JP2008528816A - 衣料品 - Google Patents

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Abstract

本発明は、タンブル乾燥可能な衣料品、特に複数の衣服内面部分及び衣服外面部分と、衣服内面部分と衣服外面部分との間に配置される少なくとも1つの合成芯地テープとを含むスーツジャケットに関するものである。衣服外面部分の少なくとも1つは天然繊維を含み、衣服内面部分の少なくとも1つは合成繊維を含むとともに形状記憶を有する。合成芯地テープは、ジャケットがタンブル乾燥サイクルを経てもその形状をおおむね維持するように、ジャケットの所定の位置に固定される。

Description

本発明は、ジャケット、特に紳士用ジャケット又はスーツのジャケット等の衣料品に関する。
紳士用スーツは今なお注文仕立てもあるものの、次第に大量生産技術により作られるようになっている。かかる技術は、かかるスーツをデパート等の小売店で比較的安価にて販売するために有用である。しかしながら、スーツは洗濯しなければならない。洗濯、特にドライクリーニングは比較的高価であり、スーツの耐用年数にわたって何度も繰り返さなければならないため、スーツにかかる総コストを上昇させる。
機械による洗濯及び乾燥を行うことが可能なスーツを作るために様々な提案が行われてきたが、かかる公知のスーツは、何度か洗濯及び乾燥サイクルを繰り返すと、その形状又は良好な外見を維持することができなかった。
本発明は、機械による洗濯及び乾燥が可能であり、且つ機械による洗濯及び乾燥を行った後もその形状又は良好な外見を維持することができる衣料品を提供することを目的とする。
本発明は、機械による洗濯及び乾燥が可能な衣料品に関し、該衣料品は、第1の表地材料からなる複数の衣服部分と、該第1の表地材料が、折り目記憶を有する、機械による洗濯及び乾燥が可能な布地であり、前記衣服部分同士は、機械による洗濯及び乾燥が可能な糸を用いて縫い合わされることと、機械による洗濯及び乾燥が可能な可融性芯地材料である第2の芯地材料からなる複数の部分と、前記第2の芯地材料の部分は、前記衣服部分のうち選択された部分の内側に熱溶融により固定されることと、機械による洗濯及び乾燥が可能な裏地材料である第3の裏地材料からなる複数の部分と、該裏地部分は、乾燥サイクル中の静電気を防止するために帯電防止仕上げ加工がなされることと、該裏地部分同士は、機械による洗濯及び乾燥が可能な糸を用いて縫い合わされることと、縫い合わされた裏地部分は、縫い合わされた衣服部分の内側に固定されることとを含む。
本発明の様々な実施形態によれば、機械による洗濯及び乾燥が可能な布地である第1の表地材料は、乾燥サイクル中の静電気を防止するために帯電防止仕上げを行うことができる。
本発明の様々な実施形態によれば、機械による洗濯及び乾燥時に非常に優れた結果を達成するために、様々な特徴を単独もしくは組み合わせて使用することができる。
本発明の第1の態様は、洗濯可能であり、且つ折り目記憶を有することにより洗濯及び乾燥時に衣料品に大してしわがつかない布地を含む、スーツのジャケット等の衣料品を提供する。
該衣料品は、衣料品の布地と裏地との間の整型インサート、並びに、該衣料品の製造に使用される、機械による洗濯及び乾燥が可能な接着剤及び糸を含むことができる。
従って、洗濯及び乾燥時に、衣料品の形状を維持することができる。
整型インサートの端には、ほつれを未然に防ぐためにオーバーロック縫製を施すことができる。特に、機械による洗濯及び乾燥が可能なキャンバス地の胸部インサート及び袖インサートの端にオーバーロック縫製を施すことができる。さらに、整型インサート、例えばキャンバス地の胸部インサートの端は、ほつれを未然に防ぐために、インナーリボンを用いずに仕立ててもよい。
裏地材料の端には、ほつれを未然に防ぐためにオーバーロック縫製を施すことができる。この特徴は、胸部インサート及び袖インサートと同様に、洗濯及び乾燥サイクル後に、衣料品の当初の型、ひいては衣料品の形状の維持に役立つことができる。
