JP2008533253A - アセタールを有機溶剤として含有する洗剤および清浄剤 - Google Patents

アセタールを有機溶剤として含有する洗剤および清浄剤 Download PDF

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Abstract

本発明は、式(1)で表される化合物であって、式中、Aが(CH2)aまたはフェニレンであり、R1、R2、R3およびR4が、同一であるかまたは独立して、C1〜C22-n-および/またはイソアルキル、C5-またはC6-シクロアルキル、フェニル-C1〜C4-アルキル、C1〜C13-アルキルフェニルまたはフェニルであってもよく、そしてaが0〜6の整数である、前記の化合物を溶剤として含む洗剤および清浄剤に関する。

Description

水溶性の、部分的に水溶性の、または水不溶性の有機溶剤が、多くの洗剤および清浄剤に使用されている。これらには、家庭で使用するための製品だけでなく、工業用、業務用または研究用に使用するための製品も含まれる。
家庭においてまたは工業的に使用される溶剤含有洗剤および清浄剤は、特に液体の、ゲル状の、またはペースト状の形態で存在する。これらには、特に、液体洗剤、ウォッシングペースト(Waschpasten)、ウォッシングジェル、予洗用スプレー、染み抜きスプレー(Fleckensprays)、洗浄促進剤、スポットリムーバー、柔軟仕上げ剤、汎用クリーナー、手洗い用食器洗剤、機械洗浄用液体食器用洗剤、食器洗浄機用リンス剤、オーブン用クリーナー、グリルクリーナー、ガラス用クリーナー、ステンレスクリーナー(Edelstahlreiniger)、浴室用クリーナー、台所用クリーナー、エンジンクリーナー、タール除去剤、インセクトリムーバー、洗車装置用の自動車用乾燥剤、フロントガラスクリーナー、ワックス被膜除去剤、リムクリーナー(Felgenreiniger)、噴射抽出クリーナー(Spruhextraktionsreiniger)、ブラシクリーナー、つや出しペーストおよびプラスチック用クリーナーが含まれる。
しかし、有機溶剤は、その揮発度に応じて、粉末状の洗剤および清浄剤中においても使用することができる。同様に、ワックス状の基質に混ぜることも可能である。
粉末状のまたはタブレット状のクリーナーにおける有機溶剤の使用例としては、例えば、食器洗浄機用洗剤としての使用が挙げられる。水溶性の、部分的に水溶性の、または水不溶性の有機溶剤として、洗剤および洗浄剤においては、例えば以下のものを使用することができる:
一価アルコール、例えばエタノール、n-プロパノール、イソプロパノール、n-ブタノール、イソブタノール、およびtert-ブタノール;
二価またはそれ以上のアルコール、例えばエチレングリコール、1,2-プロピレングリコール、1,3-プロピレングリコール、ブチレングリコールまたはグリセリン;
エーテル、特に、C1〜C6-アルコールまたはフェノールと1モルまたはそれ以上のアルキレンオキシド、特にエチレンオキシドまたはプロピルオキシドとの反応により得られるグリコールエーテル;グリコールエーテルの例としては、モノ-、ジ-およびトリ-プロピレングリコール-モノメチルエーテル、プロピレングリコールフェニルエーテル、モノ-およびジエチレングリコール-n-ブチルエーテル、エチレングリコール-フェニルエーテルが挙げられる;
ケトン、例えばメチル-イソプロピルケトンおよびブタノン-2;
エステル、例えば酢酸プロピルエステル;
オリゴ-およびポリアルキレングリコール、例えば、ジエチレングリコール、ジブチレングリコール、または例えば分子量300および400を有する低分子量ポリエチレングリコール(PEG 300およびPEG 400);
テルペン、例えばオレンジテルペン;
種々の分岐度を有するまたは特定の沸点範囲を有する種々の鎖長のn-およびイソアルカン、パラフィン油、石油、ホワイトスピリット;
窒素含有溶剤、例えばN-メチルピロリドン。
溶剤は、各組成物において完全に異なる機能を果たし得る。これには、例えば、例えば食品、(機械)油、靴クリーム、軟膏、ワセリンおよび化粧品による脂肪性および油性の汚れに関する洗浄能力の促進が含まれる。特定の染み抜き剤の場合には、例えば、接着剤、チューインガム、マニキュア用エナメル、床磨き用ワックス、樹脂、ワックスおよびタールによる非常に特殊な汚れを取り除くことが可能である。さらに、組成物の安定化、特に高濃度またはポリマー含有組成物用の可溶化剤としての効果、低温での安定性の改善、ならびに不透明および少し濁った組成物の「清澄化」についても言及されるべきである。
