JP2008536361A - 個別に復号化できるパケットで制御情報を送信することによって制御情報取得レイテンシーを改善する方法 - Google Patents

個別に復号化できるパケットで制御情報を送信することによって制御情報取得レイテンシーを改善する方法 Download PDF

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Abstract

【課題】個別に復号化できるパケットで制御情報を送信することによって制御情報取得レイテンシーを改善する方法
【解決手段】通信ネットワークで取得レイテンシーを改善する方法及びシステムが提供される。同方法は、送信情報に関連する制御情報を識別することと、識別した制御情報を断片化することとを含む。制御情報の各断片にはその後、送信情報の対応する送信単位が関連付けられる。このプロセスは、物理層パケットの中に埋め込まれた制御情報の個別の復号化及び処理を促進する。
【選択図】 図10

Description

(米国特許法第119条に基づく優先権の主張)
本特許出願は、本願の譲受人に譲渡された2005年3月10日に出願された仮出願番号第60/660,866号の優先権を主張するものであり、本明細書に参照として明示的に組み込まれる。
本発明は通信ネットワークにおける伝送効率に関する。より具体的には、本発明は無線通信ネットワークで取得時間を抑えることに関する。
FLOは主に、何百万もの無線加入者へ同時に同じマルチメディアコンテンツを効率的且つ経済的に配布するための技術である。FLO技術の目標は、かかるコンテンツの配信にともなうコストを抑え、従来のセルラー音声及びデータサービスに一般的に使われている携帯電話機で、ユーザがコンテンツのチャネルをサーフィンすることを可能にすることである。このマルチメディアコンテンツはまた、サービスとして知られている。サービスは、1つ以上の独立データコンポーネントの集まりである。サービスの各独立データコンポーネントはフローと呼ばれる。
サービスはそれらのカバレッジに基づき2種類に、すなわちワイドエリアサービスとローカルエリアサービスとに、分類される。ローカルエリアサービスは、一大都市地域の中で受信されるマルチキャストである。対照的に、ワイドエリアサービスは1つ以上の大都市地域の中でのマルチキャストである。
FLOサービスは、MediaFLO(登録商標)論理チャネル又はMLCとして知られる1つ以上の論理チャネル上で搬送される。MLCは、最高3つの論理サブチャネルに分けることができる。これらの論理サブチャネルはストリームと呼ばれる。各々のフローは単一のストリームの中で搬送される。
FLOネットワークにおけるMLC処理は、制御プロトコル情報に基づく。この制御プロトコル情報は、ネットワークによってコール物理層パケット(PLP)単位で無線送信される。この制御プロトコル情報の断片を保持する不正な物理層パケットを受信したFLOデバイスは、制御プロトコル情報を完全な状態で受信することを改めて試みなければならない。その結果、デバイスがサービスの受信を開始するまでの期間は長引く。
したがって、FLOデバイスが個々のPLPの中に埋め込まれた制御情報を個別に復号化し処理することを可能にする、方法及びシステムが必要である。
本明細書において具体化され大まかに説明される本発明の原理に沿って、本発明は通信ネットワークで取得レイテンシーを改善する方法を含む。同方法は、送信情報に関連する制御情報を識別することと、識別した制御情報を断片化することとを含む。制御情報の各断片にはその後、送信情報の対応する送信単位が関連付けられる。
一態様において、通信ネットワークで取得レイテンシーを改善するための装置が提供される。同装置は、送信情報に関連する制御情報を識別する手段と、制御情報を断片化する手段とを含む。制御情報の各断片に送信情報の対応する送信単位を関連付けるため、関連付ける手段が提供される。
別の態様において、1つ以上のプロセッサによって実行される1つ以上の命令からなる1つ以上のシーケンスを保持するコンピュータ読取り可能媒体は、通信ネットワークで取得レイテンシーを改善する方法を遂行する。同命令は、1つ以上のプロセッサによって実行されるときに、送信情報に関連する制御情報を識別するステップを1つ以上のプロセッサに遂行させる。また、制御情報を断片化するステップと、制御情報の各断片に送信情報の対応する送信単位を関連付けるステップとが遂行される。
さらに別の態様において、通信ネットワークで取得レイテンシーを改善するためプロセッサが構成される。同プロセッサは、送信情報に関連する制御情報を識別する識別ロジックを含む。同プロセッサはまた、制御情報を断片化する断片化ロジックと、制御情報の各断片に送信情報の対応する送信単位を関連付ける関連付けロジックとを含む。
制御プロトコル情報の送信単位は制御プロトコルパケット(CPP)と呼ばれる。無線送信を要求するとき、CPPはPLPと概ね同じサイズになる。制御情報を保持する制御プロトコルメッセージは断片化され、このようにして各断片はCPPの中に収容される。制御情報の総パケット数を受信器に伝えるため、各々のCPPにはヘッダ情報が追加される。これまで受信したCPPをデバイスに認識させるためCPP識別子が搬送される。本発明において制御プロトコルメッセージは、個々のCPPが、制御プロトコルメッセージの有意義な論理的断片を収容することができるよう設計される。
これより本発明のさらなる特徴及び利点を、ならびに本発明の様々な実施形態の構造及び動作を、添付の図面を参照しながら詳しく説明する。
本明細書に組み込まれ明細書の一部をなす添付の図面は、本発明の実施形態を図解し、さらに上述した概説と後述する実施形態の詳説とともに、本発明の原理を説明するのに役立つ。
以降の本発明の詳細な説明では、本発明に一致する例示的な実施形態を図解する添付の図面を参照する。別の実施形態は可能であり、本発明の精神と範囲の中でこれらの実施形態に修正を施すことができる。したがって、以降の詳細な説明は本発明を制限することを意図しない。むしろ本発明の範囲は添付の特許請求の範囲によって規定される。
