JP2009032345A - ディスク再生装置及びその再生方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】 ディスクなどの記録媒体を再生する際に音声フォーマットなどの再生設定が適切に行うことができる「ディスク再生装置及びその再生方法」を提供することである。
【解決手段】 ディスクに記録されたコンテンツを再生する場合に、装着されたディスクについて、選択可能な設定をディスクより再生し、過去に同じディスクまたは類似したディスク名を有するディスクを再生させた際の再生設定が記憶されている場合に、その設定で再生を行い、再生設定が記憶されていない場合に、選択可能な再生設定の一覧を表示させる処理を行うようにした。
【選択図】 図1

Description

本発明は、ディスク再生装置及びその再生方法であり、特に、ディスクに記録されたコンテンツの各種再生設定が可能なディスク再生装置及びその再生方法に関する。
従来、DVDなどのディスクにおいては、映像プログラムによるコンテンツを記録する際に、音声データの記録フォーマットとして、複数種類のものの中から選ばれたものが記録できるようにしてあり、また、1つの映像プログラムに対して複数種類のフォーマットの音声データが記録されている場合もある。
例えば、DVDの場合の記録方式として、「Dolby Digital 5.1ch」と称される5.1チャンネルの記録方式と、「Dolby Digital 2.0ch」と称される2チャンネルの記録方式と、「dts 5.1ch」の記録方式などがある(各名称は登録商標)。また、同じ音声フォーマットであっても、言語の種類が異なる複数種類のものが記録されている場合もある。
このように複数種類の音声データが記録されている場合、ユーザが再生操作を行う毎に、そのときの再生環境などに適した最適な音声フォーマットを選択するのが好ましい。そのため、特許文献1には、DVD再生装置の操作性を改善するために、例えばどの音声フォーマットを優先して選択するかを、予め再生装置に設定しておいて、その設定された優先順位に従って、装着されたディスクに記録された音声データのフォーマットの中から、優先順位が高いものを自動的に選ぶようにしたディスク再生装置が提案されている。また、特許文献2には、過去に再生したディスクの再生設定を記憶しておき、該ディスクが再び再生された際、記憶した再生設定を読み出して再生するディスク再生装置が提案されている。
特開2003−7036号公報 特開2005−129171号公報
ところが、ディスクに記録された映画などの映像プログラムを再生する際に、どの音声フォーマットを選ぶかは、本来は、そのときに再生する映像プログラムの内容などによってユーザが適切なものを選ぶのが好ましい。そのため、特許文献1に記載の再生装置では、映像プログラムの内容に関わらず再生装置に一律で設定された優先順位で再生させてしまい、必ずしも適切なフォーマットが選ばれているとは言えない状況が多々発生する。
また、特許文献2に記載のディスク再生装置では、映像プログラムの内容に応じた音声フォーマットで再生することが可能であるが、複数のディスクで構成された映画やドラマ、「○○ Episode1」、「○○ Episode2」等のシリーズ作品のディスクを再生する際は、ディスク再生するたびにディスク内容に応じた再生設定を必要としていた。
なお、ここでは音声フォーマットを再生時に選択する場合の問題について説明したが、例えばDVDの場合には、字幕の言語についても複数種類用意されて、その用意された言語の中から必要なものを選んで再生させる処理などの各種再生設定が必要なものがあり、再生設定として選択可能な処理がある場合には、いずれの処理を行う場合にも同様の問題がある。
本発明はかかる点に鑑みてなされたものであり、複数のディスクで構成された映画やドラマのディスクなどを再生する際に再生設定が簡単に行えるようにすることを目的とする。
本発明は、ディスクに記録されたコンテンツを再生するディスク再生装置であり、ディスクのディスク名を取得するディスク名取得部と、前記ディスクに記録されたコンテンツを再生する再生部と、再生したディスク名とコンテンツの再生設定とを対応付けて記憶する記憶部と、前記ディスク名取得部により取得されたディスク名と、部分一致または完全一致するディスク名が前記記憶部に記憶されていた場合、前記記憶部に記憶された再生設定で前記ディスクを再生制御する制御部とを備えている。なお、前記再生設定は、再生させる音声フォーマット、音声言語、字幕のいずれか1つまたは組合せである。
本発明は、ディスクに記録されたコンテンツを再生するディスク再生装置の再生方法であり、前記ディスクのディスク名を取得する第1ステップと、前記ディスク名と部分一致または完全一致するディスク名が記憶されているか否か判定する第2ステップと、前記ディスク名が記憶されていない場合、再生するディスク名とコンテンツの再生設定とを対応付けて記憶する第3ステップと、前記ディスク名が記憶されていた場合、記憶された再生設定で前記ディスクを再生する第4ステップとを有している。
