JP2009028488A - 送風機つき椅子 - Google Patents

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典子 浅田
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Abstract

【課題】 本発明は、お客様が夏時期の暑い時期に理容、美容室に入店し、椅子に座りカリフをかけられてカット又はパーマネント施術される時に、カリフ内が徐々に熱くなり又は蒸れたりして汗が額、背中などに出ることがあるが、その不快感を解消する方法として、衛生上、安全上の両面からそれを解決する。
【解決手段】 本発明はカリフ内に風を送る手段として椅子の外側に送風機を固定し、その先端に適宜に穴の開いたジャバラパイプを椅子の内側に取り付け固定し、送風機で店内の涼しい風を送ることで、その穴の部分から店内の涼しい風がカリフ内を涼しくさせ、お客様の熱さ,蒸れからの不快感を解消することが出来る。
【選択図】図1

Description

本発明は、理容室又は美容室において、カリフ(施術する時にお客様の首から下を覆うナイロンカバーのこと、以下、カリフと称する。)で覆ったお客様のカリフ内に風をおくるために、送風機の先端に、適宜に穴の開いたジャバラパイプ(伸縮し、自由に曲がるホースで、丸型角型があり、以下そのものをジャバラパイプと称する。)を取り付け、それを椅子の内側に設置してカリフ外の涼しい風(冬場は温かい風を送る、以下冬場については夏場の反対なので説明が反対になるので省略)を送り込む着脱可能な送風機の付いた施術用椅子に関するものである。
理容室又は美容室において、お客様が夏場に入店された時にクーラーは充分に効いていて一時的には涼しく感じるが体温自体は熱いままで、すぐにその上からカリフを覆い被せられて施術されることで、徐々にカリフ内の温度が上がりお客様は熱く感じ、額、首筋などに汗をだされ、また衣類の背中などの部分には汗で濡れることが多い。
カリフは防水加工されており、ナイロン性であることが多いので、それを被せることで店内の冷房効果が遮断されカリフ内は温度が上がり、お客様は暑さで不快に感じられているがカリフを取り外すことは出来ないので、本発明の送風機能を持った椅子により、安全かつ環境衛生的に、静かにカリフ内に風を送りこむことでカリフ内の温度を下げ涼しくさせて暑さからの不快感を解消しようとするものである。
本発明は、理美容関係以外にも様々な分野に利用できるものと考えることができ、たとえばパイプの大きさ、穴の大きさ、穴の数を変えて、衣類の中にパイプを入れ込み、送風機部分を腰に下げるなどして使用できることは、[特開]2005−016419の空調服よりも軽く、安全、安価、取り付け容易である。
[特開]2002−136391は、椅子の肘掛の下部分に送風機の機能を備え付けた椅子を発案しているが今現在普及しておらず、また製作にあたっては高価なものとなり、機能的にみても首筋、背中部分には効果が無く本来の目的にはまだまだ充分だとはいえないし,ファンの位置が肘掛の外側に設置されているが、これは、カリフを吸い込むので危険であるので、本発明は、ファンが椅子の下で、床から15センチぐらいの位置に設定されているのでカリフを吸い上げる心配は無く、ジャバラパイプとゆう自由に折り曲げる事が出来るものであるから、必要な部分に安心して設置することが可能である。
カリフ内の温度をカリフ外の温度にするためには扇風機によって足元から風を送ればよいのであるが、その方法では店内の床にある埃、毛髪などを巻き上げることとなり衛生上不適当である。
カリフ内に小型の扇風機を椅子の内側に設置することは危険であり、安全上不可能で あり、それを設置するスペースもなことから非常に困難のようにおもわれるので、本発 明は、それらの欠点を解決しようとするものであり,ジャバラパイプを使用することは ,椅子の形状からみて,自由に折り曲げる必要があり、また、折り曲げても通風を妨げ ないなどの利点があることから、過熱の心配も無く安全である。
課題を解決しようとする手段