本明細書では、本発明の特徴が盛り込まれた1つ以上の実施形態を開示する。開示される実施形態は本発明を例証するものに過ぎない。本発明の範囲は開示される実施形態に限定されない。本発明は、本明細書に添付された特許請求の範囲によって規定される。
説明される実施形態と、明細書における「一実施形態(one embodiment)」、「実施形態(an embodiment)」、「実施形態例(an example embodiment)」、その他への言及は、説明される実施形態が、ある特定の特徴、構造、又は特性を含み得ること、ただし必ずしも全ての実施形態が特定の特徴、構造、又は特性を含むとは限らないことを意味する。しかも、かかる文言は必ずしも同じ実施形態に言及するとは限らない。さらに、ある特定の特徴、構造、又は特性が実施形態との関係で説明される場合、明示的に説明されようがされまいが、別の実施形態との関係でかかる特徴、構造、又は特性を達成することは当業者の知識の範囲内にあると理解される。
これより説明する本発明を、ハードウェア、ソフトウェア、ファームウェア、及び/又は図面で図解されるエンティティの数多くの異なる実施形態で実施できることは、当業者にとって明白であろう。本発明を実施するための実際のソフトウェアコードと特化された制御下ハードウェアは本発明を制限するものではない。よって、本明細書に提示される詳細の度合いに応じて実施形態の修正及び変化は可能であるとの了解のもと、本発明の動作と挙動を説明する。
図1は、マルチメディアコンテンツフローを作成しデータネットワーク全域にこれをトランスポートするよう作動するトランスポートシステムを備える、通信ネットワーク100を示している。例えば、トランスポートシステムは上で指摘したFLOシステムの原理に一致し、ブロードキャスト配布のためコンテンツプロバイダネットワークから無線アクセスネットワークへのコンテンツクリップトランスポートでの使用に適する。
ネットワーク100は、コンテンツプロバイダ(CP)102と、コンテンツプロバイダネットワーク104と、最適化ブロードキャストネットワーク106と、無線アクセスネットワーク108とを備える。ネットワーク100はまた、携帯電話112と、個人用デジタル補助装置(PDA)114と、ノートブックコンピュータ116とを備える、デバイス110を含む。デバイス110は、トランスポートシステムとの使用に適するデバイスのほんの一部を図解している。図1には3つのデバイスが示されているが、当業者にとって明白であるように、事実上いくつもの類似デバイスであれ、又はいかなるタイプのデバイスであれ、トランスポートシステムでの使用に適することに注意されたい。
コンテンツプロバイダ102は、ネットワーク100にてユーザへの配布のためコンテンツを提供するように作動する。コンテンツは、映像、音声、マルチメディアコンテンツ、クリップ、リアルタイム及び非リアルタイムコンテンツ、スクリプト、プログラム、データ、又は他の何らかのタイプの相応しいコンテンツを備える。コンテンツプロバイダ102は、配布のためコンテンツプロバイダネットワーク104へコンテンツを提供する。例えば、コンテンツプロバイダ102は通信リンク118を介しコンテンツプロバイダネットワーク104と通信し、同通信リンクは、何らかの相応しいタイプの有線及び/又は無線通信リンクを備える。
コンテンツプロバイダネットワーク104は、ユーザへの配信のためコンテンツを配布するよう作動する有線及び無線ネットワークの任意の組み合わせを備える。コンテンツプロバイダネットワーク104は、リンク120を介して最適化ブロードキャストネットワーク106と通信する。リンク120は、何らかの相応しいタイプの有線及び/又は無線通信リンクを備える。最適化ブロードキャストネットワーク106は、高品質コンテンツをブロードキャストするよう設計された、有線及び無線ネットワークの任意の組み合わせを備える。例えば、最適化ブロードキャストネットワーク106は、複数の最適化通信チャネル上で選択されたデバイスへ高品質コンテンツを配信するよう最適化された専用独自ネットワークであってよい。
トランスポートシステムは、配布のためコンテンツプロバイダ102からコンテンツプロバイダネットワーク104にあるコンテンツサーバ(CS)122へ、コンテンツを配信するよう作動し、同コンテンツサーバは、無線アクセスネットワークにあるブロードキャスト基地局(BBS)124と通信するよう作動する。CS122とBBS124とはトランスポートインタフェース126の1つ以上の実施形態を用いて通信し、同トランスポートインタフェース126は、コンテンツプロバイダネットワーク104が、デバイス110へのブロードキャスト/マルチキャストのため無線アクセスネットワーク108へコンテンツをコンテンツフローの形で配信することを可能にする。トランスポートインタフェース126は、制御インタフェース128とベアラチャネル130とを備える。制御インタフェース128は、コンテンツプロバイダネットワーク104から無線アクセスネットワーク108へ流れるコンテンツフローを、CS122が追加する、変更する、取り消す、又は修正することを可能にするよう作動する。ベアラチャネル130は、コンテンツプロバイダネットワーク104から無線アクセスネットワーク108へコンテンツフローをトランスポートするよう作動する。
CS122は、無線アクセスネットワーク108上でのブロードキャスト/マルチキャストのためBBS124へ送信されるコンテンツフローのスケジュールを組むためトランスポートインタフェース126を使用する。例えばコンテンツフローは、配布のためコンテンツプロバイダネットワーク104を用いてコンテンツプロバイダ102によって提供された非リアルタイムコンテンツクリップを備えてよい。CS122は、コンテンツクリップに関連する1つ以上のパラメータを判定するためBBS124と交渉するよう作動する。コンテンツクリップを受け取ったBBS124は、デバイス110の内1つ以上による受信のため、コンテンツクリップを無線アクセスネットワーク108上でブロードキャスト/マルチキャストする。デバイス110はいずれも、コンテンツクリップを受信することを、そしてデバイスユーザによる後刻の閲覧のためこれをキャッシュすることを、許可される。