本発明によれば、過去に同じディスクまたは類似したディスク名を有するディスクを再生させたことがある場合には、その過去に再生させた際の再生設定を自動的に設定して再生することができ、ディスクに対する最適な再生設定が行えるようになる。
図1は、本発明に係るディスク再生装置を示すブロック図である。このディスク再生装置1は、映像プログラムなどのコンテンツが記録されたディスク(記録媒体)を再生する装置であり、ここではディスクとしてDVDを再生するものとする。スピンドルモータ3は、サーボ制御部5の制御により、この装置に装着されたディスクDを回転駆動する。
サーボ制御部5は、RFアンプ7より得られるディスクDの再生結果に基づいてスピンドルモータ3の回転速度を制御し、これにより例えば線速度一定制御によりディスクDを回転駆動する。また同様のRFアンプ7より得られるディスクDの再生結果に基づいて、光学ピックアップ9をトラッキング制御、フォーカス制御し、またCPU11により指示されるトラックに光学ピックアップ9をシークさせる。
光学ピックアップ9は、ディスクDにレーザ光を照射して戻り光を受光し、受光結果を出力する。RFアンプ7は、CPU11の制御により、この光学ピックアップ9から出力される受光結果を演算処理することにより、ディスクDに形成されたピット列に応じて信号レベルが変化する再生RF信号を生成して信号処理部13に出力し、また同様の処理による再生結果をサーボ制御部5に出力する。
信号処理部13は、CPU11の制御により、RFアンプ7から得られる再生信号RFを2値識別して再生データを取得し、この再生データを誤り訂正処理、デインターリーブ処理することにより、ディスクDに記録された各種データを再生する。
AV復号処理部15は、CPU11の制御により、このようにして信号処理部13で再生される各種のデータより、所定のビデオデータ、オーディオデータを選択的に入力してデコードし、デコード結果を外部機器に出力する。これによりディスク再生装置1では、別体のモニタ装置(テレビジョン受像機など)16にビデオデータを出力して、このモニタ装置16の表示部17に、ディスクDに記録されたビデオデータを表示させる。ここで、AV復号処理部15では、CPU11の制御により、例えば字幕を表示させるためのキャラクタデータや副ビデオデータを、メインのビデオデータと合成して出力し、これにより字幕を表示するようになされている。
また、オーディオデータについては、AV復号処理部15内で、そのときの音声再生フォーマットに従ったデコード処理を行い、そのデコード処理されたオーディオデータをチャンネル毎にアナログ変換して、変換されたオーディオ信号をモニタ装置16に供給する。AV復号処理部15での音声再生フォーマットなどの種類の選択は、CPU11の制御で設定される。
モニタ装置16内では、アンプ19によりこのオーディオ信号でスピーカ21を駆動する信号とし、ディスクDに記録された各種のオーディオ信号を出力させる。スピーカ21として、マルチチャンネルオーディオの再生に対応したものである場合には、多数のスピーカが用意されている場合もある。この場合、一部(又は全て)のスピーカがモニタ装置16と別体で構成されても良い。なお、ディスク再生装置1内のAV復号処理部15での復号処理は、モニタ装置16側で行うか、或いはディスク再生装置1とモニタ装置16との間に接続された別の復号装置で行うようにしても良い。
操作部23は、このディスク再生装置1の本体、又はリモートコントロール装置に設けられたキーなどの操作手段であり、図示しないインターフェースを介してユーザによる操作をCPU11に通知する。
記憶部25は、このディスク再生装置1により過去に再生したディスクDのディスク名と再生設定(音声再生フォーマット、字幕)とを対応付けて記憶する。記憶部25としては、不揮発性メモリを使用するのが好ましい。これによりこのディスク再生装置1では、この記憶を参考にして、音声再生フォーマット、字幕などの再生設定を行い、ディスクDを視聴できるようにしてある。なお、ディスクDの再生設定を記憶する記憶領域に空きがなくなった場合には、例えば、最も前に記憶させた情報から消去して、新たなディスクの再生情報を記憶させるようにすれば良い。
CPU11は、このディスク再生装置1に搭載されてなるマイクロコンピュータであり、事前にインストールされたプログラムによる所定の処理手順を実行することにより、ユーザによる操作に応じて各部の動作を制御し、ディスクDを再生する。この処理において、CPU11は、ディスクDに記録された各種の管理情報を、記憶部25が記憶した過去に再生したディスクDのディスク名及び再生設定を参考に判断し、音声再生フォーマットや字幕の表示等を設定する。なお、このCPU11のプログラムにおいては、事前のインストールに代えて、インターネット等のネットワーク等を介してダウンロードしたプログラムのインストールにより、さらには各種の記録媒体により提供されるプログラムのインストールにより、提供することができる。
