JP2008521329A - インターネット通話制御システム及びその方法 - Google Patents

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Abstract

本発明は、インターネット網を利用して事業者と顧客とがインターネット電話できるように提供されたシステムであって、特に事業者がウェブページや電子メールまたはシステム運営者のウェブページに自分に無料電話できるクリックプログラムをアイコンが表示されたウェブサーバーに備えて、顧客がアイコンをクリックするとこれと連携されたクリックプログラムが実行されて該当する事業者と無料でインターネット及び公衆電話網を利用して電話でき、また事業者は受信された顧客の情報を認識して密着された顧客管理ができるインターネット通話制御システム及びその方法に関する。

Description

本発明は、インターネットを利用して個人コンピューターまたは一般電話で通話するインターネット通話の制御システム及びその方法に関し、特に発信者が受信者のIDやインターネット電話番号などを知らない場合、または知っていても発信者のPCで受信者の情報を全て入力しなくても受信者の情報と連携した特定表示(i−con、商品画面など)を一回クリックして、インターネットまたは一般電話を無料で利用できるインターネット通話制御システム及びその方法に関する。
最近、インターネットの急速な拡散に伴って電話料金を節減できるインターネットフォンの活用に対する関心が高まっており、これを制御するための技術も多様に発展して来た。
しかし、今まで提案された技術らは、発信者が電話してほしい相手のすべての情報を調査して、いちいち入力しなければならず、この場合、発信者と受信者が共にこのようなサービスを提供するサービス企業に有料で加入されていなければならないという問題点がある。
また、特定相手でない不特定相手と通話を願うインターネット利用事業者の場合には、前記と同様な方式では電話が不可能であって事業に活用することができないという問題点があった。
このような問題点を改善するために提案されたのが、不特定多数と通話できるワンクリック(one−click)インターネット通話制御技術として現在多数の方式が提案されている。
この方式は、特定事業者(例えば、インターネットショッピングモール事業者)がインターネット上で自社の営業活動のために自社のウェブページに商品広告などを掲載する時、発信用i−Conなどの特定表示を共に掲載して、不特定多数の一般顧客が商品広告を見てショッピングモール事業者と直接通話をしたい時、特定表示をワンクリックするとすぐインターネット電話ができるようになっている。
もちろん、電子メールに前記特定表示を共に送って、不特定多数の電子メール受信者が受信された電子メールを開封した後、画面に表示された特定表示をワンクリックして事業者とすぐインターネット電話をする方式も提案されている。
しかし、このような方式は、発信者がクリックする特定表示は、受信者(事業者)の情報を有している呼び(Call)処理サーバーと単純にリンク(link)されていて、発信者のクリックを信号として呼び処理サーバーがリンクされた事業者と発信者とをインターネットフォンで電話できるように制御する方式となっている。
したがって、不特定多数に受信を願う特定受信者(事業者など)は、このような方式で顧客を事業上には活用できるが、単純リンクにより通話が制御されることにより発信者(顧客)のID位置等の発信者情報が提供されないという問題点があった。
すなわち、一回でも通話をした顧客は、一般顧客より通話した事業者の事業分野にさらに多い関心を有した場合が多いので、続いて管理して広告案内などの電子メールを持続的に提供し、長期間顧客として活用することが好ましいが、顧客の発信情報を認識することができないため、このような営業活動ができないという問題点があった。
また、インターネット通話をするためには、通話する受、発信者が共にインターネット電話サービス企業に有料で加入しなければならないが、外国の協力企業または顧客と電話を願う場合、これらに自分と同一なサービス企業に煩わしい手続きと費用をかけて加入するように要請しなければならない。また、自分が代わりに加入するとしても、外国人の場合、住民登録番号など加入に必要な情報が互いに一致していないというなどの困難があるなど、現実的に使用し難い問題点があった。そして、インターネット電話を一般公衆電話網(PSTN)と連結して使用する場合には、サービス企業が集団ゲートウェイを利用するのによる料金負担を甘受しなければならず、1対1通話方式でユーザーが個別的にラインアダプターを用いる方式は、多数の受信者と電話しなければならない場合に発生する処理機能や多数にインターネット電話で発信する場合に必要な機能などがないという問題点があった。
本発明は、前記した問題点を解決するために提案されたものであって、インターネット上でインターネットフォンを利用して不特定多数と電話しようとする事業者が、特定ウェブ(web)または広告メール等に自分のID、電話番号などの受信者情報を含んだ特定表示(i-Conなど)をユーザーである顧客PCで作動されるようにして、発信者である顧客が特定表示をワンクリックすれば、発信者IDを含んだ電話インバイト(invite)メッセージが呼び処理サーバーに伝達され、事業者とインターネットを介して無料で通話されながら、同時に、発信者である顧客の情報(IDなど)を受信者である事業者が認識するようにしたワンクリックインターネット通話制御システム及びその方法を提供することを目的とする。
本発明の他の目的は、前記のように発信者情報を認識するようにすることで、認識された発信者情報を蓄積、加工して事業者が統計処理された発信者情報を活用して自分の事業広報や広告などを顧客である発信者に常に電子メールなどで提供できるようにすることにより、不特定多数の顧客中の特定顧客をさらに密着管理できるワンクリックインターネット通話制御システム及びその方法を提供することである。
本発明のまた他の目的は、発信者である顧客が関心のある事業者に通話した内訳を自分のPCに自動蓄積されるようにして、いつでも蓄積された情報を利用して必要な時に特定事業者にワンクリックでインターネットを通じた電話を無料で利用できるワンクリックインターネット通話制御システム及びその方法を提供することにある。
本発明のまた他の目的は、前記のようなシステムをサービスするシステムサービス事業者(運営者)が、システムサービスに加入した事業者または受信機能を有するユーザーエージェントを提供された加入者の情報を蓄積して、不特定多数の一般インターネット使用顧客にシステム運営者のウェブサーバーに無料で提供することにより、本発明のワンクリックインターネット通話制御システムサービスに加入した受信可能会員に、不特定多数の顧客がワンクリックで無料でインターネット電話を利用できるようにし(発信機能を有するユーザーエージェントは、あらゆる人に無料で提供される)、事業者には事業の営業效果を向上できるようにしたワンクリックインターネット通話制御システム及びその方法を提供することにある。
本発明のまた他の目的は、システム運営者から受信機能を与えられた特定個人または事業者が、電話してほしい相手を決まった数だけ指定して受信機能を与えられた後、電子メール等にアイコンを挿入して送ると、相手はアイコンだけクリックして両方向に電話できる両方向(twoway)ワンクリックインターネット通話制御システム及びその方法を提供することにある。
併せて、前記のような受信機能を有するユーザーエージェントを通話する相手に提供せず、自分だけが持とうとする場合にも用いることができる(ウェブ、電子メールなどを利用する事業者ではないとしても個人に受信機能提供)。
本発明のまた他の目的は、多数のユーザーが制限なく随時に同時に利用するインターネット通話制御システムに発信または受信者が個別的に一般有、無線電話で受、発信できる機能を与えて、使用が便利であり、かつ相対的にチープな有無線電話と連携されたインターネット通話制御システム及びその方法を提供することにある。
前記のような目的をより效果的に行うために、本発明はインターネットフォンの弱点である通話品質の改善のために、すべてのシステムをSIP(SessionInitiationProtocol)基盤で構成したSIP基盤のワンクリックインターネット通話制御システム及びその方法を提供する。
前記した本発明の目的を果たすために、本発明のインターネット通話制御システムは、インターネットを利用したインターネット通話制御システムにおいて、加入会員の情報を保存するDBサーバーと、暗号化された事業者のIDを含んだ固有情報とアイコンがクリックされると暗号化を解除して発信機能を有するユーザーエージェントにこれを伝達するクリックプログラムを備えて前記アイコンが表示された前記事業者のウェブサーバーと、前記アイコンがクリックされると前記クリックプログラムにより暗号解除された前記事業者の固有情報を顧客IDとともに呼び処理サーバーに呼び出し信号として送り出す発信機能を有するユーザーエージェントを備えた顧客PCと、前記呼び出し信号を受信して前記DBサーバーに保存された前記事業者PCのIP位置を照会して前記事業者PCに前記呼び出し信号を中継する呼び処理サーバーと、前記中継された呼び出し信号を受信して顧客のIDを保存し、前記顧客PCと通話できる受信機能を有するユーザーエージェントを備えた事業者PCとで構成されたことを特徴とする。
また、本発明のインターネット通話制御システムは、インターネットを利用したインターネット通話制御システムにおいて、加入会員の情報を保存するDBサーバーと、暗号化された事業者の固有情報とアイコンがクリックされると、これを感知して暗号化を解除して発信機能を有するユーザーエージェントにこれを伝達するクリックプログラムを備えて前記アイコンが表示された前記事業者の電子メールを保存する電子メールサーバーと、前記アイコンがクリックされると前記クリックプログラムにより暗号解除された前記事業者の固有情報を顧客IDと共に呼び処理サーバーに呼び出し信号として送り出すユーザーエージェントを有する顧客PCと、前記呼び出し信号を受信して前記DBサーバーに保存された前記事業者PCのIP位置を照会して前記事業者PCに前記呼び出し信号を中継する呼び処理サーバーと、前記中継された呼び出し信号を受信して顧客のIDを保存し、前記顧客PCと電話できる受信機能を有するユーザーエージェントを備えた事業者PCとで構成されたことを特徴とする。
また、本発明のインターネット通話制御システムはインターネットを利用したインターネット通話制御システムにおいて、呼び処理サーバーが受信機能が与えられたことを認識できる別途表示が与えられた事業者情報を保存するDBサーバーと、顧客PCで入力された索引語に該当する前記事業者の情報を前記DBサーバーで検索して前記各事業者のIDを含んだ固有情報を暗号化し、アイコンがクリックされるとv暗号化を解除して発信機能を有するユーザーエージェントにこれを伝達するクリックプログラムを生成させる会員管理サーバーのシステム運営者ウェブサーバーに伝達する事業者情報処理部と、前記事業者情報処理部で事業者情報及びクリックプログラムを伝達されて表示されたアイコンとそれぞれ連携されるように所定の位置に備えたシステム運営者のウェブサーバーを有する会員管理サーバーと、前記アイコンがクリックされると前記連携されたクリックプログラムにより暗号解除された前記事業者の固有情報を顧客IDと共に呼び処理サーバーに呼び出し信号として送り出す発信機能を有するユーザーエージェントを備えた顧客PCと、前記呼び出し信号を受信して前記DBサーバーに保存された前記事業者PCのIP位置を照会して前記事業者PCに前記呼び出し信号を中継する呼び処理サーバーと、前記中継された呼び出し信号を受信して顧客のIDを保存し、前記顧客PCと電話できる受信機能を有するユーザーエージェントを備えた事業者PCとで構成されることを特徴とする。
また、本発明のインターネット通話制御システムはインターネットを利用したインターネット通話制御システムにおいて、会員の電子メールを保存する電子メールサーバーと、会員の情報を保存するDBサーバーと、会員の情報を入力されて前記DBサーバーに保存し、会員管理に必要な機能を行う会員管理サーバーと、入力された電話番号を発信ボタンによって呼び処理サーバーに呼び出し信号として送り出す発信機能を有するユーザーエージェントを備えた発信PCと、前記呼び出し信号を受信して前記DBサーバーに保存された受信PCのIP位置を照会して前記受信PCに中継する呼び処理サーバーと、前記呼び処理サーバーの中継信号を受信して応答信号を送り出して通話する受信機能を有するユーザーエージェントを備えた受信PCとで構成され、前記受信PCまたは発信PCにはPSTN網と接続された個別ラインアダプターが連結され、前記PSTN網に連結された一般電話機が前記ラインアダプターを介して前記受、発信PCを介してインターネット通話ができるように制御する機能をさらに有する前記受、発信ユーザーエージェントと、前記受、発信ユーザーエージェントによって前記PSTN網に接続された一般電話機と前記PCとの信号またはデータをそれぞれ認識、中継して前記一般電話機で前記PCを介したインターネット通話受信及び発信ができるように構成されることを特徴とする。
また、本発明のインターネット通話制御方法は、インターネットを利用したインターネット通話制御方法において、顧客が事業者ウェブサーバーに表示されたアイコンをクリックすると、前記事業者ウェブサーバーに備えられてクリックされたアイコンと連携されたクリックプログラムにより前記事業者のIDを含んだ暗号化された情報を暗号解除する過程と、前記顧客PCに設置された発信機能を有するユーザーエージェントにより暗号解除された前記事業者の情報を抽出して顧客IDと共に呼び処理サーバーに呼び出し信号として送り出す過程と、前記呼び出し信号が受信されると、前記呼び処理サーバーが前記事業者の情報が保存されたDBサーバーで前記呼び出し信号に含まれた事業者のIDに対応する事業者PCのIP位置を照会して前記呼び出し信号を前記事業者PCに中継する過程と、前記事業者PCが前記呼び処理サーバーにより中継された前記呼び出し信号を受信すると、受信機能を有するユーザーエージェントにより前記顧客PCに応答メッセージを送り出す過程を有することを特徴とする。
また、本発明のインターネット通話制御方法は、インターネットを利用したインターネット通話制御方法において、事業者がログインして会員管理サーバーで電子メール本文と相手IDを入力して送りボタンをクリックすると、アイコン生成部で前記事業者のIDを含んだ固有情報をDBサーバーから抽出して暗号化し、アイコンがクリックされると前記暗号を解除するクリックプログラムを生成して前記電子メールに挿入して前記顧客の電子メールサーバーに送り出す過程と、前記顧客PCで前記電子メールサーバーから電子メールを伝達されて表示されたアイコンをクリックすると、前記暗号化を解除して受信機能を有するユーザーエージェントにより前記暗号解除された事業者情報を顧客PCのIDとともに呼び出し信号として呼び処理サーバーに送り出す過程と、前記呼び出し信号が受信されると前記呼び処理サーバーが前記DBサーバーで前記呼び出し信号に含まれた前記事業者のIDに対応する事業者PCのIP位置を照会して前記呼び出し信号を前記事業者PCに中継する過程と、前記事業者PCが前記呼び処理サーバーにより中継された前記呼び出し信号を受信すると、受信機能を有するユーザーエージェントにより前記顧客PCに応答メッセージを送り出す過程を有することを特徴とする。
