JP2009006221A - 集塵装置 - Google Patents

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康名 横井
Toshiaki Kato
利明 加藤
Masashi Takeda
昌史 竹田
Yoshinobu Ito
義展 伊藤
Ikuto Yokoi
郁人 横井
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Abstract

【課題】アーク溶接作業時に発生するヒューム、金属又はプラスチックの切削加工や研磨加工時に発生するドライな性状の粉塵類の捕集に適する集塵装置を提供すること。
【解決手段】溶接により生ずるヒューム、粉塵類を捕集する捕集ユニットと、捕集ユニットを通過した空気を外部へ排出するルーツ式ブロワとから構成された集塵装置において、捕集ユニット10は、モータ装置23の回転軸26に所定粗さの不織布からなるフィルタ材を用いた回転式フィルタ31を取付け、回転式フィルタにより濾過された空気をルーツ式ブロワの吸入側へ排出させるように設け、捕集ユニットのケース内に配置したエアブローノズル51に、エアー供給手段により捕集ユニットの吸込み空気量に対して30〜35%の空気量の圧力エアーを供給するように設け、エアブローノズル51から回転式フィルタ31の外周面に圧力エアーを常に吹き付けて同フィルタを清掃するようにした。
【選択図】図1

Description

本発明は、アーク溶接作業時に発生するヒューム、金属又はプラスチックの切削加工や研磨加工時に発生する比較的油分や水分の少ないドライな性状の粉塵類を対象とする集塵装置に関する。
従来の集塵装置については、フィルタ方式、衝突板付水洗方式、電気集塵方式等の各種構造のものが知られている。例えば、特許文献1には、モータで駆動回転するファンの吸引力により塵を吸い込む吸引駆動部と、その吸引駆動部に垂直状に連結されたサイレンサ部と、そのサイレンサ部に直交する方向の上部に上袋を、その下部に集塵袋が装着されるサイクロン部を設け、吸引駆動部を固定する本体ベースと、集塵袋を載置する集塵台とを別体に構成した集塵機が開示されている。この集塵機は、集塵袋を集塵台に載せたまま搬出することができる利便性を有するが、上袋と集塵袋とを上下に配置する構造のために装置の高さが大きくなり、使用場所に制限を受けることがある。
一般的なフィルタ式集塵装置では、メッシュ0.1μm〜0.5μmのフィルタを用いているが、目詰まりを生じやすい。そこで、圧力エアーをフィルタの捕集面に噴射させることにより捕集面に付着した粉塵を除去する方法が開発されている。
特許文献2には、「ヒューム回収機におけるフィルタ洗浄装置」が記載されている。この装置は、本件出願人に係るものであり、ルーツ式ブロワによる逆回転運転による発生する空気によってフィルタの内方に配置された回転ノズルを回転させつつ同フィルタの捕集面の裏側に圧力エアーを噴出させることによりフィルタを洗浄する構成(いわゆる、「逆洗」)とされている。ところが、ヒュームの種類によっては、逆洗時に回収機内の空気を大気側に放出させる放出口に設けられる逆止弁の周囲にヒュームが付着することがあり、これがルーツ式ブロワの逆回転運転時に作業者側へ噴出するという不都合が生じていた。
特開平11―333232号公報 特許第3316476号公報
本発明の目的は、アーク溶接作業時に発生するヒューム、金属又はプラスチックの切削加工や研磨加工時に発生するドライな性状の粉塵類の捕集に適する集塵装置を提供することにある。
前記目的を達成するために請求項1に記載した発明は、溶接により生ずるヒューム、粉塵類を周囲の空気と一緒に吸引して捕集する捕集ユニットと、その捕集ユニットのケース内を負圧にすると共に当該ユニットを通過した空気を外部へ排出するルーツ式ブロワとから構成された集塵装置において、
