JP2009073054A - 刷版ストッカ - Google Patents
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Abstract
【課題】端部が折り曲げられていない刷版を、その印刷面を極力傷つけることなく、保持可能な刷版ストッカを提供する。
【解決手段】刷版ストッカ20は、刷版Sの鉛直下端に当接して刷版Sを受ける受け部材22と、受け部材22より鉛直上方に設けられ、略棒状をなし、水平方向に延びて刷版を支持する支持部材30と、支持部材30に設けられ、刷版Sの印刷面Pと接触する接触部材34とを有する。略棒状の支持部材30に設けられた接触部材34で刷版Sと接触するため、刷版Sの印刷面Pと接触する面積を極力小さいものとしつつ、端部が折り曲げられていない刷版Sや、端部が折り曲げられた刷版を、その印刷面Pを極力傷つけることなく保持することができる。
【選択図】図1
【解決手段】刷版ストッカ20は、刷版Sの鉛直下端に当接して刷版Sを受ける受け部材22と、受け部材22より鉛直上方に設けられ、略棒状をなし、水平方向に延びて刷版を支持する支持部材30と、支持部材30に設けられ、刷版Sの印刷面Pと接触する接触部材34とを有する。略棒状の支持部材30に設けられた接触部材34で刷版Sと接触するため、刷版Sの印刷面Pと接触する面積を極力小さいものとしつつ、端部が折り曲げられていない刷版Sや、端部が折り曲げられた刷版を、その印刷面Pを極力傷つけることなく保持することができる。
【選択図】図1
Description
本発明は、版胴を有する印刷機の近傍に設けられ、版胴へ取り付ける刷版又は版胴から取り外された刷版を保持する刷版ストッカに関する。
従来から、版胴に刷版を巻き付けて印刷を行う印刷機として、枚葉グラビア印刷機や,枚葉オフセット印刷機等が知られている。このような印刷機は、印刷する色ごとに、印刷ユニットが設けられており、印刷ユニットは、一般的に、版胴、ゴム胴、及び圧胴等から構成されている。
このような版胴には、その外周面に、印刷画像を形成するための印刷面を有する刷版が装着される。刷版は、薄いアルミ板等で構成されており、印刷物に応じて製作される。印刷機は、版胴に刷版を巻き付けて固定して印刷を行う。印刷機の作業員は、印刷物に応じて、版胴に装着する刷版を交換することとなる。
このような刷版の交換作業を容易にするため、下記の特許文献1には、複数枚の刷版を同じストッカ内に分別して収容すると共に、印刷機に沿ってストッカを搬送する技術が開示されている。
ところで、上述のような刷版には、版胴に固定するために、刷版の端部が折り曲げられているものと、折り曲げられていないものがある。特許文献1のストッカは、端部が折り曲げられた刷版を収容するためのものであり、ストッカに設けられた溝に、刷版の折り曲げられた部分を引っ掛けて吊り下げることで、刷版を収容することができる。
しかし、端部が折り曲げられていない刷版を収容するには、特許文献1のストッカを適用することは困難である。例えば、特許文献1のストッカの分離プレートと、分離プレートと略平行に延びる支持用ブラケットとの間に、刷版を挿し込んで収容したのでは、刷版の印刷面が分離プレート又は支持用ブラケットに当たって傷がつく虞がある。したがって、版胴へ取り付ける刷版又は版胴から取り外された刷版を保持する刷版ストッカには、端部が折り曲げられていない刷版を、印刷面をなるべく傷つけることなく保持する技術が求められている。
本発明は、上記に鑑みてなされたものであって、端部が折り曲げられていない刷版を、その印刷面を極力傷つけることなく、保持可能な刷版ストッカを提供することを目的とする。
上記の目的を達成するために、本発明に係る刷版ストッカは、版胴を有する印刷機の近傍に設けられ、版胴へ取り付ける刷版又は版胴から取り外された刷版を保持する刷版ストッカであって、刷版の鉛直下端に当接して刷版を受ける受け部材と、受け部材より鉛直上方に設けられ、略棒状をなし、水平方向に延びて刷版を支持する支持部材と、支持部材に設けられ、刷版の印刷面と接触する接触部材とを有することを特徴とする。
