JP2008526429A - 心臓組織を処置するためのシステムならびに方法 - Google Patents
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Abstract
心臓の梗塞痕を突き止めると共にそれを処置するためのデバイスが開示されている。当該デバイスは、カテーテルと、折り畳み式のヒーターと、この折り畳み式のヒーターに対して接続されたエネルギーを付与するための手段とを具備してなる。このエネルギーを付与するための手段は、梗塞痕の表面積を縮小させるのに十分な温度まで梗塞痕の温度を上昇させるために、折り畳み式のヒーターにエネルギーを供給する役割を果たすものである。
Description
本発明は、心筋硬塞の治療のための心臓組織の改変を含む、心臓の医療処置に関する。
よく知られているように、血液を受け、それを身体のさまざまな部位へと送り出すために心臓は四つの部屋を有する。心臓が正常に機能しているとき、身体から戻ってくる酸素の乏しい血液は右心房に入る。右心房は血液で満たされ、結果として三尖弁を経て右心室へと血液を送り出すために収縮する。右心室の収縮は肺動脈および各肺へと血液をパルス状に送り出す。含酸素血液は肺静脈を経て肺を出て行き、そして左心房を満たす。左心房は血液で満たされ、結果として僧帽弁を経て左心室へと血液を送り出すために収縮する。左心室の収縮は大動脈を経て血液を圧送し、これによって身体の残部に含酸素血液が供給される。
心筋梗塞症(すなわち心臓発作)は、うっ血性心不全を引き起こすことがある。うっ血性心不全とは、心臓が十分な血液を送り出せない状態である。患者が心臓発作を起こすとき、心臓壁筋肉への循環の一部は、たいてい、大きな動脈から飛び出し、環状動脈を塞ぐ血餅によって失われる。もし、凝血塊が3ないし4時間のうちに溶けない場合、血液が供給されなくなった筋肉は壊死し、続いて傷痕となる。傷痕が残った筋肉は収縮できず、したがって心臓のポンピング能力に寄与しなくなる。さらに、傷痕が残った筋肉は弾力があり(すなわち締まりがなく)、これは心臓の効率をさらに低下させる。なぜなら、残された健康な筋肉によって生じる力の一部は、心臓から血液を送り出す代わりに、痕が残った組織を外側に膨らませるからである(すなわち心室瘤)。
うっ血性心不全は、概して、長期休息、低塩ダイエットおよびA.C.E抑制剤、ジギタリス、血管拡張剤、利尿薬などの薬物によって治療される。ある心筋硬塞の場合、梗塞筋肉は心臓から切除され、そして心臓の残部が縫合される(すなわち動脈瘤切除術)。制限された状況では、心臓移植が実施されることがある。状況は常に進行性であり、結果として患者は死に至る。
コラーゲン含有組織は、正常な人体組織のどこにでも存在する。コラーゲンは、心臓発作後の治療によって生じる心臓痕組織を含む痕組織のかなりの部分を形成している。コラーゲンは、他の組織には見られない、いくつかの独特の特性を呈する。分子間の架橋によって、コラーゲン含有組織には、高い引っ張り強度および相当な弾力性という独特の物理的特性が与えられている。コラーゲンの特性は、コラーゲン繊維が加熱された際に短くなることである。この温度上昇に対する分子的反応は、コラーゲン安定架橋が壊れ、そしてその本来の長さの約三分の一までコラーゲン繊維が即座に収縮することの結果であると考えられている。概ね摂氏70度まで加熱された場合、架橋は再び新しい大きさで形をなす。コラーゲンを約摂氏85度まで加熱した場合、繊維は短くなるが、架橋結合は生じず、変性が生じる。変性コラーゲンは非常に展張性があり、しかも比較的弾力性に乏しい。生きている組織においては、変性コラーゲンは、必要があれば再度処置できるコラーゲンの有機繊維を有する線維母細胞によって置き換えられる。コラーゲンの他の特性は、結合組織の構造的強度を変化させることなく、個々の繊維の直径が著しく(4倍以上にも)増大することである。
特許文献1には、痕組織表面積の大きさを縮小させ、痕組織の断面を増大させ、痕組織の締まりない部分を硬くし、心室収縮期の壁張力を低減させ、そしてもし存在する場合には心室瘤すなわち膨脹した心室を除去することによって梗塞心臓の全体的ポンピング効率を増大させるために、梗塞痕を選択的に加熱することによって、哺乳動物の心臓の梗塞痕組織を処置するためのデバイスおよび方法が開示されている。図1は、特許文献1に開示されたデバイスの実施形態を示すものである。
