JP2009017017A - マルチメディア再生機器 - Google Patents

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英樹 田邊
Hiroshi Nishigaki
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【課題】手書き情報をコンテンツそのものとは別個に格納するようにし、これによって、オリジナルのコンテンツデータには手を加えずに、個人ごとにカスタマイズされたコンテンツデータの提示の態様を提供する。
【解決手段】複数のマルチメディア再生機器1によって共用される画像コンテンツのうち、所望の画像コンテンツが外部記憶部11から供給されてコンテンツ表示部によりディスプレイ53に表示されるとき、当該所望の画像コンテンツに関連付けされた手書き情報はマルチメディア再生機器1の情報記憶部4から読出して、当該所望の画像コンテンツにオーバレイして表示される。このように、手書き情報を画像コンテンツそのものとは別個にマルチメディア再生機器1毎に格納する。
【選択図】図1

Description

この発明はマルチメディア再生機器に関し、特に、コンテンツ(映像・画像)の再生中に再生画面上に手書き入力した内容をコンテンツと関連付けて再利用することを可能とするマルチメディア再生機器に関する。
従来は、映像データを表示して、メモを手書き入力し、画像とメモを個別に格納して再生する機器が提供されている。たとえば、特許文献1では、ビデオカメラで撮影した映像中に注釈を手書きで記入できる構成が示される。
特許文献2においては、デジタルカメラを用いて撮影を行なう予定の被写体に関するメモ情報を、デジタルカメラを用いて入力可能とする構成が示される。特許文献3では、表示機能付カメラにおいて、カメラで文字情報を取扱可能とし、撮像データをノート感覚で編集する構成が示される。
特許文献4では、映像信号などの記録を行なう磁気テープに、メモ情報を記録する領域を設ける構成が示される。
特開平10−028250号公報 特開2006−14105号公報 特開平04−321389号公報 特開平05−081764号公報
最近は、個人単位でマルチメディア再生機器を携帯し移動するという環境が整えられつつある。その場合には、各人のマルチメディア再生機器はネットワークを介して、1個または複数個のサーバに接続され、各人がサーバに登録されたデータを共用するという環境が提供される。したがってこのような機器においては、ネットワークへのサーバに保存されたコンテンツを共用する場合、その共用の仕方を各人ごとにカスタマイズ化する環境の充実が望まれていた。しかしながら、上述の特許文献1〜4では、このようなネットワーク接続型のポータブル機器におけるユーザ毎のカスタマイズに向けられたコンテンツの利用に関する提案はなされていなかった。
このようなネットワーク接続型のポータブル機器の場合には、クライアントであるポータブル機器側でメモ書きを実現するとき、コンテンツデータそのものを加工する(メタデータをコンテンツに格納することも含む)と、サーバ側のデータそのものを加工することとなってしまうから、コンテンツを各人が共用するという環境を維持することができなくなる。
それゆえにこの発明の目的は、手書き情報をコンテンツそのものとは別個に格納するようにし、これによって、オリジナルのコンテンツデータには手を加えずに、個人ごとにカスタマイズされたコンテンツデータの提示の態様を提供するマルチメディア再生機器を提供することである。
この発明のある局面に従うと、マルチメディア再生機器は、ディスプレイと前記ディスプレイの全面に載置された透明タッチパネルからなる表示一体型入力部と、外部記憶部から読出されて入力する画像コンテンツを再生しディスプレイに表示するコンテンツ表示部と、コンテンツ表示部により画像コンテンツが表示されている状態において、透明タッチパネル上に手書き入力された手書き情報を読込む手書き情報読込部と、手書き情報読込部により読込まれた手書き情報が、画像コンテンツと関連付けて格納される情報記憶部と、所望の画像コンテンツが外部記憶部から供給されてコンテンツ表示部によりディスプレイに表示されるとき、当該所望の画像コンテンツに関連付けされた手書き情報を情報記憶部から読出して、当該所望の画像コンテンツにオーバレイして表示するオーバレイ画像表示部とを備え、外部記憶部に格納される画像コンテンツは、複数のマルチメディア再生機器によって共用され、透明タッチパネル上に手書き入力された手書き情報を手書き情報読込部により読込むとき、表示されている画像コンテンツの再生状態の情報を取得し、手書き情報読込部により読込まれた手書き情報と関連付けて情報記憶部に格納し、オーバレイ画像表示部は、所望の画像コンテンツがディスプレイに表示されるとき、当該所望の画像コンテンツに関連付けされた手書き情報と、当該手書き情報に関連付けされた再生状態の情報とを情報記憶部から読出して、読出した手書き情報を、読出した再生状態の情報に従い当該所望の画像コンテンツにオーバレイして表示し、オーバレイ画像表示部は、所望の画像コンテンツがディスプレイに表示されるとき、当該所望の画像コンテンツに関連付けされた手書き情報が複数個ある場合には、情報記憶部から読出した複数の手書き情報を、所定時間間隔で切替えて当該所望の画像コンテンツにオーバレイして表示し、所望の画像コンテンツに手書き情報がオーバレイして表示された状態の画像を、印刷出力し、手書き情報に関連付けて当該手書き情報が指す画像のサムネイル画像を生成する第1サムネイル画像生成部と、手書き情報が関連付けされた画像コンテンツに関連付けて当該画像コンテンツのサムネイル画像を生成する第2サムネイル画像生成部と、第1サムネイル画像生成部または第2サムネイル画像生成部により生成されたサムネイル画像を一覧表示するサムネイル表示部と、をさらに備え、オーバレイ画像表示部は、サムネイル表示部により表示されたサムネイル画像のうちから選択指示されたサムネイル画像に関連付けされた画像コンテンツが、外部記憶部から読出されてディスプレイに再生表示され、手書き情報は、関連の画像コンテンツのメタデータとして個別にファイルとして情報記憶部に格納される。
この発明の他の局面に従う、マルチメディア再生機器は、ディスプレイとディスプレイの全面に載置された透明タッチパネルからなる表示一体型入力部と、外部記憶部から読出されて入力する画像コンテンツを再生しディスプレイに表示するコンテンツ表示部と、コンテンツ表示部により画像コンテンツが表示されている状態において、透明タッチパネル上に手書き入力された手書き情報を読込む手書き情報読込部と、手書き情報読込部により読込まれた手書き情報が、画像コンテンツと関連付けて格納される情報記憶部と、所望の画像コンテンツが外部記憶部から供給されてコンテンツ表示部によりディスプレイに表示されるとき、当該所望の画像コンテンツに関連付けされた手書き情報を情報記憶部から読出して、当該所望の画像コンテンツにオーバレイして表示するオーバレイ画像表示部とを備え、外部記憶部に格納される画像コンテンツは、複数のマルチメディア再生機器によって共用される。
好ましくは、透明タッチパネル上に手書き入力された手書き情報を手書き情報読込部により読込むとき、表示されている画像コンテンツの再生状態の情報を取得し、手書き情報読込部により読込まれた手書き情報と関連付けて情報記憶部に格納する。
好ましくは、オーバレイ画像表示部は、所望の画像コンテンツがディスプレイに表示されるとき、当該所望の画像コンテンツに関連付けされた前記手書き情報と、当該手書き情報に関連付けされた再生状態の情報とを情報記憶部から読出して、読出した手書き情報を、読出した再生状態の情報に従い当該所望の画像コンテンツにオーバレイして表示する。
好ましくは、オーバレイ画像表示部は、所望の画像コンテンツがディスプレイに表示されるとき、当該所望の画像コンテンツに関連付けされた手書き情報が複数個ある場合には、情報記憶部から読出した複数の手書き情報を、所定時間間隔で切替えて当該所望の画像コンテンツにオーバレイして表示する。
好ましくは、所望の画像コンテンツに前記手書き情報がオーバレイして表示された状態の画像を、印刷出力する。
好ましくは、手書き情報に関連付けて当該手書き情報が指す画像のサムネイル画像を生成する第1サムネイル画像生成部と、手書き情報が関連付けされた画像コンテンツに関連付けて当該画像コンテンツのサムネイル画像を生成する第2サムネイル画像生成部と、第1サムネイル画像生成部または第2サムネイル画像生成部により生成されたサムネイル画像を一覧表示するサムネイル表示部と、をさらに備え、オーバレイ画像表示部は、サムネイル表示部により表示されたサムネイル画像のうちから選択指示されたサムネイル画像に関連付けされた画像コンテンツが、外部記憶部から読出されてディスプレイに再生表示される。
好ましくは、手書き情報は、関連の画像コンテンツのメタデータとして個別にファイルとして情報記憶部に格納される。
発明によれば、複数のマルチメディア再生機器によって共用される画像コンテンツのうち、所望の画像コンテンツが外部記憶部から供給されてコンテンツ表示部によりディスプレイに表示されるとき、当該所望の画像コンテンツに関連付けされた手書き情報をマルチメディア再生機器の情報記憶部から読出して、当該所望の画像コンテンツにオーバレイして表示する。このように、手書き情報を画像コンテンツそのものとは別個にマルチメディア再生機器毎に格納するようにし、これによって、オリジナルのコンテンツデータには手を加えずに、マルチメディア再生機器のユーザ個人ごとにカスタマイズされたコンテンツデータの提示が可能となる。
以下、この発明の実施の形態について図面を参照して詳細に説明する。
図1には本実施の形態に係るマルチメディア再生機器のハードウェア構成が示される。マルチメディア再生機器1は、コンピュータ2、コンテンツ再生部3、各種情報を記憶するための情報記憶部4、液晶等のディスプレイ53およびディスプレイ53の全面上に載置された透明のタッチパネルからなる入力部54を一体的に構成してなる表示一体型入力部5、入力・表示制御部6、音声を出力するためのスピーカ部7、外部からユーザにより操作されるキーからなるキー操作部8、外部のサーバ(サーバコンピュータ)10あるいはプリンタ15との間で情報の送受信をするためのネットワークI/F(インターフェイスの略)9を備える。
コンピュータ2は、CPU(Central Processing Unit)21、ROM(Read Only Memory)22、RAM(Random Access Memory)23およびタイマ24を含む。
サーバ10は、各種コンテンツを格納するためのコンテンツ記憶部11を含む。
