JP2009078887A - 給紙装置及び画像形成装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】装置を大型化することなく、媒体のこしの強さにより一次分離部31が過度に変形した場合でも、二次分離部32に干渉することのない安定した媒体の分離を行う給紙装置を提供する。
【解決手段】積載された状態から給紙ローラ14により給紙される媒体Pを分離するために一次分離部31と二次分離部32が設けられ、一次分離部31は摩擦部材36を具備し、二次分離部32は搬送ローラ15と分離ローラ16で構成される。そして一次分離部31は二次分離部32の外側に配設される。よって一次分離部31が給紙されたこしの強い媒体Pに押されて変形した場合でも、二次分離部32に干渉することはなくなる。
【選択図】 図3
【解決手段】積載された状態から給紙ローラ14により給紙される媒体Pを分離するために一次分離部31と二次分離部32が設けられ、一次分離部31は摩擦部材36を具備し、二次分離部32は搬送ローラ15と分離ローラ16で構成される。そして一次分離部31は二次分離部32の外側に配設される。よって一次分離部31が給紙されたこしの強い媒体Pに押されて変形した場合でも、二次分離部32に干渉することはなくなる。
【選択図】 図3
Description
本発明は、集積した媒体を給紙する給紙装置及び当該給紙装置を有する画像形成装置に関する。
プリンタ、複写機、ファクシミリ装置、複合機等の画像形成装置においては、画像を形成する画像形成部に媒体を供給するために、媒体供給機構としての給紙装置が配設されている。給紙装置における媒体分離方式として、所謂リタード分離方式があり、この方式では媒体を積載する媒体トレイの媒体繰出し側に媒体を1枚ずつ分離させて給送する分離給送部を備え、分離給送部は例えば、媒体に圧接するように配設され媒体を繰出す給紙ローラと、互いに圧接する搬送ローラと分離ローラから成り、繰出された媒体を分離するリタード分離部とを備える。
リタード分離部の分離ローラは、媒体を戻す方向にトルクを発生させ、媒体が1枚だけ給送された場合、媒体と分離ローラとの摩擦によって給送方向に連れ回り、媒体が2枚以上給送された場合、前記トルクにより1枚だけが給送されるようにブレーキをかける媒体分離機能を有する。
給紙ローラとリタード分離部との間に、更に別の重送規制部(一次分離部)を設けたものが、例えば特開2006−248689号公報に開示されている。この重送規制部(一次分離部)は、給紙ローラにより繰出された媒体の先端部をさばくとともに、リタード分離部(二次分離部)へ媒体を案内する案内部を具備し、リタード分離部に複数枚の媒体が給送されるのを防止する機能を有する。
特開2006−248689号公報
しかしながら、画像形成装置としての電子写真プリンタにおいては、省エネルギー化や省スペース化のニーズが高く、プリンタのより一層の小型化が求められている。他方、ニーズの多様化に伴い、多種多様な媒体への印刷が求められており、多様な媒体を搬送可能とする能力の向上が求められている。特にカラー印刷が可能な電子写真プリンタにおいては、厚さの厚い媒体への印刷ニーズがあり、前記特許文献1のような給紙装置において、厚い媒体を給紙する場合は、媒体のこしの強さにより一次分離部が過度に変形し、この変形した一次分離部が搬送方向下流の二次分離部と干渉するという問題がある。
この問題に対する対策としては、一次分離部の剛性を向上させたり、一次分離部が変形した場合でも二次分離部に干渉しないようにするために両方の分離部の間隔を広げたりする方法があるが、特に後者の場合は装置が大型化するという問題がある。
そこで本発明は、媒体のこしの強さにより一次分離部が過度に変形した場合でも、装置を大型化することなく、二次分離部に干渉することのない安定した媒体の分離を行う給紙装置および画像形成装置を提供することを目的とする。
