JP2009044431A - 携帯型電話端末 - Google Patents

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英樹 田邊
Hiroshi Nishigaki
宏 西垣
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Hirono Tsubota
浩乃 坪田
Shintaro Izumikawa
慎太郎 泉川
Yasuo Masaki
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Abstract

【課題】簡単操作に連動して通信相手のプレゼンス情報を確認する。
【解決手段】プレゼンス状態確認部31は、操作検出部22によって外部操作が検出されたことに応じて、予め指定された通信相手のプレゼンス情報の確認を要求する確認要求を、SIPサーバに送信し、確認要求に対する応答をSIPサーバから受信する。操作検出部22によって、操作に連動して待受け画面を表示するような外部操作が検出されたことに応じて、当該外部操作によってディスプレイに表示された待受け画面において、受信した応答が示す予め指定された通信相手のプレゼンス情報を表示する。
【選択図】図2

Description

この発明は携帯型電話端末に関し、特に、IP通信網(Internet Protocolに従う通信網)などのネットワークにより接続される他の携帯型電話端末またはそのユーザのプレゼンス状態を確認する機能を有する携帯型電話端末に関する。
従来、IP電話端末を使用した通信システムでは、通信を希望する相手先のプレゼンス情報を通信に先立ち予め確認してから、相手先と通信を行う機能が提供されている。
たとえば、特許文献1のプレゼンス情報対応通信端末は自己のアドレス帳に登録されている相手のプレゼンス情報は、相手の許可がされているときに限り自動更新される機能が示される。
特許文献2においては、プレゼンス情報収集のための時間と手間を省くために、通信相手先の現在または将来の状態を示すステータス情報を要求者端末へ通知するよう構成したので、要求者端末は問合せをすることなく自動的に、更新された通信相手先のステータス情報を得るように構成される。
また、特許文献3においては、利用可能な通信メディアを自動的に選択してプレゼンス情報に関する通信を行なう構成が開示される。
また特許文献4においては、プレゼンス情報を電話端末ごとに管理し、発呼要求により発呼先のユーザが不在である場合に、ログイン、ログアウト情報を発呼元端末に表示するよう構成される。
特開2004−140716号公報 特開2006−285801号公報 特開2004−070752号公報 特開2007−104308号公報
上述の従来の技術では、相手先のプレゼンス情報を知るためには、表示用の特別の画面を読出す操作が必要があり、または特別な要求信号を送信する操作、ログイン操作などが必要とされて、相手先のプレゼンス情報を常に知りたがるユーザにとっては、操作が煩わしいという問題があった。
それゆえに本発明の目的は、簡単操作に連動して通信相手のプレゼンス情報を確認することができる携帯型電話端末を提供することである。
この発明のある局面に従うと、プレゼンス情報を提供する通信システムに適用可能な携帯型電話端末は、表示部と、プレゼンス情報を受信して表示部に出力するプレゼンス情報取得手段と、操作に連動して表示部に待受けの画面を表示させる外部操作を検出する操作検出手段と、を備え、プレゼンス情報取得手段は、操作検出手段によって外部操作が検出されたことに応じて、予め指定された通信相手のプレゼンス情報の確認を要求する確認要求を、通信システムに登録された各通信者から受信したプレゼンス情報を記憶する所定サーバに送信する確認要求送信手段と、確認要求に対する応答を前記所定サーバから受信する要求応答受信手段と、を含み、操作検出手段によって外部操作が検出されたことに応じて、当該外部操作によって表示部に表示された待受け画面において、プレゼンス情報取得手段により受信した応答が示す予め指定された通信相手のプレゼンス情報を表示する。
好ましくは、表示部に表示されるプレゼンス情報の通信相手と通信を行なう指示が入力されたとき、複数の通信機能のうち当該プレゼンス情報に従う通信機能が起動する。
好ましくは、複数の通信相手のそれぞれ毎に、プレゼンス情報を登録するためのリストと、リストに新たな通信相手のプレゼンス情報の登録をするリスト登録手段とを備え、リスト登録手段は、新たな通信相手のプレゼンス情報のリストへの登録要求を、所定サーバに送信する登録要求送信手段と、新たな通信相手が送信した登録要求に対する応答を、所定サーバを経由して受信する登録要求応答受信手段と、登録要求受信手段が受信した応答に基づき、リストの内容を更新する手段とを有する。
好ましくは、リストにおいては、複数の通信相手のそれぞれ毎に、当該通信相手の携帯型電話端末の電話番号とプレゼンス情報とが登録される。
好ましくは、表示部に表示されるプレゼンス情報の表示態様は、当該プレゼンス情報が示すプレゼンス状態の種類に応じて変更される。
好ましくは、携帯型電話端末は、ヒンジと、ヒンジを介して折畳み可能な筐体を有し、表示部は、筐体をヒンジを介して折畳んだ状態では折畳まれた筐体の内面側に位置し、開いた状態では筐体の外面側に位置し、操作検出手段は、筐体を折畳み状態から開いた状態に切替えるための外部からの操作を検出する。
好ましくは、操作検出手段は、特定のショートカットキーの操作を検出する。
好ましくは、操作検出手段は、表示部における表示画面を消去する省電力モードからの復帰を指示する操作を検出する。
好ましくは、自己のプレゼンス情報を前記所定サーバに定期的に送信する自己情報送信手段と、自己情報送信手段による前記プレゼンス情報を送信するとき、予め指定された通信相手のプレゼンス情報の確認要求を所定サーバに送信する同時送信手段とを備え、同時送信手段により送信した確認要求に対する応答を所定サーバから受信して表示部に表示する。
この発明の他の局面に従うと、所定サーバと、複数の携帯型電話端末とを備える通信システムでは、所定サーバは、複数の携帯型電話端末から受信したプレゼンス情報を記憶する記憶部を含み、携帯型電話端末は、表示部と、プレゼンス情報を受信して表示部に出力するプレゼンス情報取得手段と、操作に連動して表示部に待受けの画面を表示させる外部操作を検出する操作検出手段と、を含み、プレゼンス情報取得手段は、操作検出手段によって外部操作が検出されたことに応じて、予め指定された通信相手のプレゼンス情報の確認を要求する確認要求を、所定サーバに送信する確認要求送信手段と、確認要求に対する応答を所定サーバから受信する要求応答受信手段と、を含み、操作検出手段によって外部操作が検出されたことに応じて、当該外部操作によって表示部に表示された待受け画面において、プレゼンス情報取得手段により受信した応答が示す予め指定された通信相手のプレゼンス情報を表示する。