図2を参照して、本実施の形態に係るマルチメディア再生機器1が用いられる環境について概略説明する。図2において、各人が携帯して操作するマルチメディア再生機器1は、有線または無線のネットワークを介して、外部のサーバ10に通信により接続される。サーバ10は、コンテンツ記憶部11、コンテンツ記憶部11の内容を検索するための検索部12およびサーバ10とネットワークを接続するための通信部13を含む。
図3には、本実施の形態に係るマルチメディア再生機器1の外観が示される。マルチメディア再生機器1は、機器の前面部にスピーカ部7、キー操作部8を構成する各種のキー(電源キー81、モードキー82、音量を調整するためのキー83およびカーソルなどの情報の選択操作に用いられるキー84)を含む。また、表示一体型入力部5は、入力部54として手書き入力のためにユーザによって用いられるスタイラスペン55を含む。ユーザはスタイラスペン55を操作することにより、入力部54を構成する透明タッチパネル上に所望するメモ書き、絵などを手書き入力することができる。
また、マルチメディア再生機器1の前面には、赤外線を受信するための受光部8Bが設けられる。マルチメディア再生機器1は、キー操作部8に代替してリモートコントローラ8Aを操作して操作に従う指示を赤外線信号に変換してマルチメディア再生機器1に送信すると、送信信号は受光部8Bにより受信される。これにより、マルチメディア再生機器1を遠隔から操作することができる。
図4にはマルチメディア再生機器1の機能構成が示される。図4を参照してマルチメディア再生機器1は、CPU21に相当する制御部30、入力・表示制御部6に相当する表示制御部31および座標位置検出部32、画像情報生成部34およびメタ情報生成部35を含む画像ファイル生成部33、オーバーレイ画像生成部36、第1サムネイル画像生成部37、第2サムネイル画像生成部38、サムネイル画像選択部39、サムネイル画像読出部40、キー操作部8に相当する操作入力部41、ファイル選択部42、画像情報読出部44およびメタ情報読出部45からなる画像ファイル読出部43、表示タイミング決定部46、プリンタ15に関連して設けられる印刷制御部47、ネットワークI/F9に関連して設けられる通信制御部48、コンテンツ再生部3に関連して設けられるコンテンツ再生部49、コンテンツ要求部50、および受信コンテンツ格納部51を備える。
本実施の形態では、ユーザが入力部54のスタイラスペン55を操作して、ディスプレイ53に表示中のコンテンツに関連したメモ書き(文字、絵など)の手書き入力情報は、座標位置検出部32により手書きの軌跡を指す時系列の座標データとして読取られる。読取られた手書き入力情報はメモ画像ファイルとして図5または図6に示されるように情報記憶部4に格納される。図5と図6では、外部のコンテンツ記憶部11のコンテンツ(動画、静止画)とは全く個別に、マルチメディア再生機器1の情報記憶部4においてメモ画像ファイルが記憶される。したがって、複数のマルチメディア再生機器1により共用されるコンテンツ記憶部11のコンテンツ自体はなんら変更されずに、各マルチメディア再生機器1においてユーザはコンテンツ毎に独自のメモ画像ファイルをもつことができる。
図5には、表示中のコンテンツが動画像であった場合に当該動画像のコンテンツに対応して格納されるメモ画像ファイルが示される。図5を参照してメモ画像ファイル70は、再生されているコンテンツの各シーンごとに対応して手書き入力されたコメント・絵などからなる画像情報71と、各画像情報71に対応して生成されたメタ情報72を含む。メタ情報72とは、対応の画像情報71に関連する情報を指し、ここでは画像情報71とメタ情報72とはコンテンツに関連するデータ(メタデータ)であって、コンテンツとは別体のファイルとして格納される。メタ情報72は、付されたコンテンツが静止画であるか動画であるかの別を示すデータ72A、動画である場合に、対応の画像情報が手書き入力されたときの再生シーンのタイムスタンプを指すデータ72B、そのときのコンテンツの再生状態(再生スピード、再生/一時停止/早送り/巻き戻し)を示すデータ72C、コンテンツ名を示すデータ72D、対応する画像情報ファイルを識別するための第1IDデータ72Eおよび対応するコンテンツを識別するための第2IDデータ72Fを含む。
タイムスタンプのデータ72Bは、コンテンツの供給元であるサーバ10からコンテンツとともに供給される。
さらに、情報記憶部4は、メモ画像ファイル70を構成する画像情報71のそれぞれに対応して、当該画像情報について生成された第1サムネイル画像データ73を関連付けて格納している。また、情報記憶部4には、メタ情報72のそれぞれに対応して、第2サムネイル画像データ74が格納される。第2サムネイル画像データ74は、対応のコンテンツについて、メタ情報ファイル72により特定されるタイムスタンプ72Bにおいて再生されるシーンのサムネイル画像を示している。
画像情報71は、その画像情報のタイプを示すタイプデータ71Aを含む。
