JP2009083058A - 電動工具 - Google Patents
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Abstract
【課題】
外観色や装飾を安価に変えることができ、且つそれらの外観色や装飾が確実に保護された、意匠性の高い電動工具を提供する。
【解決手段】
モータ等の駆動源と、該駆動源の駆動力を伝達する伝達機構部と、前記駆動源の起動・停止を制御するスイッチと、前記駆動源と前記伝達機構部と、を内蔵する胴体部と、該胴体部から延び、前記スイッチを内蔵するハンドル部と、前記胴体部と前記ハンドル部とを形成する外枠であるハウジングを有する電動工具において、前記ハウジングの外表面の少なくとも一部に塗装を施し、更に軟弾性体から成り且つ透過性を有する軟質層を、前記塗装面を覆うように前記ハウジングの外表面に一体に成形した。
【選択図】 図1
外観色や装飾を安価に変えることができ、且つそれらの外観色や装飾が確実に保護された、意匠性の高い電動工具を提供する。
【解決手段】
モータ等の駆動源と、該駆動源の駆動力を伝達する伝達機構部と、前記駆動源の起動・停止を制御するスイッチと、前記駆動源と前記伝達機構部と、を内蔵する胴体部と、該胴体部から延び、前記スイッチを内蔵するハンドル部と、前記胴体部と前記ハンドル部とを形成する外枠であるハウジングを有する電動工具において、前記ハウジングの外表面の少なくとも一部に塗装を施し、更に軟弾性体から成り且つ透過性を有する軟質層を、前記塗装面を覆うように前記ハウジングの外表面に一体に成形した。
【選択図】 図1
Description
本発明は、外表面に軟質層を一体に形成した外枠を有する電動工具に関するものである。
従来の外表面に軟質層を一体に形成した外枠を有する電動工具は、モータ等の駆動源と、該駆動源の駆動力を伝達する伝達機構部と、前記駆動源の起動・停止を制御するスイッチと、前記駆動源と前記伝達機構部とを内蔵する外枠である胴体部と、該胴体部から延び、内部に前記スイッチを内蔵する外枠であるハンドル部とで構成されている。
ここで、この種の電動工具の一例として、従来のインパクトドライバを図9及び図10に基づいて説明する。尚、図9は従来のインパクトドライバの左側面図であり、図10は同インパクトドライバの内部構造を示す右側断面図である。
図示のインパクトドライバ1’は、外形を形成する外枠であるハウジング2とハンマケース3を有しており、ハウジング2は、前後方向に延びる略円筒形の胴体部2Aと、該胴体部2Aに側面視略T字状を成すように連設されたハンドル部2Bとで構成されている。そして、ハウジング2の胴体部2Aの内部には、駆動源であるモータ4と、該モータ4の回転を減速させる遊星歯車機構5と、該遊星歯車機構5によって減速されたモータ4の回転を回転打撃力に変換して先端工具であるビット(図示せず)に伝達する打撃機構部が収容されている。
又 、ハウジング2のハンドル部2Bの内部には、上部に前記モータ4の起動・停止を制御するためのトリガースイッチ10が、下部にはバッテリ受け部8がそれぞれ収容されており、ハンドル部2Bの下端には充電可能な電源であるバッテリ9が着脱可能に装着されている。
ところで、ハウジング2の胴体部2A及びハンドル部2Bの外表面には、エラストマ等の軟弾性体から成る軟質層12が一体に形成されており(図9の斜線部分)、この軟質層12によって作業時の衝撃が吸収されるとともに、ユーザーが胴体部2Aやハンドル部2Bを手で握ったときのソフト感とフィット感が高められる。
このような電動工具において、従来から使用者の好みに応じて外観のカラーバリエーションを増やすために、ハウジングや軟質層の樹脂色を変える、あるいはハウジングの外表面に塗装を施す、といった方法が知られている。又、意匠性を高めるために、ハウジングに任意の文字や図柄を印刷したシールを貼り付ける、あるいはハウジングに任意の文字や図柄を凸レリーフ状に形成する、といった方法が知られている。
又、特許文献1には、透明又は半透明の樹脂からなり、電動工具の外枠の一部を覆うカバーと外枠との間に任意の文字や図柄を印刷したシートを挟む方法が提案されている。