好ましくは、携帯型電話端末は、複数の通信相手のそれぞれ毎に、プレゼンス情報を登録するためのリストと、リストに新たな通信相手のプレゼンス情報の登録をするリスト登録手段とを含み、リスト登録手段は、新たな通信相手のプレゼンス情報のリストへの登録要求を、所定サーバに送信する登録要求送信手段と、新たな通信相手が送信した登録要求に対する応答を、所定サーバを経由して受信する登録要求応答受信手段と、登録要求受信手段が受信した応答に基づき、リストの内容を更新する手段とを有する。
好ましくは、所定サーバは、第1の携帯型電話端末の登録要求送信手段により送信された登録要求を、新たな通信相手の第2の携帯型電話端末に送信する手段と、第2の携帯型電話端末から、登録要求に対し受信した応答が登録要求の受諾を示すとき、第2の携帯型電話端末に対し、第1の携帯型電話端末の通信相手のプレゼンス情報のリストへの登録受諾を送信する。
本発明によれば、待受け画面表示の簡易な操作と連動して、特定の登録相手先のリアルタイムのプレゼンス情報を表示することができるから、専用画面を呼出すための特別な操作は必要とされず、操作性に優れる。
以下、この発明の実施の形態について図面を参照しながら詳細に説明する。なお、図中同一または相当部分には同一符号を付してその説明は繰返さない。
ここではプレゼンス状態とは、ユーザが現在IP電話端末を使用して通信可能な状態にあるか否かを指すものである、いわゆるプレゼンス状態を指す情報をプレゼンス情報という。
図1には、本実施の形態に係るプレゼンス情報をサービスするための通信システムの概略構成が示される。通信システムは、SIP(Session Initiation Protocolの略)に従いインターネットの電話通信を制御するSIPサーバ3、IPに従い通信動作を行なう電話端末2、SIPサーバ3と複数のIP電話端末2を通信により接続するためのIP通信網1およびIP通信網1に複数のIP電話端末2を接続するための中継端末BTを含む。中継端末BTはIP電話端末2を無線により接続し、IP電話端末2のそれぞれは、最寄りの中継端末BTを経由してIP通信網1に接続される。
図2には、IP電話端末2の機能構成が示される。図を参照してIP電話端末2は、制御部20、ユーザにより外部操作されて、何らかのデータを入力するための入力部29、IP電話端末2に対する操作を検出するための操作検出部22、画面などにプレゼンス情報を表示するための処理機能を備えるプレゼンス情報表示処理部281を有する表示処理部28、音声を出力するための音声処理部27、中継端末BTを介して無線/有線通信によりIP通信網1を介してSIPサーバ3と通信するための通信部33、相手先のプレゼンス情報を確認するためのプレゼンス状態確認部31、自己のプレゼンス情報を通知するためのプレゼンス情報通知部32、プレゼンス情報を格納するための情報格納部34、情報格納部34に格納された情報を参照(読出)するための情報参照部35、情報格納部34に格納された情報を変更、または新規に情報を書込(登録)するための情報更新部36、ならびに現在時刻を計時し、計時データを制御部20に出力するタイマ30を備える。
プレゼンス状態確認部31は、相手先のプレゼンス情報を要求するためのプレゼンス情報要求部311、通信部33を介して受信した相手方のプレゼンス情報を受理するためのプレゼンス情報受理部312、通信部33を介して受信した相手方のプレゼンス情報要求を受理するための要求受理部313を含む。
情報格納部34には、プレゼンス状態確認許可リスト341(後述する)と自己の現在のプレゼンス状態を示すプレゼンス情報342が格納される。
本実施の形態では、プレゼンス情報342には、制御部20が通信部33を介した通信状態の別を周期的に検知して検知結果(後述の‘ON LINE’、‘OFF LINE’、‘Talking’)が設定される他に、ユーザが入力部29を介して入力した状態(後述の‘Busy’)が設定される。
図3には、IP電話端末2のハードウェア構成が示される。図を参照して、IP電話端末2は、制御部20に相当するCPU40、情報格納部34に相当する第1メモリ42、通信部33に相当する無線通信のためのアンテナ45およびアンテナ45に接続された無線通信回路44、入力部29に相当する外部操作可能な入力キー46、操作検出部22に相当する開閉検出センサ47、音声処理部27および表示部28に対応する信号処理回路43、表示処理部28により処理された情報(画像)を表示するためのメインディスプレイ481およびサブディスプレイ482、音声処理部27によって処理された音声信号に従う音を出力するためのスピーカ49、およびマイク491を備える。スピーカ49の機能とマイク491の機能を用いて電話の通話機能が提供される。
CPU40に内蔵された第2メモリ41には、当該IP電話端末2の所有者であるユーザを一意に識別するためのID(Identifier)データ410および当該IP電話端末2に予め割当てられたIPアドレスのデータ411およびIP電話番号のデータ412が、予め格納される。
信号処理回路43は、CPU40を介して与えられる信号から、映像信号と音声信号を分離し、分離された映像信号をメインディスプレイ481に出力し、分離された音声信号をスピーカ49に出力する分離回路431、CPU40が第2メモリ41から読出したデータと、CPU40から出力された画像データとを用いて画像を生成し、生成した画像をメインディスプレイ481またはサブディスプレイ482に出力する画像生成回路432を含む。ここでは分離回路431から出力された映像信号はメインディスプレイ481にのみ出力されるとしているが、サブディスプレイ482にも同時に出力されてもよい。または、操作検出部22の検出結果に従い、映像信号の出力先を切り替えるようにしてもよい。
本実施の形態では、IP電話端末2は2つの筐体がヒンジを介して開閉可能に接続されている、いわゆるクラムシェル型を有すると想定する。開閉検出センサ47は筐体に内蔵された磁石を用いたスイッチ機構によって筐体がヒンジを介して閉じた(折畳まれた)状態、または開いた状態のいずれであるかを検出する。検出信号はCPU40に出力される。
また、本実施の形態では、筐体が折畳まれた状態であるときサブディスプレイ482は筐体の外面に位置し、メインディスプレイ481はサブディスプレイ482が設けられた面とは反対側の面、すなわち筐体の折畳まれた内面側に位置する。したがって、折畳まれた状態では、外側からはサブディスプレイ482の画面を確認することはできるがメインディスプレイ481の表示画面を確認することはできない。したがって、本実施の形態では、制御部20は、検出信号が開状態を指すときは、プレゼンス情報表示処理部281を含む表示処理部28を、情報をメインディスプレイ481(またはメインディスプレイ481とサブディスプレイ482の両方)に表示するように制御し、閉状態(折畳み状態)を指すときは情報をサブディスプレイ482に表示するように制御する。