図6には、情報記憶部4に格納されるメモ画像ファイル80の一例が示される。メモ画像ファイル80は、再生されるコンテンツが静止画である場合に関連付けられるコメント・絵などのメモ画像を示している。メモ画像ファイル80は、コメント・絵からなる複数の画像情報81を含む。画像情報81のそれぞれに対応して、メタ情報82が格納される。メタ情報82は、当該メタ情報によって指示される画像情報81が関連付けられるコンテンツが静止画であるか動画であるかの別を示すデータ82A、タイムスタンプのデータ82B、コンテンツ名のデータ82D、第1IDのデータ82Eおよび第2IDのデータ82Fを含む。画像情報81のそれぞれで示されるコメント・絵の画像は、そのサムネイル画像である第1サムネイル画像83のそれぞれが関連付けて格納されている。また、メタ情報82のそれぞれに対応して、当該メタ情報に関連付けられるコンテンツ(静止画)のサムネイル画像を示す第2サムネイル画像84が格納される。第1IDのデータ82Eは対応する画像情報ファイルを識別するためのデータであり、および第2IDのデータ82Fは対応するコンテンツを識別するためのデータである。
図7を参照して、動画像のコンテンツに対するメモ画像ファイルの生成手順について説明する。画像ファイル生成部33は、画像情報生成部34を用いて画像情報を生成するとともに、メタ情報を生成する。まず、コンテンツ再生部3は動画像コンテンツを再生する。つまり、所定のコンテンツを再生するので、再生されたコンテンツは入力・表示制御部6を介してディスプレイ53に表示される。それを確認したユーザは、スタイラスペン55を操作し、入力部54上の透明タッチパネル上にメモ画像を手書き入力する(ステップS5)。
スタイラスペン55が手書き入力する軌跡は座標位置検出部22により座標データとして時系列に読取られて、読取られた座標データからなる情報は、画像情報生成部34に与えられる。画像情報生成部34は、与えられる座標データの情報に基づき画像情報71を生成し、生成した画像情報71を情報記憶部4に格納する。このとき、ユーザによりアニメーションの手書き入力が指定されている場合には、ユーザ指定のアニメーションのタイプ(モーションJPEG(Joint Photographic Experts Group)など)のデータがタイプデータ71Aとして入力される(ステップS7)。また、これはコンテンツが動画像の場合であったが、静止画である場合は、図6に示したように、画像情報81とそのアニメーションのタイプを示すタイプデータ81Aが情報記憶部4に格納される。
また、メタ情報生成部35は、生成されて格納された画像情報71に対応して、メタ情報72を生成し、情報記憶部4に格納する(ステップS9、S11)。メタ情報生成部35は、そのときに再生されているコンテンツの再生状態を指す情報、たとえば静止画であるか動画であるかを識別し、さらに、コンテンツ名を取得し、第1IDおよび第2IDのデータ72A、72D、72Eおよび72Fの値を割り振る。さらに、動画である場合には、対応の画像情報71が入力された時点のコンテンツに付与されているタイムスタンプを得て、これをデータ72Bとして当該メタ情報72に格納する。また、このときのキー操作部8を介し指示されているコンテンツの再生状態(通常再生、スロー再生などの別)のデータを72Cとしてメタ情報ファイル72に格納する。
以上は、動画のコンテンツが再生される場合であったが、静止画のコンテンツが再生される場合には、図6に示されるようにメタ情報生成部35は、メタ情報ファイル82を生成する。メタ情報ファイル82には、タイムスタンプのデータおよび再生状態のデータを除く他のデータ82A、82D、82Eおよび82Fが格納される。これにより、生成された画像情報81とメタ情報82が相互に関連付けられて、メモ画像ファイル80として情報記憶部4に格納される。
ここで、図8の処理手順を参照して、サムネイル画像の生成について説明する。ここでは、画像情報についてのサムネイルを生成するための第1サムネイル画像生成部37の処理手順を説明する。
第1サムネイル画像生成部37は、画像ファイル読出部43の画像情報読出部44により情報記憶部4から順次読出されるメモ画像の画像情報ファイル71と81を入力する(ステップS91)。
順次読出された画像情報は、第1サムネイル画像生成部37の一時的な格納領域に格納される。
第1サムネイル画像生成部37は、読出された画像情報の数と、ディスプレイ53のサイズとに応じて、各画像情報のサムネイルのサイズを算出(検出)する(ステップS93)。そして、検出したサイズに基づき各画像情報をサムネイルとなるまでに縮小処理する(ステップS95)。この縮小処理は、たとえば画像情報をビットマップデータに予め展開しておいたときには、間引くなどの処理によってすることができる。または、ベクトル情報でメモ画像情報が表わされていた場合には、そのベクトル情報の長さ成分を縮小する(方向成分は変化させない)ことにより実現することができる。縮小処理が終了すると、次に縮小された結果得られたサムネイルは情報記憶部4に第1サムネイル画像データ73と83として対応の画像情報71と81と関連付けられて格納されるとともに、入力・表示制御部6に設けられた図示のないディスプレイ用表示メモリに書込まれる(ステップS97)。そして、サムネイル画像がディスプレイ用表示メモリの内容に従い表示される(ステップS99)。
このようにしてディスプレイ53に一覧表示されることにより、ユーザは現在情報記憶部4に格納されている各種の画像情報71と81のうち、所望の画像情報(メモ書き)を選択して、その選択したメモ書きに対応のコンテンツを検索してディスプレイ53に表示させることができる。