上記課題を解決するために請求項1の給紙装置は、積載された状態から給紙手段により給送された媒体に搬送負荷を与えて当該媒体を分離する第1の分離部と、当該第1の分離部より搬送方向下流に設けられ、第1の分離部を通過した複数の媒体を分離する第2の分離部を備えた給紙装置において、前記第1の分離部は、前記第2の分離部の媒体搬送方向の延長領域外に配設される。
上記構成を有する本発明によれば、第1の分離部を第2の分離部の媒体搬送方向の延長領域外、即ち媒体の搬送方向に対して第2の分離部と重ならない位置に配設したので、媒体のこしの強さにより第1の分離部が変形した場合でも第2の分離部に干渉することはなく、装置を大型化することなく、良好な分離機能を発揮することができる。
(第1の実施の形態)
以下、図面に従って第1の実施の形態を説明する。各図面に共通する要素には同一の符号を付す。図1は本発明に係る電子写真プリンタを示す概略構成図である。なお以下の説明では画像形成装置として電子写真プリンタを例にして説明する。
以下、図面に従って第1の実施の形態を説明する。各図面に共通する要素には同一の符号を付す。図1は本発明に係る電子写真プリンタを示す概略構成図である。なお以下の説明では画像形成装置として電子写真プリンタを例にして説明する。
図1において、画像形成装置としての電子写真プリンタ1には、媒体カセット2、給紙搬送路3、媒体トレイ4、給紙部5、画像形成部6、定着部7および排出搬送路8が具備されている。媒体カセット2には媒体Pが収納され、媒体Pは図示しない押圧手段により繰出しローラ9に圧接される。繰出しローラ9の図中右側には搬送ローラ10および分離ローラ11が配設され、繰出しローラ9により繰出された媒体Pを1枚に分離して給紙搬送路3に送り込むようになっている。
媒体トレイ4は、媒体カセット2では対応できないような長い媒体、薄い媒体、厚い媒体或いは幅狭の媒体を給紙するためのもので、電子写真プリンタ1本体に対して折りたたみ収納可能に設けられている。媒体トレイ4には媒体Pが積載される積載板12が揺動可能に設けられ、積載板12の先端部の下方には押圧スプリング13が設けられている。
給紙部5は、本発明の給紙装置を構成し、媒体トレイ4に積載された媒体Pを画像形成部6に対して給紙するもので、給紙ローラ14、搬送ローラ15および分離ローラ16を有する。給紙部5についての詳細は後述する。給紙部5に連続して画像形成部6への搬送路17が形成され、この搬送路17には、給紙検知センサ18、印刷タイミング調整部19、書込みタイミングセンサ20が配設される。印刷タイミング調整部19は一対のローラにより構成される。
画像形成部6はブラック、イエロー、マゼンタ、シアンの各色のトナー画像を媒体P上に重ねてカラー画像を形成するための感光体ドラム21K、21Y、21M、21C、転写ベルトユニット22等により構成され、電子写真プロセスにより媒体P上に画像を形成する。媒体Pは印刷タイミング調整部19により画像形成部6の画像形成と同期をとり、その片面側に画像を形成され、下流側にある定着部7へ搬送される。
定着部7は、所定の圧力により互いに圧接されたローラ対23、24により構成され、このローラ対23、24は加熱できるようにヒータ25、26をそれぞれ内蔵している。定着部7に連続する排出搬送路8には、搬送検知センサ27、搬送ローラ対28及び排出ローラ対29が設けられている。搬送検知センサ27は定着部7で画像を定着された媒体Pの通過を検知し、搬送ローラ対28及び排出ローラ対29は定着後の媒体Pを排出搬送路8を搬送させて機外に排出する。
