JP2008542674A - プロファイル本体を回転させることによって方向づけおよび流量調整が得られる換気手段 - Google Patents

プロファイル本体を回転させることによって方向づけおよび流量調整が得られる換気手段 Download PDF

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Abstract

本発明は、気流ダクト(10)と、その主要部分が少なくともダクト空洞に配置されたプロファイル本体(18)と、プロファイル本体がダクトに対して移動されることを可能にしつつプロファイル本体(18)をダクトにおいて支持するようにダクトおよびプロファイル部材と協働するリング(26)とを備える回り継手換気フラップに関する。空洞の内面の少なくとも一部は部分球状を形成しており、リング(26)は空洞の部分球状と実際上同じ半径の球面部分を形成する外面を有しており、そしてリング(26)は空洞においてプロファイル本体(18)の外面に配置されている。プロファイル本体(18)はリング(26)に対して摺動することができる。換気フラップは自動車ダッシュボードに適する。

Description

本発明は、使用者によって所望通りに気流を方向づけ、かつ流量を調整できるようにして、例えば調節された空気などの気流を誘導するように意図された換気手段に関する。
そのような換気手段は特に、使用者によって選ばれた方向と流量を有する気流を送り出す換気手段を空気循環回路が提供する自動車向けに意図されている。
本明細書の優先日の後にようやく公表されたにすぎない特許文献1によれば、漸次的に変化する断面のドーム形空洞を形成する第1の部分と部分球状の形態の第2の部分とを入口と出口との間に有する気流ダクトを備える、気流の方向づけの調整を伴う換気手段が知られている。空洞に収容されたプロファイル本体(profiled body)が、第2の部分の部分球状に相補的な部分球状の形態のリングとロッドによって連結されている。第2の部分とリングは、空洞におけるプロファイル本体の横方向移動を可能にする回り継手を形成している。従って、換気手段の空洞の横断面において、ダクトに対するプロファイル本体の移動は、リング形状と三日月形状との間で誘導された気流の通過断面の変動をもたらす。
この文献に記載された換気手段は「コアンダ効果」として知られる効果を利用しており、それに従って表面間で誘導された気流が低損失ヘッドとなり、それゆえ気流が表面に粘着した時にほとんど雑音を生じない。この結果は、ダクトの空洞とプロファイル本体の外側の漸次的な曲率を備える表面の使用によってこれらの換気手段において得られる。
この形式の換気手段では、ダクトとプロファイル本体との間の回り継手移動がプロファイル本体の方向づけを可能にし、従って、プロファイル本体の周辺で循環する気流は、プロファイル本体の表面やダクトの表面に粘着した気流を維持しつつ、プロファイル本体がダクトにおいて移動される方と反対の側で方向づけられる。
仏国特許第2872260号明細書
しかし、低損失ヘッドと低換気雑音というこれらの長所を得ることは、換気手段の相当の長さがそれらを自動車ダッシュボードに組み込むことを困難に、時として不可能にすることから、問題をもたらす。
本発明はこの課題の解決に関連しており、その内容は、それらが実際上すべての自動車ダッシュボードに組み込むことができるように短い長さを有する換気手段における低損失ヘッドと低減した換気雑音という長所の維持である。
この課題は、空洞における本体の移動を可能にする回り継手移動が空洞それ自体と本体を空洞に保持するリングとの間で得られるので、本発明に従って解決される。それゆえ、第1のものの延長における第2のダクト部分は不要である。
空洞とリングとの間の回り継手の移動は、部分球状の形態の内面を有する空洞との、一体品で旋回する部分球状の形態によるかまたは、関連してまたは別個に旋回する2つの球部分体の形態によるかのどちらかのリングの協働によって得られる。
このように本発明に従った換気手段は、プロファイル本体の旋回または回転移動とダクトにおけるその本体の並進移動との組合せにより、前述の利益の全てを有する。
