JP2009076212A - 光ダクト - Google Patents

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Abstract

【課題】防犯(面格子の機能)の他に、太陽光を採光して建築物の窓部から室内へ導入し得る等の多機能を有し、かつ邪魔にならない光ダクトを提供する。
【解決手段】光ダクト1は、住宅10の窓部103から室101内へ光を導入する装置(建具)であり、外壁102に窓部103を覆うように取り付けられている。光ダクト1は、窓部103よりも鉛直方向上側に位置し、住宅10の外部から太陽光を採光する採光部2と、採光部2の鉛直方向下側に位置し、非平行に対向配置された1対の反射板3および4と、1対の側壁部とで構成された筐体を有している。反射板3は、反射板4との間に、反射板4との間の間隙距離Lが鉛直方向上側に向かって連続的に漸増する空間21が形成されるように、鉛直方向に対して傾斜している。
【選択図】図1

Description

本発明は、光ダクトに関するものである。
従来、防犯を目的とし、住宅(建築物)の窓部の外側に、面格子が設置されている。この面格子は、複数の縦桟と、複数横とで構成されている(例えば、特許文献1参照)。
しかしながら、従来の面格子は、防犯が目的であり、その他の機能は、有していなかった。例えば、太陽光を採光して窓部から室内へ導入すること等は、できなかった。
特開2006−328891号公報
本発明の目的は、防犯(面格子の機能)の他に、太陽光を採光して建築物の窓部から室内へ導入し得る等の多機能を有し、かつ邪魔にならない光ダクトを提供することにある。
このような目的は、下記(1)〜(19)の本発明により達成される。
(1) 建築物の外壁に、前記建築物の窓部を覆うように取り付けられ、前記窓部から前記建築物の室内へ光を導入する光ダクトであって、
前記窓部よりも鉛直方向上側に位置し、前記建築物の外部から太陽光を採光する採光部と、
前記外壁に取り付けられる取付部と、
前記外壁の外側に配置され、前記外壁との間に、その間隙距離が鉛直方向上側に向かって連続的または段階的に漸増する空間を形成する壁部と、
前記壁部の内面に設けられた第1の反射部と、
当該光ダクト内に設けられ、前記第1の反射部に対向する第2の反射部とを有し、
前記採光部から採光された太陽光を前記第1の反射部と前記第2の反射部とで反射させて前記窓部へ導光するよう構成されていることを特徴とする光ダクト。
(2) 前記壁部は、鉛直方向に対して傾斜している上記(1)に記載の光ダクト。
(3) 前記壁部は、外側が凸となるように湾曲している上記(1)に記載の光ダクト。
(4) 前記壁部は、複数の段差部を有している上記(1)に記載の光ダクト。
(5) 前記第2の反射部は、前記窓部の周囲に設けられている上記(1)ないし(4)のいずれかに記載の光ダクト。
(6) 前記第2の反射部は、鉛直方向に延在している上記(1)ないし(5)のいずれかに記載の光ダクト。
(7) 前記採光部は、太陽光を透過する板状体で構成されている上記(1)ないし(6)のいずれかに記載の光ダクト。
(8) 前記採光部は、該採光部の前記外壁から遠位の部位側が下方に位置するように、水平方向に対して傾斜している上記(7)に記載の光ダクト。
(9) 前記壁部の両側部側に、前記空間を囲う1対の側壁部が設けられており、前記壁部と、前記採光部と、前記各側壁部とで、筐体を構成している上記(1)ないし(8)のいずれかに記載の光ダクト。
(10) 前記壁部は、吸音層を有する上記(1)ないし(9)のいずれかに記載の光ダクト。
(11) 前記壁部は、断熱層を有する上記(1)ないし(10)のいずれかに記載の光ダクト。
(12) 前記壁部は、不燃層または難燃層を有する上記(1)ないし(11)のいずれかに記載の光ダクト。
(13) 前記壁部は、複数の孔部を有する上記(1)ないし(12)のいずれかに記載の光ダクト。
(14) 前記孔部は、通気可能なものであるか、または、通気不能であるが、光を透過し得るものである上記(13)に記載の光ダクト。
(15) 前記採光部から採光される太陽光の光量を調整する光量調整手段を有する上記(1)ないし(14)のいずれかに記載の光ダクト。
(16) 前記光量調整手段は、前記採光部を開閉可能な蓋である上記(15)に記載の光ダクト。
(17) 当該光ダクトは、内部に光源を有し、