図1を参照すると、梗塞領域すなわち部分12を有する心臓10が示されている。心臓の梗塞部分12には一般的な開胸式手術によってアクセス可能である。陽極14および負極16が梗塞部分12の一部に対して外的に付着させられ、これによって、エネルギーを電極間に加えた際に、所望の治療領域18における梗塞痕に抵抗加熱が誘発されるようになっている。これに代えて、陽極および負極を梗塞痕内に挿入することができる。痕組織を除去したり梗塞部分12の周囲の健康な組織を損傷させたりすることなく、痕の表面積を縮小させるのに十分な制御された温度まで、所望の処理領域18における痕の温度を上昇させるために陽極および負極にエネルギーが与えられるとき、この陽極および負極は加熱要素として機能する。
特許文献1はまた、放射エネルギーまたは熱エネルギーを加えるための、あるいは別の方法で梗塞組織の加熱し、そしてこの梗塞組織の面積を縮小させるための他の器機を開示している。たとえば、図2aに示すように、高周波発生装置20および加熱要素アプリケーターを使用できる。アプリケーター22の加熱要素24が所望の処置部位に置かれたとき、高周波発生装置20が作動させられて、痕組織を除去したり梗塞領域12の周囲の健康な組織を損傷させたりすることなく、痕の表面積を縮小させるのに十分な温度まで痕組織を加熱するために適切なエネルギーが、好ましくは10メガヘルツないし1000メガヘルツの範囲内の選択された周波数で供給される。
特許文献1に開示されるデバイスは心臓の外に位置させられることに留意されたい。だが、ある状況では、心臓の内面に熱を加えるのが好ましいものとなり得ることが判明している。たとえば、ある場合には、痕組織は、表面よりも心臓内の方がよりひどいか、あるいはより広い範囲にわたっているか、あるいはその両方を伴っている。また、特許文献1に開示されたデバイスの利用は、一般的な開胸式手術を必要とする。だが、ある場合には、患者の心臓にカテーテル法によってアクセスすることが、外科医にとっては望ましい。
米国特許第6,071,303号明細書
本発明の目的は、デバイスが心臓内に配置されるようカテーテル法によって配置されるデバイスを用いて、患者の梗塞痕に対して熱を加えるための手段を提供することである。
本発明の他の目的は、痕組織を除去したり梗塞領域の周囲の健康な組織を損傷させたりすることなく、痕の表面積を縮小させるのに十分な制御された温度まで、所望の処理領域における痕の温度を上昇させるために、心臓内に位置させたデバイスを用いて、患者の梗塞痕に熱を加えるための手段を提供することである。
本発明の他の目的は、患者の梗塞痕を突き止めるための手段を提供することである。
添付図面(これは本明細書に組み込まれておりかつその一部を構成する)は本発明の一つ以上の実施形態を示しており、かつ詳細な説明と共に本発明の原理および実施方法を説明する役割を果たしている。
本発明の実施形態について、梗塞心臓組織の処置(治療)のためのシステムおよび方法と関連付けて説明する。当業者であれば、本発明に係る以下の詳細な説明は単なる例証に過ぎず、決して限定することを意図していないことは明白であろう。この開示から利益を得る当業者は、本発明の他の実施形態を容易に思い付くであろう。以下、図示する本発明の実施形態について詳しく説明する。同一あるいは同様の部材であることを示すために、図面および以下の説明の中では、同一の参照記号を使用する。
分かりやすくするために、本明細書で説明する実施形態の一般的な特徴の全てについて図示および説明はしていない。もちろん、そうした現実的実施形態の開発に関しては、利用承認およびビジネス関連の制約などの開発者の具体的目的を達成するために数多くの実施‐具体的決定を下す必要があり、しかも、こうした具体的な目的はある実施形態と別の形態とでは、そしてある開発者と他の開発者とでは異なることは明白であろう。さらに、そうした開発努力は込み入ったものでありかつ時間を要するであろうが、それにも関わらず、この開示から利益を得る当業者にとってはエンジニアリングの慣例的業務であることは明白であろう。