より厳密に言えば、本発明は、気流の方向づけと流量の調整を伴う換気手段であって、循環方向を決める入口と出口との間に、循環方向で漸増してから漸減する断面を備える少なくとも1つの空洞を有する気流ダクトと、その少なくとも主要部分がダクト空洞に配置されているプロファイル本体と、プロファイル本体は循環方向で漸増してから漸減する断面を有する外面を有しており、それによりプロファイル本体のまわりでダクト空洞を循環する気流は漸次的に広がってから漸次的に狭まる周辺気流を構成するようになり、プロファイル本体がダクトに対して動かされることを可能にしつつプロファイル本体をダクトにおいて支持するようにダクトおよびプロファイル部材と協働するリングとを備える形式の換気手段に関連しており、そして本発明によれば、空洞の内面の少なくとも一部が部分球状を形成しており、リングは空洞の部分球状とほぼ同じ半径の球面部分を形成する外面を有しており、リングは空洞においてプロファイル本体の外面に配置されている。
プロファイル本体の寸法は、循環方向と垂直に交差する線に沿って、同じ線に沿った空洞の寸法の4分の1に少なくとも等しいことが有利である。
好ましくは、空洞とプロファイル本体は回転によって実質的に生成される。
第1の実施態様において、リングはダクトの部分球状の半径とほぼ等しい半径を有する部分球状の形態の外面を有しており、リングはリングの内側に向けて突出しプロファイル本体を支持するように意図された少なくとも1個のアームを有する。
好ましくは、プロファイル本体は、アームがダクトの長手方向で少なくとも1つの方向に摺動するようにリングのアームと協働するように意図された少なくとも1個の溝を有しており、それによりダクトに対するプロファイル本体の移動が、回転での少なくとも1自由度に加えて、並進での自由度を有することになる。
好ましくは、リングは少なくとも3個のアームを有する。
好ましくは、プロファイル本体は出口側に操作装置を保持する。
好ましくは、ダクトとプロファイル本体はそれぞれ、プロファイル本体がダクトと実質的に接触している場所で実質的に密閉された様態で協働することができる一方にリップ、他方に溝を有する。
好ましくは、換気手段はダクトにおいてプロファイル本体を適位置に保持するための装置を含む。
第1の例において、保持装置は、リングに向けて弾力的に戻される少なくとも1個の突起部と協働する粗面の区域を含んでおり、粗面の区域はリングにまたはダクトの内面に形成されており、突起部はダクトの内面またはリングにそれぞれ形成されている。
第2の例において、保持装置は、リングの外側で突出し、リングと一体に形成された弾性舌状部を含んでおり、弾性舌状部は摺動によってダクトの内面と協働する。
第3の例において、保持装置は、ダクトの内面またはリングの外面に形成され、リングの外面またはダクトの内面とそれぞれ協働する弾力的に変形可能な端部を有する、粗面の区域を含む。
リングは換気手段の対称中心軸を含んでいる平面に各々含まれたフィンを保持しており、各フィンの内端部はプロファイル本体のスロットで摺動することができることが望ましい。
第1のものの改良である第2の実施態様において、プロファイル本体は周辺気流に付加される中心気流に意図された中心通路を有する。この場合、操作装置は好ましくは、中心通路においてプロファイル本体の出口に配置されたグリルによって保持されたグリップ部材を含む。
この実施態様において、換気手段は、周辺気流による中心気流の偏向効果を利用し、1平面においてだけでなく、2方向、すなわち全体の容積での方向づけを可能にする。得られる気流は、半球形空間に実質的に含まれる全部の方向で実質的に方向づけられる。この実施態様において、プロファイル本体はダクトにおける回転により単純に方向づけられるか、またはそれは長手方向にも動かされ、従って中心気流と周辺気流の相互作用の精緻な調整を可能にするかのどちらかである。
第3の実施態様において、ダクト空洞の部分球状は少なくとも90°の中心角を有しており、リングは、各々がカム装置を介してプロファイル本体と協働する少なくとも1個のアームを備えた球部分体より形成される2個の摺動部材を備えており、各球部分体部分はその両端を接続する直径の少なくとも近傍に、少なくともほぼ90°の中心角を有しており、2個の摺動部材の球部分体は空洞の部分球状の球のそれとほぼ等しい半径を有しており、そしてプロファイル本体は、それと一体であり、部分球状と接触している球部分体の関連した回転によるプロファイル本体の方向づけおよび、カム装置を介した摺動部材の回転による摺動部材によるダクトの出口開口の閉鎖の両方を使用者が調整することを可能にするように意図された操作部材を含んでおり、それによりダクトに対するプロファイル本体の移動が、回転での少なくとも1自由度に加えて、並進での自由度を有することになる。
