JP2009058886A - 電気光学装置、その駆動方法およびプロジェクタ - Google Patents

電気光学装置、その駆動方法およびプロジェクタ Download PDF

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Abstract

【課題】画面に一定方向にゆっくりした速度で移動する濃淡のムラ(スクロールノイズ)を目立たなくする。
【解決手段】
複数の画素の階調を所定の画素の順番で指定するように供給された表示データVdをメモリに蓄積した後、前記表示データの供給速度の倍速で読み出すとともに、この読み出しに要する走査期間と帰線期間とを合わせた駆動周期が、光源の駆動信号Flaの周期の整数倍に一致するように、帰線期間を調節する。このとき、メモリに書き込む表示データと、メモリから読み出す表示データとの対応関係を、所定フレーム毎に不一致(非同期)とさせる。
【選択図】図2

Description

本発明は、高効率で光を照射する光源を用いて表示を行うプロジェクタ等において表示品位を改善する技術に関する。
近年では、液晶パネルのような電気光学装置を用いて縮小画像を形成するとともに、この縮小画像を光源によって照射するとともに光学系によって拡大投射する投射型表示装置(プロジェクタ)が普及しつつある。ここで、プロジェクタの光源として用いられているACランプの寿命を延ばすため、当該ACランプをパルスや三角波などの波形で駆動することが行われている(特許文献1参照)。一方、液晶パネルは、PAL方式では50Hz、その倍速駆動方式では100Hzなど、一定の周波数で駆動される。
特開2003−36992号公報
ここで、ACランプの駆動周波数と液晶パネルの駆動周波数とが互いに近接していると、ACランプの輝度変化が、液晶パネルの駆動における書き込みと干渉し、これによって、横方向に延びる帯条の光が画面の上または下方向に一定のゆっくりした速度で移動する現象(スクロールノイズ)が現れて、表示品位を大きく損なう、という問題が指摘された。
本発明は上述した事情に鑑みてなされたもので、その目的の一つは、スクロールノイズの発生を抑えることが可能な電気光学装置、その駆動方法およびプロジェクタを提供することにある。
上記課題を解決するために、本発明は、複数の走査線と複数のデータ線との交差に対応してそれぞれ設けられ、各々は、前記走査線が選択されたときに、前記データ線に供給されたデータ信号の電圧に応じた階調となる複数の画素と、予め定められた一定周波数の駆動信号で駆動されて前記画素に対して光を照射する光源と、を備える電気光学装置の駆動方法であって、前記複数の画素の階調を所定の画素の順番で指定するように供給された表示データをメモリに蓄積した後、前記表示データの供給に応じた速度で読み出すとともに、この読み出しに要する走査期間と帰線期間とを合わせた駆動周期が、前記光源の駆動信号の周期の整数倍に一致するように、前記帰線期間を調節し、前記メモリからの読み出しに同期して、前記走査線を順番に選択するとともに、選択した走査線に位置する画素に対し、当該画素の階調に応じた電圧をデータ線に供給し、前記メモリに書き込む表示データと、前記メモリから読み出す表示データとの対応関係を、所定間隔毎に不一致とさせることを特徴とする。スクロールノイズは、ゆっくりした速度で移動することによって目立つが、この方法によれば、スクロールノイズが固定化されるので、目立たなくすることができる。
また、本発明は、複数の走査線と複数のデータ線との交差に対応してそれぞれ設けられ、各々は、前記走査線が選択されたときに、前記データ線に供給されたデータ信号の電圧に応じた階調となる複数の画素と、予め定められた一定周波数の駆動信号で駆動されて前記画素に対して光を照射する光源と、を備える電気光学装置の駆動方法であって、1フレームを構成する第1および第2フィールドのそれぞれにおいて、前記複数の走査線を所定の順番で選択し、前記第1フィールドで一の走査線が選択された場合に、当該一の走査線に位置する画素に対し、当該画素の階調に応じた電圧であって、所定の電位を基準として高位である正極性または低位である負極性のいずれか一方の極性の電圧を前記データ信号として当該画素に対応するデータ線に供給し、前記第2フィールドで前記一の走査線が選択された場合に、前記一の走査線に位置する画素に対し、当該画素の階調に応じた電圧であって、前記正極性または前記負極性のいずれか他方の極性の電圧を前記データ信号として当該画素に対応するデータ線に供給し、前記1フレームに対する前記第1および第2フィールドの期間長の割合を、連続するフレームにおいて異ならせるとともに、所定の複数フレームでみたときに第1フィールドの期間長の和と第2フィールドの期間長の和とが同一となるように制御することを特徴とする。この方法によれば、スクロールノイズの移動方向および速度が時間的に変化するので、目立たなくすることができる。