前記捕集ユニットは、前記ケース内に臨むように配置したモータ装置の回転軸に、所定粗さの不織布を用いたフィルタ材を多数の空気通過口を備えた筒体の外周部に装着した回転式フィルタを取付け、その回転式フィルタをモータ装置により所定の回転速度で回転可能に設け、前記回転式フィルタにより濾過された空気が前記ルーツ式ブロワの吸入側へ排出されるように設け、前記ケース内に配置したエアブローノズルに、エアー供給手段により前記捕集ユニットの吸込み空気量に対して30〜35%の空気量の圧力エアーを供給するように設け、そのエアブローノズルから前記回転式フィルタの外周面に圧力エアーを常に吹き付けて同フィルタを清掃するように構成したことを特徴とするものである。
同様の目的を達成するために請求項2に記載した発明は、請求項1に記載の集塵装置において、
前記ヒューム、粉塵類に水分や油分を含んでいる場合には、前記集塵ユニットの吸込み空気量を約50〜60%とし、エアブロー用空気量についても少なくした吸込み空気量の50%程度とするように構成したことを特徴とするものである。
(請求項1の発明)
この集塵装置は、回転式フィルタを用いた捕集ユニットとルーツ式ブロワとをコンパクトに組み合わせた構成により、アーク溶接作業時に発生するヒューム、金属又はプラスチックの切削加工や研磨加工時に発生するドライな性状の粉塵類の捕集を効率良く行なうことができる。さらに、エアブローノズルから回転式フィルタに圧力エアーを常に吹き付けることにより、同フィルタを良好な状態に維持することができる。従来の集塵装置では、ルーツ式ブロワを逆回転させることによりエアブロー用エアーを得るために捕集作業を中断しなければならなかった。これに対し、本発明装置では、常時回転式フィルタをエアブローする構成としているため捕集作業を連続して行なうことが可能となる。また、逆洗による圧力エアーを利用して回転式フィルタを清掃する構造ではないため、配管内に付着するヒュームが作業者側へ噴出するという不都合が生じない。
(請求項2の発明)
この集塵装置は、集塵ユニットの吸込み空気量を約50〜60%とし、エアブロー用空気量についても少なくした吸込み空気量の50%程度とすることにより、水分や油分を含んだヒューム、粉塵類の捕集を効率良く行なうことができる。
以下に、本発明の最良の形態例を図面に基づいて説明する。図1は本発明に係る第1実施形態の集塵装置の捕集ユニットの説明図、図2は捕集ユニットの縦断正面図、図3は第1実施形態の集塵装置をドライヒュームの捕集に使用する場合の説明図、図4は第1実施形態の集塵装置をドライ粉塵の捕集に使用する場合の説明図、図5は本発明に係る第2実施形態の集塵装置の概要図である。
(実施形態例1)
本発明に係る第1実施形態の集塵装置Aは、アーク溶接作業時に発生するヒューム、金属又はプラスチックの切削加工や研磨加工時に発生するドライな性状の粉塵等を周囲の空気と一緒に吸引して捕集する捕集ユニット10と、捕集ユニット10のケース11内を負圧にすると共に当該ユニット10を通過した空気を外部へ排出するルーツ式ブロワ(図示せず)とから構成されている。
図1において、捕集ユニット10のケース11は、円筒形ケース本体12と、流出口16を備えたエンドカバー15及びハウジング19とから構成されている。エンドカバー15は、ケース本体12の一方の開口端12aに取り付けられている。ハウジング19は、ケース本体12の他方の開口端12bに取付けられている。ケース本体12の胴部には、吸入管1を接続するための吸入口13と粉塵排出管14とが開設されている。
上記ハウジング19の中心穴には、ケース本体12側の内奥に環状シール20とボールベアリング21を順に装着し、これら環状シール20とボールベアリング21に後記モータ装置23の出力軸たる回転軸26の中間部分が挿入されている。
モータ装置23のケーシング24は、ハウジング19の小径フランジ19bに取付けられている。このモータ装置23の回転軸26は、ケーシング24に内蔵されたボールベアリング25と前記ボールベアリング21とにより回転自由に支持されており、その先端部26aをケース11内に臨むように配置されている。