前述の例で、デバイス110はクライアントプログラム132を備え、同クライアントプログラムは、無線アクセスネットワーク108上でのブロードキャストに向けてスケジュールが組まれたコンテンツの一覧を表示する番組ガイドを提供するように作動する。このときデバイスユーザは、リアルタイム提供のため、又は後刻の閲覧のためキャッシュ134に格納される、特定のコンテンツの受信を選択できる。例えば、夕方のブロードキャストに向けてコンテンツクリップのスケジュールを組むことができ、デバイス112は、そのブロードキャストを受信しキャッシュ134にコンテンツクリップをキャッシュするよう作動し、このようにしてデバイスユーザは翌日にクリップを閲覧できる。典型的に、コンテンツは契約サービスの一部としてブロードキャストされ、受信デバイスはブロードキャストの受信にあたってキーを提供するか、又は自身を認証する必要がある場合がある。
トランスポートシステムは、番組ガイドレコードと、番組コンテンツと、その他関連情報とを、CS122がコンテンツプロバイダ102から受信することを可能にする。CS122は、デバイス110への配信のためコンテンツを更新する、及び/又は作成する。
図2はコンテンツ配信システムでの使用に適するコンテンツプロバイダサーバ200を示している。例えば、サーバ200は図1のサーバ102として使用できる。サーバ200は、いずれも内部データバス212へ結合された処理ロジック202と、リソース及びインタフェース204と、トランシーバロジック210とを備える。サーバ200はまた、同じくデータバス212へ結合された起動ロジック214と、PG206と、PGレコードロジック208とを備える。
処理ロジック202は、中央演算処理装置(CPU)、プロセッサ、ゲートアレイ、ハードウェアロジック、記憶素子、仮想マシン、ソフトウェア、及び/又はハードウェア及びソフトウェアの任意の組み合わせを備える。よって処理ロジック202は一般的に、機械読取り可能命令を実行するため、そして内部データバス212を介してサーバ200の1つ以上のその他機能素子を制御するためのロジックを備える。
リソース及びインタフェース204は、サーバ200と内部及び外部システムとの通信を可能にするハードウェア及び/又はソフトウェアを備える。例えば内部システムは、大容量記憶システム、メモリ、ディスプレイドライバ、モデム、又はその他内部デバイスリソースを含んでよい。外部システムは、ユーザインターフェースデバイス、プリンタ、ディスクドライブ、又はその他ローカルデバイス又はシステムを含んでよい。
トランシーバロジック210は、サーバ200が、通信チャネル216を用いてリモートデバイス又はシステムとともにデータ及び/又はその他情報を送受信することを可能にするよう作動する、ハードウェアロジック及び/又はソフトウェアを備える。例えば通信チャネル216は、サーバ200とデータネットワークとの通信を可能にするため、何らかの相応しいタイプの通信リンクを備える。
起動ロジック214は、CPU、プロセッサ、ゲートアレイ、ハードウェアロジック、記憶素子、仮想マシン、ソフトウェア、及び/又はハードウェア及びソフトウェアの任意の組み合わせを備える。起動ロジック214は、CS及び/又はデバイスがPG206に記載されたコンテンツ及び/又はサービスを選択し受信することを可能にするため、CS及び/又はデバイスを起動するよう作動する。起動ロジック214は起動プロセス中に、CS及び/又はデバイスへクライアントプログラム220を送信する。クライアントプログラム220は、PG206を受信し、利用可能なコンテンツ又はサービスに関する情報をデバイスユーザに向けて表示するため、CS及び/又はデバイス上で実行する。よって起動ロジック214は、CS及び/又はデバイスを認証し、クライアント220をダウンロードし、クライアント220によるデバイス上での提供のためPG206をダウンロードするよう作動する。
PG206は、デバイスが受信できるコンテンツ及び/又はサービスを説明する情報を何らかの相応しい形式で備える。例えば、PG206はサーバ200のローカルメモリに格納でき、コンテンツ又はサービス識別子、スケジュール情報、料金、及び/又は他の何らかのタイプの関連情報等、情報を備えてよい。PG206は、利用可能なコンテンツ又はサービスへ変更が施されるときに処理ロジック202によって更新される1つ以上の識別可能なセクションを備える。
PGレコード208は、通知メッセージを生成するよう作動するハードウェア及び/又はソフトウェアを備え、同通知メッセージはPG206への変更を識別する、及び/又は説明する。例えば、処理ロジック202がPG206を更新する場合、PGレコードロジック208は変更の通知を受ける。そしてPGレコードロジック208は1つ以上の通知メッセージを生成し、同通知メッセージはサーバ200とともに起動された可能性があるCSへ送信され、このようにしてCSはPG206への変更の通知を速やかに受ける。
コンテンツ配信通知メッセージの一部として、メッセージの中で識別されるPGのセクションがいつブロードキャストされるかを指示するブロードキャスト標識が提供される。例えばブロードキャスト標識は、セクションがブロードキャストされることを伝える1ビットと、ブロードキャストがいつ行われるかを伝えるタイム標識とを備えてよい。よって、PGレコードのローカルコピーを更新することを望むCS及び/又はデバイスは、PGレコードの更新済みセクションを受信するため指定された時間にブロードキャストをリスンできる。