換気手段は、一方で気流を方向づけ、他方でその流量の独立した調整を可能にする。それは、平行なフィンが平行な軸に関する回転によって方向づけられる、中心軸との気流の角度の調整のための、そして中心軸に関する気流の方向の調整のためにそれらの支持で回転されるフィンを備える既知の換気手段によって付与される向きと流量の同時変動という欠点を回避する。しかし本発明によれば、2つの調整は単一の操作部材を制御することによって得ることができる。
好ましくは、摺動部材は入口開口の付近の縁端部でスカラップされている。
好ましくは、換気手段は球部分体と部分球状との間の摩擦によって適位置に保持するための装置を含む。
第1の例において、位置保持装置はダクトの内面に接する摩擦力を生成し、その力は弾力的に離れるように移動する傾向を有する摺動部材の球部分体の両端部によって適用される。
第2の例において、保持装置は、ダクトの内面または摺動部材の外面に形成され、摺動部材の外面またはダクトの内面とそれぞれ協働する弾力的に変形可能な端部を有する、粗面の区域を含む。
好ましくは、操作部材は、換気手段の軸に横方向に細長い形状を有しており、出口気流の方向づけのための移動と、摺動部材の開閉をもたらす長手方向移動だけでなく、ダクトの実質的に長手方向軸に関する摺動部材とプロファイル本体より構成される組立体の回転もまた使用者に可能にする。
好ましくは、カム装置は各々、操作部材による並進で移動されるカム溝を含み、かつ摺動部材のアームと一体の突起部を含む。
好ましくは、摺動部材は、換気手段の対称中心軸を含む平面に各々含まれたフィンを保持しており、各フィンの内端部はプロファイル本体のスロットで摺動することができる。
このように、本発明によれば、ドーム形の空洞を有するダクトは、あらゆる方向でも方向づけられ得るだけでなく長手方向にも移動され得るプロファイル本体を含んでおり、それにより流量の厳密な調整を可能にする。
本発明の他の特徴および利益は、添付図面に関して提示されるいくつかの実施態様の以下の説明を読めばより明確になるであろう。
図1は、本発明の第1の実施形態に従った換気手段の片側断面図である。
換気手段は、入口開口12と出口開口14との間に空洞を形成するダクト10を含む。ダクト10の一部の内面16は部分球状の形態をしている。
ダクト空洞の内側で、プロファイル本体18が、その丸くなった入口部分22とその出口端部に形成された操作部材24との間に長手方向スロット20を有する。
外面が、ダクト10の内面16の部分球状と同じ半径の部分球状であるリング26が、内面16に接して摺動することができる。リング26は、プロファイル本体のスロット20の内側に向けて突出し、プロファイル本体18の溝30で終端する、少なくとも1個、好ましくは3個のアーム28を含む。溝は、長手方向に細長い形と図示されているが、例えば螺旋といった異なる向きでもよい。その場合、スロット20を持たない、プロファイル本体18と一体のアーム28を単純に備える基本装置に対する改良となっている。
基本的実施形態において、プロファイル本体18は、ダクト10とリング26の部分球状によって形成された回り継手の中心に対して単純に回転することができる。
図1に図示された改良において、プロファイル本体18はさらに、溝30内でアーム28の端部を摺動させることによって長手方向に移動することができる。そのようにして、それ自体とダクトの壁面との間の気流の通過の形状を、それゆえ流量を調整することができる。このように、気流の主要部分が周辺のほぼ単一場所に集中するように、プロファイル本体18の一部をダクト10の壁面に極めて近くにすることが実際上可能である。本体18はその際、流量の調整というその機能に加えて、著しい偏向効果を有する。
装置は好ましくは3個のアーム28を有すると述べたが、任意の数のアームが存在してよい。さらに、アームの端部は、30といった溝までスロット20内に単純に入っているだけでもいいし、またはプロファイル本体18をリング28と確実に連結させる側方突起部を有してもよく、その場合、溝は図2に示した形状を有する。さらにリングは、図4および7に関して以下で述べる通り、フィンを備えることもできる。