コンテンツのサムネイルは、コンテンツが選択的に指定されて、サーバ10のコンテンツ記憶部11からマルチメディア再生機器1にダウンロードされる毎に、第2サムネイル画像生成部38により、図8に示した手順と同様にしてサムネイル画像が生成される。静止画のコンテンツである場合には、その静止画のコンテンツについて縮小処理がなされて、第2サムネイル画像データ84が情報記憶部4に格納される。一方、動画である場合には、その動画について画像情報71が関連付けられたタイムスタンプのデータ72Bで指示されるシーンのサムネイル画像データ74が生成されて、情報記憶部4に格納される。
図9を参照して、メモ画像ファイルを、コンテンツの再生とともにディスプレイ53に表示する手順について説明する。まず、所望のコンテンツがユーザにより選択的に指定されて、選択されたコンテンツがコンテンツ再生部3により再生されディスプレイ53に表示される(ステップS21)。
その後、画像ファイル読出部43のメモ画像ファイルが画像情報読出部44により、情報記憶部4から検索して読出され、メタ情報読出部45により、メタ情報72(82)が情報記憶部4から検索して読出される(ステップS23)。具体的には、再生されるコンテンツは、サーバ10のコンテンツ記憶部10から読出されてマルチメディア再生機器1にダウンロードされる。制御部30はダウンロードされたコンテンツに予め付されている当該コンテンツを識別するためのIDデータを画像ファイル読出部43に与える。画像ファイル読出部43は与えられるIDデータを画像情報読出部44およびメタ情報読出部45にそれぞれ与えて、画像情報71(81)の読出、メタ情報72(82)の読出を指示する。画像情報読出部44およびメタ情報読出部45は、与えられるIDデータに基づき情報記憶部4を検索して、当該IDデータを第1IDのデータ72E(82E)として有するメタ情報72(82)を特定するとともに、特定されたメタ情報72(82)に関連付けられた画像ファイル71(81)を検索して読出す。
読出された画像情報は、対応して読出されたメタ情報に基づきオーバーレイ画像生成部36によりオーバーレイ画像の生成がなされる(ステップS27)。生成された画像はディスプレイ55に表示される(ステップS29)。
図9のステップS21における再生されるべき所望のコンテンツを選択するための手順について図10を参照し説明する。
所望するコンテンツを選択するために、ディスプレイ53には、第1と第2サムネイル画像73、74(83、84)の一覧が表示される(ステップS31)。具体的には、サムネイル画像読出部40は、画像情報記憶部4に記憶された第2サムネイル画像73、74(83、84)を読出し、ディスプレイ55に表示する。表示される各サムネイル画像には対応の第1IDのデータ72E、82E(第2IDのデータ72F、82F)が読み出されて表示される。
この表示されたサムネイル一覧の中から、ユーザはキー操作部8またはスタイラスペン55を操作することにより、所望のサムネイル画像を選択する(ステップS33)。この選択指示には選択されたサムネイルのIDのデータが含まれる。この選択指示は、サムネイル画像選択部39に与えられるので、応じてサムネイル画像選択部39は、この選択指示に基づくメタ情報の検索要求を画像ファイル読出部43に与える。
画像ファイル読出部43のメタ情報読出部45は、与えられる検索要求に含まれているIDのデータに基づき情報記憶部4を検索して、当該IDのデータに一致する第1または第2IDのデータを格納したメタ情報ファイル72(82)を検索して、検索したメタ情報72(82)から読第2IDのデータ72F(82F)に基づく検索要求をコンテンツ要求部50に与える(ステップS35)。
コンテンツ要求部50は与えられるメタ情報の第2IDのデータ72F(82F)に基づくコンテンツ識別のデータとともにコンテンツの要求信号をネットワークI/F9を介してサーバ10に与える(ステップS37)。
サーバ10の検索部12は、通信部13を介して与えられる第1IDのデータ72F(82F)に基づきコンテンツ記憶部11を検索して、該当するコンテンツをコピーして読出す。コピーされたコンテンツは要求元のマルチメディア再生機器1に送信される。
マルチメディア再生機器1の受信コンテンツ格納部51には受信されたコンテンツが一時的に格納され(ステップS39)、受信されたコンテンツはコンテンツ再生部49により読出されて、入力・表示制御部6を介してディスプレイ53に表示される(ステップS41)。
これにより、ユーザはコンテンツのサムネイルおよび手書き情報の画像のサムネイルの一覧から所望サムネイルを選択することで、当該サムネイルに関連付けされたコンテンツを選択し、選択したコンテンツをサーバ10からダウンロードして、自己のマルチメディア再生機器1においてその画像コンテンツまたは映像コンテンツを表示することができる。
次に、ユーザが予め当該コンテンツに対応して手書き入力しておいたメモ、絵などの画像ファイルをコンテンツにオーバーレイ(重畳)して同時に表示する手順について図11〜図13の処理フローチャートを参照し説明する。
図11を参照して、前述のステップS21において、マルチメディア再生機器1では所望のコンテンツが選択されて受信され表示される。このとき、オーバレイ表示の為の情報の検索がされる。
