JP2009017702A - 電力変換装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】汎用性の高い部品を使用して、単相3線式配電線路を電気的に切り離すことができる電力変換装置を提供する。
【解決手段】電力変換装置41と単相3線式配電線路27の電源線L1、L2との間を電源スイッチ42の2つの接点42a、42bにより接続し、中性線Nとの間をリレー43の常開形の接点43aにより接続する。そして、電源スイッチ42がオンされるとリレー43の励磁コイル43bに通電が行われるように構成する。
【選択図】図1

Description

本発明は直流電源より供給される電力を変換して生成した交流電力を、単相3線式配電線路に供給するための電力変換装置に関する。
電力変換装置においては、燃料電池や太陽電池などからなる直流電源から供給される直流電力をインバータ回路により交流電力に変換して商用配電系統に出力する、といった構成のものがある(例えば、特許文献1、2参照)。
図5は、この種の電力変換装置の一構成例を示している。直流電源1の両端子には、4つのスイッチング素子2〜5(例えばNチャネル型のパワーMOSFET)をブリッジ接続して構成された単相インバータ回路6の直流入力端子が接続されており、単相インバータ回路6の交流出力端子には、高周波トランス7の一次側巻線7aが接続されている。高周波トランス7の二次側巻線7bには、4つのダイオード8〜11をブリッジ状に接続して構成される整流回路12の交流入力端子が接続されており、その整流回路12の直流出力端子には、平滑作用をなすリアクトル13およびコンデンサ14の直列回路が接続されている。
以上の構成において、直流電源1を除いたものが絶縁型のDC/DC変換器15を構成している。このDC/DC変換器15は、制御回路16により制御される。すなわち、制御回路16は、コンデンサ14の端子電圧である直流出力電圧VDCを電圧検出回路(図示せず)を介して検出し、その値が所定の電圧値になるようにインバータ回路6のスイッチングを制御するようになっている。
コンデンサ14の両端子には、インバータ回路6と同様に、4つのスイッチング素子17〜20で構成されるインバータ主回路21の直流入力端子が接続されており、インバータ主回路21の交流出力端子は、フィルタを構成するリアクトル22、23を介して3つの接点を有する電源スイッチ24の2つの接点24a、24bの一方の端子に接続されている。リアクトル22、23の間にはコンデンサ25が接続されており、これらインバータ主回路21、リアクトル22、23およびコンデンサ25により単相インバータ回路26が構成されている。電源スイッチ24の接点24a、24bの他方の端子は、単相3線式配電線路27の電源線L1、L2に接続されている。
インバータ回路26は、DC/DC変換器15より与えられる直流出力電圧VDCに基づいて、配電線路27の200V(L1−L2間)交流電源に、電圧並びに電流位相が一致する正弦波を生成して出力するように制御回路16によってスイッチング制御される。以上の構成において、DC/DC変換器15、インバータ回路26および電源スイッチ24を備えたものが、電力変換装置28を構成している。
配電線路27の中性線Nは、電源スイッチ24の接点24cを介して電力変換装置28の筐体内部に引き込まれている。これにより、制御回路16は、絶縁トランス29、30および電圧検出回路31、32を介して配電線路27のL1−N間電圧およびL2−N間電圧を監視することができるようになっている。そして、制御回路16は、上記の各線間電圧に基づき、配電線路27に電圧や周波数の異常が発生したと判断すると、インバータ回路26に対してゲートブロック信号を出力してスイッチング制御を停止させる。
上記構成の電力変換装置28によれば、インバータ回路26を含む筐体内部の回路の保守や点検などを行う場合において、制御回路16によりインバータ回路26の動作を停止させるとともに、電源スイッチ24を開放することにより、電力変換装置28と単相3線式配電線路27との間を電気的に完全に切り離すことができる。
特開平10−271688号公報 特開平9−84254号公報
しかしながら、上記従来構成における3つの接点を有する電源スイッチ24は、2つの接点を有する電源スイッチなどの一般的な他の電源スイッチと比べて、品種が少なく、部品単体としてのコストが高い。従って、部品選定上の自由度が少なくなるとともに、電力変換装置28の製造コストの低減を妨げる、といった問題があった。