本発明に係る刷版ストッカにおいて、接触部の外表面は、撥油性樹脂で構成されているものとすることができる。
本発明に係る刷版ストッカにおいて、支持部材は、鉛直方向に間隔をあけて2つ設けられており、それぞれ刷版の異なる部位を支持するものとすることができる。
本発明に係る刷版ストッカにおいて、支持部材は、支持部材が延びる方向と鉛直方向との双方に直交する方向に間隔をあけて、複数セット設けられているものとすることができる。
本発明に係る刷版ストッカにおいて、印刷機は、版胴における刷版の版交換操作を実行可能な版交換操作パネルが設けられており、刷版ストッカは、印刷機に沿って設けられた作業用通路を挟んで、版交換操作パネルに対向するよう設けられているものとすることができる。
本発明に係る刷版ストッカによれば、刷版の鉛直下端に当接して刷版を受ける受け部材と、受け部材より鉛直上方に設けられ、略棒状をなし、水平方向に延びて刷版を支持する支持部材と、支持部材に設けられ、刷版の印刷面と接触する接触部材と、を有するものとした。略棒状の支持部材に設けられた接触部材で刷版と接触して支持するため、刷版の印刷面と刷版ストッカが接触する面積を極力小さいものとしつつ、端部が折り曲げられている刷版と、端部が折り曲げられていない刷版の双方を、その印刷面を極力傷つけることなく保持することができる。
本発明に係る刷版ストッカにおいて、接触部材の外表面は、撥油性樹脂で構成されているものすることで、インクの付着した刷版の印刷面が、支持部材の接触部材に接触して当該接触部材を汚損してしまうことを抑制することができる。
本発明に係る刷版ストッカにおいて、支持部材は、鉛直方向に間隔をあけて2つ設けられており、それぞれ刷版の異なる部位を支持するものとすることで、刷版をなるべく撓ませることなく保持することができる。
本発明に係る刷版ストッカにおいて、支持部材は、支持部材が延びる方向と鉛直方向との双方に直交する方向に間隔をあけて、複数セット設けられているものとすることで、複数の刷版を保持することができ、版胴への刷版の入れ替え等の交換作業を容易なものとすることができる。
本発明に係る刷版ストッカにおいて、印刷機は、版胴における刷版の版交換操作を実行可能な版交換操作パネルが設けられているものとし、刷版ストッカは、印刷機に沿って設けられた作業用通路を挟んで、版交換操作パネルに対向するよう設けられているものとすることで、刷版の脱着に係る作業員の動線を極力短くして、作業員の作業負担を軽減することができる。
以下、この発明につき図面を参照しつつ詳細に説明する。なお、この実施の形態によりこの発明が限定されるものではない。また、下記実施の形態における構成要素には、当業者が容易に想定できるもの、あるいは実質的に同一のものが含まれる。
まず、本実施例に係る刷版ストッカが適用される印刷機の概略構成について、図2を用いて説明する。図2は、印刷機の概略構成を示す縦断面図である。
図2に示すように、印刷機1は、印刷用のシート(以下、印刷シートと記す)を一枚ずつ繰り出して印刷する枚葉印刷機であり、給紙する給紙装置2と、給紙、搬送される印刷シートに印刷を施す印刷部3と、印刷が施された印刷シートを排紙する排紙部4等を有している。給紙部2から供給された印刷シートは、印刷部3で印刷が施されて、排紙部で紙が積み重ねられる。
印刷部3には、印刷する色ごとに、複数の印刷ユニット10が設けられている。この印刷機1では、例えば、C(シアン)、M(マゼンダ)、Y(イエロー)及びBL(ブラック)などの異なる4つの色に、それぞれ対応して印刷ユニット10が設けられる。なお、以下の説明において、印刷シートが進行する方向であり、印刷機1において各印刷ユニット10が配列される方向を、ライン方向と記し、図に矢印Lで示す。
印刷ユニット10は、刷版が装着される版胴12と、版胴12と接するゴム胴(ブランケット胴)14と、ゴム胴14との間で印圧をかける圧胴16とを有している。印刷ユニット10は、鉛直方向上側から下側に、版胴12、ゴム胴14、及び圧胴16の順で配置されている。