前記光源から発せられた光が、前記窓部から前記室内へ導入されるよう構成されている上記(1)ないし(16)のいずれかに記載の光ダクト。
(18) 前記光源は、前記第2の反射部の近傍に配置されている上記(17)に記載の光ダクト。
(19) 前記光源で消費される電力を生成するソーラーパネルを有する上記(17)または(18)に記載の光ダクト。
本発明によれば、多数の機能を有しており、太陽光を自在に建築物(例えば、住宅等)の室内に取り込むことができる他、下記の効果が得られる。
まず、不本意な第三者(不審者)の窓部からの室内(建築物内)への侵入を防止することができる等、防犯効果が得られる。
また、光ダクト(特に、壁部)が目隠しとて機能し、窓部から室内を見られてしまうのを防止することができる。
また、光ダクトが建築物の外壁に取り付けられた状態(取り付け状態)で、壁部は、外壁との間に、その間隙距離が鉛直方向上側に向かって連続的または段階的に漸増する空間を形成するように配置されるので、壁部と外壁とが平行の場合に比べ、小型化を図ることができる。
また、光ダクトが建築物の1階等、比較的低い位置に取り付けられている場合でも、その光ダクトが邪魔にならない。例えば、光ダクトが隣地との境界付近に位置している場合、その隣地との境界付近を通行する際、光ダクトが邪魔にならず、通行し易い。
以下、本発明の光ダクトを添付図面に示す好適実施形態に基づいて詳細に説明する。
なお、各実施形態では、代表的に、本発明の光ダクトを住宅の外壁に取り付ける場合について説明する。また、各実施形態では、光ダクトを外壁に取り付けた状態で説明する。
<第1実施形態>
図1は、本発明の光ダクトの第1実施形態であって、その光ダクトが住宅の外壁に取り付けられた状態を示す(一部は模式に示す)断面図、図2は、図1に示す光ダクトを模式的に示す正面図、図3は、図1に示す光ダクトにおいて、LED光源が点灯している状態を示す(一部は模式に示す)断面図である。
なお、説明の都合上、図1〜図3において、上側を「上」、下側を「下」として説明する。また、図1〜図3中の上下方向が鉛直方向、左右方向および紙面に対して垂直な方向が水平方向である。
図1に示すように、光ダクト1は、住宅(建築物)10の窓部103から室101内(居住空間)へ光を導入する(取り込む)装置(建具)である。この光ダクト1は、住宅10の外壁102の外側に配置され、その外壁102に、窓部103を覆うように、取り付けられている。従って、この光ダクト1は、例えば、住宅10の外部から窓部103を介して不本意な第三者(不審者)が侵入するのを阻止する等の種々の防犯機能も有している。なお、光ダクト1は、図示の構成では、着脱自在に取り付けられているが、取り外しができないようになっていてもよい。
ここで、室101は、居間や寝室に限らず、この他、例えば、キッチン、浴室、トイレ等、種々の居住空間であってよい。
また、窓部103としては、本実施形態では、開閉(変位)可能なものを用いているが、これに限らず、例えば、開閉しないもの(固定窓)でよく、また、開口でもよい。
開閉可能な窓部103としては、例えば、片開き窓、両開き窓、フランス窓、垂直(鉛直)回転窓、水平回転窓等の所定の軸を中心に回動(回転)するもの、上げ下げ窓、引き違い窓等の所定の方向に移動(スライド)するもの、アコーディオン窓、ルーバー窓(ジャロジー)等が挙げられる。
図1および図2に示すように、光ダクト1は、ユニット化されており、住宅10の外部から太陽光(自然光)を採光する採光部2と、採光部2の鉛直方向下側に位置し、非平行に対向配置された1対の反射板3および4と、反射板3および4の両側部側に配置された1対の側壁部5および6とで構成された筐体を有している。以下、太陽光を、単に、「光」とも言う。なお、図示の構成では、筐体の外形形状は、7面体であるが、これに限らず、筐体は、例えば、さらに、底壁部を有し、その外形形状が8面体であってもよい。
本実施形態では、光ダクト1の内表面、すなわち、反射板3および4の互いの対向面(表面)が、それぞれ反射面(反射部)になっており、採光部2を介して(採光部2から)採光された太陽光が、反射板3と反射板4とで反射して窓部103へ導光されるよう構成されている。
この場合、反射板3の内表面(図1中右側の表面)が、第1の反射部である反射面を構成し、その残部が壁部を構成している。なお、第1の反射部と壁部とが、別体であってもよい。