一実施形態において、コンテンツ配信通知システムはコンピュータ読取り可能媒体に格納されたプログラム命令を備え、同プログラム命令は、プロセッサによって、例えば処理ロジック202によって実行されるときに、ここで説明するサーバ200の機能を提供する。例えばプログラム命令は、フロッピー(登録商標)ディスク、CDROM、メモリカード、フラッシュメモリデバイス、RAM、ROM、又は他の何らかのタイプのメモリデバイス等のコンピュータ読取り可能媒体、又はリソース204を通じてサーバ200へつながるコンピュータ読取り可能媒体から、サーバ200の中へロードされてよい。別の実施形態において命令は、トランシーバロジック210を通じてサーバ200へつながる外部デバイス又はネットワークリソースから、サーバ200の中へダウンロードされてよい。プログラム命令は、処理ロジック202によって実行されるときに、本明細書で説明するガイド状態通知システムを提供する。
図3は、コンテンツ配信システムでの使用に適するコンテンツサーバ(CS)又はデバイス300を示している。例えばCS300は、図1に示されたCS122又はデバイス110であってよい。CS300は、いずれもデータバス308へ結合された処理ロジック302と、リソース及びインタフェース304と、トランシーバロジック306とを備える。CS300はまた、同じくデータバス308へ結合されたクライアント310と、プログラムロジック314と、PGロジック312とを備える。
処理ロジック302は、CPU、プロセッサ、ゲートアレイ、ハードウェアロジック、記憶素子、仮想マシン、ソフトウェア、及び/又はハードウェア及びソフトウェアの任意の組み合わせを備える。よって処理ロジック302は一般的に、機械読取り可能命令を実行するため、そして内部データバス308を介してCS300の1つ以上のその他の機能素子を制御するためのロジックを備える。
リソース及びインタフェース304は、CS300と内部及び外部システムとの通信を可能にするハードウェア及び/又はソフトウェアを備える。例えば内部システムは、大容量記憶システム、メモリ、ディスプレイドライバ、モデム、又はその他の内部デバイスリソースを含んでよい。外部システムは、ユーザインターフェースデバイス、プリンタ、ディスクドライブ、又はその他ローカルデバイス又はシステムを含んでよい。
トランシーバロジック306は、CS300が、通信チャネル314を通じて外部デバイス又はシステムとともにデータ及び/又はその他情報を送受信することを可能にするよう作動する、ハードウェア及び/又はソフトウェアを備える。例えば通信チャネル314は、ネットワーク通信リンク、無線通信リンク、又は他の何らかのタイプの通信リンクを備えてよい。
作動中にCS300は起動し、このようにしてこれはデータネットワーク上で利用可能なコンテンツ又はサービスを受信できる。例えばCS300は、起動プロセス中にコンテンツプロバイダサーバに対し自身を識別する。CS300は起動プロセスの一部として、PGロジック312によってPGレコードを受信し格納する。PG312は、CS300が受信できるコンテンツ又はサービスを識別する情報を収容する。クライアント310は、リソース及びインタフェース304を用いて、CS及び/又はデバイス300上でPGロジック312の中にある情報を提供するよう作動する。例えばクライアント310は、PGロジック312の中にある情報をデバイスの一部をなす表示画面上で提供する。クライアント310はまた、リソース及びインタフェースを通じてユーザ入力を受信し、このようにしてデバイスユーザはコンテンツ又はサービスを選択できる。
CS300は、トランシーバロジック306を通じて通知メッセージを受信する。例えばメッセージは、CS300へブロードキャストされるか、又はユニキャストされてよく、トランシーバロジック306によって受信されてよい。PG通知メッセージは、PGロジック312にてPGレコードに対する更新を識別する。一実施形態においてクライアント310は、PGロジック312にあるローカルコピーを更新する必要があるか否かを判定するためPG通知メッセージを処理する。例えば一実施形態において、通知メッセージは、セクション識別子と、開始時間と、終了時間と、バージョン番号とを含む。
CS300は、PG通知メッセージの中にある情報を、既存のPGロジック312にて局所的に格納されている情報に比較するよう作動する。CS300はPG通知メッセージから、PGロジック312にあるローカルコピーの1つ以上のセクションを更新する必要があると判定する場合に、数通りの方法の内1つでPGの更新済みセクションを受信するよう作動する。例えば、PG通知メッセージの中で指示された時間にPGの更新済みセクションがブロードキャストされてよく、このようにしてトランシーバロジック306はブロードキャストを受信し、更新済みセクションをCS300に渡すことができ、これを受けてCS300はPGロジック312にてローカルコピーを更新する。
CS300は、更新の必要があるPGのセクションがどれなのかを受信したPG更新通知メッセージに基づき判定し、所望のPG更新済みセクションを入手するためCPサーバへ要求を送信する。例えば要求は、何らかの相応しい形式を用いてフォーマットされてよく、要求CS識別子、セクション識別子、バージョン番号、及び/又は他の何らかの相応しい情報等の、情報を備えてよい。
CS300は、PG通知システムの1つ以上の実施形態において以下の機能の内1つ以上を遂行する。本発明の範囲内で以下の機能を変更、再配置、修正、追加、削除、又は調整できることに注意されたい。
1. CSは、コンテンツプロバイダシステムとともに作動しコンテンツ又はサービスを受信するため、起動される。起動プロセスの一部として、クライアントとPGがCSへ送信される。
2. 1つ以上のPG通知メッセージがCSによって受信され、局所的に格納されたPGの1つ以上のセクションを更新する必要があるか否かを判定するため使用される。
3. 一実施形態においてCSは、局所的に格納された1つ以上のPGセクションを更新する必要があると判定する場合に、これがそのローカルコピーを更新するにあたって必要とするPG更新済みセクションを入手するため、配布システムからのブロードキャストをリスンする。
4. 別の実施形態においてCSは、これが必要とするPG更新済みセクションを入手するためCPへ1つ以上の要求メッセージを送信する。