図4には、本実施の形態に係るプレゼンス状態確認許可リスト341の一例が示される。図4を参照しプレゼンス状態確認許可リスト341は、IP電話端末2に登録されている電話帳のデータと組合されて構成される。具体的には、プレゼンス状態確認許可リスト341は、通信相手(電話帳に登録された相手)のそれぞれに対応して、その氏名のデータD0、IP電話番号のデータD1、受信した当該相手のプレゼンス情報D2、当該相手がプレゼンス状態の確認要求を受諾したか拒否したかを示す許可データD3、プレゼンス情報D2の表示に用いる情報D4およびIPアドレスのデータD5を関連付けて含む。
ここでは、プレゼンス状態確認許可リスト341にはIPアドレスのデータD5が含まれると想定するが、このデータD5は含まれなくてもよい。
プレゼンス情報D2は相手のプレゼンス状態を指す。プレゼンス状態の種類は、たとえば、通信を待機する状態であるがIP通信網1に対しダイヤルアップ接続まで完了している状態を指す‘ON LINE’と、通信を待機する状態であるがIP通信網1に対しダイヤルアップ接続は未完了の状態を指す‘OFF LINE’と、IP通信網1を介し通話状態であることを指す‘Talking’と、通信を待機する状態であるが通信を開始できない取込み中であることを指す‘Busy’、およびその他の未知の状態を指す‘Presence’があると想定するが、その他の種類のプレゼンス状態が含まれてもよい。
図5には、本実施の形態に係るSIPサーバ3の機能構成が示される。図5を参照してSIPサーバ3は、各部を制御するための制御部50、IP通信網1を介し通信するためのネットワーク通信部51、ネットワーク通信部51を介してIP通信網1から情報を受信するための情報受信部52、ネットワーク通信部51を介してIP通信網1へ情報を送信するための情報送信部53、図1の通信システムを利用してプレゼンス情報提示のサービスを受けるユーザのそれぞれについて、当該ユーザの氏名とユーザIDデータ410とが対応付けて予め登録されたユーザD/B(データベースの略)55およびユーザD/B55の情報を検索し、検索結果に基づきユーザ認証を行なうユーザ認証部54を備える。
さらに、SIPサーバ3は、図1の通信システムを用いてプレゼンス情報提示のサービスを受けるIP電話端末2のユーザそれぞれに対応して、最新のプレゼンス情報が格納されるプレゼンス情報D/B(データベースの略)58、プレゼンス情報D/B58の情報を参照(読出)するための情報参照部56、プレゼンス情報D/B58に情報を書込(登録)み更新するための情報更新部57を備える。
制御部50は、ネットワーク通信部51および情報受信部52を介してIP電話端末2から受信したプレゼンス情報要求を入力して処理するためのリクエスト処理部59を含む。
図6を参照して、SIPサーバ3はハードウェア構成としては、制御部50に対応するCPU60、ネットワーク通信部51、情報受信部52および情報送信部53に対応する通信I/F(インターフェイス)61、ユーザD/B55およびプレゼンス情報D/B58に対応するHD(Hard Disk)62、メモリ63および現在時刻を計時するためのタイマ66を備える。
図7を参照して、本実施の形態に係るプレゼンス情報D/B58には、図1の通信システムを用いてプレゼンス情報提示のサービスを受けるIP電話端末2それぞれのユーザごとに、IPアドレスのデータD5、IP電話番号のデータD1およびプレゼンス情報D2が格納される。ここではプレゼンス情報D/B58の参照(読出し)と更新(書込み)は排他的に行なわれると想定する。
ユーザD/B55には、図1の通信システムを用いてプレゼンス情報提示のサービスを受けるIP電話端末2のユーザのそれぞれについて、当該ユーザの氏名およびIDデータが対応付けて予め登録されている。
図8には、本実施の形態のIP通信網1を経由して送受信されるデータの構成例が示される。本実施の形態では、IP通信網1を経由して伝送されるデータは図8に示されるようにパケット形式を有する。図8を参照してパケットは、ヘッダ部HDおよびデータ部DBを含む。ヘッダ部HDは当該パケットの送信先(SIPサーバ3またはIP電話端末2)を指示するための送信先アドレス(IPアドレス)、当該パケットの送信元(SIPサーバ3またはIP電話端末2)を指示する送信元アドレス(IPアドレス)を含む。データ部DBは、送信すべきデータを含む。送信すべきデータとしては、ユーザID、およびコマンドのデータなどを含む。コマンドのデータは、要求の種別を含む。パケットの構成はこれに限定されず、誤り訂正のための情報を格納するフィールドを有してもよい。
図9には、プレゼンス状態確認許可リスト341のメインディスプレイ481またはサブディスプレイ482における表示の一例が示される。ここでは、プレゼンス状態確認許可リスト341のデータD0で示される氏名と、その氏名に対応した相手のデータD2で示されるプレゼンス情報が、対応するデータD4で示される表示情報に従い表示される。また、データD0が示す氏名(山田太郎、山田花子、鈴木次郎)のそれぞれに対応して、人物の形を模式的に示すアイコンがそれぞれ表示されており、そのアイコンの表示色が、データD2のプレゼンス情報が指すプレセンス状態の種類に応じて変更されている。図9では、データD2のプレゼンス情報が指すプレゼンス状態が、対応のデータD4に基づき“オンライン”、“オフライン”および“取込中(Busy)”の3種類の文字により示されている。さらに、プレゼンス状態の種類に応じて、対応するアイコンの表示色を異ならせている。このことにより、ユーザに対して、データD4に従う表示文字のみならず、そのアイコンの表示色によっても一目で相手のプレゼンス状態を確認できるように提示することが可能となる。ここでは、アイコンの表示色を用いてプレゼンス状態の種類を示しているが、アイコンの形状で種類を示すようにしてもよい。
図10を参照して、プレゼンス状態確認リスト341に、プレゼンス情報を格納するべき相手を新規に登録する処理モードについて説明する。ここでは、プレゼンス状態確認リスト341のデータD0で示された氏名の相手は、電話帳に、IP電話番号のデータD1およびIPアドレスのデータD5には所定のデータが予め登録されている者であると想定する。対応のデータD3は‘No’(登録拒否)が、データD2には‘Presence’が、データD4には‘非表示’が設定されているとする。新規登録を望むユーザは、この電話帳に登録されている相手に対し、SIPサーバ3を介して、プレゼンス情報を登録してもよいか否かの登録受諾の問合せを行なう。
まず、ステップS3において、制御部20は、入力部29からの入力情報に基づき、ユーザが入力部29を介し、プレゼンス状態確認リスト341にプレゼンス情報の新規登録を希望する相手の氏名を入力したか否かを判定する。この入力はないと判定されると(ステップS3でNO)、プレゼンス状態確認リスト追加の処理モードは終了する。
この入力があると判定されると(ステップS3でYES)、制御部20は、入力された氏名に基づき情報参照部35を用いてプレゼンス状態確認許可リスト341を検索する。検索結果に基づき、入力された氏名に一致するデータD0に対応するデータD1が読出されて、制御部20は、読出されたデータD1とプレゼンス状態確認リストの追加要求をプレゼンス情報要求部311に与える。プレゼンス情報要求部311は、この追加要求を入力するとパケットを生成し、生成したパケットを、通信部33を介して送信する(ステップS5)。