図2は、本例のディスク再生装置1で再生を行うDVDフォーマットのディスクのボリューム空間の構造を示す図である。DVDディスクにおいては、図2(A)に示すように、リードインエリア側より、ボリュームファイル構造領域、DVD−ビデオ領域、他の記録領域が順次設けられている。ここで、ボリュームファイル構造領域には、UFD(Universal Disk Format)及びISO9660による管理領域が記録される。これによりDVDディスクにおいては、このボリュームファイル構造領域の記録によりディスク固有の識別コードであるディスクID及びディスク名を取得できるようになされ、さらには続くDVD−ビデオ領域に記録されたビデオデータ、オーディオデータを再生できるようになされている。DVD−ビデオ領域には、管理情報と共に、ビデオデータ及びオーディオデータが記録される。また他の記録領域は、必要に応じて設けられ、DVD−ビデオ領域に記録したビデオデータ及びオーディオデータの再生等で利用可能な各種情報が記録されている。
図2(B)に示すように、DVD−ビデオ領域においては、ビデオデータ及び対応するオーディオデータの組によるビデオタイトルセットVTS#1、VTS#2、‥‥、VTS#nが順次記録されてビデオデータ及びオーディオデータが記録され、これらビデオタイトルセットVTS#1、VTS#2、‥‥、VTS#nの先頭にビデオマネージャVMGが記録される。
ここでビデオマネージャVGMは、ビデオタイトルセットVTS#1、VTS#2、‥‥、VTS#nを管理するDVD再生装置用の管理情報であり、図2(C)に示すように、ビデオマネージャ情報VMGI、ビデオマネージャ用ビデオオブジェクトセット(VOBS)、ビデオマネージャ情報VMGIのバックアップ情報が順次記録されて形成される。ここでビデオマネージャ情報VMGIは、各ビデオタイトルセットVTS#1、VTS#2、‥‥、VTS#nの再生に必要な情報が割当てられ、ビデオマネージャ用ビデオオブジェクトセットには、ビデオマネージャ情報VMGIの内容に対応して、メニュー等の表示、選択に供するビデオデータ等によりビデオオブシェクトが順次割当てられるようになされている。
即ち、図2(D)に示すように、ビデオマネージャ情報VMGIは、ビデオマネージャ情報VMGIを管理するビデオマネージャ情報管理テーブル、各種ビデオタイトルセットVTS#1、VTS#2、‥‥、VTS#nの頭出し用の情報であるサーチポインタを割当てたサーチポインタテーブル(タイトルSテーブル)、各ビデオタイトルセットVTS#1、VTS#2、‥‥、VTS#nの属性情報を割当てたビデオタイトルセット属性テーブル、ビデオマネージャ用ビデオオブジェクトセットのサーチポインタ等を割当てビデオマネージャメニューPCGIユニットテーブル、各ビデオタイトルセットVTS#1、VTS#2、‥‥、VTS#nのパレンタルの情報を割当てたパレンタル情報テーブルにより形成されるようになされている。
これらのサーチポインタテーブルは、図2(E)に示すように、サーチポインタテーブル全体の情報であるタイトルサーチポインタテーブル情報と、各ビデオタイトルセットVTS#1、VTS#2、‥‥、VTS#nのサーチポインタが割当てられている。これによりDVDディスクにおいては、記録されたコンテンツについて、総タイトル数を検出できるようになされている。
ビデオマネージャメニューPCGIユニットテーブルには、図2(F)に示すように、ビデオマネージャメニューPCGIユニットテーブル全体の管理情報であるビデオマネージャメニューPCGIユニットテーブル情報、所定個数のビデオマネージャメニュー言語ユニットサーチポインタ及びビデオマネージャメニュー言語ユニットにより形成される。ここで、これらビデオマネージャメニュー言語ユニットサーチポインタ及びビデオマネージャ言語ユニットは、ビデオマネージャ用ビデオオブジェクトセットに割当てられた各言語によるビデオオブジェクトに対応して設けられ、各言語によるビデオオブジェクトの言語コード、スタートアドレスがビデオマネージャメニュー言語サーチポインタに割当てられるようになされている。これにより再生装置では、言語選択のメニュー画面を表示させることができる。
