に溶接等で連結固定する或いは合成樹脂を用いて射出成形により一体的に製作することで屈折又は屈曲する桟材形状を安価で簡易的に製作することができる。
ファンガード220〜270は、金属線を折り曲げ形成した後に溶接等で連結固定する或いは合成樹脂を用いて射出成形により一体的に製作することで屈折又は屈曲する桟材形状を安価で簡易的に製作することができる。
1 エンジン駆動式ヒートポンプ
5 ファン
6 吹き出し口
100 桟材(従来)
110 桟材(波形状)
120 桟材(三角形状)
130 桟材(四角形状)
200 ファンガード(従来)
220 ファンガード(垂直格子状)
230 ファンガード(菱形格子状)
240 ファンガード(渦巻き状部及び放射状部)
250・255 ファンガード(同心円状部及び放射状部)
260 ファンガード(同心円状部及び放射状短形部)
270 ファンガード(同心円状部及び放射渦巻き状部)
5 ファン
6 吹き出し口
100 桟材(従来)
110 桟材(波形状)
120 桟材(三角形状)
130 桟材(四角形状)
200 ファンガード(従来)
220 ファンガード(垂直格子状)
230 ファンガード(菱形格子状)
240 ファンガード(渦巻き状部及び放射状部)
250・255 ファンガード(同心円状部及び放射状部)
260 ファンガード(同心円状部及び放射状短形部)
270 ファンガード(同心円状部及び放射渦巻き状部)
Claims (7)
- 送風ファンを有する送風装置の吹き出し口又は吸い込み口に配設され、
複数の桟材にて構成されるファンガードにおいて、
前記桟材は、前記ファンガード上で前記桟材が構成される基準線に対し、屈折又は屈曲する単位形状が連続して形成される
ことを特徴とするファンガード。 - 請求項1記載のファンガードにおいて、
前記単位形状は波形状である
ことを特徴とするファンガード。 - 請求項1記載のファンガードにおいて、
前記単位形状は三角形状である
ことを特徴とするファンガード。 - 請求項1記載のファンガードにおいて、
前記単位形状は四角形状である
ことを特徴とするファンガード。 - 請求項1記載のファンガードにおいて、
前記単位形状が波形状、三角形状、又は四角形状である桟材より
少なくとも2以上の桟材を組み合わせる
ことを特徴とするファンガード。 - 請求項1乃至5記載のいずれか1項に記載のファンガードにおいて、
前記単位形状の屈折又は屈曲位置から前記基準線に下ろした垂線を流れ方向と平行にする
ことを特徴とするファンガード。 - 請求項1乃至5記載のいずれか1項に記載のファンガードにおいて、
前記単位形状の前記屈折又は屈曲角度を二等分する二等分線を流れ方向と平行にする
ことを特徴とするファンガード。
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