5. CPは要求に応じてPG更新済みセクションをCSへ送信する。
6. CSは、受信したPG更新済みセクションを用いてこれのPGローカルコピーを更新する。
コンテンツ配信システムは、コンピュータ読取り可能媒体に格納できるプログラム命令を備え、同プログラム命令は、例えば処理ロジック302等のプロセッサによって実行されるときに、ここで説明するコンテンツ配信通知システムの機能を提供する。例えば命令は、フロッピーディスク、CDROM、メモリカード、フラッシュメモリデバイス、RAM、ROM、又は他の何らかのタイプのメモリデバイス等のコンピュータ読取り可能媒体、又はリソース及びインタフェース304を通じてCS300へつながるコンピュータ読取り可能媒体から、CS300の中へロードされてよい。別の実施形態において命令は、トランシーバロジック306を通じてCS300へつながるネットワークリソースから、CS300の中へダウンロードされてよい。プログラム命令は、処理ロジック302によって実行されるときに、本明細書で説明するコンテンツ配信システムを提供する。
CS300がただひとつの実施を代表すること、そして本発明の範囲内で他の実施が可能であることに注意されたい。
図4は、ネットワーク100の中で送信される信号の代表的なスーパーフレーム400の図解である。例証の目的で、信号送信はネットワーク100の全体を通じて、直交周波数分割多重化(OFDM)の原理に従って行うことができる。ネットワーク100で送信される信号は、ネットワーク100の物理層におけるデータ送信単位であるスーパーフレームに編成される。当業者によって十分に理解されているとおり、ネットワーク物理層はネットワークの順方向リンクのため、チャネル構造、周波数、電力出力、変調、及び符号化仕様を提供する。
上述したとおり、FLOに基づくネットワーク100は、数個のサービスを1つ以上の独立データコンポーネントの集まりとしてマルチキャストする。各々の独立データコンポーネントはフローと呼ばれ、映像コンポーネント、音声コンポーネント、及び/又はテキスト、又はサービスのシグナリングコンポーネントを含むことができる。FLOサービスは1つ以上の論理チャネルMLC上で搬送される。
図4の例示的な図解において、代表的なスーパーフレーム400はオーバーヘッド部402とデータ部404とを含む。データ部404は、データフレームF1−F4を含むようさらに細分される。ネットワーク100の物理層において、MLCはデータ部404の中でトランスポートされる。実際のところ、1つのMLCはデータフレームF1−F4にわたって分割されるであろう。図4の例示的なデータ部404では、データフレームF1−F4にわたって2つのMLC(10及び20)が分割されている。つまり、MLC10及び20の各々の内容の4分の1はそれぞれフレームF1−F4の各々の中で搬送される。
例えば、識別情報(ID)10を有するMLCは、フレームF1−F4の内1つに各々対応する部分406a−406dに分割される。フレームF1は、MLC10に対応する部分406aに加えて、MLC20に対応するMLC部分408をも含む。
また、データ部404の中で、スーパーフレーム400のフレームF1−F4の各々は、それぞれのフレームの中に含まれたMLC(例えば、MLC10及び20)のそれぞれの部分の送信特性に関する重要情報を保持する、それぞれの制御チャネル410a−410dを含む。
スーパーフレーム400のヘッダ部402は、オーバーヘッド情報シンボル(OIS)チャネル412を含む。OISチャネル412はとりわけ、スーパーフレーム400の中でのMLC10の位置をデバイス112に知らせる。よってデバイス112は最初にサービスを要求するときに、正確な位置とMLC10に関係する他の特性をつかむため、まずはスーパーフレーム400の中でOISチャネル412を復号化しなければならなず、その後MLC10の中のデータはアンパックでき、使用できる。
別の視点から、MLCは、独自のデータを搬送するよう構成される物理層における論理的分類である。アプリケーション層で、フローとも呼ばれるデータはストリームと呼ばれるエンティティの中で搬送される。アプリケーション層は、アプリケーションがネットワークの中で他のアプリケーションプログラムとの効果的通信を保証するためのサービスを提供する。ストリームもやはり、MLCの中で搬送される。例えば、1つのMLCで最高3つのストリーム(すなわち、異なるアプリケーションレベルデータの最高3つの異なるフロー)を搬送できる。図5は、本発明の原理によるフローとストリームとMLCとの関係の図解である。
図5で、例示的なフロー配置500は、例えばケーブルニュースネットワーク(CNN)によって提供される映像モバイルサービス501から、デバイス112へダウンロードされる情報を含んでよい。このCNNブロードキャストは、アプリケーションレベルデータを映像フロー502、音声フロー504、及びテキストフロー506の形で含むことができる。よって、固有のデータを搬送するフロー502、504、及び506の各々は、ネットワーク100の物理層にて一意に識別可能なMLC10の中で送信される。
図5で、映像フロー502には一意なフローID100.0が関連付けられ、MLC10でトランスポートされる。音声フロー504にはフローID100.1が関連付けられ、MLC20でトランスポートされる。相応に、テキストフロー506には100.2のフローIDが関連付けられているが、ただしある特定のMLCとの関連付けは図示されていない。同様に、CNNに相当する映像モバイルサービス501には、一意なサービスID100が関連付けられている。
また、図5の中で第2の例示的なフロー配置510は、例えばESPNによって提供されるサービス512を含むことができる。例証の目的で、ESPNサービス512にはサービスID200が関連付けられている。ESPNサービス512は、フローID200.0を有する映像フロー512と、フローID200.1を有する音声フロー516とを含む。