なお、本発明は、いずれも電気光学装置の駆動方法のみならず、電気光学装置としても、さらに、当該電気光学装置を有するプロジェクタとしても概念することができる。
以下、本発明の実施形態について図面を参照して説明する。
<第1実施形態>
図1は、本発明の第1実施形態に係る電気光学装置を適用したプロジェクタの構成を示す平面図である。
この図に示されるように、プロジェクタ2100の内部には、ハロゲンランプ等の白色光源からなるランプ2102が設けられている。このランプ2102から射出された投射光は、内部に配置された3枚のミラー2106および2枚のダイクロイックミラー2108によってR(赤)、G(緑)、B(青)の3原色に分離されて、各原色に対応する表示パネル100R、100Gおよび100Bにそれぞれ導かれる。なお、B色の光は、他のR色やG色と比較すると、光路が長いので、その損失を防ぐために、入射レンズ2122、リレーレンズ2123および出射レンズ2124からなるリレーレンズ系2121を介して導かれる。
ここで、表示パネル100R、100Gおよび100Bについては、後述するように、R、G、Bの各色に対応する表示データでそれぞれ駆動され、これにより、各色の縮小画像が形成される。
表示パネル100R、100G、100Bによってそれぞれ形成された縮小画像、すなわち、変調光は、ダイクロイックプリズム2112に3方向から入射する。そして、このダイクロイックプリズム2112において、R色およびB色の光は90度に屈折する一方、G色の光は直進する。したがって、各色の画像が合成された後、スクリーン2120には、投射レンズ2114によってカラー画像が投射されることとなる。
なお、表示パネル100R、100Gおよび100Bには、ダイクロイックミラー2108によって、R、G、Bの各原色に対応する光が入射するので、カラーフィルタを設ける必要はない。また、表示パネル100R、100Bの透過像は、ダイクロイックプリズム2112により反射した後に投射されるのに対し、表示パネル100Gの透過像はそのまま投射されるので、表示パネル100R、100Bにより形成される縮小画像と、表示パネル100Gにより形成される縮小画像とは、左右反転の関係にある。
次に、表示パネル100R、100G、100Bの制御を伴う電気光学装置について説明する。図2は、電気光学装置10の構成を示す図である。
この図に示されるように、電気光学装置10は、制御回路12や、メモリ13、表示パネル100R、100G、100B等を含む。このうち、表示パネル100R、100G、100Bの各々は、それぞれR、G、Bの原色に対応して、駆動回路14R、14G、14Bによってそれぞれ駆動される。
図3は、表示パネル100等の構成を示す図である。なお、図3では、表示パネル100Rを例にとって説明している。表示パネル100R、100G、100Bは、構成的には互いに同一である。
この図に示されるように、表示パネル100Rでは、1080行の走査線112が横方向(X方向)に延設される一方、1920列のデータ線114が縦方向(Y方向)に延設されている。そして、画素110が、これらの走査線112とデータ線114との各交差に対応して配列している。したがって、本実施形態において画素110は、縦1080行×横1920列のマトリクス状に配列するが、本発明をこの配列に限定する趣旨ではない。
画素110については、特に詳述しないが、液晶素子と、当該液晶素子の一端とデータ線との間でオンまたはオフ状態となるスイッチングトランジスタ(TFT)とを有し、このうち、液晶素子は、一端と、一定電位に保たれた他端との間で液晶を挟持した一種の容量であり、その保持電圧の実効値に応じた透過率となる一方、TFTは、走査線112が選択されるとオンして液晶素子の一端をデータ線114に接続する構成となっている。