少なくとも1個のポケットを設けることができ、ポケット袋は、洗濯又は乾燥中に折り目がつくことを防ぐために、隣接する縫い目に固定することができる。これにより、特に袋が見返し縫い目に縫い付けて固定された胸ポケット袋である場合に、洗濯又は乾燥時に見苦しいしわがつかないようにすることができる。
前ポケットを含むことができる2個のポケットを設けることができ、その各ポケット袋は、脇縫い目に差し込むように縫い付けられたテープにより脇縫い目に固定することができる。
衣料品の見返しは、洗濯及び乾燥中に折り目がつくことを未然に防ぐためにまつり縫いにより前身頃に縫い付けることができる。まつり縫いにより、しわが寄らないようにすることができる。
長縫い目は、洗濯サイクル又は乾燥サイクル後にしわが寄ることを未然に防ぐために溶融テープで固定することができる。溶融テープは、約20N/5cmの剥離強度を有する接着剤を含むことができる。
接着剤の溶融温度は130〜140℃の範囲、特に好適には約135℃とすることができる。この特徴により、確実な固定を提供しつつ、洗濯及び乾燥サイクル中にしわ及び折り目が生じることを未然に防ぐことができる。
布地は、天然繊維(例えばウール)と合成繊維との混紡、例えば、ポリエステル50%以上となるようなウールとポリエステルの混紡、特にポリエステル/ウール/ライクラ(登録商標)混紡を含むことができ、ポリエステル/ウール/ライクラ混紡は、好ましくはポリエステル55%、ウール43%、及びライクラ2%を含む。これにより、機械による洗濯及び乾燥が可能であり、且つしわの寄らない衣料品を提供することができ、該衣料品は好適には紳士用ジャケットとすることができる。
本発明の別の態様によれば、上記に定義された衣料品と、衣料品が洗濯のために内部に配置される洗濯袋とを含む組み合わせが提供される。
洗濯袋は、衣料品が挿入される閉鎖可能な中央開口部を有することができる。よって、衣料品がそのように挿入されて洗濯袋内に平坦に置かれたときに、衣料品は洗濯中におおむね平坦な状態を維持することができ、これは、上記の特徴とともに、洗濯中にしわがつくことを未然に防ぐために役立つ。
よって、本発明を用いると、例えばジャケットを含めた紳士用スーツを、洗濯機及び乾燥機で洗濯及び乾燥することが可能である。本発明のいくつかの実施形態によれば、複数の衣服内面部分及び衣服外面部分を有するタンブル乾燥可能なスーツジャケットが提供される。該衣服部分の少なくとも1つは天然繊維と合成繊維の混紡であり、該衣服部分の少なくとも1つは形状記憶を有する。少なくとも1つの合成芯地テープを衣服内面部分と衣服外面部分との間に設けることができ、合成芯地テープは、ジャケットがタンブル乾燥サイクルを経てもなおその形状をおおむね維持するようなジャケットの位置に固定することができる。
本発明のいくつかの実施形態によれば、前記複数の衣服外面部分は、折り目記憶を有するタンブル乾燥可能な布地材料で構成することができ、衣服外面部分同士は、機械による洗濯及び乾燥が可能な糸を用いて縫い合わせることができる。
本発明のいくつかの実施形態によれば、複数の衣服内面部分は、タンブル乾燥可能な裏地材料で構成することができる。
本発明のいくつかの実施形態によれば、裏地材料で構成される衣服部分同士は、機械による洗濯及び乾燥が可能な糸を用いて縫い合わせることができる。
本発明のいくつかの実施形態によれば、裏地材料で構成される衣服部分は、乾燥サイクル中の静電気を防止するために帯電防止仕上げ加工を施すことができる。
本発明のいくつかの実施形態によれば、ジャケットは、機械による洗濯及び乾燥が可能な肩パッド、胸部トリム及び袖トリムから1つ以上選択される複数の整型インサートを含むことができ、該整型インサートは、タンブル乾燥可能な材料から作ることができ、且つほつれを未然に防ぐために整型インサートの端に機械洗濯可能な糸でオーバーロック縫製を施すことができる。
本発明のいくつかの実施形態によれば、整型インサートの端は、ひだが寄らないように、インナーテープを用いずに配置することができる。
