JP2009038879A - 回転電機 - Google Patents

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Abstract

【課題】
本発明は、小型軽量で高性能な回転電機を提供することにある。
【解決手段】
本発明は、RF−ICチップで回転を検知する回転電機に関し、固定子と回転子とを有する回転電機において、小型のRF−ICチップを回転センサとすることで、回転電機の回転を検出し、小型軽量で高性能な回転電機を提供することにある。
【選択図】図5

Description

本発明は、Radio Frequency(以下「RF」と称する)−ICチップで、回転を検知する回転電機に関する。
回転電機は、強力な永久磁石やインバータ制御などの適用により、効率改善とともに小型軽量化が進展した。
しかし、回転電機本体の小型軽量化が進む一方で、回転電機の回転を検出するセンサは、依然として回転電機の外部に取り付けられる場合が多く、比較的大きなスペースを占めているため、回転電機の小型軽量化を阻害する重要な要因となっている。より小型軽量化された回転電機を提供する上で、このセンサの寸法低減が望まれている。
例えば、センサを回転電機のハウジング内部に設ける技術は、特許文献1〜3に記載されている。しかしながら、これら開示されている技術は、従来から回転電機に用いられて来た回転センサを、回転電機のハウジング外部からハウジング内部に移設するに留まっていた。
一方、RF−ICチップを回転電機の回転を検出するセンサに用いる例はこれまで全くない。
RF波のドップラー現象や信号強度の変化を、回転電機の回転を検出するセンサに用いる例もこれまで全くない。
特開平02−146949号公報 特開平01−98924号公報 特開昭63−262083号公報
回転電機の回転を検出するセンサには、停止時から位置検出可能で、検出精度が高く、かつ信頼性が高いなどの理由から、レゾルバやエンコーダなどが広く用いられている。
これらの従来のセンサは、構造が複雑で寸法も大きいなどの理由で、回転電機の固定子や回転子に直接設置されることはほとんどなく、回転電機の回転軸に別途設置される場合が多いため、回転電機の小型軽量化を阻害する要因となっていた。構造が複雑なためコストも高いという問題点もあった。
また、スピンドルモータのような超小型の回転電動機では、従来の回転センサではセンサのサイズや重量が大きいため設置できない場合も少なくない。このため、回転センサなし(以下、回転センサレス)もしくは精度や機能の著しく劣るホール素子しか設置できないため、一定速度運転に限定されるなど、回転電動機の機能や性能が制限される場合も少なくなかった。
回転センサの小型軽量化も進められて来たが、例えば、最も高精度の回転センサの一つであり、広く用いられているレゾルバの場合、レゾルバ自体が回転電機でもあり、複雑な機構を有し数多くの部品から構成されるため、小型軽量化には限界があった。
レゾルバと並び最も高精度の回転センサとして広く用いられているエンコーダの場合についても、光や磁気の変化を記録させたスケールやLEDランプなどの光源など、複雑な機構を有し数多くの部品から構成されるため、小型軽量化には限界があった。
この結果、回転電機の小型軽量化が阻害されるほか、超小型の回転電機にはこれらの高精度で信頼性の高い回転センサを取り付けることができないなどという問題があった。
また、これらの高精度で信頼性が高い回転センサの多くは、構造が複雑で数多くの部品から構成されるため高価格であり、回転電機のコスト低減の障害となっていた。
そこで、本発明は、小型軽量で高性能な回転電機を低コストで提供する。
本発明の主たる実施態様は、固定子と回転子とを有する回転電機において、回転子にRF−ICチップ,アンテナおよび導波路,固定子にアンテナおよび導波路を設けることで、回転を検知することにある。
特に、本発明の実施態様の一つには、RF−ICチップがある。
RF−ICチップは、ICカードや識別タグなどの用途を中心に、急速に実用化が進展している。同時にチップの小型化,低コスト化なども急速に進展している。