図6は、ダクト10とプロファイル本体18の相対的配置を示しており、この時、操作部材24によって動かされた本体は、それがダクト10に対してリング26により回転した位置を占めている。出口14には本体18とダクト10との間の縮小した通路だけが存在し、それにより換気手段の流れの主要部分は下側部分で通過し、上向きに、すなわち操作部材24が動かされた方の側に偏向される点に留意されたい。
図1、2のこの実施形態において、所望の向きによる適位置でのプロファイル本体の保持は、単にダクト10に対するリング26の摩擦によってもたらされる。より効率的な位置保持装置を組み込むことを必要とすることもある。図3、4はそのような装置を図示している。
図3、4において、プロファイル本体18は位置保持力を生じさせるための機構によってダクトにリングによって保持されており、機構は、リング38の表面と弾力的に協働できる少なくとも1つの突起部36を有する例えば薄い板などの弾性部材34を収容するためにダクトに形成されたくぼみ32を備える。リングはアーム40によってプロファイル本体18と連結されている。リング38の外面は粗面42の区域を有しており、プロファイル部材が所望の位置に移動させられた時に、少なくとも1個の突起部36が2つの隣接する粗面42の区域の間に保持される。
位置保持機構は明らかに異なっていてもよい。例えば、リングはその周辺で不連続であってもよく、その不連続はリングをダクトの球面に押しつけるための力の生成を可能にするいずれかの形式の弾性復帰装置を備える。
従って、図8、9の変種において、リング58は、そのリング58の外側に突出する弾性舌状部52を保持する。それらは、そのアーム50とリングを成形するときリング58と一体に形成される。舌状部52の外面はダクト54の内面と接して摺動するように意図されている。従って、舌状部52の寸法の決定によってリングとダクトとの間の接触力を所望の値に調整することが可能である。
図10、11の変種において、保持装置は、例えばV字形断面を有し、ダクト60の内面に形成され、リング56の外面に接して適用される弾力的に変形可能な端部を有する、粗面62の区域を含む。粗面62の区域はダクトの母線に沿って線の形態で図示されているが、それらがプロファイル本体をダクトの中心に位置づけるために適切な力を発生する限り、それらは任意の所望の形状のものであってもよい。粗面の区域の位置は逆にされてもよく、すなわちそれらはリングの外面に配置されることができ、そしてダクトの内面は滑らかである。
図4、7は、プロファイル本体がダクトに対して傾けられている、例えば図6のそれに類似の位置にある時に、流れの方向づけを強化する変種を示している。
図7は、図3、4のリング38の一部の端面図であり、リングの内面がフィン46と一体であることに留意されたい。このフィンは、換気手段の対称中心軸を含む平面に含まれている。フィン46の内端部はプロファイル本体のスロット48内で摺動することができる。好ましくは、リングは複数の、例えば6個のフィンを保持する。フィンはプロファイル本体の長手方向で流れの方向づけを強化する機能を有し、それにより、例えば図6の場合に、ダクト10とプロファイル本体との間で形成される最も広い断面を通って出る流れが出口14で好適に誘導される。
図1が示唆する通り、プロファイル本体18は、アーム28のT字形端部31による溝30内の摺動によってダクト10の内側の方へ押されることができる。その際それは、その入口表面22が、入口開口12でダクト10の内面と接触する位置にくる。この位置において、気流は実質的に途絶される。しかし、この閉鎖が期待された密閉とならない場合、協働するリップや溝の使用によってそれを強化することが可能である。図5の変種では、プロファイル本体18の外面に形成されたリップ44が、本体18が閉鎖位置に押し込まれた時にダクト10の内面の溝47に入り込む。
このように、本発明は、気流の流量の調整を可能にしながら、特に換気手段の密閉された閉鎖、それゆえに静かさを保証しつつ、気流の方向づけを可能にする換気手段に関連する。
ここで本発明の第2の実施形態を検討するが、図12はこの第2の実施形態に従った換気手段の片側横断面図である。
換気手段は、入口開口112と出口開口114との間に空洞を形成するダクト110を含む。ダクト110の一部の内面16は、部分球状の形態をしており、当該実施形態では約90°の中心角に対応する。
ダクトの内部で、プロファイル本体118は中心通路120を形成しており、その出口開口は操作部材124がその中心に備えられたグリル122を保持する。