図3〜図7を参照すると、本発明の第1実施形態は、カテーテル31と、フレキシブルなケーブル41の遠位端部に対して取り付けられた折り畳み式ヒーター30とを具備してなる。ケーブル41はカテーテル31の管腔内に配置されており、この結果、ケーブル41はその内部をスライドできる。
折り畳み式ヒーター30は、フレキシブルなケーブル41の遠位端部に設けられたリング40を具備してなり、そして複数の支柱42が、その近位端部がリング40に対して固定された状態で設けられている。支柱42はフレキシブルでかつスプリング状であり、この結果、それは、リング40の中心軸線に向ってかつそれから離れるように曲がることができる。支柱42の遠位端部には、フレキシブルなワイヤ44が円形をなすように取り付けられており、これによって支柱42の遠位端部の外向きの移動が制限されるようになっている。中心電極46はリング40の中心軸線に沿って配置されており、しかも複数の外側電極48がワイヤ44に取り付けられている。中心電極46および外側電極48は、患者の身体の外部に配置された高周波発生装置50に対して電気的に接続されている。マイラーシート52はバッグ状構造体を形成しているが、この構造体は、支柱42、ワイヤ44、ならびに電極46および48を完全に取り囲むように折り畳み式ヒーターの周囲に配置されており、しかもマイラーシート52の近位端部はリング40に対して接合されている(マイラーシート52を図6および図7に示すが、図3および図4では内部コンポーネントを認識できるように省略してある)。これに代えて、電極はマイラーシートの一部であってもよく、ある形態では、電極はマイラー上に導電性インクを用いて印刷される。また、マイラー自体が支柱42の拘束手段として機能でき、これはワイヤ44を不要にする。
取り付け部材70はケーブル41を経て、折り畳み式ヒーター30の遠位端部から延在している。取り付け部材70は、細い、フレキシブルなロッド72を具備してなり、このロッド72はケーブル41の管腔を通り、そして中心電極46の管腔を通って延在している。コークスクリュー形のコネクター74がロッド72の遠位端部に配置されており、かつハンドル76がロッド72の近位端部に配置されており、この結果、ユーザーは、コークスクリュー形コネクター74を回転させるためにハンドル76を回転させることができる。
図3〜図7に示すデバイスを機能させるために、まず、医師は、一般的な手順で、カテーテル31の近位端部が患者の心臓の内部に位置するように、カテーテル31を患者に挿入する。医師は、続いて、折り畳み式ヒーター30をカテーテル31の遠位端部に挿入し、この結果、折り畳み式ヒーター30は、支柱42が実質的に互いに平行な、折り畳まれた(しぼんだ)状態となる。これは、既存のガイドワイヤを用いてあるいはそれを用いずに実現できる。ガイドワイヤを使用する場合、ケーブル41を通り、かつRFヒーターの中心電極46を通って延在するルーメン56が設けられる。医師は、続いて、図5に示すように、折り畳み式ヒーター30がカテーテルの遠位端部に近接するまで、カテーテル31を経て折り畳み式ヒーター30を押し出すためにケーブル41を押しやる。医師がケーブル41を押し続けるとき、折り畳み式ヒーター30はカテーテル31の遠位端部から飛び出し、図3に示すような展開状態となるように広がる。
折り畳み式ヒーター30を所望の処置(治療)部位に位置させたとき、高周波発生装置50が作動させられて、適当なエネルギーを、好ましくは10メガヘルツないし1000メガヘルツの範囲の選択された周波数で供給し、痕組織を除去したり梗塞領域12の周りの健全な組織に損傷を与えたりすることなく、痕の表面積が縮小させるのに十分な温度まで痕組織を加熱する。好ましくは発せられるエネルギーは痕組織内で約摂氏40度ないし約摂氏70度の範囲の、より好ましくは、約摂氏60度ないし約摂氏65度の範囲の熱へと変換される。高周波エネルギーは、好ましくは、低い電力レベル(たとえば1ないし20ワット)で印加される。好適な高周波電源は容易に入手可能である。さらに、時間の経過と共に異なるパターンで適切にエネルギーを印加することによって高周波エネルギーを多重送信できる。ある実施形態では、高周波発生装置20は単一のチャネルを有し、これは概ね1ないし20ワットのエネルギーを供給すると共に連続供給性能を有する。温度制御のための適切なフィードバック変数を見出すために、折り畳み式ヒーター30に対してフィードバックシステムを接続できる。たとえば、中心電極46の遠位端部に搭載された熱電対54による温度センシングを、フィードバックループ56および/または発生装置50内のソフトウエアあるいはコネクター/ケーブルを経て、RF発生装置50あるいは他のエネルギー源からの電力を調整するためのフィードバックを提供するために組み込むことができる。あるいは、他のフィードバックシステムを採用でき、たとえばサーミスターを、梗塞痕と接する位置においてマイラーシート52に対して取り付けることができる。
