JP2009061636A - プリンタ - Google Patents
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Abstract
【課題】大判の印刷を複数枚行う場合、ホストコンピュータでのスプール時間、ホストコンピュータとプリンタとの間における通信時間を短縮することができるプリンタを提供することを目的とする。
【解決手段】複数部のデータの印刷命令を受信すると、上記複数部のデータを記憶する大容量記憶装置と、制御手段を有する。上記制御手段は、上記大容量記憶装置に記憶した後に、上記複数部のデータのうちの1部を印字し、印刷しないことを、操作者が指示すると、上記大容量記憶装置に記憶されている残りのデータを消去する。また、上記制御手段は、印刷を操作者が指示すると、上記大容量記憶装置に記憶されている残りのデータを印刷する。
【選択図】図2
【解決手段】複数部のデータの印刷命令を受信すると、上記複数部のデータを記憶する大容量記憶装置と、制御手段を有する。上記制御手段は、上記大容量記憶装置に記憶した後に、上記複数部のデータのうちの1部を印字し、印刷しないことを、操作者が指示すると、上記大容量記憶装置に記憶されている残りのデータを消去する。また、上記制御手段は、印刷を操作者が指示すると、上記大容量記憶装置に記憶されている残りのデータを印刷する。
【選択図】図2
Description
本発明は、大容量記憶装置を有するプリンタに関する。
従来のプリンタとして、操作者が指定した時間に印刷する装置が知られている(たとえば特許文献1参照)。
また、電力制御する場合、電力使用料金が安価な時間帯に蓄電するプリンタが知られている(たとえば特許文献2参照)。
特許文献1記載の発明では、複写機において、予め原稿を読み取り、出力時刻をセットすることによって、所望の時間に出力開始または完了させることができる。この従来例では、出力装置が使用中であり、直ぐにはプリント出来ない場合、または特定の時間に出力が欲しい場合に効果がある。
また、特許文献2記載の発明では、電力会社が設定する複数の料金形態のうちで、電力使用料金が安価な時間帯に、電気二重層コンデンサCcに蓄電動作を行う。日中は、この電気二重層コンデンサCcに蓄えられている電力を使用することによって、使用料金が高価な電力の使用量を抑制しながらも、この時間帯におけるユーザの緊急な画像形成処理要求に応えることができる。
特開平6−268781号公報
特開2005−266122号公報
近年、印刷サイズがA1を越える大判プリンタが多く製品化されている。これらのプリンタの対象とする印刷物は、写真、イラスト、ポスター等大きく印刷したときの色合い、配置のバランス等が重要である。このために、色合い、配置等をチェックする試しの印刷を行うことが多い。また、これらの印刷のデータは、数100Mバイトから数Gバイトになることもある大きいデータである。このため試し印刷、本番の印刷を別々に行うと、ホストコンピュータでプリントのデータを作成するスプールにかかる時間や、ホストコンピュータからプリンタへのデータ転送に、かなりの時間がかかるという問題がある。
また、通信にLANを使っている場合、通信時間だけでなく、LANを占有するので、他の通信にも影響を与えるという問題がある。
また、印刷において、たとえばA0の印刷では、数分から数10分かかるので、複数枚印刷するためには、時間単位の印刷時間がかかり、この間、他の印刷はできないという問題がある。
また、ランニングコストを下げるため消費電力代の削減も重要な課題である。
本発明は、ホストコンピュータでのスプール時間、ホストコンピュータとプリンタとの間における通信時間を短縮することができるプリンタを提供することを目的とする。
また、本発明は、修正の必要のない大量の印刷をプリンタの空いている時間に実行すれば、プリンタの運用効率が上がりコスト削減を行うことができるプリンタを提供することを目的とする。
さらに、本発明は、夜間電力等の電力料金の安い時間帯に印刷すれば、更なるコスト削減を行うことができるプリンタを提供することを目的とする。
本発明は、複数部のデータの印刷命令を受信すると、上記複数部のデータを記憶する大容量記憶装置と、制御手段を有する。上記制御手段は、上記大容量記憶装置に記憶した後に、上記複数部のデータのうちの1部を印字し、印刷しないことを、操作者が指示すると、上記大容量記憶装置に記憶されている残りのデータを消去する。また、上記制御手段は、印刷を操作者が指示すると、上記大容量記憶装置に記憶されている残りのデータを印刷する。
本発明によれば、ホストコンピュータでのスプール時間、ホストコンピュータとプリンタとの間における通信時間を短縮することができるという効果を奏する。
また、本発明によれば、修正の必要のない大量の印刷をプリンタの空いている時間に実行すれば、プリンタの運用効率が上がりコスト削減を行うことができるという効果を奏する。
また、本発明によれば、夜間電力等の電力料金の安い時間帯に印刷すれば、更なるコスト削減を行うことができるという効果を奏する。
発明を実施するための最良の形態は、次の実施例である。
図1は、本発明の実施例1であるプリンタ10と、ホストコンピュータ20とを示すブロック図である。
プリンタ10は、大判プリンタであり、コントローラ1と、ハードディスク2と、プラテン4と、キャリッジ5とを有する。
ハードディスク2は、複数部のデータの印刷命令を受信すると、上記複数部のデータを記憶する大容量記憶装置の例である。
コントローラ1は、上記大容量記憶装置に記憶した後に、上記複数部のデータのうちの1部を印字し、印刷しないことを、操作者が指示すると、上記大容量記憶装置に記憶されている残りのデータを消去する。また、コントローラ1は、操作者が印刷を指示すると、上記大容量記憶装置に記憶されている残りのデータを印刷する手段である。
また、コントローラ1は、操作者が指定した時刻に、上記残りのデータを印刷するように制御する。さらに、コントローラ1は、上記残りのデータを、電力料金が安い時間帯に印刷するように制御する。