ダクト110の内面116の部分球状と同じ半径の部分球状を外面が成しているリング126は、この内面116に接して摺動することができる。リング126は、内部に向けて突出しプロファイル本体118の溝130で終端する、少なくとも1個、好ましくは3個のアーム128を含む。長手方向に細長い形と図示されているが、また例えば螺旋といった異なる向きを有していてもよい溝は、プロファイル本体118と一体のアーム128を単純に備える装置の改良となっている。
この実施形態において、プロファイル本体118は、ダクト110とリング126の部分球状によって形成される回り継手の中心に対して単純に回転することができ、図16に示されたそれのような位置に就く。
図12に図示された改良において、プロファイル本体118はさらに、長手方向に移動することができ、従ってそれ自体とダクトの壁面との間の気流の通過の形状を調整することができる。このように、プロファイル本体118の一部がダクト110の壁面に極めて近くなることが実際上可能であり、その結果、周辺気流の主要部分は周辺のほぼ単一場所に集中する。その際それは、中心通路120において循環する気流に著しい偏向効果を及ぼす。
装置は好ましくは3個のアーム128を有すると述べたが、任意の数のアームが存在してよい。さらに、アームの端部は、130といった溝まで単純に入っているだけでもよく、またはプロファイル本体118をリング128と確実に連結させる側方突起部を有していてもよい。
図16の変種において、リング126は、換気手段の対称中心軸を含んでいる平面に各々含まれているフィン144を保持する。各フィン144の内端部がプロファイル本体118のスロット146で摺動することができる。フィンはアーム140間に配置されている。換気手段は、例えば2個のアームと4個のフィンを、または3個のアームと3個または6個のフィンを備えることができ、他の数も明らかに可能である。
フィンの機能は、それがプロファイル本体118の母線に追従するように空気の流れを規制することである。このようにして、ダクト110とプロファイル本体118との間に形成された気流は最適に誘導されて、プロファイル本体が操作部材124によって傾けられている方向で出口における気流の最適な方向づけを与える。
図12の実施形態において、所望の向きによる適位置でのプロファイル本体の保持は、単にダクト110に対するリング126の摩擦によって保証される。より効率的な位置保持装置を組み込むことが必要かもしれない。図14、15はそのような装置を図示している。図14、15の装置は第1の実施形態の換気手段について記載されたそれに類似であり、類似の要素は百の桁に「1」を前に付けた同じ数の参照符号を有する。
この位置保持機構は明らかに異なっていてもよい。例えば、リングはその周辺で不連続であってもよく、その不連続はリングをダクトの球面に押しつけるための力の生成を可能にするいずれかの形式の弾性復帰装置を備える。
本発明の第3の実施形態をここで検討する。
図17において、参照符号210は入口端部212と出口端部214との間に空洞を形成しているダクトを示す。入口と出口との間で、空洞は内面216を有しており、その一部は部分球状の形態をしている。内面216の部分球状の(中心218で測定される)中心角は少なくとも90°である。
プロファイル本体220がダクト210の内部に取り付けられている。それは、出口開口側でそこから突出するアーム222を有する。アーム222は、出口側に操作部材224を有しており、また案内溝228を有するカム226をプロファイル本体220の内部に有する。
ほぼ90°の角度を有する球部分体の形状を各々が有する2個の摺動部材230が、ダクト210の内部にこれと接触して取り付けられている。各摺動部材230は少なくとも1個のアーム232を有しており、これはその内端部に、カム溝228で移動するように意図されたカム突起部234を保持している。
図17の上側部分に図示された位置において、ダクト210の出口開口は、アーム222の片側で、ダクト210の長手方向軸で実質的に相互接触することになる摺動部材230によって閉鎖される。この位置から始まり、使用者が操作部材224を引張ると、カム226は、その溝228を介して、摺動部材230をダクトの内側に向けて、図17の下側部分に示された開放位置に向けて回転させる。この開放位置において、入口と出口開口212、214はほとんど開放される。