実際のところ、デバイス112はまず、例えばCNNモバイルサービス501からダウンロードされる情報を要求するであろう。デバイス112は、映像フロー502又は音声フロー504の受信を開始する前に、まずは要求フロー(502及び504)を関連するMLC(それぞれMLC10及び20)へマップし、次にネットワーク100の物理層でMLC10及び20を受信する必要がある。これを果たすための情報は制御チャネル410aの中に収容される。
OISチャネル412は、スーパーフレーム400の中でのMLC10及び20の位置に関係する情報を含むことを再考する。加えてOISチャネル412は、デバイス112が(フレームF1−F4の各々の中にある)制御チャネル410aを正しく復号化し受信するのに役立つ情報を含む。
制御チャネル410aは、フローからMLCへのマッピングに関する必須情報を含む。制御チャネル410aはまた、MLC10及び20等、特定のMLCの送信特性に関する情報を含み、これによりデバイス112はフローマッピングを決定した後に、MLCに物理的に適合し、これを受信できる。例えば、選択された1つのフロー(例えば映像フロー502及び/又は音声フロー504)に関連し、関連データビットを無線でいかに送受信するかについて、デバイスからネットワーク100の物理層に対する命令をこの物理的適合の一部に含むことができる。
他方、OISチャネル412は独自の固定送信モードを有する。一例として、スーパーフレーム400に関連する固定送信モードは、5分の1レートの直角位相偏移キーイング(QPSK)を含む。デバイス112は、起動すると直ちにOISチャネル412の送信モードを認識し、直ちにこれに適合できる。OISチャネル412に適合したデバイス112は、制御チャネル410aの受信と復号化の方法についてさらなる命令を受け取るため、OISチャネル412を読み取る。
OISチャネル412は、例えば制御チャネル410aを見るために、デバイス112が特定の送信パラメータに従って送信しなければならないことを、デバイス112に伝えるよう構築される。これらの特定のパラメータに従って送信することにより、デバイス112は制御チャネル410aと、その中にある制御プロトコル情報とを受信でき、フロー対MLCマッピングを読み取ることができる。例えば図4の制御チャネル410aは、映像フロー502(フローID100.0)と音声フロー504(フローID100.1)等、特定のフローが特定のMLCにいかにマップするかを説明するフロー記述メッセージを含む。
図4のスーパーフレーム400の例で、映像フロー502(フローID100.0)と音声フロー504(フローID100.1)は、それぞれMLC10とMLC20とにマップする。フロー記述メッセージを含む制御プロトコル情報を完全な状態で受信したデバイス112は、MLC10とMLC20とを復号化及びアンパックでき、ユーザへサービスを提供できる。
図6は、本発明に従って配置された例示的なサービスIDメッセージ600の図解である。ネットワーク100の中で、図5に示すサービスIDとフローIDはいずれも、サービスID部602とフローID部604とを有する1つの20ビット幅メッセージにパックされる。よって、このフロー記述メッセージ600の例で、CNNを表すサービスID100等、1つのサービスIDは最高16個の一意なフローに対応できる。サービスIDメッセージ600は、フロー記述メッセージの中に埋め込まれてデバイス110へ転送される。
図7は、本発明による例示的なフロー記述メッセージ700の図解である。図7に示すとおり、フロー記述メッセージ700には図5のCNNサービスID100を関連付けることができる。よって、デバイス112等のデバイス110の内1つは、フロー記述メッセージ700を受信するときに、まずはフローID100.0を受信する。フローID100.0(すなわち、映像)はMLC10にマップする。
要求サービスがMLC10に含まれていることを知ったデバイス112はまた、サービスを受信するためには、例えば3分の1レートのQPSK変調を含む送信モード用に構成しなければならないことを知る。符号化方式等、他の送信パラメータは送信モードに関係する情報の中に含まれている。
デバイス112は次に、フローID100.1(すなわち、映像)とこれのMLC20へのマッピングを受信する。その結果デバイス112は、例えばMLC20を受信するため、デバイス112が2分の1レートの直角振幅変調(QAM)を使用しながら作動しなければならないことを伝える、送信情報を受信する。デバイス112は、この情報に従い作動を開始した後、要求サービス情報のダウンロードを開始できる。
デバイス110のいずれかが特定のMLCの受信と復号化を開始する前には、制御チャネル410aとともに制御プロトコル情報を完全な状態で受信しなければならない。制御データは従来のシステムの中で取得レイテンシーのため蓄積することがあり、数個のスーパーフレームにまたがることがある。よってデバイスは、制御情報の全てをダウンロードしサービスの送信を開始するため数秒を要することがある。この数秒の期間は、制御情報が壊れるか、又は不完全になる確率を高める。制御情報が壊れるか、又は何らかの形で不完全になった場合、デバイスはこれを使用できない。代わりにデバイスは、OIS及び制御チャネルを受信するプロセスを新たに開始するため後続スーパーフレームを待たなければならず、ユーザにサービスの遅延を招く。
フロー記述メッセージ700はネットワーク100の物理層でトランスポートされる。当業者によって十分に理解されているとおり、ネットワーク物理層はネットワークの順方向リンクのため、チャネル構造、周波数、電力出力、変調、及び符号化仕様を提供する。この物理層は、ネットワーク100の中でMLCを入手しMLCを無線送信する責任を帯びる。
従来のネットワークでMLCはPLPの中で無線送信される。ある特定のスーパーフレームのMLCからのデータは、例えば3つのパケットに分けることができる。3つのパケットの各々はその後個別に無線送信できる。受信側で受信された3つのパケットの各々は蓄積され、特定のMLCに関連付けられる。ただし問題は、パケットのいずれか1つが(例えば、送信異常のため)送信中に中断された場合に、MLC全体が使い物にならなくなることである。