図2は第1の実施の形態の給紙部を示す側面図である。同図において、給紙部5には、積載板12上に積載され、押圧スプリング13により圧接された媒体Pを図示しない駆動系で駆動されることにより給紙する給紙ローラ14が配置されている。更に、当該給紙部5には、所定の圧接力により互いに圧接するローラ対である搬送ローラ15と分離ローラ16により構成される二次分離部(第2の分離部であり、二点鎖線で示す)32が配設されている。そして媒体搬送方向における給紙ローラ14と二次分離部32との間には、給紙ローラ14により給紙された媒体Pの先端部をさばくとともに、媒体Pを二次分離部32へ案内する一次分離部31が設けられている。
当該一次分離部31は、電子写真プリンタ1のメインフレームに固定された固定部33、固定部33から垂直方向(上方向)に延びる垂直部34、垂直部34から給送方向に向かって斜め上方に向けて延びる傾斜部35を備えた薄板状の金属(本実施の形態では厚さ0.2mmのステンレス)から成り、傾斜部35の表面には摩擦部材36が取付けられている。
摩擦部材36は、給紙された媒体Pの先端部が当接する位置に設けられ、給紙された媒体Pに搬送負荷を与えることで媒体Pの先端部をさばくとともに、媒体Pを搬送方向下流側に案内する。摩擦部材36は、例えば、EPDM(Ethylene−propylene diene monomer)から成るゴム片で形成され、その頂点37(摩擦部材36の頂点が一次分離部31で最も高い位置にある)の位置が、給紙ローラ14と媒体Pの圧接点と,搬送ローラ15と分離ローラ16の圧接点とを結ぶ直線(一点鎖線で示す)よりも上方(本実施の形態では2.1mm上方)になるように配設される。
一次分離部31の上方には、一次分離部31に対向して配設されることにより一次分離部31とともに媒体Pの搬送路17を形成する搬送ガイド38が設けられている。搬送ガイド38はプラスチック等の樹脂によりリブ状に複数形成され、給紙ローラ14の近傍から二次分離部32の下流側にかけて搬送路17を上下方向に徐々に狭めるように傾斜して形成された底部38aを有する。
図3は第1の実施の形態の給紙部を示す一部省略正面図であり、給紙ローラ14を省略して、給紙部5を媒体トレイ4側から見た図である。図3において、摩擦部材36を備えた一次分離部31は、二次分離部32を構成する搬送ローラ15及び分離ローラ16の両側に、距離Lだけ離れた位置に配置される。即ち、一次分離部31と二次分離部32は媒体Pの搬送方向に重ならないように配設される。
距離Lの設定条件は、一次分離部31の頂点37と二次分離部32における媒体搬送位置との高さの違いにより発生するところの搬送方向に直交する方向における媒体Pの撓み形状により決定する。距離Lが小さすぎる場合には、一次分離部31と二次分離部32との間で発生する媒体Pの撓みの角度が大きくなり、媒体Pのこしが強い場合には分離ローラ16を押し下げる方向に過大な力が働くので、二次分離部32の分離機能を十分に発揮できなくなる。
逆に距離Lを大きくする方向としては、給紙部5で給紙可能な最小サイズの媒体Pの搬送範囲(幅方向の)内に一次分離部31が位置するように寸法設定する必要がある。本実施の形態では距離Lを10mmと設定した。なお給紙ローラ14は、給紙方向に直交する方向(図3における横方向)において、搬送ローラ15及び分離ローラ16とほぼ同じ範囲の幅で配設されている。
二次分離部32の搬送ローラ15は図示しない駆動系により駆動され、また分離ローラ16は、媒体Pにブレーキをかけるブレーキ力を発生させるためのトルクリミッタ40を同軸上に設けている。トルクリミッタ40自体は回転自在に保持され、能動的には回転せず、トルクリミッタ40を支持する支持軸は回転方向に固定されている。