シャッタを形成する摺動部材230によって使用者が出口開口を開放し、閉鎖できる能力を有することが示された。しかし、すべての位置、特に中間位置において、使用者はまた、ダクト210の出口開口214と平行に操作部材224を移動させ、従って放出される気流の方向づけを修正できる能力も有する。
この配置は図19に図示されており、ここにおいてプロファイル本体220はダクト210に対して約25°だけ回転している。図19の上側部分において、摺動部材230の部分231がダクト210の出口214で突出し、それにより上向きの方向での気流の偏向に関与する点に留意されたい。
さらに、図示した例において、操作部材224が横方向に細長い部材である場合、使用者はダクトの長手方向軸に対してそれを回転させ、従って部材230をダクトの長手方向軸に対して球面ダクトの内部で関連して摺動させることができる。
摺動部材は少なくとも90°の球部分体の形態で図示されているが、扇形が回転中心を通る円を変わらず含む限り、この特性は扇形の部分だけにわたって必要である。例えば、摺動部材230の縁端部は、プロファイル本体がダクト210の部分球状の内部で2個の摺動部材230によって変わらず保持される限り、入口開口212と同じ側でスカラップすることができる。
特に、摩擦力が球部分体の両端部の隣接部分によって摺動部材とダクト210の内面との間で実質的に適用されることは、それらの摺動部材の弾性をそれらの製造時点で調整することが容易であるので、有利である。
しかし、図20、21に示されたように、変種において、保持装置は、ダクト244の内面に形成され摺動部材242の外面と協働する弾力的に変形可能な端部を有する粗面246の区域を含む。この構成は当然ながら逆にすることができ、粗面の区域は摺動部材に形成されてダクトの内面に接して適用される。
粗面246の区域はダクトの母線に沿って線の形態で図示されているが、それらがプロファイル本体をダクトにおいて中心に位置づけるために十分な力を発生する限り、それらはあらゆる所望の形状のものであるとしてよい。
図18において、摺動部材230と一体であり、そして換気手段の対称中心軸240を含む平面に含まれるフィン236を示すために点線が使用されている。フィン236の内端部はプロファイル本体220のスロット238で摺動することができる。フィンは有利には、換気手段の中心で少なくとも60°の角度に対応する長さを有する。摺動部材230は各々3個のフィン236を保持する。フィンは、プロファイル本体220が操作部材224によって動かされた時に、換気手段によって形成される気流の指向性を増大させることが実験により示された。
本発明に従った換気手段の全部の要素は、特にプラスチック材料の射出成形によって、単純に形成することができ、そして使用される機構は頑丈で安価である。
本発明に従った換気手段は、使用者によるそれらの操作が極めて単純かつ直観的であるので極めて効率的であり、使用者は単に押すことによって換気手段を閉鎖し、自分が気流を向けたい側への操作部材の移動によって方向を調整する。
全部の実施形態において、気流は、輪郭造形されている本体の漸次的に湾曲した表面と、換気手段の出口を通じて開いている空洞のそれとの間で誘導される。気流は、「コアンダ効果」として知られる効果によってそれらの表面に粘着し、その結果、それは低損失ヘッドとなるにすぎずほとんど雑音を生じない。さらに、向きの調整と流量調整は単一の操作部材により独立的にもたらされる。
本発明の第1の実施形態に従った換気手段の片側断面図である。 図1の換気手段のプロファイル本体の片側横断面図である。 プロファイル本体を適位置に保持するための装置の変種を描写している図1に類似の片側断面図である。 図3の実施形態のリングの一部の拡大図である。 シーリングリップを備えた図1の換気手段の変種の片側断面図である。 図1に類似であるが、ダクトに対する回転後のプロファイル本体およびリングを示している。 変種による図4のリング部分の端面図である。 プロファイル本体を適位置に保持するための装置の第2の変種におけるリングおよびダクトを通る部分断面図である。 プロファイル本体を適位置に保持するための装置の第2の変種におけるリングの立面図である。 プロファイル本体を適位置に保持するための装置の第3の変種におけるリングおよびダクトを通る部分断面図である。 プロファイル本体を適位置に保持するための装置の第3の変種におけるリングおよびダクトを通る部分断面図である。 