よって、1秒(典型的スーパーフレームで適度の期間)の全期間にわたって、MLCが壊れるか又は中断する見込みは高い。例えば、1つのMLCが無線通信にあたって12個のPLPにまたがると仮定する。この場合、もしも12個のPLPの内いずれか1つが壊れると、一連のMLC情報は失われ、デバイスはこのプロセスを繰り返すため次のスーパーフレームを待つ必要がある。つまり、従来型ネットワークの個々のPLPはどれも、シーケンスの中にある残りのPLPから独立して有用情報を持たない。図8の例示的な図解に示すとおり、本発明はこのジレンマに対する救済措置を提供する。
図8は、従来のネットワークで発生する取得レイテンシーにともなう課題を解決する例示的な手法800のブロック図である。図8で、MLC802はデバイス112等のデバイスによって要求されるサービス情報を含む。MLC802の中のデータは、無線送信に向けての準備として12個のPLP804に断片化される。12個のPLPの各々は特定のシーケンス(分別)情報805でマークされ、送信中にPLP804の内いずれか1つが失われても、受信側では不在のPLP804の1つを容易く識別できる。不在のPLPは後ほど送信再試行のときに回収できる。また、デバイス112の中の受信器は、完全なセグメントを形成するにあたって必要とされる総PLP数を承知している。
図8の例示的な実施形態で、MLC802は、CPP806等、CPPとして知られる個別の論理的エンティティに断片化される。CPP806は独自の論理的エンティティであるため、他のCPPとは無関係に難なく使える情報を含む。同様に、MLC802の後続部分は断片化され、同じく単独で使用可能なCPP810を形成する。
CPP808とCPP810は互いに独立して別々に送受信できる。つまり、断片化されCPP808を形成するMLC802の部分は、送信シーケンス中に失われる可能性がある。しかし、CPP810が失われずに受信側で受信された場合、CPP808に相当するMLCの部分は使用可能である。CPP806及び810とシーケンスの中にある他のCPPの各々は、別々の論理的エンティティであって個別に使用可能であるため、取得レイテンシーは抑えることができる。
取得レイテンシーが抑えられるのは、たとえPLPのいくつかが送信中に失われても、実際に受信されたPLPは使用できるからである。例えばデバイス112は、PLP804のPLP3/12及び4/12が送信中に壊れても、PLP804の残りを受信したなら、要求サービスを受信できる。この例でデバイス112は、後続スーパーフレームのときに不在のPLP3/12及び4/12を要求するだけでよい。
図8の実施形態で、CPP806及び810の長さはPLPの各々に概ね等しい。ネットワーク100の中においてCPPはネットワークの物理層で搬送され、PLPの境界と一致するよう構成される。
図9は、CPP806の構造のより詳細な図解である。図9に示すとおり、CPP806は制御プロトコルパケットヘッダ900と制御プロトコルメッセージ902とを含む。ヘッダ900は、CPP806が保持している断片(例えば1/12、2/12、5/12、その他)がどれかと、そこに含まれるデータ又は情報は何かについての情報を保持する。CPP806はまた、データリンクパディング部904を含む。パディング部904の存在は、CPP806を論理的エンティティとして構成する試みで、実際のデータをパックするために最後のパディング部904を使用できない可能性があることを意味する。
図10は、本発明の一実施形態を実践する例示的な方法1000のフロー図である。図8で受信器は、通信ネットワークで取得レイテンシーを改善するため、ステップ1002に示すとおり、送信情報に関連する制御情報を適切に識別する。次にステップ1004に示すとおり制御情報は断片化され、各断片にはステップ1006に示すとおり送信情報の対応する送信単位が関連付けられる。
図11は、実施形態による例示的なシステム1100のブロック図である。図11で、識別する手段1102は送信情報に関連する制御情報を識別する。断片化する手段1104は、識別した制御情報を断片化する。関連付ける手段1106は次に、各断片に送信情報の対応する送信単位を関連付ける。
本発明は、個々のPLPに埋め込まれた制御情報を、FLOデバイスが個別に処理することを可能にする。PLPはまた、単独で使用可能であり且つ復号可能である。この個別の処理及び復号能力は、FLOに基づいた通信ネットワークの中でFLOデバイスにおける取得時間の低減を促進する。
以上、指定機能の性能とその関係を図解する機能構成ブロックを用いて、本発明を説明した。説明の便宜を図るため、これらの機能構成ブロックの境界はここで恣意的に定められている。指定機能とその関係が適切に遂行される限り、代替の境界を定めることができる。
よって、かかる代替境界は、特許請求の範囲に記載されている発明の範囲と精神との中にある。当業者は、アナログ及び/又はデジタル回路、個別コンポーネント、特定用途向け集積回路、ファームウェア、しかるべきソフトウェアを実行するプロセッサ等、又はこれらの任意の組み合わせによって、これらの機能構成ブロックを実施できることを認めるであろう。よって本発明の幅と範囲は上述した例示的な実施形態のいずれによっても制限されず、専ら以降の特許請求の範囲とこれの同等物とに従い規定される。
前述した具体的な実施形態の説明は、他者が(本明細書で引用された参考文献の内容を含む)当技術の技能の中で知識を応用することにより、かかる具体的な実施形態を、本発明の一般概念から逸脱せず、過度の実験を行わずとも容易に修正するにあたり、及び/又は種々の用途に向けて適合するにあたり、十分に本発明の一般的性質を明らかにするであろう。したがってかかる適合及び修正は、本明細書に提示された教示と指導とに基づく、開示された実施形態の同等物の趣意及び範囲の中に入る。本明細書における表現又は専門用語は制限ではなく説明を目的とし、よって本明細書の表現又は専門用語は当業者によって、当業者の知識と併せて本明細書に提示された教示と指導とに鑑み、解釈されるべきものであることを理解されたい。
