JP2009085171A - エンジンの排気浄化装置 - Google Patents

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智 平沼
Minehiro Murata
峰啓 村田
Kazuo Hara
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Takuya Kitasei
琢也 北清
Yoshihisa Takeda
好央 武田
Hiroaki Fujita
博昭 藤田
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Abstract

【課題】ケーシングを脱着する際の整備性を悪化させることなく、ケーシングを分割するフランジ部からの放熱量を低減して排気温度の低下を抑制できるエンジンの排気浄化装置を提供する。
【解決手段】二重管構造の拡径部43及び筒状部44をフランジ部41により接合してケーシング30を構成し、拡径部43に前段酸化触媒33を収容し、筒状部44にDPF34を収容する。拡径部43内の下流端に排気下流側に向けて縮径する環状の縮径案内部材53を嵌合固定し、排ガスを内周側に縮流させてフランジ部41の内周近傍に排ガスの滞留部を生起させることによりフランジ部41からの放熱を抑制する一方、フランジ接合面から下流側への縮径案内部材53の突出を防止することで、拡径部43に対して筒状部44を軸方向に移動させることなく下方に脱着可能とする。
【選択図】図2

Description

本発明はエンジンの排気浄化装置に係り、詳しくは排気通路に設けたケーシング内に後処理装置を収容し、ケーシングをフランジ部から排気上流側と下流側とに分離して内部の後処理装置を取出可能としたエンジンの排気浄化装置に関するものである。
エンジンには、排ガス中に含まれるHC(炭化水素)、CO(一酸化炭素)、NOx(窒素酸化物)、或いはパティキュレート等の大気中への放出を防止するため、これらを浄化するための触媒やフィルタを用いた後処理装置が設けられている。
触媒は活性温度以上の温度に保持されることにより触媒機能を発揮するため、触媒に流入する排ガスの温度が低下して活性温度より低下するのを抑制する必要がある。また、パティキュレートを捕集するためのフィルタでは、上流側に配置した前段酸化触媒から供給されるNOを利用して捕集したパティキュレートを酸化反応させて処理する所謂連続再生が行われるが、この連続再生においてもフィルタ上での酸化反応の促進のためにフィルタの温度低下を抑制する必要がある。このような要求を満たすため、例えば排気管や後処理装置を収容するケーシング等を二重管構造とする等、排気管やケーシングからの放熱量を低減する種々の対策が講じられている。
ところで、後処理装置としてケーシング内に収容される触媒やフィルタは、定期的な保守或いは破損時の交換に備えてケーシングから取出可能に構成される場合がある。例えばパティキュレートを捕集するフィルタでは、焼却されたオイル中の金属成分等が灰として次第にフィルタ上に堆積するため、定期的にてケーシングからフィルタを取り出してアッシュクリーニングを実施している。内部の触媒やフィルタを取出可能とするケーシングの構造には、一般的にフランジ部が利用される。例えば、内部に収容したフィルタの上流側位置及び下流側位置を境界としてケーシングを3分割してフランジ部で接合することにより、内部のフィルタを取出可能としている。
しかしながら、上記フランジ部はケーシングの外周全体に突設されていることから放熱フィンとして作用し、ケーシング内を流通する排ガスの熱を外気に放出してしまう。この現象は、上記した排気管やケーシングからの放熱量を低減する要請とは逆行するものであり、下流側に位置する後処理装置は、フランジ部からの放熱により温度低下した排ガスに晒されて適正温度を維持できず、結果として本来の排ガス浄化機能を達成できないという問題があった。
このようなフランジ部からの放熱現象を抑制すべく、種々の対策が提案されている(例えば、特許文献1参照)。当該特許文献1の技術は、二重管構造の排気管を接合するフランジ部の放熱対策であるが、上流側排気管の内管と外管との間に下流側排気管の内管を挿入することにより、上流側及び下流側排気管の内管を排ガス流通方向にオーバラップさせて、フランジ部への排ガスの直接的な接触を防止している。そこで、この特許文献1に記載された構成を、上記した後処理装置を収容するケーシングに応用して、ケーシングに設けられたフランジ部からの放熱対策とすることが考えられる。
特開平8−21232号公報