本発明の第2の実施形態に従った換気手段を通る断面図である。 図12の換気手段の片側正面断面図である。 プロファイル本体を適位置に保持するための装置の変種を示す図12に類似の断面図である。 図14の実施形態のリングの一部の拡大図である。 図12に類似であるが、フィンを備える変種をプロファイル本体が傾斜した状態で描写している。 その下側部分が開放位置における本発明の第3の実施形態に従った換気手段の片側断面図を示し、上側部分は閉鎖位置におけるそれを示している、略断面図である。 図17の換気手段の種々の要素の相対的な配置を示している横方向平面を通る断面図である。 プロファイル本体がダクトに対して回転した時の図17の換気手段の略断面図である。 本発明の変種におけるダクトおよび摺動部材を通る横断面図および縦断面図である。 本発明の変種におけるダクトおよび摺動部材を通る横断面図および縦断面図である。

Claims (23)

  1. 気流の方向づけと流量の調整を行う換気手段であって、
    循環方向を決める入口(12、112、212)と出口(14、114、214)との間に、循環方向で漸増してから漸減する断面を備える少なくとも1つの空洞を有する、気流のためのダクト(10、110、210)と、
    少なくともほとんどの部分がダクト空洞に配置され、循環方向で漸増してから漸減する断面を有する外面を有するプロファイル本体(18、118、220)と、
    を備え、それによりプロファイル本体(18、118、220)のまわりでダクト空洞を循環する気流は漸次的に広がってから漸次的に狭まる周辺気流を構成し、
    さらに、プロファイル本体がダクトに対して動かされることを可能にするとともに、プロファイル本体(18、118、220)をダクトに支持するようにダクトとプロファイル部材と協働するリング(26、126、230)とを備えた換気手段であって、
    空洞の内面の少なくとも一部が部分球状を形成しており、リング(26、126、230)は空洞の部分球状とほぼ同じ半径の球面部分を形成する外面を有しており、リング(26、126、230)は空洞においてプロファイル本体(18、118、220)の外面に配置されていることを特徴とする、換気手段。
  2. 循環方向と垂直に交差する線に沿って、プロファイル本体(18、118、220)の寸法は同じ線に沿った空洞の寸法の4分の1に少なくとも等しいことを特徴とする請求項1に記載の換気手段。
  3. 空洞とプロファイル本体(18、118、220、316)は回転によって実質的に生成されることを特徴とする請求項1または請求項2のいずれか一方に記載の換気手段。
  4. リング(26)はダクト(20)の部分球状の半径とほぼ等しい半径を有する部分球状の形態の外面を有しており、リング(26)はリング(26)の内側に向けて突出し、プロファイル本体(18)を支持するように意図された少なくとも1個のアーム(28)を有することを特徴とする請求項3に記載の換気手段。
  5. プロファイル本体(18)は、アームがダクト(10)の長手方向で少なくとも1つの方向に摺動するようにしてリングのアーム(28)と協働するように意図された少なくとも1個の溝(30)を有しており、それによりダクトに対するプロファイル本体の移動が、回転での少なくとも1自由度に加えて、並進での自由度を有することを特徴とする請求項4に記載の換気手段。
  6. リング(26)は少なくとも3個のアーム(28)を備えていることを特徴とする請求項4または請求項5のいずれか一方に記載の換気手段。
  7. プロファイル本体(18)は出口側に操作装置(24)を保持することを特徴とする請求項4〜6のいずれか1項に記載の換気手段。
  8. ダクトとプロファイル本体はそれぞれ、プロファイル本体(18)がダクト(10)と実質的に接触している箇所で実質的に密閉された様態で協働することができる一方にリップ(44)、他方に溝(47)を有することを特徴とする請求項4〜7のいずれか1項に記載の換気手段。
  9. プロファイル本体をダクトにおいて適位置に保持するための装置を含むことを特徴とする請求項4〜8のいずれか1項に記載の換気手段。
  10. 保持装置はリング(26)に向けて弾力的に戻される少なくとも1個の突起部(36)と協働する粗面(42)の区域を含んでおり、粗面(42)の区域はリングにまたはダクトの内面に形成されており、突起部(36)はダクトの内面またはリングにそれぞれ形成されていることを特徴とする請求項9に記載の換気手段。
