JP2009000226A - 遊技機の球皿構造 - Google Patents

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【課題】十分な球貯留量を確保できるとともにデザインの自由度も向上する。
【解決手段】遊技球排出路を経て第1球出口11から排出される遊技球を貯留する上皿4と、上皿4が満杯の時に遊技球排出路を経て第2球出口12から供給される遊技球を貯留する下皿5とを備え、かつ下皿5にはその前縁から上皿4の前縁へ連続して下皿5と上皿4の間の空間を前方から閉鎖する前壁51を設けて、前壁51の少なくとも一部を透光材で構成して下皿5内の遊技球を外部から視認可能とする。
【選択図】 図1

Description

本発明は遊技機の球皿構造に関し、特に上皿と下皿を備える二体式の球皿において、その球貯留量の増大とデザインの自由度向上を図った球皿構造に関する。
賞球として排出される遊技球を一旦上皿に貯留し、上皿が満杯になった後は下皿へ遊技球を排出して当該下皿から適宜余剰球を抜くようにした二体式の球皿を備える遊技機がある。例えば特許文献1では、膨出形状に成形した上皿の下側部分を斜昇壁面にして上皿下方の空間を大きく確保することにより、遊技機後部の見学者が下皿内に貯留された遊技球を視認できるようにしたものが示されている。
特開平11−57163
しかし、上記公報に記載された従来の球皿構造では、上皿の下側部分が大きく抉られるため上皿を深くできず、この分上皿の球貯留量が減り、ひいては上皿と下皿を合わせた全体の球貯留量が減少するという問題がある。また、下皿の上方の、上皿との間に遊技球視認用の大きな空間が形成されるためにこの部分でデザインの自由度が制約されるという問題もある。
そこで本発明はこのような課題を解決するもので、十分な球貯留量を確保できるとともにデザインの自由度も向上する遊技機の球皿構造を提供することを目的とする。
上記課題を解決するために、本第1発明では、遊技球排出路を経て第1球出口(11)から排出される遊技球を貯留する上皿(4)と、上皿(4)が満杯の時に遊技球排出路を経て第2球出口(12)から供給される遊技球を貯留する下皿(5)とを備え、かつ下皿(5)には上皿(4)の前縁へ連続して下皿(5)と上皿(4)の間の空間(53)を前方から覆う前壁(51)を設けて、前壁(51)の少なくとも一部を透光材で構成して下皿(5)内の遊技球を外部から視認可能とする。
本第1発明においては、下皿の前壁によって下皿と上皿の間の大きな空間が前方から閉鎖されて球貯留空間となるから、十分な量の遊技球を貯留することができる。また、下皿の前壁は上皿に至るまでの高さを有して十分な面積があるから、複雑な意匠形状を制約無く施すことができ、デザイン性を向上させることができる。
本第2発明では、上記下皿(5)の側端部を平面視で傾斜状に側方へ延出させ、延出部(58)の傾斜する前面に、灰皿(6)を沿わせて配置する。
本第2発明においては、従来と同じ遊技機の前面幅内で、従来と同じ灰皿面積を確保しつつ下皿の球貯留量を増大させることができる。
なお、上記カッコ内の符号は、後述する実施形態に記載の具体的手段との対応関係を示すものである。
以上のように、本発明の遊技機の球皿構造によれば、十分な球貯留量を確保できるとともにデザインの自由度も向上させることができる。
(第1実施形態)
図1には本発明の球皿構造を備えたパチンコ遊技機の前面パネル1を示す。図1において、横長の前面パネル1の左右端部にはそれぞれ灰皿2と遊技球発射ハンドル3が設けられるとともに、中央部には上下位置に球皿として上皿4と下皿5が設けられている。上皿4は低い前壁41(図2)を有する略L字断面のパネル板42を備え、当該パネル板42の後縁(図2の右縁)は前面パネル1の板面に当接して、前面パネル1とで上方へ開放する浅い容器状の上記上皿4を形成して遊技機の左右方向(図1)へ延びている。上皿4の後壁を構成する前面パネル1の左端部には第1球出口11が開口しており(図2)、当該球出口11は、前枠(図示略)内に設けられた遊技球排出路に連通している。
下皿5は高い前壁51(図2)を有する略L字断面のパネル板52を備え、当該パネル板52の後縁(図2の右縁)は前面パネル1の板面に当接して、前面パネル1とで深い容器状の上記下皿5を形成して左右方向(図1)へ延びている。下皿5の後壁を構成する前面パネル1の左右中央部付近には第2球出口12が開口しており(図2)、当該球出口12は、前枠(図示略)内に設けられた遊技球排出路に連通している。
上記前壁51は下皿5の前縁から上方へ上皿4の前縁に延びてその前壁41の前方を覆っている。このような前壁51によって下皿5と上皿4の間の空間が前方から閉鎖されて、閉鎖された大容量の空間が下皿5の球貯留空間53となっている。上記前壁51には図1に示すようにその前面に凹凸が形成されてデザイン性の向上が図られるとともに、上下方向の中間位置には左右へ延びる窓部54が形成されている。窓部54はポリカーボネ−トやアクリル等の透光材によって構成されており、これによって遊技者は下皿5内の遊技球を視認することができる。なお、下皿5の底面から窓部54下縁までの寸法h(図2)は遊技球の半径以上の長さとするのが良く、このようにすると最下層の遊技球が接触することによる下皿5底面の汚れを外部から見え難くすることができる。