本発明は上記事情に鑑みてなされたものであり、その目的は、汎用性の高い部品を使用して、単相3線式配電線路を電気的に切り離すことができる電力変換装置を提供することにある。
本発明の電力変換装置は、直流電源より供給される電力を所定電圧の直流電力に変換するDC/DC変換器と、このDC/DC変換器により変換された直流電力を商用電源周波数の交流電力に変換する単相インバータ回路と、この単相インバータ回路を制御する制御手段とを備え、前記交流電力を単相3線式配電線路に供給する電力変換装置において、前記単相3線式配電線路の3線のうちの2線にそれぞれ接続された2つの接点を有する電源スイッチと、前記単相3線式配電線路の3線のうちの残りの1線に接続された常開接点を有するリレーとを備え、前記リレーは、前記電源スイッチの接点がオンされたときに前記単相3線式配電線路の2線の交流電力に基づいて駆動されるように構成されていることを特徴とする。
本発明によれば、電源スイッチの2つの接点を単相3線式配電線路の3線のうちの2線に接続し、この電源スイッチの接点がオンされたときに駆動されるリレーの常開接点を単相3線式配電線路の3線のうちの残りの1線に接続した。従って、汎用性の高い部品である2つの接点を有する電源スイッチおよび常開接点を有するリレーを使用して、装置と単相3線式配電線路との間を電気的に切り離すことができる。
(第1の実施形態)
以下、本発明の第1の実施形態について図1を参照しながら説明する。
図1は、電力変換装置の構成を示す図である。なお、図5と同一部分には同一符号を付して説明を省略し、以下異なる部分について説明する。図1に示す電力変換装置41は、図5に示した従来技術の電力変換装置28に対し、電源スイッチ24に替えて電源スイッチ42、リレー43および補助DC/DC変換器44を備えている点と、絶縁トランス29、30および電圧検出回路31、32に替えて第1の電圧検出回路45および第2の電圧検出回路46を備えている点とが異なっている。
直流電源47は、燃料電池により構成されており、その負側端子(一方の端子に相当)がグランドGND(接地電位)に接続されている。また、単相3線式配電線路27においては、L1−N間およびL2−N間の電圧が、AC100Vであり、L1−L2間の電圧がAC200Vとなっている。
電源スイッチ42は、2つの接点42a、42bを有しており、これら接点42a、42bの一方の端子は、電源線L12、L22に接続されている。電源線L12、L22は、リアクトル22、23を介してインバータ主回路21の交流出力端子(スイッチング素子17と18との共通接続点、スイッチング素子19と20との共通接続点)に接続されている。一方、接点42a、42bの他方の端子は、単相3線式配電線路27の電源線L1、L2に接続されている。
リレー43は、常開形の接点43a(常開接点に相当)および励磁コイル43bを有しており、励磁コイル43bが通電されることにより駆動されて、接点43aを閉成(オン)するようになっている。リレー43の接点43aの一方の端子は、中性線N2に接続されており、他方の端子は配電線路27の中性線Nに接続されている。なお、この配電線路27の中性線Nは、グランドGND(接地電位)に接続されている。リレー43は、励磁コイル43bが補助DC/DC変換器44から直流出力が与えられて通電されることにより、駆動されるようになっている。
補助DC/DC変換器44は、DC/DC変換器15と同様に構成された絶縁型のものであり、その入力端子は、インバータ回路26の入力端子(電源線48、49)に接続されている。補助DC/DC変換器44は、電源スイッチ42の閉成に伴い電源線48、49に生成される直流電力を適宜の電圧(例えばDC24V)の直流電力に変換し、リレー43の励磁コイル43bに出力するようになっている(詳細は作用説明にて後述する)。
電圧検出回路45、46は、差動増幅回路により構成されており、それぞれが同一の回路特性(利得、応答性、入力インピーダンスなど)を有するものとなっている。電圧検出回路45、46の入力端子間には、それぞれインピーダンス素子45a、46aが接続されている。インピーダンス素子45a、46aは、抵抗、コンデンサなどから構成されており、それぞれのインピーダンスをZ1X、Z2Xとする。