上記特許文献1に記載された技術では、上流側排気管の内管と外管との間に下流側排気管の内管を挿入しているため、上流側または下流側の排気管を取り外す際には、フランジ部の接続ボルトを取り外したとしても、上流側または下流側配管をフランジ部の接合面に沿ってずらすことができない。従って、何れか一方の排気管を相手側の排気管に対して軸方向に離間させながら、上流側排気管の内管と外管との間から下流側排気管の内管を軸方向に抜き取る必要があり、一方、排気管を取り付ける際には、逆に内管の挿入操作を要する。このように排気管を軸方向に移動させながら脱着する必要があることから、整備性が悪化するという問題があった。
特に車両に搭載された排気浄化装置では、排気管やケーシングが車体下面に対して適宜箇所でゴム製の吊り輪等により吊下支持されており、吊り輪によって得られる排気管の軸方向の自由度では内管の抜取り操作や挿入操作に不足するため、軸方の移動を妨げている吊り輪を脱着する等の付帯作業を要してしまう。この問題は、特許文献1の技術をケーシングに応用した場合でも同様に生じるが、後処理装置を収容したケーシングは排気管と比べて大径である上に重量も格段に重いため、元々排気管に比べて脱着作業を行い難く、その上、上記のようにケーシングを軸方向に移動させる操作等が必要になると、その整備性が著しく悪化してしまうという問題がある。
本発明はこのような課題に鑑みてなされたものであり、その目的とするところは、ケーシングを脱着する際の整備性を悪化させることなく、ケーシングを分割するフランジ部からの放熱量を低減して排気温度の低下を抑制することができるエンジンの排気浄化装置を提供することにある。
上記目的を達成するため、請求項1の発明は、エンジンの排気が内部を流動する上流側排気通路と下流側排気通路との間にケーシングを設けて内部に後処理装置を収容し、後処理装置の少なくとも上流側位置または下流側位置においてケーシングを上流部と下流部とに分割して内部の後処理装置を取出可能とすると共に、上流部の下流側への開口端と下流部の上流側への開口端とをフランジ部を介して相互に脱着可能に接合してなるエンジンの排気浄化装置において、上流部のフランジ部近傍の内周に、フランジ部の接合面から排気下流側への突出を防止された状態で、上流部内を流通した排ガスをケーシング内周側に案内する排ガス案内手段を配設したものである。
従って、ケーシングは後処理装置の上流側位置または下流側位置で上流部と下流部とに分割されてフランジ部により脱着可能に接合され、このフランジ部近傍の内周に配設された排ガス案内手段により排ガスがケーシング内周側へと縮流するように案内される。このため、フランジ部の内周近傍に排ガスの滞留域が生起されてエアカーテンとして機能することにより、上流側から順次流通する新たな排ガスがフランジ部の内周近傍に直接接触する現象が抑制され、フランジ部を介して排ガスが外気に放熱される事態が未然に防止される。よって、例えばフランジ部が後処理装置の上流側位置にあるときには、後処理装置が高温に維持され、フランジ部が後処理装置の下流側位置にあるときには、ケーシングのさらに下流側に設けられた別の後処理装置が高温に維持され、これらの後処理装置の浄化性能を最大限に発揮させることが可能となる。
また、後処理装置の定期的な保守或いは破損時の交換の際には、フランジ部を構成する一対のフランジを切り離した上でケーシング内から後処理装置を取り出す必要があるが、排ガス案内手段がフランジ部の接合面から排気下流側に突出していないため、両フランジを排気流通方向にほとんど移動させることなく、フランジ接合面に沿ってずらしながらケーシング内から後処理装置を取出可能となる。また、保守或いは交換後の後処理装置をケーシングに取り付ける際にも、同様にフランジ接合面に沿ってずらして実施可能であり、後処理装置の脱着時の整備性が向上する。
請求項2の発明は、請求項1において、排ガス案内手段を、環状をなして上流部のフランジ部近傍の内周に嵌合固定され、排気下流側に向けて縮径する形状をなす縮径案内部材としたものである。
従って、ケーシング上流部に嵌合固定された縮径案内部材が排気下流側に向けて縮径する形状をなすことから、ケーシング内を流通する排ガスは縮径案内部材の形状に倣って内周側へと縮流され、これによりフランジ部の内周近傍に滞留域が生起される。また、ケーシングに対して縮径案内部材は別部材であるため、例えば排気浄化装置の仕様変更に伴って縮径案内部材の形状を変更する必要が生じた場合には、上流側ケーシング自体を変更することなく、縮径案内部材の形状のみの最小限の変更により対応可能となる。