図9、10に示す外枠を有する電動工具においては、ハウジングや軟質層の樹脂色を変えるためには色数分の材料が必要となり、コストが高かった。
又、ハウジング外表面に塗装すると、使用中に相手材と接触したときに塗装面が剥がれやすかった。
又、ハウジング外表面に印刷すると、使用中に相手材と接触したときに印刷面が剥がれやすかった。
又、ハウジングの外表面にラベルを貼り付けると、使用中にラベルが剥がれやすかった。
又、ハウジングに任意の文字や図柄を凸レリーフ状に成形すると、凸レリーフが手指に当たり、操作の妨げになった。
又、外枠の一部を覆うカバーと外枠との間に任意の文字や図柄を印刷したシートを挟むと、カバーの隙間から粉じんが入り、シートが汚れやすかった。
又、ハウジングにメタリックカラー塗装を施した場合、光を反射するため、操作の妨げになった。
本発明は上記問題に鑑みてなされたもので、その目的とする処は、外観色や装飾を安価に変えることができ、且つそれらの外観色や装飾が確実に保護された、意匠性の高い電動工具を提供することにある。
上記目的を達成するため、請求項1記載の発明は、モータ等の駆動源と、該駆動源の駆動力を伝達する伝達機構部と、前記駆動源の起動・停止を制御するスイッチと、前記駆動源と前記伝達機構部と、を内蔵する外枠である胴体部と、該胴体部から延び、内部に前記スイッチを内蔵する外枠であるハンドル部と、を有する電動工具において、前記ハウジングの外表面の少なくとも一部に塗装を施し、更に軟弾性体から成り且つ透過性を有する軟質層を、前記塗装面を覆うように前記ハウジングの外表面に一体に成形したことを特徴とする。
請求項2記載の発明は、モータ等の駆動源と、該駆動源の駆動力を伝達する伝達機構部と、前記駆動源の起動・停止を制御するスイッチと、前記駆動源と前記伝達機構部と、を内蔵する外枠である胴体部と、該胴体部から延び、内部に前記スイッチを内蔵する外枠であるハンドル部と、を有する電動工具において、前記ハウジングの外表面に文字又は図柄を印刷し、更に軟弾性体から成り且つ透過性を有する軟質層を、前記印刷面を覆うように前記ハウジングの外表面に一体に成形したことを特徴とする。
請求項3記載の発明は、モータ等の駆動源と、該駆動源の駆動力を伝達する伝達機構部と、前記駆動源の起動・停止を制御するスイッチと、前記駆動源と前記伝達機構部と、を内蔵する外枠である胴体部と、該胴体部から延び、内部に前記スイッチを内蔵する外枠であるハンドル部と、を有する電動工具において、前記ハウジングの外表面に文字又は図柄が印刷されたラベルを貼り付け、更に軟弾性体から成り且つ透過性を有する軟質層を、前記ラベルを覆うように前記ハウジングの外表面に一体に成形したことを特徴とする。
請求項4記載の発明は、モータ等の駆動源と、該駆動源の駆動力を伝達する伝達機構部と、前記駆動源の起動・停止を制御するスイッチと、前記駆動源と前記伝達機構部と、を内蔵する外枠である胴体部と、該胴体部から延び、内部に前記スイッチを内蔵する外枠であるハンドル部と、を有する電動工具において、前記ハウジングの外表面に文字又は図柄を凸レリーフ状に形成し、更に軟弾性体から成り且つ透過性を有する軟質層を、前記凸レリーフを覆うように前記ハウジングの外表面に一体に成形したことを特徴とする。
請求項5記載の発明は、請求項1〜4の何れかに記載の発明において、前記ハウジングは2分割された左右一対の外枠であり、前記軟質層を、前記ハウジングの合わせ面で接触するように設けたことを特徴とする。
請求項6記載の発明は、請求項1〜5の何れかに記載の発明において、前記軟質層の外表面の少なくとも一部をつや消しにしたことを特徴とする。
請求項7記載の発明は、請求項1〜6の何れかに記載の発明において、前記ハンドル部及び前記胴体部の把持部に前記軟質層とは別の軟質層を有することを特徴とする。
請求項1記載の発明によれば、ハウジング外表面に塗装を施し、更に軟弾性体から成り且つ透過性を有する軟質層を、前記塗装面を覆うように前記ハウジングの外表面に一体に成形することにより、樹脂色を変更する場合に比べて、安価にカラーバリエーションを増やすことができるとともに、塗装面の傷付きや剥がれを防ぐことができる。又、透過性を有する軟質層により塗装面の色に深みが加わり、意匠性が向上する。