従って、電圧検出回路45、46の回路自体の入力インピーダンスが等しくZであるとすると、インピーダンス素子45a、46aを含めた電圧検出回路45、46の合成入力インピーダンスZ1、Z2は、下記(1)、(2)式により表される。
Z1=(Z×Z1X)/(Z+Z1X) …(1)
Z2=(Z×Z2X)/(Z+Z2X) …(2)
本実施形態では、合成入力インピーダンスZ1、Z2が20%以上相違するように設定されるようになっており、例えば、電圧検出回路45の合成入力インピーダンスZ1が100kΩとなり、電圧検出回路46の合成入力インピーダンスZ2が200kΩとなるように、各インピーダンス素子45a、46aのインピーダンス値が設定されている。なお、合成入力インピーダンスZ1、Z2の値に上記のような差を設ける理由については、作用説明にて後述する。
また、電圧検出回路45の入力端子は電源線L12および中性線N2に接続され、電圧検出回路46の入力端子は電源線L22および中性線N2に接続されている。これにより、電圧検出回路45、46は、それぞれ電源線L12、L22と中性線N2との間の電圧を検出し、L12−N2間の電圧を示す電圧検出値VL1と、L22−N2間の電圧を示す電圧検出値VL2を出力するようになっている。
制御回路16には、電圧検出回路45、46から出力される電圧検出値VL1、VL2が与えられており、制御回路16は、これら電圧検出値VL1、VL2に基づいて配電線路27における異常を検知するようになっている(詳細は作用説明にて後述する)。また、制御回路16は、補助DC/DC変換器44のスイッチング素子(図示せず)のスイッチングを、その直流出力が適宜の電圧(DC24V)になるように制御するようになっている。
インバータ主回路21において、各スイッチング素子17〜20は、例えばNチャネル型のパワーMOSFETである。従って、各スイッチング素子17〜20には、フリーホイールダイオードD1〜D4がそれぞれに並列に形成されている。すなわち、フリーホイールダイオードD1〜D4は、電源線48と49との間に、整流回路12と同様にブリッジ状に接続されている。なお、各スイッチング素子17〜20は、フリーホイールダイオードを有するIGBTなどであってもよい。
次に、本実施形態の作用について説明する。
まず、電源スイッチ42がオン(閉成)されたときの各部の動作について説明する。使用者により電源スイッチ42がオン操作され、接点42aおよび42bが閉成されると、配電線路27の電源線L1およびL2と、電力変換装置41の電源線L12およびL22とがそれぞれ電気的に接続される。これにより、配電線路27の200V(L1−L2間)交流電源からの出力がリアクトル22および23を介してインバータ主回路21の出力端子に入力される。なお、この時点では、DC/DC変換器15およびインバータ回路26の動作は停止されている。
インバータ主回路21に出力側から入力された交流電力は、フリーホイールダイオードD1〜D4により整流される。そして、整流された直流電力が、電源線48、49を介して補助DC/DC変換器44に供給される。すると、補助DC/DC変換器44からDC24Vに降圧された直流電力が出力され、励磁コイル43bに通電が行われる。これにより、リレー43の接点43aがオンされ、中性線Nと中性線N2とが接続される。すなわち、電力変換装置41と配電線路27との間が電気的に完全に接続される。そして、制御回路16は、DC/DC変換器15およびインバータ回路26の動作を開始させ、直流電源47から供給される電力を変換して生成した交流電力を電源線L12、L22を介して配電線路27に供給する。なお、制御回路16および電圧検出回路45、46の制御直流電源は、補助DC/DC変換器44の直流出力を降圧して得ている。
続いて、電源スイッチ42がオフ(開放)されたときの各部の動作について説明する。電力変換装置41のインバータ回路26を含む筐体内部の回路の保守や点検などを行う場合、制御回路16によりDC/DC変換器15およびインバータ回路26の動作が停止される。そして、使用者により電源スイッチ42がオフ操作され、接点42aおよび42bが開放されると、配電線路27の電源線L1およびL2と、電力変換装置41の電源線L12およびL22とがそれぞれ電気的に切り離される。これにより、配電線路27の200V(L1−L2間)交流電源からインバータ主回路21への交流電力の供給が停止される。