このパケットには、ヘッダ部HDには、送信先アドレスとして第2メモリ41に予め格納されたSIPサーバ3のアドレスが読出されて格納され、そして第2メモリ41から読出したIPアドレス411が送信元アドレスとして格納される。そして、データ部DBには、第2メモリ41から読出したIDデータ410とIP電話番号データ412、入力した相手先の氏名、プレゼンス状態確認リスト341への登録リクエストのコマンド、および制御部20から入力したデータD1が格納される。
ここでは、ステップS3において相手先氏名を入力したが、これに代替して相手先IP電話番号を入力してもよい。その場合には、制御部20は、入力されたIP電話番号に基づき情報参照部35を用いてプレゼンス状態確認許可リスト341を検索することにより、対応するデータD0が指す氏名を読出して取得するようにしてもよい。
その後、送信した登録リクエストに対応する返答のパケットが、通信部33を介し受信されて、受信した情報は登録リクエスト処理部313によって処理される(ステップS7)。登録リクエスト処理部313は、受信したパケットのデータ部DBに格納されたデータを解析し、その返答を判定する。解析結果、返答は、プレゼンス状態確認リスト341への登録の拒否を示すと判定すると(ステップS9で“拒否”)、解析結果を、制御部20を介しプレゼンス情報表示処理部281に出力するので、ステップS17において、プレゼンス情報表示処理部281は、“登録の拒否”の旨をディスプレイ481(またはディスプレイ482)に表示する。その後、処理はステップS3に戻る。
登録リクエスト処理部313が、受信した返答は“受諾”であると判定すると、処理はステップS11に移行する。
ステップS11においては、制御部20は、登録リクエスト処理部313から入力した解析結果に基づき、情報更新部36を介してプレゼンス状態確認リスト341に、矢印ARで示されるように、登録希望の相手のデータD3の値が初期設定される。ここではデータD3は“受諾”を指す‘Yes’に初期設定される。これにより、新規登録が完了する。
その後、ステップS13に移行し、プレゼンス情報表示処理部281は、制御部20を介し与えられた解析結果に基づき、ディスプレイ481(またはディスプレイ482)に“登録完了”のメッセージが表示され、一連のプレゼンス状態確認リスト追加処理モードは終了する。
ステップS9に戻り、登録リクエスト処理部313は、解析の結果、返答は“拒否”および“受諾”以外の情報(保留の情報も含む)を指すと判定すると(ステップS9で“その他(保留)”)、ステップS15の処理に移行する。ステップS15では、プレゼンス情報表示処理部281は、制御部20を介し与えられた解析結果に基づき、ディスプレイ481(またはディスプレイ482)に返答の内容を表示する。その後プレゼンス状態確認リスト追加の処理モードを終了する。
図10では、ステップS9において登録受諾の返答が“拒否”を示すときだけ、次の追加希望を問合せる処理に移行したが、“受諾”および“その他(保留)”の返答である場合も、登録の処理または表示の処理を終了後は、ステップS3の処理に戻り、次の相手についての登録リクエスト送信処理に移るようにしてもよい。
次に、図11を参照して、図10で説明したプレゼンス状態確認リストの登録リクエストをIP電話端末から受信したSIPサーバ3の処理について説明する。まず、SIPサーバ3のリクエスト処理部59は、ネットワーク通信部51および情報受信部52を介して、図10のステップS5から送信された登録リクエストのパケットを受信すると(ステップS21)、処理はステップS23に移行する。
リクエスト処理部59は、受信したパケットのデータ部に格納されたユーザID410をユーザ認証部54に出力する。ユーザ認証部54は、入力したユーザID410に基づきユーザD/B55を検索し、そこに一致するユーザIDが登録されているか否かを判定し、判定結果をリクエスト処理部59に出力する。リクエスト処理部59は、入力したユーザ認証部54の判定結果に基づき、登録リクエスト送信元のユーザIDがユーザD/B55に登録されていたと検知すると(ステップS23で“OK”)、ステップS25の処理に移行する。一方、判定結果に基づき、リクエスト送信元のユーザIDが登録されていなかったと検知すると(ステップS23で“NG”)、ステップS37の処理に移行する。ステップS37では、リクエスト処理部59は、データ部DBに“Invalid User”の通知を格納したパケットを、登録リクエスト送信元のIP電話端末2宛てに送信する(ステップS37)。
また、ステップS25では、リクエスト処理部59は、ユーザ認証部54の認証による判定結果に基づき、ユーザD/B55にリクエスト送信先のユーザIDが登録されているか否かを判定する。具体的には、リクエスト処理部59によって、受信パケットのデータ部DBから読出された相手先の氏名に基づき、ユーザ認証部54は、ユーザD/Bを検索し、相手先氏名が登録されているか否かを検知する。登録されていたと検知すると(ステップS25で“有”)、ステップS27の処理に移行する。登録されていなかったと検知すると(ステップS25で“無”)、ステップS39の処理において“Not in database”の情報をデータ部DBに格納したパケットを生成し、登録リクエスト送信元のIP電話端末2宛てに送信する。
ステップS27では、リクエスト処理部59は、リクエスト送信先のユーザのIP電話端末2宛てに登録リクエストのパケットを生成して情報送信部53およびネットワーク通信部51を介し送信する(ステップS27)。この生成されたパケットのヘッダ部には、受信したパケットのデータ部DBの相手先のIP電話番号のデータD1に基づきプレゼンス情報DB58から読出したIPアドレスのデータD5が送信先アドレスとして格納され、そしてメモリ63に予め格納されたSIPサーバのアドレスが読出されて送信元アドレスとして格納される。そして、データ部DBには、登録リクエスト送信元ユーザの氏名とIP電話番号のデータD1と登録リクエスト通知のデータとが格納される。このデータD1は、受信パケットのデータ部DBから読出しIP電話番号データ412を指す。また氏名は、ステップS23において検索により読出した氏名を指す。
その後、ステップS29において、リクエスト処理部59は、ステップS27で送信したパケットに対する、登録リクエスト送信先ユーザのIP電話端末2からの回答(応答)のパケットを受信するか否かを判定する(ステップS29)。当該応答パケットを受信できない場合には(ステップS29でNO)、ステップS41において“No response”の通知を格納したパケットを生成し、送信元のIP電話端末2宛てに送信する。
応答パケットを受信できた場合には(ステップS29でYES)、リクエスト処理部59は、ステップS31において、応答のパケットを生成して、登録リクエスト送信元のIP電話端末2宛てに送信する。この送信パケットのデータ部DBには、ステップS29で受信したパケットのデータ部DBから読出した登録リクエストに対する応答内容(‘受諾’、‘拒否’、‘保留’)が格納される。