31は上記回転軸26に着脱可能に設けられた回転式フィルタである。図2に示すように、このフィルタ31は、多数の空気通過口32aを備えた筒体32の外周に被着された案内部材33の上に、円筒形状のフィルタ材34を装着し、それら筒部材32、案内部材33及びフィルタ材34の両端を面板38,40により挟持して回転軸26に固定するように設けられている。
上記フィルタ材34は、所定粗さの不織布により多数の襞35がジグザグ状に連続して形成されている。フィルタ材34の大きさは、外径200〜500mm、長さ200〜500mm程度である。上記フィルタ材34の粗さについては、アーク溶接作業時に発生するドライヒュームの場合:メッシュ0.1〜0.3μm、金属又はプラスチックの切削加工や研磨加工時に発生するドライな性状の粉塵の場合:1〜3μm程度とする。
上記回転式フィルタ31は、モータ装置23により毎分150〜300回転で駆動回転されるように設けられている。
面板40は、中心部の裏側に形成された軸筒41を回転軸26に挿入してボルト44を締め付けることにより当該回転軸26に固定されている。その軸筒41の周囲には、図2に示すように、4個の穴42が設けられている。また、面板40の中心部の表側に形成された円筒部43は、前記エンドカバー15の大径孔15aにほぼ接触状に設けられている。大径孔15aには複数個の環状溝17が形成されており、その環状溝17と円筒部43の外周面とによりラビリンスシールが形成される。
上記粉塵排出管14には、回転式フィルタ31から除去される粉塵類を回収するための回収タンク(図示せず)を着脱可能に設ける。
51は回転式フィルタ31の外側上方に配置されたエアブローノズルである。エアブローノズル51には、数個の吹出し口52を設け、圧力エアーの供給口51aには、図示しないエアー供給手段に接続される供給ホース53が連結される。
エアー供給手段は、捕集ユニット10に用いるルーツ式ブロワと別途に設ける小形のルーツ式ブロワ又は工場で使用される圧力エアーを減圧して使用する。ただし、エアー供給手段の空気量は、捕集ユニット10の吸込み空気量に対して約30〜35%とする。
上記捕集ユニット10の流出口16には、吸引管56を介してルーツ式ブロワ(図示せず)の吸込み側を接続する。
以上により、本発明に係る第1実施形態の集塵装置Aが構成される。
つぎに、本発明に係る第1実施形態の集塵装置Aの作用について述べる。
(1)例えば、図3に示すように、架台61にセットされたワーク62にアーク溶接を行なうと、ドライヒュームhが発生したとする。
(2)集塵装置Aでは、ルーツ式ブロワの運転により捕集ユニット10と吸入管55内が負圧に保持され、その負圧作用によって(1)で発生したドライヒュームhは周囲の空気と一緒に吸入管55を通って捕集ユニット10に流入する。
(3)捕集ユニット10では、モータ装置23により回転式フィルタ31が毎分150〜300回転の範囲内で回転制御される。しかして、ケース11内に吸引された空気に含まれるドライヒュームhは、回転式フィルタ31により分離除去される。
(4)回転式フィルタ31により分離除去されたドライヒュームhは、粉塵排出管14から回収タンクに溜まる。
(5)捕集ユニット10により浄化された空気は、吸引管56、ルーツ式ブロワを通って外部へ排出される。
他方、エアブローノズル51の吹出し口52からは圧力エアーを常に噴出しており、その圧力エアーによって回転式フィルタ31は常時清掃される。
また、本発明に係る第1実施形態の集塵装置AをマシニングセンタMCの加工室70において発生するドライな性状の粉塵の捕集に適用する場合を図4に示す。
マシニングセンタMCについては、ベッド65に前後方向に移動自在に設けられたコラム66に、上下及び左右方向に自動位置制御されるスピンドルヘッド67を設け、スピンドルヘッド67により回転自由に支持される主軸にドリル等の切削工具68が装着されている。ベッド65に載ったテーブル69には、被加工物wがセットされている。内部をほぼ密閉状に設けられる加工室70には、開閉扉71を備えている。72は加工室70内に粉塵類を吸引するためのフード73を臨ませた吸入管である。