インバータ主回路21への交流電力の供給が停止されたことにより、電源線48、49から補助DC/DC変換器44への直流電力の供給も停止され、励磁コイル43bへの通電も停止される。これにより、リレー43の接点43aがオフされ、中性線Nと中性線N2とが電気的に切り離される。すなわち、電力変換装置41と配電線路27との間が電気的に完全に切り離される。
さて、前述したように電力変換装置41と配電線路27との間が電気的に接続され、電力変換装置41から配電線路27に交流電力が供給されている状態において、万が一(あるいは故意に)、電源スイッチ42が開放(オフ)された場合を想定する。つまり、この状態においては、インバータ回路26は、配電線路27に交流電力を出力するようにスイッチング制御されている。
従って、電源スイッチ42が開放されると、その交流電力の供給経路が遮断されてしまうため、インバータ回路26の出力端子において過電圧状態になる。制御回路16は、後述するようにして、電圧検出回路45、46を介してこの過電圧状態を検知し、DC/DC変換器15およびインバータ回路26の動作を停止させる。これにより、電源線48、49から補助DC/DC変換器44への直流電力の供給も停止され、励磁コイル43bへの通電が停止されるのでリレー43の接点43aがオフされ、電力変換装置41と配電線路27との間が電気的に完全に切り離される。
続いて、制御回路16による単相3線式配電線路27における異常の検出動作について説明する。まず、使用者により電源スイッチ42がオンされ、電源スイッチ42およびリレー43が上述したとおり正常に機能し、電力変換装置41と配電線路27との間が電気的に接続されている場合を想定する。
この場合、電圧検出回路45、46には、電源線L12、L22、中性線N2を介して配電線路27の電源線L1、L2、中性線Nの電位が入力される。これにより、電圧検出回路45、46は、配電線路27(L1−N間、L2−N間)の電圧を検出し、電圧検出値VL1(L1−N間電圧に相当)、電圧検出値VL2(L2−N間電圧に相当)を制御回路16に出力する。制御回路16は、電圧検出値VL1、VL2に基づいて以下のような判断を行い、配電線路27における異常を検出する。
すなわち、制御回路16は、電圧検出値VL1、VL2のうちいずれか一方でも所定の電圧値(下限電圧値)VL以下となった状態(UV)、電圧検出値VL1、VL2のうちいずれか一方でも所定の電圧値(上限電圧値)VU以上となった状態(OV)、または、電圧検出値VL1、VL2の偏差が所定値ΔV以上となった状態(アンバランス)が、所定時間継続した場合に配電線路27において異常が発生したと判断し、DC/DC変換器15およびインバータ回路26の動作を停止させる。
なお、本実施形態においては、上記UVの状態やOVの状態が「電圧検出値VL1、VL2のうちいずれか一方が許容範囲を逸脱したとき」に相当する。また、制御回路16は、上記異常(UV、OV、アンバランス)を検出すると、直ちにDC/DC変換器15およびインバータ回路26の動作を停止させるようにしてもよい。
これに対し、例えばリレー43が励磁コイル43bの断線などにより故障していた場合を想定すると、使用者により電源スイッチ42がオンされたとしても、リレー43のリレー接点43aはオンされない。従って、中性線Nの電位が、電圧検出回路45、46に与えられず、電圧検出回路45、46が配電線路27の電圧を正確に検出できない。本実施形態では、このような場合であっても、電圧検出回路45、46から制御回路16に対し、以下のような電圧検出値VL1、VL2が出力されるようになっている。このため、制御回路16は、これら電圧検出値VL1、VL2に基づいてリレー接点43aがオンされていない異常事態を検知することが可能となっている。
すなわち、リレー接点43aがオフされた状態においては、中性線N2の電位は、電源線L12(電源線L1)と電源線L22(電源線L2)との間の電圧を、電圧検出回路45、46の合成入力インピーダンスZ1、Z2により分圧した電位となる。そして、配電線路27のL1−L2間の電圧は200Vであるため、L1−N2間の電圧およびL2−N2間電圧は、下記(3)式および(4)式で表される。
L1−N2間電圧=200V×(Z1/(Z1+Z2)) …(3)
L2−N2間電圧=200V×(Z2/(Z1+Z2)) …(4)