詳細な説明の節は、主に特許請求の範囲の解釈に役立てるべきものである。要旨及び要約の節は、発明者によって企図された本発明の1つ以上の、ただし全てではない、例示的な実施形態を述べるものであって、よって特許請求の範囲を制限することを意図するものではない。
要旨及び要約の節ではなく、詳細な説明の節が、特許請求の範囲の解釈に役立てることを意図するものであることを了解されたい。要旨及び要約の節は、発明者によって企図された本発明の1つ以上の、ただし全てではない例示的な実施形態を述べるものであって、よって本発明と添付の特許請求の範囲とを何らかの形で制限することを意図するものではない。
本発明によるコンテンツ配信システムの一実施形態を含むネットワークの図解である。 図1の一実施形態での使用に適するコンテンツプロバイダの一実施形態の図解である。 コンテンツ配信システムの一実施形態での使用に適するコンテンツサーバの一実施形態の図解である。 ネットワークの中で送信される信号の代表的なスーパーフレームの図解である。 本実施形態の原理によるフロー、ストリーム、及びMLC間の関係の図解である。 本実施形態に従って構築された例示的なサービスIDメッセージの図解である。 本実施形態に従って構築された例示的なフロー記述メッセージの図解である。 本実施形態に従って取得レイテンシーを解決する例示的な手法のブロック図である。 図8に示された制御プロトコルパケット(CPP)の構造のより詳細な図解である。 本実施形態を実践する例示的な方法のフロー図である。 本実施形態による例示的なシステムのブロック図である。

Claims (20)

  1. 通信ネットワークで取得レイテンシーを改善する方法であって、
    送信情報に関連する制御情報を識別することと、
    前記制御情報を断片化することと、
    制御情報の各断片に、前記送信情報の対応する送信単位を関連付けることと、
    を備える方法。
  2. 前記対応する送信単位はスーパーフレームの物理層パケット(PLP)である、請求項1に記載の方法。
  3. 前記制御情報はmediaflo論理チャネル(MLC)に関係する、請求項1に記載の方法。
  4. 前記制御情報はフロー対MLCマッピングデータを含む、請求項3に記載の方法。
  5. 無線情報が、直交周波数分割の原理に従いネットワークにわたって送信される、請求項1に記載の方法。
  6. 通信ネットワークで取得レイテンシーを改善する方法であって、
    送信情報と関連制御情報とを受信することであり、前記制御情報は複数の断片を備えることと、
    受信した送信情報の各単位を対応する制御情報断片に基づき復元することと、
    を備える方法。
  7. 前記送信情報と関連制御情報は無線で受信される、請求項6に記載の方法。
  8. 制御情報を断片化する方法であって、
    送信される情報を識別することと、
    前記情報を制御情報の断片に論理的に仕切ることであり、これにより受信器は有用な制御情報を復元するため各断片を使用できることと、
    を備える方法。
  9. 前記識別される情報は無線送信されるよう構成される、請求項8に記載の方法。
  10. 通信ネットワークで取得レイテンシーを改善する装置であって、
    送信情報に関連する制御情報を識別する手段と、
    前記制御情報を断片化する手段と、
    制御情報の各断片に、前記送信情報の対応する送信単位を関連付ける手段と、
    を備える装置。
  11. 前記対応する送信単位はスーパーフレームの物理層パケット(PLP)である、請求項10に記載の装置。
  12. 通信ネットワークで取得レイテンシーを改善する装置であって、
    送信情報と関連制御情報とを受信する手段であり、前記制御情報は複数の断片を備える手段と、
    受信した送信情報の各単位を、対応する制御情報断片に基づき復元する手段と、
    を備える装置。
  13. 前記送信情報と関連する制御情報は無線で受信される、請求項12に記載の方法。
  14. 前記制御情報はmediaflo論理チャネル(MLC)に関係する、請求項13に記載の方法。
  15. 前記制御情報はフロー対MLCマッピングデータを含む、請求項14に記載の方法。
  16. 無線情報が、直交周波数分割の原理に従いネットワークにわたって送信される、請求項12に記載の方法。
  17. 制御情報を断片化する装置であって、
    送信される情報を識別する手段と、
    前記情報を有意義な制御情報の断片に論理的に仕切る手段であり、これにより受信器は有用な制御情報を復元するため各断片を使用できる手段と、
    を備える装置。
  18. 前記識別される情報は無線送信されるよう構成される、請求項17に記載の装置。
  19. 通信ネットワークで取得レイテンシーを改善する方法を遂行するため、1つ以上のプロセッサによって実行される1つ以上の命令からなる1つ以上のシーケンスを保持するコンピュータ読取り可能媒体であって、同命令は、前記1つ以上のプロセッサによって実行されるときに、前記1つ以上のプロセッサに、
    送信情報に関連する制御情報を識別することと、
    前記制御情報を断片化することと、
    制御情報の各断片に、前記送信情報の対応する送信単位を関連付けることと、
    の各ステップを遂行させる、コンピュータ読取り可能媒体。
  20. 通信ネットワークで取得レイテンシーを改善するよう構成されたプロセッサであって、
    送信情報に関連する制御情報を識別する識別ロジックと、
    前記制御情報を断片化する断片化ロジックと、
    制御情報の各断片に、前記送信情報の対応する送信単位を関連付ける関連付けロジックと、
    を備えるプロセッサ。
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