JP2009064598A - 陰極管用のソケット - Google Patents

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Abstract

【課題】 陰極管の発熱による膨張差が生じても陰極管に負荷が加わることを防止した陰極管用のソケットの提供を目的とする。
【解決手段】陰極管を電源側に電気接続するソケットであって、電源側に取り付けるベースと陰極管を装着するハウジングと、当該ベースから当該ハウジングにまたがって配設した弾性連結コンタクトとを有し、ハウジングはベースに対して、装着する陰極管の長手方向に沿ってスライド自在になっていて、弾性連結コンタクトはハウジング内において陰極管端子に電気接続する弾性アームとベース内において電源側に電気接続する弾性接続片とを有し、弾性アームと弾性接続片とが弾性変形可能な弾性変形部にてつながっていることを特徴とする。
【選択図】 図1

Description

本発明は、陰極管用のソケットに関し、特に液晶テレビなどの液晶表示装置のバックライトに用いる冷陰極管用のソケットに好適である。
リード部を有する冷陰極管(Cold Cathode Fluorescent Lamp:CCFL管)を電源側と接続する方法として、図11に示すように冷陰極管101のリード部102に電線103を直接半田付けしておいて、冷陰極管101をセット部品に取り付けた後に電線103を電源側に接続する方法があるが、組立が進行したセット部品での電線の配線接続作業は作業効率が悪かった。
特開2007−165208号公報に、リード部を弾性挟持するコネクタを開示するが、冷陰極管の点灯及び消灯により冷陰極管と冷陰極管を取り付けた基板やシャシーとの間に相対的な伸縮差が生じると、リード部とコネクタとの接触部にズレが生じて接続が不安定となったり、ガラス管とリード部との間の封止部に負荷が加わって封止ガスがリークする恐れがあった。
特開2007−165208号公報
本発明は上記技術的課題に鑑みて、陰極管の発熱による膨張差が生じても陰極管に負荷が加わることを防止した陰極管用のソケットの提供を目的とする。
請求項1記載に係る陰極管用ソケットは、陰極管を電源側に電気接続するソケットであって、電源側に取り付けるベースと陰極管を装着するハウジングと、当該ベースから当該ハウジングにまたがって配設した弾性連結コンタクトとを有し、ハウジングはベースに対して、装着する陰極管の長手方向に沿ってスライド自在になっていて、弾性連結コンタクトはハウジング内において陰極管端子に電気接続する弾性アームとベース内において基板に電気接続する弾性接続片とを有し、弾性アームと弾性接続片とが弾性変形可能な弾性変形部にてつながっていることを特徴とする。
本発明は、ハウジングをベースに対してスライド自在にし、ハウジングとベースとを弾性変形可能な弾性連結コンタクトで連結することでハウジングをベースに対して弾性移動可能とする趣旨である。
このソケットは、特に弾性接触により接続する端子を設けた冷陰極管に用いるのに適しているが、冷陰極管に限らず例えば外部電極蛍光ランプ(External Electrode Fluorescent Lamp: EEFL)のような蛍光管(電子管)用のソケットに用いてもよい。
また、電源側に取り付けるベースは、弾性連結コンタクトを電源側の端子に接続するものであればよく、基板に取り付けてもよく、シャーシや別の電気部品に取り付けてもよい。
請求項2記載に係る陰極管用ソケットは、弾性連結コンタクトの弾性変形部は帯状の弾性片を交互に重なるように折り返して形成してあることを特徴とする。
本発明において弾性変形部は陰極管端子に接続する弾性アームと基板等に設けた回路端子等の電源側に電気接続する弾性接続片との相対的位置ずれを吸収する作用を有するものであれば特に構造を限定するものではないが請求項2に記載のように帯状の弾性片を交互に重なるように折り返した形状にすると弾性変形量が大きくなり耐久性にも優れる。
請求項3記載に係る冷陰極管用ソケットは、ハウジング内に配設した弾性アームは陰極管端子を両側から挟み込むように弾性付勢された一対に形成し、ハウジングは一対の弾性アームの間隔を開閉するカムアームを有するカバーを取り付けてあることを特徴とする。