これにより、電圧検出回路45と46とから出力される電圧検出値VL1とVL2とには、電圧検出回路45、46の合成入力インピーダンスの差(本実施形態では、Z1に対しZ2が2倍に設定されている)に応じた差が現れることになる。つまり、この場合、VL1≒66.7V、VL2≒133.3Vとなる(VL1に対しVL2が2倍になる)。制御回路16は、このような電圧検出値VL1とVL2との差から、リレー接点43aの故障を検知し、DC/DC変換器15およびインバータ回路26の動作を停止させる。
以上説明したように、本実施形態によれば次のような効果を奏する。
本実施形態では、電力変換装置41と単相3線式配電線路27の電源線L1、L2との間を電源スイッチ42の2つの接点42a、42bにより接続し、中性線Nとの間をリレー43の常開形の接点43aにより接続した。そして、電源スイッチ42がオンされるとリレー43の励磁コイル43bに通電が行われるように構成した。従って、汎用性の高い部品である2つの接点42a、42bを有する電源スイッチ42およびリレー43を使用して、装置と単相3線式配電線路27との間を電気的に完全に切り離すことができる。
また、上記のように接点43aを装置と中性線Nとの間に設けたので、基本的には、インバータ出力電流はリレー43の接点43aに流れない。このため、インバータ出力電流が流れる電源スイッチ42の接点42a、42bの電流容量(通電容量)が、例えば10Aである場合、リレー43の接点43aの電流容量を1/2以下、例えば5Aとしても差支えがない。従って、リレー43に電流容量が小さく、小型で安価なリレーを採用できる。
電源スイッチ42がオンされたときに配電線路27からフリーホイールダイオードD1〜D4を介して得られた直流電力により動作する補助DC/DC変換器44を設け、この補助DC/DC変換器44のDC24Vの出力により、リレー43の励磁コイル43bへの通電を行うように構成した。これにより、リレー43は、駆動電圧がDC24Vのもの、つまり直流駆動形のもので駆動電圧の低い、安価なリレーを採用できる。
また、本実施形態では、電源スイッチ42がオンされるとリレー43の接点43aがオンする構成であるため、接点42aおよび42bの開閉タイミングと接点43aの開閉タイミングとが若干異なってしまうが、実用上支障がない程度の開閉タイミングの同時性は確保することができる。
ただし、リレー43を用いているので、励磁コイル43bの断線などによる故障のおそれがある。このため、本実施形態では、電圧検出回路45、46の合成入力インピーダンスZ1、Z2を20%以上相違させるようにした。これにより、リレー43の励磁コイル43bが断線などにより故障していた場合には、電圧検出値VL1とVL2とには、上記合成入力インピーダンスZ1、Z2の差に応じた差が現れる。そして、制御回路16は、このような電圧検出値VL1とVL2との差からリレー接点43aの故障を検知する。つまり、電力変換装置41と配電線路27との間の3つの電源経路を、電源スイッチ42とリレー43という2つのスイッチ手段を用いて開閉することによる開閉状態の相違についても確実に検知できる。
電圧検出回路45、46を差動増幅回路により構成したので、電圧を検出する電源線L12、L22、中性線N2との間を絶縁する必要がなくなる。従って、従来構成のような絶縁トランス29、30や、高価な絶縁アンプなどを用いる必要がなく、装置の小型化、軽量化および低コスト化を図ることができる。
また、本実施形態では、直流電源47を燃料電池とした。一般に、燃料電池の負極側は接地が要求されるので、本発明の電力変換装置41の適用が有効である。また、燃料電池により発電を行う場合には、都市ガス中のメタンやLPGから水素を改質生成する必要がある。このため、各遮断弁、センサ、ブロア、ポンプなどのプロセス制御補機の制御が必要であり、その電源用としてDC24V出力の電源を設けなければならない。そこで、本実施形態におけるDC24V出力の補助DC/DC変換器44を上記制御用の電源として兼用することにより、装置の小型化、低コスト化を図ることができる。
(第2の実施形態)
以下、本発明の第2の実施形態について図2を参照しながら説明する。
図2は、第1の実施形態における図1相当図であり、第1の実施形態と同一部分には同一符号を付して説明を省略し、以下異なる部分について説明する。図2に示す電力変換装置61は、図1に示す電力変換装置41に対し、リレー43に替えてリレー62を備えている点が異なっている。なお、補助DC/DC変換器44の図示は省略している。