まず、ファイル選択部42は、画像情報読出部44を介して、当該コンテンツのIDデータに基づき情報記憶部4を検索して、対応する第1IDのデータ72F(82F)のメタ情報72(82)に関連付けされた画像情報71(81)を選択的に読出す(ステップS44)。これら読出されたデータは、オーバーレイ画像生成部36に与えられる。
続いて、メタ情報読出部45により、当該コンテンツのIDデータに基づき、情報格納部4が検索されて、対応する第1IDのデータ72F(82F)を有するメタ情報72(82)が検索されて読出される(ステップS45)。そして、メタ情報読出部45により、検索されたメタ情報からタイムスタンプの情報72B(82B)および再生状態のデータ72C(82C)が読出される(ステップS47)。これら読出されたデータは、オーバーレイ画像生成部36に与えられる。
前述したようにコンテンツ再生部49の制御により選択された所望のコンテンツがディスプレイ5において表示(再生)開始される(ステップS50)。このとき、コンテンツが動画像である場合には、以降の処理が行なわれる。
図12を参照して、まず、オーバーレイ画像生成部36は、当該コンテンツに関連のメタ情報72のタイムスタンプのデータ72Bを読出し、メモ画像ファイル70に登録されているタイムスタンプ72Bに一致するか否かを判定する(ステップS53)。一致したタイムスタンプのデータ72Bを有するメタ情報ファイル72を有する画像情報ファイル71がないと判定されると(ステップS53でNO)、後述するステップS65の処理に移る。
一方、一致したタイムスタンプのデータ72Bを有するメタ情報72が格納されていることを検知すると(ステップS53でYES)、そのメタ情報72にデータ72Cとして格納されている再生状態と、現在のコンテンツの再生状態が一致するか否かを判定する(ステップS55)。一致していなければ、後述するステップS65の処理に移る。
一方、再生状態が一致しているならば(S55でYES)、次の処理ステップS57において、当該メタ情報72の第2IDのデータ72Fによって指示される画像情報ファイル71を読出す(ステップS57)。オーバーレイ画像生成部36は、読出した画像情報ファイル71のタイプ71Aを参照し、静止画であるか/動画であるかを検知する(ステップS59)。静止画であると判定すると、ステップS63において、ディスプレイの表示コンテンツにオーバーレイして表示する。その後、ステップS65の処理に移る。
一方、タイプ71Aは動画を指していると判定すると(ステップS59で“動画”)、コンテンツの再生速度に合わせて、関連付けられている画像情報ファイル71の内容をタイプ71Aに従う方式でアニメーション表示する(ステップS61)。
その後ステップS65の処理に移る。
ステップS65においては、オーバーレイ画像生成部36は、コンテンツ再生部49からコンテンツの再生終了の通知を入力するか否かを判定する(ステップS65)。再生終了の通知を入力すると、図12の一連の処理を終了するが、再生終了の通知が入力されない間は(ステップS65でNO)、ステップS53の処理に戻り、同様にしてオーバーレイの表示処理を繰返す。
ステップS61の動画の表示は、画像ファイルが座標データの集合からなるベクトルファイルである場合には、そのベクトルファイルの内容に従い、座標で示される軌跡がアニメーションのように順次表示される。これにより、ユーザはコンテンツの再生に同期して、自分が過去に手書き入力したメモ情報を再現し確認することができる。
図12は、コンテンツが動画であった場合のオーバーレイ表示であったが、静止画コンテンツ表示時の画像情報のオーバーレイ表示について図13の手順を参照し説明する。図13を参照して、静止画コンテンツの再生が開始されると、オーバーレイ画像生成部36は、当該コンテンツのIDに基づき、対応のメタ情報81を検索するように画像ファイル読出部43に指示する。画像ファイル読出部43のメタ情報読出部45は、この指示に基づき情報記憶部4を検索して、再生される静止画コンテンツに対応のメタ情報81を読出す(ステップS71)。具体的には、与えられるIDに一致する第2IDのデータ82Eを格納したメタ情報82を検索して読出す。
メタ情報読出部45は、読出したメタ情報82が示す第1IDのデータ82Eを画像情報読出部44に与えるので、画像情報読出部44は、与えられた第1IDのデータ82Eに基づき情報記憶部4を検索して、対応する画像情報81を読出し、オーバーレイ画像生成部36に与える(ステップS73)。
オーバーレイ画像生成部36は、与えられる画像情報81のタイプ81Aを参照して、動画であるか静止画であるかを判定する(ステップS75)。関連付けられていた画像情報81は動画のファイルであると判定すると(ステップS75で“動画”)、ステップS79の処理において、コンテンツの再生に合わせて画像情報81に従うアニメーションを表示する。このとき、コンテンツは静止画であるけれども、動画のデータを、前述したように、タイプ81Aが指すアニメーションの方式(モーションJPEGなど)に従い、座標をその軌跡を追って描くようにしてオーバーレイ表示する。その後、ステップS81の処理に移る。
