JP2009043502A5 - - Google Patents

Claims (6)

1. 第１電極と有機層と第２電極とを有する有機ＥＬ素子からなる画素を複数有し、前記複数の画素は互いに異なる色を発する複数の画素を有する有機ＥＬパネルの非点灯画素の修復方法において、
   前記非点灯画素の発光色に応じた強度の光を前記非点灯画素に照射する工程を有することを特徴とする有機ＥＬパネルの非点灯画素の修復方法。
2. 前記画素の前記有機層は前記画素の発光色毎に膜厚が異なり、
   前記非点灯画素の発光色に応じた強度は、前記有機層の膜厚が厚いほど大きいことを特徴とする請求項１に記載の有機ＥＬパネルの非点灯画素の修復方法。
3. 各色を発する前記画素の前記有機層の総膜厚ｔ１、ｔ２、ｔ３・・・と、前記非点灯画素に照射する光の強度比Ｐ１、Ｐ２、Ｐ３・・・とが、以下の式によって表わされる関係を満たすことを特徴とする請求項１又は２に記載の有機ＥＬパネルの非点灯画素の修復方法。
   ｔ１：ｔ２：ｔ３・・・＝Ｐ１：Ｐ２：Ｐ３・・・
4. 前記有機ＥＬパネルは、前記有機ＥＬ素子を保護する保護層を有し、前記保護層側から前記非点灯画素に光を照射することを特徴とする請求項１乃至３のいずれか１項に記載の有機ＥＬパネルの非点灯画素の修復方法。
5. 前記光の波長は可視領域以上であることを特徴とする請求項１乃至４のいずれか１項に記載の有機ＥＬパネルの非点灯画素の修復方法。
6. 第１電極と有機層と第２電極とを有する有機ＥＬ素子からなる画素を複数有し、前記複数の画素は互いに異なる色を発する複数の画素を有する有機ＥＬパネルの製造方法において、
   有機ＥＬ素子からなる複数の画素を形成する工程と、
   前記複数の画素のうち非点灯画素に、前記非点灯画素の発光色に応じた強度の光を照射する工程と、を有することを特徴とする有機ＥＬパネルの製造方法。