RF−ICチップには、電磁誘導方式(主として135kHz,13.56MHz)あるいは電波方式(主として900MHz帯,2.54GHz)によって発信源からの電波をエネルギー源として動作するパッシブ型と、電池などの内蔵電源や外部から有線で供給される電源をエネルギー源として動作するアクティブ型の二つのタイプがある。
これまでのRF−ICチップの用途は、リーダライタと呼ばれる装置にICチップを近づけることで、ICチップに記録された情報の読み書きを行うという、主として情報認証の用途が中心であった。
一方、RF−ICチップは、RF波を瞬時に送受信できるため、移動体に取り付けて超小型の位置センサや回転センサとして機能することができる可能性があるが、この点についてはこれまで全く着目されて来なかった。本発明者はこの点に着目した。
これまでにRF波を移動体のセンサに応用した例としては、ミリ波やマイクロ波を利用した防犯用ドップラーセンサなどである。この他、気象用ドップラーレーダや、地表や海洋観測用のドップラーレーダなども知られている。
しかし、これらのRF波を移動体のセンサとして応用する例のすべては、固定された発信源から移動体に対してミリ波やマイクロ波などを照射し、反射波を受信して移動体の速度や変位量を求めるものである。
RF波を含め電波の発信源を移動体に取り付けて、移動体の速度や変位量を求めるものはこれまでにない。主たる理由は、RF−ICチップ以外では電波の発信源を移動体に取り付けると、電波の発信源への給電の問題と、発信源のサイズや重量が大きいため移動体への取り付けが困難であるなどの問題があったためである。
RF−ICチップならば、電池などの内蔵電源や外部から有線での給電が不要の超小型のパッシブ型も可能であるため、RF−ICチップをRF波の発信源として高速の移動体に取り付けるのも容易であるだけではなく、ドップラー現象(RF−ICチップが、回転子と共に回転移動する際に、移動速度に応じてRF−ICチップの信号周波数が変化する現象)や信号強度変化を利用して、移動体の速度や変位量を求めることが可能である。本発明はこの点に初めて着目したものである。
超小型のRF−ICチップを用いて移動体の速度や変位量を求める場合、RF−ICチップの発信出力が制限されるため、信号の読取発信機(Reader-Writer以下リーダライタ)や送受信アンテナとの距離を近接させる必要がある。
本発明の回転電機では、回転子と固定子は常時近接して回転しているため、RF−ICチップをRF波の発信源として高速の移動体に取り付けて、ドップラー現象や信号強度変化を利用して速度や変位量を求める上で好適と言える。すなわち、RF波を用いた超小型の回転センサとして好適である。
本発明の回転電機では、一般的にRF−ICチップとRF−ICチップからのRF波の送受信アンテナ、導波路は回転子に、リーダライタからのRF波の送受信アンテナ、導波路は固定子にそれぞれ設置される。
送受信アンテナや導波路は、従来のICカードや識別タグなどの用途と同様に、印刷法などによりシート状に加工された形で提供されてもよい。
一般に、RF−ICチップは、従来の回転センサに比べ安価で非常に小型であるため、回転電機にRF−ICチップを送受信アンテナなどとともに複数個設置して、信号の強度や信頼性を向上させたり、故障などのトラブルに対する信頼性を向上させたりすることも可能である。
さらに、回転電機の固定子と回転子が金属などのRF波を反射しやすい材質の場合でも、RF波を容易に導波できる導波路およびアンテナの材質,形状を最適に選ぶことで、性能を向上させることが可能である。
またRF−ICチップは、各種の情報を保持し必要に応じ呼び出し、登録(Read Write以下リードライト)が可能な機能を有するため、この機能を回転電機の運転,制御,保守,点検,維持,管理等に活用することも可能である。
本方式は、回転電機の固定子や回転子の表面に設置しても、内部に設置することも可能である。
本方式は、回転電機の固定子や回転子に直接設置することも可能であり、回転電機の回転軸に別途設けられた機構に設置することも可能である。
本方式によれば、構造が複雑で寸法も大きいなどの理由で、回転電機の小型軽量化を阻害する重大な要因となっていた従来の回転センサの問題点を解決することができ、回転電機の小型軽量化が実現できる。
同時に、低コスト化が急速に進展しているRF−ICチップ,送受信アンテナおよび導波路のみで構成される簡単な機構のため、低コスト化も実現できる。