その後、リクエスト処理部59は、ステップS29で受信したリクエスト送信先ユーザからの回答(応答)を解析し、“受諾”すなわち登録リクエストの許可を指しているか否かを判定する(ステップS33)。“受諾”を指していない、すなわち“拒否”または“保留”を指していると判定すると、一連の処理を終了する。一方、“受諾”を示していると判定すると(ステップS33で“許可”)、ステップS35の処理に移行する。
ステップS35において、リクエスト処理部59は、リクエスト送信元ユーザにプレゼンス状態確認許可リスト341への登録を受諾したリクエスト送信先のユーザに対して、プレゼンス状態確認許可リストへのリクエスト送信元ユーザの登録の許可(受諾)を、リクエスト送信元ユーザに代行して送信する。
この代行して送信されるパケットのデータ部D/Bには、代行して登録受諾をすることを指すコマンドと、ステップS21で受信したリクエストパケットのデータ部DBから読出した当該受信リクエストパケットの送信元のユーザのIP電話番号データ412が格納される。この代行送信パケットを受信した送信先ユーザのIP電話端末2では、受信したパケットのデータ部DBのコマンドに基づき、プレゼンス状態確認許可リスト341に、たとえば図4のプレゼンス状態確認許可リスト341の当該データ部DBのIP電話番号412に一致するデータD1に対応するデータD2を“受諾”(Yes)を指すように更新する(ととえば、矢印ARのデータ中のデータD2は‘Yes’に更新される)。
図12には、図11の処理手順と同期した登録リクエスト送信先ユーザのIP電話端末2における処理手順が示される。図12を参照してリクエスト送信先のIP電話端末2においては、要求処理部313が、通信部33を介して登録リクエストのパケットを受信する(ステップS81でYES)。
そして、要求処理部313は、受信したパケットの情報は制御部20を介しプレゼンス情報表示処理部281に与えるので、プレゼンス情報表示処理部281は、入力した情報に基づき、登録リクエストを確認する画面をディスプレイ481(またはディスプレイ482)に表示する(ステップS83)。このとき制御部20は、情報参照部35を介して、入力情報が指すIP電話番号データ412に基づきプレゼンス状態確認許可リスト341を検索して対応する氏名のデータD0を読出す。データD0が未登録の場合には、対応するデータD0は読出されない。
このときの表示画面の一例が図13に示される。図13の(A)においては、プレゼンス情報表示処理部281は、制御部20により、プレゼンス状態確認許可リスト341から対応するデータD0が指す氏名が読出された場合の表示例を指すが、図13の(B)は対応するデータD0が指す氏名が未登録であり、読出すことができなかった場合の表示例を指す。
図13の(A)または(B)の表示画面を確認したユーザは、受信した登録リクエストに対する応答を、入力部29を操作して入力する。この応答は、表示画面の案内に従う登録リクエストの“受諾”、“拒否”および“保留”のいずれかを指す(ステップS85でYES)。応答を格納したパケットが要求受理部313により生成されて、通信部33を介してSIPサーバ3宛てに送信される。
なお、“受諾”の応答を送信した場合には、要求受理部313は、ステップS35においてSIPサーバ3から代行送信された登録受諾を指すパケットを受信すると、前述したように、受信したパケットのデータ部DBのコマンドに基づき、プレゼンス状態確認許可リスト341に、図4の矢印ARで示すように、当該データ部DBのIP電話番号412に一致するデータD1に対応するデータD2を“受諾”(Yes)を指すように更新する。
図14には、一方のIP電話端末2(ここでは、第1IP電話端末2と言う)が、SIPサーバ3のプレゼンス情報D/B58に格納された所望する相手(ここでは、第2IP電話端末2のユーザとする)のプレゼンス情報を取得して表示する手順が示される。
第1IP電話端末2において、プレゼンス情報表示モードが開始されると、ステップS51以降の処理が行なわれる。ここでは、プレゼンス情報表示モードは第1IP電話端末2が通話・電子メールの着信を待つ待受けモードにおいて周期的に繰り返し行なわれて、待受けモードで表示される所定の待受け画面に代替して、または待受け画面に重畳してプレゼンス情報が表示される。または、待受けモードにおいて開閉検出センサ47からの検出信号に基づき折畳み状態から開状態に切替え操作されたと検出される毎に実行開始される。開状態への切替え操作によって、当該操作に連動してメインディスプレイ481には待受け画面が表示されるが、待受け画面に代替して、または待受け画面に重畳してプレゼンス情報が表示される。
まず、ステップS51においては、モード開始のための基本設定処理が行なわれる。たとえば、プレゼンス情報を取得したい相手先の取得、要求を送信するタイミングの決定、所定の待受け画面の表示などである。待受け画面のデータは、CPU40によって第2メモリ41から読出されて画像生成回路432を介してメインディスプレイ481に表示される。
情報取得要求を格納したパケットが、ステップS53においてプレゼンス情報要求部311により生成されて、通信部33を介しSIPサーバ3宛てに送信される。このパケットのデータ部DBには、情報取得要求コマンドとともに、予め入力部29を介し入力された、プレゼンス情報を取得したい相手先の第2IP電話端末2のIP電話番号のデータが含まれる。
その後、プレゼンス情報要求部311は、SIPサーバ3から応答のパケットを受信する(ステップS55)。受信パケットのデータ部DBには、第2IP電話端末2のIP電話番号のデータと、プレゼンス情報が含まれる。
プレゼンス情報受理部312は、受信したパケットのデータ部DBに格納された情報を解析し、第2IP電話端末2のユーザのプレゼンス情報を取得できたか否かを判定する(ステップS57)。プレゼンス情報が所定のダミーデータを指すなどして取得できないときは(ステップS57でNO)、ステップS53に戻り要求の再送信が行なわれる。一方、取得できたときには(ステップS57でYES)、ステップS59に移行する。
ステップS59においては、取得したプレゼンス情報がプレゼンス情報表示処理部281に与えられて、プレゼンス情報表示処理部281は、入力したプレゼンス情報に基づく画像を、画像生成回路432に出力するので、メインディスプレイ481には元の待受け画面に重畳してプレゼンス情報が表示される。具体的にはプレゼンス情報受理部312は、取得したプレゼンス情報に基づく表示のデータD4を生成する。そして、情報更新部36を介して、プレゼンス状態確認許可リスト341の、受理パケットから読出した第2IP電話端末2のIP電話番号データに一致するデータD1に対応のデータD4を、生成したデータD4によって更新する。更新後のデータD4に基づきプレゼンス情報が表示される。また、このとき、制御部20は、対応するプレゼンス情報D2を、受理パケットから読出したプレゼンス情報を用いて更新する。