溶剤含有洗剤、清浄剤およびケア剤(Pflegemittel)の例としては、以下のものが挙げられる:
<液体洗剤>
繊維製品用の液体洗剤は、可溶化剤として例えば、エタノールまたは1,2-プロパンジオールを含み得る。
表1:溶剤含有液体洗剤
Figure 2008533253
<繊維製品用の予洗用スプレー、染み抜きスプレーまたは洗浄促進剤>
表2:繊維製品用溶剤含有染み抜きスプレーA
Figure 2008533253
表3:繊維製品用溶剤含有染み抜きスプレーB
Figure 2008533253
表4:繊維製品用溶剤含有染み抜きスプレーC
Figure 2008533253
<スポットリムーバー>
スポットリムーバー(染み抜き液としても知られる)は、例えば、脂肪族n-および/またはイソアルカンを単独で含むことができる。この場合、これは「ベンジン」としても知られている。しかし、追加的にその他の溶剤、例えばアルコールが含まれていてもよい。
<柔軟仕上げ剤>
表5:繊維製品用溶剤含有柔軟仕上げ剤
Figure 2008533253
<汎用クリーナー>
以下の汎用クリーナーは、プラスチック、リノリウム、セラミックス、レンガ、エナメル、特殊鋼、ガラスおよびその他の硬質表面からなる種々の表面を洗浄するために、家庭において使用することができる。
表6:硬質表面用の溶剤含有汎用クリーナーA
Figure 2008533253
表7:硬質表面用の溶剤含有汎用クリーナーB
Figure 2008533253
表8:硬質表面用の溶剤含有汎用クリーナーC
Figure 2008533253
<手洗い用食器洗剤>
表9: 溶剤を含有する手洗い用食器洗剤
Figure 2008533253
<食器洗浄機用洗剤タブレット>
表10: 溶剤含有食器洗浄機用洗剤タブレット
Figure 2008533253
<食器洗浄機用リンス剤>
表11:溶剤を含有する食器洗浄機用リンス剤
Figure 2008533253
<ガラス用クリーナー>
ガラス用クリーナーは広い面積のガラスを洗浄するために使用される。例えば、窓ガラス、鏡およびガラス製テーブルである。該クリーナーは、例えば縞状の残留物を残してはならない。

表12:溶剤含有ガラス用クリーナーA
Figure 2008533253
表13:溶剤含有ガラス用クリーナーB
Figure 2008533253
表14:溶剤含有ガラス用クリーナーC
Figure 2008533253
<家庭用(例えばシンク用)ステンレスクリーナー>
これは、例えばシンクを洗浄するために家庭において使用される。これには、頑固な汚れを除去するための研磨剤物質、例えば研磨用アルミナが含まれる。

表15:家庭用の溶剤含有ステンレスクリーナーC
Figure 2008533253
<浴室用クリーナー>
浴室用クリーナーは、例えば、衛生設備、タイルおよび備品から、石灰または石灰石けん残留物を剥離させるために使用される。これには有機溶剤が含まれていてもよい。
表16:溶剤含有浴室用クリーナー
Figure 2008533253
<自動車用洗剤およびケア剤>
以下の組成物は自動車用溶剤含有クリーナーの例である。
表17:エンジンクリーナー
Figure 2008533253
表18:自動車用タール除去剤
Figure 2008533253
表19:インセクトリムーバー
Figure 2008533253
表20:洗車装置用の自動車用乾燥剤
Figure 2008533253
表21:フロントガラスクリーナー(-60℃までの温度に対する冬季用)
Figure 2008533253
表22:ワックス被膜除去剤
Figure 2008533253
表23:リムクリーナー
Figure 2008533253
家庭用または自動車用の古典的な洗剤および清浄剤と同様に、例えば以下のような、全く異なる用途を有する別の溶剤含有クリーナーも存在する。
表24:噴射抽出クリーナー
Figure 2008533253
表25:ブラシクリーナー
Figure 2008533253