また、本発明のインターネット通話制御方法は、インターネットを利用したインターネット通話制御方法において、顧客がシステム運営者のウェブサーバーに表示された多数のアイコンの中で特定アイコンをクリックすると、前記システム運営者のウェブサーバーに備えられ、前記クリックされたアイコンと連携されたクリックプログラムにより前記事業者のIDを含んだ暗号化された情報を暗号解除する過程と、前記顧客PCに設置された発信機能を有するユーザーエージェントにより前記暗号解除された前記事業者の情報を抽出して顧客IDと共に呼び処理サーバーに呼び出し信号を送り出す過程と、前記呼び出し信号が受信されると前記呼び処理サーバーが前記事業者の情報が保存されたDBサーバーで前記呼び出し信号に含まれた事業者のIDに対応する事業者PCのIP位置を照会して前記呼び出し信号を前記事業者PCに中継する過程と、前記事業者PCが前記呼び処理サーバーにより中継された前記呼び出し信号を受信すると、受信機能を有するユーザーエージェントによって前記顧客PCに応答メッセージを送り出す過程を有することを特徴とする。
また、本発明のインターネット通話制御方法は、インターネットを利用したインターネット通話制御方法において、会員の情報を管理する会員管理サーバーで受信機能が与えられた会員の情報を呼び処理サーバーが認識できる表示をしてDBサーバーに保存する過程と、発信PCで発信機能を有するユーザーエージェントにより呼び出し信号を送り出す過程と、呼び処理サーバーで前記呼び出し信号を受信して前記DBサーバーで受信PCのIP位置を照会して前記呼び出し信号を中継する過程と、受信PCが前記中継信号を受信して受信機能を有するユーザーエージェントにより応答メッセージを送り出して電話機能を行う過程と、前記受信または発信PCにはPSTN網と接続された個別ラインアダプターに電話機の発信信号が感知されると、これをDTMF送受信部を通じて発信番号を読み取る過程と、発信信号が抽出されると、前記ユーザーエージェントによりSIP処理部を通じて呼び処理サーバーに呼び出し信号を送り出す過程と、前記PCに受信された呼び出し信号を設定されたモードに応じてサウンド入出力経路を無条件前記ラインアダプターを介してPSTN網に連結するか、一応受信PCを連結して待機している中に一定時間が経るとPSTN網に連結する過程を有することを特徴とする。
前記したように、本発明は、インターネット網を利用して事業をする者が自分のウェブページや電子メール等に自分にワンクリックして無料電話できるサービスをインターネットを利用する不特定多数の数多くの顧客に提供して、広告や営業等に有用に活用することができ、顧客もまた必要な情報や商品購買のために容易かつ便利に無料で問い合わせや相談ができる效果がある。また、本発明によるアイコン表示事業者情報をシステム運営者のウェブサーバー等の所定の位置に集大成して顧客に提供することにより、事業者は自分のウェブページを訪問する可能性の少ない一般顧客に自分の情報を公開し得る機会を得ることができるようになり、顧客は所望の分野の情報を得るためによくも知らない事業者のウェブページを個別的に一つ一つ訪問することなく、集大成されて提供される所定のウェブサーバーにのみ接続して必要な分野に係わる多数の事業者の情報をいっぺんに見て、所望の事業者を簡単に選択して手軽く無料で通話できる效果がある。さらには、貿易業者などの特定顧客と通話量の多い事業者等が顧客に無料で両方向に通話できるサービスを何らの手続きなく提供することができるので、チープな費用で所望の相手と両方向で通話できる效果がある。また事業者に関心を有して通話した顧客に密着されたサービスと営業活動ができるように受信顧客通話統計情報を提供して事業者の利益向上をはかることのできる效果がある。このような利点を有料会員である事業者または両方向申請者に提供することにより、窮極的には本システムを提供して運営するシステム運営者の利益をはかることができるという效果がある。
またユーザーが一般電話で受、発信することができ、使用が便利であり、取り次ぎ、回しなどの便利な機能を提供して多くの便利さを提供したのである。
本発明のインターネット通話制御システムは次のとおりであり、関連した公知技術による機能または構成に対する具体的な説明が本発明の要旨を濁ごす恐れのあると判断される部分は、その詳細な説明は略する。
本発明は、すべての人(以下‘顧客’と言う)に無料で会員加入だけすれば、本システムを利用して無料で発信ができるように構成されている(場合によって、ログインだけでも使用可能に構成されることができる)。
代りに、受信機能は有料会員(以下‘事業者’という)にだけ提供され、インターネットを利用して営業をする事業者または両方向通話を願う個人に有用である。場合によっては、システム運営者が有料、無料区分を選択的にすることができる。すなわち、事業者と顧客とが共に無料であることもでき、反対に共に有料であることもでき、事業者は無料、顧客は有料とすることもできる。また受、発信機能の選択も多様にすることができる。
本発明は、基本的に一つの基準で説明し、他の場合の実施が本発明の基本思想を含むことは全て同一範疇に属する。図2のPC内部ブロック図は受、発信用が全て同一であり、事業自用は21〜29にし、顧客用は31〜39で表示する。ユーザーエージェント21、31は、それぞれ受、発信機能を全て備えているが、前記事業者にはIDに別途に認識コードを置いてDBサーバー11に保存して呼び処理サーバー12が受信可能IDであるか否かを判断できるように構成されて、顧客は受信が不可能となる。しかし必要によって受、発信機能をそれぞれ別途にして構成し、前記ID区分をしないように構成することも可能である。ただし、この場合には、後述のように、呼び処理サーバー12の非效率問題が発生する恐れもある。
先に、図1乃至図3による本発明の第1実施例(事業者ウェブを利用した方式)を説明する。
会員情報(ID、商号、名前、電話番号、住所、ウェブページアドレス、パスワードなど)を保存するが、受信可能な事業者IDを区分できるようにされたDBサーバー11と、前記DBサーバー11に保存された事業者の情報の中で必要な情報を選択的に抽出してそれぞれ暗号化し、特定表示(以下‘アイコン’と言う)がクリックされると、連携された暗号化情報を解除して保存するクリックダイヤルプログラム(以下‘クリックプログラム’と言う)を備えたアイコン生成部13を有する会員管理サーバー1と、前記クリックプログラムを事業者のウェブサーバープログラム内の所定の位置に備えて顧客PC3に提供する事業者ウェブサーバー4と、前記事業者ウェブサーバー4に表示されたアイコンをワンクリックして実行されるクリックプログラムにより暗号解除された前記事業者の保存された情報(ID、電話番号、商号、ウェブページアドレス、有效期間、項目は選択的である)を導出して顧客のIDとともに呼び処理サーバー12に呼び出し信号を送り出し、前記事業者PC2の応答信号に応じてインターネット通話機能を行うユーザーエージェント(user−agent)プログラム(以下‘発信ユーザーエージェント’とする)を備えた顧客PC3と、前記顧客PC3から送り出された通話呼び出し信号を認識して発信者(顧客)の会員加入及びログイン可否を前記DBサーバー11で照会し、ログインされた会員の場合、受信する事業者のログイン時に保存された事業者のIDに対応される事業者PC2のIP位置を前記DBサーバー11で検索して前記発信者(顧客)PC3のIDなどを含んだ通話呼び出し信号を前記事業者PC2に中継する呼び処理サーバー12と、前記呼び処理サーバー12の通話呼び出し信号を受信すると顧客PC3に応答信号を送り出してインターネット通話機能を行う受信ユーザーエージェントプログラム(以下 ‘受信ユーザーエージェント’とする)を備えた事業者PC2を主要構成とする。
前記受、発信ユーザーエージェント21、31は、基本的に前記会員管理サーバー1のアイコン生成部13に事業者が加入されと、必要項目を暗号化するように用意された前記クリックプログラムとともに別に備えられており、前記会員管理サーバー2の該当アイコンをクリックしてそれぞれ要求されるユーザーエージェントをPC2、3に設置されるように前記クリックプログラムに構成されている。
前記事業者ウェブサーバー4は、事業者が直接運営するウェブサーバーを含んでアイコンが掲載されたすべてのウェブサーバーを意味し、顧客は事業者ウェブサーバー4に表示されたアイコンをクリックして前記ユーザーエージェントを設置することもできる。
前記で顧客事業者はあらかじめログインして前記呼び処理サーバー12がそれぞれIDとPC2、3のIP位置を認識するようにしなければならない。そうでなければ呼び処理サーバー12は呼び出し信号を中継できなくなる。
また会員情報が全て前記DBサーバー11に保存され、IDやIPなどを照会する時に效果的ではない場合には、ログイン時に認識したIDに対応される情報は前記呼び処理サーバー12内の一時保存メモリーに別に保存しておいて活用することもできる。
また前記呼び処理サーバー12は、前記顧客PC3が送り出した受信者のIDが前記会員管理サーバー1が認証したものであるか否かが分からないため、一応受信者PCのIP位置を尋ねて呼び出し信号を中継するようになるが、受信者PCに設置されたユーザーエージェントが受信機能のない場合、電話は不可能となる。したがって、呼び処理サーバー12が不必要な事をするようになるので、全体システムの效率低下をもたらすことになる。
したがって、望ましくは前記ユーザーエージェントの受、発信機能を全て備えて、受、発信可能な統合されたユーザーエージェントに一元化し、その代わり受信機能が与えられた事業者のIDにこれを区分できるコードを与えて前記DBサーバー11に保存し、前記呼び処理サーバー12が通話呼び出し信号を中継する時、受信者のIDが受信が認証されたものであるか否かを前記DBサーバー11で照会して認証されないIDの場合は、中継をしないように構成する。
この場合には、事業者や顧客の誰もいかなる条件なく無料で前記アイコンが掲載されたシステム運営者または事業者のウェブページまたは受信されたメールで前記アイコンだけクリックすると、前記受、発信可能ユーザーエージェントを設置することができ、多面システム運営者によって認証されたIDを有するPCだけ受信が可能となる。
以下、前記統合されたユーザーエージェント方式を基準として説明する。
前記の暗号化される会員情報項目は、事業者に自動発信するのに必要な必須項目(電話番号、ID)と顧客に提供する商号またはアイコンを掲載する事業者のウェブアドレスや認証有效期間等のシステム運営者に必要な選択項目を必要に応じて選択することができる。
このような前記の主要構成と共に事業者PC2及び顧客PC3はそれぞれ一般的なPCが有する電子メール/ブラウザー22、32及びウェブブラウザー27、37などを備えており、インターネット通話のできるヘッドセット、マイク、キーボード、マウス等の送、受信装置をユーザーインターフェース部25、35を介して備えている。また、前記PC2、3に備えられたユーザーエージェント21、31は、本発明によるインターネット通話に必要なすべての受、発信機能と一般電話を利用するために接続されたラインアダプター6を制御する機能を備え、すべての機能を制御する制御部28、38とインバイトメッセージ等を送、受信するSIP信号処理部24、34とインターネット通話に必要なデータ変換機能を有するメディア処理部23、33と対話相手情報を保存する対話相手DB26、36及び前記ラインアダプター6を制御するラインアダプター制御部29、39とユーザー/サウンド入出力部などを備えている。
前記ラインアダプター6は、一般電話ダイヤル信号を送受信するDTMF送信部61とヘッドセットのようにPCを利用して受、発信することができる一般電話機と直接連結された直結電話機接続部62及び公衆電話網(PSTN)に接続された電話網接続部63とで構成され、前記ラインアダプター制御部29、39により制御される。
本実施例で前記事業者が同一ウェブサーバー上で多数の商品に本実施例を適用しようとする場合(以下 "マルチ加入"と言う)例えば、インターネットショッピングモール事業者が多数の商品にそれぞれワンクリックインターネット通話サービスを受けようとする場合には、前記会員管理サーバー1から必要商品別にそれぞれ別途に会員加入をして前記アイコン生成部13からそれぞれ別途の暗号化情報が含まれたクリックプログラムを提供されて前記インターネットショッピングモール事業者のウェブサーバー4プログラム内の所定の位置にそれぞれ備えて置くと十分である。
すなわち、顧客がショッピングモール事業者のウェブサーバー4を訪問し、表示された多数の商品別アイコン中のいずれかでもワンクリックすれば、事業者のウェブサーバー4に備えられた該当クリックプログラムにより本発明によるサービスを受けることができるようになるのである。
次は、図1〜3による本発明の第2実施例(電子メールを利用した方式)を説明する。
前記第1実施例の前記アイコン生成部13、顧客PC3、事業者PC2、ラインアダプター6、呼び処理サーバー12、DBサーバー11は全て同一な機能と構成を有し、事業者ウェブサーバー4は除外される。
前記アイコン生成部13に備えられたクリックプログラムを、会員管理サーバー1を利用して事業者が顧客PC3に送る電子メールに挿入して電子メールサーバー5に送り出す電子メール送り出し処理部14を有する会員管理サーバー1を備え、顧客が自分の電子メールを見て前記電子メールサーバー5で提供されて表示されたアイコンをワンクリックすると、事業者PC2とインターネット電話ができるように構成される。
すなわち、前記第1実施例で事業者のウェブサーバー4を介してアイコンを表示する機能に代わって、顧客に送る電子メールにアイコンを表示するようにする機能及び構成の差異を有する。
ここで、図7によって前記電子メール送り出し部14により電子メールが送り出されるプロセスを詳しく説明すれば、事業者が前記会員管理サーバー1に接続して、IDとパスワードをログインし、電子メール送りメニューを選択すれば、前記会員管理サーバー1は事業者にあらかじめ認可した許容メール数を画面に表示し、受信者電子メールアドレスと本文内容とが入力されて送り出しボタンがクリックされると、メール数をカウントして許容されたメール数だけ抽出した後、前記アイコン生成部13を呼び出して前記事業者IDを伝達し、前記アイコン生成部13は前記DBサーバー11に接続して暗号化すべき項目を抽出してHTML文を作成する。前記電子メール送り出し部14は、前記送り出す電子メール本文に前記生成されたアイコンを挿入し、電子メール送り出しサーバーを呼び出して送り出すメールを臨時保存した後、一つずつ順次でメールを送り出しながら送ったメール数をカウントして臨時保存されたメールが全て送り出されると終了する。
もし、許容数を受信者が受信したメール基準にする場合には、受信確認可否をチェックしてカウントすれば十分である。
図1〜3による本発明の第3実施例(両方向通話方式)を説明する。
本実施例は、サービスを受けようとする事業者が自分が願う相手と両方向でインターネット電話をする場合である。
すべての機能と構成は、第2実施例と同一な電子メールを利用した方式であり、ただ事業者は、前記会員管理サーバー1で事業者及び電話する相手のIDを入力して受信可能認証を受けると、前記会員管理サーバー1は認証されたIDを受信可能IDで別途表示して前記DBサーバー11に保存し、前記相手は受信された電子メールに表示されたアイコンをクリックして事業者と電話することができ、前記事業者は相手のIDを手作業で入力するか、相手電話を受信した場合には、前記対話相手DB26に電話番号が自動に保存されて相互両方向に電話することができるように構成される。