リレー62は、常開形の接点62a(常開接点に相当)および励磁コイル62bを有しており、励磁コイル62bが通電されることにより駆動されて、接点62aをオンさせるようになっている。接点62aの一方の端子は、中性線N2に接続されており、他方の端子は配電線路27の中性線Nに接続されている。励磁コイル62bの両端子は、電源線L12、L22に接続されている。リレー62は、電源スイッチ42の接点42a、42bを介して配電線路27のL1−L2間の交流出力(AC200V)が与えられることにより励磁コイル62bの通電が行われ、駆動されるようになっている。
次に、上記構成の作用について説明する。
まず、電源スイッチ42がオン(閉成)されたときの各部の動作について説明する。使用者により電源スイッチ42がオン操作され、接点42aおよび42bが閉成されると、配電線路27の電源線L1およびL2と、電力変換装置61の電源線L12およびL22とがそれぞれ電気的に接続される。
これにより、配電線路27のAC200V(L1−L2間)が電源線L12およびL22に与えられ、励磁コイル62bが通電される。すると、接点62aがオンされ、中性線Nと中性線N2とが接続される。すなわち、電力変換装置61と配電線路27との間が電気的に完全に接続される。そして、制御回路16は、DC/DC変換器15およびインバータ回路26の動作を開始させ、直流電源47から供給される電力を変換して生成した交流電力を配電線路27に供給する。
続いて、電源スイッチ42がオフ(開放)されたときの各部の動作について説明する。電力変換装置61のインバータ回路26を含む筐体内部の回路の保守や点検などを行う場合、制御回路16によりDC/DC変換器15およびインバータ回路26の動作が停止される。そして、使用者により電源スイッチ42がオフ操作され、接点42aおよび42bが開放されると、配電線路27の電源線L1およびL2と、電力変換装置61の電源線L12およびL22とがそれぞれ電気的に切り離される。
これにより、配電線路27の200V(L1−L2間)交流電源から励磁コイル62bへの通電が停止され、励磁コイル62bへの通電も停止される。従って、接点62aがオフされ、中性線Nと中性線N2とが電気的に切り離される。すなわち、電力変換装置61と配電線路27との間が電気的に完全に切り離される。
以上に説明した本実施形態のように、交流(AC200V)による通電によって励磁コイル62bが駆動される交流駆動形のリレー62を用いた場合でも、電源スイッチ42がオンされたときに配電線路27から電源線48、49に供給される交流電力に基づいて、リレー62の接点62aをオンさせるので、第1の実施形態と同様の作用および効果が得られる。
(第3の実施形態)
以下、本発明の第3の実施形態について図3を参照しながら説明する。
図3は、第1の実施形態における図1相当図であり、第1の実施形態と同一部分には同一符号を付して説明を省略し、以下異なる部分について説明する。図3に示す電力変換装置71は、図1に示す電力変換装置41に対し、リレー43に替えて、1つの接点72aを有する電源スイッチ72(開閉スイッチに相当)を備えている点が異なっている。なお、補助DC/DC変換器44の図示は省略している。
電源スイッチ72の接点72aの一方の端子は、中性線N2に接続されており、他方の端子は配電線路27の中性線Nに接続されている。また、電源スイッチ72は、電源スイッチ42の近傍に配置されている。そして、図示しない注意表示により、電源スイッチ42と72とは同時に開閉操作しなければならない旨を使用者に対して通知しておく。なお、電源スイッチ72は、少なくとも1つの接点を有していればよく、2つ以上の接点を有するものを用いて、そのうちの1つの接点を使用するように構成してもよい。
上記構成によれば、汎用性の高い部品である電源スイッチ42、72を使用して、第1および第2の実施形態と同様に、装置と単相3線式配電線路27との間を電気的に完全に切り離すことができる。また、本実施形態によれば、電源スイッチ42、72を同時に操作すべきことを注意表示により使用者に通知するようにしたので、開閉タイミングの同時性も確保できる。
万が一(あるいは故意に)、電源スイッチ42、72の開閉タイミングが大幅に相違した場合には、制御回路16が、電圧検出回路45、46からの電圧検出値VL1とVL2との差(合成入力インピーダンスZ1とZ2との差に相当)から、開閉タイミングの相違を検知し、DC/DC変換器15およびインバータ回路26の動作を停止させることができる。
(第4の実施形態)