表26:クロムめっき表面用のつや出しペースト
Figure 2008533253
列挙された組成物は、洗剤および清浄剤における有機溶剤の使用例を示しているだけのものである。しかしながら、これらは推奨を示すものではなく、使用者が倣う場合には、使用技術の適合性に基づいて試行されるべきである。
技術水準における溶剤はそれぞれ個々の不利な点を有する。例えば、エタノールのまたはイソプロパノールの引火点は12℃と非常に低く、洗剤および清浄剤中での使用濃度が限定される。
さらに、これらのアルコールの脂肪溶解力は限定される。
グリコールエーテルは高い引火点(例えばジプロピレングリコールモノメチルエーテルの場合には約80℃)を有するが、一方でこれらも脂肪および油に対する溶解力は限定される。
脂肪族炭化水素は親油性であり、脂肪性および油性の染みに対して良好な溶解力を有するが、限られた程度でのみ水性の界面活性剤系に組み込まれる。本発明は、脂肪および油に対する非常に良好な溶解力とともに、広い濃度範囲にわたって水性組成物に問題なく組み込まれるための十分な極性を有する有機溶剤を提供することを目的とする。
欧州特許第1184448号明細書には、アセタールおよび界面活性剤を含む水性液体が記載されている。これらの液体は、本明細書において記載される本発明の洗剤および清浄剤とは異なり、マイクロエマルジョンの形態で、または液体-結晶相としてのみ存在する。さらに、欧州特許第1184448号明細書ではアセタールは可溶化剤としてのみ役割を果たす。実際の洗浄能力は慣用の界面活性剤によりもたらされる。
今回驚くべきことに、式(1)の化合物がそれ自体で脂肪性および油性の染みに対し非常に良好な洗浄力または溶解力を有し、同時に、非常に容易に水性組成物に組み込めることが見出された。しかし同時に、式(1)の化合物は、例えば脂肪族炭化水素の代わりとして、水を含まない組成物においても使用することができる。さらに、これは好ましい毒性プロファイルおよび生態学的プロファイルを有する。
従って、本発明は、式(1)
Figure 2008533253
で表される化合物であって、
式中、Aが(CH2)aまたはフェニレンであり、
R1、R2、R3およびR4が、同一であるかまたは独立して、C1〜C22-n-および/またはイソアルキル、C5-またはC6-シクロアルキル、フェニル-C1〜C4-アルキル、C1〜C13-アルキルフェニルまたはフェニルであってもよく、そしてaが0〜6の整数である、
前記の化合物を溶剤として含む洗剤および清浄剤を提供する。
好ましくは、R1、R2、R3およびR4は、同一であるかまたは独立して、C1〜C13-n-および/またはイソアルキル、C5-またはC6-シクロアルキル、フェニル-C1〜C2-アルキル、C1〜C9-アルキルフェニルまたはフェニルを示し、そしてaは好ましくは0〜2である。
さらに好ましくは、R1、R2、R3およびR4は、同一であるかまたは独立して、C1〜C8-n-および/またはイソアルキル、シクロヘキシル、ベンジルまたはフェニルを示し、そしてaは好ましくは0または1である。
最も好ましくは、R1、R2、R3およびR4は、同一であるかまたは独立して、C1〜C6-n-および/またはイソアルキルを示し、そしてaは0である。
R1〜R4基の例としては、例えば、以下のものが挙げられる:メチル、エチル、n-プロピル、イソプロピル、n-ブチル、イソブチル、sec-ブチル、tert-ブチル、n-アミル、イソ-アミル、tert-アミル、ネオペンチル、シクロペンチル、n-ヘキシル、イソヘキシル、シクロヘキシル、オクチル、デシル、イソトリデシル、フェニル、ベンジル、フェニルエチル、ノニルフェニル。
一般式(1)の化合物はアセタールである。アセタールは一般に、例えば乾燥塩化水素のような触媒の存在下において、アルデヒドをカルボニル基あたり2 molのアルコールと反応させることにより得られる。式(1)の化合物を合成するためにはジアルデヒドが使用される。式(1)の化合物の合成に好ましいジアルデヒドはグリオキサール、マロンジアルデヒド(1,3-プロパンジアール、1,3-プロパンジアルデヒド)、1,4-ブタンジアールおよびテレフタルアルデヒドである。グリオキサールが特に好ましいジアルデヒドである。
上述の使用目的に特に好ましい化合物はテトラメトキシエタン(2)である。
