JP2009072953A - 申込用封書付き配送伝票 - Google Patents

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Abstract

【課題】有効に利用されないシートの存在を解消するとともに、プリント適性が良好な申込用封書付き配送伝票を提供することを目的とする。
【解決手段】情報がプリントされるシートが切り離し予定部によって配送伝票部と、払込帳票部及び商品明細書部に分断された配送伝票において、前記配送伝票部の情報がプリントされる面の裏面には擬似接着構造部を介して粘着紙が貼付され、前記「払込帳票部及び商品明細書部」の情報がプリントされる面の裏面には、剥離剤層を介してパターン状に形成された再貼付可能な接着剤によって申込封書シートが貼付され、前記申込封書シートの再貼付可能な接着剤が形成された面には申込情報記載欄が設けられ、前記再貼付可能な接着剤が形成された面の裏面には宛先情報が印刷され、申込封書シートの周縁には開封のための切込みが形成された申込封書付き配送伝票を提供する。
【選択図】 図1

Description

本発明は、資源が有効に利用され好適なフィード適性を有する申込用封書付き配送伝票に関する。
近年、EDI( Electronic Data Interchange)化の進展に伴い、従来は複写によって印字していた複数枚の伝票を同一平面状に配置した1パート形式の配送伝票( 以下、1パート配送伝票という)が多く利用されるようになってきた。
上述の1パート配送伝票は、粘着紙基紙の表出面上に接着剤層を介して配達票、貼付票、その他帳票が並べて配置され、少なくとも配達票は粘着紙基紙表面から剥離可能に形成されている。
しかも、剥ぎ取られた配達票及び粘着紙基紙面には粘着性を伴う物質が残らず、剥ぎ取られた配達票は、普通紙並みに扱うことができる。
1パート配送伝票は、上述のように粘着紙基紙表面に配達票、貼付票、その他帳票が並べて形成されているため、お届け先情報、依頼元情報、配送伝票管理用のバーコード等をプリンターで高速印字することが可能となった(例えば特許文献1参照)。
粘着紙上の伝票用紙に所定事項がプリントされた1パート配送伝票は、粘着剤面を保護している剥離紙が剥がされ、露出した粘着剤によって配送物に貼付される。
配送担当者は、配送物を受取人に渡す際に、前記配達票に受領印またはサインをもらい、営業所に持ち帰る。
営業所では、配送担当者が持ち帰った配達票にプリントされたバーコード等を読み取って、配送物の配送が完了したことをコンピュータに登録する。
百貨店、通販業等では、早くからインターネット、FAX、葉書等を利用して商品の購入申し込みを受け付けているが、通販業界では、顧客情報のデータベース化が進んでいるために、早い段階で1パート配送伝票への切り替えが行われている。
従来、通販会社では、申し込みがあった商品を配送する際に、配送伝票と商品明細書等を別々にプリントし、照合しながら配送用の箱に入れ、プリントされた商品明細書に基づいて商品を箱に取り込んでいた。
商品の取り込み(ピッキング)が終了すると、商品と商品明細書等を箱に詰め込んで、箱に蓋をし、箱の表面に配送伝票を貼付して配送所に送っていた。
配送伝票と商品明細書を照合して同じ場所に収納するマッチング方法として、それぞれの伝票に共通のバーコード等をプリントし、機械的にマッチングさせることも行われていたが、多くの場合は、目視によりマッチングを行っており、多くの時間と人手を要していた。
このような状況下で、1パート配送伝票と商品明細書とを一体化した商品明細書付き配送伝票が開発された。(例えば、特許文献2参照)。
特許文献2に開示された商品明細書付き配送伝票によって、2種類の伝票のマッチング作業が不要になった反面、商品明細書部と配送伝票部の厚さに段差が生じ、単位帳票をプリンタで印字する際にスムーズにフィードされず、印字適性に欠けるという問題が発生した。
その後、商品名細部と配達伝票部との厚みの差をなくすために商品名細部の裏面にスペーサーシートを貼り合わせたスペーサーシート付き1パート配送伝票が開発された(例えば、特許文献3参照)。
特開2001−353987号公報 特開2002−307866号公報 特開2006−116782号公報
特許文献3の技術によって、帳票に段差が生じるという課題は解決されたが、スペーサーシートという、有効に利用されないシートを使用しなければならず、配送伝票のコストが高くなるという課題が新たに発生した。