なお、本発明の回転電機の固定子は、ティースとスロットとを有する固定子鉄心と、スロットに配置された固定子巻線とを有することを特徴とする。また、回転子は、永久磁石を有することを特徴とする。そして、固定子巻線に交流電流が流れることによって、回転トルクが発生し、回転子が回転することを特徴とする。
また、回転子が外部からの回転トルクにより回転することによって、固定子巻線に交流電力が誘起され、固定子巻線から交流電流が出力されることを特徴とする。
RF−ICチップは、回転子と共に回転移動する際に、移動速度に応じてRF−ICチップの信号周波数が変化する現象を利用して、回転子の回転を検出してもよく、回転子と共に回転移動する際に、移動距離に応じてRF−ICチップの信号強度が変化する現象を利用して、回転子の回転を検出してもよい。
また、RF−ICチップ,アンテナおよび導波路が、回転電機の回転軸に、別途設けられた回転電機に設置されてもよい。
本発明によれば、小型軽量で高性能な回転電機を低コストで提供することができる。
ここで説明する回転電機の一つは、固定子巻線や回転子の磁石などにより回転子が回転する回転電動機である。
回転電動機としては、例えば、ハイブリッド電気自動車に使用される車両走行用のモータ,自動車のパワーステアリング用のモータ,電車の走行用モータ,エレベータなどの駆動用モータ,ハードディスクに用いられるスピンドモータ,ポンプなどに用いられる汎用モータなどがある。
また、回転電機のもう一つは、回転子が外部からの回転トルクにより回転することによって、固定子巻線に交流電力が誘起され、固定子巻線から交流電流が出力される、いわゆる発電機がある。
ここで、発電機としては、固定子巻線に3相交流電力が誘起され、固定子巻線から3相交流電流が出力されることが好ましい。
なお、一つの回転電機を用いて、回転電動機と発電機との両方の機能を持たせて使用することも可能である。
本形態の回転電機の例として永久磁石を備えた同期モータがある。このモータは、固定子と回転子とを有するものであり、固定子は、ティースとスロットとを有する固定子鉄心と、スロットに配置された固定子巻線とを有する。固定子鉄心(以下「鉄心」と呼称する場合がある)は、積層された鋼板などで作られている。なお、積層される一枚一枚の鋼板をエッチング加工により形成することにより、精度の高い鋼板の形成が可能である。
図1は、回転電動機のうち永久磁石を使用した同期モータの構造のうち、回転軸に垂直方向の固定子および回転子の断面図を示す図である。
図2は、同じく永久磁石を使用した同期モータの、回転軸に沿った断面を示す図である。
また、図3は、図2に示す回転子の部分拡大図である。
エンドブラケット132を両側に有するハウジング130の内側に固定子140が固定されている。固定子140は、固定子ティース152と固定子スロット150とを有する固定子鉄心142と、固定子スロット150の内部に配置された固定子巻線144を有している。
図2に示す固定子巻線144は、分布巻の例である。
固定子鉄心142と空隙を介して対向するように回転子160が設けられており、回転子160は、シャフト180に固定されている。シャフト180は、両側に配置された軸受け136によりエンドブラケット132に回転可能に支持されている。
回転子160は、回転子鉄心162と永久磁石166とを有しており、この形態では、回転子鉄心162の内部に磁石挿入孔が設けられ、この磁石挿入孔の内部に永久磁石166が配置されている。
永久磁石166は、固定子140に対向する側の面がN極またはS極となるように磁化されており、回転子160の極毎に永久磁石の極性が交互に逆になるように永久磁石166が磁化されている。
図3に示す形態では、回転子160は8極であり、各々の極は、一個の永久磁石166で構成されている。永久磁石166は、シャフト180の周囲にそれぞれ等角度で配置されており、また各々の永久磁石166は、交互に逆極性に磁化されている。
回転子160は、8極に限定されるものではなく、10極やそれ以上の極数が可能であり、また6極や4極なども可能である。
各々の極は、1個の永久磁石で構成しても良いし、2個や3個などの複数の磁石で構成しても良い。2個や3個で極を構成する場合は、2個や3個毎に磁化極性が反転するように永久磁石は配置される。