本発明のいくつかの実施形態によれば、衣服外面部分は、天然繊維(例えばウール)と合成繊維との混紡で構成することができ、芯地材料及び裏地材料は100%合成材料で構成することができる。
本発明のいくつかの実施形態によれば、衣服外面部分は、乾燥サイクル中の静電気を防止するために帯電防止加工を施すことができる。
本発明と見なされる発明主題は、特許請求の範囲において詳細に示され、明確に請求される。しかしながら、本発明は、その目的、特徴及び効果と共に、機構及び実施方法の両方に関して、添付の図面に照らし合わせて以下の説明を参照することにより最もよく理解することができる。
図示を簡略かつ明瞭なものにするために、図面に示される要素は必ずしも等しい寸法比率にて描かれているわけではない。例えば、いくつかの要素の寸法は、明瞭を期すためにその他の要素に比較して大きく描かれている場合がある。さらに、適切であると考えられる場合には、対応する要素又は類似する要素を示すために各図面において同じ記号が繰り返し用いられている場合がある。
図面を参照すると、本実施形態では紳士用スーツの紳士用ジャケット1である衣料品が示されており、該衣料品は、機械による洗濯及び乾燥が可能であり、且つ折り目記憶を有することができるために洗濯及び/又は乾燥時にジャケット1に折り目をつける必要がほとんどない布地を含む。
ジャケット1は、機械による洗濯及び乾燥が可能であり、第1の表地材料からなる複数の衣服部分を含むことができる。第1の表地は、折り目記憶を有する、機械による洗濯及び乾燥が可能な布地とすることができる。該布地は、所望の折り目が維持することができる一方で平滑でしわのない領域は平滑でしわのない状態を維持することができるという意味において、折り目記憶を有することができる。折り目記憶は、表地の材料に合成材料、例えばポリエステル、少なくとも50%のポリエステルを含めることにより実現できる。衣服部分同士は、機械により洗濯及び乾燥が可能な市販の糸を用いて縫い合わせることができる。
衣服部分の一般的な裁断及び縫い合わせは従来の衣服製造方法に従うことができるため、さらに詳細を説明する必要はないものと考える。
ジャケット1は、第2の芯地材料からなる複数の部分も含むことができる。芯地材料は、機械による洗濯及び乾燥が可能な可融性芯地材料、例えば、熱可融性の接着剤で片面が被覆された合成材料とすることができる。好適な材料は、例えば、可融性接着剤の微細マイクロドットで被覆された弾性縦糸及び弾性横糸を有する重量85g/mの100%ポリエステル材料とすることができる。第2の芯地材料の複数部分は、熱融着により、衣服部分のうち選択された部分の内側に固定することができる。
ジャケットは、第3の裏地材料からなる複数の部分も含むことができる。第3の裏地材料は、機械による洗濯及び乾燥が可能な裏地材料、例えば、100%ポリエステル材料とすることができる。裏地部分は、帯電防止仕上げ加工が施されていてもよい。裏地部分同士は、機械による洗濯及び乾燥が可能な糸を用いて縫い合わせることができる。縫い合わされた裏地部分は、縫い合わされた衣服部分の内側(すなわち内部、つまりは着用者の身体側)に固定することができる。
本発明においては、機械による洗濯及び乾燥を行った後に良好な外観を維持することができるようにジャケットの折り目記憶を高めるべく、いくつかの手段が講じられる。
本発明の一態様によれば、折り目記憶は、ジャケットの裏地と、ジャケットの製造に使用される接着剤並びに機械による洗濯及び乾燥が可能な糸との間の整型インサート又はトリムにより高めることができる。
図2及び図2Aは、裏地4と布地3との間に挿入された洗濯可能かつ乾燥可能な肩パッド2を示す。ジャケット1に好適な表地3の別の例は、ポリエステル55%、天然繊維(例えばウール)43%、及びライクラ2%の比率を有する混紡である。
図3は、機械による洗濯及び乾燥が可能な可融性材料又は溶融材料5を示す。図4は、本実施形態では機械による洗濯及び乾燥が可能なキャンバス地で作られた胸部トリム6及び袖トリム7の形態をとる整型インサートを示しており、両トリムの端は、本実施形態ではオーバーロック縫製8を用いて、ほつれを防ぐように固定することができる。