Figure 2008533253
本発明はまた、式(1)または(2)の化合物を固体表面上の汚れの洗浄および溶解に使用する方法を提供する。従って、本発明はさらに、固体表面の洗浄方法であって、式(1)の化合物を含む剤で固体表面を処理する、前記の洗浄方法を提供する。式(1)または(2)のアセタールを用いて洗浄できる固体表面は、特に紡織繊維またはその他の金属のもしくはセラミックスの表面、ガラス、磁器またはプラスティックである。
式(1)、および特にテトラメトキシエタン(2)の溶剤は、液体洗剤、ウォッシングペースト、ウォッシングジェル、予洗用スプレー、洗浄促進剤、染み抜きスプレー、スポットリムーバー、柔軟仕上げ剤、汎用クリーナー、手洗い用食器洗剤、機械洗浄用食器用洗剤、食器洗浄機用リンス剤、オーブン用クリーナー、グリルクリーナー、ガラス用クリーナー、ステンレスクリーナー、浴室用クリーナー、台所用クリーナー、カーペットクリーナー、エンジンクリーナー、タール除去剤、インセクトリムーバー、洗車装置用の自動車用乾燥剤、フロントガラスクリーナー、自動車用シャンプー、ワックス被膜除去剤、リムクリーナー、噴射抽出クリーナー、ブラシクリーナー、つや出しペーストおよびプラスチック用クリーナーに使用することができる。
ここで特に好ましいのは、予洗用スプレー、洗浄促進剤、繊維製品用染み抜きスプレーおよびスポットリムーバー、液体洗剤、汎用クリーナー、機械洗浄用食器用洗剤、食器洗浄機用リンス剤、台所用クリーナー、ガラス用クリーナー、エンジンクリーナー、洗車装置用の自動車用乾燥剤、フロントガラスクリーナー、自動車用シャンプー、およびプラスチック用クリーナーにおける使用である。
式(1)のアセタールの揮発性が低い場合には、例えば粉末、顆粒、ペレット、ワックスとして、固形洗剤(Waschstueck)として、またはタブレットの形態で存在する固体の洗剤および清浄剤に使用することもでき、低い揮発性はR1〜R4基の選択により、例えば、長いアルキル基の選択により得ることができる。
特に、式(1)のアセタールは、冒頭において表1〜26に記載された洗剤、清浄剤およびケア剤(これらはそれぞれ、ここで引用することによって本明細書に組み込まれる)に首尾よく使用することができる。これらの剤において、ここで示された全てのまたは一部の有機溶剤は式(1)のアセタールで置き換えることができる。
本発明の洗剤および清浄剤における式(1)のアセタールの量は、このような洗剤および洗浄剤の特定の組成物に関する個々の場合に応じて広い範囲内で変化し得る。
以下に、最も重要な洗剤および清浄剤に関して、組成物の概要を説明する。
予洗用スプレー、洗浄促進剤および染み抜きスプレーは、例えばエタノールおよびイソプロパノールのようなアルコール、例えばジプロピレングリコールモノメチルエーテル、ジエチレングリコールモノブチルエーテルのようなグリコールエーテル、イソアルカン、N-メチルピロリドン、陰イオン性界面活性剤、非イオン性界面活性剤、陽イオン性界面活性剤、両性界面活性剤、セッケン、水、ならびに、1%〜90%、好ましくは5%〜80%、より好ましくは10%〜60%、そして最も好ましくは11%〜40%の式(1)の溶剤、特にテトラメトキシエタン(2)を含むことができる。
もし染み抜きスプレーを漂白可能な汚れ、例えば赤ワインの染み、ジュースの染み等の除去にも対応させる場合には、さらに過酸化水素またはその他の漂白剤を含んでいてもよい。
1つの特定の実施態様において、式(1)の溶剤および漂白剤、例えば過酸化水素は、2つの別々の室から適用させることができ、この場合には、使用においてまず式(1)の溶剤および漂白剤を互いに接触させ、そして洗浄する表面(例えば繊維製品の表面)に接触させる。
スポットリムーバーは、1%〜100%、好ましくは1%〜80%、より好ましくは1%〜60%、そして最も好ましくは1%〜40%の式(1)の溶剤、特にテトラメトキシエタン(2)を含むことができる。これはさらに、その他の揮発性有機溶剤、例えば、アルコールおよび炭化水素を含んでいてもよい。