請求項2記載の発明によれば、ハウジング外表面に任意の文字又は図柄を印刷し、更に軟弾性体から成り且つ透過性を有する軟質層を、前記印刷面を覆うように前記ハウジングの外表面に一体に成形することにより、安価に外観イメージを変えられるとともに、印刷面の傷付きや剥がれを防ぐことができる。又、透過性を有する軟質層により印刷面の質感に深みが加わり、意匠性が向上する。
請求項3記載の発明によれば、ハウジング外表面に任意の文字又は図柄が印刷されたラベルを貼り、更に軟弾性体から成り且つ透過性を有する軟質層を、前記ラベルを覆うように前記ハウジングの外表面に一体に成形することにより、ラベルの汚れや剥がれを防ぐことができる。又、透過性を有する軟質層によりラベルの質感に深みが加わり、意匠性が向上する。
請求項4記載の発明によれば、ハウジングの外表面に任意の文字又は図柄を凸レリーフ状に形成し、更に軟弾性体から成り且つ透過性を有する軟質層を、凸レリーフを覆うように前記ハウジングの外表面に一体に成形することにより、凸レリーフが手指に当たって操作の妨げになることを防ぐことができる。又、透過性を有する軟質層により凸レリーフの質感に深みが加わり、意匠性が向上する。
請求項5記載の発明によれば、軟質層を前記ハウジングの外表面に、該ハウジングの合わせ面で接触するように設けることにより、前記表面処理部又は前記印刷部又は前記ラベル又は前記凸レリーフを、左右一対のハウジングに跨って設けることができる。
請求項6記載の発明によれば、前記軟質層の外表面をつや消しにすることにより、ハウジング外表面に反射率の高いメタリックカラー塗装を施した場合でも、光の反射を抑え、操作の妨げになることを防ぐことができる。
請求項7記載の発明によれば、前記ハンドル部及び前記胴体部の把持部に前記軟質層とは別の軟質層を有することにより、作業時の衝撃が吸収されるとともに、握ったときのソフト感とフィット感が高められる。
以下に、本発明の実施の形態を図1〜図8に基づいて説明する。尚、図9、10に示した従来の電動工具と同じ構成部品には同じ番号を付し、その説明を省略する。
<実施の形態1>
以下に本発明の実施の形態を添付図面に基づいて説明する。図1は本発明に係る電動工具の一形態としてのインパクトドライバの左側面図、図2は同インパクトドライバの背面図、図3は同インパクトドライバの内部構造を示す右側断面図、図4は図1のA−A線断面図、図5は本発明に係る別の電動工具の一形態としてのインパクトドライバの左側面図、図6は本発明に係る別の電動工具の一形態としてのインパクトドライバの左側面図、図7は本発明に係る別の電動工具の一形態としてのインパクトドライバの左側面図、図8は図7のB−B線断面図である。
<実施の形態1>
以下に本発明の実施の形態を添付図面に基づいて説明する。図1は本発明に係る電動工具の一形態としてのインパクトドライバの左側面図、図2は同インパクトドライバの背面図、図3は同インパクトドライバの内部構造を示す右側断面図、図4は図1のA−A線断面図、図5は本発明に係る別の電動工具の一形態としてのインパクトドライバの左側面図、図6は本発明に係る別の電動工具の一形態としてのインパクトドライバの左側面図、図7は本発明に係る別の電動工具の一形態としてのインパクトドライバの左側面図、図8は図7のB−B線断面図である。
先ず、本発明に係るインパクトドライバ1は、図3に示すように、外枠であるハウジング2とハンマケース3の内部に、駆動源であるモータ4と、該モータ4の駆動力を伝達する伝達機構部である遊星歯車機構5と、該遊星歯車機構5によって前記モータ4の駆動力を伝達される先端工具保持部であるアンビル7を収容する。他方、ハンドル部2Bの内部には、上部に前記モータ4の起動・停止を制御するためのトリガースイッチ10が、下部にはバッテリ受け部8がそれぞれ収容されており、ハンドル部2Bの下端には充電可能な電源であるバッテリ9が着脱可能に装着されている。インパクトドライバ1は、ハウジング2の胴体部2Aに収容されたハンマ6によってアンビル7及びこれに装着された先端工具であるビット(図示せず)を回転打撃して所要の作業を行うものである。尚、左右一対の外枠を成すハウジング2a、2bは、ポリプロピレン、ポリカーボネート、ナイロン、ABS等の硬質樹脂を一体成形することによって構成されている。