以下、本発明の第4の実施形態について図4を参照しながら説明する。
図4は、第2の実施形態における図2相当図であり、第2の実施形態と同一部分には同一符号を付して説明を省略し、以下異なる部分について説明する。図4に示す電力変換装置81は、図2に示す電力変換装置61に対し、DC/DC変換器15に替えて、DC/DC変換器82を備えている点と、単相インバータ回路26に替えて単相インバータ回路83を備えている点と、リレー62に替えてリレー84を備えている点と、電源スイッチ42の接点42bの接続状態が変更されている点とが異なっている。なお、補助DC/DC変換器44の図示は省略している。
DC/DC変換器82は、コンデンサ14の代わりに直列接続されたコンデンサ14a、14bを備えている。これらコンデンサ14a、14bの共通接続点は、中性線N2に接続されている。インバータ回路83は、コンデンサ25の代わりに直列接続されたコンデンサ25a、25bを備えている。これらコンデンサ25a、25bの共通接続点は、中性線N2に接続されている。電源スイッチ42の接点42bの一方の端子は、中性線N2に接続されており、他方の端子は配電線路27の中性線Nに接続されている。
リレー84は、常開形の接点84a(常開接点に相当)および励磁コイル84bを有しており、励磁コイル84bが通電されることにより駆動されて接点84aをオンさせるようになっている。接点84aの一方の端子は、電源線L22に接続されており、他方の端子は配電線路27の電源線L2に接続されている。励磁コイル84bの両端子は、電源線L12および中性線N2に接続されている。リレー84は、電源スイッチ42の接点42a、42bを介して配電線路27のL1−N間の交流出力(AC100V)が与えられることにより励磁コイル84bの通電が行われ、駆動されるようになっている。なお、リレー84は、接点84aの電流容量が、電源スイッチ42の接点42a、42bの電流容量と同程度(例えば10A)のものを使用している。
次に、上記構成の作用について説明する。
まず、電源スイッチ42がオン(閉成)されたときの各部の動作について説明する。使用者により電源スイッチ42がオン操作され、接点42aおよび42bが閉成されると、配電線路27の電源線L1および中性線Nと、電力変換装置81の電源線L12および中性線N2とがそれぞれ電気的に接続される。
これにより、配電線路27のAC100V(L1−N間)が電源線L12および中性線N2に与えられ、励磁コイル84bが通電される。すると、接点84aがオンされ、電源線L2と電源線L22とが接続される。すなわち、電力変換装置81と配電線路27との間が電気的に完全に接続される。そして、制御回路16は、DC/DC変換器82およびインバータ回路83の動作を開始させ、直流電源47から供給される電力を変換して生成した交流電力を配電線路27に供給する。
続いて、電源スイッチ42がオフ(開放)されたときの各部の動作について説明する。電力変換装置81のインバータ回路83を含む筐体内部の回路の保守や点検などを行う場合、制御回路16によりDC/DC変換器82およびインバータ回路83の動作が停止される。そして、使用者により電源スイッチ42がオフ操作され、接点42aおよび42bが開放されると、配電線路27の電源線L1および中性線Nと、電力変換装置81の電源線L12および中性線N2とがそれぞれ電気的に切り離される。
これにより、配電線路27の100V(L1−L2間)交流電源から励磁コイル84bへの通電が停止され、励磁コイル84bへの通電も停止される。従って、接点84aがオフされ、電源線L2と電源線L22とが電気的に切り離される。すなわち、電力変換装置81と配電線路27との間が電気的に完全に切り離される。
以上に説明した本実施形態のように、接点42bおよび中性線N2を介して配電線路27の中性線Nとインバータ回路83とを接続するように構成した場合であっても、第1の実施形態と同様の作用および効果が得られる。また、電力変換装置81の電源線L22と配電線路27の電源線L2との間を、AC100Vの通電により駆動可能な励磁コイル84bを有するリレー84の接点84aを用いて開閉するようにした。これにより、リレー84は、交流駆動形のもので駆動電圧の低い、安価なリレーを採用できる。
(その他の実施形態)
なお、本発明は上記し且つ図面に記載した各実施形態に限定されるものではなく、次のような変形または拡張が可能である。