液体洗剤は以下を含むことができる:陰イオン性界面活性剤、非イオン性界面活性剤、陽イオン性界面活性剤(例えば、羊毛用洗剤の場合において)および両性界面活性剤、セッケン、ビルダー、酵素、蛍光増白剤、ポリマー、例えば防汚ポリマー(Soil Release Polylmere)(特に、ジカルボン酸、例えばテレフタル酸とジオールの反応により得られるもの)、染料移行防止剤(例えばポリビニルピロリドン)およびポリカルボキシレート、錯化剤、水、色素、香料、ならびに、0.5%〜20%、好ましくは1%〜10%、そしてさらに好ましくは2%〜5%の式(1)の溶剤、特にテトラメトキシエタン(2)。
汎用クリーナーは以下を含むことができる:陰イオン性界面活性剤、非イオン性界面活性剤、両性界面活性剤、セッケン、ホスフェート、遊離形態にあるまたは塩としてのホスホン酸および/またはクエン酸、尿素、ハイドロトープ(クメンスルホネート)、ポリマー類、例えばポリカルボキシレート、色素、香料、水、ならびに0.1%〜20%、好ましくは0.2%〜15%、より好ましくは0.5%〜10%、そしてさらに好ましくは1%〜5%の式(1)の溶剤、特にテトラメトキシエタン(2)。
ガラス用クリーナーは以下を含むことができる:陰イオン性界面活性剤、非イオン性界面活性剤、両性界面活性剤、アンモニア水、リン酸エステル、水、ならびに1%〜99%、好ましくは2%〜50%、より好ましくは3%〜40%、そしてさらに好ましくは5%〜30% の式(1)の溶剤、特にテトラメトキシエタン(2)。
エンジンクリーナーは以下を含むことができる:炭化水素、陰イオン性界面活性剤、非イオン性界面活性剤、両性界面活性剤、非常に少量の水、ならびに1%〜99%、好ましくは2%〜50%、より好ましくは3%〜40%、そしてさらに好ましくは5%〜30% の式(1)の溶剤、特にテトラメトキシエタン(2)。
洗車装置用の自動車用乾燥剤は以下を含むことができる:陽イオン性界面活性剤、両性界面活性剤、非イオン性界面活性剤、シロキサン、炭化水素、水、ならびに0.5%〜20%、好ましくは1%〜15%、より好ましくは2%〜10%、そしてさらに好ましくは3%〜6% の式(1)の溶剤、特にテトラメトキシエタン(2)。
フロントガラスクリーナーは以下を含むことができる:陰イオン性界面活性剤、両性界面活性剤、非イオン性界面活性剤、水、ならびに1%〜99%、好ましくは2%〜50%、より好ましくは3%〜40%、そしてさらに好ましくは5%〜30%の式(1)の溶剤、特にテトラメトキシエタン(2)。
手洗い用食器洗剤は以下を含むことができる:陰イオン性界面活性剤、非イオン性界面活性剤、ベタイン、アミンオキシド、真珠光沢剤、pH調整剤、例えば、クエン酸、色素、香料、水、ならびに0.1%〜10%、好ましくは0.5%〜7%、そしてさらに好ましくは1%〜5%の式(1)の溶剤。
食器洗浄用リンス剤は以下を含むことができる:低泡性非イオン性界面活性剤、可溶化剤/ハイドロトープ、例えばクメンスルホネート、クエン酸、ならびに0.5%〜10%、そして好ましくは0.5%〜5%の式(1)の溶剤。
式(1)の化合物を含む本発明における洗剤および清浄剤は、さらに別の成分を含んでいてもよい。
それは以下に記載されるとおりである。
<陰イオン性界面活性剤>
有用な陰イオン性界面活性剤には、スルフェート、スルホネート、カルボキシレート、ホスフェートおよびこれらの混合物が含まれる。この場合に、好適な陽イオンは、アルカリ金属、例えばナトリウムもしくはカリウム、またはアルカリ土類金属、例えばカルシウムもしくはマグネシウム、およびアンモニウム、モノ-、ジ-もしくはトリエタノールアンモニウム陽イオンを含む置換されたアンモニウム化合物、およびこれらの混合物である。
以下のタイプの陰イオン性界面活性剤が特に好ましい:
以下に記載されるようなアルカンスルホネート、アルキルスルフェート、アルキルエーテルスルフェート、アルキルベンゼンスルホネート、アルキルエステルスルホネートおよびセッケン。
特に洗剤用に好ましいアルキルエステルスルホネートは、以下の式
Figure 2008533253
で表される化合物であって、
式中、R1はC8〜C20-炭化水素基、好ましくはアルキルであり、RはC1〜C6-炭化水素基、好ましくはアルキルである、前記の化合物である。Mは、アルキルエステルスルホネートと水溶性塩を形成する陽イオン、例えばナトリウム、カリウム、リチウムまたはアンモニウム陽イオン、例えばモノエタノールアミン、ジエタノールアミンおよびトリエタノールアミンを表す。