図1において、同期回転電機110は、回転子160の回転位置を検出するセンサ184を有しており、回転子160の極の位置を表す信号を出力する。センサ184は、例えばレゾルバあるいはホール素子などを備えた従来の回転センサである。
センサ184の出力に基づき、回転子160の極の位置に基づく3相交流電流が図示しないインバータ装置により作られ、固定子巻線144に供給される。
3相交流電流により固定子140は回転磁界を発生し、回転磁界に基づく磁束が回転子160に作用する。回転子160が有する永久磁石166と回転磁界とにより、回転子160には回転トルクが発生する。この回転トルクを出力することにより、同期回転電機110は回転電動機として動作する。
また、外部からの回転トルクを回転子140に加えることにより、固定子巻線144に交流電力が発生する。この交流電力を図示しないインバータまたはダイオードで構成される整流回路を介して交流あるいは直流として出力することにより、同期回転電機110は発電機として動作する。
図3は、回転子160の部分拡大図であり、回転子鉄心162の内部に永久磁石166が埋設されている。回転子鉄心162は、磁石挿入孔を内部に有しており、磁石挿入孔に永久磁石166が配置されている。
永久磁石166は、極毎に磁化方向が逆になっており、固定子に対向する側がN極の永久磁石の両隣は、固定子に対向する側がS極となるように永久磁石は磁化されている。
永久磁石166の固定子に対向する側の回転子鉄心162が、部分的に磁極片168として作用し、この磁極片168を介して回転子と固定子と間に磁気回路が形成され、永久磁石166の磁束は、磁極片168を有する磁気回路を通して固定子に供給され、あるいは、磁束が固定子から永久磁石166に供給される。
回転子の隣り合う極を構成する永久磁石の固定子に対向する側は逆極性となっている。隣り合う極の磁極片168の間で磁束が漏洩する恐れがあり、回転子の隣り合う極の間に磁束の漏洩を防ぐブリッジ部170を備えている。
ブリッジ部170では、磁束が流れる断面積が絞られ、この部分が磁気飽和状態となることにより、漏洩磁束が押さえられている。
この形態で説明した回転電機は、例えば50KW級の永久磁石同期モータであり、固定子鉄心の外形が約190mm、軸長が130mmである。
図4は、図1,図2、及び図3で説明した同期回転電機を示すものであり、図1,図2、及び図3に示す形態との相違は、固定子巻線144が集中巻である点、さらに図4に示すとおり、磁石が曲線形状を成しているある点である。
図4において、図1,図2、及び図3と同じ符号は同じ作用をなす構成部品である。
図4に示す同期回転電機は、図1に示す同期回転電機と基本的には同様の構成である。固定子鉄心142の固定子スロットに配置されている固定子巻線144の配置が、図2に示す分布巻の固定子巻線144と異なっており、図4は集中巻となっている。
固定子巻線144は、分布巻にすることも集中巻にすることも可能であり、本形態ではどちらにも適用できる。
図4に示す回転子160は、10極を有しているが、特に10極に限定されるものではなく、極数が多くても少なくても良い。また、回転子160の各極はそれぞれ1個の永久磁石166を有しているが、複数個の永久磁石を有していても良い。
本形態では、回転子鉄心162には、曲線を有する形状の磁石挿入孔が形成され、その中に曲線形状を有する磁石が挿入されている。磁石は、図2で説明したものと同様に、固定子に対向する側の面から磁束が出入する。
図5及び図6において190,191はそれぞれ本形態のRF−ICチップ,アンテナおよび導波路をそれぞれ示す。他の符号は、図2と同様のものを示す。
RF−ICチップ190は回転子に、アンテナおよび導波路191は固定子にそれぞれ最適な位置に設置される。こうしたRF−ICチップ190は、鋼板上に形成されてもよく、エッチング加工により鋼板を形成する際には、そのエッチング加工プロセスにおいて、RF−ICチップ190の形成位置をあらかじめ鋼板内に形成することも可能である。また、固定子側及び回転子側それぞれの導波路191は、その先端が向き合うように形成されている。なお、アンテナ192は、RF−ICチップ190に内蔵されている。