そこで本発明は、上記有効に利用されないシートの存在を解消するとともに、プリント適性が良好な申込用封書付き配送伝票を提供することを目的とするものである。
前記課題の目的を達成するために、本発明の申込封書付き配送伝票は、情報がプリントされるシートが切り離し予定部によって配送伝票部と、払込帳票部及び商品明細書部(以下、「払込帳票部及び商品明細書部」と記載する)に分断された配送伝票において、前記配送伝票部の情報がプリントされる面の裏面には擬似接着構造部を介して粘着紙が貼付され、前記「払込帳票部及び商品明細書部」の情報がプリントされる面の裏面には、剥離剤層を介してパターン状に形成された再貼付可能な接着剤によって申込封書シートが貼付され、前記申込封書シートの再貼付可能な接着剤が形成された面には申込情報記載欄が設けられ、前記再貼付可能な接着剤が形成された面の裏面には宛先情報が印刷され、申込封書シートの周縁には開封のための切込みが形成されたことを特徴とするものである。
本発明の申込封書付き配送伝票のように、情報がプリントされるシートが切り離し予定部によって配送伝票部と、「払込帳票部及び商品明細書部」に分断された配送伝票において、前記配送伝票部の情報がプリントされる面の裏面には擬似接着構造部を介して粘着紙が貼付され、前記「払込帳票部及び商品明細書部」の情報がプリントされる面の裏面には、剥離剤層を介してパターン状に形成された再貼付可能な接着剤によって申込封書シートが貼付され、前記申込封書シートの再貼付可能な接着剤が形成された面には申込情報記載欄が設けられ、前記再貼付可能な接着剤が形成された面の裏面には宛先情報が印刷され、申込封書シートの周縁には開封のための切込みが形成されたことによって、下記の効果を奏することができる。
1).資源を有効に利用することができ、配送伝票のコスト高を吸収することができる。
2).配送伝票と、「払込帳票部及び商品明細書部」のマッチング工程を不要とすることができる。
3).申込封書シートによる申込手段を付加することにより、売り上げ増に繋げることができる。
4).申込媒体を封書とすることにより、購買情報を秘匿情報として送付することができる。
5).封書の封緘部は再貼付可能な接着剤により強固に接着されているために秘匿性に優れ、開封のための切込みが形成されていることによって、受取人は記載情報を破壊することなく正確に、しかも、容易に封書を開封することができる。
以下、図面を参照して本発明の申込封書付き配送伝票について説明する。
図1は、本発明の申込封書付き配送伝票について説明するための図,図2は、本発明の申込封書付き配送伝票の構成について説明するための図,図3は、図1のA−A線断面について説明するための図,図4は、本発明の申込封書付き配送伝票の、申込封書の使用方法の一例について説明するための図,図5は、本発明の申込封書付き配送伝票の、申込封書の使用方法の一例について説明するための図,である。
図1を参照して、本発明の申込封書付き配送伝票について説明する。
本発明の申込封書付き配送伝票1は、情報がプリントされるシートが切り離し予定部4によって配送伝票部11と、申込封書(図示せず)を伴った「払込帳票部及び商品明細書部」12に分断された配送伝票である。
図示しないが、前記配送伝票部の情報がプリントされる各紙片の裏面には擬似接着構造部を介して粘着紙が貼付され、前記「払込帳票部及び商品明細書部」12の情報がプリントされる面の裏面には、剥離剤層を介してパターン状に形成された再貼付可能な接着剤によって申込封書シートが貼付され、前記申込封書シートの再貼付可能な接着剤が形成された面には申込情報記載欄が設けられ、前記再貼付可能な接着剤が形成された面の裏面には宛先情報が印刷され、申込封書シートの周縁には開封のための切込みが形成されている。
配送伝票部11の紙片は、切込み5によって、例えば、配達票、貼付票、その他帳票の伝票紙片に分断されている。
切込み5は、前述の配送伝票を貫通する状態で形成されている。
切り離し予定部4にはミシン目状の切込みが形成され、粘着紙を伴った配送伝票部11と、申込封書シートを伴った「払込帳票部及び商品明細書部」12とが容易に切り離すことができるようになっている。
