JP2009004514A - 非接触電力伝送機器 - Google Patents

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Masayuki Suzuki
誠之 鈴木
Hiroyasu Kitamura
浩康 北村
Satoru Inakagata
悟 田舎片
Yoshinori Sainomoto
良典 才ノ本
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Abstract

【課題】電力伝送効率を低下させることなく薄型化への対応を図る。
【解決手段】一次側送電用コイルと、この一次側送電用コイルからの電力を受けるための二次側受電用コイル21とを備える。上記両コイルのうちの少なくとも一方のコイルは、そのコイルを収容している機体のハウジング2に成形一体化されてハウジング内に埋め込まれている。ハウジング内に埋め込んでしまうことで、厚みの低減を図るとともに一次側送電用コイルと二次側受電用コイルとの間の距離を短くして伝送効率の向上を図ったもので。
【選択図】図1

Description

本発明は、非接触で電力伝送ができる非接触電力伝送機器、殊に二次側受電用コイルブロックに関するものである。
非接触電力伝送機器として、充電器側に設けた一次側送電用コイルと、負荷機器側に設けた二次側受電用コイルとの間でトランスを構成して両コイル間の電磁誘導作用を利用して電力伝送を行う非接触充電器がある。非接触電力伝送では接点部分の露出がないために接点部分の劣化を気にしなくて良いことや防水性の確保が容易になること、電力送電側機器に対する電力受電側機器の着脱を容易に行うことができるなどの点からコードレス電話機、シェーバー、歯ブラシなど様々な商品に用いられている。
また、これらの商品に搭載されている電力伝送用コイル及び電力受電用コイルは、コアに巻き線を巻いたものや成型品で形成されたボビンに巻き線を巻いたものが一般的に用いられている。
一方、携帯端末機器を初めとした機器や先に述べた商品に対して、小型化、薄型化、高機能化が要求されており、この要求に従って負荷機器側の機器に設ける二次側受電用のコイルも薄型化を図るために平面コイルを用いたり、負荷機器のハウジング内面に取り付けたものが提案されている。
図6にこの場合の一例を示す。図中1は送電側(充電器側)のハウジングでその内面側に一次側送電用コイル11が配設されている。そして受電側(負荷機器側)のハウジング2の内面に平面コイルで形成された二次側受電用コイル21が配設されるとともにその背後に磁性体22が配設されている。図中28は非接触伝送された電力によって充電される二次電池を示している。
しかし、薄型化への要求はさらに強いものがあり、機器の薄型化を更に図ることができるものが望まれている。
特開2002−299138号公報 特開2006−311712号公報
本発明は上記の従来の問題点に鑑みて発明したものであって、電力伝送効率を低下させることなく薄型化への対応が容易となる非接触電力伝送機器を提供することを課題とするものである。
上記課題を解決するために本発明に係る非接触電力伝送機器は、一次側送電用コイルと、この一次側送電用コイルからの電力を受けるための二次側受電用コイルとを備えたものにおいて、上記両コイルのうちの少なくとも一方のコイルは、そのコイルを収容している機体のハウジングに成形一体化されてハウジング内に埋め込まれていることに特徴を有している。ハウジング内に埋め込んでしまうことで、厚みの低減を図るとともに一次側送電用コイルと二次側受電用コイルとの間の距離を短くして伝送効率の向上を図ったものである。
この時、コイルとともに磁性体も成形一体化されたものを好適に用いることができる。
上記コイルの端末に設けた接続端子がハウジング内面に露出していることが電気的接続の点で好ましい。
また、上記コイルには断面が矩形である素線からなる平面コイルを好適に用いることができる。
上記コイルはハウジングにインサート成形されているものであっても、ハウジングの成形途中の表面にコイルが配設され、その後の成形材料の成形によりハウジング内にコイルが埋め込まれたものであってもよく、後者の場合、コイルはハウジングの成形途中に印刷もしくは導体の流し込みで形成されたものであってもよい。
更にコイルとともにシールド材が成形一体化されていてもよい。
本発明は、ハウジング内にコイルが埋め込んでしまっているために、ハウジングに厚みにコイルの厚みが加わってしまう従来例に対して、全体の厚みを抑えることができるものであり、しかも一次側送電用コイルと二次側受電用コイルとの間の距離も短くなるために、電力伝送効率も向上する。
以下、本発明を添付図面に示す実施形態に基いて説明すると、図1において、2は受電側(負荷機器側)のハウジングであり、樹脂成形品として形成されている該ハウジング2の厚み内に平面コイルで形成された二次側受電用コイル21が埋め込まれてハウジング2と一体となっている。なお、負荷機器が非接触伝送される電力で充電される二次電池を内蔵するものの場合、上記コイル21はハウジング2における二次電池の部分を覆うとともに他の部分に対して着脱自在となっている電池蓋部分に一体成形するのが好ましいが、他の部分であってもよいのはもちろんである。
このようにコイル21がハウジング2内に埋め込まれている場合、コイル21を埋め込むことでハウジング2の厚みが増さなくてはならないことがあったとしても、ハウジング2の厚みにコイル21の厚みを足すことになる従来例に比して、薄型化を図ることができるものであり、しかもコイル21がハウジング2の厚み内にあるために、一次側送電用コイル11から二次側受電用コイル21までの距離が短くなるために、電力伝送効率が高いものである。
ハウジング2内に埋め込んだコイル21のコイル端は、図2に示すように、ハウジング2に一体成形されてハウジング2の内面側表面に露出する接続端子25,25に接続しておくことで、他の電気的部品との間の電気的接続を行うものとする。
上記ハウジング2内にコイル21を埋め込むにあたっては、銅線などを渦巻き状に巻いた平面コイルをインサート成形することが好ましいが、このほか、ハウジング2の成形途中に銅をメッキしてコイル21を形成したり、カーボンなどの導電性ペーストを流し込んでコイル21を形成した後、更に成形材料を流し込むようにしてもよく、またカーボンなどの導電性物質を成形途中に印刷後、更に成形材料を流し込むようにしてもよい。
伝送効率を高めるという点においては、コイル11,21の背後に磁性体22を配置することが好ましいが、ハウジング2内に埋め込んだコイル21の背後に磁性体22を配置するという点では、図1(a)に示すように、ハウジング1の内面側を粉状磁性体22を混練した成形材料で成形したり、図1(b)に示すように、コイル21をハウジング2に一体成形した後、シート状磁性体22を更に一体成形したり、図1(c)に示すように、コイル21をハウジング2に一体成形した後、磁性体22を充填し、更にその後に成形材料の成形を行うことで、コイル2と磁性体22を埋め込んだり、あるいはコイル21と磁性体22との積層物をハウジング2内に一体成形したりすることができる。
特に、コイル2を埋め込んだハウジング2と二次成形層23との間に磁性体22をサンドイッチする場合、コイル21から発散される熱が二次成形層23で断熱されるために、コイル21の裏側の方に二次電池が配されても二次電池への熱的影響を小さく抑えることができる。
コイル21として平面コイルを用いる場合は、図4に示すように、断面が矩形である素線を渦巻き状に巻いたものを好適に用いることができる。断面が円形の素線を用いたものに比して、さらに薄型化を図ることができる上に、高周波化した時の表皮効果が小さくなるために、電力伝送効率が高くなるとともにコイル21での発熱も抑えることができる。
非接触充電で問題となるノイズ漏れという点では、図5に示すように、シールド材24で被覆された素線を用いてコイル21を形成したり、シールド材23を塗布したコイル21を用いることが有効であるとともに、この時のシールド材24には、ノイズに効果のある周波数帯の材料を選定することが重要である。
以上の各例は、二次側受電用コイル21を負荷機器のハウジング2に埋め込んだ場合について説明したが、一次側送電用コイル11をハウジング1に埋め込んだものであってもよい。もちろん、両コイル11,21を夫々ハウジング1,2に埋め込めば、コイル11,21間の距離が更に短くなるために、更に電力伝送効率を高くすることができる。
(a)(b)(c)は夫々本発明の実施の形態の一例を示す断面図である。 (a)(b)は他の例の水平断面図と断面図である。 更に他の例の断面図である。 別の例の断面図である。 更に別の例の断面図である。 従来例の断面図である。
符号の説明
2 ハウジング
21 二次側受電用コイル
22 磁性体

