JP2009036059A - ディーゼルエンジン - Google Patents
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Abstract
【解決手段】コモンレールを搭載したディーゼルエンジンにおいて、前回の始動時における水温及びクランキングを行う始動時間を学習記憶する記憶手段と、前回の始動時間が基準の始動時間より長いときは燃料噴射量を増量させ、前回の始動時間が基準の始動時間より短いときは燃料噴射量を減量させる噴射量調整手段とを設けたことを特徴とするディーゼルエンジンの構成とする。また、噴射量調整手段にて燃料噴射量が調整されている場合においては、エンジン始動時における燃料噴射量は噴射量調整手段で調整されている燃料噴射量で噴射することを特徴とするディーゼルエンジンの構成とする。
【選択図】図1
Description
このように、着火の有無による噴射量の最適化が実施されていないため、始動時の白煙及び黒煙の低減と始動時間の短縮とが両立でき難いものに対し、高い次元で両立させることが可能な燃料噴射装置として、ディーゼルエンジンにおける始動時に燃料が着火燃焼しているか否かを判定する手段を有し、始動時に実際に着火燃焼しているか否かによって燃料噴射量を変えることにより、燃焼している場合と燃焼していない場合との燃焼室の壁温の違いに応じて燃料噴射量を最適化でき、特に、初爆前後の気筒内着火が不安定な領域での始動安定性の向上が可能であり、始動時の白煙及び黒煙の低減と始動時間の短縮とを高レベルで両立させることができるもの等が開示されている。(例えば、特許文献2参照)
図3及び図4に示す如く、ディーゼルエンジン1は、多気筒形態のコモンレール方式でシリンダブロック2の上部にシリンダヘッド3を、下部にオイルパン4を配設すると共に、前部にギヤケース5とラジエータファン6を、後部にフライホイル7を各々配設させ、該シリンダヘッド3の吸気側に吸気マニホールド8を接続し、この吸気マニホールド8の下方でシリンダブロック2の上部位置にコモンレール10を装着すると共に、排気側に排気マニホールド9を接続し、この排気マニホールド9にターボ過給機15を接続して構成させる。
、このリターン通路20によって燃料タンク11へ戻される。
また、前記の如きコモンレール式ディーゼルエンジン1の後処理装置の作用時に、燃料噴射タイミングの遅角及びポスト噴射を行うものにおいて、通常運転時の中・低負荷域では、排出ガス量(燃料噴射量)に応じて連続的に排気絞り弁26の制御を行わせると共に、燃料噴射量が少ないときは排気絞り弁26を閉じる制御を行わせるが、該DPF25の上流側に配した圧力センサ27の検出値が閾値を超えるときはDPF25の再生モード運転を行わせ、噴射タイミングの遅角により排出ガス温度を上昇させポスト噴射を行わせる。
、旋回中はメイン噴射のタイミングを遅らせて排気温度を上昇させ該DPF25の再生モードに入り、旋回終了時には、作業装置の下降検出信号をECU18に取り込み、メイン噴射のタイミングを通常状態に戻す制御を行う。
また、トラクタにおいて耕耘作業に入るときは、無負荷状態から一気に大きな負荷が掛かり急激に燃料噴射量が増加することによりスモークが発生するため、このスモーク発生の防止策としてスモークリミットマップ等により燃料噴射量を制限するという方法があるが、この防止策では応答性が下がり急激なエンジン回転数の低下を引き起こしてしまう。
2 シリンダブロック
3 シリンダヘッド
4 オイルパン
5 ギヤケース
6 ラジエータファン
7 フライホイル
8 吸気マニホールド
9 排気マニホールド
10 コモンレール
11 燃料タンク
13 噴射ポンプ
15 ターボ過給機
17 燃料噴射弁
18 ECU
22 レール圧センサ
23 排気管
24 DOC
25 DPF
26 排気絞り弁
27 圧力センサ
28 温度センサ
29 排気経路
30 吸気経路
Claims (2)
- コモンレールを搭載したディーゼルエンジンにおいて、前回の始動時における水温及びクランキングを行う始動時間を学習記憶する記憶手段と、前回の始動時間が基準の始動時間より長いときは燃料噴射量を増量させ、前回の始動時間が基準の始動時間より短いときは燃料噴射量を減量させる噴射量調整手段とを設けたことを特徴とするディーゼルエンジン。
- 前記噴射量調整手段にて燃料噴射量が調整されている場合においては、エンジン始動時における燃料噴射量は噴射量調整手段で調整されている燃料噴射量で噴射することを特徴とする請求項1に記載のディーゼルエンジン。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2007200191A JP2009036059A (ja) | 2007-07-31 | 2007-07-31 | ディーゼルエンジン |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2007200191A JP2009036059A (ja) | 2007-07-31 | 2007-07-31 | ディーゼルエンジン |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
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JP2009036059A true JP2009036059A (ja) | 2009-02-19 |
Family
ID=40438202
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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JP2007200191A Pending JP2009036059A (ja) | 2007-07-31 | 2007-07-31 | ディーゼルエンジン |
Country Status (1)
Country | Link |
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JP (1) | JP2009036059A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2011149335A (ja) * | 2010-01-21 | 2011-08-04 | Yanmar Co Ltd | エンジン |
Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0337349A (ja) * | 1989-07-05 | 1991-02-18 | Fujitsu Ten Ltd | 内燃機関の始動装置 |
JP2003041966A (ja) * | 2001-08-01 | 2003-02-13 | Hitachi Ltd | ハイブリッド車両の制御装置 |
JP2005069206A (ja) * | 2003-08-28 | 2005-03-17 | Honda Motor Co Ltd | 内燃機関の制御装置 |
-
2007
- 2007-07-31 JP JP2007200191A patent/JP2009036059A/ja active Pending
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