「払込帳票部及び商品明細書部」12と申込封書シート(図示せず)は、「払込帳票部及び商品明細書部」12に剥離剤層を介して、パターン状に形成された再貼付可能な接着剤によって部分的に固定された状態で配送伝票部11から切り離される。
図2を参照して、本発明の申込封書付き配送伝票の構成について説明する。
本発明の申込封書付き配送伝票1の一枚目のシートは、図1で説明したように、切り離し予定部4の片側が配送伝票部11、残る片側が「払込帳票部及び商品明細書部」12となっている。
配送伝票部11には、切込み5によって分断された複数の伝票が並べられ、各伝票の表出部には配送情報がプリントされる。
前記配送伝票部11の配送情報がプリントされる複数の伝票の裏側には、擬似接着構造部(図示せず)を介して粘着紙2が貼付されている。
また、前記「払込帳票部及び商品明細書部」の情報がプリントされる面の裏面には、少なくとも一部に剥離剤層が形成され、パターン状に形成された再貼付可能な接着剤8によって申込封書シート3が貼付されている。
申込封書シート3の中央部には、筋押し,ミシン目状の切込み、または、印刷パターンによって折り畳み予定部31が形成されている。
また、申し込み封書3の周縁には、パターン状に形成された再貼付可能な接着剤8の内側に開封のためのミシン目状の切込み32,33,34,35が形成されている。
図示しないが、払込帳票部は、振込伝票になっており、配送された商品の「払い込み金額」がプリントされている。
前記払込帳票部は、コンビニエンスストアや銀行、郵便局等で振込伝票として使用できるようになっている。
また、商品明細書部は、請求書になっており、配送箱の中に詰め込まれた商品全てに関する情報、即ち商品名、商品コード、購入された商品ごとの個数、単価、合計金額、払い込み期限、キャンペーン情報等の情報がプリントされている。
図示しないが、「払込帳票部及び商品明細書部」のシートの裏面には、広告やキャンペーン、申込封書シート3の使用方法等の印刷情報が印刷されている。一枚目の「払込帳票部及び商品明細書部」12と二枚目の申込封書シート3は、剥離剤層を介して再貼付可能な接着剤8で固定されている。
図示していないが、二枚目の申込封書シート3の再貼付可能な接着剤8が形成されていない面には、宛先情報、例えば、通信販売会社の営業所所在地名や、営業所名等の情報が印刷され、再貼付可能な接着剤8が形成された面には、商品の申込情報記載欄が設けられ、商品名、商品コード、個数及び申込者の氏名、住所等の情報を記載するようになっている。
折り畳み予定部31で折り畳むと申込封書シート3が封筒サイズになるように設計されている。
本発明の申込封書付き配送伝票1は、前述のように切り離し予定部4が形成された前記一枚目のシートの配送伝票部の裏面全面に擬似接着構造部6が形成され、また、「払込帳票部及び商品明細書部」の裏面には、少なくとも一部に剥離剤層が形成されている。
さらに、申込封書シート3の折り畳み予定部31の片側には再貼付可能な接着剤8がパターン状に形成されている。
製造段階では、一枚目のシートの表裏印刷が行われた後で「払込帳票部及び商品明細書部」12の裏側の少なくとも一部に剥離剤層(図示せず)が形成される。
上記剥離剤層(図示せず)の形成が行われた後、別のラインで二枚目のシートに擬似接着構造6と再貼付可能な接着剤8が形成され、配送伝票部11と粘着紙2、「払込帳票部及び商品明細書部」12と申込封書シート3が貼り合わされる。
切込み5は、上記配送伝票部11と粘着紙2が貼り合わされた後で形成される。
前述の一枚目のシートと、その裏面の粘着紙2及び申込封書シート3の貼り合わせは、連続フォームの形態で行われる場合と、シートの形態で行われる場合があり、それぞれメーカーが保有する製造装置に委ねられる。
また、前述の形態は配送情報をプリントするプリンタ装置によって選択される。
近年では、高速のシートプリンタで配送情報をプリントすることが多く、従ってシート形態の単位帳票で納入されることが多い。
上述の連続フォームプリンタによってプリントされたフォームは、スプロケットホール(送り穴)部分が切り落とされ、シート伝票化される。
配送情報がプリントされた申込封書付き配送伝票1は、配送センタに送られ、商品と一緒に箱詰めされる。
申込封書付き配送伝票1の配送伝票部11は切り離され、粘着紙2の剥離紙が剥がされ、粘着紙基紙が配送伝票11を伴って箱の外側に貼付される。
図3を参照して、図1のA−A線断面について説明する。