版胴12には、その外周面に、薄いアルミ板等で構成された刷版が装着される。刷版は、版胴12の外周面に巻き付けられ、図示しない版クランプ装置により端部が固定されて、版胴12に装着される。刷版の表面には、印刷画像を形成するための印刷面が構成されている。刷版が装着された版胴12は、図示しないインキ供給装置からインキの供給を受ける。版胴12の刷版に供給されたインキは、ゴム胴14に転写される。ゴム胴14に転写されたインキ(印刷画像)は、ゴム胴14と圧胴16との間を通る印刷シートに転写される。なお、版胴12に装着される刷版は、印刷物(印刷画像)に応じて交換される。なお、以下の説明において、版胴12における刷版の交換を、「版交換」と記す。
次に、本実施例に係る刷版ストッカと、印刷ユニットの周辺構成について、図1を用いて説明する。図1は、図2のA−A線による断面図であり、印刷ユニットの周辺構成を示す横断面図である。
図1に示すように、印刷ユニット10の一方の側には、刷版の交換に係る操作を制御するための版交換操作パネル50が設けられている。版交換操作パネル50側には、印刷ユニット10の版胴12、ゴム胴14、圧胴16を回転駆動するための駆動装置(図示せず)が設けられている。つまり、印刷ユニット10のうち、駆動装置(図示せず)を有する側に、上述の版交換操作パネル50が設けられている。
また、印刷ユニット10に対して、駆動装置及び版交換操作パネル50を有する側には、作業員が版交換に係る作業を実行できるよう足場60が設けられている。作業員は、階段62を伝って足場60に上り、版交換に係る作業、例えば、版交換操作パネル50を操作して、版胴12の版クランプ装置の制御を行うことができる。また、足場60上には、物置台64が設けられており、足場60からは、物置台64を支持する支柱66が延設されている。
このように、足場60上には、印刷ユニット10の版交換操作パネル50と、物置台64の支柱66に挟まれて、作業員が通行し且つ版交換に係る作業を行うことが可能な作業員用通路70が構成されている。作業員用通路70は、印刷ユニット10に隣接し、印刷機1に沿ってライン方向L(図1参照)に延びている。この足場60上の作業員通路70は、印刷ユニット10に対して、上述の駆動装置や版交換操作パネル50が設けられた側の作業用通路であり、以下の説明において、「駆動側作業用通路」と記す。これに対して、印刷ユニット10を挟んで、駆動側作業用通路70と反対側の通路74には、色調整など、版交換とは関係ない印刷機1の操作を行うための作業用通路である操作側作業用通路74が構成されている。
また、足場60上には、本実施例に係る刷版ストッカ20が設けられている。刷版ストッカ20は、駆動側作業用通路70のうち、物置台64の支柱66側に配設されている。つまり、刷版ストッカ20は、印刷機1に沿って設けられた作業用通路である駆動側作業用通路70を挟んで、版交換操作パネル50と対向するよう設けられている。
刷版ストッカ20は、刷版S1,S2の鉛直下端に当接して刷版S1,S2を受ける受け部材22と、受け部材22より鉛直上方に設けられ、略棒状をなし、水平方向に延びて刷版を支持する支持部材30とを有している。受け部材22は、足場60に固定されており、支持部材30は、ブラケット26を介して物置台64の支柱66に固定されている。
受け部材22は、断面略L字状をなし、水平方向を駆動側作業用通路70に沿って延設されている。受け部材22のL字状の谷側の折り目が、印刷ユニット10側を向くように足場60に固定されている。受け部材22は、駆動側作業用通路70に沿って、水平方向であり且つライン方向L(図1参照)に延びている。刷版ストッカ20において、受け部材22は、そのL字状の谷側の折り目に、版胴12から取り外された状態(取り付ける前の状態)の刷版S1,S2の鉛直下側の端を当接させて、刷版S1,S2を受ける。