弾性連結コンタクトは、基板等に設けた電源側の電気回路端子に弾性接続片を弾性接触させて接続し、陰極管の端子に弾性アームを弾性接触させて接続して、半田付けすることなく冷陰極管と電源側回路とを電気接続するものである。
一対の弾性アームの間隔を開閉するカバーは陰極管端子を無負荷で装着する趣旨である。
なお、弾性連結コンタクトは弾性アーム、弾性変形部及び弾性接続片を一枚の金属板で一対的に製作してあるとよい。
本発明に係る陰極管用のソケットにおいては、陰極管端部を装着するハウジングと電源側となる基板等に取り付けるベースとの間をスライド自在にして、ハウジングとベースとを弾性を有する弾性連結コンタクトで連結しつつ、弾性連結コンタクトを陰極管端子と基板の電気回路のそれぞれに接続する構造にしたことにより、陰極管の発熱に伴って陰極管と陰極管を組み付ける部品との間に生じる相対的な伸縮差を、ハウジングとベースとの間の弾性スライド移動で吸収できる。
よって、陰極管に負荷が加わるのを抑え、陰極管のガラス管の破損を防止できる。
また、弾性連結コンタクトと陰極管との接続部に伸縮差による摺動が生じて接続が不安定になることを防止する。
よって、長く熱膨張が大きい冷陰極管を用いる大型の液晶テレビのバックライト用の冷陰極管用のソケットに特に適し、リード部に負荷が加わることにより、リード部を冷陰極管ガラス管に封止取付けするリード封止部とリード部との間から封止ガスがリークすることを防止できる。
弾性連結コンタクトは弾性金属製板材の曲げ加工により一体的に製作することで、ソケットをシンプルに構成でき、安価である。
弾性連結コンタクトを、基板回路端子と陰極管端子にともに弾性接触で電気接続させると、半田付けすることなくソケット組付けを行って、ソケットに陰極管端部を装着できる。
よって、多数の冷陰極管を取り付ける必要がある液晶テレビの直下型バックライト用の冷陰極管用のソケットに特に適する。
一対の弾性アームの間隔を開閉するカムアームを有するカバーを設けると、弾性アームを撓ませた状態で待機させて陰性管端子をハウジング内に収納して、この陰極管端子をハウジング内への収納後に弾性アームを弾性復帰させて電気接続することができる。
これにより冷陰極管端子に負荷を加えることなく陰極管端部をハウジングに取り付けて接続することができる。
また、冷陰極管端部を無負荷でソケットに落とし込んで、カバーの押込みにより冷陰極管端子を接続できるために、組立を自動化しやすい。
本発明に係る陰極管用のソケットの構造を、リード部を有する冷陰極管を基板回路に接続するソケットに適用した実施例を図1に示す。
図1(a)はソケットの斜視説明図を示し、図1(b)は縦断面図を示す。
また、図4に分解図を示す。
ソケット10は、基板に取り付けるベース40と、冷陰極管端部を装着するハウジング20と、ベース40内からハウジング20内に跨るようにベース40とハウジング20とを連結してある弾性連結コンタクト30とを有している。
ベース40上部には、冷陰極管の取付け方向に沿った案内凹溝41を形成し、ハウジング20下部にはベース40の案内凹溝41に対応した差込凸部25を設けてあり、差込凸部25と案内凹溝41との間にてハウジング20がベース40に対してスライド移動自在になっている。
ハウジング20がベース40に対してスライド可能になっていればスライド構造に制限がない。
本実施例では案内凹溝41をCチャンネル形状にし、差込凸部は逆T字形状になっている。
ハウジング20はクリップ体収納室23を設けてその内にクリップ体31を取り付けてあり、ベース40は基板取付体収納室46を設けてその内に基板接続体38を取り付けてある。
弾性連結コンタクト30でこのクリップ体30と基板取付体38を連結してある。
ハウジング20には、管端受け部21とリード溝22とクリップ体収納室23とをいずれも上方に開口部を形成し、冷陰極管長手方向に連通配設してある。
管端受け部21は、取り付ける冷陰極管端部に合わて冷陰極管長手方向のU形溝状になっている。
リード溝22は、管端受け部21で受けた冷陰極管端部のリード部に合わせて上方にU形溝状に開口してあり、クリップ体収納室23はリード挿入溝22に挿入したリード部の先端部がクリップ体収納室23内に突出するように、冷陰極管を配置する側とは反対側の背面側端及び上方を開口した形状になっている。