本発明の申込封書付き配送伝票1は、一枚目のシートが配送伝票部11と「払込帳票部及び商品明細書部」12で構成され、二枚目は、一枚目シートの裏側に貼付された粘着紙2及び申込封書シート3で構成されている。
前述のように、一枚目のシートの配送伝票部11は、粘着紙2が擬似接着構造部6を介して略全面にわたって貼り合わされている。
また、「払込帳票部及び商品明細書部」12の裏側には剥離剤層7が形成され、パターン状に形成された再貼付可能な接着剤8によって申込封書シート3と貼り合わされている。
剥離剤層7は、「払込帳票部及び商品明細書部」12の裏側全面に形成されていても、「再貼付可能な接着剤8が形成された面に対応する面」だけに形成されていてもよい。
図示しないが、配送伝票部の表出面には、伝票の名称、プリント内容を表す項目名、バーコード又は二次元コード等が印刷によって、または、トナーによって表示されている。
また、「払込帳票部及び商品明細書部」12及び申込封書シート3の表裏にも罫線・文字・デザイン図柄等が赤、青、墨等の印刷色で印刷されている。
粘着紙2は、粘着紙基紙21、粘着剤層22、剥離紙23で構成され、粘着紙基紙21と配送伝票紙片(図示せず)が擬似接着構造部6によって貼り合わされている。
また、申込封書シート3の再貼付可能な接着剤8が形成されている面の裏面には、宛先情報101が印刷されている。
また、申込封書シート3の中央部に折り畳み予定部31が、筋押し、ミシン目状の切込み、または、印刷(破線)等によって形成されている。
さらに、申し込み封書3の周縁,パターン状に形成された再貼付可能な接着剤8の内側には、開封のための切込み32,33がミシン目状に形成されている。
申込封書付き配送伝票1が複数枚重ねられたときに、図3に示す左右方向に傾きが生じないように、粘着紙2と申込封書シート3は略同一の厚さになるように材料が選定される。その結果、高速のシートプリンタでも、高速の連続フォームプリンタでも、問題を生じることなくスムーズに給紙される。
また、「払込帳票部及び商品明細書部」12と申込封書シート3は、図の左右方向の長さが必ずしも同一である必要はないが、印字トナー定着の際に、プリント媒体を加圧するプリンタがあり、プリントされる領域内は申込封書シート3が存在して、「払込帳票部及び商品明細書部」12を支えていることが好ましい。
図4を参照して、本発明の申込封書付き配送伝票の、申込封書の使用方法の一例について説明する。
図示しないが、まず、「払込帳票部及び商品明細書部」と申込封書シート3を一緒に配送伝票部から切り離す。
次に、a図に示すように、「払込帳票部及び商品明細書部」12と申込封書シート3が貼り合わされた状態で申込封書シート3が表になるように置く。
申込封書シート3の表出面には、折り畳み予定部31の左側に宛先情報101が印刷され、右側に差出人情報記載欄103が設けられている。
b図に示すように、折り畳み予定部31で右側の差出人情報記載欄103(図示せず)が宛先情報101に重なるように内側に折り畳む。
「払込帳票部及び商品明細書部」12の裏面に剥離剤層7が表出する。図4に示す例では、剥離剤層7が表出するようになっているが、前述のように剥離剤層7は、宛先情報101の対応面にだけ形成されている場合もある。
図示しないが、「払込帳票部及び商品明細書部」12の裏面の印刷情報部(図示せず)には、申込情報の記載例等が印刷されている。
申込封書シート3が折り畳まれた結果c図に示す状態になり、申込者は、表出している申込情報記載欄102に購入希望商品の商品コード、数量、その他情報を記載する。
申込情報を記載したら、折り畳んだ申込封書シート3を元に戻し、a図に示す状態に戻す。
差出人情報記載欄103に、差出人(商品の購入者)の住所、氏名等の差出人情報を記載する。前記差出人の住所、氏名等の差出人情報の記載は、最初に説明した図aの段階で行ってもよい。
また、再貼付可能な接着剤が形成された面で記載し難くい面ではあるが、差出人情報記載欄101を宛先情報7が印刷された裏側に設けることもできる。この場合、申込情報も差出人情報も封書内に閉じこんでしまうことができ、郵送中に個人情報として第三者に覗かれることがなくなる。
図5を参照して、本発明の申込封書付き配送伝票の、申込封書の使用方法の一例について説明する。
図4で申込情報と差出人情報を記載した後、「払込帳票部及び商品明細書部」12から申込封書シート3を引き剥がす。