また、反射板4の内表面(図1中左側の表面)が、第2の反射部である反射面を構成し、その残部が壁部を構成している。なお、第2の反射部と壁部とが、別体であってもよく、また、壁部が省略されていてもよい。
また、反射板4は、外壁102に取り付けられる取付部を兼ねている。図示の構成では、反射板4がネジ(取付具)8で外壁102に固定されている。すなわち、光ダクト1は、ネジ留めにより、外壁102に、着脱自在に取り付けられている。なお、光ダクト1の外壁102への取り付け(固定)方法は、これに限定されるものではない。
採光部2は、窓部103よりも鉛直方向上側に位置しており、この採光部2を介して太陽光が、光ダクト1内に採り入れられる。
採光部2は、本実施形態では、光透過性を有する板体(板状体)(光透過部材)で構成されている。また、採光部2の構成材料としては、例えば、各種ガラスや各種樹脂等を用いることができるが、防火性の観点から、ガラスや、網入りガラスを用いるのが好ましい。また、紫外線を除去する紫外線除去(UVカット)ガラスを用いるのも好ましい。
この採光部2は、採光部2の外壁102から遠位(図1中左側)の部位側が下方に位置するように、水平方向に対して傾斜している。これにより、より多くの太陽光を採光することができる。また、雨水等が採光部2上に溜まってしまうのを防止することができる。
なお、採光部2として、例えば、1対のガラス板(例えば、ペアガラス)の間に、角度を調整することができるルーバー(光量調整手段)が設けられているものを用いてもよい。このルーバーでは、その角度と、太陽光の高度との関係で、太陽光が遮光されたり、遮光されなかったりするので、例えば、夏季は、ルーバーにより太陽光が遮光され、冬季は、ルーバーにより太陽光が遮光されずに、採光されるように、ルーバーの角度を調整することができる。
また、採光部2として、例えば、1対のガラス板(例えば、ペアガラス)の間に、角度を調整することができないルーバーが設けられているものを用いてもよい。この場合は、例えば、なるべく、夏は、ルーバーにより太陽光が遮光され、冬は、ルーバーにより太陽光が遮光されずに、採光されるように、ルーバーの角度を設定するのが好ましい。
反射板4は、外壁102の外側(図1中左側)に、外壁102に沿って配置されている。また、外壁102および反射板3は、それぞれ、鉛直方向に延在している。
また、反射板4の窓部103に対応する部分には、開口41が形成されている。すなわち、反射板4は、窓部103の周囲に設けられている。
なお、外壁102および反射板3は、それぞれ、鉛直方向に延在していなくてもよく、例えば、鉛直方向に対して傾斜していてもよい。また、反射板4は、窓部103の鉛直方向上側のみに配置されていてもよい。
反射板(傾斜反射板)3は、外壁102および反射板4の外側(図1中左側)に配置され、正面視で(図1中左側から見たとき)、窓部103を覆うように設けられている。従って、反射板3は、目隠しとしての機能も有する。
この反射板3は、反射板4(外壁102)との間に、外壁102との間の間隙距離L、すなわち、反射板4との間の間隙距離Lが鉛直方向上側に向かって連続的に漸増する(連続的に、かつ一定の割合で増大する)空間21が形成されるように、鉛直方向に対して傾斜している(反射板3の上側が下側よりも外側に位置している)。この空間21は、前述した筐体内の空間、すなわち、前記採光部2、反射板3、4、側壁部5および6で囲われた空間である。
前記反射板3の鉛直方向に対する傾斜角度θは、特に限定されないが、5〜45°程度であるのが好ましく、10〜25°程度であるのがより好ましい。
また、反射板3には、複数の貫通孔(孔部)31が形成されている。この貫通孔31は、通気可能で、かつ光を透過し得るものである。この反射板3としては、例えば、パンチングメタル等を用いることができる。
前記反射板3よび4としては、それぞれ、反射率の高い反射面を有するものを用いるのが好ましい。具体的には、反射板3よび4の反射面の反射率は、それぞれ、95%以上であるのが好ましく、98%以上であるのがより好ましい。また、反射板3よび4の構成材料(反射面の構成材料)としては、それぞれ、例えば、アルミニウム、アルミニウム系合金、ステンレス鋼等の金属材料を用いることができる。
また、前記反射板3よび4として、それぞれ、例えば、反射型シートを用いてもよい。