図6および図7には本発明の他の態様を示す。梗塞部分12にごく近接してあるいはそれに接触した状態で折り畳み式ヒーター30を配置することが重要であることを理解されたい。また、ある場合には、梗塞部分12は、隣接する心臓の健全な部分よりも、ある程度薄く、弱くなっており、この結果、心臓の筋肉が収縮したとき、梗塞部分は、図6に示すように、その通常の形態から、外側に***することを理解されたい。これが生じたとき、血流は矢印60で示すように***部に向う傾向がある。したがって、折り畳み型ヒーター30は帆のように機能し、血流によって***部に向って運ばれる。ゆえに折り畳み型ヒーター30は自己位置決め型であると言うことができる。この自己位置決め機能を促進するために、少なくともフレキシブルなケーブル41は、そしてある場合にはフレキシブルなケーブル41およびカテーテル31の両方は、一般的なカテーテルとは著しく異なっている必要があることを理解されたい。さらに詳しく言うと、一般的なカテーテルは比較的硬く、しかも医師が、患者の外部位置からカテーテルの遠位端部を操作することを可能とする構造を含み得る。そうしたカテーテルは「操作可能(steerable)」カテーテルと呼ぶことができる。対照的に本発明においては、少なくともフレキシブルケーブル41は、そしてある例では、フレキシブルケーブル41およびカテーテル31の両方は、血流が折り畳み式ヒーターを移動させることができるよう完全にフレキシブルでなければならない。こうした理由から、フレキシブルなケーブルは図6および図7ではある程度だらりとしたものとして示されており、しかもカテーテル31は、医師が患者の体外位置からフレキシブルなチューブの遠位端部を操作することを可能とする従来型の操縦可能なカテーテルによく見られるコンポーネントを持たないフレキシブルなチューブであると理解できる。同様に、フレキシブルなチューブは、医師が、患者の外部位置からフレキシブルなチューブの遠位端部を操作することを可能とする構造を含まない。
心臓が血液を拍出し続けるので、折り畳み型ヒーターは、コークスクリュー形コネクター74の遠位端部が梗塞部に接触するまで梗塞部分12へと運ばれる。続いて医師は、コネクターを回転させるためにハンドル76を回転させることができ、これによってコネクターは図7に示すように梗塞部と係合し、そして梗塞部と接触状態となるように折り畳み式ヒーターを引き寄せる。その後、医師がヒーター30に対してRFエネルギーを加えるとき、このエネルギーは梗塞部に直に作用させられ、ヒーター30が梗塞部12から離れている場合に問題となるであろうように、ヒーター30と梗塞部12との間の血液に吸収されてしまうことはない。処置が完了したとき、医師はハンドル76を回転させ、コネクター74を梗塞部12から分離させる。
図7aおよび図7bには他の実施形態を示す。図7aおよび図7bの実施形態はヒーター位置特定システム110を具備してなり、これは折り畳み型ヒーター30に類似のヒーター112を備えるが、ヒーター112が中心電極46の遠位端部に取り付けられた超音波結晶114を含んでいる点で相違する。ヒーター位置特定システム110はさらに位置特定デバイス116を具備してなるが、このデバイスは超音波結晶アレイを含み、このアレイは患者の体外に配置されると共に医師が超音波結晶114の位置を特定することを可能とする。図7aおよび図7bのシステムはさらに、操作可能なカテーテル120と、この操作可能なカテーテル120の遠位端部に取り付けられたヒーター112とを含む。使用時、ヒーター112は、上述した折り畳み型ヒーター30の場合と同じ方法で患者の心臓内に導入される。医師は、超音波結晶およびヒーター112の位置をモニターするために位置特定デバイス116を使用し、そして医師は梗塞部12の近くにヒーターを位置させるために操作可能なカテーテル120を使用する。その後、医師は、上述しかつ図6および図7に示すように、折り畳み式ヒーター30と同じようにして、梗塞痕を加熱するためにヒーター112を使用する。