図5は、ジャケットの裏地の異なる部分9、10を示しており、これも、本実施形態ではオーバーロック縫製11を用いて端がほつれないように固定されている。本発明のいくつかの実施形態に従って、整型インサートの端、例えばキャンバス地の胸部インサートの端は、ひだが寄らないようにインナーテープを使用しないで配置することができる。
ここで図6に目を向けると、スーツジャケット1の胸ポケット12は、ポケットを形成する内袋12を有することができ、該内袋は、洗濯及び/又は乾燥中に折り目がつくことを未然に防ぐために見返し14の縫い目13に差し込むように縫い付けることができる。図面に示されるように、ポケット12の口は、ジャケットの長さ方向を横切るように延びることができ、縫い目13は、ジャケットの長さに沿って延びることができる。同様の方法で、前ポケット16の袋15の下端は、洗濯及び/又は乾燥中に折り目がつかないように、脇縫い目に差し込むように縫い付けられたテープ17で固定することができる(図7参照)。テープ17は、脇ポケット袋15を所定の位置に保持することができ、且つ移動の余地を残すために十分な長さを有することができるため折れを防ぐ。ポケットの口が裏地の外部表面(ジャケットの内側)に開口する1つ以上のいわゆる「内ポケット」を同様の方法で設けることができる。
図8には、まつり縫い18を用いて前身頃に縫いつけることにより固定された見返し14の形態をとる整型インサートが示される。図9は、洗濯及び/又は乾燥後にひだが寄ることを未然に防ぐために、機械による洗濯及び乾燥が可能な溶融テープ20で固定された長縫い目19を示す。
図10は、洗濯水を容易に透過させることができる合成材料で作られた袋21を示す。袋21は、衣料品が挿入される中央開口部22の閉鎖(ファスナー締めによる閉鎖等)を行う前に衣料品を入れて平坦な状態にするために十分な寸法を有する。袋21は、洗濯機に入れて洗濯サイクルにかけることができるように、閉鎖されると衣料品を平坦な状態に維持する。その後、スーツは比較的しわのない且つ/又は平滑な状態で現れる。袋21は、洗濯媒体の完全循環を可能にする網目状の袋である。袋21は、使用されない時には袋23に収納される。
スーツジャケット1の製造中、接着剤を溶融させるために使用される溶融機は、所望の剥離強度を提供するように設定することができ、本実施形態では剥離強度は例えば20N/5cm以上に設定することができる。接着剤/糊の温度は、本実施形態では135℃とすることができる。また、製造後、スーツジャケット1は、ジャケットのほぼ平坦なアイロンがけを実現するために、緩和時間と真空発生時間とを足した時間アイロンがけすることができ、その際、肩の補強材は15°の角度で傾けることができる。
図1Aに戻り、ジャケット1の製造に使用される整型インサート及び可融性構成要素の詳細は、以下に列挙される601から始まる符号により特定される。
601…ジャケットの前身頃用可融性芯地部分、602…下襟及び「バナナ」型インサート、615…ポケットのフラップ用可融性芯地部分、629…ポケットジェット用可融性芯地、603…上襟用インサート、609…肩用インサート、611…袖の上端用インサート、617…脇の下用側部、618…ジャケットベント用可融性芯地、610…脇の下用後部、605…機械による洗濯が可能なキャンバス地の胸断片、606…ジャケット胸部用可融性芯地、608…ジャケット胸部用補強部分、613…ジャケット袖用可融性芯地、636…ダブルジャケットの下襟で使用するための補強部分、616…上部マーク可融性芯地、635…ジャケットの後部長さ用補強部分、620…胸ポケット、674…フリーセリン(flieselin) (不織布)からなる(非溶融性)ポケット、624…ヘルザフレックス(helzaflex) (バテリナ(vatellina) )、653…ヘム、657…パッチポケット用フリーセリン(不織布)、655…パッチポケット補強部、670…脇部用フリーセリン(不織布)、667…前ダーツ用可融性芯地、627…アンバサダー(機械による洗濯が可能な袖用キャンバス地)、638…胸ポケット、631…袖後部用可融性芯地、622…下部マーク可融性芯地、630…15°傾けられた肩補強部、626…20mmの胸断片テープ。