クリップ体収納室23には、弾性連結コンタクト30と連結したクリップ体31を収納して、クリップ体収納室23の開口を閉じるカバー50が半装着状態で取り付けてある。
カバー50を装着状態にしたソケット10の斜視説明図を図2(a)に示し、正面側から見た外観図を図2(b)に示し、図2(c)に背面側から見た外観図を示す。
本実施例で示した弾性連結コンタクト30は、図4に示すようにクリップ体31と基板取付体38と、弾性変形部37とを、一体的に打ち抜いた弾性金属製板材を開いて曲げ加工を施し一体に形成してあり、弾性変形部37は板材の幅方向に複数回交互に重なるように折り返した蛇行形状の外形蛇腹形状になっている。
ハウジング20とベース40との相対移動を許容できる弾性体であれば各種形状を採用できるが本実施例のような折り返し形状にすると伸縮範囲を大きくでき耐久性にも優れる。
クリップ体31は、ハウジング取付部32と、断面U形となるようにハウジング取付部32の幅方向両端から立設してある圧入片33と、圧入片33から延在させた弾性アーム34とを有している。
ハウジング取付部32はクリップ体収納室23の底面に沿う平板状で、背面側端部を弾性変形部37と連結して、クリップ体収納室23内から正面側向きに設けてある圧入溝23aに圧入してクリップ体31をハウジング20に係着してある。
弾性変形部37は、ベース40のクリップ体収納室23及び基板取付体収納室46に連通して背面側を開口してあるバネ変位空間42内に、クリップ体31から基板取付体38に向けてハウジング20のスライド方向に対する幅方向に蛇行する形状で吊り下げるように配置してある。
クリップ体31は、管端受け部21で受けた冷陰極管のリード部のクリップ体収納室23内への突出部分を、後述するようにカバー50を半装着状態から更に押し込んだ装着状態とすることで弾性挟持して電気接続する。
ハウジング20とベース40は、弾性伸縮する弾性連結コンタクト30で連結し、互いにスライド自在に連結してあることで、ハウジング20はベース40に対して弾性移動可能である。
図3はハウジング20がベース40に対して弾性的に相対移動する状態の説明図で、図3(a)は移動していない状態を示し、図3(b)はベース40がハウジング20に対して背面側に相対移動した状態を示し、図3(c)はハウジング20がベース40に対して正面側に相対移動した状態を示す。
ハウジング20がベース40に対してスライド移動した際に、弾性変形部37は伸長するように弾性変形してバネ変位空間42で傾斜する。
図5は冷陰極管端部をソケットに取り付ける手順を示す。
ソケットを取り付けた基板などは図示省略してある。
冷陰極管1は図5(a)に示すように、冷陰極管端部2を管端受け部21の上方に臨ませ、図5(b)に示すように冷陰極管端部2を管端受け部21に落とし込む。
ハウジング20とベース40とのスライド部には幅方向のクリアランスを設けておくと冷陰極管の長手方向のねじれを吸収する。
この時リード部3は、後述するようにカバー50のリード受け溝57とハウジング20のリード溝22に無負荷で落とし込み挿入できる。
図5(c)に示すようにカバー50を押し込んで完全に装着した状態にすると、リード部3と弾性連結コンタクトとが接続する。
このカバー50を装着状態とすることでリード部3と弾性連結コンタクトとが接続する構造については後述する。
冷陰極管の点灯による発熱と消灯による収縮との伸縮とソケット10を取り付けた基板などとの伸縮差が生じ、例えば基板側が冷陰極管より膨張した場合には図5(d)に示すようにベース40はハウジング20に対してソケット10の背面側に移動し、冷陰極管1が基板側より膨張した場合には図5(e)に示すようにハウジング20は冷陰極管の伸長に追ずいして、図5では紙面の裏側に移動し、伸縮差を吸収する。
ベース40には、図1及び図9に示すように、基板端部4aに差し込んでベース40を基板に取り付ける基板差込室43を、基板取付体収納室46に連通して設けてある。