本実施形態において、遊技球排出路を流下した遊技球は第1球出口11を経て上皿4内に流入してここに貯留され、遊技球発射装置ヘ供給される。上皿4が満杯になると、遊技球排出路を流下した遊技球は公知の構造によって下皿5方向へ向かい、第2球出口12を経て下皿5内に流入してここに貯留される。下皿5の球貯留空間53は既述のように上皿4の底面に至るまでの大きさで大容量となっているから、十分な量の遊技球を貯留することができる。また、下皿5の前壁51は上皿4に至るまでの高さを有して十分な面積があるから、複雑な意匠形状を制約無く施すことができ、デザイン性を向上させることができる。さらに、本実施形態では前壁51に遮られて遊技者が第2球出口12に直接触れることができないから、当該球出口12を介して不正行為等が行われることを未然に防止することができる。
(第2実施形態)
図3に示すように、下皿5の後壁を構成する前面パネル1に光源13を設けると、下皿5内の球貯留量を明確に確認することができる。
(第3実施形態)
図4に示すように、下皿5の前壁の一部に開口55を形成するとともに、これを閉鎖する上端軸支の扉体56を設ける。このような構造によれば、必要時には図4の鎖線で示すように扉体56を開放して遊技球を下皿5内から取り出すことができる。なお、第1実施形態における窓部54を開放可能な扉体としても良い。
(第4実施形態)
上記各実施形態においては、前壁51によって下皿5の球貯留空間53が閉鎖されているから、第2球出口12の位置を図5に示すように上方へ移動させても、当該球出口12から排出された遊技球が下皿5外へこぼれ出すことはない。そこで、球出口12を上方へ移動させて生じた前面パネル1直後のスペースを、発光装置やスピーカ、制御基板等の電装部品14を配置する空間として有効利用することができる。
(第5実施形態)
また、上述のように第2球出口12の位置を上方へ移動させることができるから、図6に示すように、その下方の前面パネル1を後方(図6の右方)へ凹陥させて、この凹陥部15を下皿の球貯留空間53の一部として利用すれば球貯留量をさらに増やすことができる。
(第6実施形態)
下皿5の端部(本実施形態では左端部)を図7に示すように側方へ延出させ、この延出部57を上方へ開口させる。これにより、下皿5内に貯留された遊技球を延出部57から外部へ取り出すことができる。なお、この延出部57の底壁に球抜き口を設けることもできる。
(第7実施形態)
図8(1)に示すような、下皿5の端部に接して四角形の灰皿2を設けた従来の構造に対して、下皿5の端部を図8(2)に示すように平面視で側方へ直角三角状に延出させ、延出部58の傾斜する前面に直角三角状に成形した灰皿6の傾斜する背面を沿わせて設けるようにすれば、従来と同じ灰皿面積を確保しつつ、従来と同じ前面幅W内で下皿5の球貯留量を図8(2)の斜線領域分だけ増大させることができる。
(その他の実施形態)
上記各実施形態において、上皿や下皿自体を透光材で構成しても良く、これによると球皿内の貯留球の確認が容易になるとともに、透明な窓部と連続した意匠を構成することができる。また、窓部や透明な球皿の表面に、貯留量の目安となる目盛を付すようすれば、球抜きのタイミングや遊技終了のタイミングの目安とすることができる。さらに、窓部等に液晶や有機EL等の透過型表示装置を設けて種々の表示を行うようにすれば、大面積の下皿前壁を有効に利用することができる。また、下皿の前壁の適当な高さ位置に溢出孔を設けて、球貯留量が一定以上に達したら遊技球が溢出孔から溢れ出るようにしても良い。下皿の前壁の一部を、上皿と下皿の中間部で左右に比較的大きな範囲で着脱可能な構造にすれば、前壁を取り外すことによって二体式球皿とし、あるいは別の前壁と交換することによって容易に意匠形態の変更をすることができる。
本発明の第1実施形態における、球皿構造を備えた前面パネルの斜視図である。 図1のII−II線に沿った概略断面図である。 本発明の第2実施形態における、球皿構造の概略断面図である。 本発明の第3実施形態における、球皿構造の概略断面図である。 本発明の第4実施形態における、球皿構造の概略断面図である。 本発明の第5実施形態における、球皿構造の概略断面図である。 本発明の第6実施形態における、球皿構造の概略正面図である。 本発明の第7実施形態における、従来構造と比較した下皿の端部水平断面図である。
符号の説明
1…前面パネル、11…第1球出口、12…第2球出口、4…上皿、5…下皿、51…前壁、53…球貯留空間、54…窓部、58…延出部、6…灰皿。

Claims (2)

  1. 遊技球排出路を経て第1球出口から排出される遊技球を貯留する上皿と、前記上皿が満杯の時に前記遊技球排出路を経て第2球出口から供給される遊技球を貯留する下皿とを備え、かつ前記下皿には前記上皿の前縁へ連続して前記下皿と前記上皿の間の空間を前方から覆う前壁を設けて、前記前壁の少なくとも一部を透光材で構成して前記下皿内の遊技球を外部から視認可能とした遊技機の球皿構造。
  2. 前記下皿の側端部を平面視で傾斜状に側方へ延出させ、延出部の傾斜する前面に、灰皿を沿わせて配置した請求項1に記載の遊技機の球皿構造。
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