JP2008526610A - 軸方向に変位可能な羽根ホィールを有するハイドロダイナミックターボ機械 - Google Patents
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Abstract
本発明は、ハイドロダイナミックターボ機械、特に、作業媒体によって充填される作業室(3)を一緒に形成する、羽根のある一次ホィール(1)と羽根のある二次ホィール(2)を有するリターダに関する。2つのホィール(1、2)の少なくとも一方が、少なくともその羽根のある部分領域(1.1)において、他方に対して次のように、すなわち、他方のホィールに直接軸方向に対向する、第1の近い位置と、他方のホィールに対して第1の位置に比較して大きい軸方向の距離で配置される、第2の遠い位置との間で切り替え可能であるように、軸方向に変位可能である。本発明に基づくハイドロダイナミックターボ機械、特にリターダは、次の特徴を有している:変位可能なホィール(1)の軸方向前側に配置されている作業室(3)と、変位可能なホィール(1)の前記前側に軸方向に対置された後ろ側に配置された補償室(5)の間に、流れを案内する圧力補償接続(4)が設けられており;圧力補償接続が作業室および補償室内に次のように、変位可能なホィールが第1の位置にある場合に、前記圧力補償接続が変位可能なホィールによって少なくとも間接的に完全に、あるいは実質的に完全に遮断され、それに対して、変位可能なホィールが第2の遠い位置にある場合には、前記圧力補償接続が変位可能なホィールによって少なくとも間接的に解放されるように、開口して配置されている。
【選択図】図1
【選択図】図1
Description
本発明は、2つの羽根ホィール、すなわち一次ホィールと二次ホィールを有し、そのうちの少なくとも一方が他方に対して軸方向に変位可能である、ハイドロダイナミックターボ機械に関するものである。本発明は、特にリターダに関する。
2つの羽根ホィールの少なくとも一方が変位可能であることは、ハイドロダイナミックターボ機械のアイドリングにおける損失出力を減少させるために用いられる。DE10219753A1は、たとえば、リターダを記述しており、そのリターダにおいてロータがねじボルトによって中空軸上に軸承されており、かつブレーキ駆動から非ブレーキ駆動、すなわちアイドリングへ移行する場合に、ステータから離れるように移動される。再びブレーキ駆動へ移行するために、ロータが再びステータに近づくように移動されるので、ロータとステータとの間の作業室内に流れ循環を形成することができ、その流れ循環を用いてロータからトルクがステータへ伝達されるので、ロータが制動される。
アイドリングから作業駆動へ、すなわちリターダにおいては非ブレーキ駆動からブレーキ駆動へ、の移行は、容易に理解できるように、たとえば、制動のためにリターダが組み込まれている車両の運転者によってブレーキ指令が与えられた後に、できる限り迅速に行われなければならない。従って、2つの羽根ホィールをできる限り迅速に、両者が軸方向に直接対向し、それによって作業室内の2つの羽根ホィールの間に所望の作業媒体循環が形成されて、作業媒体によってトルク伝達が開始されるような構成にすることが、必要である。アイドリング駆動から作業駆動へ移行する場合の実際の速度ないし必要な時間長さに関しては、システム内の慣性に基づいて改良の余地がある。
本発明の課題は、アイドリングから作業駆動への移行が既知の仕様に比較してより迅速に行われる、軸方向に変位可能な羽根ホィールを有するハイドロダイナミックターボ機械、特にリターダを提供することあって、その場合に同時に、既知の機械の構造的変更を小さく抑え、かつ切り替えの際に付加的なエネルギ消費が必要とならないようにする。
本発明の課題は、請求項1の特徴を有するハイドロダイナミックターボ機械によって解決される。従属請求項が、本発明の好ましい、かつ特に効果的な形態を記述している。
本発明に基づくハイドロダイナミックターボ機械は、羽根のある一次ホィールと羽根のある二次ホィールとを有しており、それらが互いに作業媒体によって充填可能な作業室を形成する。その場合に2つのホィールの少なくとも一方が、他方に対して軸方向に摺動可能である。この軸方向の摺動可能性は、本発明の主旨において、軸方向に摺動可能なホィールの少なくとも羽根のある部分領域に関するので、第1の近い位置において、2つのホィールの両方の羽根のある部分領域が軸方向に直接対向する。その後、2つのホィールの一方、たとえば一次ホィールが回転駆動された場合に、2つの羽根のある部分領域によって形成される作業室内の作業媒体が、駆動されるホィールの羽根によって半径方向外側へ加速されて、対向するホィールの羽根のある部分領域内へ流入して、そこで半径方向内側へ減速されるので、作業室内に作業媒体の循環が形成される。