次は、図1〜3による本発明の第4実施例(システム運営者ウェブを利用した方式)を説明する。
ここで、システム運営者とは、本発明による全体システムを提供し、事業者と顧客の会員加入を受けて全体システムを運営する者を言う。
本実施例は、前記第1実施例のマルチ加入と基本的に同一類似であり、ただし第1実施例がクリックプログラムを事業者ウェブサーバー4に備えた代わりにシステム運営者ウェブサーバー1に備えた点が異なっている。
前記DBサーバー11、呼び処理サーバー12、顧客PC3、事業者PC2は、前記第1実施例と同一な機能と構成を有し、前記顧客PC3で入力された索引語を前記DBサーバー11で検索して検索された受信機能保有事業者及び個人情報を前記アイコン生成部13に提供する事業者情報処理部15と、前記検索された多数の事業者(個人を含む)情報に該当する多数のクリックプログラムをそれぞれ生成させて、ウェブインターフェース16に提供するアイコン生成部13と、前記ウェブインターフェースを介して提供された多数のクリックプログラムを備え、それぞれこれと連携されたアイコンを所定の形態で前記システム運営者ウェブページに表示するようになったシステム運営者ウェブサーバー17を有する会員管理サーバー1で構成される。
ここで図8による前記事業者情報処理部15の索引語検索プロセスを詳しく説明する。
任意のインターネットユーザーが前記会員管理サーバー1に接続して電話番号検索窓で願う索引語を入力するところ、先に地域検索条件を優先順位とし、次に業種または事業者が加入の時に入力した情報項目の中で必要な項目を入力すれば(中華料理店、花屋等のショートカット項目や電話番号等)、前記事業者情報処理部15は入力された索引語の組合に該当する受信可能保有会員のID、商号、電話番号等を前記DBサーバー11で照会して一時保存し、照会された事業者数をカウントして各事業者別HTML文を順に作成して順に画面に表示し、保存された事業者が全て表示されると終了する。
このような構成により受信機能を有する事業者顧客が自分のウェブページを訪問しなくても、不特定顧客に広告等の営業行為が可能であり、顧客も多くの情報が提供される一つのウェブで所望の事業者と容易に通話できるように構成されたのである。また受信機能が与えられた一般会員情報は、名前、アドレス、電話番号等で検索することができるので、友達、親戚等の知人がシステム運営者のウェブサーバーを訪問して名前等を検索した後、アイコンだけクリックすれば、簡単に電話することができるように構成されたのである。
前記実施例において、前記事業者に受信された顧客の統計的情報を提供するために、前記事業者PC2のユーザーエージェント21に受信された顧客の通話記録をテキストファイル等で累積、記録できる通話記録機能を備え、前記会員管理サーバー1に顧客が会員加入する時に前記DBサーバー11に保存された顧客の住所、住民登録番号等と顧客の受信記録(ID、受信時間、終了時間)を統合して、受信機能認証者に必要な所定の形態で加工処理する機能を有する通話統計処理部18を構成して、前記通話統計処理部18に接続して自分に電話をかけた顧客の、地域別、性別、年齢別情報と期間別新規通話件数、既存顧客通話件数、総通話時間などの多様な情報を抽出できるように構成される。
ここで、図9によって前記通話統計処理部18による通話統計処理プロセスを詳しく説明する。前記受信機能認証者は、前記会員管理サーバー1に接続して通話統計メニューでログインすると、前記通話統計処理部18は、前記顧客PC3に累積、記録されている通話記録ファイル(一般的にテキストファイルとなる)を前記会員管理サーバー1へ持たせて、記録された手順によって一つずつIDを抽出して前記DBサーバー11でここに該当する必要項目(住所、性別、年齢等)を抽出して統計処理するファイルに累積保存する。
前記記録されたID抽出が完了すると、必要な統計プログラムを呼び出して統計値を算出して保存し、処理結果を画面に表示する。もし、既存に蓄積された統計値と比べる場合には、蓄積された統計値を抽出して比べた後に画面に表示する。
前記実施例らにおいて、暗号化する事業者情報は、暗号化しなくても使用され得るが、システム運営者が許可しない無断使用を防止するための場合等に必要とする。
本発明によるインターネット通話制御システムは、ラインアダプターをPCに連結して一般公衆電話網を利用した一般有、無線電話機または交換器等に接続、使用できるように構成される。
このような構成は、前記のすべての実施例に適用され、既存の1対1の通話方式では用いられず、多数間の通話方式では集団ゲートウェイシステムにより行われる機能を同時に解決できるユーザーエージェントを備えている。
すなわち、各PCに個別的にラインアダプターを連結した構成と別途の呼び処理サーバー12を介して多数間通話をする場合、通話中の場合に音声メッセージを処理し、公衆電話網で発信する場合、一応ラインアダプターが一般電話で受信し、状況に応じて対応できる機能を備えるように構成される。
さらに、本発明で実施しようとするワンクリックインターネットフォン制御システム及びその方法は、SIPを基盤で構築して、インターネットフォンの脆弱点である通話品質を向上できる。すなわち、windowのインターネット通信用プログラムを前記ユーザーエージェントに備えずに活用可能であるので、前記ユーザーエージェントの容量を相対的に減らすことができ、これによって前記メディア処理部のデータ処理速度等の通話品質に影響を及ぼすPCプロセシングなどに相対的に多くの支援ができて、電話品質を改善したのである。
このように構成された本発明の作用及び效果を各実施例別に詳しく説明する。先に、本発明によるサービスは加入された会員にだけ提供され、ユーザー(事業者、または顧客)PCには、前記ユーザーエージェント21、31が設置されていなければならない。ただし、顧客は最初使用の時にも自動的に設置されるので問題がない。基本的に、本システムは事業者の広告、営業等営利のために提供、運営されるので、営利のために積極的に本発明によるシステムに加入しようとする事業者は、有料で加入しなければならない(システム運営者の選択によって無料で運営されることもできる)。
[会員加入プロセス]
(有料会員)
*100本システムに加入しようとする有料会員は、先にシステム運営者が提供する会員管理サーバー1のウェブサーバー17で事業者(特定人)のID、電話番号、パスワード、住所、検索キーワードなどの要求される加入情報を入力する。有料の場合には、決済を通じて事業者(受信機能可否)として登録される。前記会員管理サーバー1は、加入が認可された事業者(特定人)の情報を別途表示(IDに特定コード追加など)して前記DBサーバー11に保存し、商号、ID、電話番号等の選択された必要項目を前記アイコン生成部13で暗号化して前記クリックプログラムをウェブサーバー17に提供する。前記事業者は、自分のクリックプログラムを前記ウェブサーバー17で提供されて、自分のウェブサーバー4の所定の位置に挿入する。
ここでクリックプログラムはH.T.M.L(HyperTextMake−upLanguage)文で作成されることが望ましいが、他の方法で作成されても本発明の範疇に含まれる。同時に、顧客との通話のために事業者PC2に前記ユーザーエージェント21を設置しなければならない。このためには、システム運営者のウェブサーバー17を訪問してウェブページに表示されたシステム運営者のアイコンをクリックしなければならない。アイコンがクリックされると、前記システム運営者ウェブサーバー17に備えられたシステム運営者のクリックプログラムによって、後述のように事業者PC2にユーザーエージェント21が自動的に設置される。これにより、有料会員の加入及びサービスに必要な準備は簡単に完了する。
(無料会員)
次は、顧客が本システムを利用するために無料で会員加入を希望する場合、有料会員と同じく先にシステム運営者のウェブサーバー17を訪問して、会員加入窓で前記事業者と同様に要求される情報(ID、パスワード、名前、住所等)を入力する。ここで、顧客のIDは、顧客が受信できる電子メールアドレスにすることが望ましい(事業者が顧客に電子メール送るのに活用するためである)。これにより、無料会員は会員加入が完了され、顧客PC3に設置するユーザーエージェント31は、この状態でシステム運営者のウェブページにあるアイコンをクリックして自動設置することもでき、前記事業者のウェブページにある事業者アイコンをクリックして設置することもできる。何故ならば、事業者の場合は、前記会員加入の時に自分のウェブサーバー4にシステム運営者ウェブサーバー17に備えられたことと同一な機能を有するクリックプログラムを既に備えておいた状態であるためである。
ただし、顧客の便宜上、会員加入の時にあらかじめシステム運営者ウェブサーバー17で発信ユーザーエージェント31を設置しておくと、次に任意の事業者と電話を願う時、事業者ウェブ4に備えられたクリックプログラムの中で前記ユーザーエージェント31を
自動設置するのに必要な時間を減らすことができるという長所がある。
ここで、前記したクリックプログラムの生成と実行に対する動作プロセスを詳しく説明する。前記アイコン生成部13がクリックプログラムを生成する過程を図6のフローチャートにより説明すると、(1)事業者が会員管理サーバー1に接続して(2)会員情報入力窓で (3)会員情報をすべて入力し、(4)決済を通じて加入が認証されると、(5)前記会員情報DBサーバー11に前記会員情報が受信可能データ状態に保存され(6)前記アイコン生成部13を呼び出して(7)前記DBサーバー11に接続して、(8)保存された情報中にあらかじめ決まった項目を選択、抽出して暗号化文を作り、前記アイコンがクリックされると、これを検出するクリック検出文と前記暗号文と顧客PC3のユーザーエージェントを制御する文を全て合わせた前記クリックプログラムを生成し、(9)(10)これを会員情報表示窓に表示して事業者がコピーするように提供する。このように生成されたクリックプログラムを事業者は自分のウェブページにコピーして挿入すればアイコンが表示され、これをクリックすると、次のように実行される。
(クリックプログラム動作プロセス)
図4のように、
(1)顧客がアイコンをクリックすると、
(2)前記アイコンに連携されて暗号化されている前記事業者の商号、ID、電話番号等のパラメーター値の暗号化を解除させ、
(3)暗号解除された前記パラメーター値を抽出する。
(4)次に顧客PC3にユーザーエージェント31が設置されているのか否かをチェックして、
(5)設置されていなければ、前記会員管理サーバー1の前記アイコン生成部13に備えられているユーザーエージェント31を顧客PC3にダウンロードして自動的に設置し、既に設置された場合、必要な時に自動的にアップグレード(up−grade)させる。
(6)前記ユーザーエージェント31が設置されているか、(5)のように設置が完了されると、前記ユーザーエージェント31に稼動準備状態となるように起動信号を送る。
(7)引き継いて、前記(3)の抽出されたパラメーター値を保存した後、
(8)前記ユーザーエージェント31を呼び出すメッセージを送り出す。これで、クリックプログラムの動作プロセッサは終了する。すなわち、既存に発信者が受信者の情報を煩わしい手続きで調査していちいち入力する機能を、ソフトウェア的に自動実行されるようにしたのである。また受、発信通話制御に必要なユーザーエージェント21、31をチェックして、設置されていないPCには、アイコン生成部で自動的にダウンロードされて設置してくれる。したがって、最初のユーザーも使用が簡単であり、ユーザーエージェントがバージョンアップ(Version−up)された場合、既存に設置されたユーザーエージェントのバージョンをチェックして、必要な時に自動的にアップグレード機能を行うことができるようになる。
引き継いて、図5によるユーザーエージェント21、31の自動発信動作プロセッサを詳しく説明する。
(9)前記発信ユーザーエージェント31は、(8)の呼び出しメッセージを受信し、
(10)前記(7)の保存されたパラメーター値を検出し、
(11)アイコンがクリックされたウェブページのユーアールエール(URL)を抽出して、(12)加入の時に認証された事業者のウェブアドレスと一致すれば(一致していない場合は、実行中止)、
(12)さらに有効期間をチェックして(でなければ、実行中止)
(13)満了していなかったら、
(14)顧客PC3のチャットボックスDB36を検索し、
(15)前記パラメーター値が前記チャットボックスDB36に存在するか否かをチェックし、
(16)存在していなければ、これを前記チャットボックスDB36にさらに登録させ、
(17)電話かけ窓に前記(10)で検出した前記パラメーター値を表示する。
(18)顧客が発信ボタンをクリックすると、
(19)発信に必要な事業者IDを抽出して顧客のIDとともに前記呼び処理サーバー12へ呼び出し信号を送り出す。これにより、ユーザーエージェント21、31の自動発信動作プロセスは終了する。
すなわち、前記クリックプログラムが実行されて、保存している受信者の情報を抽出して使用が認証された事業者であるか否かを確認した後、発信情報を保存して自動発信する。これは、既存に手作業で入力された電話番号を発信する過程をソフトウェア的に自動実行されるようにしたものである。
今まで説明したのは、前記クリックプログラムの実行に係わる一連のプロセスを全て説明したものである。必要に応じて、部分的に作動手順や機能を変更して用いることもできる。前記した内容をさらに要約、整理すると、顧客が願う事業者のウェブサーバー4に接続して表示されたアイコンをワンクリックすると、前記ウェブサーバー4に備えられているクリックプログラムが実行されるが、先に前記(2)、(3)のように暗号化されたアイコン所有事業者のパラメーター値を抽出して、ユーザーエージェントが既に設置されていると仮定すると、前記(6)(7)(8)と共に前記パラメーター値を保存した後に前記ユーザーエージェント31を可動させる。
そうすると、前記(9)〜(19)のように前記ユーザーエージェント31は前記パラメーター値を検出して発信者(顧客)のIDとともに発信する。ここで、実際の発信動作が行われるためには、発信命令を行う前に必ず顧客PC3を通じて前記呼び処理サーバー12が自分のIDをあらかじめ認識しているようにLOG−INをしておかなければならない。そうでなければ、前記発信命令に応じて呼び出し信号を送り出しても、前記呼び処理サーバー12が認識できなくて、発信動作は行われることができない。
また、顧客(発信者)PC3に前記ユーザーエージェント31をさらに設置する必要がない場合には、(17)前記(4)及び(5)のプロセッサでは含まれなくても良い。本システムで顧客が発信した事業者の情報を保存しなくても良い場合、前記(14)〜(16)のプロセスは省略されることもでき、前記アイコンをクリックする時、自動的に事業者に電話をするように設定した場合には、前記(17)(18)も省略されることができる(顧客が自動または受動を選択するようにすることもできる)。