一方、画像情報のタイプ81Aに基づき“静止画”と判定すると(ステップS75で“静止画”)、ステップS77において、オーバーレイ画像生成部36は、当該画像ファイル81の内容を静止画として読出し、静止画のコンテンツの上にオーバーレイ表示する(ステップS77)。その後、ステップS81の処理に移行する。
ステップS81の処理では、コンテンツの再生が終了したか否かが判定される(ステップS81)。たとえば、ユーザが終了の指示操作を入力したなどである。このときは、図13のオーバーレイの表示は終了するが、再生の終了指示の操作がなされていないと判定されると(ステップS81でNO)、読出された画像情報ファイルが静止画である場合にはステップS77の処理に戻り、動画と判定されていた場合にはステップS79の処理に戻り、以降の処理が同様に繰返される。
なお、1つの静止画コンテンツに対応する画像ファイル81が複数枚格納されていた場合には、複数の画像ファイル81の画像を所定時間間隔で順次に切替えてオーバレイ表示するようにしてもよい。このときの切替えタイミングは、表示タイミング決定部46により決定されて、オーバーレイ画像生成部36に与えられる。
図14は、オーバーレイ画像生成の手順が概略的に示されている。図14を参照すると、動画/静止画のコンテンツは、オーバーレイ画像生成部36において、オーバーレイ処理されて、その処理内容によって得られた画像データはディスプレイ用メモリ6A上に展開され、展開されたデータがディスプレイ53に表示される。
また、本実施の形態では、オーバレイ画像生成部36によりオーバレイされた表示画像を、キー操作部8の操作に従い、印刷制御部47を介してプリンタ15に印刷出力することもできる。
本実施の形態では、ユーザのメモ書きデータから、対応する画像や映像を選択することが可能となる。図10の手順に従えば、ユーザが任意のメモ書きをした画像のサムネイルが表示されるので、メモ書き内容として、メモ書きした時点でのコメント、日時、ユーザ固有の記号、図形などを書込んでおくことにより、コンテンツの画像や映像を表示するのではなく、メモ書きのサムネイルの表示によって、対応するコンテンツ(画像・映像の内容)とメモ書き画像の対応を把握しやすくなる。
今回開示された実施の形態はすべての点で例示であって制限的なものではないと考えられるべきである。本発明の範囲は上記した説明ではなくて特許請求の範囲によって示され、特許請求の範囲と均等の意味および範囲内でのすべての変更が含まれることが意図される。
本実施の形態に係るマルチメディア再生機器のハードウェア構成図である。 本実施の形態に係るネットワーク構成を示す図である。 本実施の形態に係るマルチメディア再生機器の外観を示す図である。 本実施の形態に係るマルチメディア再生機器の機能構成図である。 本実施の形態に係る情報記憶部の内容を示す図である。 本実施の形態に係る情報記憶部の内容を示す図である。 本実施の形態に係るメモ画像ファイルの生成手順を示す図である。 本実施の形態に係るサムネイル画像の生成手順を示す図である。 本実施の形態に係るメモ画像ファイルを表示する手順を示す図である。 本実施の形態に係る所望コンテンツを再生する手順を示す図である。 本実施の形態に係る所望コンテンツを再生する手順を示す図である。 本実施の形態に係る動画コンテンツの再生手順を示す図である。 本実施の形態に係る静止画コンテンツの再生手順を示す図である。 本実施の形態に係るオーバーレイ画像生成手順を示す図である。
符号の説明
30 制御部、33 画像ファイル生成部、36 オーバーレイ画像生成部、37 第1サムネイル画像生成部、38 第2サムネイル画像生成部、39 サムネイル画像選択部、40 サムネイル画像読出部、42 ファイル選択部、43 画像ファイル読出部、47 印刷制御部、49 コンテンツ再生部、50 コンテンツ要求部、51 受信コンテンツ格納部、70 メモ画像ファイル、71 メモ画像、72 メタ情報、73 第1サムネイル画像、74 第2サムネイル画像、80 メモ画像ファイル、81 画像情報、82 メタ情報、83 第1サムネイル画像、84 第2サムネイル画像。

Claims (8)

  1. マルチメディア再生機器であって、
    ディスプレイと前記ディスプレイの全面に載置された透明タッチパネルからなる表示一体型入力部と、
    外部記憶部から読出されて入力する画像コンテンツを再生し前記ディスプレイに表示するコンテンツ表示部と、
    前記コンテンツ表示部により前記画像コンテンツが表示されている状態において、前記透明タッチパネル上に手書き入力された手書き情報を読込む手書き情報読込部と、
    前記手書き情報読込部により読込まれた前記手書き情報が、前記画像コンテンツと関連付けて格納される情報記憶部と、
    所望の画像コンテンツが前記外部記憶部から供給されて前記コンテンツ表示部により前記ディスプレイに表示されるとき、当該所望の画像コンテンツに関連付けされた前記手書き情報を前記情報記憶部から読出して、当該所望の画像コンテンツにオーバレイして表示するオーバレイ画像表示部とを備え、
    前記外部記憶部に格納される前記画像コンテンツは、複数の前記マルチメディア再生機器によって共用され、
    前記透明タッチパネル上に手書き入力された前記手書き情報を前記手書き情報読込部により読込むとき、表示されている前記画像コンテンツの再生状態の情報を取得し、前記手書き情報読込部により読込まれた前記手書き情報と関連付けて前記情報記憶部に格納し、