以下に本発明の特徴的な構成について説明する。本発明に係るインパクトドライバ1においては、図1に示すように、エラストマ等から成る軟質層12がハウジング2の胴体部2Aの一部とハンドル部2Bの全体に形成されており(図1の斜線部分)、この軟質層12によってハウジング2の胴体部2A又はハンドル部2Bを把持する作業者の手指の滑り止めを図り、握り心地を良くして操作性及び作業性を向上させるようにしている。
更に、ハウジング2の軟質層12を除く外表面全体が塗装されており、その塗装部13がエラストマ等から成る透過性軟質層11に覆われている。このため、インパクトドライバ1の外観色を変更する場合は塗装面13の色を変えるだけでよく、ハウジング2の樹脂色を変更する場合に比べて、低コストにインパクトドライバ1のカラーバリエーションを増やすことができる。又、この透過性軟質層11により、塗装面13の傷付きや剥がれを防ぐことができるとともに、塗装面13の色彩に深みが加わり、意匠性が向上する。
又、図4に示すように、透過性軟質層11をハウジング2a、2bの合わせ面で接触するように設けたことにより、ハウジング2a、2bに跨って塗装部13を設けられる。
又、透過性軟質層11の外表面をつや消しにすることにより、塗装面13に反射率の高いメタリックカラーを用いた場合でも、光の反射を抑え、操作の妨げになることを防ぐことができる。
<実施の形態2>
本発明に係るインパクトドライバ1Aにおいては、図5に示すように、ハウジング2の軟質層12を除く外表面に図柄が印刷されており、その印刷面14がエラストマ等から成る透過性軟質層11に覆われている。この透過性軟質層11により、印刷面14の傷付きや剥がれを防ぐことができるとともに、印刷面14の質感に深みが加わり、意匠性が向上する。
<実施の形態3>
本発明に係るインパクトドライバ1Bにおいては、図6に示すように、ハウジング2の軟質層12を除く外表面に、図柄が印刷されたラベル15が貼り付けられており、そのラベル15がエラストマ等から成る透過性軟質層11に覆われている。この透過性軟質層11により、ラベル15の汚れや剥がれを防ぐことができるとともに、ラベル15の質感に深みが加わり、意匠性が向上する。
<実施の形態4>
本発明に係るインパクトドライバ1Cにおいては、図7及び図8に示すように、ハウジング2の軟質層12を除く外表面に、ブランドロゴが凸レリーフ16状に形成されており、その凸レリーフ16がエラストマ等から成る透過性軟質層11に覆われている。この透過性軟質層11により、ハウジング2の胴体部2Aを把持する場合に凸レリーフ16が手指に当たって操作の妨げになることを防ぐことができるとともに、凸レリーフ16の質感に深みが加わり、意匠性が向上する。
<実施の形態2>
本発明に係るインパクトドライバ1Aにおいては、図5に示すように、ハウジング2の軟質層12を除く外表面に図柄が印刷されており、その印刷面14がエラストマ等から成る透過性軟質層11に覆われている。この透過性軟質層11により、印刷面14の傷付きや剥がれを防ぐことができるとともに、印刷面14の質感に深みが加わり、意匠性が向上する。
<実施の形態3>
本発明に係るインパクトドライバ1Bにおいては、図6に示すように、ハウジング2の軟質層12を除く外表面に、図柄が印刷されたラベル15が貼り付けられており、そのラベル15がエラストマ等から成る透過性軟質層11に覆われている。この透過性軟質層11により、ラベル15の汚れや剥がれを防ぐことができるとともに、ラベル15の質感に深みが加わり、意匠性が向上する。
<実施の形態4>
本発明に係るインパクトドライバ1Cにおいては、図7及び図8に示すように、ハウジング2の軟質層12を除く外表面に、ブランドロゴが凸レリーフ16状に形成されており、その凸レリーフ16がエラストマ等から成る透過性軟質層11に覆われている。この透過性軟質層11により、ハウジング2の胴体部2Aを把持する場合に凸レリーフ16が手指に当たって操作の妨げになることを防ぐことができるとともに、凸レリーフ16の質感に深みが加わり、意匠性が向上する。