第2の遠い位置において、すなわち軸方向に変位可能な羽根ホィールの羽根のある部分領域が、他方のホィールの羽根のある部分領域に対して離された位置においては、2つの羽根のある領域間の距離に基づいて作業室内に流れ循環が形成され得ないので、羽根のある領域間でトルクが伝達されず、あるいは実質的にトルクが伝達されない。それによって、望ましくない、アイドリング駆動における損失が、ほぼ、あるいは完全に回避される。
2つのホィールの一方を近づくように移動させる、あるいは2つのホィールを相互に近づくように移動させるプロセスを促進するために、本発明に基づくターボ機械は、作業媒体と圧力補償室との間に流れを案内する圧力補償接続を有している。この流れを案内する圧力補償接続は、一方において、変位可能なホィールの軸方向前側に配置されている作業室内に開口し、他方においては、変位可能なホィールの前側と軸方向に対置された後ろ側に配置されている保証室内に開口している。従って変位可能なホィール、たとえば一次ホィールないしリターダのロータが、対向するホィール、たとえば二次ホィールないしリターダのステータへ向かって近づくように移動した場合に、その前に拡大されている作業室内にある媒体、たとえば空気が、近づくように移動する場合に小さくなる作業室から圧力補償接続を通して補償室内へ流入するので、近づくように移動する際に、ホィールの変位に拮抗作用する、克服すべき対圧は形成されない。
作業状態において、たとえばブレーキ駆動において、作業媒体が圧力補償接続を通して作業室から流出するのを防止するために、本発明によれば、圧力補償接続は作業室と補償室内に次のように、すなわち、変位可能なホィールが第1の近い位置にある場合に、その圧力補償接続が少なくとも間接的に変位可能なホィールによって完全に、あるいは実質的に完全に遮断されるように、開口して配置されている。ホィールが近づくように移動する場合の上述した流れ補償を可能にするために、本発明によれば、圧力補償接続は同時に、変位可能なホィールないしホィールの変位可能な部分領域が第2の遠い位置にある場合、あるいは一般に第1の近い位置の外部にある場合に、解放される。
圧力補償接続は、たとえば、変位可能なホィールないし変位可能なホィールの部分領域が上述した第1の近い位置を占めた場合に、変位可能なホィールまたは該当するホィールの変位可能な部分領域がハイドロダイナミックターボ機械の他の部分に当接することによって、遮断することができる。
特に、圧力補償接続は、1つまたは複数の軸穴の形式で変位可能なホィールおよび/または変位可能な部分領域を通して案内されている。その代わりに、あるいはそれに加えて、圧力補償接続を変位可能なホィールないし変位可能な部分領域の外周面に沿って形成することができる。
以下、図に図式的に示される2つの実施例を用いて、本発明を詳細に説明する。
図1には、一次ホィール1と二次ホィール2を有するリターダが見られる。一次ホィール1は、リターダのロータであって、二次ホィール2がステータである。2つのホィール1、2は、羽根のある部分領域を有しており、すなわちロータが部分領域1.1を有し、ステータが部分領域2.1を有する。
ステータ、すなわち二次ホィール2は、ハウジング7内の固定位置に支持される。ハウジング7は、ステータと共に一次ホィール1を包囲して内部空間を形成し、その内部空間が一次ホィール1の羽根のある領域1.1によって2つの互いに実質的に分離された空間、すなわち作業室3と補償室5に分割される。
一次ホィール1の、羽根1.4を支持する部分領域1.1は、双方向矢印12によって示唆されるように、軸方向に変位可能である。この軸方向に変位可能であることは、一次ホィールの軸方向に固定の領域1.3上に変位可能な部分領域1.1が歯切りまたはねじ形状で軸承されることにより達成される。この軸承が、図1に参照数字9で示されている。もちろん、一次ホィールの軸方向に変位可能な部分領域1.1も、軸方向に固定の領域1.3も周方向に回転可能に配置されており、それによって一次ホィール1がその所望の機能を行使することができる。
図示の表示の代わりに、一次ホィール1全体を軸方向に摺動可能に配置することもできる。
一次ホィール1の軸方向に摺動可能な部分領域1.1内に、多数の軸穴6が形成されており、それが本発明に基づく圧力補償接続4を表す。