待受け画面にステップS59において重畳して表示されるプレゼンス情報の一例は図9のようである。図9では、3人のユーザのプレゼンス情報の取得要求を送信した場合において、3人のユーザに対応のデータD3が“受諾”(Yes)を指す場合を示す。プレゼンス情報表示処理部281は、ステップ55で受信したパケットの第2IP電話端末2のIP電話番号のデータに基づき、制御部20および情報参照部35を介して、プレゼンス状態確認許可リスト341を検索し、対応のデータD3が“拒否”(No)を指示すると検知した場合には、受信したプレゼンス情報は表示しないが、データD3が“拒否”(No)を指示しないと検知した場合には、対応のデータD4およびD0を読出して、画像生成回路432に与える。これにより、画像生成回路432によってディスプレイ481(またはディスプレイ482)には図9の情報が表示される。
ここでは、プレゼンス情報表示モードの開始は、待受け画面を表示する操作の1つである折畳み状態から開状態への切替え操作に同期させたが、同期させる操作はこれに限定されない。たとえば、IP電話端末2が筐体同士をスライド操作すると、スライド機構に組み込まれたスイッチが作動するように機械的接点式にてスライド状態の有無を検知してもよい。また、機械接点式でなくても、フォトインタラプタによる光素子を利用したホール素子と小型磁石の組み合わせによる検出も適用できる。スライド操作が検出されずに(非スライド状態)待受け画面が表示される場合には、待受け画面に重畳して図9のようなプレゼンス情報を表示してもよい。
SIPサーバ3においては、第1IP電話端末2のステップS53で送信された情報取得要求のパケットを受信すると(ステップS61でYES)、要求されたプレゼンス情報を確認する(ステップS63)。具体的には、リクエスト処理部59は、ネットワーク通信部51および情報受信部52を介してプレゼンス情報取得要求のパケットを入力すると、応じて、情報参照部56を介して、入力パケットのデータ部DBから読出した第2IP電話端末2のIP電話番号のデータに基づきプレゼンス情報D/B58を検索する。検索結果、第2IP電話端末2のIP電話番号に一致するデータD1を検索し、検索したデータD1に対応のデータD2が示すプレゼンス情報を、プレゼンス情報D/B58から読出す。
リクエスト処理部59は、読出したプレゼンス情報を、データ部DBに格納したパケットを生成し、生成したパケットを送信元の第1IP電話端末2に送信する(ステップS65)。
次に、図14を参照し、SIPサーバ3のプレゼンス情報D/B58のプレゼンス情報D2の更新について説明する。ここでは、第2IP電話端末2がプレゼンス情報D/B58に登録された自己のプレゼンス情報D2を更新するための通信手順を示すが、図1に示されるIP電話端末2のそれぞれが、同様にして、プレゼンス情報DB58に登録された自己のプレゼンス情報D2を逐次更新するための処理を行なう。
具体的には第2IP電話端末2においては、ステップS71においてプレゼンス情報通知部32は、情報格納部34に格納された自己のプレゼンス情報342を、情報参照部35を介して読出し、読出した自己のプレゼンス情報342と、情報更新要求をデータ部DBに格納したパケットを生成し、通信部33を介してSIPサーバ3宛に送信する。このパケットのヘッダ部HDの送信元アドレスには、第2メモリ41から読出したIPアドレス411が設定される。この情報更新要求の送信処理は、数mm秒の間隔で繰り返し行なわれる。
SIPサーバ3は、ステップS73において、リクエスト処理部59が、ネットワーク通信部51および情報受信部52を介して情報更新要求のパケットを受理する。そして、リクエスト処理部59は、受信したパケットのヘッダ部HDの送信元アドレスに基づきプレゼンス情報D/B58を検索し、一致するIP電話番号データD1に対応のデータD2を、データ部DBに格納されたプレゼンス情報342を用いて、情報更新部57を介して更新する(ステップS75)。これにより、プレゼンス情報D/B58は、第2IP電話端末2の最新のプレゼンス状態を指すように更新することができる。
なお、図14のS73の処理においては、ユーザ認証部54の認証処理を省略しているが、ユーザ認証部54の認証処理が行なわれるようにして、不用意なプレゼンス情報D/B58の更新が行なわれないようにしてもよい。
また、自己のIP電話端末2がプレゼンス情報342をSIPサーバ3に定期的に送信するときに、この送信と同時に他の通信相手のプレゼンス情報をSIPサーバ3から取得して、表示し、またプレゼンス状態確認許可リスト341を受信したプレゼンス情報で更新するとしてもよい。この場合、表示中のプレゼンス情報をリアルタイムに更新することができ、またプレゼンス状態確認許可リスト341の内容をリアルタイムに最新のプレゼンス状態を指すように更新することができる。
以上のように、本実施の形態によれば、画面を確認するためのIP電話端末2の筐体の開閉切替操作・スライド操作などの簡易な操作と連動して特定の登録相手のリアルタイムのプレゼンス状態を、IP電話端末2の待受け画面など特定の画面に自動的に表示することができる。その結果、画面を確認するための簡易操作でIP電話端末2の画面を参照し、登録された相手の現在のプレゼンス状態を知ることができ、さらには相手のプレゼンス状態に応じてコミュニケーション機能を切換えることが可能となるので、スムーズな情報伝達が可能となる。
相手のプレゼンス状態に応じてコミュニケーション機能を切換えは、次のようにしてもよい。つまり、プレゼンス状態確認許可リスト341をメインディスプレイ481に表示し、表示されたリストの中から連絡を取りたい相手を選択的に入力して指定することにより、その相手のデータD2が指すプレゼンス状態に応じて、最適な連絡機能へのショートカットを提供することも可能となる。
プレゼンス状態確認許可リスト341は自由に相手の情報を登録できる一般的なアドレス帳とは異なり、ステップS21に説明したように、セキュリティの配慮から登録相手の“受諾”を受理して初めて登録可能とし、登録が受諾された後は、ステップS35で説明したように、同様に相手方からもユーザのプレゼンス状態の確認が許可されることとする。
ここでは、プレゼンス情報D2の種類は、図4に説明した大まかな種類に限定されず、仕事中、休息中、取込中など細かな状態の分類であってもよい。また、ステップS51における、自動的にプレゼンス情報を表示したい登録相手の設定は、プレゼンス状態確認リスト341のメンバー全員としてもよい。あるいは、そのうちから1人あるいは複数人を予め選択的に指定する、あるいは特定のグループに分類して、グループ毎に表示可能としてもよい。
表示に関しては、以下の特徴を備えてもよい。つまり、登録した相手のプレゼンス情報の表示先の画面は折畳み状態から開状態に切替え操作されたときの待受け画面としているが、専用ショートカットキー操作などでに応じて表示される待受け画面に重畳して表示してもよい。また、液晶画面の輝度を落として表示画面を消去するような省電力モードから待受け画面を表示する待受けモードへの復帰操作がされたことに応じて、表示される待受け画面に登録した相手のプレゼンス情報を重畳して表示してもよい。
