JP2009044681A5 - - Google Patents

Claims (10)

1. 画像の色補正を行った後に、画像に含まれる顔領域の色補正を行う画像処理装置であって、
   前記画像の特徴量に基づいて該画像の色補正を行う手段と、
   前記画像の色補正前後の前記顔領域の特徴量と予め決められた値とに応じて前記顔領域の色補正量を修正して、前記顔領域の色補正を行う手段とを有することを特徴とする画像処理装置。
2. 前記画像の特徴量は、ハイライトポイントとシャドーポイントの輝度値と色差値であることを特徴とする請求項１に記載の画像処理装置。
3. 前記顔領域の特徴量は、前記顔領域の平均輝度値と平均色差値であることを特徴とする請求項１又は２に記載の画像処理装置。
4. 前記顔領域の色補正量の修正は、前記画像の色補正を行う前の前記顔領域の特徴量と前記予め決められた値との距離と、前記画像の色補正を行った後の前記顔領域の特徴量と前記予め決められた値との距離の差分に基づいて行われることを特徴とする請求項１乃至３の何れか１項に記載の画像処理装置。
5. 前記画像の色補正を行った後の前記顔領域の特徴量と前記予め決められた値との距離が、前記画像の色補正を行う前の前記顔領域の特徴量と前記予め決められた値との距離よりも大きい場合、前記顔領域の色補正の度合いを小さくすることを特徴とする請求項４に記載の画像処理装置。
6. 前記顔領域の色補正は、前記画像の色補正を行った後の前記顔領域の平均輝度値に応じた修正係数に基づいて前記顔領域の平均色差値を修正することを特徴とする請求項３に記載の画像処理装置。
7. 前記修正係数は、前記顔領域の平均輝度値において最大となり、該平均輝度値から最大輝度値までの範囲においては該平均輝度値からの距離に応じて異なる値となることを特徴とする請求項６に記載の画像処理装置。
8. 画像の色補正を行った後に、画像に含まれる顔領域の色補正を行う画像処理装置における画像処理方法であって、
   画像の色補正を行う手段が、前記画像の特徴量に基づいて該画像の色補正を行う工程と、
   顔領域の色補正を行う手段が、前記画像の色補正前後の前記顔領域の特徴量と予め決められた値とに応じて前記顔領域の色補正量を修正して、前記顔領域の色補正を行う工程とを有することを特徴とする画像処理方法。
9. コンピュータを請求項１乃至７の何れか１項に記載の画像処理装置として機能させるためのプログラム。
10. 請求項９に記載のプログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体。