電圧検出回路45、46を、回路特性(利得、応答性)を同一にするとともに、それぞれの回路自体の入力インピーダンスを20%以上相違させるように構成してもよい。この場合には、インピーダンス素子45a、46aを省略できる。
直流電源47は、太陽電池やバッテリなどのその他の直流電源装置であってもよい。
電圧検出回路45、46は、差動増幅回路でなくともよい。その場合には、電圧を検出する電源線L12、L22、中性線N2との間を絶縁するための構成を設ければよい。
制御回路16および電圧検出回路45、46による配電線路27の異常検出については、必要に応じて行うようにすればよい。つまり、電圧検出回路45、46は必要に応じて設ければよい。
第1の実施形態におけるリレー43は、接点43aの電流容量が大きいもの、例えば電源スイッチ42の接点42aの電流容量と同程度またはそれ以上のものを用いてもよい。
本発明の第1の実施形態を示す電力変換装置の構成図 本発明の第2の実施形態を示す図1相当図 本発明の第3の実施形態を示す図1相当図 本発明の第4の実施形態を示す図2相当図 従来技術を示す図1相当図
符号の説明
図面中、15、82はDC/DC変換器、16は制御回路(制御手段)26、83は単相インバータ回路、27は単相3線式配電線路、41、61、71、81は電力変換装置、42は電源スイッチ、42a、42bは接点、43、62、84はリレー、43a、62a、84aは接点(常開接点)、44は補助DC/DC変換器、45は第1の電圧検出回路、46は第2の電圧検出回路、47は直流電源(燃料電池)、72は電源スイッチ(開閉スイッチ)、72aは接点、D1〜D4はフリーホイールダイオード、N、N2は中性線を示す。

Claims (8)

  1. 直流電源より供給される電力を所定電圧の直流電力に変換するDC/DC変換器と、このDC/DC変換器により変換された直流電力を商用電源周波数の交流電力に変換する単相インバータ回路と、この単相インバータ回路を制御する制御手段とを備え、前記交流電力を単相3線式配電線路に供給する電力変換装置において、
    前記単相3線式配電線路の3線のうちの2線にそれぞれ接続された2つの接点を有する電源スイッチと、
    前記単相3線式配電線路の3線のうちの残りの1線に接続された常開接点を有するリレーとを備え、
    前記リレーは、前記電源スイッチの接点がオンされたときに前記単相3線式配電線路の2線の交流電力に基づいて駆動されるように構成されていることを特徴とする電力変換装置。
  2. 電源スイッチの2つの接点は、単相3線式配電線路の3線のうちの中性線以外の2線に接続され、リレーの常開接点は、前記中性線に接続されていることを特徴とする請求項1記載の電力変換装置。
  3. リレーの常開接点の電流容量は、電源スイッチの接点の電流容量よりも小に設定されていることを特徴とする請求項2記載の電力変換装置。
  4. 電源スイッチの接点がオンされたときに単相3線式配電線路の2線の交流電力から単相インバータ回路のフリーホイールダイオードを介して得られた直流電力が供給され、適宜の電圧に降圧した直流電力を出力する補助DC/DC変換器を備え、
    リレーは、この補助DC/DC変換器の直流電力により駆動されることを特徴とする請求項2または3記載の電力変換装置。
  5. 電源スイッチの2つの接点より単相インバータ回路側の2線とリレーの常開接点より単相インバータ回路側の中性線との間の電圧を検出するように設けられ、それぞれの入力インピーダンスが20%以上相違するように設定された第1および第2の電圧検出回路を備え、
    制御手段は、前記第1および第2の電圧検出回路の電圧検出値のいずれか一方でも許容範囲を逸脱したとき若しくは両電圧検出値の偏差が所定値以上となったときに単相インバータ回路の運転を停止させることを特徴とする請求項2ないし4のいずれかに記載の電力変換装置。
  6. 第1および第2の電圧検出回路は、差動増幅回路により構成されていることを特徴とする請求項5記載の電力変換装置。
  7. 直流電源は、一方の端子がグランドに接続された燃料電池により構成され、DC/DC変換器は、絶縁型であることを特徴とする請求項5または6記載の電力変換装置。
  8. リレーの代わりに少なくとも1つの接点を有する開閉スイッチを設けたことを特徴とする請求項5ないし7のいずれかに記載の電力変換装置。
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