アルキルスルフェートは、RがC10〜C24-炭化水素基、より好ましくはC12〜C18-アルキル基である式ROSO3Mを有する。Mは水素または陽イオン、例えばアルカリ金属陽イオンまたはアンモニウムもしくは置換されたアンモニウムである。
アルキルエーテルスルフェートは、Rが置換されていないC10〜C24-アルキルまたは-ヒドロキシアルキル基、より好ましくはC12〜C18-アルキル基である式RO(A)m SO3Mを有する。Aはエトキシまたはプロポキシ単位であり、mは数字、好ましくは約0.5〜約3であり、そしてMは水素原子または陽イオンである。
好ましい第二級アルカンスルホネートには、約9〜25個の炭素原子、好ましくは約10〜20個の炭素原子、より好ましくは約13〜17個の炭素原子を有する線状アルキル鎖が含まれる。スルホ基は、所望の第二級炭素原子のいずれに結合していてもよい。陽イオンは好ましくはナトリウムである。好ましいアルキルベンゼンスルホネートには、陽イオンが好ましくはナトリウムであり、好ましくは約10〜約13個の炭素原子を有する線状アルキル鎖が含まれる。
オレフィンスルホネートは、三酸化硫黄を用いるC8〜C24-、好ましくはC14〜C16-α-オレフィンのスルホン化、ならびにそれに続く中和により得られる。
別の陰イオン性界面活性剤は、アシルアミノカルボン酸の塩、アシルサルコシネート、脂肪酸-タンパク質縮合生成物、アルキルスルファミドカルボン酸の塩、アルキル-およびアルキルアリールエーテルカルボン酸の塩、アルキル-およびアルケニルグリセロールスルフェート、アルキルフェノールエーテルスルフェート、アルキルホスフェート、アルキルエーテルホスフェート、イセチオネート、N-アシルタウリド、アルキルスクシネート、スルホスクシネート、スルホスクシネートのモノエステル(特に飽和および不飽和C12〜C18モノエステル)およびスルホスクシネートのジエステル(特に飽和および不飽和C12〜C18ジエステル)、アシルサルコシネート、アルキルポリサッカライドのスルフェート、例えばアルキルポリグリコシドのスルフェートである。
非イオン性界面活性剤は、約1〜約25 molのエチレンオキシドを有する天然または合成の直鎖状または分岐状アルコール、エチレンオキシドおよびプロピレンオキシドを有するこれらのアルコールの混合アルコキシレート、またはブチルのようなアルキル基で末端キャップされているアルコールエトキシレート;エチレンオキシドと、プロピレンオキシドおよびプロピレングリコールの縮合により形成される疎水性塩基との縮合生成物;エチレンオキシドとプロピレンオキシドおよびエチレンジアミンの反応生成物との縮合生成物;アルキルフェノールのポリエチレン-、ポリプロピレン-およびポリブチレンオキシド縮合物である。
別の界面活性剤は、アミンオキシド、脂肪酸アミド、例えばココ脂肪酸ジエタノールアミド、アルキル-およびアルケニルオリゴグリコシド、脂肪酸ポリグリコールエステル、脂肪アミンポリグリコールエステル、アルキルオリゴグリコシド、アルケニルオリゴグリコシド、脂肪酸N-アルキルグルカミド、ベタイン、例えば、アルキルジメチルアンモニウムベタイン、アルキルアミドベタイン、例えば、ココアミドプロピルベタイン、アミノプロピオネート、アミノグリシネート、または両性イミダゾリニウム化合物、アミノプロピオネート、アミノグリシネートまたは両性イミダゾリニウム化合物である。
好適な陽イオン性界面活性剤は、R1N(CH3)3 ρXσ、R1R2N(CH3)2 ρXσ、R1R2R3N(CH3)ρXσまたはR1R2R3R4NρXσ型の置換されたまたは置換されていない直鎖状または分岐状第四級アンモニウム塩である。R1、R2、R3およびR4基は、好ましくは、独立して8〜24個の炭素原子、特に10〜18個の炭素原子の鎖長を有する置換されていないアルキル、約1〜約4個の炭素原子をヒドロキシアルキル、フェニル、C2-〜C18-アルケニル、C7-〜C24-アラルキル、xが約1〜約3である(C2H4O)xH、1つまたはそれ以上のエステル基を含むアルキル基、または環状の第四級アンモニウム塩である。Xは適切な陰イオンである。