前記したように、本発明によるクリックプログラムは、基本的に、本発明によるサービスを受けるために利用されるPCに必須なユーザーエージェントを事業者との通話のために顧客がアイコンをクリックする時、自動的に設置した後、前記ユーザーエージェントによりアイコンと連携された事業者に自動的に発信される一連のプロセスを全て備えることにより、顧客が事業者と本発明による通話サービスを利用しようとする場合、最初使用する時にも、事業者のアイコンだけ押せば、直ちに事業者と容易に電話できるようになっていて、一般顧客がいつでも楽な心で気軽に短い時間で簡単に購買のための事業者との接触ができるように誘導して、事業者の営業效率を向上するためのことであり、これによって事業者と顧客が共に手助けになって、結局事業者の増加によるシステム運営者の収益をはかるためのものである。
既存に電話する人のインターネット電話番号、IDなどを別途に照会して、さらに手作業で電話かけ窓で要求される項目を全て入力した後、発信ボタンを押さなければならない顧客の煩わしさを解消して、事業者に発信した顧客情報を認識し保存して、営業活動に活
用するようにしたものであって、本発明によるサービスを提供するのに必要な核心機能及び構成であると言える。
前記クリックプログラムは、基本的にHTML文で作成されることが望ましく、ユーザーエージェント21、31を前記会員管理サーバー1に別途に備え、HTML文にこれを自動的にダウンロードして設置するようにしたプログラムを置いたのは、前記ユーザーエージェント21、31が単純に図5の(9)〜(19)機能のみを行うことでなく、前記事業者及び顧客PC2、3の信号処理部24、34を含むインターネット通話制御及びラインアダプター制御等の多くの機能を行うように備える場合、基本的に数M程度の容量が必要となるので、別途に備えるのが望ましいと言うはずであるが、一部単純機能のみを行う場合には、前記HTML文に含ませて別途に備えなくても良い。
また、前記ユーザーエージェント31を前記事業者のウェブサーバー4に備えて、顧客がアイコンを押せば事業者のウェブサーバー4に備えられたクリックプログラムにより事業者ウェブサーバーに備えられた前記ユーザーエージェント31が設置されるようにする
こともできる。
ところが、この場合には同一な内容を有する実行プログラムとなったHTML文のユーザーエージェント31ダウンロードプログラムがあらかじめ指定された所定の位置(例えば、会員管理サーバー1の所定位置)で提供されるようにすることが望ましいが、事業者
のウェブサーバー4は変動性があるので、事業者のウェブサーバー4ごとに位置が異なって、HTML文のプログラム内容が変更されなければならないため、適用することはできるが、效率面では望ましい方法であるとは言えない。今までは、ユーザーエージェントに
よる発信機能とそのプロセスを説明し、受信機能とそのプロセッサは各実施例の説明で受信用PCが受信信号を認識し、応答信号を送り出すことだけで説明し、呼び出し信号受信の後の詳細な動作は、すべての実施例で同一であるので、すべての実施例の説明以後に別
途に説明することにする。
(第1実施例)-事業者ウェブを利用した方式
顧客が事業者と直接電話を希望する場合には、前記事業者ウェブサーバー4を訪問して表示された事業者のアイコンをワンクリックする。アイコンがクリックされると、システム運営者から会員加入認証を通じて提供された事業者固有の情報を含み、前記事業者ウェブサーバー4の所定の位置に備えられているクリックプログラムが実行される。すなわち、図4のように暗号化された前記クリックした事業者の固有情報が解除され、それによる前記事業者の固有情報パラメーターを抽出した後、顧客PC3に設置されているユーザーエージェント31に起動信号を送り、前記抽出された事業者固有のパラメーター値を保存した後、前記ユーザーエージェント31に呼び出しメッセージを送り出す。
前記送り出し信号を受信した前記ユーザーエージェント31は、図5のように前記保存された事業者固有のパラメーター値を検出して顧客が通話しようとする事業者のID(必要な時、名前等を追加することができる)と顧客自分のIDを含む呼び出し信号を前記呼び処理サーバー12に送り出す。
前述の動作プロセスは、顧客が所望の事業者とワンクリックでインターネット無料通話をするために、該当事業者のウェブページで表示されたアイコンをワンクリックすると、前記クリックプログラムが自動的に実行されて発信信号を送る過程に関するものである。このような動作プロセスにより、顧客はワンクリックで希望する事業者に簡単に発信することができるのである。
ここで、本発明によるシステムを初めて使う顧客が、会員加入の時にシステム運営者のウェブサーバー17で前記ユーザーエージェント31をあらかじめダウンロードされて設置しない場合には、図4の(4)(5)によって自動的に設置した後に動作されるので全然問題がなく、顧客が通話した事業者の固有情報を自動的に保存させることは、図5の(4)〜(16)動作プロセスにより行われる。
また、顧客がアイコンをクリックした後に自動発信するためには、図5の(17)(18)発信動作を別途に区分して実行しようとする場合には、図5の(14)(15)動作プロセスを追加して、顧客が発信ボタンをクリックすると発信されるようにする。
そして、電話は前記呼び処理サーバー12により発信者である顧客PC3のID及び受信者である事業者PC2のIDとIP位置が認識されてから可能であるため、顧客は前記図5の(19)プロセスである呼び出し信号の送り出し前に事業者及び顧客PC2、3をlog−inして前記呼び処理サーバー12にあらかじめ前記事業者PC2のIP位置を認識させておかなければならない。
このような過程によって顧客PC3が呼び出し信号を送り出すと、前記呼び処理サーバー12は受信された事業者PC2のIDに対応されるIP位置を前記DBサーバー11(または、呼び処理サーバーの一時保存メモリー)で照会して前記事業者PC2に前記呼び出し信号を中継する。
中継信号は、前記事業者PC2のSIP信号処理部24を通じてユーザーエージェント21に受信され、前記顧客PC3に応答信号を送り出すことにより、前記顧客PC3と事業者PC2はインターネット通話を行うことになり、また前記呼び出し信号に含まれた顧
客のID、名前等が後述のとおり自動保存される(ユーザーエージェント受信動作プロセスで説明)。
これにより、顧客は通話しようとする事業者とワンクリックで簡単にインターネット電話ができ、事業者は顧客に高次元のサービスを提供し、併せて密着した顧客管理ができるようになる。
すなわち、前記事業者PC2のユーザーエージェント21に受信された顧客のIDを対話相手DB26に保存することができる機能を与えることにより、自分の事業に関心を有した密着された顧客に、必要な時に受信されたID(電子メールアドレス)で電子メールなどを通じて広告、広報等のより高水準の営業活動ができるようになるのである。もちろん顧客も図3の(14)〜(16)により自分が通話した事業者の情報が自動に保存され、次に利用する時、顧客PCですぐ照会、発信できるようになる。
これを図10の動作流れ図により説明すると、事業者と顧客が共に会員加入されたと仮定すれば、事業者はログインして事業者PC2のIP位置を前記呼び処理サーバー12に登録すれば、前記呼び処理サーバー12はこれを前記DBサーバー11に保存する。
顧客が前記事業者のウェブページに接続して表示されたアイコンをクリックすると、ユーザーエージェント31が設置されていない場合には、これを自動的に設置した後、顧客がログインした顧客PC3のIDを前記呼び処理サーバー12を介してDBサーバー11に保存し、前記顧客PC3から送り出された呼び出し信号を前記呼び処理サーバー12が前記DBサーバー11を介して照会した事業者PC2のIP位置に前記呼び出し信号を中継し、これを受信した事業者PC2は顧客PC3へ応答信号を送り出してインターネット電話をするようになる。
そして、前記第1実施例でインターネットショッピングモール事業者と一緒に事業者が多数の商品を広告しながら各商品別に本発明によるサービスを受けようとする場合には、例えば、前記ショッピングモール内にショッピングモールを全体的に運営する事業者(A)と、前記A事業者のショッピングモールウェブページに携帯電話広告を掲載して営業をする事業者(B)と、カメラ広告を掲載して営業をする事業者(C)がみんな本発明によるサービスを受けようとする場合には、前記の第1実施例とすべての構成と機能及び動作プロセスは完全に同一である。
ただ、この場合には前記ショッピングモール事業者(A)のウェブサーバー4にそれぞれ別途に会員加入して、システム運営者から提供されたA、B、C、事業者固有のクリックプログラム3つが所定の位置にそれぞれ別途に備えられて、同一なショッピングモール
事業者のウェブページに表示されたそれぞれ別途のアイコンにより表示され、その中で顧客が選択、クリックしたアイコンに連携されたクリックプログラムのみが実行されて、該当事業者と顧客が直接電話することができるようになるのである。
このように本実施例は事業者のウェブページにアイコン(数は制限無し)だけ表示されるようにすると、事業者の目的に応じて多様なサービスを顧客に提供するようになっている。
(第2実施例)-電子メールを利用した方式
事業者は、不特定多数の顧客に商品広告のための電子メールを発送する場合、先に事業者は前記会員管理サーバー1に接続してシステム運営者が提供する電子メール窓に顧客に送る電子メールの本文内容と顧客の電子メールアドレスを入力して、送りをクリックすると、前記電子メール送り出し処理部14は前記事業者の固有情報を有するクリックプログラムを前記事業者の電子メールに挿入して顧客に発送する(前記した第2実施例構成の図7のフローチャート説明参照)。
前記電子メールを受信した顧客は、顧客PC3により前記電子メールサーバー5に接続して前記電子メールをダウンロードされた後、電子メールに表示された前記事業者のアイコンをクリックすると、前記クリックプログラムが実行されて前記第1実施例と同一なプロセスによって顧客は事業者と電話することができるようになる。
すなわち、第1実施例と比べて見ると、事業者がシステム運営者の会員管理サーバーで電子メールを作成してアイコンを挿入して送ることにより、事業者のウェブページに表示したアイコンを電子メールに表示したことが異なり、それ以外のすべての機能と動作は、第1実施例と同一なものである。これを図11による動作流れ図により詳しく説明する。先ず事業者が会員管理サーバー1でログインし、電子メール窓で顧客に送る電子メール本文内容と顧客電子メールアドレスを入力すると、ここに事業者の固有情報を有するクリッ
クプログラムを挿入して前記電子メールサーバー5に送り出し、前記電子メールサーバー5に接続した顧客が電子メールをダウンロードされてそこに表示されたアイコンをクリックすると、前記アイコンにより実行されるクリックプログラムにより顧客PC3は前記呼
び処理サーバー12に呼び出し信号を送り出し、これを受信した呼び処理サーバー12は前記DBサーバー11で事業者PC2のIP位置を照会して前記前記呼び出し信号を中継し、これを受信した事業者PC2が顧客PC3に応答信号を送り出すことにより、顧客と事業者は通話ができるようになる。
現在事業者が自分または外部専門機関に依頼して不特定多数のインターネット利用顧客に電子メール広告を発送する場合、これを受信した大部分の顧客は題目だけ見るか、または本文まで読んで見ることもあるが、事業者に問い合わせや注文をしたくても複雑な手続
きによって事業者ウェブページを訪問しなければならず、問い合わせまたは注文をしても返事をもらうことができず、直接通話をしたくても連絡先を捜す煩わしさと、探した番号に電話をしなければならないという不具合のため、容易に利用しにくく、前記した単純リ
ンク方式によるワンクリック方式も単純1回性で満了して事業者は顧客の事後管理が不可能であるが、本発明による第2実施例は顧客と事業者が共に相互手助けになり得る有用なサービスである。
すなわち、事業者は顧客に必要な時、直ちに簡単に電話できる環境を提供して顧客の便宜をはかり、事業者は電話した顧客の受信されたIDを認識することができて、必要な時に不特定顧客でない自分の事業に関心を有した密着された顧客のみを区分し、差別化されたサービスと営業活動ができるようになるのである。
(第3実施例)-両方向通話方式
本実施例は、事業者が外国の支店や主要顧客等の両方向通話を願う相手に費用や手続きの複雑さ等を与えなくても相手と両方向に通話できるものであって、有料会員である事業者が通話してほしい相手を指定すれば、指定された相手には無料で受信機能を与えるように設定されている。
先ず、事業者は前記会員管理サーバー1で前記有料会員加入手続きに従って登録する時、無料で受信機能が与えられる相手があらかじめ決まった数字だけ受信機能を有するIDで登録する。
前記会員管理サーバー1はこれを受信可能なIDで区分して前記DBサーバー11に保存する。もちろん、有料、無料の区分も追加してサービスの差等を期することもできる。
例えば、無料である相手の電話番号は誰も利用することができるが、クリックプログラムは提供されないようにしてワンクリックで相手に発信する機能は与えないのである。これは、システム運営者の選択事項であって、確定されるものではない。
相手が登録されると、事業者は相手にアイコンを送るようになるが、これは、前記第2実施例で事業者が顧客に電子メールを発送することと同様に前記会員管理サーバー1の電子メール窓で相手の電子メールアドレス(ID)と案内文を作成して相手に送る。そうすれば、前記電子メール送り出し処理部14は事業者固有の情報が含まれたクリックプログラムを前記電子メールに挿入して電子メールサーバー5に送り出す。相手は、受信された電子メールを開封し、電子メールに表示された事業者のアイコンをクリックする。アイコンがクリックされると、前記事業者のクリックプログラムが前記で説明したように実行され、その結果、相手PC3にはユーザーエージェント31が自動的に設置され、事業者の情報(名前、ID、電話番号等)が前記相手PC3のユーザーエージェント31のチャットボックスDB36に自動的に保存されて、必要な時にいつでも相手が前記事業者にワンクリックで発信できるようになるのである。したがって、相手は無料で別途の手続きなく受信機能を与えられて事業者と電話もできるという利点を得るようになる。ただ、相手の電話番号は前記会員管理サーバー1に会員加入時に与えられる。一方、前記事業者は前記会員管理サーバー1で会員加入をした後、システム運営者のアイコンをクリックしてユーザーエージェント21を設置し、相手のID、電話番号等を自分のPC2に手作業で入力するか、相手が電話をかけてくると前記ユーザーエージェント21により受信された相手の情報が自分の対話相手DB26に保存されて、いつでも相手に発信ができるようになるのである。
本実施例は、両者が両方向でインターネット電話をする機能面では現在使われる他の方式と同一、かつ類似しているが、既存にこのような両方向通話をするためには、システムサービスを提供するインターネット電話事業者に有料で加入した会員間にだけ電話できるという問題点を改善したものである。すなわち、ある貿易業者が随時に多い国際電話をしなければならない、全世界に広がっている顧客(Buyer)とチープなインターネット電話で通話したい場合、既存には自分は勿論、通話してほしい相手顧客に自分が加入したサービス企業に加入するように要請しなければならず、加入した後には、相互間にインターネット電話に必要な情報を交わってそれぞれ保存しなければならないところ、前記貿易業者が現実的に顧客である相手にこのような要求をすることは無理なものである。ところ、本実施例では、前記したように、特定人である貿易業者だけ有料で加入し、顧客である相手には電子メールを通じてすべてのサービスを提供するので、顧客は何らの経済的負担や煩わしい手続きなく貿易業者にアイコンだけワンクリックして通話ができ、事業者も相手顧客にチープに電話ができて、両者共に非常に有用なサービスを提供するようになるのである。