ヒーターの位置をモニターし、かつ梗塞痕の近くにヒーターを位置させるために、医師は、上記以外のタイプのモニタリングならびに位置決めシステムを使用できることに留意されたい。
図8〜図10には、ヒーター78を梗塞部12に対して結合するための代替手段を含む他の実施形態を示す。この実施形態では、ヒーター78は多くの点でヒーター30と似ているが、ヒーター78は取り付け部材70を持たず、代わりに複数のフック80がワイヤ44に対して、その周方向に配置されている点で相違する。フック80は凹状であり、その中央部分は、その上端および下端部分よりもヒーター30の中心軸線の近くに存在している。使用時、フック80を有する折り畳み式ヒーター78は、それがカテーテルの遠位端部に近づくまでカテーテル31を経て押しやられる。この時点で、カテーテル31の遠位端部は梗塞部の近くに位置させられる。その後、図9に示すように、折り畳み式ヒーターがカテーテル31の遠位端部から飛び出すとき、支柱31は、その折り畳まれた状態とは反対の方向に動き始め、そしてフック80は図10に示すように梗塞部と係合する。続いて医師は上述したようにして梗塞部を加熱する。その後、加熱が完了したとき、カテーテルの遠位端部を、それが支柱42を覆うようにスライドさせることによって、フック80は梗塞部12から分離させられる。これによってフック80は梗塞部12から係合解除され、折り畳み式ヒーターを心臓から取り外せるようになる。
任意選択で、図10に示すように、ヒーター78において、リング40に対する支柱の撓みを測定するためにストレーンゲージ82が支柱42およびリング40に対して接続され、そしてストレーンゲージからの信号は患者の体外に配置されたメーター84へと電線(図示せず)によって運ばれる(図10では、内部コンポーネントを図示するためにマイヤーシート52を示していない)。これによって、梗塞部分が治療された程度を測定することが可能となる。さらに詳しく言うと、フック80が梗塞部分に対して止着されたとき、ストレーンゲージ82によって測定された歪みが記録される。その後、熱が梗塞部分12に対して加えられた際に梗塞部分は収縮するが、これによって支柱42の遠位端部は互いに引き寄せられ、これが今度はストレーンゲージ82によって測定される歪みに変化を引き起こす。測定された歪みの変化が止まったとき、梗塞部分の処置は完了し、梗塞部分はそれ以上収縮しないことが分かる。この時点で加熱が中止され、そしてヒーター78が取り外される。
図11を参照すると、代替ヒーターの一例が示されている。図11に示す実施形態によれば、折り畳み式ヒーター90は多くの点でヒーター78と似ているが、ヒーター90には中心電極46あるいは外側電極48が存在しない点で異なる。むしろ、赤外線光源92が存在し、これは梗塞領域を加熱するために制御可能な電源(図示せず)に接続されている。
図12には他の実施形態が示されている。先に説明した実施形態では、本発明の自己位置決め機能はヒーターの位置決めに適用されたことに留意されたい。他方、図12の実施形態では、自己位置決め機能はヒーターを位置決めするためには採用されておらず、他の目的のために梗塞部12の位置を突き止めるのに採用されている。ある医療的処置では、医師が心臓の梗塞領域の位置を正確に突き止めることができることは重要である。ある例は、既存のデバイスを用いて電気生理学的切除を実施することである。したがって、図12の実施形態は梗塞部ロケーター100を具備してなり、これは折り畳み式ヒーター30と似ているが、梗塞部ロケーター100は加熱要素を備えていない点で相違し、そして梗塞位置特定システム102は音響イメージングデバイス104を具備してなるが、これは患者106の体外に配置されかつ医師が梗塞部ロケーター100の位置を特定することを可能とする。使用時、梗塞部ロケーター100は、上述したような折り畳み式ヒーター30と同じ方法で患者の心臓内に導入される。その後、梗塞部ロケーターは、上述しかつ図6および図7に示すように、折り畳み式ヒーター30と同じようにして、その自己位置決め機能によって梗塞部12の近傍に位置させられる。医師は、梗塞部ロケーター100の位置をモニターするために音響イメージングデバイス104を使用でき、あるいはX線イメージングなどのその他の手段を使用できる。