本発明の洗剤および清浄剤に含まれ得る洗剤成分は、ポリホスフェートのアルカリ金属塩、アンモニウム塩およびアルカノールアンモニウム塩、例えばナトリウムトリポリホスフェート;ホスホネート、例えば、1-ヒドロキシエタン-1,1-ジホスホネート;クエン酸およびその可溶性塩;カルボネート(炭酸ナトリウム);ポリ酢酸、例えばエチレンジアミンテトラ酢酸およびニトリロトリ酢酸の塩;アクリル酸およびマレイン酸を基礎とするポリカルボキシレート;無水マレイン酸とエチレンまたはビニルメチルエーテルとのコポリマー;防汚ポリマー、特にジカルボン酸およびジオールを基礎とする防汚ポリエステル;セルロースエーテル、例えばメチルヒドロキシエチル-またはメチルヒドロキシプロピルセルロース;酵素、特にプロテアーゼ、リパーゼ、セルラーゼおよびアミラーゼ、マンナナーゼ;牛胆セッケン;酵素安定化剤、増泡剤、抑泡剤、防染剤(Anlaufschutzmittel)および/または防食剤、乳化剤(例えば、ソルビタンモノオレエート)、色素、染料移行防止剤、増量剤、、蛍光増白剤、消毒剤、アルカリ、ハイドロトロープ化合物、酸化防止剤、香料、その他の溶剤、例えばアルコール、グリコール、グリセロール、エーテル、グリコールエーテル、ケトン、エステル、オリゴ-およびポリアルキレングリコール、テルペン、n-アルカン、イソアルカン、窒素含有溶剤、例えばN-メチルピロリドン、可溶化剤、再付着防止剤、分散剤、加工助剤、軟化剤、静電防止剤および漂白剤である。
<実施例1:油性および脂肪性の汚れに対するテトラメトキシエタンの溶解力>
テトラメトキシエタンを用いた場合の綿/ポリエステル布からのパラフィン油の染みの除去を、その他の溶剤と比較して調べた。Waeschereiforschungsanstalt Krefeld製の標準試験布wfk 20Aを、油溶性色素スーダンレッドで着色したパラフィン油で汚した。染み抜きスプレーまたは染み抜き剤のシュミレーションを行うために、その後、試験布をテトラメトキシエタンまたは対照溶剤中に10分間置いた。引き続き、試験布を取り出し、溶剤湿潤状態において、標準洗剤IEC-A(Waeschereiforschungsanstalt Krefeld製のホスフェート不含洗剤)を含む水性洗濯用灰汁を用いて、40℃で30分間洗浄を行った。該試験布を透明な水で濯ぎ、乾燥し、引き続き染み抜きの指標として白度を測定した。白度が高いほど、赤色の油性染みがよく洗い落とされている。
表1:参照溶剤と比較したテトラメトキシエタンによるwfk 20A 綿-ポリエステル布からのパラフィン油の除去。
白度による定量化。
Figure 2008533253
得られた白度(反射率)と同様に、汚した後に洗浄した布の色差dEについても、汚していない布と比較して測定した。色差dEが小さいほど、布における着色されたパラフィン油の残留が少ない。理想的にはdEはゼロに等しい。
表2:参照溶剤と比較したテトラメトキシエタンによるwfk 20A 綿/ポリエステル布からのパラフィン油の除去。
色差dEによる定量化。
Figure 2008533253
<実施例2:テトラメトキシエタンを含む液体洗剤>
表3:液体洗剤
Figure 2008533253
<実施例3:繊維製品用染み抜きスプレー、予洗用スプレーおよび洗浄促進剤>
表4:染み抜きスプレー
Figure 2008533253
表5:予洗用スプレー
Figure 2008533253
表6:洗浄促進剤
Figure 2008533253
実施例4:食器洗浄機用リンス剤
表7:食器洗浄機用リンス剤
Figure 2008533253
<実施例5:ガラス用クリーナー>
表8:ガラス用クリーナー
Figure 2008533253
<実施例6 汎用クリーナー>
表9: 汎用クリーナー
Figure 2008533253
使用した市販製品:
Centralin(R) = 市販の染み抜き剤。炭化水素およびアルコールの混合物。
Sokalan(R) CP 5 = マレイン酸-アクリル酸コポリマー, ナトリウム塩, 40%, 分子量70 000 (BASF製)。
Dequest(R) 2010 = 1-ヒドロキシエタン-1,1-ジホスホン酸, 約60% (Solutia製)。
使用したClariant社製品:
Genapol(R)OX-030 = 3 molのエチレンオキシドを有するC12-15オキソアルコールポリグリコールエーテル, 100%。
Genapol(R)UD-050 = 5 molのエチレンオキシドを有するC11オキソアルコールポリグリコールエーテル, 100%。