図1において、摺動可能な部分領域1.1の位置は、ハウジング7と二次ホィール2によって包囲される空間の内部で示されており、その位置において摺動可能な部分領域1.1は二次ホィール2の羽根を有する部分領域2.1に対して軸方向に離れて配置されている。従って、それぞれ一次ホィール1と二次ホィール2の両方の羽根のある領域1.1と2.1によって形成される空間は、その軸方向にはっきりとした間隙によって中断されており、一次ホィール1から二次ホィール2への出力伝達は行われない。この状態は、一次ホィール1が制動されることなしに回転するので、アイドリングと称される。一次ホィール1と二次ホィール2の間、ないしは一次ホィールと二次ホィールの羽根のある領域1.1と2.1によって、その間に位置する軸方向間隙と共に形成される、この状態においても作業室3と称される空間は、好ましくは完全に、あるいは予め定められた作業媒体の残留量まで空にされており、それに応じて空気で満たされている。
できるだけ迅速にブレーキ駆動へ切り替えるためには、一次ホィールの羽根のある領域1.1と二次ホィールの羽根のある領域2.1によってトーラス形状の作業室3が形成されるように、一次ホィール1の部分領域1.1が図2に示す位置へ迅速に切り替えられなければならない。作業室3が作業媒体で満たされ、その作業媒体が一次ホィール1内では羽根1.4によって半径方向外側へ加速され、二次ホィール2内では羽根2.4によって半径方向内側へ減速されるので、矢印11に示すように、トルクを伝達する循環流が形成される。
一次ホィール1の部分領域1.1が二次ホィール2の羽根のある部分領域2.1へ向かって移動する間に、一次ホィール1の前側、すなわち一次ホィール1の羽根の底と二次ホィール2の羽根の底の間の空間内にある媒体が、矢印10に示すように、軸穴6を通して補償室5内へ流出し、従って作業室3内に、部分領域1.1が近づくことを阻止する圧力は形成されない。図2に示す状態において、すなわち部分領域1.1が部分領域2.1に対してその第1の近い位置にある場合、すなわち一次ホィール1の羽根1.4と二次ホィール2の羽根2.4が軸方向に直接対向する位置において、初めて、軸方向に変位可能な部分領域1.1の、軸穴6が形成されている半径方向の部分が、軸方向に固定の部分領域1.3に当接することによって、圧力補償接続4が遮断される。そのために、図1と2において理解できるように、軸方向に変位可能な領域1.1を支持する領域において実質的に、あるいは完全に円筒状の外周面を有するように形成されている、軸方向に固定の部分領域1.3に、この軸方向に変位可能な部分領域に軸方向に隣接するように半径方向の突出部が形成されており、その突出部が、軸方向に変位可能な部分領域1.1がその第1の近い位置へ近づくように移動された場合に、軸方向に変位可能な部分領域1.1に形成された半径方向内側の切欠き13内へ嵌入する。
固定の部分領域1.3の半径方向の突出部は、軸方向に固定の部分1.3の円筒状の領域と一体的に形成することができ、あるいはこの円筒状の部分上に取り付けることができる。特に、図1と2に示唆するように、半径方向の突出部は、円筒状の領域の段付きの周面領域内に取り付けられた、ディスクの形状で形成されている。半径方向の突出部は、特に、それが形成すべきシールのために好ましい材料から形成することができる。
図3と4には、リターダの第2の仕様が示されている。このリターダは、圧力補償接続4が軸方向に変位可能な部分領域1.1の半径方向外側の周面1.2に沿って形成されていることを別にして、図1と2に示されている仕様にほぼ相当する。そのためにハウジング7内周面に段が設けられているので、ハウジング7の内周面が二次ホィール2の半径方向外側から始まって一次ホィール1の方向へ段階状に拡幅している。従って、図3に示すように、部分領域1.1が二次ホィール2に対して遠くにある位置にある場合に、部分領域1.1の外周面とハウジング7の内周面との間に比較的大きい径方向間隙が形成され、それに対して図4に示すように、部分領域1.1が近傍の位置にある場合には、この環状間隙が著しく狭められる。
従って、部分領域1.1が二次ホィール2に対して近づくように移動し始めた場合に、作業室3内にある媒体が、圧力補償接続4を表す、まだ比較的大きい環状間隙を通って補償室5内へ流入するが、この流れは、図4に示すように、部分領域1.1がハウジング7の半径方向内側の、比較的小さい内周で形成された、軸領域内へ、すなわち二次ホィール2に対して近い位置へ、入り込んだ場合に、完全に、あるいはほぼ中断される。