また、図2では示していないが、ビデオタイトルセット情報として、ビデオタイトルセットの再生に必要な情報が割当ててある。具体的には、例えば、対応するビデオタイトルセットについて、ビデオタイトルセットを特定するビデオタイトルセット識別子、サイズ、対応するDVDビデオ規格、カテゴリ等が割当てられ、さらにその下位のデータで、ビデオデータの属性、対応するオーディオデータのストリーム数、属性、副映像を構成するビデオデータのストリーム数、属性が順次割当てられるようになされている。これらにより、再生装置では、各タイトルを構成するオーディオストリーム数、オーディオストリームの記録フォーマット、副映像ストリーム数などを検出することができる。ディスクに記録されたオーディオデータの記録フォーマットを検出することで、再生する際のオーディオフォーマットを選択するためのメニュー画面を表示させることが可能になる。
ディスク再生装置1のCPU11は、このようにしてディスクに記録されてなる各種の管理情報に基づいて、各部の動作を制御してディスクを再生する。図3は、このディスクの再生に係るCPU11の処理手順を示すフローチャートである。CPU11は、電源が立ち上げられると、ディスクが装填されたか否か判断する(ステップS1)。ここで、ディスク装填の判断は次のようにして行う。まず、CPU11は、操作部23の操作に応じて、図示しないトレイ可動機構を可動することにより、ディスクを装着するトレイを出し入れする。また、このトレイを収納した際に、トレイに設けられた開口を介して図示しない光源よりディスクに光を照射して得られる戻り光の有無により、又は光学ピックアップ9よりレーザ光を照射してフォーカスサーチの処理を実行して得られる処理結果より、ディスクの有無を検出し、これによりディスクの装填を検出する。ステップS1により、ディスクが装填されていないと判断されると、CPU11は、ユーザの操作によりディスクが装填されるまで待機する。一方、ステップS1により、ディスクが装填されたと判断されると、ディスクからディスク固有のIDを再生すると共に、そのディスクに記録されているディスク名及び音声フォーマットなどの音声記録に関する情報を取得する(ステップS3)。そして、CPU11は、ステップS3により取得したディスク名と部分一致または完全一致するディスク名が記憶部25に記憶されているか否か判断する(ステップS5)。ここで、取得したディスク名と部分一致または完全一致するディスク名が記憶部25に記憶されている場合には、そのディスク名についての再生設定の情報を記憶部25から読出し、その読出した再生設定を、このときのディスク再生の再生条件として設定させる(ステップS7)。ここでは、再生設定として、音声フォーマットに関する情報を読出して、その音声フォーマットのデータを再生して出力させるように設定する。
また、ステップS5において、取得したディスク名と部分一致または完全一致するディスク名が記憶部25に記憶されていないと判断した場合には、このとき装填されたディスクに記録されている音声フォーマットの一覧を表示させる(ステップS9)。図4は、音声フォーマットの選択画面の例を示したものである。この例では、「dts 5.1ch」との表示Aと、「Dolby Digital 5.1ch」との表示Bと、「Dolby Digital 2.0ch」との表示Cとが行われて、これら3種類の音声フォーマットが記録されていることを示している。そして、選択される音声フォーマットを示すカーソルXについても表示させるようにしてある。なお、記録された音声フォーマットが2種類である場合には、この選択画面で、該当する2種類だけを表示させる。また、同じ音声フォーマットで、原語による音声と、吹き替えによる音声のように、2種類の音声が記録されている場合には、それぞれの種類についても一覧中に表示させる。
このように表示された状態で、ユーザが操作部23を介した操作などを行って、選択される音声フォーマットを示すカーソルXが表示される位置を選んだ後、確定操作を行うことで、音声フォーマットが選択できる。即ち、ステップS11において、ユーザ選択操作があるか否か判断し、選択操作があるとステップS13に移り、その選択が「dts 5.1ch」であるか否か判断し、該当する音声フォーマットの選択である場合に、「dts 5.1ch」の音声データの再生を行って、該当するフォーマットのデコードを行うように設定する(ステップS15)。また、ステップS13で「dts 5.1ch」の選択でないと判断した場合には、ステップS17に移り、その選択が「Dolby Digital 5.1ch」であるか否か判断し、該当する音声フォーマットの選択である場合に、「Dolby Digital 5.1ch」の音声データの再生を行って、該当するフォーマットのデコードを行うように設定する(ステップS19)。さらに、ステップS17で「Dolby Digital 5.1ch」の選択でないと判断した場合には、ステップS21に移り、その選択が「Dolby Digital 2.0ch」であるか否か判断し、該当する音声フォーマットの選択である場合に、「Dolby Digital 2.0ch」の音声データの再生を行って、該当するフォーマットのデコードを行うように設定する(ステップS23)。