Genapol(R)UD-080 = 8 molのエチレンオキシドを有するC11オキソアルコールポリグリコールエーテル, 100%。
Genapol(R)LA-070 = 7 molのエチレンオキシドを有するC12/14-アルキルポリグリコールエーテル, 100%。
Genapol(R) EP 2564 = C12-15オキソアルコールのエチレンオキシド-プロピレンオキシド付加物, 100%。
Genapol(R) EP 2552 = C12-15オキソアルコールのエチレンオキシド-プロピレンオキシド付加物, 100%。
Praepagen(R) HY = C12/14-アルキルヒドロキシエチルジメチルアンモニウムクロリド, 40%。
Hostapur(R) SAS 30 = 第2級C14-17-アルカンスルホネート, ナトリウム塩, 30%。
Hostapur(R) SAS 60 = 第2級C14-17-アルカンスルホネート, ナトリウム塩, 60%。
Genapol(R) LRO液 = C12/14-アルキルジグリコールエーテルスルフェート, ナトリウム塩, 27%。

Claims (10)

  1. 式(1)
    Figure 2008533253
    で表される化合物であって、
    式中、Aが(CH2)aまたはフェニレンであり、
    R1、R2、R3およびR4が、同一であるかまたは独立して、C1〜C22-n-および/またはイソアルキル、C5-またはC6-シクロアルキル、フェニル-C1〜C4-アルキル、C1〜C13-アルキルフェニルまたはフェニルであり、そしてaが0〜6の整数である、
    前記の化合物を溶剤として含む洗剤および清浄剤。
  2. 式(1)の化合物であって、式中、R1、R2、R3およびR4が、同一であるかまたは独立して、C1〜C13-n-および/またはイソアルキル、C5-またはC6-シクロアルキル、フェニル-C1〜C2-アルキル、C1〜C9-アルキルフェニルまたはフェニルを示し、そしてaが0〜2である前記の化合物を溶剤として含む、請求項1記載の洗剤および清浄剤。
  3. 式(1)の化合物であって、式中、R1、R2、R3およびR4が、同一であるかまたは独立して、C1〜C8-n-および/またはイソアルキル、シクロヘキシル、ベンジルまたはフェニルを示し、そしてaが0または1である前記の化合物を溶剤として含む、請求項1記載の洗剤および清浄剤。
  4. 式(1)の化合物であって、式中、R1、R2、R3およびR4が、同一であるかまたは独立して、C1〜C6-n-および/またはイソアルキルを示し、そしてaが0である前記の化合物を溶剤として含む、請求項1記載の洗剤および清浄剤。
  5. 式(1)の化合物であって、式中、R1、R2、R3およびR4が、同一であるかまたは独立してメチルおよび/またはエチルを示し、そしてaが0である前記の化合物を溶剤として含む、請求項1記載の洗剤および清浄剤。
  6. 式(1)の化合物であって、式中、R1、R2、R3およびR4の炭素原子の数が異なる前記の化合物を溶剤として含む、請求項1記載の洗剤および清浄剤。
  7. 洗剤および清浄剤が、液体洗剤、ウォッシングペースト、ウォッシングジェル、予洗用スプレー、洗浄促進剤、染み抜きスプレー、スポットリムーバー、柔軟仕上げ剤、汎用クリーナー、手洗い用食器洗剤、機械洗浄用食器用洗剤、食器洗浄機用リンス剤、オーブン用クリーナー、グリルクリーナー、ガラス用クリーナー、ステンレスクリーナー、浴室用クリーナー、台所用クリーナー、カーペットクリーナー、エンジンクリーナー、タール除去剤、インセクトリムーバー、洗車装置用の自動車用乾燥剤、フロントガラスクリーナー、自動車用シャンプー、ワックス被膜除去剤、リムクリーナー、噴射抽出クリーナー、ブラシクリーナー、つや出しペーストまたはプラスチック用クリーナーであることを特徴とする、請求項1記載の洗剤および清浄剤。
  8. 粉末、顆粒、ペレット、ワックス、固形洗剤またはタブレットの形態にあることを特徴とする、請求項1記載の洗剤および清浄剤。
  9. 固体表面上の汚れの洗浄および溶解に、請求項1記載の式(1)の化合物を使用する方法。
  10. 式(1)の化合物を含む組成物で表面を処理することを特徴とする、固体表面の洗浄方法。
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