本実施例は、前記第2実施例と核心動作である電子メール送り出しプロセスが同一であるので、図7及び図11の電子メール送り出し処理フローチャート及び動作流れは、別途の説明を略する。
(第4実施例)-システム運営者ウェブを利用した方式
本実施例は、事業者のウェブサーバー4を利用して顧客が事業者と電話するようにした前記第1実施例と基本的にはすべての機能と動作が同一かつ類似している。ただし、事業者ウェブサーバー4の代わりにシステム運営者のウェブサーバー17を利用する差異があ
る。先ず、有料会員加入されて受信機能が与えられた事業者情報は、全てシステム運営者の前記DBサーバー11に保存されている。ここで、顧客が所望の事業者と電話をするために前記システム運営者のウェブサーバー17を訪問して電話帳検索窓で接続する。顧客は、多くの事業者の中で自分が願う事業者を捜すために、要求される索引語(例えば、旅行会社、韓国ソウル市クロ区所在等)を入力する。
前記事業者情報処理部15は、前記DBサーバー11に保存された事業者情報を照会して入力された索引語に該当する事業者情報を前記アイコン生成部13に提供し、それぞれの事業者に対応する多数のクリックプログラムを生成させて前記ウェブインターフェース16を介してシステム運営者の前記ウェブサーバー17の所定の位置にそれぞれ挿入し、顧客が接続したウェブページに商号、電話番号、業種、住所等の事業者情報リストとともにそれぞれのクリックプログラムと連携されたアイコンを表示する。すなわち、顧客が所望の索引語に該当する事業者情報をアイコンとともにシステム運営者のウェブサーバー17ですべての無料顧客に提供する(これに対する詳細説明は、前記第4実施例構成の図8のフローチャート説明参照)。
顧客が表示された事業者の中で自分が所望の事業者のアイコンをクリックすると、前記したようにこれと連携されたクリックプログラムが実行される。有、無料会員加入とログイン等は前記したとおりであり、発信も受動または自動を選択的に設定することができる。自動または受動で発信をするようになれば、前記顧客のIDを含んだ呼び出し信号が前記呼び処理サーバー12に送り出され、これを受信した前記呼び処理サーバー12は前記DBサーバー11で照会した事業者PC2のIP位置へ前記呼び出し信号を中継し、事業者PC2の応答信号送り出しによって相互通話が成り立つ。これを図12による動作流れ図で説明すれば、顧客がシステム運営者のウェブサーバー17に接続して電話帳検索窓で願う事業者を検索するための索引語を入力すれば、前記事業者情報処理部15は前記DBサーバー11を介して事業者情報を抽出し、前記アイコン生成部13に提供して各事業者固有のクリックプログラムを生成させて、各事業者の商号、業種、電話番号、住所等の事業者リストにアイコンとともに表示し、顧客はその中で所望の事業者のアイコンをクリックすれば、アイコンと連携されたクリックプログラムによって前記のように呼び処理サーバー12及びDBサーバー11により事業者PC2に呼び出し信号が中継されて通話をすることになる。本実施例の特徴は、事業者が第1実施例で自分の個別的ウェブページに接続した顧客にだけ本サービスを提供するようになるという問題点を補ったのである。すなわち、顧客が特定事業者でない特定領域、例えば、旅行商品に対して知りたい場合であれば、顧客は関連情報が集大成されているシステム運営者のウェブサーバーを訪問して多くの旅行会社リストを提供されることができる。また、クロ区に住んでいる顧客がその中でクロ区所在の旅行会社のみを希望する場合には、索引語検索を利用してクロ区所在の旅行会社リストのみを提供されるようになる。その中で必要な旅行会社のアイコンをクリックすると、簡単に必要な問い合わせまたは商品購買等ができるようになるのである。すなわち、各事業者の個別的ウェブサーバー4に表示するアイコンを集大成してシステム運営者ウェブサーバー17で顧客がすべて選択するようにして事業者及び顧客に共に利益になるようにしたのである。
今まで各実施例に対して詳しく説明し、前記したように各実施例は、ワンクリックでインターネット電話をしながら同時に発信者のIDを受信者が認識できるようにした核心構成と機能を中心に各サービスの特性によって部分的な応用をしたサービスモデルである。本サービスは、基本的にサービスを提供するシステム運営者が収益事業として運営する場合、これを積極的に利用しようとする事業者には有料で提供し、代わりに必ず利用する必要のない消極的ユーザーである一般インターネットユーザー(顧客、相手)には、無料で提供されることが望ましい。前記実施例は、それぞれ独立的にサービスが可能であり、部分的または全体を統合して運営することもできる。もし独立的に運営する場合には、顧客がログインする時に伝達される顧客のIDを呼び処理サーバー12またはDBサーバー11が認識、保存し、他の顧客がログインしてさらに他のIDを保存するために重複可否チェックをするなどすべての機能を前記の会員管理サーバー1で行わず、前記DB(サーバー)11または呼び処理サーバー12などで処理するようにすることもできる。この場合に、顧客は別途会員加入手続きなくすぐログインすることのみで本サービスを利用することもできるようになる。
(通話統計処理サービス)
前記実施例で事業者の便宜のために付加的に事業者に受信された顧客の現況及び多様な統計情報を提供することができる。このために前記図2の事業者PC2の受信ユーザーエージェント21には、受信通話自動記録機能が備えられて前記実施例において受信された顧客のID、通話日時、開始時間、終了時間などがテキストファイル形式で自動的に累積記録される。もし、事業者が受信された顧客の統計情報を見ようとする場合、システム運営者の前記会員管理サーバー(1)にある通話統計処理部18に接続して統計処理を申し込むと、前記通話統計処理部18は事業者PC2に記録されている受信者情報を全てアップロードして伝達され、その中で発信者IDを基準として前記DBサーバー11に保存されている顧客の会員加入情報(例えば、住民登録番号、住所、性別等)を全て照会して、必要な通話統計情報を導出す。すなわち、地域別、年齢別、性別、期間別統計や通話時間、新規会員の通話件数、既存会員の通話件数、期間別増減等の統計結果またはその結果を必要の各種図表、グラフなどで表示して提供するようになる(前記したプロセスは、前記通話統計処理に関する構成説明図9のフローチャート参照)。これを図13の動作流れ図で説明すれば、事業者が会員管理サーバー1に顧客の通話統計処理を要請すると、通話統計処理部18は事業者PC2に記録された受信情報を伝達されて発信者IDを基準としてDBサーバー11に保存された会員情報を照会し、二つの情報を組合、統計処理してその結果を所定の形態で事業者PC2に提供する。このような付加サービスは、実際には事業者に非常に有用な情報であって、前記で言及したとおり事業者に電話をかけた顧客の発信IDを認識できる本発明によるシステムでのみ実施可能な特長所でもある。
これまで説明した受、発信動作は、全てインターネットを介したPCとPCとの間の動作を基準にしたものである。本発明は、受、発信をヘッドセットの代わりに使用できる直結電話機または一般公衆電話網(PSTN)に接続されたPSTN電話機を各PCに個別
的に連結された前記のラインアダプター6に接続して便利に使用できるように構成されている。
先ず、図2及び図14aによって前記ユーザーエージェント21の受信動作プロセスを詳しく説明する。
前記の呼び処理サーバー12により中継された呼び出し信号が受信されると、前記SIP信号処理部24は、前記呼び出し信号に含まれた受信IDが一致するのか否かを比べて、一致しなければ終了し、一致すれば前記制御部28はさらに電話中であるか否かをチェックする。
電話中であれば、後述するように図14fの音声メッセージ処理プロセス(P7)を進行し、電話中ではなければ、前記SIP信号処理部24は電話開始を知らせるベルメッセージを送り出す。
この時、前記制御部28は受信PCがPC自体またはヘッドセットでない前記ラインアダプター6を経由してPSTN網に接続された電話機を使うように無条件呼び切換えモードで設定されているのか否かをチェックし、そうである場合には、図14bのP1プロセ
スのように前記SIP処理部24から発信側に通話開始メッセージを送り出し、前記ラインアダプター制御部29が前記電話網接続部63を駆動して前記DTMF送受信部61のPSTN受信電話番号を送り出し、前記制御部28が前記メディア処理部24を接続して
送受信するメディア信号が送り出し及び受信される。したがって、前記発信顧客とPSTNに接続された電話機で受信して電話できるようになる。
引き継いて、通話が開始すると、前記SIP信号処理部24は発信側が通話終了の時に送り出されるバイ(Bye)メッセージをチェックして、受信されるとOKメッセージを送り出す。
同時に、前記DTMF送受信部61も受信中の前記PSTN電話機が終了する時に発生されるPSTN終了信号が検出されると、前記SIP信号処理部24がバイ(Bye)メッセージを送り出す。
これにより、通話中に何れか一方の通話終了信号が検出されると通話が終了され、前記制御部28は発信者情報を保存するか可否を判断して(対話相手追加ボタンクリック)、ボタンがクリックされると前記発信者情報を前記対話相手DB26を検索して、追加すべき発信者情報が既に保存されているのか否かを判断し、そうでない場合にさらに保存する。
引き継いて、前記メディア処理部24はメディア送、受信を中止して前記制御部28で解除され、前記制御部28はサウンド入出力経路を初期状態に復旧させる。これは、前記ユーザーエージェント21が受、発信可能な初期状態であることを意味する。
前記で無条件呼び切換モードでない場合には、一応PCと直結電話機を駆動し、一定時間、すなわち、前記制御部28は受信PCに電話受け窓を表示して、PC内のサウンド入出力部を駆動して前記ユーザーインターフェース25を介してPCスピーカーリングイング(ringing)を開始し、同時に前記ラインアダプター170は前記直結電話機接続部62を駆動して直結電話機リングイングを開始する。
前記制御部28は、設定された待機時間の間にPC自体、直結電話機またはPSTN接続電話機の中の何れかで受信状態が認識されると、前記リングイングを全て中止して前記SIP信号処理部で発信側に応答メッセージを送り出し、受信しようとする側でサウンド入出力経路を接続させて、前記メディア処理部23を接続して送受信を開始する。
送、受信中発信側または受信側の何れか(PC、直結電話機、PSTN電話機)でも電話終了状態が検出されると、前記図14Cの(P3)(P4)プロセスにより終了される。
ただし、前記直結電話機の場合には、終了でなくPSTN電話で回すためにフックフラッシュ(hookflash)した場合には(P5プロセス、図14e)、発信者側に前記メディア処理部23が待機音を送り出して前記DTMF送受信部61は直結電話機から受信されるPSTN電話番号を検出して保存した後、直結電話機が切れると(onhook)直結電話機前記接続部62を解除し、代わりに前記電話網接続63を駆動してサウンド入出力経路を直結電話機からPSTN電話機に変更して連結させた状態で、前記制御部28は保存された番号を送信すると、前記ラインアダプターに第(1)部170を介して、前記DTMF送受信部61はこれをDTMF信号でPSTNに送り出して電話を連結する。これにより、直結電話機で電話している中で一般電話機に回すことが可能になる。
通話状態で受、発信の何れかでも終了信号が検出されると、前記図14cの(P3)(P4)プロセスによって終了される。
前記で受信待機中に設定された待機時間が終了されると(P2プロセス、図14b)、PC及び直結電話機のリングイングを全て中止して前記PSTNモード設定のように(P1プロセス、図14b)PSTN電話機を接続させる。
これにより受信された呼び信号をPC及び個別的にPCに接続されたラインアダプターを利用して一般電話機または直結電話機で多様に受信できるプロセスを説明した。
しかし、集団ゲートウェイを使わず既存の個別ラインアダプターを使う場合、1対1通話方式により通話中に他の発信者が通話する場合は発生しない。ところが、本発明は、別途の呼び処理サーバーを置いて集団に受、発信をしなければならないため、顧客が事業者に発信をした場合に、電話中の状態が発生する場合がある。このような問題を解決するために、本発明は前記図14fのP7プロセスのように、前記ユーザーエージェント21の制御部28は呼び出し信号を受信したのにPCが受信中の場合には前記SIP信号処理部24を通じて通話中信号を前記呼び処理サーバー12に送り出す。前記呼び処理サーバー12は、これを受信すると、既に設定されて保存している電話中案内メッセージを発信の後に送り出し、録音待機時間をカウントして発信者の音声メッセージを保存する。録音待機時間が終了すると、前記呼び処理サーバー12は保存された音声メッセージを電子メールで前記電子メールサーバー5に送り出す。
事業者(受信者)は通話終了の後に通話中に受信された音声メッセージ表示のある前記電子メールをクリックすると、前記制御部28は音声メッセージ内容を送り出してヘッドセット/スピーカーを通じて聞き取りするようになるのである。
これまで受信プロセスに対して説明し、次は発信プロセスに対して詳しく説明する。
発信者PCに個別的にラインアダプターを連結してPSTN網に接続された一般電話で本発明によるインターネット電話をする場合を図15aを参照して説明する。
発信者(顧客)PCの前記ユーザーエージェント31は、前記ラインアダプター制御部6を介して前記電話網接続部63にPSTN発信番号が検出されると、先ずPCに電話がかかって来た状態で動作する呼び切換えタイマーの動作状態をチェックして、動作中であれば発信者に受信する意思がいるかどうかを確認する。すなわち、前記電話網接続部220に自体受信信号(offhook信号)を送り出し、前記DTMF送受信部61を接続して、現在PCが受信状態であることを知らせる音を送り出し、受信する意思がいるのかを待って(呼び切換え要請可否)、一定時間後になければ終了信号を送り出して終了し、要請のある場合には前記電話網接続部63を駆動して電話を連結して終了信号によって終了する。
前記でPCが受信中でない場合には、PCで通話中であるか否かをチェックして、通話中であれば直結電話機に接続されるようにして通話を連結する。
通話中でない場合には、前記ラインアダプター制御部39により前記電話網接続部63から受信音(offhook信号)を送り出し、前記DTMF送受信部61を接続してPCへ発信可能であるという信号音を送り出し、一定時間インターネット電話初Code(例えば、‘ * ’)を検出する。もし、時間以内に検出されなければ、前記PC通話中の場合と同様に直結電話機に接続させる。
時間内に検出されると、前記電話網接続部63を駆動させて図15bのP8プロセスのように、PCユーザー入出力部を駆動して前記PCユーザーインターフェース部35を介して電話かけ窓を表示し、入力された前記PSTN電話のインターネット電話番号を検出して保存する。
前記制御部38は、発信終了コード(例えば、‘ # ’)が検出されると、前記DTMF送受信部61を解除して入力された発信番号を分析する。
第一に、番号長さが1より少なければ(実際番号、ゼロ状態)図15CのP9プロセスのようにPSTN側に終了信号を送り出しながらPSTN側の発信者が電話機を下ろすのか否かをチェックし、下ろせば終了信号送り出しを中止して終了する。