これらの選択がない場合には、ステップS11の判断を行って待機する。なお、ステップS9で再生可能な音声フォーマットの一覧を表示させてから、ステップS11でのユーザ選択がある程度の時間以上ない場合には、この再生装置に予め決められた音声フォーマットをCPU11が自動的に選ぶようにしても良い。
そして、ステップS15,S19,S23での音声フォーマットの設定が行われると、そのときに再生設定した音声フォーマットを、そのディスクのディスク名と対応させて、記憶部25に記憶させる(ステップS25)。その後、設定された音声フォーマットの音声データを再生に使用して、コンテンツの再生を行い、そのコンテンツの再生が終了すると、このときの処理を終了する(ステップS27)。
このようにしてディスク再生時に音声フォーマットを選択する処理が実行されることで、例えば、過去に同じディスクまたは類似したディスク名を有するディスクを再生させたことがある場合には、その過去に再生させた際の再生設定を自動的に設定して再生することができ、ディスクに対する最適な再生設定が行えるようになる。
なお、記憶部25に音声フォーマットが記憶されているディスクであっても、メニュー画面などから音声の選択画面を表示させて、音声フォーマット(又は種類)を選ぶ操作を行うことで、そのとき選ばれたフォーマットでの再生が行えると共に、記憶部25の記憶データを更新させて、以後にそのディスクが装填されたときに選ばれる音声フォーマットについても変更させることが可能である。
また、ここまでの説明では、音声フォーマットを選択する場合の処理について説明したが、再生される音声の言語を選ぶ処理や、再生される映像に表示される字幕の言語などの、その他の再生設定を選ぶ処理を、同様の処理で行うようにしても良い。この場合、ステップS9において、図4の音声フォーマット設定画面に変わり、図5、6に示すような言語設定画面や字幕設定画面が表示される。
また、上述した実施の形態では、DVDフォーマットのディスクを再生する専用の構成の再生装置を用意して、その再生装置での再生が上述したように処理させるように構成したが、例えば、本発明の処理を行うプログラムを用意して、そのプログラムを、パーソナルコンピュータ装置にインストールして、そのパーソナルコンピュータ装置に接続されたディスクドライブで、DVDディスクなどの再生を行う際に、同様の処理を行うようにしても良い。
さらに、本発明の処理は、DVD規格のディスクの再生に限定されるものではなく、その他の各種規格のディスクや、ディスク以外の記録媒体に記録された各種コンテンツを再生する場合の処理にも適用可能であることは勿論である。
本発明に係るディスク再生装置のブロック図である。 本発明の一実施の形態によるディスクのデータ構造例を示した説明図である。 本発明の一実施の形態による処理例を示したフローチャートである。 本発明の一実施の形態による音声フォーマット設定画面の例を示した説明図である。 本発明の一実施の形態による言語設定画面の例を示した説明図である。 本発明の一実施の形態による字幕設定画面の例を示した説明図である。
符号の説明
1 ディスク再生装置
11 CPU
13 信号処理部
17 表示部
23 操作部
25 記憶部

Claims (3)

  1. ディスクに記録されたコンテンツを再生するディスク再生装置において、
    ディスクのディスク名を取得するディスク名取得部と、
    前記ディスクに記録されたコンテンツを再生する再生部と、
    再生したディスク名とコンテンツの再生設定とを対応付けて記憶する記憶部と、
    前記ディスク名取得部により取得されたディスク名と、部分一致または完全一致するディスク名が前記記憶部に記憶されていた場合、前記記憶部に記憶された再生設定で前記ディスクを再生制御する制御部とを、
    備えたことを特徴とするディスク再生装置。
  2. 前記再生設定は、再生させる音声フォーマット、音声言語、字幕のいずれか1つまたは組合せである、
    ことを特徴とするディスク再生装置。
  3. ディスクに記録されたコンテンツを再生するディスク再生装置の再生方法において、
    前記ディスクのディスク名を取得する第1ステップと、
    前記ディスク名と部分一致または完全一致するディスク名が記憶されているか否か判定する第2ステップと、
    前記ディスク名が記憶されていない場合、再生するディスク名とコンテンツの再生設定とを対応付けて記憶する第3ステップと、
    前記ディスク名が記憶されていた場合、記憶された再生設定で前記ディスクを再生する第4ステップとを、
    有することを特徴とするディスク再生装置の再生方法。
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