d図に示すように、申込封書シート3を折り畳み予定部31で申込情報記載欄102とパターン状に形成された再貼付可能な接着剤8形成面が対面するように折り畳み(e図参照)、f図に示す申込封書3とする。
申込封書3の片側に宛先情報101が表出し、図示しないが、裏面には差出人情報が表出する。宛先情報101が表出した面の切手貼付欄に切手9を貼付して送付する。
前述の切手貼付欄が「郵便料金後納」になっている場合は切手を貼らずにそのまま送付する。
申込封書3を受け取った側では、開封用の切込み32,33,34,35の部分で接着部分を切り離し、申込封書を展開して申込内容を確認する。
図3を参照して、本発明の申込封書付き配送伝票に使用される材料の一例について説明する。
配送伝票部11及び「払込帳票部及び商品明細書部」12で構成される一枚目のシートには、上質紙、中質紙、再生紙、晒しクラフト紙、感熱紙等から選択して使用する。
光学読取り文字がプリントされる振込用紙を伴うため、通常、坪量64〜81g/m2の上質紙(分類上、フォーム用紙、PPC用紙、情報記録紙とも呼ばれる。)、または、OCR用紙を使用する。
粘着紙2としては、市販の薄手の粘着紙を使用する。
申込封書に使用される紙は、記載した申込情報が透けて見えない、81g/m2程度の上質紙、中質紙、再生紙、晒しクラフト紙、コート紙、アート紙等の中から選択する。
前述の粘着紙2は、申込封書に使用される紙と同程度の厚さの粘着紙を選択する。
擬似接着構造部6には、例えば、熱可塑性樹脂による接着剤層と剥離層からなる構造、オレフィン樹脂/非オレフィン樹脂を共押し出しして積層した構造、親展はがき等で使用される、ゴム系接着主剤中に微粒子を添加した擬似接着剤が片面ないし両面に設けられた構造の各種公知の剥離可能で再貼付できない接着剤を使用する。
剥離剤層7には、オフセット印刷用の紫外線硬化型(UV型)インキにシリコーンオイルを添加したものや、シリコーンアクリレートを添加したものを使用する(例えば、商品名(株)T&KTOKA社製「UP−200」,「UP−2」)。
また、前記オフセットインキ以外に、通常の白金触媒を利用する熱硬化型剥離インキを使用することもできる。
再貼付可能な接着剤8には、市販されている強粘型の粘着剤を使用する。
また、一枚目のシートには光学読取装置の光源に使用される光を反射するインキを使用し、申込封書シートの印刷には、通常のオフセットインキを使用する。何れのインキも、乾燥効率が良い紫外線硬化型のインキを使用する。
通信販売会社、百貨店、専門店等の申込封書付き配送伝票に利用できる。
本発明の申込封書付き配送伝票について説明するための図である。 本発明の申込封書付き配送伝票の構成について説明するための図である。 図1のA−A線断面について説明するための図である。 本発明の申込封書付き配送伝票の申込封書の使用方法の一例について説明するための図である。 本発明の申込封書付き配送伝票の申込封書の使用方法の一例について説明するための図である。
符号の説明
1 申込封書付き配送伝票
2 粘着紙
3 申込封書又は申込封書シート
4 切り離し予定部
5 切込み
6 擬似接着構造部
7 剥離剤層
8 再貼付可能な接着剤
9 切手
11 配送伝票部
12 払込帳票部及び商品明細書部
21 粘着紙基紙
22 粘着剤層
23 剥離紙
31 折り畳み予定部
32,33,34,35 開封のための切込み
101 宛先情報
102 申込情報記載欄
103 差出人情報記載欄

Claims (1)

  1. 情報がプリントされるシートが切り離し予定部によって配送伝票部と、払込帳票部及び商品明細書部に分断された配送伝票において、
    前記配送伝票部の情報がプリントされる面の裏面には擬似接着構造部を介して粘着紙が貼付され、
    前記払込帳票部及び商品明細書部の情報がプリントされる面の裏面には、剥離剤層を介してパターン状に形成された再貼付可能な接着剤によって申込封書シートが貼付され、
    前記申込封書シートの再貼付可能な接着剤が形成された面には申込情報記載欄が設けられ、前記再貼付可能な接着剤が形成された面の裏面には宛先情報が印刷され、
    申込封書シートの周縁には開封のための切込みが形成されたことを特徴とする申込封書付き配送伝票。
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