図7は本形態のRF−ICチップ,アンテナおよび導波路を複数個設置した例を示す。
本形態のRF−ICチップ190,アンテナ,導波路191は、回転センサとしての性能を発現させることができるように、設置位置に応じて性能,材質,形状などを適切に選ぶことができる。
図5,図6及び図7で説明した形態では、センサの占める体積を少なくできるので、図8のように回転電機の体積を減少できる。図1と比較するとその効果の差異は明確であることがわかる。
図9は、本形態の回転電機の例として3相誘導モータの回転軸に沿った断面図である。
誘導モータも固定子と回転子とを有するものであり、固定子は、ティースとスロットとを有する固定子鉄心と、スロットに配置された固定子巻線とを有する。固定子鉄心は、積層された鋼板で作られている。
具体的には以下の形態で説明する。
ここで説明する誘導モータは、固定子巻線に交流電流が流れることによって、回転トルクが発生し回転する、いわゆる回転電動機として機能する。
ここで、固定子巻線に3相交流電流を流すことが好ましい。
誘導電動機10は、ハウジング30と、エンドブラケット32と、ファンを内部に有するファンカバー34と、ハウジング30の内側に固定された固定子40と、固定子40の内側に配置された回転子60と、回転子60を支えるシャフト80と、を有している。
シャフト80は、軸受け36により両サイドのエンドブラケット32に回転自在に保持されている。
また、ファンカバー34の内側には、シャフト80に固定されたファンが設けられ、ファンはシャフト80の回転と共に回転する。なお、ファン側のエンドブラケット32,軸受け36、及びファンは、ファンカバー34の内部に位置しており、これらは図10には図示されていない。
固定子40は、固定子鉄心42と、この固定子鉄心42に巻回された多相、本形態では3相、の固定子巻線44を備えている。
また、図示されていない交流端子から固定子巻線44にそれぞれ引き出し線46を介して交流電流を供給し、固定子巻線44は結線48により、スター結線あるいはデルタ結線されている。これら引き出し線46および結線48は、それぞれ固定子巻線44の外側に配置されている。
外部の交流電源から3相交流が、誘導電動機10の交流端子に供給され、引き出し線46を介して固定子巻線44に供給されることにより、固定子40は交流電流の周波数に基づく回転磁界を発生する。この回転磁界により回転子60の導体に回転子電流を誘導し、この回転子電流と回転磁界との作用により回転トルクが発生する。
図9の固定子40と回転子60とを回転軸に垂直な面で切断した状態を図10に示す。
図9および図10で、固定子40は固定子スロット50を周方向に等間隔に多数有しており、固定子スロット50には固定子巻線44が配置されている。
回転子60は、積層された珪素鋼板からなる回転子鉄心62と、回転子鉄心62に形成された回転子スロット64に挿入された回転子導体66と、回転子鉄心62の両端に配置され回転子導体66を電気的に短絡する短絡環68と短絡環70とを備えている。
本形態では、回転子スロット64は回転子鉄心62を貫通するように形成され、回転子スロット64に回転子導体66が回転軸に沿った方向に配置されている。
本形態のように、回転子鉄心62の内部に回転子スロット64が貫通する形状のように形成されていても良いし、回転子鉄心62の内部に回転子スロット64が完全に埋設されるのではなく、回転子スロット64の固定子40側が開口する形状であっても良い。
回転子導体66は、その両サイドが短絡環68と短絡環70とで電気的に短絡されており、回転磁界により短絡環68と短絡環70とで短絡された回転子導体66に電圧が誘起され電流が流れる。この電流と回転磁界との作用により回転子60に回転トルクが発生する。
回転子スロット64は、積層された珪素鋼板からなる回転子鉄心62の外周側に等間隔に成形され、これら等間隔に配置された回転子スロット64にそれぞれ回転子導体66が挿入されることにより、回転子導体66は回転子鉄心62の周方向に等間隔で配置される。
回転子導体66は、導電材料、例えば銅を主材料とする導体を回転子スロット64の内部に挿入して、両端を短絡環で電気的に短絡する構造としても良いし、アルミダイカスト製法により導体および短絡環を作っても良い。