次に第1の実施の形態の動作を説明する。まず給紙された媒体Pに印刷する動作を簡単に説明する。図1において、媒体トレイ4上に積載された媒体Pは、押圧スプリング13により給紙ローラ14に圧接される。図示しない駆動系により給紙ローラ14が時計回り方向に回転することにより媒体Pが繰出される。媒体Pが複数枚繰り出された場合、上述した給紙部5の一次分離部31及び二次分離部32で最上位の媒体Pのみが更に下流に給送され、画像形成部6へ送られる。給紙部5における給紙動作の詳細は後述する。
給紙部5から給送された媒体Pが給紙検知センサ18により検知されると、印刷タイミング調整部19により、画像形成部6の図示しない画像形成プロセスによる画像の形成と同期をとり、更に書込みタイミングセンサ20で先端を検知されて媒体Pは画像形成部6へ送られる。
画像形成部6において、各感光体ドラム21K、21Y、21M、21C上に各色のトナー画像が形成され、転写ベルトユニット22により搬送される媒体P上にトナー画像が転写され、最後のシアンの画像が転写された後、媒体Pは定着部7へ送られる。
定着部7は、ヒータ25、26により加熱されたローラ対23、24により、熱と圧力によって媒体P上のトナー画像を定着させる。当該定着部7により画像を定着された媒体Pは、搬送検知センサ27によりその通過が検知され、搬送ローラ対28により排出搬送路8を搬送され、排出ローラ対29により機外に排出され、印刷を終了する。
次に給紙部5における給紙動作を説明する。図2において媒体トレイ4上に積載された媒体Pは、給紙ローラ14により繰出される。繰出された媒体Pは、まず一次分離部31と搬送ガイド38により形成される搬送路17に向けて送り出され、一次分離部31の摩擦部材36に突き当たる。複数枚の媒体Pの先端部は摩擦部材36の摩擦力と傾斜性により、摩擦部材36の傾斜面に沿った形にさばかれる。
このとき、一次分離部31は二次分離部32の外側に位置し、かつ一次分離部31の頂点37と二次分離部32の搬送ローラ15と分離ローラ16の圧接点との高さに差があるので、媒体Pの給紙方向に直交する方向(媒体Pの幅方向)と給紙方向のそれぞれにおいて媒体Pの撓みを発生する。媒体Pの幅方向の撓みは図3に示す。この撓みが発生することにより、媒体Pが複数枚給紙された場合、媒体P間に空気層を発生させ、これにより媒体同士の間の摩擦を低減させることが可能となる。即ち、媒体P間に空気層を発生させた状態で複数の媒体Pが二次分離部32へ送られることにより、二次分離部32における複数枚の媒体Pの分離をより確実に行うことが可能になる。
二次分離部32に媒体Pが1枚だけ給送された場合、搬送ローラ15の駆動力と媒体Pと搬送ローラ15との間の摩擦力μrにより発生する媒体搬送力Ffが、トルクリミッタ40により分離ローラ16が媒体Pを停止させようとするブレーキ力Ftよりも大きくなるので(Ff>Ft)、トルクリミッタ40及び分離ローラ16が給送方向に媒体Pに連れ回り、媒体Pは下流の給紙検知センサ18に搬送される。
また二次分離部32に媒体P1、P2が2枚給送された場合、搬送ローラ15の駆動力と搬送ローラ15に当接する媒体P1と搬送ローラ15との摩擦力μrにより発生する媒体搬送力Ffと、トルクリミッタ40により分離ローラ16が当該分離ローラ16に当接する媒体P2を停止させようとするブレーキ力Ftとが、搬送ローラ15に当接する媒体P1と分離ローラ16に当接する媒体P2との間の摩擦力Fμpよりも充分に大きくなるので(Ff,Ft≫Fμp)、搬送ローラ15に当接する媒体P1だけが下流の給紙検知センサ18に搬送され、分離ローラ16に当接する媒体P2は搬送を阻止される。
また一次分離部31の摩擦部材36に、給紙ローラ14で給紙された媒体Pの先端部が突き当たることにより、摩擦部材36が図2に示す矢印A方向に撓むことがあるが、既に説明したように、また図3に示すように、一次分離部31は二次分離部32に触れることなく、その両側にある、媒体搬送方向の延長領域外に配置されるので、撓んだ摩擦部材36は二次分離部32の搬送ローラ15又は分離ローラ16に干渉することはない。