請求項3の発明は、請求項1において、ケーシングの上流部が、排ガスが内部を流通する筒状をなす内管と、内管の外周側に間隙を介して取り囲むように配設された同じく筒状をなす外管とから構成される二重管構造をなし、排ガス案内手段を、フランジ部近傍において内管の下流端を排気下流側に向けて縮径して形成した縮径案内部としたものである。
従って、内管の下流端に形成された縮径案内部が排気下流側に向けて縮径する形状をなすことから、ケーシング内を流通する排ガスは縮径案内部の形状に倣って内周側へと縮流され、これによりフランジ部の内周近傍に滞留域が生起される。また、上流部の内管の下流端を縮径させることにより容易に縮径案内部を形成でき、製造コストを低減可能となる。
以上説明したように請求項1の発明のエンジンの排気浄化装置によれば、ケーシングを脱着する際の整備性を悪化させることなく、ケーシングを分割するフランジ部からの放熱量を低減して排気温度の低下を抑制でき、もって後処理装置の浄化性能を最大限に発揮させることができる。
請求項2の発明のエンジンの排気浄化装置によれば、請求項1に加えて、縮径案内部材の形状変更に容易に対応することができる。
請求項3の発明のエンジンの排気浄化装置によれば、請求項1に加えて、製造コストを低減することができる。
[第1実施形態]
以下、本発明を車両用エンジンの排気浄化装置に具体化した第1実施形態を説明する。
図1は本実施形態の排気浄化装置が適用されたディーゼルエンジンを示す全体構成図である。
エンジン1は各気筒共通の高圧蓄圧室(以下コモンレールという)2を備えており、図示しない燃料噴射ポンプから供給されてコモンレール2に蓄えられた高圧の燃料である軽油を、各気筒に設けられたインジェクタ4に供給し、各インジェクタ4からそれぞれの気筒内に軽油が噴射される。
吸気通路6にはターボチャージャ8が装備されており、エアクリーナ10を介して吸入された吸気は、吸気通路6からターボチャージャ8のコンプレッサ8aへと流入し、コンプレッサ8aで過給された吸気はインタークーラ12及び吸気制御弁14を介して吸気マニホールド16に導入される。
一方、エンジン1の各気筒から排ガスが排出される排気ポート(図示せず)は、排気マニホールド18を介して排気管20(上流側排気通路)に接続されている。なお、排気マニホールド18と吸気マニホールド16との間には、EGR弁22を介して排気マニホールド18と吸気マニホールド14とを連通するEGR通路24が設けられている。
排気管20はターボチャージャ8のタービン8bを経た後、排気絞り弁26を介して排気浄化装置28に接続され、排気浄化装置28は排気管29を介して図示しない消音器に接続されている。また、タービン8bの回転軸はコンプレッサ8aの回転軸と連結されており、タービン8bが排気管20内を流動する排ガスを受けてコンプレッサ8aを駆動するようになっている。
排気浄化装置28は、排ガスの流通方向に沿った円筒状をなす上流側ケーシング30と、同じく円筒状をなして上流側ケーシング30の下流側に連通路31(下流側排気通路)を介して連通する下流側ケーシング32とで構成されている。上流側ケーシング30内には前段酸化触媒33が収容されると共に、この前段酸化触媒33の下流側にはディーゼルパティキュレートフィルタ(本発明の後処理装置であり、以下、DPFという)34が収容されている。DPF34はハニカム型のセラミック体からなり、上流側と下流側とを連通する多数の通路の上流側開口部と下流側開口部とを交互に閉鎖したウォールスルー式フィルタとして構成され、各通路を区画する内壁に排ガスを流通させながら排ガス中のパティキュレートを捕集するようになっている。
前段酸化触媒33は、その温度が活性温度以上であるときに排ガス中のNOを酸化させてNOを生成するので、このように前段酸化触媒33とDPF34とを配置することにより、DPF34に捕集され堆積しているパティキュレートは、前段酸化触媒33から供給されたNOと反応して酸化し、DPF34の連続再生が行われるようになっている。
車両の信号待ちや低速走行等の継続により排気温度の低いエンジン運転状態が連続した場合には、DPF34の連続再生が十分に行われないことから、DPF34内にパティキュレートが過剰に堆積して目詰まりを起こす虞がある。このため、DPF34におけるパティキュレートの堆積状況に応じて、適宜DPF34を昇温し強制再生を行うことにより、DPF34に堆積したパティキュレートを焼却し、DPF34の排気浄化機能を維持するようにしている。