アルミダイカスト製法とは、積層された回転子鉄心62を型に入れ、溶けたアルミニウムを流し込むことで回転子鉄心62の回転子スロット64の内部に回転子導体66を成形すると共に、短絡環68と短絡環70とを作る方法である。
アルミダイカスト製法は、製造が容易であるという長所があるが、回転子導体66がアルミニウムであるため電気的抵抗がやや大きく、このため損失が大きくなるという短所がある。
この短所を補う方法として、回転子スロット64の内部に銅線を挿入した状態で溶けたアルミニウムを流す方法がある。
また、アルミダイカスト製法ではなく、銅の導体バーを回転子スロット64に挿入し、銅からなる短絡環を溶接にて回転子導体66と電気的に接続する方法がある。この方法によれば損失を非常に少なくできる。
固定子鉄心42および回転子鉄心62は、渦電流の発生による鉄損を低減するため、鋼板を積層した積層構造を成している。
渦電流は、磁束変化の周波数に比例するため、回転磁界の周波数の増大に比例して増大する。また、固定子40の極数が増加するほど磁束変化の周波数が高くなるので、極数の増加に比例して渦電流は増加する。従って、渦電流損は、磁束変化の周波数または極数の増大に基づいて増大する。
また、渦電流損の大きさは、板厚に基づいて増大するので、板厚を薄くするほど渦電流損は急激に減少する。
図11及び図12において190,191はそれぞれ本形態のRF−ICチップ、導波路をそれぞれ示す。
RF−ICチップ190は回転子に、アンテナおよび導波路191は固定子にそれぞれ最適な位置に設置される。
図13は本形態のRF−ICチップ,アンテナおよび導波路を複数個設置した例を示す。
本形態のRF−ICチップ,アンテナおよび導波路は、回転センサとしての性能を発現させることができるように、設置位置に応じて性能,材質,形状などを適切に選ぶことができる。
図11,図12、及び図13で説明した形態では、センサの占める体積を少なくできるので、図8で示した同期モータと同様に回転電機の体積を減少できる。
図14に本発明の実施例であるスピンドルモータを示す。
本実施例のスピンドルモータは外転型の永久磁石モータで、12極の回転子20と9極の固定子10とを有する4:3構造スピンドルモータである。回転子20は12個の永久磁石3と、永久磁石3を固定するハブ4を有する。固定子10は、9個の突極部11を有し、突極8にはステータコイル5が巻装されてある。永久磁石3と向かい合う突極端2の表面には、突極8の中央に近い2ヶ所に補正溝6が設けられている。
永久磁石3の磁極位置を検出する方法は、ホール素子をハウジング1に設けたり、ステータコイル5に発生する誘起電圧を検出するなどによる回転センサレスタイプなどがあるが、レゾルバなどの停止時から位置検出可能で、検出精度が高く、かつ信頼性が高い回転センサは設けられていない。
これらのセンサの大きさが大きいこと、センサコストが高いことが主な理由であるが、スピンドルモータを一定速度で駆動するということに機能を限定しているからでもある。
一定速度運転に限定されると、例えばHDD装置などでは記憶媒体の内外周に周速差が常時存在するため、記憶媒体の記憶領域あたりの記憶密度が内外周で異なるという問題がある。また、回転負荷の変動に関わらず高速で一定回転しようとするため、起動の際などの低温時や何らかの原因で負荷変動があると、電力消費量が多くなったり障害が起きやすくなったりするという問題があった。
このため、スピンドルモータは生産環境や製造条件などが厳密に管理された、厳しい生産管理のもとで製造されるため、製造コストの低減が困難という問題があった。
超小型軽量で高精度かつ高信頼性の回転センサをスピンドルモータに設けることができれば、回転センサによる高精度で柔軟な回転制御が可能になり、上述の問題点の解消が可能となる。また、厳しい生産管理の緩和によるスピンドルモータ自体の低コスト化も可能になる。
図15に本発明の実施例であるスピンドルモータを用いたHDD装置の一例を示す。本実施例のHDD装置に用いたスピンドルモータは、図1の実施例で説明した外転形のスピンドルモータである。
図16において190,191はそれぞれ本形態のRF−ICチップ,アンテナおよび導波路をそれぞれ示す。
RF−ICチップ190は回転子に、アンテナおよび導波路191は固定子にそれぞれ最適な位置に設置される。