駆動回路14Rは、走査線112を駆動するYドライバ142と、データ線114を駆動するXドライバ144とに分かれ、このうち、Yドライバ142は、1、2、3、…、1080行目の走査線112に走査信号Y1、Y2、Y3、…、Y1080を供給する。詳細には、Yドライバ142は、本実施形態では、走査線112を1、2、3、…、1080行目という順番で選択して、選択した走査線への走査信号を、上記TFTをオンさせるレベルとし、他の走査線への走査信号を、上記TFTをオフさせるレベルとする。
一方、Xドライバ144は、1、2、3、…、1920列目のデータ線114にデータ信号X1、X2、X3、…、X1920を供給する。詳細には、Xドライバ144は、選択された走査線112に位置する画素110に対して、当該画素の階調値(表示データDrで指定された階調値)に応じた電圧のデータ信号を、データ線114に供給する構成となっている。
これにより、当該画素における液晶素子は、階調に応じた電圧を保持することになって、当該保持電圧に応じた透過率となる。
なお、直流成分が印加されると、液晶が劣化するので、液晶素子の駆動は交流駆動が原則である。このため、Xドライバ144は、同じ液晶素子に供給するデータ信号の電圧を、液晶素子の他端における電位に対して、高位側(正極性)と低位側(負極性)とで交互に切り替えて供給する。
なお、ここでは、表示パネル100Rについて説明したが、表示パネル100G、100Bについても同様な構成であるが、表示パネル100R、100Bにより形成される縮小画像と、表示パネル100Gにより形成される縮小画像とは、左右反転の関係となるのは上述した通りである。
説明を図2に戻すと、制御回路12は、電気光学装置10の各部の動作を制御するものである。詳細には、制御回路12は、上位装置(図示省略)から信号Syncに同期して供給される表示データVdを、一旦メモリ13に転送して記憶させた後、表示パネル100の走査に同期して表示データVdをメモリ13から読み出し、このうち、R成分の表示データDrを駆動回路14Rに、G成分の表示データDgを駆動回路14Gに、B成分の表示データDbを駆動回路14Bに、それぞれ供給するとともに、これらの供給動作に同期するように、駆動回路14R、14G、14Bをそれぞれ制御信号Cry、Cgy、Cbyにより制御する。
点灯回路20は、本実施形態では、一定の周波数fwを有するパルス状の駆動信号Flaをランプ2102に供給して、当該ランプ2102を駆動する。なお、点灯回路20は、周波数fwを示す情報を制御回路12に供給する。
さて、本実施形態において、表示データVdは、図4に示されるように供給される。すなわち、フレームの期間fが走査期間faと、帰線期間fbとに分かれており、この走査期間faにわたって表示データVdが、1行1列〜1行1920列、2行1列〜2行1920列、3行1列〜3行1920列、…、1080行1列〜1080行1920列という画素の順番で供給される。なお、図4において、帰線期間fbでは、表示データVdとしては何も供給されないが、画素の黒色に相当するデータが供給されるようにしても良い。次のフレームでも同様であり、以下、この供給が繰り返される。
ここで、表示データVdの供給において、フレームの期間fは20ミリ秒であり、供給周波数でみれば50Hzである。
次に、本実施形態に係る電気光学装置1の動作を説明する前に、スクロールノイズについて説明する。
図9は、スクロールノイズの発生を示す図である。
なお、図9には、1行目から1080行目までの走査線に位置する各画素110の表示データVd、および、表示パネル100R、100G、100Bへの表示データDr、Dg、Dbについての供給進行を示す図である。なお、この図においては、供給される表示データの画素の行が、1、2、3、…、1080行目であり、時間経過とともに下方向に向かって進行するので、表示データの供給は、右下斜め方向の実線として示されている。
図9では、表示パネル100R、100G、100Bを、表示データVdの供給に同期するとともに、その供給周波数の倍である100Hzで駆動する一方、点灯回路20が、ランプ2102に供給する駆動信号Flaの周波数を202Hzとし、デューティ比が50%のパルス波形とした場合の例である。