図13には他の実施形態が示されている。この実施形態は図3〜図7に示す実施形態に似ている。だが、図13の実施形態は、心臓組織のある電気的特性を測定することによって、梗塞痕の位置を特定するのを助けるためのシステムを含む。梗塞痕は通常の心臓の筋肉のそれよりも大きな抵抗を有し、逆に、梗塞痕の伝導率は通常の心臓の筋肉のそれよりも低いことに留意されたい。さらに、通常の心臓の筋肉は電気信号を発生させるのに対して、梗塞痕は電気信号を発生させない。したがって、図13のデバイスは、伝導率、抵抗率あるいは組織が発生する電気信号を判定するために心臓組織の電気的特性を測定し、これによって組織が正常であるか梗塞痕であるかを確定する。これを実現するために、既存の電気式モニタリングシステム130が中心電極46および外側電極48に対して接続され、そして電極46および48は必要に応じて電気信号を変換するために使用される。
本発明の実施形態およびその応用について説明してきたが、この開示から利益を得る当業者には、本発明の趣旨から逸脱することなく、上述したもの以外の数多くのさまざまな変更が可能であることは明白であろう。本発明はそれゆえ請求項の記載によってのみ限定されるものである。
12 梗塞領域
20 高周波発生装置
30 折り畳み式ヒーター
31 カテーテル
40 リング
41 フレキシブルなケーブル
42 支柱
44 フレキシブルなワイヤ
46 中心電極
48 外側電極
50 高周波発生装置
52 マイラーシート
54 熱電対
56 ルーメン
70 取り付け部材
72 フレキシブルなロッド
74 コネクター
76 ハンドル
78 ヒーター
80 フック
82 ストレーンゲージ
84 メーター
90 折り畳み式ヒーター
92 赤外線光源
100 梗塞部ロケーター
102 梗塞位置特定システム
104 音響イメージングデバイス
110 ヒーター位置特定システム
112 ヒーター
114 超音波結晶
116 位置特定デバイス
120 操作可能なカテーテル
130 電気式モニタリングシステム
20 高周波発生装置
30 折り畳み式ヒーター
31 カテーテル
40 リング
41 フレキシブルなケーブル
42 支柱
44 フレキシブルなワイヤ
46 中心電極
48 外側電極
50 高周波発生装置
52 マイラーシート
54 熱電対
56 ルーメン
70 取り付け部材
72 フレキシブルなロッド
74 コネクター
76 ハンドル
78 ヒーター
80 フック
82 ストレーンゲージ
84 メーター
90 折り畳み式ヒーター
92 赤外線光源
100 梗塞部ロケーター
102 梗塞位置特定システム
104 音響イメージングデバイス
110 ヒーター位置特定システム
112 ヒーター
114 超音波結晶
116 位置特定デバイス
120 操作可能なカテーテル
130 電気式モニタリングシステム
Claims (23)
- 心臓の梗塞痕を処置するための方法であって、
前記心臓内にカテーテルを導入するステップと、
前記カテーテルを経て、前記梗塞痕の近傍に、加熱要素を位置させるステップと、
前記梗塞痕の温度を上昇させるために、前記加熱要素にエネルギーを与えるステップと、を具備することを特徴とする方法。 - 前記加熱要素にエネルギーを与える前記ステップは、制限温度まで前記痕の温度を上昇させるよう、前記加熱要素に制御可能にエネルギーを与えるものであることを特徴とする請求項1に記載の方法。
- 全梗塞痕面を処置するために前記位置させるステップと前記エネルギーを与えるステップとを繰り返すステップをさらに具備することを特徴とする請求項1に記載の方法。
- 前記加熱要素にエネルギーを与える前記ステップは、前記梗塞痕の表面積を縮小させるのに十分な温度まで前記梗塞痕の温度を上昇させることを特徴とする請求項1に記載の方法。
- 前記加熱要素は前記梗塞痕と接触した状態で配置されることを特徴とする請求項1に記載の方法。
- 前記加熱要素は高周波エネルギーを印加することによってエネルギーが与えられることを特徴とする請求項1に記載の方法。