次に、実施例1において、1枚を印字する通常の動作について説明する。
まず、ホストコンピュータ20から、1枚分のデータが送られてくる。コントローラ1は、初めに、ロール状に巻かれた印刷用紙3を、プラテン4まで搬送する。
次に、キャリッジ5を、矢印方向に移動させながら、受信したデータに合わせて、キャリッジ5内に配置されているインク吐出ヘッドから、インクを吐出し、1ライン分の画像を印刷する。
次に、用紙を1ライン分搬送し、上記動作を繰り返すことによって、目的の印刷画像を印刷する。
次に、実施例1の特有の動作について説明する。
図2は、本発明の実施例1の制御動作を示すフローチャートである。
S1で、ホストコンピュータ20からのデータ転送によって、印刷が開始されると、S2で、ハードディスク2に印刷データを記憶しながら、S3で、1枚、印刷する。
次に、S4で、操作者が指示することによって、印刷の可否を判定する。なお、操作者による指示は、ホストコンピュータ20に設けられているGUIを介して、実行される。このときに、操作者は、印刷物の色合い配置、印字内容等を確認し、目的の印刷に仕上がっているかどうかを調べ、印刷の可否を指示する。
印刷しないことを、操作者が指示すると、S5で、ハードディスク2上のデータを消去し、終了する。
印刷を操作者が指示すると、S6で、予め設定された時刻まで待ち、S7で、ハードディスク2から残りのデータを読み出し、残りのn−1枚の印刷を行い、終了する。
上記、S6で判断する印字時刻を、夜間等、プリンタが通常使われていないときに指定すると、プリンタ10の使用効率が上がり、プリントコストを下げることができる。
また、夜間電力帯のように、電力の安い時間帯に、印刷開始を設定すると、プリント自体のコストを下げ、プリントコストをより下げることができる。
つまり、上記実施例1は、ハードディスク2等の大容量記憶装置に接続されているプリンタ10で、ホストコンピュータ20から複数枚の印刷を指示されると、データをハードディスク2に記憶し、まず、ためし印字として、1枚印字する。次に、ユーザが印字の可否を判断し、この判断結果が否であれば、ハードディスク2中のデータを消去し、印刷を終了する。一方、上記判断結果が可であれば、残りの印刷を、プリンタ10が空いている時間帯、夜間等の電力の安い時間帯に実行する。
また、実施例1では、理解しやすいように、最初に1枚を印刷するが、最初に、複数枚で1部を構成する印刷物を印刷するようにしてもよく、上記と同様に実行することができる。この場合、S3における1枚印刷を、1部印刷とし、S7におけるn−1枚印刷を、n−1部印刷に読み替えれば、上記と同等の効果を奏することができる。
10…プリンタ、
1…コントローラ、
2…ハードディスク、
4…プラテン、
5…キャリッジ、
20…ホストコンピュータ。
1…コントローラ、
2…ハードディスク、
4…プラテン、
5…キャリッジ、
20…ホストコンピュータ。
Claims (4)
- 複数部のデータの印刷命令を受信すると、上記複数部のデータを記憶する大容量記憶装置と;
上記複数部のデータを上記大容量記憶装置に記憶した後に、上記複数部のデータのうちの1部を印字し、印刷しないことを、操作者が指示すると、上記大容量記憶装置に記憶されている残りのデータを消去し、また、印刷を操作者が指示すると、上記大容量記憶装置に記憶されている残りのデータを印刷する制御手段と;
を有することを特徴とするプリンタ。 - 請求項1において、
操作者が指定した時刻に、上記残りのデータを印刷することを特徴とするプリンタ。 - 請求項2において、
上記残りのデータを、電力料金が安い時間帯に印刷することを特徴とするプリンタ。 - 請求項1において、
上記大容量記憶装置は、ハードディスクであることを特徴とするプリンタ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2007230246A JP2009061636A (ja) | 2007-09-05 | 2007-09-05 | プリンタ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2007230246A JP2009061636A (ja) | 2007-09-05 | 2007-09-05 | プリンタ |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2009061636A true JP2009061636A (ja) | 2009-03-26 |
Family
ID=40556701
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2007230246A Pending JP2009061636A (ja) | 2007-09-05 | 2007-09-05 | プリンタ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2009061636A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
DE102010000464A1 (de) | 2009-03-13 | 2010-12-16 | Omron Corporation | Versetzungssensor |
-
2007
- 2007-09-05 JP JP2007230246A patent/JP2009061636A/ja active Pending
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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DE102010000464A1 (de) | 2009-03-13 | 2010-12-16 | Omron Corporation | Versetzungssensor |
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