基板差込室43には、冷陰極管長手方向に沿うように、ガイド片44と、基板係止アーム45とを設けてあり、図9(a)に示すように基板端部に設けてある切欠溝5をガイド片44と基板係止アーム45の位置に合わせて基板端部4aを基板差込室43に差し込むことで、基板係止アーム45の爪45aを基板4の切欠溝5の凹部5aに弾性係止させて、図9(b)に示すように基板4とベース40とを連結する。
弾性連結コンタクト30の基板取付体38は、弾性接続片39を基板差込室43の中に延在させてあり、ベース40を基板端部4aに連結することで弾性接続片39を基板回路端子に弾性接続する。
なお、本実施例ではベース40を基板に差込み取り付ける例を示し、それに対応できるように弾性接続片39で基板の回路と電気接続できるようにしたが、ベース40を基板に実装する方法に合わせて弾性溶接片の替りに接続片をはんだ実装してもよい。
次に、クリップ体31で冷陰極管のリード部を弾性挟持する構造について説明する。
図6(a)はカバー50の正面図を示し、図6(b)は弾性連結コンタクト30の正面図を示し、図6(c)はC−C線断面図を示す。
また、図7(a)にカバー50を半装着位置に取り付けたソケットの図1(b)A−A線に対応する断面図を示し、図7(b)にB−B線に対応する断面図を示し、図7(c)にカバー50を装着位置に取り付けたソケットのA−A線に対応する断面図を示し、図7(d)にB−B線に対応する断面図を示す。
カバー50は、天板部51のハウジング20への装着側の、冷陰極管幅方向の中央付近からカム部56をそれぞれ有する一対のカムアーム55を垂下し、天板部51の幅方向両側からそれぞれ差込部52を垂下してある。
それぞれの天板部51の外面には半装着用爪53と装着用爪54とが設けてある。
天板部51の上面からカムアーム55の間にかけて、冷陰極管長手方向に、上方に開口する溝状にリード受け溝57を設けてある。
差込部52はクリップ体収納室23の、冷陰極管幅方向側の側壁を形成するカバーガイド片24の内面に沿う形状で天板部51から垂下してあり、クリップ体収納室23に上方から差し込んで半装着状態とした位置でカバーガイド片24の係止部24aにスナップ係止するように半装着用爪53を突出して設けてある。
この状態でカバー50は、半装着用爪53と装着用爪54の間に係止部24aを係止してハウジング20から外れないように被着される。
そして、装着用爪54は半装着状態から更にカバー50を下向きに押し込んで、図2に示す装着状態とした位置でカバーガイド片24の係止部24aにスナップ係止するように設けてある。
このように、カバー50は2段のスナップ係止構造によって、装着深さの異なる2つの装着状態でハウジングに被着される。
圧入片33はクリップ体収納室23内から正面側向きに断面U形に設けてある圧入溝23aの奥にハウジング取付部32とともに圧入してクリップ体31をハウジング20に係着してある。
弾性アーム34は、それぞれの圧入片33から冷陰極管端部の延長方向に延出した後に内向きに折り返すように曲げて、弾性アーム34同士を互いに閉じるように形成してある。
弾性アーム34の折り返した部分には、内向きに略断面山形に突出させて頂部を切り欠いた接続部35を設け、遊端部にカム受け部36を設けてある。
それぞれの接続部35は、冷陰極管端部を管端受け部21で受けた時に、リード受け溝57に挿入しつつクリップ体収納室23内に突出するリード部に合う位置で、弾性アーム34の弾性復元力により互いの間を閉じるように設けてある。
カム受け部36は、カバー50をクリップ体収納室23に装着する時にカムアーム55のカム部56が通過する経路上に配設してあり、カム部56が押しのけるように摺接案内することで冷陰極管幅方向に変位して、弾性アーム34を撓ませて接続部35同士の間を開くように設けてある。
図8に冷陰極管端部2をソケット10に取り付けた状態の説明図を示す。
(a)はカバー50を半装着とした図1(b)A−A線に対応する断面図を示し、(b)はカバー50を半装着としたB−B線に対応する断面図を示し、(c)はカバー50を装着したA−A線に対応する断面図を示し、(d)はカバー50を装着したB−B線に対応する断面図を示す。
カムアーム55は、カバー50を半装着状態とした時にカム部56がカム受け部36を外向きに変位させて接続部35同士の間を開き、カバー50を装着状態とした時にはカム部56がカム受け部36から外れて接続部35同士の間を閉じさせるようにカム部56を配置してある。