なお、この例では、表示データVdにおけるフレームの期間fの20ミリ秒のうち、走査期間faを18ミリ秒とし、帰線期間fbを2ミリ秒としている。この場合、表示パネル100R、100G、100Bでは、1〜1080行目の走査線の選択に要する走査期間Faおよび帰線期間Fbが表示データVdの供給における走査期間faおよび帰線期間fbの半分である9ミリ秒、1ミリ秒となるように、それぞれ2倍速で駆動される。走査期間Faおよび帰線期間Fbを合わせて、パネルのフレーム期間Fとする。
ここで、表示データVdの供給に対して2倍速で表示パネルを駆動する場合、同一の表示データを2回に分けて、表示パネルに供給することになる。このうち、1回目の表示データを表示パネルに供給する場合を第1フィールドとし、2回目の表示データを供給する場合を第2フィールドとしている。
図5Aにおいて、(Q1)で示される表示データVdの1フレーム分は、一度メモリに13に記憶された後、記憶速度の倍で読み出して、第1フィールド(Q1a)および第2フィールド(Q1b)に分けて表示パネルに供給される。同様に、(Q2)で示される表示データVdは、第1フィールド(Q2a)および第2フィールド(Q2b)の2回に分けて表示パネルに供給される。
なお、Xドライバ144は、上述したように、データ信号の電圧を正極性と負極性とで交互に切り替えるので、例えば表示データを第1フィールド(Q1a)では正極性に、第2フィールド(Q1b)では負極性にそれぞれ変換する。
一方、信号Flaの周波数が202Hzであると、その2周期は、ほぼ9.9ミリ秒であり、表示パネルにおいて第1または第2フィールドの駆動周期Fである10ミリ秒に近い。このため、表示パネルにおける駆動の1周期に対して、信号Flaのうち正の部分、すなわち明るい光が照射される回数は2回となり、図5において楕円で示されるように時間経過とともに進行する。これがスクロールノイズである。この場合、スクロールノイズは、表示データVdのフレーム期間fの10倍(パネルのフレーム期間Fでいえば20倍)、すなわち0.2秒で画面を一定方向(下から上に)で1巡するので、視認されやすい。
このようなスクロールノイズは、表示パネルの駆動周期がランプの駆動周期に近いとき、または、ランプの駆動周期の整数倍に近いときに現れやすい。このため、ランプの駆動周波数を時間的に変更することでスクロールノイズの発生を抑えることも考えられるが、高圧放電灯であるランプの駆動周波数を可変制御することは、電源回路の構成を複雑化させるので、安易には採用できない。
そこで、本実施形態では、表示パネル100R、100G、100Bの駆動を図5Aに示すように制御する。
すなわち、表示パネル100R、100G、100Bにおける第1および第2フィールドのうち、走査期間Faを、表示データVdの供給における走査期間faに応じた期間に保ちつつ、帰線期間Fbを調整することによって、パネルの駆動周期をランプの駆動周期の整数倍に一致させる。ただし、パネルの駆動周期をランプの駆動周期の整数倍に一致させると、表示パネルの駆動を表示データVdの供給と同期させることができない場合が生じるので、この場合には、表示パネルの駆動を表示データVdとは非同期、すなわち、表示データVdの供給順序通りではない駆動とする。
このような表示パネル100R、100G、100Bの駆動の詳細について以下説明する。
表示パネル100R、100G、100Bを、上述したように表示データVdの供給に対して2倍速で駆動する場合、その1周期は10ミリ秒であるが、表示パネルの走査期間Faを9ミリ秒に保ちつつ、ランプ2102の駆動における2周期の9.9ミリ秒と同期するためには、表示パネルの帰線期間Fbを0.1ミリ秒短くして0.9ミリ秒とする。
これにより、表示パネルの駆動周期は、ランプの駆動周期の2倍に一致するので、図6Aの楕円で示されるように、スクロールノイズは、移動することなく固定化される。このため、スクロールノイズは、一定速度かつ一定方向に進行することで目立つので、このように固定化すると反対に目立たなくすることが可能である。
なお、図6Aでは、表示データの(Q1)の供給開始タイミング(当該表示データを表示パネルに供給する第1フィールドの開始タイミング)であるA点において、信号Flaの極性が負から正側に転じているものとする。
ただし、表示パネルの駆動周期のうち、帰線期間の1ミリ秒から0.9ミリ秒に変更すると、図5Aにおいて(Q2)で示される表示データVdの供給が開始される前に、表示パネルの駆動が開始してしまう状況が発生する。このため、すでにメモリ13に記憶された(Q1)の表示データを読み出し、第3フィールド(Q1c)として表示パネルに供給する。