DPF34の強制再生では、吸気制御弁14や排気絞り弁26を閉方向に制御して排気温度を上昇させると共に、エンジン1の膨張行程や排気行程でインジェクタ4からポスト噴射による排ガス中への燃料供給を行い、DPF34に堆積したパティキュレートを焼却することが可能な温度までDPF34を昇温する。DPF34の温度が上昇することにより、DPF34に堆積していたパティキュレートが焼却除去される。
一方、下流側ケーシング32内には、アンモニアを還元剤として排ガス中のNOxを選択還元して浄化する選択還元型のNOx触媒35が収容されると共に、このNOx触媒35の下流側にはNOx触媒35から流出したアンモニアを酸化除去するための後段酸化触媒36が収容されている。この後段酸化触媒36は、その温度が活性温度以上であるとき、DPF34の強制再生でパティキュレートが焼却される際に発生するCOを酸化し、COとして大気中に排出する機能も有している。
また、連通路31には、内部を流通する排ガス中に尿素水を噴射供給する噴射ノズル37が設けられている。この噴射ノズル37から圧縮空気と共に噴射された尿素水は、排ガスの熱により加水分解してアンモニアとなり、NOx触媒35に供給される。供給されたアンモニアはNOx触媒35に一旦吸着し、NOx触媒35の温度が活性温度以上であるときに、吸着したアンモニアと排ガス中のNOxとの脱硝反応により、NOxが浄化されて無害なNとなる。
DPF34の連続再生や強制再生では焼却されたパティキュレートが灰としてDPF34上に次第に堆積することから、定期的に上流側ケーシング30からDPF34を取り出して、DPF34から灰を除去するアッシュクリーニングを実施する必要がある。このため、上流側ケーシング30は、DPF34の上流側位置のフランジ部41(以下、上流側フランジ部という)及びDPF34の下流側位置のフランジ部42(以下、下流側フランジ部という)を境界として3分割され、各フランジ部41,42により上流側ケーシング30を分解して内部のDPF34を取り出すことによりアッシュクリーニング可能としている。
[背景技術]において述べたように、上流側及び下流側フランジ部41,42は上流側ケーシング30の外周全体に突設されることから放熱フィンとして作用し、上流側ケーシング30内を流通する排ガスの熱を外部に放出してしまう。このため、上流側及び下流側フランジ部41,42より下流側に配置されたDPF34、NOx触媒35及び後段酸化触媒36は、上流側及び下流側フランジ部41,42からの放熱により温度低下した排ガスに晒されることになり、特に上流側フランジ部41の直下流に位置するDPF34は、上流側フランジ部41からの放熱による影響を大きく受ける。よって、NOによりパティキュレートが酸化反応される温度域をDPF温度が下回る機会が多くなり、DPF34の連続再生性能が大きく低下してしまう。また、上流側フランジ部41からの放熱対策として特許文献1の技術を適用した場合には、DPF34の脱着時に、大径で重量物である上流側ケーシング30を軸方向に移動させる必要が生じることから、その整備性が著しく悪化してしまう。
このような不具合を鑑みて、本実施形態では上流側ケーシング30を脱着する際の整備性を悪化させることなく、DPF34の連続再生性能に大きく影響する上流側フランジ部41に対して放熱対策を講じており、以下、その構成を説明する。
まず、内部のDPF34を取出可能とした上流側ケーシング30の構成について述べる。
図1に示すように上流側ケーシング30は、上流側の排気管20から拡径した後に同一径で下流側に延びる拡径部43(上流部)、拡径部43から同一径で下流側に延びる筒状部44(下流部)、及び筒状部44から下流側に向けて縮径して連通路31に接続される縮径部45に3分割されている。拡径部43と筒状部44と間は上流側フランジ部41により脱着可能に接合され、筒状部44と縮径部45との間は下流側フランジ部42により脱着可能に接合され、各フランジ部41,42を相互に切り離すことにより拡径部43と縮径部45との間から筒状部44を独立して取外可能となっている。
図2は上流側ケーシング30の上流側フランジ部41の周辺を示す部分断面図である。上流側ケーシング30は、上流側及び下流側フランジ部41,42の箇所を除き、内管を構造材として機能させてケーシング形状を保つ所謂インナリジッドタイプの二重管構造とされている。拡径部43及び筒状部44の内管43a,44aは、これらの拡径部43及び筒状部44の外形と対応する形状に形成されている。拡径部43の内管43aの上流側は排気管20に接続され、一方、内管43aの下流側開口端には、内管43aの外周全体を取り巻くように環状のフランジ43cが段差部43dを嵌合させた状態で溶接されている。