二次分離部32から送られた媒体Pが図1の給紙検知センサ18で検知されると、印刷タイミング調整部19により画像形成部6の画像形成動作と同期をとり、画像形成部6に搬送される媒体P上に画像が転写されるが、これ以降の動作は前述の通りである。
以上のように第1の実施の形態によれば、一次分離部31を二次分離部32の媒体搬送方向の延長領域外に配置したので、厚くてこしの強い媒体を給紙する場合に媒体Pの突き当たりによる一次分離部31の過大な変形(撓み)が発生した場合でも、一次分離部31が二次分離部32に干渉することはなく、安定した媒体Pの分離を行うことが可能であり、装置を大型化することなく厚い媒体Pの安定した給紙を行うことができる。
また一次分離部31に複数枚の媒体Pが給紙された場合、給紙方向とその直交方向の両方向に媒体Pが撓み、空気層を発生させるので、二次分離部32における分離をより容易にまたより確実に行うことができる。
上記第1の実施の形態では、一次分離部31の摩擦部材36をEPDMのゴム片としたが、摩擦部材36の材質はとくにこれに限定されるものではなく、コルク片やフェルトあるいはスポンジ等の摩擦係数の比較的高いものでもよい。また一次分離部31に必ずしも摩擦部材36を設けなくともよく、傾斜面で搬送負荷を与えるように構成したものでもよい。
また、第1の実施の形態では二次分離部32の構成を搬送ローラ15と分離ローラ16からなる分離ローラ方式としたが、分離ローラ16の代わりに分離パッドを用いた分離パッド方式のものでも実施可能である。摩擦分離方式を用いたすべての分離方式において実施可能である。
(第2の実施の形態)
次に本発明の第2の実施の形態を説明する。図4は第2の実施の形態の給紙部51を示す側面図である。図4において、当該給紙部51は、前記第1の実施の形態と同様に、給紙ローラ14、一次分離部31および二次分離部32(二点鎖線で示す)を有し、二次分離部32は互いに圧接する搬送ローラ15と分離ローラ16で構成され、一次分離部31は二次分離部32の媒体搬送方向の延長領域外に設けられている。前記第1の実施の形態と異なる点は、搬送ガイド52の形状を、一次分離部31と当該搬送ガイド52とにより形成する搬送路17の間隙dが以下の条件を満足するように、一次分離部31の直上において略水平な下部52aを有するものとした点である。
次に本発明の第2の実施の形態を説明する。図4は第2の実施の形態の給紙部51を示す側面図である。図4において、当該給紙部51は、前記第1の実施の形態と同様に、給紙ローラ14、一次分離部31および二次分離部32(二点鎖線で示す)を有し、二次分離部32は互いに圧接する搬送ローラ15と分離ローラ16で構成され、一次分離部31は二次分離部32の媒体搬送方向の延長領域外に設けられている。前記第1の実施の形態と異なる点は、搬送ガイド52の形状を、一次分離部31と当該搬送ガイド52とにより形成する搬送路17の間隙dが以下の条件を満足するように、一次分離部31の直上において略水平な下部52aを有するものとした点である。
搬送路17の間隙dが満たすべき条件は、給紙部51から給紙可能な媒体Pの最大厚さをtmaxとすると、搬送ガイド52と一次分離部31とで形成する搬送路17の最小幅dを次式で表される条件に設定する、というものである。
即ち、 tmax<d<3×tmax
第2の実施の形態では、給紙可能な媒体Pの最大厚さtmax=0.4mmであるとき、間隙dを1.0mmに設定した。なお搬送ガイド52の下部52aの形状を略水平としたのは、水平でなく、傾斜していてもよい。搬送ガイド52と一次分離部31とで形成する搬送路17の最小間隙dが、上式(tmax<d<3×tmax)の条件を満足すればよいのである。なお、tmaxについては、画像形成部6にて転写可能な媒体の最大厚さを基準に設定することや、定着部7にて定着可能な媒体の最大厚さを基準に設定してもよく、画像形成装置全体として、使用可能な媒体の最大厚さを基準とするのがよい。