なお、本実施形態では、孔部として、反射板3に、貫通孔31、すなわち、通気可能で、かつ光を透過し得るものが設けられているが、これに限らず、例えば、通気不能であるが、光を透過し得るものが設けられていてもよい。その具体例としては、前記貫通孔31に、その貫通孔31に対応する形状の光透過性を有する部材(光透過部材)を設置したもの等が挙げられる。
側壁部5および6は、それぞれ、外側に受光面を有するソーラーパネル(太陽電池)で構成されている。
また、光ダクト1内の所定箇所には、前記ソーラーパネルで生成(発電)された電力(電気エネルギー)を蓄積(充電)する図示しない2次電池(充電部)を有する充電装置が設置されている。
太陽光がソーラーパネルの受光面に照射されると、そのソーラーパネルで光電変換され(電力が生成され)、生成された電力は2次電池に蓄積される。そして、後述するLED光源(光源)7への電力の供給は、その2次電池から行なわれる。このように、ソーラーパネルでは、後述するLED光源7で消費される電力が生成される。これにより、光ダクト1が環境に優しいものとなる。
なお、側壁部5および6は、それぞれ、前記ソーラーパネルに限らず、例えば、反射板で構成されていてもよく、また、外側にソーラーパネル、内側に反射板を設けてなる積層板で構成されていてもよい。
また、前記採光部2が、透明な(光透過性を有する)ソーラーパネル、すなわち、太陽光を一部透過するソーラーパネルを有していてもよい。この場合、採光部2として、例えば、透明なガラス製または樹脂性の基板(好ましくは、ガラス板)と、透明なソーラーパネルとを組み合わせたもの、具体的には、1対のガラス板の間に、透明なシート状のソーラーパネルを介在させたもの等を用いることができる。
また、光ダクト1は、その内部(内側)に、光源としてLED光源7を有している。このLED光源7は、反射板4の近傍、すなわち、反射板4の窓部103の上側の反射面に設置されている。そして、LED光源7から発せられた光が、窓部103から室101内へ導入されるよう構成されている。
LED光源7が発する光(照明光)の色、すなわち、LED光源7における発光色は、白色であってもよく、また、例えば、赤色、緑色、青色等の種々のカラー色であってもよいが、白色が好ましい。また、LED光源7は、複数設けられていてもよい。
また、LED光源7を設置する位置は、前記の位置に限らず、例えば、反射板3側であってもよい。
なお、光ダクト1の表面には、防錆材が塗布されていてもよい。
また、反射板3の外側に、網戸、または、網が設置されていてもよい。これにより、反射板3の各貫通孔31からの光ダクト1内への虫の侵入を防止することができる。
次に、光ダクト1の作用(動作)について説明する。
なお、図1および図3では、それぞれ、判り易くするため、太陽光およびLED光源7から発せられた光のうちの所定の主光線のみを図示し、それに基づいて下記の説明を行う。
図1に示すように、太陽光は、採光部2を介して、光ダクト1内に採光される。そして、採光された太陽光は、反射板3および4の少なくとも一方(反射板3のみ、または、反射板3および4)で、1回または複数回(次々と)反射し、窓部103に導光され、その窓部103から室101内に放光(導入)され、室101内が照明される。
具体的には、採光部2を介して採光された太陽光は、反射板4で反射し、さらに反射板3で反射し、窓部103から室101内に放光される。
また、太陽光の室101内への取り込みを行わないる場合(または取り込み量を減少させる場合)は、例えば、室101内の窓部103の近傍に設けられている図示しないブラインドやカーテンを閉じる等の操作を行う。
また、例えば、夜になると、住宅10の居住者(使用者)は、LED光源7の図示しない電源スイッチをオンする。これにより、図3に示すように、LED光源7が点灯(発光)する。
LED光源7が点灯(発光)すると、そのLED光源7から発せられた光は、反射板3で反射し、窓部103に導光され、その窓部103から室101内に放光(導入)され、室101内が照明される。この場合、LED光源7は、反射板4側に配置されているため、LED光源7から発せられた光は、反射板3で反射して窓部103に導光されるので、間接照明となる。これにより、美的効果や癒し効果(リラクゼーション効果)が得られる。