入力された番号が短縮ダイヤルの大きさに該当すると(例えば、4より小さければ)、前記制御部38は保存された短縮番号を検索して発信するインターネット電話番号として抽出する。もし前記入力された番号が短縮ダイヤルの大きさより大きいものの設定された インターネット電話番号より小さければ(例えば、7より小さければ)、前記のように(P9、図15c)プロセスにより処理され、インターネット電話番号に該当すると電話番号として認識して前記SIP信号処理部24で前記呼び処理サーバー12に呼び出し信号を送り出す。
一定時間受信側の応答信号がなければ前記(P9、図15c)プロセスにより処理され、回答があれば前記SIP信号処理部34は正常メッセージであるか否かをチェックして、非正常であれば前記図15c(P9)プロセスにより処理し、正常であれば前記メディ
ア処理部33を接続してメディア送、受信を開始しながら図14dのP6プロセスにより電話を終了する。
前記したように、本発明は1対1通話ではない多数の受、発信者が、一つのシステムにおいてインターネット通話をする場合に、個別的に各PCにそれぞれラインアダプターを連結してこれと接続された直結電話機またはPSTN電話機で受、発信できる機能をユーザーエージェントに備えてユーザーに便宜を提供するようになったのである。
すなわち、インターネット通話をするPCとPCに個別的に連結されたラインアダプターとをそれぞれ受発信機能を行うようにして、これを必要に応じて相互連結させて制御する方式を通じて多数の受、発信者が利用する場合に必要な機能を提供したものである。
図1は、本発明によるワンクリックインターネット通話制御システムに対する全体システム構成図である。 図2は、本発明による事業者及び顧客PCの内部ブロック図とラインアダプターとの連結状態を示した図である。 図3は、本発明による会員管理サーバーの内部ブロック図である。 図4は、本発明によるクリックプログラムのフローチャートである。 図5は、本発明によるユーザーエージェントの自動発信フローチャートである。 図6は、本発明によるアイコン生成に関するフローチャートである。 図7は、本発明による電子メール送り出しに関するフローチャートである。 図8は、本発明による事業者情報処理に関するフローチャートである。 図9は、本発明による通話統計処理に関するフローチャートである。 図10は、本発明の第1実施例の動作流れ図である。 図11は、本発明の第2実施例の動作流れ図である。 図12は、本発明の第4実施例の動作流れ図である。 図13は、本発明の電話統計情報処理の動作流れ図である。 図14aは、本発明のラインアダプターを介した電話機受信機能に関するフローチャートである。 図14bは、本発明のラインアダプターを介した電話機受信機能に関するフローチャートである。 図14cは、本発明のラインアダプターを介した電話機受信機能に関するフローチャートである。 図14dは、本発明のラインアダプターを介した電話機受信機能に関するフローチャートである。 図14eは、本発明のラインアダプターを介した電話機受信機能に関するフローチャートである。 図14fは、本発明のラインアダプターを介した電話機受信機能に関するフローチャートである。 図15aは、本発明のラインアダプターを介した電話機発信機能に関するフローチャートである。 図15bは、本発明のラインアダプターを介した電話機発信機能に関するフローチャートである。 図15cは、本発明のラインアダプターを介した電話機発信機能に関するフローチャートである。
本発明は、インターネットを利用して個人コンピューターまたは一般電話で通話するインターネット通話の制御システム及びその方法に関し、特に発信者が受信者のIDやインターネット電話番号などを知らない場合、または知っていても発信者のPCで受信者の情報を全て入力しなくても受信者の情報と連携した特定表示(icon、商品画面など)をクリックして、インターネットまたは一般電話を無料で利用できるインターネット通話制御システム及びその方法に関する。
最近、インターネットの急速な拡散に伴って電話料金を節減できるインターネットフォンの活用に対する関心が高まっており、これを制御するための技術も多様に発展して来た。
しかし、今まで提案された技術らは、発信者が電話してほしい相手のすべての情報を調査して、いちいち入力しなければならず、この場合、発信者と受信者が共にこのようなサービスを提供するサービス企業に有料で加入されていなければならないという問題点がある。
また、特定相手でない不特定相手と通話を願うインターネット利用事業者の場合には、前記と同様な方式では電話が極めて困難であり事業に活用することができないという問題点があった。
このような問題点を改善するために提案されたのが、不特定多数と通話できるクリック型インターネット通話制御技術として現在多数の方式が提案されている。
この方式は、特定事業者(例えば、インターネットショッピングモール事業者)がインターネット上で自社の営業活動のために自社のウェブページに商品広告などを掲載する時、発信用iConなどの特定表示を共に掲載して、不特定多数の一般顧客が商品広告を見てショッピングモール事業者と直接通話をしたい時、特定表示をクリックするとすぐインターネット電話ができるようになっている。
もちろん、電子メールに前記特定表示を共に送って、不特定多数の電子メール受信者が受信された電子メールを開封した後、画面に表示された特定表示をクリックして事業者とすぐインターネット電話をする方式も提案されている。
しかし、このような方式は、発信者がクリックする特定表示は、受信者(事業者)の情報を有している呼び(Call)処理サーバーと単純にリンク(link)されていて、発信者のクリックを信号として呼び処理サーバーがリンクされた事業者と発信者とをインターネット網を利用して電話できるように単純中継する方式である。
したがって、不特定多数に受信を願う特定受信者(事業者など)は、このような方式で顧客を事業上には活用できるが、単純リンクにより通話が制御されることにより発信者(顧客)のID等の情報が提供されないという問題点があった。
すなわち、一回でも通話をした顧客は、一般顧客より通話した事業者の事業分野にさらに多い関心を有した場合が多いので、続いて管理して広告案内などの電子メールを持続的に提供し、長期間顧客として活用することが好ましいが、顧客の発信情報を認識することができないため、このような管理ができないという問題点があった。
また、インターネット電話を一般公衆電話網(PSTN)と連結しなければならない場合には、サービス企業が集団ゲートウェイを利用するのによる多様な負担を甘受しなければならず、ユーザーが個別的にラインアダプターを用いる1対1固定接続通話方式は、多数の受信者および発信者と電話しなければならない場合に発生する呼出中継機能などがないという問題点があった。そして、特定表示を事業者(受信者)が直接クリックプログラムで作成し、発信者のIDを受信者に提供しようとの動きはあったが、このためには、IDをIPに連携させる呼び処理サーバーを運用しなければならないので、一般事業者(受信者)が実質的にこのような機能を単独で提供することは難しいとの問題点があり、クリックプログラムを受信者が直接作成する場合、専門的な知識と手間のかかる作業により使用することが難しいとの問題点があった。
本発明は、前記した問題点を解決するために提案されたものであって、インターネット上でインターネットフォンを利用して不特定多数と電話しようとする事業者が、ウェブページまたは広告メール等にシステム運用者より自動生成され提供される自分のID、電話番号などの受信者情報を含特定表示(i-Conなど)と連携され実行されるクリックプログラムをユーザーである顧客PCで作動されるようにして、発信者である顧客が特定表示をクリックすれば、発信者IDを含んだ呼出メッセージが呼び処理サーバーに伝達され、事業者とインターネットを介して無料で通話されながら、同時に、発信者である顧客の情報(IDなど)を受信者である事業者が認識するようにしたインターネット通話制御システム及びその方法を提供することを目的とする。
本発明の他の目的は、前記のように発信者情報を認識するようにすることで、認識された発信者情報を蓄積、加工して事業者が統計処理された発信者情報を活用して自分の事業広報や広告などを顧客である発信者に常に電子メールなどで提供できるようにすることにより、不特定多数の顧客中の特定顧客をさらに密着管理できるインターネット通話制御システム及びその方法を提供することである。
本発明のまた他の目的は、発信者である顧客が関心のある事業者に通話した内訳を自分のPCに自動蓄積されるようにして、いつでも蓄積された情報を利用して必要な時に特定事業者にワンクリックでインターネットを通じた電話を無料で利用できるインターネット通話制御システム及びその方法を提供することにある。
本発明のまた他の目的は、前記のようなシステムをサービスするシステムサービス事業者(運営者)が、システムサービスに加入した会員ら(受、発信機能を有するユーザーエージェントを提供された者)の情報を蓄積して、システム運営者のウェブサーバーに提供することにより、本発明のインターネット通話制御システムサービスに加入した会員に、会員相互間インターネット電話を利用できるようすることで、事業者には事業の営業效果を向上できるようにし、一般会員も他の会員に楽に通話できるインターネット通話制御システム及びその方法を提供することにある。
本発明のまた他の目的は、任意の会員が望む相手方と通話しようとする場合、システム運営者から承認を受け、電子メール等にアイコンを挿入して送ると、相手はアイコンだけクリックして電話できるインターネット通話制御システム及びその方法を提供することにある。
本発明のまた他の目的は、多数のユーザーが制限なく随時に同時に利用するインターネット通話制御システムに発信または受信者が個別的に一般有、無線電話で受、発信できる機能を与えて、使用が便利であり、かつ相対的にチープな有無線電話と連携されたインターネット通話制御システム及びその方法を提供することにある。
前記した本発明の目的を果たすために、本発明のインターネット通話制御システムは、インターネットを利用したインターネット通話制御システムにおいて、加入会員の情報を保存するDBサーバーと、事業者のIDを含んだ固有情報アイコンがクリックされると発信機能を有するユーザーエージェントに伝達するクリックプログラムを備えて前記アイコンが表示されたウェブページを含んだ前記事業者のウェブサーバーと、前記アイコンがクリックされると前記クリックプログラムにより伝達された前記事業者のIDを含んだ固有情報を顧客IDとともに呼び出し信号として送り出す発信機能を有するユーザーエージェントを備えた顧客PCと、前記呼び出し信号を受信して前記DBサーバーに保存された前記事業者PCのIP住所を照会するように構成された呼び処理サーバーと、前記呼び出し信号を受信して前記顧客のIDを保存し、前記顧客PCと通話できる受信機能を有するユーザーエージェントを備えた事業者PCとで構成されたことを特徴とする。
また、本発明のインターネット通話制御システムは、インターネットを利用したインターネット通話制御システムにおいて、加入会員の情報を保存するDBサーバーと、事業者と固有情報をアイコンがクリックされるとこれを感知し、発信機能を有するユーザーエージェントに伝達するクリックプログラムを具備した会員管理サーバーと、前記アイコンが表示された前記事業者の電子メールを保存する電子メールサーバーと、前記アイコンがクリックされると前記クリックプログラムにより伝達された前記事業者の固有情報を顧客IDと共に呼び出し信号として送り出すユーザーエージェントを有する顧客PCと、前記呼び出し信号を受信して前記DBサーバーに保存された前記事業者PCのIP住所を照会するように構成された呼び処理サーバーと、前記呼び出し信号を受信して顧客のIDを保存し、前記顧客PCと電話できる受信機能を有するユーザーエージェントを備えた事業者PCとで構成されたことを特徴とする。
また、本発明のインターネット通話制御システムは事業者情報を保存するDBサーバーと、顧客PCで入力された索引語に該当する前記事業者の情報を前記DBサーバーで検索して前記各事業者のIDを含んだ固有情報と連携されたアイコンがクリックされると発信機能を有するユーザーエージェントにこれを伝達するクリックプログラムを生成させるアイコン生成部に検索された事業者情報を提供する事業者情報処理部と、前記事業者情報処理部で前記事業者情報及び前記クリックプログラムを伝達されてアイコンとそれぞれ連携させ所定の位置に備えたシステム運営者のウェブサーバーを有する会員管理サーバーと、前記アイコンがクリックされると前記連携されたクリックプログラムにより伝達された前記事業者の固有情報を顧客IDと共に呼び出し信号として送り出す発信機能を有するユーザーエージェントを備えた顧客PCと、前記呼び出し信号を受信して前記DBサーバーに保存された前記事業者PCのIP住所を照会するように構成された呼び処理サーバーと、前記呼び出し信号を受信して顧客のIDを保存し、前記顧客PCと電話できる受信機能を有するユーザーエージェントを備えた事業者PCとで構成されることを特徴とする。
また、本発明のインターネット通話制御システムは会員の電子メールを保存する電子メールサーバーと、会員の情報を保存するDBサーバーと、会員の情報を入力されて前記DBサーバーに保存し、会員管理に必要な機能を行う会員管理サーバーと、入力された電話番号を発信ボタンによって呼び処理サーバーに呼び出し信号として送り出す発信機能を有するユーザーエージェントを備えた発信PCと、前記呼び出し信号を受信して前記DBサーバーに保存された受信PCのIP住所を照会して前記受信PCに中継する呼び処理サーバーと、前記呼び処理サーバーの中継信号を受信して応答信号を送り出して通話する受信機能を有するユーザーエージェントを備えた受信PCとで構成され、前記受信PCまたは発信PCにはPSTN網と接続された個別ラインアダプターが連結され、前記PSTN網に連結された一般電話機が前記ラインアダプターを介して前記受、発信PCを介してインターネット通話ができるように制御する機能をさらに有する前記受、発信ユーザーエージェントと、前記受、発信ユーザーエージェントによって前記PSTN網に接続された一般電話機と前記PCとの信号またはデータをそれぞれ認識、中継して前記一般電話機で前記PCを介したインターネット通話受信及び発信ができるように構成されることを特徴とする。
また、本発明のインターネット通話制御方法は、顧客が事業者ウェブサーバーに表示されたアイコンをクリックすると、前記事業者ウェブサーバーに備えられてクリックされたアイコンと連携されたクリックプログラムにより前記事業者のIDを含んだ情報を伝達する過程と、前記顧客PCに設置された発信機能を有するユーザーエージェント前記事業者のIDを含む固有情報を伝達され顧客IDと共に呼び出し信号として送り出す過程と、前記呼び出し信号が受信されると、前記呼び処理サーバーに対し前記事業者の情報が保存されたDBサーバーで前記呼び出し信号に含まれた事業者のIDに対応する事業者PCのIP住所を照会し、照会された前記IP住所に前記顧客IDと共に呼び出し信号を送り出す過程と、前記事業者PCが前記呼び出し信号を受信すると、受信機能を有するユーザーエージェントにより前記顧客PCに応答メッセージを送り出す過程を有することを特徴とする。