これまでの例と同様に、RF−ICチップ,アンテナおよび導波路を複数個設置しても良い。またRF−ICチップ,アンテナおよび導波路は、回転センサとしての性能を発現させることができるように、設置位置に応じて性能,材質,形状などを適切に選ぶことができる。
なお、スピンドルモータの一例としてHDD装置を示したが、ディスクにレーザ光で情報を記録再生するCD−ROM装置やDVD装置などに応用した場合においても、同様の効果を発揮させることができる。
本発明は、回転電動機や発電機等の回転電機として利用することができる。
永久磁石モータの固定子及び回転子の回転軸にそった断面を示す図。 永久磁石モータの固定子及び回転子の回転軸に垂直な断面を示す図 永久磁石モータの回転子の回転軸に垂直な部分拡大断面を示す図。 曲線形状の永久磁石を備えた永久磁石モータの部分断面を示す図。 永久磁石モータの固定子及び回転子の回転軸に垂直な断面で本形態を示す図。 永久磁石モータの回転子の回転軸に垂直な部分拡大断面で本形態を示す図。 永久磁石モータの固定子及び回転子の回転軸に垂直な断面で本形態を示す図。 本形態で永久磁石モータの体積が減少することを示す図。 誘導モータの回転軸にそった断面を示す図。 誘導モータの固定子及び回転子の回転軸に垂直な断面を示す図。 誘導モータの固定子及び回転子の回転軸に垂直な断面で本形態を示す図。 誘導モータの回転子の回転軸に垂直な部分拡大断面で本形態を示す図。 誘導モータの固定子及び回転子の回転軸に垂直な断面で本形態を示す図。 スピンドルモータの固定子及び回転子の回転軸に垂直な断面を示す図。 HDDの回転軸にそった断面を示す図。 HDDの回転軸にそった断面で本形態を示す図。
符号の説明
40 固定子
42 固定子鉄心
44 固定子巻線
50 固定子スロット
52 固定子ティース
60 回転子

Claims (13)

  1. 固定子と回転子とを有し、回転子にRF−ICチップ,アンテナおよび導波路,固定子にアンテナおよび導波路を設けたことを特徴とする回転電機。
  2. 前記固定子は、ティースとスロットとを有する固定子鉄心と、前記スロットに配置された固定子巻線とを有することを特徴とする請求項1に記載の回転電機。
  3. 前記回転子は、永久磁石を有することを特徴とする請求項1に記載の回転電機。
  4. 前記固定子巻線に交流電流が流れることによって、回転トルクが発生し、前記回転子が回転することを特徴とする請求項1に記載の回転電機。
  5. 前記回転子が外部からの回転トルクにより回転することによって、前記固定子巻線に交流電力が誘起され、前記固定子巻線から交流電流が出力されることを特徴とする請求項1に記載の回転電機。
  6. 前記RF−ICチップが、電磁誘導方式あるいは電波方式によって、発信源からの電波をエネルギー源として動作することを特徴とする請求項1に記載の回転電機。
  7. 前記RF−ICチップが、電池を内蔵する電源をエネルギー源として動作することを特徴とする請求項1に記載の回転電機。
  8. 前記RF−ICチップが、回転子と共に回転移動する際に、移動速度に応じてRF−ICチップの信号周波数が変化する現象を利用して、回転子の回転を検出することを特徴とする請求項1に記載の回転電機。
  9. 前記RF−ICチップが、回転子と共に回転移動する際に、移動距離に応じてRF−ICチップの信号強度が変化する現象を利用して、回転子の回転を検出することを特徴とする請求項1に記載の回転電機。
  10. 前記RF−ICチップ,アンテナおよび導波路が、複数個設置されることを特徴とする請求項1に記載の回転電機。
  11. 前記固定子と回転子とが、金属のRF波を反射しやすい材質の場合でも、RF波を容易に導波できる導波路およびアンテナの材質,形状であることを特徴とする請求項1に記載の回転電機。
  12. 前記RF−ICチップ,アンテナおよび導波路が、回転電機の回転軸に、別途設けられた回転電機に設置されることを特徴とする請求項1に記載の回転電機。
  13. 前記RF−ICチップが、各種の情報を呼び出し、登録可能であることを特徴とする請求項1に記載の回転電機。
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