筒状部44の内管44aの下流側は上記のように縮径部45の上流側に対して下流側フランジ部42により接合され、一方、内管44aの上流側開口端には、内管44aの外周全体を取り巻くように環状のフランジ44cが内周の段差部44dを嵌合させた状態で溶接されている。拡径部43側のフランジ43cと筒状部44側のフランジ44cとは相互に重なり合ってボルト46a及びナット46bにより接合され、これらのフランジ43c,44c、ボルト46a及びナット46bにより上流側フランジ部41が構成されている。なお、図では示していないが、両フランジ43c,44c間には気密保持用のガスケットが介装されている。
拡径部43の内管43a内には前段酸化触媒33が配設され、内管43aの内周面と前段酸化触媒33の外周面との間に介装されたセラミック製のマット48により、前段酸化触媒33は内管43a内の所定位置に保持されている。同様に筒状部44の内管44a内にはDPF34が配設され、内管44aの内周面とDPF34の外周面との間に介装されたグラスマット48により、DPF34は内管44a内の所定位置に保持されている。図2に示すように、拡径部43の下流側開口端に対して前段酸化触媒33の下流端は上流側に位置し、これにより拡径部43内において前段酸化触媒33の下流側に空間52が形成されている。また、DPF34の上流端も筒状部44の上流側開口端に対して若干下流側に位置している。
拡径部43の内管43aの外周側には、内管43aの外周面に対して所定間隔をおいて取り囲むように筒状をなす外管43bが配設され、外管43bの下流端は上流側フランジ部41の近傍に位置して上流側ケーシング30の内周側に向けて縮径し、その端部が内管43aの外周面にスポット溶接されている。
同じく筒状部44の内管44aの外周側には、内管44aの外周面に対して所定間隔をおいて取り囲むように筒状をなす外管44bが配設され、外管44bの上流端は上流側フランジ部41の近傍に位置して上流側ケーシング30の内周側に向けて縮径し、その端部が内管44aの外周面にスポット溶接されている。図示はしないが外管44bの下流端も同様であり、下流側フランジ部42の近傍に位置して上流側ケーシング30の内周側に向けて縮径し、その端部が内管44aの外周面にスポット溶接されている。拡径部43の内管43aと外管43bとの間に形成された間隙には断熱材としてグラスウール49が隙間無く介装され、同様に筒状部44の内管44aと外管44bとの間に形成された間隙にもグラスウール49が隙間無く介装されている。
図示はしないが、下流側フランジ部42についても上流側フランジ部41と同一構成である。また、縮径部45の構成についても拡径部43や筒状部44と同じく、内管と外管とからなる二重管構造とされている。
以上のように拡径部43及び縮径部44は十分な断熱性を有する二重管構造となっているものの、上流側フランジ部41を構成するフランジ43c,44cが拡径部43及び筒状部44の内管43a,44aに対して直接接続されていることから、内管43a,44a内を流通する排ガスの熱が上流側フランジ部41から外気に放出されてしまい、放熱による影響が直下流のDPF34に及ぶ。そこで、本実施形態では、上流側フランジ部41に対する放熱対策として、上記前段酸化触媒33の下流側の空間52内に縮径案内部材53(排ガス案内手段)を配設している。
縮径案内部材53は全体として環状をなし、空間52内の上流側フランジ部41の近傍、即ち内管43aの下流側への開口端に位置している。縮径案内部材53は上流側より、拡径部43の内管43aの内周面に密着して適宜スポット溶接されたベース部53a、このベース部53aの下流端から下流側に向けて次第に縮径する第1案内部53b、及び第1案内部53bの下流端から略同一径を保って下流側に延びる第2案内部53cから構成されている。
縮径案内部材53のベース部53aの上流端は、前段酸化触媒33の下流端に対して若干の間隙をおいて位置し、第2案内部53cの下流端は、上流側フランジ部41を構成する一対のフランジ43c,44cの接合面に対して寸法αだけ上流側に位置している。従って、内管43aの下流側開口端の内周側には所定間隔をおいて縮径案内部材53の第1及び第2案内部材53b,53cが位置し、これらの第1及び第2案内部材53b,53cにより内管43aの下流側開口端近傍が内周側より覆われている。
次に、以上のように構成された本実施形態のエンジン1の排気浄化装置における縮径案内部材53の作用を説明する。