また、LED光源7から発せられた光は、反射板3の各貫通孔31から住宅10の外部に放光される。これにより、住宅10内に人がいるような感覚を与えることができ、防犯効果が得られる。
また、反射板3の各貫通孔31を介して、住宅10の外部と光ダクト1内との間で通気がなされる。これにより、光ダクト1内(空間21)を換気することができ、これによって、冬季における光ダクト1内の結露を防止することができる。
また、窓部103を開くと、その窓部103および反射板3の各貫通孔31を介して、住宅10の外部と、光ダクト1内と、室101内との間で通気がなされる。これにより、室101内および光ダクト1内を換気することができる。
以上説明したように、この光ダクト1によれば、面格子の機能を含む多数の機能を有している。
すなわち、まずは、太陽光を自在にその室101内(居住空間)に取り込むことができる。
また、不本意な第三者の窓部103からの室101内(住宅10内)への侵入を防止することができる等、防犯効果が得られる。
また、光ダクト1の反射板3、さらには側壁部5および6が、目隠しとて機能し、窓部103から室101内を見られてしまうのを防止することができる。
また、反射板3は、反射板4(外壁102)との間に、反射板4との間の間隙距離L(外壁102との間の間隙距離L)が鉛直方向上側に向かって連続的に漸増する空間21が形成されるように、鉛直方向に対して傾斜しているので、反射板と外壁とが平行の場合に比べ、小型化を図ることができる。
また、光ダクト1が住宅10の1階等、比較的低い位置に取り付けられている場合でも、その光ダクト1が邪魔にならない。例えば、光ダクト1が隣地との境界付近に位置している場合、その隣地との境界付近を通行する際、光ダクト1が邪魔にならず、通行し易い。
なお、本実施形態では、LED光源7から発せられた光が、反射板3の各貫通孔31から住宅10の外部に放光されるようになっているが、これに限らず、例えば、LED光源7から発せられた光が、採光部2から住宅10の外部に放光されるようになっていてもよく、また、反射板3の各貫通孔31および採光部2の両方から住宅10の外部に放光されるようになっていてもよい。
<第2実施形態>
図4は、本発明の光ダクトの第2実施形態であって、その光ダクトが住宅の外壁に取り付けられた状態を示す(一部は模式に示す)断面図である。
なお、説明の都合上、図4において、上側を「上」、下側を「下」として説明する。また、図4中の上下方向が鉛直方向、左右方向および紙面に対して垂直な方向が水平方向である。
以下、本発明の光ダクトの第2実施形態について説明するが、前述した第1実施形態との相違点を中心に説明し、同様の事項はその説明を省略する。
図4に示すように、第2実施形態の光ダクト1では、壁部および第1の反射面は、外側が凸となるように湾曲した反射板(湾曲反射板)3で構成されている。このため、反射板3と反射板4との間の間隙距離L(反射板3と外壁102との間の間隙距離L)の増大する割合(変化率)は、一定ではなく、鉛直方向上側に向かって漸減している。これにより、反射板3で太陽光を集光させることができる(レンズ効果が得られる)。
この光ダクト1によれば、前述した第1実施形態と同様の効果が得られる。
<第3実施形態>
図5は、本発明の光ダクトの第3実施形態であって、その光ダクトが住宅の外壁に取り付けられた状態を示す(一部は模式に示す)断面図である。
なお、説明の都合上、図5において、上側を「上」、下側を「下」として説明する。また、図5中の上下方向が鉛直方向、左右方向および紙面に対して垂直な方向が水平方向である。
以下、本発明の光ダクトの第3実施形態について説明するが、前述した第1実施形態との相違点を中心に説明し、同様の事項はその説明を省略する。
図5に示すように、第3実施形態の光ダクト1では、壁部および第1の反射面は、複数の段差部を有する反射板(多段反射板)3で構成されている。このため、反射板3と反射板4との間の間隙距離L(反射板3と外壁102との間の間隙距離L)は、鉛直方向上側に向かって段階的に漸増している。
また、貫通孔31は、反射板3のうちの鉛直な部分である鉛直部33および傾斜している部分である傾斜部34には、形成されておらず、水平な部分である水平部32のみに形成されている。これにより、雨水等が貫通孔31から光ダクト1内に入ってしまうのを防止することができる。
この光ダクト1によれば、前述した第1実施形態と同様の効果が得られる。