なお、この場合における集塵装置Aの作用については、上述したアーク溶接作業時に発生するドライヒュームの捕集作用に準ずるので、説明を省略する。
(実施形態例2)
本発明に係る第2実施形態の集塵装置Bは、捕集ユニット82と、捕集ユニット82の吸入側を負圧状態として同捕集ユニットを通過した空気を外部へ排出させるルーツ式ブロワ130とから構成されており、アーク溶接作業時に発生するヒューム、金属又はプラスチックの切削加工や研磨加工時に発生するドライな性状の粉塵類の捕集に適する。
図5において、捕集ユニット82のケーシング83は、下方に排気口84を形成し、その側部に穴85が形成されており、その底部83aを架台81に固定されている。回転式フィルタを収めるケース86の胴部には、吸入口87と粉塵排出口88を開設している。ケース86は、右方の開口端86aをケーシング83の穴85に連通させた状態で当該ケーシング83の側部に固定されている。ケース86の左方の開口端86bには、エンドカバー89を取付けている。
ケーシング83の取付け座83bには、モータ装置95を取り付けている。その取付け座83bの中心部に形成された段付穴83cには、環状シール91とボールベアリング92とが順に装着されている。モータ装置95の出力軸98は、モータ本体96の後部に内蔵されたボールベアリング97と前記ボールベアリング92とにより回転自由に支持されている。
ケーシング83内に臨むように配置された出力軸98の先端部には、正面に吸込口103を備えたフィルタホルダー102のボス102aを挿入してナット104を螺着することにより同ホルダー102を固定している。フィルタホルダー102の胴部には、複数の透孔105を形成すると共にシール用環状溝106が形成されている。フィルタホルダー102の吸込口103には、回転式フィルタ110の筒体111のフランジ111aをボルト109により締付け固定している。
回転式フィルタ110は、多数の空気通過孔112を形成した筒体111の外周部に、金網製のフィルタ補強材(図示せず)を介して多数の襞がジグザグ状に連続して形成されたフィルタ材115を装着している。フィルタ材115の両端には、面板116,117が夫々あてがわれてそれらを接着剤により固定している。118は一方の面板117にあてがわれてボルト119により筒体111に固定された押え板である。
図5に示すフィルタ材115については、第1実施形態の集塵装置Aのフィルタ材34と同じものを用いる。
上記回転式フィルタ110は、モータ装置95により毎分150〜300回転で駆動回転されるように設けられている。
121は回転式フィルタ110の外側上方に配置されたエアブローノズルである。エアブローノズル121には、数個の吹出し口122を設け、圧力エアーの供給口121aには、エアー供給手段に接続される供給ホース123が連結される。
エアー供給手段は、捕集ユニット82に用いるルーツ式ブロワ130とは別途に架台81に配設される小形のルーツ式ブロワ125とする。なお、第2ルーツ式ブロワ125に代えて工場で使用される圧力エアーを減圧して使用してもよい。ただし、エアー供給手段の空気量は、捕集ユニット82の吸込み空気量に対して約30〜35%とし、圧力は約20〜30kPaとする。
上記粉塵排出口88には、捕集ユニット82から除去される粉塵等を回収するためのキャスタを備えたタンク127を着脱可能に設ける。また、捕集ユニット82の排気口84には、3葉形式のルーツ式ブロワ130の吸込み側を接続する。この実施形態では、ルーツ式ブロワ130の吸気部131がケーシング83と一体に設けられているが、これに限定されない。132はルーツ式ブロワ130の排気側に連結されたサイレンサである。
以上により、本発明に係る第2実施形態の集塵装置Bが構成される。
なお、第2実施形態の集塵装置Bをアーク溶接時に発生するドライヒューム等の捕集に適用した場合の作用については、前述した第1実施形態の集塵装置Aの作用に準ずるので、説明を省略する。