本発明に関し、ジャケットを例として詳細に説明してきたが、本発明は、異なる衣料品、例えばズボン、特に上記スーツジャケットと揃いのズボンにも用いることができる。
本発明によるジャケットの側面図。 図1のスーツジャケットの製造に使用される整型インサート又はトリムを概略的に示した立面図。 ジャケットの機械による洗濯及び乾燥が可能な肩パッドの形態をとる整型インサートの拡大斜視図。 ジャケットの機械による洗濯及び乾燥が可能な肩パッドの形態をとる整型インサートの拡大斜視図。 図1及び図1Aのジャケットの機械による洗濯及び乾燥が可能な可融性材料の拡大図。 図1のスーツの機械による洗濯及び乾燥が可能なキャンバス地トリムの形態をとる胸部整型インサート及び袖整型インサートの概略図。キャンバス地トリムの端には、ほつれを回避するためにオーバーロック縫製が施されている。 スーツ裏地の2つの部分の概略図。該部分の端には、ほつれを未然に防ぐためにオーバーロック縫製が施されている。 洗濯又は乾燥中に折り目がつくことを未然に防ぐために見返し縫い目に縫い付けられた胸部ポケット袋の立面図。 洗濯又は乾燥中に折り目がつかないように、脇縫い目に差し込むように縫い付けられたテープで固定された前ポケット袋の立面図。 まつり縫いにより前身頃に固定された見返しの形態をとる整型インサートの立面図。 洗濯又は乾燥後にひだが寄ることを未然に防ぐために溶融テープで固定された長縫い目の概略図。 洗濯袋及び洗濯袋が入れられる袋の立面図及び平面図。

Claims (9)

  1. タンブル乾燥可能なスーツジャケットであって、
    複数の衣服内面部分及び衣服外面部分と、前記衣服外面部分の少なくとも1つが天然繊維を含み、前記衣服内面部分の少なくとも1つが合成繊維を含んで形状記憶を有することと、
    衣服内面部分と衣服外面部分との間に配置される少なくとも1つの合成芯地テープと、該合成芯地テープは、タンブル乾燥サイクルを経てもジャケットがその形状をおおむね維持するように、該ジャケットの所定の位置に固定されることと
    を備えるジャケット。
  2. 前記衣服外面部分が、折り目記憶を有するタンブル乾燥可能な布地材料で構成され、前記衣服外面部分同士は、機械による洗濯及び乾燥が可能な糸を用いて縫い合わされることを特徴とする請求項1に記載のジャケット。
  3. 複数の衣服内面部分がタンブル乾燥可能な裏地材料で構成されることを特徴とする請求項2に記載のジャケット。
  4. 前記裏地材料で構成される衣服部分が、機械による洗濯及び乾燥が可能な糸を用いて縫い合わされることを特徴とする請求項3に記載のジャケット。
  5. 前記裏地材料で構成される前記衣服部分が、乾燥サイクル中の静電気を防止するために帯電防止仕上げ加工が施されることを特徴とする請求項3に記載のジャケット。
  6. 機械による洗濯及び乾燥が可能な肩パッド、胸部トリム及び袖トリムから1つ以上選択される複数の整型インサートをさらに含み、該整型インサートが機械による洗濯及び乾燥が可能な材料で作られ、該整型インサートの端には、ほつれを未然に防ぐために、機械による洗濯が可能な糸でオーバーロック縫製が施されることを特徴とする請求項1に記載のジャケット。
  7. 前記整型インサートの端が、ひだが寄らないように、インナーテープを用いることなく配置されることを特徴とする請求項6に記載のジャケット。
  8. 前記衣服外面部分が、ウールと合成繊維の混紡で構成され、前記芯地材料及び前記裏地材料が100%合成材料で構成されることを特徴とする請求項3に記載のジャケット。
  9. 前記衣服外面部分が、乾燥サイクル中の静電気を防止するために帯電防止仕上げ加工が施されることを特徴とする請求項3に記載のジャケット。
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