第2の実施の形態では、給紙可能な媒体Pの最大厚さtmax=0.4mmであるとき、間隙dを1.0mmに設定した。なお搬送ガイド52の下部52aの形状を略水平としたのは、水平でなく、傾斜していてもよい。搬送ガイド52と一次分離部31とで形成する搬送路17の最小間隙dが、上式(tmax<d<3×tmax)の条件を満足すればよいのである。なお、tmaxについては、画像形成部6にて転写可能な媒体の最大厚さを基準に設定することや、定着部7にて定着可能な媒体の最大厚さを基準に設定してもよく、画像形成装置全体として、使用可能な媒体の最大厚さを基準とするのがよい。
次に第2の実施の形態における給紙動作を説明する。図5は第2の実施の形態において給紙可能な最大厚さの媒体Pmaxを給紙する際の給紙動作を示す動作説明図である。前記給紙ローラ14により複数枚の媒体Pmaxが媒体束として給紙された場合、図5(a)に示すように、媒体束の上面を搬送ガイド52が規制しているため、前記一次分離部31の摩擦部材36と搬送ガイド52で形成される搬送路54がくさび形状に形成されるので、下方の媒体Pmaxlは摩擦部材36の傾斜面に突き当たって進行を阻止される。従って、図5(b)に示すように、搬送路54を通り抜けることができるのは、最大で上部から2枚の媒体Pmaxである。
なお第2の実施の形態では、二次分離部32は分離ローラ16を駆動しないセミリタード方式と呼ばれる方式である。そのため二次分離部32に給紙される媒体Pが2枚である場合は、充分な分離機能を発揮することができる。
以上のように第2の実施の形態においては、一次分離部31と搬送ガイド52との間隙dを、給紙可能な最大厚さの媒体Pmaxの厚さtmaxより広く、かつ厚さtmaxの3枚未満としたことにより、一次分離部31と搬送ガイド52の間を通過可能な媒体Pmaxの枚数を2枚以下に規制することが可能となる。これにより二次分離部32における媒体分離能力を最大限に発揮できるという効果を得られるのである。
(第3の実施の形態)
次に本発明の第3の実施の形態を説明する。図6は第3の実施の形態の給紙部61を示す側面図である。図6において、給紙部61は上記説明と同様に、給紙ローラ14、一次分離部31および二次分離部32(二点鎖線で示す)を有し、二次分離部32は互いに圧接する搬送ローラ15と分離ローラ16で構成され、一次分離部31は二次分離部32の媒体搬送方向の延長領域外に設けられている。前記第2の実施の形態の説明と異なる点は、搬送ガイド62の下部の形状を、前記搬送ローラ15と分離ローラ16が当接するニップ部63の方向に媒体Pの先端部を案内する形状、即ち、ニップ部63の方向に向かって傾斜させた形状とした点である。
次に本発明の第3の実施の形態を説明する。図6は第3の実施の形態の給紙部61を示す側面図である。図6において、給紙部61は上記説明と同様に、給紙ローラ14、一次分離部31および二次分離部32(二点鎖線で示す)を有し、二次分離部32は互いに圧接する搬送ローラ15と分離ローラ16で構成され、一次分離部31は二次分離部32の媒体搬送方向の延長領域外に設けられている。前記第2の実施の形態の説明と異なる点は、搬送ガイド62の下部の形状を、前記搬送ローラ15と分離ローラ16が当接するニップ部63の方向に媒体Pの先端部を案内する形状、即ち、ニップ部63の方向に向かって傾斜させた形状とした点である。
搬送ガイド62の最下点62aは、搬送ローラ15と分離ローラ16のニップ部63よりも上方に位置するように配置する。本実施の形態では最下点62aの位置を、ニップ部63よりも0.5mm上方の位置としている。