図示の形態において、ハウジング7の内周面の段部の領域に、さらにシール部材8が挿入されており、そのシール部材は部分領域1.1の外周1.2に当接することにより、あるいは残りの環状間隙が著しく狭められることによって、圧力補償接続4を密閉する。もちろん、ハウジング7の内周面の領域に図示されている段部を省くこと、従ってハウジング7の内周面を円筒状に形成すること、および圧力補償接続4を所望に密閉し、ないしは狭めるために、1つまたは複数のシール部材のみを設けることも、可能である。図3aには、可能なシール部材の配置のための他の実施例が示されている。上から下へ見て、第1の形態は、一次ホィールの外周面1.2上に相前後して配置された等しい長さの多数のシール尖端を有しており、その尖端がハウジング7の、この領域において円筒状に形成されている、内周面に作用する;第2の形態は、ハウジング7の内周面上に多数の等しい長さのシール尖端を有しており、それが軸方向に相前後して配置されており、かつ一次ホィール1の外周面1.2の円筒状の領域に作用する;第3の形態は、尖端−尖端−シールを有しており;第4の形態は、一次ホィール1の外周面1.2上、あるいはハウジング7の内周面上の尖端であって、それが対向する円筒状の表面に形成された溝内へ嵌入する。他のシール形態も考えられる。
図1および2に示す圧力補償接続と図3および4に示す圧力補償接続を、本発明の特に好ましい実施形態において同時に設けることもできる。
Claims (9)
- 1.1 互いに、作業媒体で満たすことのできる作業室(3)を形成する、羽根のある一次ホィール(1)と羽根のある二次ホィール(2)を有し;
1.2 2つのホィール(1、2)の少なくとも一方が、少なくともその羽根のある部分領域(1.1)において、他方に対して次のように、すなわち他方のホィールと直接軸方向に対向する、第1の近い位置と、他方のホィールに対して前記第1の位置に比較して大きい軸方向の距離で配置される、第2の遠い位置との間で切り替え可能であるように、軸方向に変位可能である、
ハイドロダイナミックターボ機械、特にリターダにおいて:
1.3 変位可能なホィール(1)の軸方向前側に配置された作業室(3)と、変位可能なホィール(1)の、前記前側に対して軸方向に対置された後ろ側に配置された補償室(5)との間に、流れを案内する圧力補償接続(4)が設けられており;
1.4 圧力補償接続(4)が作業室(3)および補償室(5)内に次のように、変位可能なホィール(1)が第1の位置にある場合に、前記圧力補償接続が変位可能なホィール(1)によって少なくとも間接的に完全に、あるいは実質的に完全に遮断され、それに対して、変位可能なホィール(1)が第2の遠い位置にある場合には、前記圧力補償接続が変位可能なホィール(1)によって少なくとも間接的に解放されるように、開口して配置されている、
ことを特徴とするハイドロダイナミックターボ機械、特にリターダ。 - 圧力補償接続(4)が、変位可能なホィール(1)またはホィール(1)の変位可能な部分領域(1.1)がハイドロダイナミックターボ機械の他の部分に当接することによって、遮断されることを特徴とする請求項1に記載のハイドロダイナミックターボ機械。
- 圧力補償接続(4)が、1つまたは複数の軸穴(6)の形式で変位可能なホィール(1)または変位可能な部分領域(1.1)を通って案内されていることを特徴とする請求項2に記載のハイドロダイナミックターボ機械。
- 圧力補償接続(4)が、変位可能なホィール(1)または変位可能な部分領域(1.1)の外周面(1.2)に沿って形成されていることを特徴とする請求項2に記載のハイドロダイナミックターボ機械。
- ハイドロダイナミックターボ機械が、変位可能なホィール(1)を周方向に包囲するハウジング(7)を有しており、かつ変位可能なホィール(1)または変位可能な部分領域(1.1)がその第1の近い位置において、ハウジング(7)またはハウジング(7)に接続されているシール部材(8)に当接し、あるいはハウジング(7)またはシール部材(8)と共に圧力補償接続(4)の流れ断面を、第2の遠い位置に比較して狭めることを特徴とする請求項4に記載のハイドロダイナミックターボ機械。
- 変位可能なホィール(1)が、軸方向に固定の部分領域(1.3)と軸方向に変位可能な部分領域(1.1)を有しており、かつ1つまたは複数の軸穴(6)が、2つの部分領域(1.1、1.3)が互いに当接することによって閉鎖されることを特徴とする請求項3に記載のハイドロダイナミックターボ機械。
- 1つまたは複数の軸穴(6)が、軸方向に変位可能な部分領域(1.1)内に配置されていることを特徴とする請求項6に記載のハイドロダイナミックターボ機械。
- ハイドロダイナミックターボ機械が、ロータとステータとを有するリターダであることを特徴とする請求項7に記載のハイドロダイナミックターボ機械。
- ロータが、ステータに対して軸方向に変位可能であることを特徴とする請求項8に記載のハイドロダイナミックターボ機械。
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