なお、第2フィールド(Q1b)において表示データは、上述の例では負極性に変換されているので、第3フィールド(Q1c)で、正極性に変換される。このため、(Q2)で示される表示データVdの1フレーム分は、第1フィールド(Q2a)では負極性に、第2フィールド(Q2b)では正極性に、それぞれ書き込み極性が逆転する。
表示データVdの供給における10フレーム分が経過し、図5BにおけるC点に到達すると、図BAにおけるA点と、ほぼ同じパターンに戻るので、以降、この繰り返しとなる。
ただし、C点において供給される表示データVdの(Q11)は、第1フィールド(Q11a)において負極性に変換される。これは、表示データVdの(Q10)の2回目が供給される直前の第2フィールド(Q10b)が正極性に変換されているので、次の第1フィールド(Q11a)では負極性に変換する必要があるからである。なお、ここでは図示省略されているが、第2フィールド(Q11b)では正極性に変換される。
また、ここでは、 表示データVdの(Q2)が供給されているときに、表示パネルに第3フィールド(Q1c)を例外的に設けたが、このフィールドに相当する期間だけ、例えば画面をすべて黒色(正極性)に書き込んでも良い。このような状態は、表示データの10フレームに1回で発生するが、特に目立つことはない。
なお、ここでは、表示パネルの走査期間Faを9ミリ秒に保ちつつ、表示パネルの帰線期間Fbを0.1ミリ秒短くして0.9ミリ秒としたが、図6Aおよび図6Bに示されるように、帰線期間Fbを0.1ミリ秒長くして1.1ミリ秒としても良い。これにより、スクロールノイズは、図5に示した例と比較して、ほぼ2倍の速度で画面を1巡するので、視認されにくくなる。
ただし、表示パネルの駆動周期のうち、帰線期間の1ミリ秒から1.1ミリ秒に変更すると、図6Bにおいて(Q10)で示される表示データVdについては表示パネルに(Q10a)として1回しか供給できない。これは、第2フィールド(Q11b)を設けてしまうと、次の(Q11)の表示データVdの供給が開始されているので、メモリ13のオーバーフローが発生してしまうので、これを防止するためである。
したがって、他のデータについては表示パネルに2回供給されるのに対し、表示データの(Q10)については、1回しか供給されないので、いわゆるコマ落ちが発生するが、表示上特段に目立つことはない。
また、この例において、図6AにおけるA点から表示データVdの10フレーム分が経過し、図7BにおけるC点に到達すると、A点と、ほぼ同じパターンに戻るので、以降、この繰り返しとなる。
C点において供給される表示データVdの(Q11)は、第1フィールド(Q11a)において負極性に変換される。これは、表示データVdの(Q10)の2回目が供給される直前の第2フィールド(Q10a)が正極性に変換されているので、続く第1フィールド(Q11a)の書込極性を負極性とする必要があるからである。なお、ここでは図示省略されているが、第2フィールド(Q11b)では正極性に変換される。
<第2実施形態>
次に、本発明の第2実施形態について説明する。なお、この第2実施形態において、表示パネルの駆動周波数を50Hz(1フレームの期間は20ミリ秒)としている。
上述した第1実施形態では、第1および第2フィールドの各々において、走査線を1、2、3、4、…、1079、1080行目という順番で選択したが、この第2実施形態は、特開2004−177930号公報に記載された技術を用いて、1、(n+1)、2、(n+2)、3、(n+3)、4、(n+4)、…行目というようにn行だけ飛び越した順番で選択する構成(領域走査駆動)とするとともに、飛び越し行数を示すnを、フレーム毎に変化させることによってスクロールノイズを目立たなくさせる、というものである。
領域走査駆動を実行するYドライバ142の構成の詳細については上記公報に記載されているので省略するが、制御回路12が第1フィールドの開始時にスタートパルスDY1を、第2フィールドの開始時にスタートパルスDY2を、それぞれクロック信号とともにYドライバ142に供給する一方、Yドライバ142が、スタートパルスDY1をクロック信号により順次転送するとともに、制御回路12から別途供給されるイネーブル信号との論理演算などにより、1、2、3、4、…、1079、1080行目の走査線を選択する構成となっている。たたし、その選択の間隔が空けられており、この空いた間隔に、スタートパルスDY2の転送等によって、(n+1)、(n+2)、(n+3)の走査線が選択される構成となっている。