エンジン1から排出された排ガスは排気管20を経て上流側ケーシング30の拡径部43内に導入され、拡径部43内で前段酸化触媒33を流通した後に空間52内に排出される。空間52内の外周側以外の箇所では排ガスが流通方向を変えることなく筒状部44へと流通してDPF34内に導入されるのに対し、外周側を流通する排ガスは、図2に矢印で示すように縮径案内部材53の第1及び第2案内部53b,53cの形状に倣って内周側へと縮流され、筒状部44内への移行後もほとんど外周側に拡散しないままDPF34内に導入される。
従って、縮径案内部材53の第1及び第2案内部53b,53cから下流側のDPF34までの区間には、上流側フランジ部41の内周近傍に排ガスの滞留域が常に生起され、この滞留域が所謂エアカーテンとして機能することにより、上流側から順次流通する新たな排ガスが上流側フランジ部41の内周近傍に直接接触する現象が抑制される。
結果として、拡径部43からの排ガスは上流側フランジ部41を介して外気に放熱されることなくDPF34内に導入され、その排ガスの熱によりDPF34は活性温度域(NOによりパティキュレートが酸化反応可能な温度域)に維持される機会が多くなる。よって、DPF34の連続再生性能を大幅に向上させることができる。
一方、連続再生や強制再生によりDPF34上に堆積した灰を除去すべくアッシュクリーニングを実施する場合について説明する。
アッシュクリーニングは、上流側ケーシング30の拡径部43及び縮径部45の間から筒状部44を内部のDPF34ごと取り外して実施するため、まず、上流側及び下流側フランジ部41,42のボルト46a及びナット46bを取り外した上で、両フランジ43c,44cを切り離す。なお、排ガスの熱に長時間晒されて両フランジ43c,44c間のガスケットが固着している場合には、両フランジ43c,44c間にドライバ等を差し込んでこじりながら切り離す。
この状態で、上流側及び下流側フランジ部41,42の両フランジ43c,44cをフランジ接合面に沿ってずらしながら、拡径部43及び縮径部45の間から筒状部44を下方に取り外す。ここで、ごく一般的な構成の下流側のフランジ部42については、何ら問題なくフランジ接合面に沿ってずらせることは勿論、内部に縮径案内部材53が設けられた上流側フランジ部41についても、図2から明らかなように、縮径案内部材53の下流端が両フランジ43c,44cの接合面より寸法αだけ上流側に位置している(接合面より突出していない)ため、縮径案内部材53に妨害されることなく両フランジ43c,44cをフランジ接合面に沿ってずらすことが可能である。
よって、筒状部44の取外の際には、拡径部43を排気上流側に移動させたり縮径部45を排気下流側に移動させたりする必要はほとんどなく、拡径部43及び縮径部45の間から筒状部44を直接的に下方に取外可能であり、仮に拡径部43や縮径部45の排気流通方向への移動を必要とする場合でも、僅かな移動量で取外可能である。上流側及び下流側ケーシング30,32や排気管20,29及び連通管31を含むエンジン1の排気系は、車体下面に対して適宜箇所でゴム製の吊り輪等により吊下支持されているが、このように拡径部43や縮径部45の排気流通方向の移動が最小限ですむため、移動に要する手間はほとんど係らず、吊り輪によって得られる排気管20,29の軸方向の自由度の範囲内で筒状部44を取外可能なため、吊り輪を脱着する等の付帯作業を実施する必要もない。
また、DPF34に対してアッシュクリーニングを実施した後は、上記とは逆に手順により筒状部44を再び拡径部43及び縮径部45の間に取り付けることになるが、無論、その際にも拡径部43を排気上流側に移動させたり或いは縮径部45を排気下流側に移動させたりする必要はほとんどない。よって、本実施形態のエンジン1の排気浄化装置によれば、最小限の作業により上流側ケーシング30の筒状部44を脱着可能であり、筒状部44の脱着時の整備性を大幅に向上させることができる。
加えて、本実施形態では、上流側ケーシング30に対して縮径案内部材53を別部材として製作してスポット溶接しているため、例えば排気浄化装置の仕様変更に伴って縮径案内部材53の形状を変更する必要が生じた場合には、上流側ケーシング30全体に大がかりな仕様変更を要することなく、縮径案内部材53の形状のみの最小限の変更により容易に対応できるという利点もある。
[第2実施形態]
次に、本発明を別の車両用エンジン1の排気浄化装置に具体化した第2実施形態を説明する。
本実施形態の排気浄化装置の全体的な構成は図1に示した第1実施形態のものと同様であり、相違点は、上流側ケーシング30の構造を変更すると共に、その構造変更に伴って排ガス案内手段(第1実施形態では縮径案内部材53)の構成を変更したことにある。そこで、構成が共通する箇所の説明は同一部材番号を付して説明を省略し、相違点を重点的に説明する。