本発明は椅子に図1、図2のように筒型の小型送風機をマッジクテープ又は紐などで椅子の背もたれと座椅子の接点部分の外側に送風機の送風口を上に向けて固定し、その送風口に下記で示す連結パイプ、図9のT字型パイプを接続取り付け、その送風口に、適宜に穴の開いたジャバラパイプの入端口を接続させ、それを椅子の背もたれの腰部分に添わせ、肘掛下部分で取り付け固定、又は椅子がボックス型だと、その内側に添ってジャバラパイプを固定するか、または、図3、図4のようにジャバラパイプを肘掛部分に固定して、背もたれ首筋部分へと回って送風機を背もたれの後ろで固定する事も出来る。
ジャバラパイプは,自由に曲がり、直角に曲がっても空気の通りを妨げず,長さの調節も簡単にカットする事が出来,女性でも取り扱いが容易で簡単なところが本発明の最大のポイントであり,そのジャバラパイプも必要な部分に穴を開け、そこから送風機によって送られた風が出てくる仕組みとなっており、先端部分は栓をして風が抜けないようにしているために風はその穴から出ることになる。
カリフ内に柔らかい涼しい風を送るためには、パイプの太さ、穴の数は、送風量との関係から計算されたものであるため、パイプの太さは30ミリ前後を使用することで、店内の涼しい風を埃、毛髪などを巻き上げることなく、また送風機自身の負担の危険性もなく、カリフ内に吹き入れることができる。
発明の効果
カリフ内に店内の涼しい空気が柔らかく入ることでカリフの内部の温度は店内の温度とほぼ同じになり、塵、髪の毛、埃などの環境上悪いものはカリフ内に進入することが無く、安心してお客さまは座っていることが出来るし、暑さからの不快感は解消される事となり、またジャバラパイプとゆう道具が小さいためお客様に違和感を与えず、スペース的にも座る場所を狭くさせることも無く、ジャバラパイプがお客様と接触することも無い。
エアコンの温度を下げることが考えられるが、それをすると店内の温度が下がりすぎて足元が冷えすぎることになるし、理容師、美容師などの健康上よくない、また、省エネ対策、地球温暖化対策などの点からも避けたいものである。
以下に本発明を図面に示す実施の対応に基づいて説明する。図1は本発明の実施の形態をしめす椅子の斜面図、図2は同上の背面図、図3は本発明の実施の形態を示す他の形態、図4は図3の形態の背面図、図5は送風機、図6は送風機に取り付けるジャバラパイプの全体図、である。
本発明の調髪椅子図1は、調髪されるものが着席される座部分と背もたれ部分、左右の肘掛部分を設けた従来のものに、送風機と、空気を送るジャバラパイプが取り付けられているものである。
図5の送風機については、一般社会において通常使用されている棒状の送風機で、送風用のファンと送風口から作られており、そのファンが回転することにより空気を、後に示す図6のジャバラパイプ8に送り込み、送り込まれた空気は、ジャバラパイプ8の中を通り抜けようとするが、ジャバラパイプ8の出口部分は栓がしてあるために、適宜に開けられた穴から吹き出るのである。
図5送風機と図6の8ジャバラパイプとの接続は、図7の5の連結パイプを使って、まず、図7の5の差込口を、図5の1の送風機の送風口に連結させ、図7の5の出口に図9のT字型連結パイプの吸気口とを接続する。
T字型パイプの出口10と、あらかじめ適宜に穴の開けたジャバラパイプの入端口とを接続させ、そのジャバラパイプを椅子の背もたれの腰部分に添わせ、反対側の座椅子と背もたれ部分との接点のところから肘掛下部分へと進み、そこでジャバラパイプと肘掛をマジックテープで2箇所固定取り付け、また片方の出口10も前記と同じようにジャバラパイプを接続させた後に送風機の固定してある側の肘掛下部分にマジックテープで固定する。