詳細には、図7に示されるように、あるフレーム(第1フレーム)の第1フィールドの開始タイミングP0においてスタートパルスDY1が供給されると、当該スタートパルスDY1が1フレームの期間(20ミリ秒)をかけて順次転送されて、実線で示されるように、1、2、3、4、…、1079、1080行目の走査線が選択される。一方、開始タイミングP0から、1フレームの半分期間が経過したタイミングでスタートパルスDY2が供給されると、1フレームの期間をかけて順次転送され、同図において破線で示されるように、1、2、3、4、…、1079、1080行目の走査線が再び選択される。
このため、開始タイミングP0から1フレームの期間が経過して、再びスタートパルスDY1が供給される第2フレームの開始タイミングP1でみると、当該スタートパルスDY1の転送によって1行目の走査線が選択されると、次に、前フレームの第2フィールドの開始タイミングで供給されたスタートパルスDY2の転送により542行目の走査線が選択され、以下、第1フィールドの開始時に供給されたスタートパルスDY1の転送による走査線の選択と、前フレームの第2フィールドの開始時に供給されたスタートパルスDY2の転送による走査線の選択とが交互に繰り返される結果、走査線は、2、543、3、544、4、545、…行目という順番で選択される。
なお、第1フィールドの開始時に供給されたスタートパルスDY1の転送によって走査線が選択されたとき、当該走査線に位置する画素については正極性で、前フレームの第2フィールドの開始時に供給されたスタートパルスDY2の転送によって走査線が選択されたとき、当該走査線に位置する画素については負極性で、それぞれ書き込みが実行される。
この第2実施形態では、スタートパルスDY1の供給タイミングは固定とし、スタートパルスDY2の供給タイミングを、時間的に変化させる。詳細には、スタートパルスDY2を、第1フレームの開始タイミングP0から1フレームの期間の半分期間を経過したときに供給したとき、スタートパルスDY2を、第2および第4フレームでは、1フレームの期間の半分期間経過したタイミングよりも1段階進めたタイミングで供給し、第3フレームでは、1フレームの期間の半分期間経過したタイミングよりも2段階進めたタイミングで供給し、第5フレームでは、1フレームの期間の半分期間経過したタイミングで供給する。さらに、スタートパルスDY2を、第6および第8フレームでは、1フレームの期間の半分期間経過したタイミングよりも1段階遅らせたタイミングで供給し、第7フレームでは、1フレームの期間の半分期間経過したタイミングよりも2段階遅らせたタイミングで供給する。
ここで、進める、または、遅らせるタイミングの基準である「1段階」とは、同一のスタートパルスDY1(DY2)の転送によって走査線が例えば10行分の選択される期間としている。したがって、「2段階」とは、同一のスタートパルスDY1(DY2)の転送によって走査線が20行分の選択される期間である。
第3(または第5)フレームの開始タイミングP2(またはP4)でみると、走査線は、1、552、2、553、3、554、4、555、…行目という順番で選択され、第4フレームの開始タイミングP3でみると、走査線は、1、562、2、563、3、564、4、565、…行目という順番で選択される。
一方、第7(または第1)フレームの開始タイミングP6(またはP0)でみると、走査線は、1、532、2、533、3、534、4、535、…行目という順番で選択され、第8フレームの開始タイミングP7でみると、走査線は、1、522、2、523、3、524、4、525、…行目という順番で選択される。
なお、第2(または第6)フレームの開始タイミングP1(またはP5)でみると、走査線は、1、542、2、543、3、544、4、545、…行目という順番で選択される。
次に、第2実施形態におけるスクロールノイズの低減について図8を参照して説明する。ここで、ランプ2102の駆動信号Flaの周波数を101Hzとすると、表示パネルにおける1フレームの期間において、当該信号Flaの極性が2回正側となる。また、第1フレームの開始タイミングP0において、信号Flaの極性が負から正側に転じているものとする。