<第4実施形態>
図6は、本発明の光ダクトの第4実施形態であって、その光ダクトが住宅の外壁に取り付けられた状態を示す(一部は模式に示す)断面図である。
なお、説明の都合上、図4において、上側を「上」、下側を「下」として説明する。また、図6中の上下方向が鉛直方向、左右方向および紙面に対して垂直な方向が水平方向である。
以下、本発明の光ダクトの第4実施形態について説明するが、前述した第1実施形態との相違点を中心に説明し、同様の事項はその説明を省略する。
図6に示すように、第4実施形態の光ダクト1では、反射板3よび4の反射面は、それぞれ、光が乱反射するように構成されている。すなわち、反射板3よび4の反射面には、それぞれ、複数の微小な凹凸が形成されている。
なお、前記複数の微小な凹凸を有する反射板3よび4としては、特に限定されないが、例えば、下記(1)〜(4)のようなものが挙げられる。
(1)平滑な反射面を有する反射板に対して、機械的な加工を施して複数の微小な凹凸を形成したもの。
(2)基板の表面に、反射面として機能し得る所定の材料(例えば、漆喰等)を塗布することで、複数の微小な凹凸が形成されたもの。
(3)基板の表面に、表面に複数の微小な凹凸が形成されている反射型シートを接合したもの。
(4)表面に複数の微小な凹凸が形成されている基板の表面に、反射膜を形成したもの。
このダクト1によれば、前述した第1実施形態と同様の効果が得られる。
また、本実施形態は、各実施形態に適用することができる。
<第5実施形態>
図7は、本発明の光ダクトの第5実施形態であって、その光ダクトが住宅の外壁に取り付けられた状態を示す(一部は模式に示す)断面図である。
なお、説明の都合上、図7において、上側を「上」、下側を「下」として説明する。また、図7中の上下方向が鉛直方向、左右方向および紙面に対して垂直な方向が水平方向である。
以下、本発明の光ダクトの第5実施形態について説明するが、前述した第1実施形態との相違点を中心に説明し、同様の事項はその説明を省略する。
図7に示すように、第5実施形態の光ダクト1は、採光部2を介して採光される太陽光の光量を調整する光量調整手段として、採光部2の外側に、その採光部2(採光部2の太陽光の採り入れ口)を開閉する蓋9を有している。
この蓋9は、反射板で構成されており、採光部2に対し、蝶番11により、その基端部を中心にして回動自在に設置されている。この場合、蓋9の基端部は、採光部2の外壁102から遠位側(図7中左側)の端部付近に、蝶番11を介して設置されている。また、蓋9の向きは、その蓋9を開いたとき、反射面(反射部)91が外壁102側を向くように、すなわち、その蓋9を閉じたとき、反射面91が採光部2に対面するように、設定されている。
また、蓋9は、採光部2を外部に露出した状態(開いた状態)と遮光した状態(閉じた状態)とを採り得るとともに、その開度(開き具合)も調整(変更)し得るようになっている。すなわち、蓋9は、図7中の(a)に示される閉じた状態と、(d)に示される最も開いた状態との間の任意の位置(状態)で、保持されるようになっている。例えば、蓋9を、(c)に示すように、反射板3の延長上に位置させたり、また、(b)に示すように、(a)に示される位置と(c)に示される位置との間に位置させることもできる。
この蓋9の開度を調整することにより、採光部2を介して採光される太陽光の光量が調整され、これにより、室101内へ導入される太陽光の光量が調整される。
この光ダクト1では、太陽光の室101内への取り込みを行わないる場合は、蓋9を閉じる。これにより、採光部2での太陽光の採光はなされない。
また、太陽光の室101内への取り込みを行う場合は、蓋9を開く。この場合、例えば、(c)に示すように、太陽光は、直接、採光部2から採光されるだけでなく、蓋9の反射面91で反射し、この反射光も採光部2から採光される。これにより、より多くの太陽光を採光することができる。
そして、(b)に示すように、蓋9の開度を小さくすると、採光部2を介して採光される太陽光の光量が減少し、これにより、室101内へ導入される太陽光の光量が減少する。
逆に、(d)に示すように、蓋9の開度を大きくすると、採光部2を介して採光される太陽光の光量が増大し、これにより、室101内へ導入される太陽光の光量が増大する。
このダクト1によれば、前述した第1実施形態と同様の効果が得られる。