図9のプレゼンス情報表示画面のデータ項目(氏名など)を、入力部29を操作して選択すると、選択した項目に対応のプレゼンス情報D2によって起動するアプリケーションを切り替えてもよい。たとえば、相手のプレゼンス情報D2は‘オフライン’あるいは‘取込中’を指示する場合は、制御部20はメール作成機能を起動してメール作成画面を表示する。また、‘オンライン’を指示する場合は、電話発信機能が起動されて、電話発信画面を表示する。このように、相手が取込中であっても緊急の要件を伝えたい、あるいは留守録メッセージを残したい場合もあるので、相手のプレゼンス状態によらず電話発信やメール作成など固有の機能のショートカットキーを有効として当該機能に切替えて起動するとしてもよい。
今回開示された実施の形態はすべての点で例示であって制限的なものではないと考えられるべきである。本発明の範囲は上記した説明ではなくて特許請求の範囲によって示され、特許請求の範囲と均等の意味および範囲内でのすべての変更が含まれることが意図される。
本実施の形態に係る通信システムの構成図である。 本実施の形態に係るIP電話端末の機能構成図である。 本実施の形態に係るIP電話端末のハードウェア構成図である。 本実施の形態に係るプレゼンス状態確認許可リストの一例を示す図である。 本実施の形態に係るSIPサーバの機能構成の一例を示す図である。 本実施の形態に係るSIPサーバのハードウェア構成図である。 本実施の形態に係るプレゼンス情報D/Bの構成例を示す図である。 本実施の形態に係る送受信データの構成図である。 本実施の形態に係るプレゼンス状態確認許可リストの表示の一例を示す図である。 本実施の形態に係るIP電話端末におけるプレゼンス状態確認リストへの新規登録の処理フローチャートである。 本実施の形態に係るIP電話端末におけるプレゼンス状態確認リストへの新規登録の処理に対応するフSIPサーバの処理ローチャートである。 図11の処理手順と同期した登録リクエスト送信先のIP電話端末における処理フローチャートである。 本実施の形態に係る表示画面の一例を示す図である。 本実施の形態に係るIP電話端末が所望する相手のプレゼンス情報を取得して表示する処理フローチャートである。
符号の説明
1 IP通信網、2 IP電話端末、3 SIPサーバ、22 操作検出部、31 プレゼンス状態確認部、32 プレゼンス情報通知部、281 プレゼンス情報表示処理部、341 プレゼンス状態確認許可リスト。

Claims (14)

  1. プレゼンス情報を提供する通信システムに適用可能な携帯型電話端末であって、
    表示部と、
    前記プレゼンス情報を受信して前記表示部に出力するプレゼンス情報取得手段と、
    操作に連動して前記表示部に待受けの画面を表示させる外部操作を検出する操作検出手段と、を備え、
    前記プレゼンス情報取得手段は、
    前記操作検出手段によって前記外部操作が検出されたことに応じて、予め指定された通信相手のプレゼンス情報の確認を要求する確認要求を、前記通信システムに登録された各通信者から受信したプレゼンス情報を記憶する所定サーバに送信する確認要求送信手段と、
    前記確認要求に対する応答を前記所定サーバから受信する要求応答受信手段と、を含み、
    前記操作検出手段によって前記外部操作が検出されたことに応じて、当該外部操作によって前記表示部に表示された前記待受け画面において、前記プレゼンス情報取得手段により受信した前記応答が示す前記予め指定された通信相手のプレゼンス情報を表示し、
    前記表示部に表示される前記プレゼンス情報の通信相手と通信を行なう指示が入力されたとき、複数の通信機能のうち当該プレゼンス情報に従う通信機能が起動し、
    複数の通信相手のそれぞれ毎に、前記プレゼンス情報を登録するためのリストと、
    前記リストに新たな通信相手の前記プレゼンス情報の登録をするリスト登録手段とを備え、
    前記リスト登録手段は、
    前記新たな通信相手の前記プレゼンス情報の前記リストへの登録要求を、前記所定サーバに送信する登録要求送信手段と、
    前記新たな通信相手が送信した前記登録要求に対する応答を、前記所定サーバを経由して受信する登録要求応答受信手段と、
    前記登録要求受信手段が受信した応答に基づき、前記リストの内容を更新する手段とを有し、
    前記リストにおいては、前記複数の通信相手のそれぞれ毎に、当該通信相手の前記携帯型電話端末の電話番号と前記プレゼンス情報とが登録され、
    前記表示部に表示される前記プレゼンス情報の表示態様は、当該プレゼンス情報が示すプレゼンス状態の種類に応じて変更され、
    前記携帯型電話端末は、ヒンジと、前記ヒンジを介して折畳み可能な筐体を有し、
    前記表示部は、前記筐体をヒンジを介して折畳んだ状態では折畳まれた筐体の内面側に位置し、開いた状態では筐体の外面側に位置し、
    前記操作検出手段は、
    前記筐体を折畳み状態から開いた状態に切替えるための外部からの操作を検出し、
    前記操作検出手段は、
    特定のショートカットキーの操作を検出し、
    前記操作検出手段は、前記表示部における表示画面を消去する省電力モードからの復帰を指示する操作を検出し、
    自己のプレゼンス情報を前記所定サーバに定期的に送信する自己情報送信手段と、
    前記自己情報送信手段による前記プレゼンス情報を送信するとき、予め指定された通信相手のプレゼンス情報の確認要求を前記所定サーバに送信する同時送信手段とを備え、
    前記同時送信手段により送信した前記確認要求に対する応答を前記所定サーバから受信して前記表示部に表示する、携帯型電話端末。
  2. プレゼンス情報を提供する通信システムに適用可能な携帯型電話端末であって、
    表示部と、
    前記プレゼンス情報を受信して前記表示部に出力するプレゼンス情報取得手段と、
    操作に連動して前記表示部に待受けの画面を表示させる外部操作を検出する操作検出手段と、を備え、
    前記プレゼンス情報取得手段は、
    前記操作検出手段によって前記外部操作が検出されたことに応じて、予め指定された通信相手のプレゼンス情報の確認を要求する確認要求を、前記通信システムに登録された各通信者から受信したプレゼンス情報を記憶する所定サーバに送信する確認要求送信手段と、
    前記確認要求に対する応答を前記所定サーバから受信する要求応答受信手段と、を含み、
    前記操作検出手段によって前記外部操作が検出されたことに応じて、当該外部操作によって前記表示部に表示された前記待受け画面において、前記プレゼンス情報取得手段により受信した前記応答が示す前記予め指定された通信相手のプレゼンス情報を表示する、携帯型電話端末。
  3. 前記表示部に表示される前記プレゼンス情報の通信相手と通信を行なう指示が入力されたとき、複数の通信機能のうち当該プレゼンス情報に従う通信機能が起動する、請求項2に記載の携帯型電話端末。