  11. 保持装置は、リング(58)の外側で突出し、リングと一体に形成された弾性舌状部(52)を含んでおり、弾性舌状部(52)は摺動によってダクト(52)の内面と協働することを特徴とする請求項9に記載の換気手段。
  12. 保持装置は、ダクト(60)の内面またはリングの外面に形成され、リング(56)の外面またはダクトの内面とそれぞれ協働する弾力的に変形可能な端部を有する、粗面(62)の区域を含むことを特徴とする請求項9に記載の換気手段。
  13. リング(26、38)は換気手段の対称中心軸を含んでいる平面に各々含まれたフィン(46)を保持しており、各フィン(46)の内端部はプロファイル本体(18)のスロット(48)で摺動できることを特徴とする請求項4〜12のいずれか1項に記載の換気手段。
  14. プロファイル本体(118)は周辺気流に付加される中心気流となる中心通路(120)を有することを特徴とする請求項3〜12のいずれか1項に記載の換気手段。
  15. 操作装置(124)は中心通路(120)においてプロファイル本体(118)の出口に配置されたグリル(122)によって保持されたグリップ部材を含むことを特徴とする請求項14に記載の換気手段。
  16. ダクト空洞(210)の部分球状は少なくとも90°の中心角を有しており、
    リングは、各々がカム装置(226)を介してプロファイル本体(220)と協働する少なくとも1個のアーム(232)を備えた球部分体より形成される2個の摺動部材(230)を備えており、各球部分体はその両端を接続する直径の少なくとも近傍に、少なくともほぼ90°の中心角を有しており、2個の摺動部材(230)の球部分体は空洞の部分球状の球のそれとほぼ等しい半径を有しており、
    プロファイル本体(220)は、それと一体であり、部分球状と接触している球部分体の関連した回転によるプロファイル本体(220)の方向づけおよび、カム装置(226)を介した摺動部材(230)の回転による摺動部材(230)によるダクト(210)の出口開口の閉鎖の両方を使用者が調整することを可能とする操作部材(224)を含んでおり、
    それによりダクトに対するプロファイル本体の移動が、回転での少なくとも1自由度に加えて、並進での自由度を有することになることを特徴とする請求項3に記載の換気手段。
  17. 摺動部材(230)は入口開口(212)の付近の縁端部でスカラップされていることを特徴とする請求項16に記載の換気手段。
  18. 球部分体と部分球状との間の摩擦によって適位置に保持するための装置を含むことを特徴とする請求項16または請求項17のいずれか一方に記載の換気手段。
  19. 位置保持装置は、弾力的に離れるように移動する傾向を有する摺動部材(230)の球部分体の両端部によって適用されるダクト(210)の内面に接する摩擦力を生じることを特徴とする請求項18に記載の換気手段。
  20. 保持装置は、ダクト(244)の内面または摺動部材(242)の外面に形成され、摺動部材(242)の外面またはダクトの内面とそれぞれ協働する弾力的に変形可能な端部を有する、粗面(246)の区域を含むことを特徴とする請求項18に記載の換気手段。
  21. 操作部材(224)は、換気手段の軸に横方向に細長い形状を有しており、出口気流の方向づけのために移動させ、かつ摺動部材(230)を開閉させる長手方向の移動だけでなく、ダクトの実質的に長手方向軸に対する、摺動部材(230)とプロファイル部材(220)とより構成される組立体の回転を使用者に可能にすることを特徴とする請求項16〜20のいずれか1項に記載の換気手段。
  22. カム装置(226)は各々、操作部材による並進で移動されるカム溝(228)を含み、かつ摺動部材のアームと一体の突起部(234)を含むことを特徴とする請求項16〜21のいずれか1項に記載の換気手段。
  23. 摺動部材(230)は、換気手段の対称中心軸を含む平面に各々含まれたフィンを保持しており、各フィンの内端部はプロファイル本体(220)のスロットで摺動できることを特徴とする請求項16〜22のいずれか1項に記載の換気手段。
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