また、本実施形態は、各実施形態に適用することができる。
なお、光量調整手段は、前記の構成のものには限定されず、この他、例えば、採光部2(採光部2の太陽光の採り入れ口)を開閉するシャッタ等であってもよい。
<第6実施形態>
図8は、本発明の光ダクトの第6実施形態における積層板を示す断面図である。
なお、説明の都合上、図8において、上側を「上」、下側を「下」として説明する。また、図8中の上下方向が鉛直方向、左右方向および紙面に対して垂直な方向が水平方向である。
以下、本発明の光ダクトの第6実施形態について説明するが、前述した第1実施形態との相違点を中心に説明し、同様の事項はその説明を省略する。
図8に示すように、第6実施形態の光ダクト1では、第1実施形態の反射板3に替えて、積層板12が設けられている。
積層板12は、反射板13、中間層14および外板15を積層してなる部材である。すなわち、積層板12は、光ダクト1の内側に位置する反射板13と、外側に位置する外板15と、反射板13と外板15との間に設けられた中間層14とで構成されている。この場合、反射板13の内表面(図8中右側の表面)が、第1の反射部である反射面を構成し、その残部と、中間層14および外板15とで壁部を構成している。
また、積層板12には、複数の貫通孔(孔部)16が形成されている。この貫通孔16は、第1実施形態における反射板3の貫通孔31と同様であるので、その説明は省略する。
また、反射板13の構成材料としては、例えば、第1実施形態における反射板3と同様のものを用いることができる。
また、外板15の構成材料としては、例えば、各種の金属材料等を用いることができる。
また、中間層14は、所定の機能を有する層であり、具体的には、例えば、吸音層、断熱層、不燃層、難燃層等が挙げられる。この場合、中間層14は、これらのうちの2以上の機能を有するよう構成するのが好ましく、特に、吸音層、断熱層および不燃層の全機能、または、吸音層、断熱層および難燃層の全機能を有するよう構成するのがより好ましい。
この中間層14の構成材料としては、例えば、フェルト、ウレタンフォーム、グラスウール、ロックウール、セラミックス、石膏ボード、ケイカル板(ケイ酸カルシウム板)等を用いることができる。
なお、フェルト、ウレタンフォームおよびグラスウールは、それぞれ、吸音材および断熱材として機能する。
また、ロックウールおよびセラミックスは、それぞれ、吸音材、断熱材および不燃材(または難燃材)として機能する。
また、石膏ボードおよびケイカル板は、それぞれ、吸音材および不燃材(または難燃材)として機能する。
このダクト1によれば、前述した第1実施形態と同様の効果が得られる。
そして、この光ダクト1では、積層板12の中間層14が、吸音層の場合は、騒音を軽減することができる。従って、窓部103側に、例えば、ペアガラスを用いる等の騒音対策(防音対策)を講じる必要がない。
また、中間層14が、断熱層の場合は、冬季における結露等を抑制することができる。従って、窓部103側に、例えば、ペアガラスを用いる等の断熱対策を講じる必要がない。
また、中間層14が、不燃層または難燃層の場合は、防火地域や準防火地域に建築される住宅への設置も可能となる。また、積層板12の部分が金属材料のみで構成されている場合も比較的高い防火性を有するが、それに比べ、中間層14により熱の伝導を抑制することができ、防火性が向上する。従って、窓部103側に、例えば、シャッタを設けたり、また、網入りガラスを用いる等の防火対策を講じる必要がない。
また、中間層14が、前記のうちの2以上の機能を有する場合は、それに対応する前記の効果が得られる。
また、本実施形態は、各実施形態に適用することができる。
以上、本発明の光ダクトを、図示の実施形態に基づいて説明したが、本発明はこれに限定されるものではなく、各部の構成は、同様の機能を有する任意の構成のものに置換することができる。また、本発明に、他の任意の構成物が付加されていてもよい。
また、本発明は、前記各実施形態のうちの、任意の2以上の構成(特徴)を組み合わせたものであってもよい。
また、本発明の光ダクトが取り付けられる建築物としては、住宅に限定されず、例えば、駅やビル等の公共の施設等が挙げられる。