なお、受け部材22は、複数のL字状部材をライン方向に所定の間隔をあけて配設するものとしても良い。また、受け部材22は、足場60と一体に構成されるものとしても良い。
支持部材30は、受け部材22に対して鉛直上方に設けられ、且つ、受け部材22に対して版交換操作パネル側、すなわち駆動用通路70側に、複数設けられている。各支持部材30は、受け部材22の谷側の折り目が延びる方向と同一の方向、すなわち水平方向を駆動側作業用通路70に沿う方向に延びている。
次に、刷版ストッカ20の支持部材30の詳細な構成について、図3を用いて説明する。図3は、図2に矢印Bで示す方向から見た、支持部材の構成を説明する上面図である。図4は、支持部材の構成を説明する断面図である。
図3に示すように、支持部材30は、略棒状をなし、駆動側作業用通路70に沿って水平方向に延びる芯部材32と、芯部材32に設けられ、刷版の印刷面と接触する接触部材34とを有している。芯部材32は、支柱66から延びるブラケット26に固定されている。芯部材32には、棒状の部材や管(パイプ)等で構成することができる。
一方、接触部材34は、図4に示すように、Oリング、すなわち円環状のゴム製リングで構成されており、その中心を芯部材32に通して装着されて、支持部材32を構成している。このようにして、接触部材34は、図3に示すように、芯部材32が延びる方向に、所定の間隔をあけて、複数、支持部材30に設けられている。接触部材43の外表面34aは、撥油性樹脂で構成されている。撥油性樹脂には、例えば、ポリテトラフルオロエチレン(PTFE)等のフッ素樹脂を用いることができる。
図1及び図4に示すように、刷版Sの鉛直下端を受け部材22に当接させて、刷版Sの印刷面Pを駆動側作業用通路74に向けて支持部材30に立てかけると、支持部材30に設けられた接触部材34の外表面34aが印刷面Pに接触することとなる。接触部材34の外表面34aは、撥油性樹脂で構成されているため、印刷面Pのインキにより汚損されにくく、また、接触部材34の外表面34aに付着したインキを容易に拭き取ることができる。このような接触部材34が芯部材32に複数配列されて、支持部材30が構成されている。支持部材30は、略棒状をなし、水平方向に延びて、刷版Sを支持している。
以上ように構成された支持部材30は、印刷ストッカ20において複数配列されて、2枚の刷版S1,S2を保持するよう構成されており、以下に図5を用いて詳細を説明する。図5は、刷版ストッカにおける支持部材の配列を示す断面図である。
図5に示すように、印刷ストッカ20において、刷版S1を支持する支持部材30は、鉛直方向に間隔Hをあけて2つ設けられており、刷版S1の異なる部位を支持している。同様に、刷版S2を支持する支持部材30Bも、鉛直方向に間隔Vをあけて2つ設けられている。刷版ストッカ20は、1枚の刷版S1(S2)を2つの支持部材30(30B)で支持することで、刷版S1(S2)をなるべく撓ませることなく、保持することができる。
このように、刷版ストッカ20には、刷版S1を支持する一対の支持部材30と、刷版S2を支持する一対の支持部材30Bが設けられている。すなわち、2つの支持部材30が、刷版S1を支持する1セットの支持部材を構成しており、2つの支持部材30Bが、刷版S2を支持する1セットの支持部材を構成している。
刷版S1を支持する支持部材30と、刷版S2を支持する支持部材30Bは、当該支持部材30(30B)が延びる方向と鉛直方向との双方に直交する方向に間隔Hをあけて設けられている。つまり、支持部材30,30Bは、支持部材30(30B)が延びる方向と鉛直方向との双方に直交する方向に間隔Hをあけて、複数セット設けられている。なお、図1に示すように、刷版S1,S2の鉛直下端に当接する受け部材22は、1つのもので共用することができる。このようにして、刷版ストッカ20は、2つの刷版S1,S2を保持することができ、版胴12への新旧2つの刷版S1,S2の入れ替え等の版交換作業を容易なものとすることができる。