第3の実施の形態においては、給紙ローラ14により給紙された媒体Pの先端部は、一次分離部31の摩擦部材36にさばかれ、搬送ガイド62に案内されて二次分離部32の搬送ローラ15と分離ローラ16の圧接部であるニップ部63の方向(一次分離部31の最上位置より下方向)に向けられることにより、媒体Pの一次分離部31の下流における下方向への媒体Pの屈曲を助長し、二次分離部32に給送される。
以上のように第3の実施の形態においては、二次分離部32のニップ部63方向に媒体Pを案内する搬送ガイド62を設けたので、媒体Pの一次分離部31の下流において下方向への媒体Pの屈曲を助長することが可能となり、複数枚の媒体Pが給紙された場合に、媒体P間の摩擦を低減することが可能となる。
(第4の実施の形態)
次に第4の実施の形態を説明する。図7は第4の実施の形態の給紙部71を示す側面図である。図7において、給紙部71は、上記説明と同様に、給紙ローラ14、一次分離部31および二次分離部32(二点鎖線で示す)を有し、二次分離部32は互いに圧接する搬送ローラ15と分離ローラ16で構成され、一次分離部31は二次分離部32の媒体搬送方向の延長領域外に設けられている。前記第3の実施の形態の説明と異なる点は、搬送ガイド72の下部の形状を、一次分離部31の摩擦部材36に対向し、略水平方向に形成された第1案内部(水平部)72a、一次分離部31の媒体搬送下流側において二次分離部32のニップ部73に向かって媒体Pの先端部を滑らかに案内する第2案内部(傾斜部)72bに変化する変曲点72cを有する形状としている点である。
次に第4の実施の形態を説明する。図7は第4の実施の形態の給紙部71を示す側面図である。図7において、給紙部71は、上記説明と同様に、給紙ローラ14、一次分離部31および二次分離部32(二点鎖線で示す)を有し、二次分離部32は互いに圧接する搬送ローラ15と分離ローラ16で構成され、一次分離部31は二次分離部32の媒体搬送方向の延長領域外に設けられている。前記第3の実施の形態の説明と異なる点は、搬送ガイド72の下部の形状を、一次分離部31の摩擦部材36に対向し、略水平方向に形成された第1案内部(水平部)72a、一次分離部31の媒体搬送下流側において二次分離部32のニップ部73に向かって媒体Pの先端部を滑らかに案内する第2案内部(傾斜部)72bに変化する変曲点72cを有する形状としている点である。
変曲点72cは一次分離部31の下流で、二次分離部32の搬送ローラ15の外径とほぼ等しいか、わずかに外側の位置になるように配置する。また搬送ガイド72の最下点72dの位置は二次分離部32のニップ部73よりも上方としている。具体的には、変曲点72cを搬送ローラ15の外径より0.2mm外側とし、搬送ガイド72の最下点72dをニップ部73より1.0mm上方とした。
次に給紙動作を説明する。給紙ローラ14により給紙された媒体Pの先端部は、一次分離部31の摩擦部材36によりさばかれ、一次分離部31を通過して給送される媒体Pの先端部が、搬送ガイド72に形成された第1案内部72aに案内されて変曲点72cに到達すると、搬送負荷が増加する。即ち、変曲点72cにおいて、媒体Pが複数枚給紙された場合に媒体Pの先端部がさばかれる。変曲点72cを通過した媒体Pは、搬送ガイド72の第2案内部72bに案内されて二次分離部32のニップ部73に給送される。二次分離部32で分離給送された媒体Pは、上記実施の形態で説明した過程で画像が形成され、機外に排出される。
第4の実施の形態によれば、搬送ガイド72の一次分離部31に対向する位置の下流側に、変曲点72cを設けることにより、変曲点72cを通過する際の媒体Pの搬送負荷が増加し、変曲点72cでのさばき作用が得られるので、二次分離部32へ媒体Pが到達する前に、媒体Pの先端部は2回さばかれることになり、二次分離部32に複数枚の媒体Pが給送されるのを阻止するので、二次分離部32における媒体Pの分離が更に確実に行われ、給紙部71として分離性能の向上を実現することができる。