Claims (8)

  1. 一次側送電用コイルと、この一次側送電用コイルからの電力を受けるための二次側受電用コイルとを備えた非接触電力伝送機器であって、上記両コイルのうちの少なくとも一方のコイルは、そのコイルを収容している機体のハウジングに成形一体化されてハウジング内に埋め込まれていることを特徴とする非接触電力伝送機器。
  2. 上記コイルとともに磁性体が成形一体化されていることを特徴とする請求項1記載の非接触電力伝送機器。
  3. 上記コイルの端末に設けた接続端子がハウジング内面に露出していることを特徴とする請求項1または2記載の非接触電力伝送機器。
  4. 上記コイルは断面が矩形である素線からなる平面コイルであることを特徴とする請求項1〜3のいずれか1項に記載の非接触電力伝送機器。
  5. 上記コイルはハウジングにインサート成形されていることを特徴とする請求項1〜4のいずれか1項に記載の非接触電力伝送機器。
  6. 上記コイルはハウジングの成形途中の表面に配設され、その後の成形材料の成形によりハウジング内に埋め込まれていることを特徴とする請求項1〜4のいずれか1項に記載の非接触電力伝送機器。
  7. 上記コイルはハウジングの成形途中に印刷もしくは導体の流し込みで形成されたものであることを特徴とする請求項6記載の非接触電力伝送機器。
  8. 上記コイルとともにシールド材が成形一体化されていることを特徴とする請求項1記載の非接触電力伝送機器。
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