なお、集塵対象の粉塵に水分や油分を含んでいる場合には、第1実施形態の集塵装置A及び第2実施形態の集塵装置Bの吸込み空気量についてはドライ粉塵の場合の約50〜60%とする。また、エアブロー用空気量についても少なくした吸込み空気量の50%程度とするのが好ましい。
(実験1)
本発明に係る第1実施形態の集塵装置Aについて、図3に示す場合のアーク溶接時に発生するドライヒュームを捕集する捕集性能と、捕集ユニット10の吸入口13からルーツ式ブロワの吸込み口の間における圧力損失(圧損)について、下記条件下で実験を行なった。その結果を図6のグラフに示す。
(集塵装置A)
捕集ユニット
回転式フィルタ :フィルタ材 化学合成不織布メッシュ0.3μm
回転数 :300rpm
モータ装置の出力 :0.4kw
ルーツ式ブロワ :口径65mm×出力1.5kw
回転数 :2000rpm
吸引空気量 :2m/分
エアブロー用ルーツ式ブロワ :口径32mm×出力0.75kw
回転数 :2600rpm
吐出空気量 :0.65m/分
捕集ユニット10の吸入側のドライヒューム濃度:約10mg/m
実験の結果、ルーツ式ブロワの排気口におけるヒューム濃度は約0.02mg/mであり、良好な成績が得られた。圧損については、約−5kPaであった。
(実験2)
本発明に係る第1実施形態の集塵装置Aについて、図4に示す場合の加工室70内で発生したドライ粉塵を捕集する捕集性能と、圧力損失について、下記条件下で実験を行なった。その結果を図6のグラフに示す。
捕集ユニット10の吸入側の粉塵濃度:4mg/m
実験の結果、ルーツ式ブロワの排気口における粉塵濃度は約0.02mg/mであり、良好な成績が得られた。圧損については、約−4kPaであった。
本発明に係る第1実施形態の集塵装置の捕集ユニットの説明図 捕集ユニットの縦断正面図 第1実施形態の集塵装置をドライヒュームの捕集に使用する場合の説明図 第1実施形態の集塵装置をドライ粉塵の捕集に使用する場合の説明図 本発明に係る第2実施形態の集塵装置の概要図 本発明の集塵装置における捕集性能と圧力損失の実験結果を示すグラフ
符号の説明
A・・・本発明の第1実施形態の集塵装置
10・・・捕集ユニット
11・・・ケース
23・・・モータ装置
26・・・回転軸
31・・・回転式フィルタ
34・・・フィルタ材
51・・・エアブローノズル
B・・・本発明の第2実施形態の集塵装置
82・・・捕集ユニット
86・・・ケース
95・・・モータ装置
110・・・回転式フィルタ
121・・・エアブローノズル
125・・・ルーツ式ブロワ(エアー供給手段)
130・・・ルーツ式ブロワ

Claims (2)

  1. 溶接により生ずるヒューム、粉塵類を周囲の空気と一緒に吸引して捕集する捕集ユニットと、その捕集ユニットのケース内を負圧にすると共に当該ユニットを通過した空気を外部へ排出するルーツ式ブロワとから構成された集塵装置において、
    前記捕集ユニットは、前記ケース内に臨むように配置したモータ装置の回転軸に、所定粗さの不織布を用いたフィルタ材を多数の空気通過口を備えた筒体の外周部に装着した回転式フィルタを取付け、その回転式フィルタをモータ装置により所定の回転速度で回転可能に設け、前記回転式フィルタにより濾過された空気を前記ルーツ式ブロワの吸入側へ排出させるように設け、前記ケース内に配置したエアブローノズルに、エアー供給手段により前記捕集ユニットの吸込み空気量に対して30〜35%の空気量の圧力エアーを供給するように設け、そのエアブローノズルから前記回転式フィルタの外周面に圧力エアーを常に吹き付けて同フィルタを清掃するように構成したことを特徴とする集塵装置。
  2. 前記ヒューム、粉塵類に水分や油分を含んでいる場合には、前記集塵ユニットの吸込み空気量を約50〜60%とし、エアブロー用空気量についても少なくした吸込み空気量の50%程度とするように構成したことを特徴とする請求項1に記載の集塵装置。
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