また、本発明のインターネット通話制御方法は、事業者が会員管理サーバーで電子メール本文と顧客のIDを入力して送りボタンをクリックすると、アイコン生成部で前記事業者のIDを含んだ固有情報をDBサーバーから抽出して、これと連携された前記事業者のIDを含む固有情報を発信機能を有するユーザーエージェントに伝達するクリックプログラムを生成して前記電子メールに挿入して前記顧客の電子メールサーバーに送り出す過程と、前記顧客PCで前記電子メールサーバーから電子メールを伝達されて表示されたアイコンをクリックすると、受信機能を有するユーザーエージェントにより前記事業者のIDを含む固有情報を顧客PCのIDとともに呼び出し信号として送り出す過程と、前記呼び出し信号が受信されると前記呼び処理サーバーにより前記事業者情報がセーブされたDBサーバーで前記呼び出し信号に含まれた前記事業者のIDに対応する事業者PCのIP住所を照会し、照会された前記IP住所に前記顧客IDと共に呼び出し信号を送り出す過程と、前記事業者PCが前記呼び出し信号を受信すると、受信機能を有するユーザーエージェントにより前記顧客PCに応答メッセージを送り出す過程を有することを特徴とする。
また、本発明のインターネット通話制御方法は、顧客がシステム運営者のウェブサーバーに表示された多数のアイコンの中で特定アイコンをクリックすると、前記システム運営者のウェブサーバーに備えられ、前記クリックされたアイコンと連携されたクリックプログラムにより前記事業者のIDを含んだ情報を伝達する過程と、前記顧客PCに設置された発信機能を有するユーザーエージェント前記事業者の情報を伝達され顧客IDと共に呼び出し信号を送り出す過程と、前記呼び出し信号が受信されると前記呼び処理サーバーに対し前記事業者の情報が保存されたDBサーバーで前記呼び出し信号に含まれた事業者のIDに対応する事業者PCのIP住所を照会し、照会された前記IP住所に前記顧客のIDと共に呼び出し信号を送り出す過程と、前記事業者PCが前記呼び出し信号を受信すると、受信機能を有するユーザーエージェントによって前記顧客PCに応答メッセージを送り出す過程を有することを特徴とする。
また、本発明のインターネット通話制御方法は、会員の情報を管理する会員管理サーバーで会員の情報をDBサーバーに保存する過程と、発信PCで発信機能を有するユーザーエージェントが前記受信者のIDを含んだ固有情報を伝達され発信者のIDと共に呼び出し信号として送り出す過程と、前記呼び出し信号が受信されると、前記呼び処理サーバーにより前記受信者の情報がセーブされたDBサーバーで前記呼び出し信号に含まれた受信者のIDに対応する受信PCのIP住所を照会し、照会された前記IP住所に前記発信者のIDと共に呼び出し信号を送り出す過程と、受信PCが前記呼び出し信号を受信すると、受信機能を有するユーザーエージェントにより前記発信PCに応答メッセージを送り出して電話機能を行う過程と、前記受信または発信PCにはPSTN網と接続された個別ラインアダプターに電話機の発信信号が感知されると、これをDTMF送受信部を通じて発信番号を読み取る過程と、発信信号が抽出されると、前記ユーザーエージェントにより信号処理部を通じて呼び出し信号を送り出す過程と、前記PCに受信された呼び出し信号を設定されたモードに応じてサウンド入出力経路を無条件前記ラインアダプターを介してPSTN網に連結するか、一応受信PCを連結して待機している中に一定時間が経るとPSTN網に連結する過程を有することを特徴とする。
前記したように、本発明は、インターネット網を利用して事業をする者が自分のウェブページや電子メール等に自分にクリックして無料電話できるサービスをインターネットを利用する不特定多数の数多くの顧客に提供して、広告や営業等に有用に活用することができ、顧客もまた必要な情報や商品購買のために容易かつ便利に無料で問い合わせや相談ができる效果がある。また、本発明によるアイコン表示事業者情報をシステム運営者のウェブサーバー等の所定の位置に集大成して顧客に提供することにより、事業者は自分のウェブページを訪問する可能性の少ない一般顧客に自分の情報を公開し得る機会を得ることができるようになり、顧客は所望の分野の情報を得るためによくも知らない事業者のウェブサーバーを個別的に一つ一つ訪問することなく、集大成されて提供される所定のウェブサーバーにのみ接続して必要な分野に係わる多数の事業者の情報をいっぺんに見て、所望の事業者を簡単に選択して手軽く無料で通話できる效果がある。さらには、貿易業者などの特定顧客と通話量の多い事業者等が顧客に無料で両方向に通話できるサービスを何らの手続きなく提供することができるので、チープな費用で所望の相手と両方向で通話できる效果がある。また事業者に関心を有して通話した顧客に密着されたサービスと営業活動ができるように受信顧客通話統計情報を提供して事業者の利益向上をはかることのできる效果がある。このような利点を有料会員である事業者または両方向申請者に提供することにより、窮極的には本システムを提供して運営するシステム運営者の利益をはかることができるという效果がある。
またユーザーが一般電話で受、発信することができ、使用が便利であり、取り次ぎ、回しなどの便利な機能を提供して多くの便利さを提供したのである。
本発明のインターネット通話制御システムは次のとおりであり、関連した公知技術による機能または構成に対する具体的な説明が本発明の要旨を濁ごす恐れのあると判断される部分は、その詳細な説明は略する。
本発明は、すべての人(以下‘顧客’と言う)に無料で会員加入だけすれば、本システムを利用して無料で発信ができるように構成されている(場合によって、ログインだけでも使用可能に構成されることができる)。
代りに、受信機能は有料会員(以下‘事業者’という)にだけ提供され、インターネットを利用して営業をする事業者または両方向通話を願う個人に有用である。場合によっては、システム運営者が有料、無料区分を選択的にすることができる。すなわち、事業者と顧客とが共に無料であることもでき、反対に共に有料であることもでき、事業者は無料、顧客は有料とすることもできる。また受、発信機能の選択も多様にすることができる。
本発明は、基本的に一つの基準で説明し、他の場合の実施が本発明の基本思想を含むことは全て同一範疇に属する。図2のPC内部ブロック図は受、発信用が全て同一であり、事業自用は21〜29にし、顧客用は31〜39で表示する。ユーザーエージェント21、31は、それぞれ受、発信機能を全て備えているが、前記事業者にはIDに別途に認識コードを置いてDBサーバー11に保存して呼び処理サーバー12が受信可能IDであるか否かを判断できるように構成されて、顧客は受信が不可能となる。しかし必要によって受、発信機能をそれぞれ別途にして構成し、前記ID区分をしないように構成することも可能である。ただし、この場合には、後述のように、呼び処理サーバー12の非效率問題が発生する恐れもある。
先に、図1乃至図3による本発明の第1実施例(事業者ウェブを利用した方式)を説明する。
会員情報(ID、商号、名前、電話番号、住所、ウェブページアドレス、パスワードなど)を保存するが、受信可能な事業者IDを区分できるようにされたDBサーバー11と、前記DBサーバー11に保存された事業者の情報の中で必要な情報を選択的に抽出してそれぞれ暗号化し、特定表示(以下‘アイコン’と言う)がクリックされると、連携された暗号化情報を解除して保存するクリックダイヤルプログラム(以下‘クリックプログラム’と言う)を生成させるように具備されたアイコン生成部13を有する会員管理サーバー1と、前記クリックプログラムを事業者のウェブページ内の所定の位置に備えて顧客PC3に提供する事業者ウェブサーバー4と、前記事業者ウェブサーバー4に表示されたアイコンをクリックして実行されるクリックプログラムにより暗号解除された前記事業者の保存された情報(ID、電話番号、商号、ウェブページアドレス、有效期間、項目は選択的である)を導出して顧客のIDとともに呼び処理サーバー12に呼び出し信号を送り出し、前記事業者PC2の応答信号に応じてインターネット通話機能を行うユーザーエージェント(user−agent)プログラム(以下‘発信ユーザーエージェント’とする)を備えた顧客PC3と、前記顧客PC3から送り出された通話呼び出し信号を認識して発信者(顧客)の会員加入及びログイン可否を前記DBサーバー11で照会し、ログインされた会員の場合、受信する事業者のログイン時に保存された事業者のIDに対応される事業者PC2のIP位置を前記DBサーバー11で検索して前記発信者(顧客)PC3のIDなどを含んだ通話呼び出し信号を前記事業者PC2に中継する呼び処理サーバー12と、前記呼び処理サーバー12の通話呼び出し信号を受信すると顧客PC3に応答信号を送り出してインターネット通話機能を行う受信ユーザーエージェントプログラム(以下 ‘受信ユーザーエージェント’とする)を備えた事業者PC2を主要構成とする。
前記受、発信ユーザーエージェント21、31は、事業者が加入されると、必要項目を暗号化し、前記クリックプログラムを生成させるように具備された前記アイコン生成部(13)と共に基本的に前記会員管理サーバー(1)に別途に具備されており、前記会員管理サーバー2の該当アイコンをクリックしてそれぞれ要求されるユーザーエージェントをPC2、3に設置されるように前記クリックプログラムに構成されている。
前記事業者ウェブサーバー4は、事業者が直接運営するウェブサーバーを含んでアイコンが掲載されたすべてのウェブサーバーを意味し、顧客は事業者ウェブサーバー4に表示されたアイコンをクリックして前記ユーザーエージェントを設置することもできる。
前記で顧客及び事業者はあらかじめログインして前記呼び処理サーバー12がそれぞれIDとPC2、3のIP住所を認識するようにしなければならない。そうでなければ呼び処理サーバー12は呼び出し信号を中継できなくなる。
また会員情報が全て前記DBサーバー11に保存され、IDやIPなどを照会する時に效果的ではない場合には、ログイン時に認識したIDに対応される情報は前記呼び処理サーバー12内の一時保存メモリーに別に保存しておいて活用することもできる。
また前記呼び処理サーバー12は、前記顧客PC3が送り出した受信者のIDが前記会員管理サーバー1が認証したものであるか否かが分からないため、一応受信者PCのIP住所を尋ねて呼び出し信号を中継するようになるが、受信者PCに設置されたユーザーエージェントが受信機能のない場合、電話は不可能となる。したがって、呼び処理サーバー12が不必要な事をするようになるので、全体システムの效率低下をもたらすことになる。
したがって、望ましくは前記ユーザーエージェントの受、発信機能を全て備えて、受、発信可能な統合されたユーザーエージェントに一元化し、その代わり受信機能が与えられた事業者のIDにこれを区分できるコードを与えて前記DBサーバー11に保存し、前記呼び処理サーバー12が通話呼び出し信号を中継する時、受信者のIDが受信が認証されたものであるか否かを前記DBサーバー11で照会して認証されないIDの場合は、中継をしないように構成することもできる
この場合には、事業者や顧客の誰もいかなる条件なく無料で前記アイコンが掲載されたシステム運営者または事業者のウェブサーバー4または受信されたメールで前記アイコンだけクリックすると、前記受、発信可能ユーザーエージェントを設置することができ、ただし、システム運営者によって認証されたIDを有するPCだけ受信が可能となる。万一、受信機能を制限しない場合には、前記DBサーバー11の受信機能認識コードを使用しなくてもよい。
以下、前記統合されたユーザーエージェント方式を基準として説明する。
前記の暗号化される会員情報項目は、事業者に自動発信するのに必要な必須項目(電話番号、ID)と顧客に提供する商号またはアイコンを掲載する事業者のウェブアドレスや認証有效期間等のシステム運営者に必要な選択項目を必要に応じて選択することができる。
このような前記の主要構成と共に事業者PC2及び顧客PC3はそれぞれ一般的なPCが有する電子メール/ブラウザー22、32及びウェブブラウザー27、37などを備えており、インターネット通話のできるヘッドセット、マイク、キーボード、マウス等の送、受信装置をユーザーインターフェース部25、35を介して備えている。また、前記PC2、3に備えられたユーザーエージェント21、31は、本発明によるインターネット通話に必要なすべての受、発信機能と一般電話を利用するために接続されたラインアダプター6を制御する機能を備え、すべての機能を制御する制御部28、38と呼び出しメッセージ等を送、受信する信号処理部24、34とインターネット通話に必要なデータ変換機能を有するメディア処理部23、33と対話相手情報を保存する対話相手DB26、36及び前記ラインアダプター6を制御するラインアダプター制御部29、39とユーザー/サウンド入出力部などを備えている。
前記ラインアダプター6は、一般電話ダイヤル信号を送受信するDTMF送信部61とヘッドセットのようにPCを利用して受、発信することができる一般電話機と直接連結された直結電話機接続部62及び公衆電話網(PSTN)に接続された電話網接続部63とで構成され、前記ラインアダプター制御部29、39により制御される。
本実施例で前記事業者が同一ウェブサーバー上で多数の商品に本実施例を適用しようとする場合(以下 "マルチ加入"と言う)例えば、インターネットショッピングモール事業者が多数の商品にそれぞれワンクリックインターネット通話サービスを受けようとする場合には、前記会員管理サーバー1から必要商品別にそれぞれ別途に会員加入をして前記アイコン生成部13からそれぞれ別途の暗号化情報が含まれたクリックプログラムを提供されて前記インターネットショッピングモール事業者のウェブページプログラム内の所定の位置にそれぞれ備えて置くと十分である。
すなわち、顧客がショッピングモール事業者のウェブサーバー4を訪問し、表示された多数の商品別アイコン中のいずれかでもクリックすれば、事業者のウェブサーバー4に備えられた該当クリックプログラムにより本発明によるサービスを受けることができるようになるのである。もちろん、各アイコンに統一事業者IDを用いることもできる。
次は、図1〜3による本発明の第2実施例(電子メールを利用した方式)を説明する。
前記第1実施例の前記アイコン生成部13、顧客PC3、事業者PC2、ラインアダプター6、呼び処理サーバー12、DBサーバー11は全て同一な機能と構成を有し、事業者ウェブサーバー4は除外される。
前記アイコン生成部13に備えられたクリックプログラムを、会員管理サーバー1を利用して事業者が顧客PC3に送る電子メールに挿入して電子メールサーバー5に送り出す電子メール送り出し処理部14を有する会員管理サーバー1を備え、顧客が自分の電子メールを見て前記電子メールサーバー5で提供されて表示されたアイコンをクリックすると、事業者PC2とインターネット電話ができるように構成される。
すなわち、前記第1実施例で事業者のウェブサーバー4を介してアイコンを表示する機能に代わって、顧客に送る電子メールにアイコンを表示するようにする機能及び構成の差異を有する。
ここで、図7によって前記電子メール送り出し部14により電子メールが送り出されるプロセスを詳しく説明すれば、事業者が前記会員管理サーバー1に接続して、IDとパスワードをログインし、電子メール送りメニューを選択すれば、前記会員管理サーバー1は事業者にあらかじめ認可した許容メール数を画面に表示し、受信者電子メールアドレスと本文内容とが入力されて送り出しボタンがクリックされると、メール数をカウントして許容されたメール数だけ抽出した後、前記アイコン生成部13を呼び出して前記事業者IDを伝達し、前記アイコン生成部13は前記DBサーバー11に接続して暗号化すべき項目を抽出してHTML文を作成する。前記電子メール送り出し部14は、前記送り出す電子メール本文に前記生成されたアイコンを挿入し、電子メール送り出しサーバーを呼び出して送り出すメールを臨時保存した後、一つずつ順次でメールを送り出しながら送ったメール数をカウントして臨時保存されたメールが全て送り出されると終了する。