  4. 複数の通信相手のそれぞれ毎に、前記プレゼンス情報を登録するためのリストと、
    前記リストに新たな通信相手の前記プレゼンス情報の登録をするリスト登録手段とを備え、
    前記リスト登録手段は、
    前記新たな通信相手の前記プレゼンス情報の前記リストへの登録要求を、前記所定サーバに送信する登録要求送信手段と、
    前記新たな通信相手が送信した前記登録要求に対する応答を、前記所定サーバを経由して受信する登録要求応答受信手段と、
    前記登録要求受信手段が受信した応答に基づき、前記リストの内容を更新する手段とを有する、請求項2または3に記載の携帯型電話端末。
  5. 前記リストにおいては、前記複数の通信相手のそれぞれ毎に、当該通信相手の前記携帯型電話端末の電話番号と前記プレゼンス情報とが登録される、請求項4に記載の携帯型電話端末。
  6. 前記表示部に表示される前記プレゼンス情報の表示態様は、当該プレゼンス情報が示すプレゼンス状態の種類に応じて変更される、請求項2から5のいずれかに記載の携帯型電話端末。
  7. 前記携帯型電話端末は、ヒンジと、前記ヒンジを介して折畳み可能な筐体を有し、
    前記表示部は、前記筐体をヒンジを介して折畳んだ状態では折畳まれた筐体の内面側に位置し、開いた状態では筐体の外面側に位置し、
    前記操作検出手段は、
    前記筐体を折畳み状態から開いた状態に切替えるための外部からの操作を検出する、請求項2から6のいずれか1項に記載の携帯型電話端末。
  8. 前記操作検出手段は、
    特定のショートカットキーの操作を検出する、請求項2から7のいずれか1項に記載の携帯型電話端末。
  9. 前記操作検出手段は、
    前記表示部における表示画面を消去する省電力モードからの復帰を指示する操作を検出する、請求項2から8のいずれか1項に記載の携帯型電話端末。
  10. 自己のプレゼンス情報を前記所定サーバ3に定期的に送信する自己情報送信手段と、
    前記自己情報送信手段による前記プレゼンス情報を送信するとき、予め指定された通信相手のプレゼンス情報の確認要求を前記所定サーバに送信する同時送信手段とを備え、
    前記同時送信手段により送信した前記確認要求に対する応答を前記所定サーバから受信して前記表示部に表示する、請求項2から9のいずれか1項に記載の携帯型電話端末。
  11. 所定サーバと、複数の携帯型電話端末とを備える通信システムであって、
    前記所定サーバは、
    前記複数の前記携帯型電話端末から受信したプレゼンス情報を記憶する記憶部を含み、
    前記携帯型電話端末は、
    表示部と、
    前記プレゼンス情報を受信して前記表示部に出力するプレゼンス情報取得手段と、
    操作に連動して前記表示部に待受けの画面を表示させる外部操作を検出する操作検出手段と、を含み、
    前記プレゼンス情報取得手段は、
    前記操作検出手段によって前記外部操作が検出されたことに応じて、予め指定された通信相手のプレゼンス情報の確認を要求する確認要求を、前記所定サーバに送信する確認要求送信手段と、
    前記確認要求に対する応答を前記所定サーバから受信する要求応答受信手段と、を含み、
    前記操作検出手段によって前記外部操作が検出されたことに応じて、当該外部操作によって前記表示部に表示された前記待受け画面において、前記プレゼンス情報取得手段により受信した前記応答が示す前記予め指定された通信相手のプレゼンス情報を表示し、
    前記携帯型電話端末は、
    複数の通信相手のそれぞれ毎に、前記プレゼンス情報を登録するためのリストと、
    前記リストに新たな通信相手の前記プレゼンス情報の登録をするリスト登録手段とを含み、
    前記リスト登録手段は、
    前記新たな通信相手の前記プレゼンス情報の前記リストへの登録要求を、前記所定サーバに送信する登録要求送信手段と、
    前記新たな通信相手が送信した前記登録要求に対する応答を、前記所定サーバを経由して受信する登録要求応答受信手段と、
    前記登録要求受信手段が受信した応答に基づき、前記リストの内容を更新する手段とを有し、
    前記所定サーバは、
    第1の前記携帯型電話端末の前記登録要求送信手段により送信された登録要求を、前記新たな通信相手の第2の前記携帯型電話端末に送信する手段と、
    前記第2の携帯型電話端末から、前記登録要求に対し受信した前記応答が登録要求の受諾を示すとき、前記第2の携帯型電話端末に対し、前記第1の携帯型電話端末の通信相手の前記プレゼンス情報の前記リストへの登録受諾を送信する、通信システム。
  12. 所定サーバと、複数の携帯型電話端末とを備える通信システムであって、
    前記所定サーバは、
    前記複数の前記携帯型電話端末から受信したプレゼンス情報を記憶する記憶部を含み、
    前記携帯型電話端末は、
    表示部と、
    前記プレゼンス情報を受信して前記表示部に出力するプレゼンス情報取得手段と、
    操作に連動して前記表示部に待受けの画面を表示させる外部操作を検出する操作検出手段と、を含み、
    前記プレゼンス情報取得手段は、
    前記操作検出手段によって前記外部操作が検出されたことに応じて、予め指定された通信相手のプレゼンス情報の確認を要求する確認要求を、前記所定サーバに送信する確認要求送信手段と、
    前記確認要求に対する応答を前記所定サーバから受信する要求応答受信手段と、を含み、
    前記操作検出手段によって前記外部操作が検出されたことに応じて、当該外部操作によって前記表示部に表示された前記待受け画面において、前記プレゼンス情報取得手段により受信した前記応答が示す前記予め指定された通信相手のプレゼンス情報を表示する、通信システム。
  13. 前記携帯型電話端末は、
    複数の通信相手のそれぞれ毎に、前記プレゼンス情報を登録するためのリストと、
    前記リストに新たな通信相手の前記プレゼンス情報の登録をするリスト登録手段とを含み、
    前記リスト登録手段は、
    前記新たな通信相手の前記プレゼンス情報の前記リストへの登録要求を、前記所定サーバに送信する登録要求送信手段と、
    前記新たな通信相手が送信した前記登録要求に対する応答を、前記所定サーバを経由して受信する登録要求応答受信手段と、
    前記登録要求受信手段が受信した応答に基づき、前記リストの内容を更新する手段とを有する、請求項12に記載の通信システム。
  14. 前記所定サーバは、
    第1の前記携帯型電話端末の前記登録要求送信手段により送信された登録要求を、前記新たな通信相手の第2の前記携帯型電話端末に送信する手段と、
    前記第2の携帯型電話端末から、前記登録要求に対し受信した前記応答が登録要求の受諾を示すとき、前記第2の携帯型電話端末に対し、前記第1の携帯型電話端末の通信相手の前記プレゼンス情報の前記リストへの登録受諾を送信する、請求項13に記載の通信システム。
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