第4の実施の形態では、搬送ガイド72の第1案内部72aの形状を略水平としたが、傾斜を伴ってもよい。また第4の実施の形態の構成を第2の実施の形態の構成と組み合わせた構成とすることもできる。
上記第1から第4の実施の形態の説明では画像形成装置として電子写真プリンタを例にして説明したが、カット紙等の媒体の給紙を行う給紙装置を有する他の装置、例えば、多機能印刷装置やファクシミリあるいは複写機等においても本発明は同様に適用可能である。画像形成部6の画像形成方法は特に限定するものではなく、電子写真方式限らず、インクジェット方式等、様々な方式にも適用できる。また画像読取装置の原稿給紙装置にも適用可能である。
1 電子写真プリンタ
4 媒体トレイ
5、51、61、71 給紙部
14 給紙ローラ
15 搬送ローラ
16 分離ローラ
31 一次分離部
32 二次分離部
38、52、62、72 搬送ガイド
P 媒体
4 媒体トレイ
5、51、61、71 給紙部
14 給紙ローラ
15 搬送ローラ
16 分離ローラ
31 一次分離部
32 二次分離部
38、52、62、72 搬送ガイド
P 媒体
Claims (8)
- 積載された状態から給紙手段により給送された媒体に搬送負荷を与えて当該媒体を分離する第1の分離部と、当該第1の分離部より媒体搬送方向下流に設けられ、第1の分離部を通過した複数の媒体を分離する第2の分離部を備えた給紙装置において、
前記第1の分離部は前記第2の分離部の媒体搬送方向の延長領域外に配設されることを特徴とする給紙装置。 - 請求項1記載の給紙装置において、前記第1の分離部は媒体搬送方向に対して前記第2の分離部の両側に配設されることを特徴とする給紙装置。
- 請求項1又は請求項2に記載の給紙装置において、前記第2の分離部は互いに圧接する搬送ローラと分離ローラからなり、
前記第1の分離部は、前記搬送ローラと分離ローラの圧接点と、前記給紙手段と積載された媒体の圧接点を結ぶ直線より上方の位置に配設されることを特徴とする給紙装置。 - 積載された状態から給紙手段により給送された媒体に搬送負荷を与えて当該媒体を分離する第1の分離部と、当該第1の分離部より媒体搬送方向下流に設けられ、第1の分離部を通過した複数の媒体を分離する第2の分離部を備えた給紙装置において、
前記第1の分離部は前記第2の分離部の媒体搬送方向の延長領域外に配設され、かつ、当該第1の分離部は給送された媒体が突き当たる第1の傾斜部を有し、
更に当該第1の傾斜部に対向して設けられ、当該第1の傾斜部とともに媒体の搬送路を構成する搬送ガイドが配設されることを特徴とする給紙装置。 - 請求項4記載の給紙装置において、前記第1の分離部と前記搬送ガイドとの間隙は、給紙可能な最大厚さの媒体の1枚の厚さより大きく、3枚の厚さより小さくしたことを特徴とする給紙装置。
- 請求項4又は請求項5に記載の給紙装置において、前記第2の分離部は互いに圧接する搬送ローラと分離ローラからなり、
前記搬送ガイドは前記搬送ローラと分離ローラの圧接点に向かって傾斜している第2の傾斜部を有することを特徴とする給紙装置。 - 請求項6記載の給紙装置において、前記搬送ガイドは、前記第1の分離部の前記第1の傾斜部に対向する位置は略水平に形成された水平部を有し、その媒体搬送下流方向に変曲点を介して、前記搬送ローラと分離ローラの圧接点に向かって傾斜している第2の傾斜部を有することを特徴とする給紙装置。
- 請求項1乃至請求項7の何れかに記載の給紙装置と、当該給紙装置から給送された媒体に画像を形成する画像形成手段とを具備することを特徴とする画像形成装置。
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