図3は本実施形態の排気浄化装置における上流側フランジ部の周辺を示す部分断面図であり、第1実施形態の図2と対応している。
本実施形態の上流側ケーシング60は、外管を構造材として機能させてケーシング形状を保つ所謂アウタリジッドタイプの二重管構造とされている。このため、拡径部62(上流部)及び筒状部63(下流部)の外管62b,63bが、これらの拡径部62及び筒状部63の外形と対応する形状に形成されている。拡径部62の外管62bの上流側は排気管20に接続され、一方、外管62bの下流側開口端には、外管62bの外周全体を取り巻くように環状のフランジ62cがその嵌合部62dを外管62bに対して嵌合させた状態で溶接されている。
筒状部63の外管63bの下流側は縮径部45(図1に示す)の上流側に対して下流側フランジ部42(図1に示す)により接合され、一方、外管63bの上流側開口端には、外管63bの外周全体を取り巻くように環状のフランジ63cがその嵌合部63dを外管63bに対して嵌合させた状態で溶接されている。拡径部62側のフランジ62cと筒状部63側のフランジ63cとは相互に重なり合ってボルト64a及びナット64bにより接合され、これらのフランジ62c,63c、ボルト64a及びナット64bにより上流側フランジ部61が構成されている。
拡径部62の外管62bの内周側には、外管62bの内周面に対して所定間隔をおいて筒状をなす内管62aが配設され、内管62aの下流端は上流側フランジ部61の近傍に位置している。拡径部62の内管62aと外管62bとの間隙には断熱材としてグラスウール65が隙間無く介装され、この間隙の下流側に向けて開口する箇所には、グラスウール65の上流側ケーシング60内への脱落を防止すべくワイヤメッシュ66が介装されている。
同じく筒状部63の外管63bの内周側には、外管63bの内周面に対して所定間隙をおいて筒状をなす内管63aが配設され、内管63aの上流端は上流側フランジ部61の近傍に位置している。筒状部63の内管63aと外管63bとの間隙には断熱材としてグラスウール65が隙間無く介装され、内管63aの上流端は外周側に折曲されてフランジ63cの接合部63dの内周面に当接し、これにより内管63aと外管63bとの間隙内への排ガスの侵入が防止されている。
拡径部62の内管62a内にはグラスマット67を介して前段酸化触媒33が配設され、同様に筒状部63の内管63a内にはグラスマット67を介してDPF34が配設されている。拡径部62の空間69内において、内管62aの下流端は上流側ケーシング60の内周側に向けて所定角度で直線的に折曲されており、これにより内管62aの下流側開口端には、下流側に向けて次第に縮径する縮径案内部68(排ガス案内手段)が形成されている。縮径案内部68の下流端は、上流側フランジ部61を構成する一対のフランジ62c,63cの接合面に対して寸法αだけ上流側に位置している。
以上のように構成された本実施形態のエンジン1の排気浄化装置においても、拡径部62に設けられた縮径案内部68は上記第1実施形態の縮径案内部材53と同様の作用を奏する。
即ち、拡径部62内の前段酸化触媒33を通過して空間69内の外周側を流通する排ガスは、図3に矢印で示すように内管62aの縮径案内部68に倣って内周側へと縮流され、筒状部63内への移行後もほとんど外周側に拡散しないままDPF34内に導入される。これにより縮径案内部68からDPF34までの区間に排ガスの滞留域が常に生起されてエアカーテンとして機能し、上流側から順次流通する新たな排ガスが上流側フランジ部61の内周近傍に直接接触する現象を抑制する。よって、拡径部43からの排ガスは上流側フランジ部61を介して外気に放熱されることなくDPF34内に導入され、その排ガスの熱によりDPF34の連続再生性能を大幅に向上させることができる。
また、縮径案内部68の下流端が両フランジ62c,63cの接合面より突出していないため、DPF34のアッシュクリーニングの際には、縮径案内部68に妨害されることなく上流側ケーシング60の拡径部62及び縮径部45(図1に示す)の間から筒状部63を下方に脱着でき、筒状部63の脱着時の整備性を大幅に向上させることができる。
加えて、本実施形態では、拡径部62の内管62aの下流端を折曲して縮径させることで縮径案内部68を形成しているため、例えば第1実施形態のように、拡径部43の内管43aに対して縮径案内部材53をスポット溶接する工程等を省略でき、製造コストを低減できるという利点もある。