図8では、表示パネルの書き込みの進行を示す実線または破線に対して、信号Flaにおいて正側となる部分を楕円で囲んでいる。この第2実施形態では、スタートパルスDY2の供給タイミングを、第1〜第8フレーム毎に変化させているので、当該スタートパルスDY2の転送によって進行する走査線の選択が図において破線で示されるように、フレーム毎に時間的に前後する。このため、破線を楕円で囲んだ部分、すなわち、画面で明るくなる部分が画面上で上下に振動しながら移動するので、スクロールノイズとして視認されにくくすることが可能となる。
第2実施形態においては、第1および第5フレームを除いた第2〜第4および第6〜第8フレームでは、スタートパルスDY2の供給タイミングが、フレームの期間の中心ではないので、1フレームを単位としてみたときには、画素において正極性または負極性で保持される期間に偏りが生じる。
ただし、第2〜第4フレームにおけるスタートパルスDY2の供給タイミングのズレは、第6〜第8フレームにおけるスタートパルスDY2の供給タイミングによって相殺されるので、第1〜第8フレームの計8フレームを1単位としてみたときには、画素において正極性または負極性で保持される期間の和が互いに等しくなり、液晶に直流成分が印加されないことになる。
なお、この第2実施形態では、第1〜第8フレームの期間を単位として、正極性および負極性の保持期間が同一となるようにを単位としてスタートパルスDY2の供給タイミングを変化させたが、この単位は8フレームに限られない。また、「1段階」を走査線の10行分の選択に要する期間としたが、これに限られない。
さらに、この第2実施形態では、スタートパルスDY1の供給タイミングを固定とし、スタートパルスDY2の供給タイミングを変化させたが、逆に、スタートパルスDY2の供給タイミングを固定とし、スタートパルスDY1の供給タイミングを変化させても良い。また、正極性および負極性の保持期間が同一となるような条件において、スタートパルスDY1、DY2の双方の供給タイミングを変化させても良い。ただし、スタートパルスDY1、DY2の双方の供給タイミングを変化させると、表示データVdの供給と表示パネルの駆動が同期しなくなるので、第1実施形態で説明したように、複数フレームの1回の割合で両者が非同期(コマ落ち、または、メモリ再読み出し)が発生する。
第2実施形態では、第1フィールドにおいて正極書き込みを実行し、第2フィールドにおいて負極書き込みを実行したが、これとは反対に、第1フィールドにおいて負極書き込みを実行し、第2フィールドにおいて正極書き込みを実行しても良い。
本発明の第1実施形態に係る電気光学装置の構成を示す平面図である。 同電気光学装置の構成を示すブロック図である。 同電気光学装置における表示パネルの構成を示す図である。 同電気光学装置に供給される表示データを示す図である。 同電気光学装置の動作を示す図である。 同電気光学装置の動作を示す図である。 同電気光学装置の別動作を示す図である。 同電気光学装置の別動作を示す図である。 第2実施形態に係る電気光学装置の別動作を示す図である。 同電気光学装置の動作を示す図である。 従来の電気光学装置の動作を説明するための図である。
符号の説明
10…電気光学装置、12…制御回路、13…メモリ、14R、14G、14B…駆動回路、20…点灯回路、100R、100G、100B…表示パネル、110…画素、2100…プロジェクタ

Claims (5)

  1. 複数の走査線と複数のデータ線との交差に対応してそれぞれ設けられ、各々は、前記走査線が選択されたときに、前記データ線に供給されたデータ信号の電圧に応じた階調となる複数の画素と、
    予め定められた一定周波数の駆動信号で駆動されて前記画素に対して光を照射する光源と、
    を備える電気光学装置の駆動方法であって、
    前記複数の画素の階調を所定の画素の順番で指定するように供給された表示データをメモリに蓄積した後、前記表示データの供給に応じた速度で読み出すとともに、
    この読み出しに要する走査期間と帰線期間とを合わせた駆動周期が、前記光源の駆動信号の周期の整数倍に一致するように、前記帰線期間を調節し、
    前記メモリからの読み出しに同期して、前記走査線を順番に選択するとともに、選択した走査線に位置する画素に対し、当該画素の階調に応じた電圧をデータ線に供給し、