    前記オーバレイ画像表示部は、前記所望の画像コンテンツが前記ディスプレイに表示されるとき、当該所望の画像コンテンツに関連付けされた前記手書き情報と、当該手書き情報に関連付けされた前記再生状態の情報とを前記情報記憶部から読出して、読出した前記手書き情報を、読出した前記再生状態の情報に従い当該所望の画像コンテンツにオーバレイして表示し、
    前記オーバレイ画像表示部は、前記所望の画像コンテンツが前記ディスプレイに表示されるとき、当該所望の画像コンテンツに関連付けされた前記手書き情報が複数個ある場合には、前記情報記憶部から読出した複数の前記手書き情報を、所定時間間隔で切替えて当該所望の画像コンテンツにオーバレイして表示し、
    前記所望の画像コンテンツに前記手書き情報がオーバレイして表示された状態の画像を、印刷出力し、
    前記手書き情報に関連付けて当該手書き情報が指す画像のサムネイル画像を生成する第1サムネイル画像生成部と、
    前記手書き情報が関連付けされた前記画像コンテンツに関連付けて当該画像コンテンツのサムネイル画像を生成する第2サムネイル画像生成部と、
    前記第1サムネイル画像生成部または前記第2サムネイル画像生成部により生成されたサムネイル画像を一覧表示するサムネイル表示部と、をさらに備え、
    前記オーバレイ画像表示部は、
    前記サムネイル表示部により表示されたサムネイル画像のうちから選択指示されたサムネイル画像に関連付けされた前記画像コンテンツが前記外部記憶部から読出されて前記ディスプレイに再生表示され、
    前記手書き情報は、関連の前記画像コンテンツのメタデータとして個別にファイルとして前記情報記憶部に格納される、マルチメディア再生機器。
  2. マルチメディア再生機器であって、
    ディスプレイと前記ディスプレイの全面に載置された透明タッチパネルからなる表示一体型入力部と、
    外部記憶部から読出されて入力する画像コンテンツを再生し前記ディスプレイに表示するコンテンツ表示部と、
    前記コンテンツ表示部により前記画像コンテンツが表示されている状態において、前記透明タッチパネル上に手書き入力された手書き情報を読込む手書き情報読込部と、
    前記手書き情報読込部により読込まれた前記手書き情報が、前記画像コンテンツと関連付けて格納される情報記憶部と、
    所望の画像コンテンツが前記外部記憶部から供給されて前記コンテンツ表示部により前記ディスプレイに表示されるとき、当該所望の画像コンテンツに関連付けされた前記手書き情報を前記情報記憶部から読出して、当該所望の画像コンテンツにオーバレイして表示するオーバレイ画像表示部とを備え、
    前記外部記憶部に格納される前記画像コンテンツは、複数の前記マルチメディア再生機器によって共用される、マルチメディア再生機器。
  3. 前記透明タッチパネル上に手書き入力された前記手書き情報を前記手書き情報読込部により読込むとき、表示されている前記画像コンテンツの再生状態の情報を取得し、前記手書き情報読込部により読込まれた前記手書き情報と関連付けて前記情報記憶部に格納する、請求項2に記載のマルチメディア再生機器。
  4. 前記オーバレイ画像表示部は、前記所望の画像コンテンツが前記ディスプレイに表示されるとき、当該所望の画像コンテンツに関連付けされた前記手書き情報と、当該手書き情報に関連付けされた前記再生状態の情報とを前記情報記憶部から読出して、読出した前記手書き情報を、読出した前記再生状態の情報に従い当該所望の画像コンテンツにオーバレイして表示する、請求項2または3に記載のマルチメディア再生機器。
  5. 前記オーバレイ画像表示部は、前記所望の画像コンテンツが前記ディスプレイに表示されるとき、当該所望の画像コンテンツに関連付けされた前記手書き情報が複数個ある場合には、前記情報記憶部から読出した複数の前記手書き情報を、所定時間間隔で切替えて当該所望の画像コンテンツにオーバレイして表示する、請求項2から4のいずれか1項に記載のマルチメディア再生機器。
  6. 前記所望の画像コンテンツに前記手書き情報がオーバレイして表示された状態の画像を、印刷出力する、請求項2から5のいずれか1項に記載のマルチメディア再生機器。
  7. 前記手書き情報に関連付けて当該手書き情報が指す画像のサムネイル画像を生成する第1サムネイル画像生成部と、
    前記手書き情報が関連付けされた前記画像コンテンツに関連付けて当該画像コンテンツのサムネイル画像を生成する第2サムネイル画像生成部と、
    前記第1サムネイル画像生成部または前記第2サムネイル画像生成部により生成されたサムネイル画像を一覧表示するサムネイル表示部と、をさらに備え、
    前記オーバレイ画像表示部は、
    前記サムネイル表示部により表示されたサムネイル画像のうちから選択指示されたサムネイル画像に関連付けされた前記画像コンテンツが、前記外部記憶部から読出されて前記ディスプレイに再生表示される、請求項2から6のいずれか1項に記載のマルチメディア再生機器。
  8. 前記手書き情報は、関連の前記画像コンテンツのメタデータとして個別にファイルとして前記情報記憶部に格納される、請求項2から7のいずれか1項に記載のマルチメディア再生機器。
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