これにより、カバー50をハウジング20に半装着状態に被着することで接続部35同士の間を開いて、管端受け部21で受けた冷陰極管端部2のリード部3を接続部35同士の間に無負荷で挿入可能とし、カバー50を押し込んで装着状態とすることで、接続部35同士の間にリード部3を弾性挟持させて電気接続する。
図10(a)は弾性連結コンタクト61の弾性接続片61aの構造変形例を示し、図10(b)はこの弾性連結コンタクト61を取り付けたソケット60を示す。
本発明に係る陰極管用のソケット実施例の(a)は斜視説明図を示し、(b)は縦断面図を示す。 カバーを装着したソケットの説明図を示し、(a)は斜視図を示し、(b)は正面図を示し、(c)は背面図を示す。 ハウジングがベースに対して弾性移動する状態の説明図を示す。 ソケットの分解図を示す。 冷陰極管端部をソケットに取り付ける状態の説明図を示す。 (a)はカバーの正面図を示し、(b)は弾性連結コンタクトの正面図を示し、図6(c)はC−C線断面図を示す。 (a)はカバーを半装着としたA−A線に対応する断面図を示し、(b)はカバーを半装着としたB−B線に対応する断面図を示し、(c)はカバーを装着したA−A線に対応する断面図を示し、(d)はカバーを装着したB−B線に対応する断面図を示す。 冷陰極管端部をソケットに取り付けた状態の説明図を示し、(a)はカバーを半装着としたA−A線に対応する断面図を示し、(b)はカバーを半装着としたB−B線に対応する断面図を示し、(c)はカバーを装着したA−A線に対応する断面図を示し、(d)はカバーを装着したB−B線に対応する断面図を示す。 ソケットを基板に取り付ける状態の説明図を示す。 弾性連結コンタクトの変形例を示す。 従来例を示す。
符号の説明
1 冷陰極管
2 冷陰極管端部
3 リード部(冷陰極管端子)
4 基板
4a 基板端部
5 切欠溝
5a 基板切欠溝の凹部
10 冷陰極管用のソケット
20 ハウジング
21 管端受け部
22 リード溝
23 クリップ体収納室
23a 圧入溝
24 カバーガイド片
24a 係止部
25 差込凸部
30 弾性連結コンタクト
31 クリップ体
32 ハウジング取付部
33 圧入片
34 弾性アーム
35 接続部
36 カム受け部
37 弾性変形部
38 基板取付体
38a 取付けベース
39 弾性接続片
40 ベース
41 案内凹溝
42 バネ変位空間
43 基板差込室
44 ガイド片
45 基板係止アーム
45a 基板係止アームの爪
46 基板取付体収納室
46a 圧入溝
50 カバー
51 天板部
52 差込部
53 半装着用爪
54 装着用爪
55 カムアーム
56 カム部
57 リード受け溝
60 ソケット
61 弾性連結コンタクト
61a 弾性接続片

Claims (4)

  1. 陰極管を電源側に電気接続するソケットであって、
    電源側に取り付けるベースと陰極管を装着するハウジングと、当該ベースから当該ハウジングにまたがって配設した弾性連結コンタクトとを有し、
    ハウジングはベースに対して、装着する陰極管の長手方向に沿ってスライド自在になっていて、
    弾性連結コンタクトはハウジング内において陰極管端子に電気接続する弾性アームとベース内において電源側に電気接続する弾性接続片とを有し、
    弾性アームと弾性接続片とが弾性変形可能な弾性変形部にてつながっていることを特徴とする陰極管用ソケット。
  2. 弾性連結コンタクトの弾性変形部は帯状の弾性片を交互に重なるように折り返して形成してあることを特徴とする請求項1記載の陰極管用ソケット。
  3. ハウジング内に配設した弾性アームは陰極管端子を両側から挟み込むように弾性付勢された一対に形成し、ハウジングは一対の弾性アームの間隔を開閉するカムアームを有するカバーを取り付けてあることを特徴とする請求項1又は2記載の陰極管用ソケット。
  4. 弾性連結コンタクトは弾性アーム、弾性変形部及び弾性接続片を一枚の金属板で一体的に製作してあることを特徴とする請求項1〜3のいずれかに記載の陰極管用ソケット。
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