    前記メモリに書き込む表示データと、前記メモリから読み出す表示データとの対応関係を、所定間隔毎に不一致とさせる
    ことを特徴とする電気光学装置の駆動方法。
  2. 複数の走査線と複数のデータ線との交差に対応してそれぞれ設けられ、各々は、前記走査線が選択されたときに、前記データ線に供給されたデータ信号の電圧に応じた階調となる複数の画素と、
    予め定められた一定周波数の駆動信号で駆動されて前記画素に対して光を照射する光源と、
    を備える電気光学装置の駆動方法であって、
    1フレームを構成する第1および第2フィールドのそれぞれにおいて、前記複数の走査線を所定の順番で選択し、
    前記第1フィールドで一の走査線が選択された場合に、当該一の走査線に位置する画素に対し、当該画素の階調に応じた電圧であって、所定の電位を基準として高位である正極性または低位である負極性のいずれか一方の極性の電圧を前記データ信号として当該画素に対応するデータ線に供給し、
    前記第2フィールドで前記一の走査線が選択された場合に、前記一の走査線に位置する画素に対し、当該画素の階調に応じた電圧であって、前記正極性または前記負極性のいずれか他方の極性の電圧を前記データ信号として当該画素に対応するデータ線に供給し、
    前記1フレームに対する前記第1および第2フィールドの期間長の割合を、連続するフレームにおいて異ならせるとともに、所定の複数フレームでみたときに第1フィールドの期間長の和と第2フィールドの期間長の和とが同一となるように制御する
    ことを特徴とする電気光学装置の駆動方法。
  3. 複数の走査線と複数のデータ線との交差に対応してそれぞれ設けられ、各々は、前記走査線が選択されたときに、前記データ線に供給されたデータ信号の電圧に応じた階調となる複数の画素と、
    予め定められた一定周波数の駆動信号で駆動されて前記画素に対して光を照射する光源と、
    前記複数の画素の階調を所定の画素の順番で指定するように供給された表示データが蓄積された後、前記表示データの供給に応じた速度で読み出されるメモリと、
    この読み出しに要する走査期間と帰線期間とを合わせた駆動周期が、前記光源の駆動信号の周期の整数倍に一致するように、前記帰線期間を調節する制御回路と、
    前記メモリからの読み出しに同期して、前記走査線を順番に選択するとともに、選択した走査線に位置する画素に対し、当該画素の階調に応じた電圧をデータ線に供給する駆動回路と、
    を具備し、前記メモリに書き込む表示データと、前記メモリから読み出す表示データとの対応関係を、所定間隔毎に不一致とさせる
    ことを特徴とする電気光学装置。
  4. 複数の走査線と複数のデータ線との交差に対応してそれぞれ設けられ、各々は、前記走査線が選択されたときに、前記データ線に供給されたデータ信号の電圧に応じた階調となる複数の画素と、
    予め定められた一定周波数の駆動信号で駆動されて前記画素に対して光を照射する光源と、
    1フレームを構成する第1および第2フィールドのそれぞれにおいて、前記複数の走査線を所定の順番で選択し、
    前記第1フィールドで一の走査線が選択された場合に、当該一の走査線に位置する画素に対し、当該画素の階調に応じた電圧であって、所定の電位を基準として高位である正極性または低位である負極性のいずれか一方の極性の電圧を前記データ信号として当該画素に対応するデータ線に供給し、
    前記第2フィールドで前記一の走査線が選択された場合に、前記一の走査線に位置する画素に対し、当該画素の階調に応じた電圧であって、前記正極性または前記負極性のいずれか他方の極性の電圧を前記データ信号として当該画素に対応するデータ線に供給する駆動回路と、
    前記1フレームに対する前記第1および第2フィールドの期間長の割合を、連続するフレームにおいて異ならせるとともに、所定の複数フレームでみたときに第1フィールドの期間長の和と第2フィールドの期間長の和とが同一となるように制御する制御回路と、
    を具備することを特徴とする電気光学装置。
  5. 請求項4または5に記載の電気光学装置を有するプロジェクタ。
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