送風機及びジャバラパイプの固定については椅子の形体により異なるため図1図2、図3図4はその一例であるが、例えば図1図2の場合、椅子の背もたれと座席との接する線の片側の下部分に図5の送風機をマジックテープで固定し、(または、ジャバラパイプなどの取り付けが終わり最後の工程において図7の5の部分に図5の送風機の送風口とを接続させてそのまま吊り下げることができる)送風機の図5の1の送風口に図6のジャバラパイプを接続する連結パイプ図7の5を取り付け、その後、その連結パイプの先端に図8のT字型の連結パイプを接続させるのであるが、T字型の連結パイプの先端10には予め左右に分かれている部分にはそれぞれにジャバラパイプが接続されており、そのジャバラパイプの一つは、図1の2の椅子の肘掛の一方の下側に図1の3で示すようにマジックテープで2箇所固定し、他方のジャバラパイプは座席と背もたれの接している部分に添わせるように置いて、反対側の肘掛の下側にマジックテープで2箇所固定する。
以上のように設定された状態で図5の送風機の送風駆動させるスイッチを入れることで送風機の内部に設けられたファン図5の4が回転して、ファンから発生する空気が送風機の送風口から連結パイプを通りT字型パイプを進み左右に分かれてジャバラパイプへと供給されるのであるが、空気がジャバラパイプの先の部分にたどり着くとそこには図6の7の栓がしてあるために空気はその出口を失い、また、その圧力によって、適宜に開けられてある図6の6の穴から噴出すことになる。よってカリフ内部の熱や湿気を除去することが出来る。
また、椅子の形態により前記のように固定することが出来ない椅子の場合は、図3、図4のようにジャバラパイプ8を椅子の背もたれ部分で支えて背もたれの上部内側に添わせる方法で対処するが、とにかく風がカリフ内に充満させることが目的であるので固定方法に決まりは無く、自由に配置を換えることがきる特徴を持っている。また、ジャバラパイプを使用することで、それを直角に折り曲げでも空気の進行をさえぎることが無く設置することが出来るし、着脱もマジックテープという扱いやすい道具なので女性でも楽に扱うことが出来る。
前記した構成の調髪椅子1において、調髪するお客様を着席させて首にカリフをかけ回すように着用し、前記送風機のスイッチをオンにして店内の涼しい空気を図5送風機のファンを通して送風口1、連結パイプ5、T字型パイプ9、ジャバラパイプ8へと送り、栓のところで行くところを失い、よって適宜に開けられた穴6より、カリフ内へと噴出する。
ジャバラパイプ8に開けられた穴6はお客様の不快感を解消させることが目的であるから、それを理解した上で適宜に開ける必要があるので、肘掛の左右、背中部分、または、ジャバラパイピの配置によっては首周りなどが最適と考えられる。
本発明によれば、調髪されるお客様にとって長時間カリフをかけられていることはカリフ内が熱くなったりして不快感を生じる事を解消することが出来るのである。
以上のように本発明はカリフ内の熱、蒸れを除去することが確実であり、取り付け、又は取り付け変更なども簡単であり、作業するにおいても技術者や着座者に対しても邪魔にならず、構造的にも簡単であり安価で製作することが出来る。
本発明のジャバラパイプ付送風機を取り付けたイスの実施例図面。 図1の背面図。 本発明のジャバラパイプ付送風機を他の方法で取り付けた椅子の実施例図面。 図3の背面図 送風機 送風機に取り付けたジャバラパイプの全体図面 送風機の送風口とジャバラパイプの付いたT字型パイプとを連結する連結パイプ 図7の連結パイプに取り付けるT字型パイプ
符号の説明
1 送風機の送風口
2 肘掛け
3 マジックテープ
4 送風機のファン
5 送風口ジョイントパイプ
6 空気穴
7 栓
8 ジャバラパイプ
9 T字型ジョイントパイプ

Claims (1)

  1. 末端が閉鎖され適宜に噴出し穴が途中に設けられたジャバラパイプと、このジャバラパイプの入端口に送風機を取り付け、上記ジャバラパイプに、座る人体に接触しない脇側等に着脱可能に配置した施術用椅子。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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CN104070644A (zh) * 2013-03-29 2014-10-01 住友重机械工业株式会社 注射成型机
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