- 前記加熱要素は抵抗加熱によってエネルギーが与えられることを特徴とする請求項1に記載の方法。
- 前記痕は、約摂氏40度ないし約摂氏70度の範囲内の温度までエネルギーが与えられることを特徴とする請求項1に記載の方法。
- 心臓の梗塞痕を処置するためのデバイスであって、
カテーテルと、
前記カテーテルに接続された折り畳み式ヒーターと、
前記梗塞痕の温度を上昇させるべく、前記折り畳み式ヒーターの少なくとも一部にエネルギーを与えるための、前記折り畳み式ヒーターに接続されたエネルギー付与手段と、を具備してなることを特徴とするデバイス。 - 前記折り畳み式ヒーターは、ケーブルの遠位端部に接続されていることを特徴とする請求項9に記載のデバイス。
- 前記ケーブルは、前記カテーテルの管腔内でスライド可能であることを特徴とする請求項10に記載のデバイス。
- 前記折り畳み式ヒーターは、折り畳まれた状態にあるとき、前記カテーテルの管腔を通ってスライドできるよう配置構成されていることを特徴とする請求項9に記載のデバイス。
- 前記折り畳み式ヒーターは、それが折り畳まれた状態にあるときよりも大きな体積を占有する展開状態へと広がるよう構成されていることを特徴とする請求項9に記載のデバイス。
- 前記折り畳み式ヒーターはフィードバックシステムを具備してなり、これによって、痕の加熱が完了した程度をユーザーが特定することが可能となっていることを特徴とする請求項9に記載のデバイス。
- 前記折り畳み式ヒーターは支柱を具備してなると共に、前記フィードバックシステムは前記支柱に連結された歪みゲージを具備してなることを特徴とする請求項14に記載のデバイス。
- 前記折り畳み式ヒーターはさらに、
前記カテーテルに連結されたサポートと、
前記サポートに連結された複数の支柱と、
前記支柱に連結されたマイラーシートと、
前記支柱に連結された複数の電極と、を具備してなることを特徴とする請求項9に記載のデバイス。 - 心臓の梗塞痕を処置するためのデバイスであって、
カテーテルと、
前記カテーテルに対して連結された自己位置決め式ヒーターと、
前記梗塞痕の温度を上昇させるべく、前記折り畳み式ヒーターの少なくとも一部にエネルギーを与えるための、前記折り畳み式ヒーターに接続されたエネルギー付与手段と、を具備してなることを特徴とするデバイス。 - 前記自己位置決め式ヒーターは、前記心臓内の血流によって移動可能であるよう構成されていることを特徴とする請求項17に記載のデバイス。
- 前記自己位置決め式ヒーターは、前記カテーテルに対して連結されたフレキシブルなケーブルを具備してなることを特徴とする請求項17に記載のデバイス。
- 前記自己位置決め式ヒーターは折り畳み式ヒーターを具備してなり、この折り畳み式ヒーターは、それが折り畳まれた状態にあるときよりも大きな体積を有する展開状態へと広がることができるようになっていることを特徴とする請求項18に記載のデバイス。
- 心臓の梗塞痕の位置を特定するためのシステムであって、
前記心臓内に位置させることができ、かつ前記梗塞痕に向って前記心臓内の血流によって移動可能である梗塞部ロケーターと、
前記心臓が存在している身体の外部に位置させることができ、かつ前記梗塞部ロケーターの位置をユーザーが特定することを可能とする外部位置特定デバイスと、を具備してなることを特徴とするシステム。 - 心臓の梗塞痕の位置を特定するためのプロセスであって、
前記心臓内に梗塞部ロケーターを配置することと、
前記心臓内の血流によって前記梗塞部ロケーターを前記梗塞痕の近傍位置まで移動させることを可能とすることと、
前記心臓が存在している身体の外部に位置させた外部位置特定デバイスを用いて、前記梗塞部ロケーターの位置を特定することと、を具備することを特徴とするプロセス。 - 心臓の梗塞痕を処置するための方法であって、
前記心臓内にカテーテルを導入するステップと、
前記心臓の梗塞痕を突き止めるステップと、
前記カテーテルを経て、前記梗塞痕の近傍に加熱要素を位置させるステップと、
前記梗塞痕の温度を上昇させるために前記加熱要素にエネルギーを与えるステップと、を具備することを特徴とする方法。
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