又、軟質層12の代わりに透過性軟質層11を用いた場合、軟質層の材料が1種類で済むため、低コストである。
尚、実施の形態2〜4においても、実施の形態1と同様に、透過性軟質層11をハウジング2a、2bの合わせ面で接触するように設けたことにより、ハウジング2a、2bに跨って印刷面14、ラベル15、凸レリーフ16を設けられる。又、透過性軟質層11の外表面をつや消しにすることにより、印刷面14、ラベル15、凸レリーフ16に反射率の高いメタリックカラーを用いた場合でも、光の反射を抑え、操作の妨げになることを防ぐことができる。
尚、本発明は、インパクトドライバだけに適用が限定される訳ではなく、釘打機、ドリル等の任意の電動工具に対しても幅広く適用可能であることは勿論である。
1,1A、1B、1Cはインパクトドライバ、2、2a、2bはハウジング、2Aは胴体部、2Bはハンドル部、3はハンマケース、4はモータ、5は遊星歯車機構、6はハンマ、7はアンビル、8はバッテリ受け部、9はバッテリ、10はトリガースイッチ(スイッチ)、
11は透過性軟質層、12は軟質層、13は塗装面、14は印刷面、15はラベル、16は凸レリーフである。
11は透過性軟質層、12は軟質層、13は塗装面、14は印刷面、15はラベル、16は凸レリーフである。
Claims (7)
- モータ等の駆動源と、
該駆動源の駆動力を伝達する伝達機構部と、
前記駆動源の起動・停止を制御するスイッチと、
前記駆動源と前記伝達機構部と、を内蔵する胴体部と、
該胴体部から延び、前記スイッチを内蔵するハンドル部と、
前記胴体部と前記ハンドル部とを形成する外枠であるハウジングを有する電動工具において、
前記ハウジングの外表面の少なくとも一部に塗装を施し、更に軟弾性体から成り且つ透過性を有する軟質層を、前記塗装面を覆うように前記ハウジングの外表面に一体に成形したことを特徴とする電動工具。 - モータ等の駆動源と、
該駆動源の駆動力を伝達する伝達機構部と、
前記駆動源の起動・停止を制御するスイッチと、
前記駆動源と前記伝達機構部と、を内蔵する胴体部と、
該胴体部から延び、前記スイッチを内蔵するハンドル部と、
前記胴体部と前記ハンドル部とを形成する外枠であるハウジングを有する電動工具において、
前記ハウジングの外表面に文字又は図柄を印刷し、更に軟弾性体から成り且つ透過性を有する軟質層を、前記印刷面を覆うように前記ハウジングの外表面に一体に成形したことを特徴とする電動工具。 - モータ等の駆動源と、
該駆動源の駆動力を伝達する伝達機構部と、
前記駆動源の起動・停止を制御するスイッチと、
前記駆動源と前記伝達機構部と、を内蔵する胴体部と、
該胴体部から延び、前記スイッチを内蔵するハンドル部と、
前記胴体部と前記ハンドル部とを形成する外枠であるハウジングを有する電動工具において、
前記ハウジングの外表面に文字又は図柄が印刷されたラベルを貼り付け、更に軟弾性体から成り且つ透過性を有する軟質層を、前記ラベルを覆うように前記ハウジングの外表面に一体に成形したことを特徴とする電動工具。 - モータ等の駆動源と、
該駆動源の駆動力を伝達する伝達機構部と、
前記駆動源の起動・停止を制御するスイッチと、
前記駆動源と前記伝達機構部と、を内蔵する胴体部と、
該胴体部から延び、前記スイッチを内蔵するハンドル部と、
前記胴体部と前記ハンドル部とを形成する外枠であるハウジングを有する電動工具において、
前記ハウジングの外表面に文字又は図柄を凸レリーフ状に形成し、更に軟弾性体から成り且つ透過性を有する軟質層を、前記凸レリーフを覆うように前記ハウジングの外表面に一体に成形したことを特徴とする電動工具。 - 前記ハウジングは2分割された左右一対の外枠であり、前記軟質層を、前記ハウジングの合わせ面で接触するように設けたことを特徴とする請求項1〜4の何れかに記載の電動工具。
- 前記軟質層の外表面の少なくとも一部をつや消しにしたことを特徴とする請求項1〜5の何れかに記載の電動工具。
- 前記ハンドル部及び前記胴体部の把持部に前記軟質層とは別の軟質層を有することを特徴とする請求項1〜6の何れかに記載の電動工具。
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