以上で実施形態の説明を終えるが、本発明の態様はこの実施形態に限定されるものではない。例えば上記各実施形態では、DPF34の連続再生性能を向上させるべく上流側フランジ部41,61に対して放熱対策を講じたが、これに限定されるものではない。例えば図1において下流側フランジ部42に対して上記実施形態と同様の放熱対策を応じてもよく、この場合には下流側のNOx触媒35をより高温域に維持してNOx浄化性能を向上できる。
また、図4に示すように上流側ケーシング30の上流側フランジ部41を前段酸化触媒33の上流側に移設して上記実施形態と同様の放熱対策を講じてもよく、この場合には前段酸化触媒33をより高温域に維持してNOの酸化によるNO生成量を増大でき、ひいてはDPF34の連続再生性能を向上できる。
また、上記第1実施形態の縮径案合部53の第2案内部53cは、排ガスを縮流すべく下流側に次第に縮径する第1案内部53bから略同一径を保って下流側に延びる構造としたが、第1案合部53bで縮流した排ガスを上流側及び下流側フランジ部41,42に触れない程度に拡散させるために下流側に向けて次第に拡径する形状にしてもよい。
また、上記第1実施形態では、ベース部53a、第1及び第2案内部53b,53cから縮径案内部材53を形成し、第2実施形態では、拡径部62の内管62aの下流端を所定角度で直線状に折曲して縮径案内部68を形成したが、排ガスをケーシング内周側に案内するものであれば、その形状は上記実施形態に限定されるものではない。従って、例えば第1実施形態の縮径案内部材53の形状と第2実施形態の縮径案内部58の形状とを逆転させて実施してもよい。
また、上記第1実施形態では縮径案内部材53の下流端を、第2実施形態では縮径案内部68の下流端を、それぞれフランジ接合面から寸法αだけ上流側に位置設定したが、上記説明から明らかなように、縮径案内部材53や縮径案内部68の下流端をフランジ接合面より突出させなければ、筒状部44,63の脱着に関する作用効果が得られる。よって、寸法αは0(縮径案内部材53或いは縮径案内部68の下流端がフランジ接合面と一致)以上に設定すればよい。但し、寸法αが小さいほど排ガスの滞留域によるエアカーテン作用が強まる一方、上流側ケーシング30,60内での縮径案内部材53や縮径案内部68が位置誤差に起因してフランジ接合面から下流側に突出する虞も強まる。よって、縮径案内部材53や縮径案内部68の製作上の位置誤差を考慮した上で、可能な限り寸法αを小さく設定することが望ましい。
第1実施形態の排気浄化装置が適用されたディーゼルエンジンを示す全体構成図である。 第1実施形態の排気浄化装置における上流側フランジ部の周辺を示す部分断面図である。 第2実施形態の排気浄化装置における上流側フランジ部の周辺を示す部分断面図である。 上流側フランジ部の位置を変更した別例を示す部分構成図である。
符号の説明
1 エンジン
20 排気管(上流側排気通路)
30,60 上流側ケーシング
31 連通路(下流側排気通路)
34 DPF(後処理装置)
41,61 上流側フランジ部
43,62 拡径部(上流部)
43a,62a 内管
43b、62b 外管
44,63 筒状部(下流部)
53 拡径案内部材(排ガス案内手段)
68 拡径案内部(排ガス案内手段)

Claims (3)

  1. エンジンの排気が内部を流動する上流側排気通路と下流側排気通路との間にケーシングを設けて内部に後処理装置を収容し、該後処理装置の少なくとも上流側位置または下流側位置において上記ケーシングを上流部と下流部とに分割して内部の上記後処理装置を取出可能とすると共に、該上流部の下流側への開口端と上記下流部の上流側への開口端とをフランジ部を介して相互に脱着可能に接合してなるエンジンの排気浄化装置において、
    上記上流部の上記フランジ部近傍の内周に、該フランジ部の接合面から排気下流側への突出を防止された状態で、上記上流部内を流通した排ガスをケーシング内周側に案内する排ガス案内手段を配設したことを特徴とするエンジンの排気浄化装置。
  2. 上記排ガス案内手段は、環状をなして上記上流部の上記フランジ部近傍の内周に嵌合固定され、排気下流側に向けて縮径する形状をなす縮径案内部材であることを特徴とする請求項1記載のエンジンの排気浄化装置。
  3. 上記ケーシングの上流部は、上記排ガスが内部を流通する筒状をなす内管と、該内管の外周側に間隙を介して取り囲むように配設された同じく筒状をなす外管とから構成される二重管構造をなし、
    上記排ガス案内手段は、上記フランジ部近傍において上記内管の下流端を排気下流側に向けて縮径して形成した縮径案内部であることを特徴とする請求項1記載のエンジンの排気浄化装置。
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