本発明の光ダクトの第1実施形態であって、その光ダクトが住宅の外壁に取り付けられた状態を示す(一部は模式に示す)断面図である。 図1に示す光ダクトを模式的に示す正面図である。 図1に示す光ダクトにおいて、LED光源が点灯している状態を示す(一部は模式に示す)断面図である。 本発明の光ダクトの第2実施形態であって、その光ダクトが住宅の外壁に取り付けられた状態を示す(一部は模式に示す)断面図である。 本発明の光ダクトの第3実施形態であって、その光ダクトが住宅の外壁に取り付けられた状態を示す(一部は模式に示す)断面図である。 本発明の光ダクトの第4実施形態であって、その光ダクトが住宅の外壁に取り付けられた状態を示す(一部は模式に示す)断面図である。 本発明の光ダクトの第5実施形態であって、その光ダクトが住宅の外壁に取り付けられた状態を示す(一部は模式に示す)断面図である。 本発明の光ダクトの第6実施形態における積層板を示す断面図である。
符号の説明
1 光ダクト
2 採光部
3 反射板
31 貫通孔
32 水平部
33 鉛直部
34 傾斜部
4 反射板
41 開口
5、6 側壁部
7 LED光源
8 ネジ
9 蓋
91 反射面
10 住宅
101 室
102 外壁
103 窓部
11 蝶番
12 積層板
13 反射板
14 中間層
15 外板
16 貫通孔
21 空間

Claims (19)

  1. 建築物の外壁に、前記建築物の窓部を覆うように取り付けられ、前記窓部から前記建築物の室内へ光を導入する光ダクトであって、
    前記窓部よりも鉛直方向上側に位置し、前記建築物の外部から太陽光を採光する採光部と、
    前記外壁に取り付けられる取付部と、
    前記外壁の外側に配置され、前記外壁との間に、その間隙距離が鉛直方向上側に向かって連続的または段階的に漸増する空間を形成する壁部と、
    前記壁部の内面に設けられた第1の反射部と、
    当該光ダクト内に設けられ、前記第1の反射部に対向する第2の反射部とを有し、
    前記採光部から採光された太陽光を前記第1の反射部と前記第2の反射部とで反射させて前記窓部へ導光するよう構成されていることを特徴とする光ダクト。
  2. 前記壁部は、鉛直方向に対して傾斜している請求項1に記載の光ダクト。
  3. 前記壁部は、外側が凸となるように湾曲している請求項1に記載の光ダクト。
  4. 前記壁部は、複数の段差部を有している請求項1に記載の光ダクト。
  5. 前記第2の反射部は、前記窓部の周囲に設けられている請求項1ないし4のいずれかに記載の光ダクト。
  6. 前記第2の反射部は、鉛直方向に延在している請求項1ないし5のいずれかに記載の光ダクト。
  7. 前記採光部は、太陽光を透過する板状体で構成されている請求項1ないし6のいずれかに記載の光ダクト。
  8. 前記採光部は、該採光部の前記外壁から遠位の部位側が下方に位置するように、水平方向に対して傾斜している請求項7に記載の光ダクト。
  9. 前記壁部の両側部側に、前記空間を囲う1対の側壁部が設けられており、前記壁部と、前記採光部と、前記各側壁部とで、筐体を構成している請求項1ないし8のいずれかに記載の光ダクト。
  10. 前記壁部は、吸音層を有する請求項1ないし9のいずれかに記載の光ダクト。
  11. 前記壁部は、断熱層を有する請求項1ないし10のいずれかに記載の光ダクト。
  12. 前記壁部は、不燃層または難燃層を有する請求項1ないし11のいずれかに記載の光ダクト。
  13. 前記壁部は、複数の孔部を有する請求項1ないし12のいずれかに記載の光ダクト。
  14. 前記孔部は、通気可能なものであるか、または、通気不能であるが、光を透過し得るものである請求項13に記載の光ダクト。
  15. 前記採光部から採光される太陽光の光量を調整する光量調整手段を有する請求項1ないし14のいずれかに記載の光ダクト。
  16. 前記光量調整手段は、前記採光部を開閉可能な蓋である請求項15に記載の光ダクト。
  17. 当該光ダクトは、内部に光源を有し、
    前記光源から発せられた光が、前記窓部から前記室内へ導入されるよう構成されている請求項1ないし16のいずれかに記載の光ダクト。
  18. 前記光源は、前記第2の反射部の近傍に配置されている請求項17に記載の光ダクト。
  19. 前記光源で消費される電力を生成するソーラーパネルを有する請求項17または18に記載の光ダクト。
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