以上に説明したように、本実施例に係る刷版ストッカ20によれば、刷版Sの鉛直下端に当接して刷版Sを受ける受け部材22と、受け部材22より鉛直上方に設けられ、略棒状をなし、水平方向に延びて刷版を支持する支持部材30と、支持部材30に設けられ、刷版Sの印刷面Pと接触する接触部材34と、を有するものとした。略棒状の支持部材30に設けられた接触部材34で刷版Sと接触して支持するため、刷版Sの印刷面Pと刷版ストッカ20が接触する面積を極力小さいものとしつつ、端部が折り曲げられていない刷版Sや、端部が折り曲げられていない刷版を、その印刷面Pを極力傷つけることなく保持することができる。
本実施例に係る刷版ストッカ20において、接触部材34の外表面34aは、撥油性樹脂で構成されているものすることで、インクの付着した刷版Sの印刷面Pが、支持部材30の接触部材34に接触して当該接触部材34を汚損してしまうことを抑制することができる。
本実施例に係る刷版ストッカ20において、支持部材30は、鉛直方向に間隔をあけて2つ設けられており、それぞれ刷版Sの異なる部位を支持するものとすることで、刷版Sをなるべく撓ませることなく保持することができる。
本実施例に係る刷版ストッカ20において、支持部材30,30Bは、支持部材30(30B)が延びる方向と鉛直方向との双方に直交する方向に間隔Hをあけて、複数セット設けられているものとすることで、複数の刷版S1,S2を保持することができ、版胴12への刷版S1,S2の入れ替え等の交換作業を容易なものとすることができる。
本発明に係る刷版ストッカ20において、印刷機1は、版胴12における刷版Sの版交換操作を実行可能な版交換操作パネル50が設けられているものとし、刷版ストッカ20は、印刷機1に沿って設けられた作業用通路70を挟んで、版交換操作パネル50に対向するよう設けられているものとすることで、刷版Sの脱着に係る作業員の動線を極力短くして、作業員の作業負担を軽減することができる。
以上のように、本実施例に係る刷版ストッカは、版胴を有する印刷機に有用である。
1 印刷機
10 印刷ユニット
12 版胴
20 刷版ストッカ
22 受け部材
30,30B 支持部材
32 芯部材
34 接触部材
60 足場
64 物置台
66 支柱
70 駆動側作業用通路
S1,S2 刷版
P 印刷面
10 印刷ユニット
12 版胴
20 刷版ストッカ
22 受け部材
30,30B 支持部材
32 芯部材
34 接触部材
60 足場
64 物置台
66 支柱
70 駆動側作業用通路
S1,S2 刷版
P 印刷面
Claims (5)
- 版胴を有する印刷機の近傍に設けられ、版胴へ取り付ける刷版又は版胴から取り外された刷版を保持する刷版ストッカであって、
刷版の鉛直下端に当接して刷版を受ける受け部材と、
受け部材より鉛直上方に設けられ、略棒状をなし、水平方向に延びて刷版を支持する支持部材と、
支持部材に設けられ、刷版の印刷面と接触する接触部材と、
を有することを特徴とする刷版ストッカ。 - 請求項1に記載の刷版ストッカにおいて、
接触部材の外表面は、撥油性樹脂で構成されていることを特徴とする刷版ストッカ。 - 請求項1又は2に記載の刷版ストッカにおいて、
支持部材は、鉛直方向に間隔をあけて2つ設けられており、それぞれ刷版の異なる部位を支持することを特徴とする刷版ストッカ。 - 請求項1〜3のいずれか1項に記載の刷版ストッカにおいて、
支持部材は、支持部材が延びる方向と鉛直方向との双方に直交する方向に間隔をあけて、複数セット設けられていることを特徴とする刷版ストッカ。 - 請求項1〜4のいずれか1項に記載の刷版ストッカにおいて、
印刷機は、版胴における刷版の版交換操作を実行可能な版交換操作パネルが設けられており、
刷版ストッカは、印刷機に沿って設けられた作業用通路を挟んで、版交換操作パネルに対向するよう設けられている
ことを特徴とする刷版ストッカ。
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