もし、許容数を受信者が受信したメール基準にする場合には、受信確認可否をチェックしてカウントすれば十分である。ここで、メール数の制限は、任意で行うことができる(カウントが必要ない場合は、カウント過程省略)。
図1〜3による本発明の第3実施例(両方向通話方式)を説明する。
本実施例は、サービスを受けようとする事業者が自分が願う相手と両方向でインターネット電話をする場合である。
すべての機能と構成は、第2実施例と同一な電子メールを利用した方式であり、ただ事業者は、前記会員管理サーバー1で事業者及び電話する相手のIDを入力して受信可能認証を受けると、前記会員管理サーバー1は認証されたIDを受信可能IDで別途表示して前記DBサーバー11に保存し、前記相手は受信された電子メールに表示されたアイコンをクリックして事業者と電話することができ、前記事業者は相手のIDを手作業で入力するか、相手電話を受信した場合には、前記対話相手DB26に電話番号が自動に保存されて相互両方向に電話することができるように構成される。
次は、図1〜3による本発明の第4実施例(システム運営者ウェブを利用した方式)を説明する。
ここで、システム運営者とは、本発明による全体システムを提供し、事業者と顧客の会員加入を受けて全体システムを運営する者を言う。
本実施例は、前記第1実施例のマルチ加入と基本的に同一類似であり、ただし第1実施例がクリックプログラムを事業者ウェブサーバー4に備えた代わりにシステム運営者ウェブサーバー1に備えた点が異なっている。
前記DBサーバー11、呼び処理サーバー12、顧客PC3、事業者PC2は、前記第1実施例と同一な機能と構成を有し、前記顧客PC3で入力された索引語を前記DBサーバー11で検索して検索された受信機能保有事業者及び個人情報を前記アイコン生成部13に提供する事業者情報処理部15と、前記検索された多数の事業者(個人を含む)情報に該当する多数のクリックプログラムをそれぞれ生成させて、ウェブインターフェース16に提供するアイコン生成部13と、前記ウェブインターフェースを介して提供された多数のクリックプログラムを備え、それぞれこれと連携されたアイコンを所定の形態で前記システム運営者ウェブページに表示するようになったシステム運営者ウェブサーバー17を有する会員管理サーバー1で構成される。
ここで図8による前記事業者情報処理部15の索引語検索プロセスを詳しく説明する。
任意のインターネットユーザーが前記会員管理サーバー1に接続して電話番号検索窓で願う索引語を入力するところ、先に地域検索条件を優先順位とし、次に業種または事業者が加入の時に入力した情報項目の中で必要な項目を入力すれば(中華料理店、花屋等のショートカット項目や電話番号等)、前記事業者情報処理部15は入力された索引語の組合に該当する受信可能保有会員のID、商号、電話番号等を前記DBサーバー11で照会して一時保存し、照会された事業者数をカウントして各事業者別HTML文を順に作成して順に画面に表示し、保存された事業者が全て表示されると終了する。
このような構成により受信機能を有する事業者顧客が自分のウェブサーバー4に接続しなくても、不特定顧客に広告等の営業行為が可能であり、顧客も多くの情報が提供される一つのウェブサーバー17で所望の事業者と容易に通話できるように構成されたのである。また受信機能が与えられた一般会員情報は、名前、アドレス、電話番号等で検索することができるので、友達、親戚等の知人がシステム運営者のウェブサーバー17を訪問して名前等を検索した後、アイコンだけクリックすれば、簡単に電話することができるように構成されたのである。
前記実施例において、前記事業者に受信された顧客の統計的情報を提供するために、前記事業者PC2のユーザーエージェント21に受信された顧客の通話記録をテキストファイル等で累積、記録できる通話記録機能を備え、前記会員管理サーバー1に顧客が会員加入する時に前記DBサーバー11に保存された顧客の住所、住民登録番号等と顧客の受信記録(ID、受信時間、終了時間)を統合して、受信機能認証者に必要な所定の形態で加工処理する機能を有する通話統計処理部18を構成して、前記通話統計処理部18に接続して自分に電話をかけた顧客の、地域別、性別、年齢別情報と期間別新規通話件数、既存顧客通話件数、総通話時間などの多様な情報を抽出できるように構成される。
ここで、図9によって前記通話統計処理部18による通話統計処理プロセスを詳しく説明する。前記受信機能認証者は、前記会員管理サーバー1に接続して通話統計メニューでログインすると、前記通話統計処理部18は、前記顧客PC3に累積、記録されている通話記録ファイル(一般的にテキストファイルとなる)を前記会員管理サーバー1へ持たせて、記録された手順によって一つずつIDを抽出して前記DBサーバー11でここに該当する必要項目(住所、性別、年齢等)を抽出して統計処理するファイルに累積保存する。
前記記録されたID抽出が完了すると、必要な統計プログラムを呼び出して統計値を算出して保存し、処理結果を画面に表示する。もし、既存に蓄積された統計値と比べる場合には、蓄積された統計値を抽出して比べた後に画面に表示する。
前記実施例らにおいて、暗号化する事業者情報は、暗号化しなくても使用され得るが、システム運営者が許可しない無断使用を防止するための場合等に必要とする。本発明にて、受、発信PC間で通話する方式は核心事項ではなく、任意の方式を適用することができる。
本発明によるインターネット通話制御システムは、ラインアダプターをPCに連結して一般公衆電話網を利用した一般有、無線電話機に接続、使用できるように構成される。
このような構成は、前記のすべての実施例に適用され、既存の1対1の固定接続通話方式とは異なり、集団ゲートウェイシステムにより行われる機能を解決できるユーザーエージェントを備えている。
すなわち、各PCに個別的に連結構成されたラインアダプター呼び処理サーバー12を介して多数間通話をする場合、通話中の際に、音声メッセージを処理し、一般電話機で連結しようとする場合、一応ラインアダプターが一般電話(直結電話)で受信し、状況に応じて対応できる機能を備えるように構成される。
このように構成された本発明の作用及び效果を各実施例別に詳しく説明する。先に、本発明によるサービスは加入された会員にだけ提供され、ユーザー(事業者、または顧客)PCには、前記ユーザーエージェント21、31が設置されていなければならない。ただし、顧客は最初使用の時にも自動的に設置されるので問題がない。基本的に、本システムは事業者の広告、営業等営利のために提供、運営されるので、営利のために積極的に本発明によるシステムに加入しようとする事業者は、有料で加入しなければならない(システム運営者の選択によって無料で運営されることもできる)。
[会員加入プロセス]
(有料会員)
*100本システムに加入しようとする有料会員は、先にシステム運営者が提供する会員管理サーバー1のウェブサーバー17で事業者(特定人)のID、電話番号、パスワード、住所、検索キーワードなどの要求される加入情報を入力する。有料の場合には、決済を通じて事業者(受信機能可否)として登録される。前記会員管理サーバー1は、加入が認可された事業者(特定人)の情報を別途表示(IDに特定コード追加など)して前記DBサーバー11に保存し、商号、ID、電話番号等の選択された必要項目を前記アイコン生成部13で暗号化して前記クリックプログラムを提供する。前記事業者は、自分のクリックプログラムを前記ウェブサーバー17で提供されて、自分のウェブページの所定の位置に挿入する。
ここでクリックプログラムはH.T.M.L(HyperTextMake−upLanguage)文で作成されることが望ましいが、他の方法で作成されても本発明の範疇に含まれる。同時に、顧客との通話のために事業者PC2に前記ユーザーエージェント21を設置しなければならない。このためには、システム運営者のウェブサーバー17に接続してウェブページに表示されたシステム運営者のアイコンをクリックしなければならない。アイコンがクリックされると、前記システム運営者ウェブサーバー17に備えられたシステム運営者のクリックプログラムによって、後述のように事業者PC2にユーザーエージェント21が自動的に設置される。これにより、有料会員の加入及びサービスに必要な準備は簡単に完了する。
(無料会員)
次は、顧客が本システムを利用するために無料で会員加入を希望する場合、有料会員と同じく先にシステム運営者のウェブサーバー17に接続して、会員加入窓で前記事業者と同様に要求される情報(ID、パスワード、名前、住所等)を入力する。ここで、顧客のIDは、顧客が受信できる電子メールアドレスにすることが望ましい(事業者が顧客に電子メール送るのに活用するためである)。これにより、無料会員は会員加入が完了され、顧客PC3に設置するユーザーエージェント31は、この状態でシステム運営者のウェブページにあるアイコンをクリックして自動設置することもでき(別途の設置方法を用いることも可能である)、前記事業者のウェブページにある事業者アイコンをクリックして設置することもできる。何故ならば、事業者の場合は、前記会員加入の時に自分のウェブサーバー4にシステム運営者ウェブサーバー17に備えられたことと同一な機能を有するクリックプログラムを既に備えておいた状態であるためである。
ただし、顧客の便宜上、会員加入の時にあらかじめシステム運営者ウェブサーバー17で発信ユーザーエージェント31を設置しておくと、次に任意の事業者と電話を願う時、事業者ウェブサーバー4に備えられたクリックプログラムの中で前記ユーザーエージェント31を
自動設置するのに必要な時間を減らすことができるという長所がある。
ここで、前記したクリックプログラムの生成と実行に対する動作プロセスを詳しく説明する。前記アイコン生成部13がクリックプログラムを生成する過程を図6のフローチャートにより説明すると、(1)事業者が会員管理サーバー1に接続して(2)会員情報入力窓で (3)会員情報をすべて入力し、(4)加入が認証されると、(5)前記会員情報DBサーバー11に前記会員情報が受信可能データ状態に保存され(6)前記アイコン生成部13を呼び出して(7)前記DBサーバー11に接続して、(8)保存された情報中にあらかじめ決まった項目を選択、抽出して暗号化文を作り、前記アイコンがクリックされると、これを検出するクリック検出文と前記暗号文と顧客PC3のユーザーエージェントを制御する文を全て合わせた前記クリックプログラムを生成し、(9)(10)これを会員情報表示窓に表示して事業者がコピーするように提供する。このように生成されたクリックプログラムを事業者は自分のウェブページにコピーして挿入すればアイコンが表示され、これをクリックすると、次のように実行される。
(クリックプログラム動作プロセス)
図4のように、
(1)顧客がアイコンをクリックすると、
(2)前記アイコンに連携されて暗号化されている前記事業者の商号、ID、電話番号等のパラメーター値の暗号化を解除させ、
(3)暗号解除された前記パラメーター値を抽出する。
(4)次に顧客PC3にユーザーエージェント31が設置されているのか否かをチェックして、
(5)設置されていなければ、前記会員管理サーバー1に備えられているユーザーエージェント31を顧客PC3にダウンロードして自動的に設置し、既に設置された場合、必要な時に自動的にアップグレード(up−grade)させる。
(6)前記ユーザーエージェント31が設置されているか、(5)のように設置が完了されると、前記ユーザーエージェント31に稼動準備状態となるように起動信号を送る。
(7)引き継いて、前記(3)の抽出されたパラメーター値を保存した後、
(8)前記ユーザーエージェント31を呼び出すメッセージを送り出す。これで、クリックプログラムの動作プロセッサは終了する。すなわち、既存に発信者が受信者の情報を煩わしい手続きで調査していちいち入力する機能を、ソフトウェア的に自動実行されるようにしたのである。また受、発信通話制御に必要なユーザーエージェント21、31をチェックして、設置されていないPCには、会員管理サーバー1で自動的にダウンロードされて設置してくれる。したがって、最初のユーザーも使用が簡単であり、ユーザーエージェントがバージョンアップ(Version−up)された場合、既存に設置されたユーザーエージェントのバージョンをチェックして、必要な時に自動的にアップグレード機能を行うことができるようになる。
引き継いて、図5によるユーザーエージェント21、31の自動発信動作プロセッサを詳しく説明する。
(9)前記発信ユーザーエージェント31は、(8)の呼び出しメッセージを受信し、
(10)前記(7)の保存されたパラメーター値を検出し、
(11)アイコンがクリックされたウェブページのユーアールエール(URL)を抽出して、(12)加入の時に認証された事業者のウェブアドレスと一致すれば(一致していない場合は、実行中止)、
(12)さらに有効期間をチェックして(でなければ、実行中止)
(13)満了していなかったら、
(14)顧客PC3のチャットボックスDB36を検索し、
(15)前記パラメーター値が前記チャットボックスDB36に存在するか否かをチェックし、
(16)存在していなければ、これを前記チャットボックスDB36にさらに登録させ、
(17)電話かけ窓に前記(10)で検出した前記パラメーター値を表示する。
(18)顧客が発信ボタンをクリックすると、
(19)発信に必要な事業者IDを抽出して顧客のIDとともに前記呼び処理サーバー12へ呼び出し信号を送り出す。これにより、ユーザーエージェント21、31の自動発信動作プロセスは終了する。
すなわち、前記クリックプログラムが実行されて、保存している受信者の情報を抽出して使用が認証された事業者であるか否かを確認した後、発信情報を保存して自動発信する。これは、既存に手作業で入力された電話番号を発信する過程をソフトウェア的に自動実行されるようにしたものである。
今まで説明したのは、前記クリックプログラムの実行に係わる一連のプロセスを全て説明したものである。必要に応じて、部分的に作動手順や機能を変更して用いることもできる。前記した内容をさらに要約、整理すると、顧客が願う事業者のウェブサーバー4に接続して表示されたアイコンをクリックすると、前記ウェブサーバー4に備えられているクリックプログラムが実行されるが、先に前記(2)、(3)のように暗号化されたアイコン所有事業者のパラメーター値を抽出して、ユーザーエージェントが既に設置されていると仮定すると前記(6)(7)(8)と共に前記パラメーター値を保存した後に前記ユーザーエージェント31を可動させる。
そうすると、前記(9)〜(19)のように前記ユーザーエージェント31は前記パラメーター値を検出して発信者(顧客)のIDとともに発信する。ここで、実際の発信動作が行われるためには、発信命令を行う前に必ず顧客PC3を通じて前記呼び処理サーバー12が自分のIDをあらかじめ認識しているようにLOG−INをしておかなければならない。そうでなければ、前記発信命令に応じて呼び出し信号を送り出しても、前記呼び処理サーバー12が認識できなくて、発信動作は行われることができない。
また、顧客(発信者)PC3に前記ユーザーエージェント31をさらに設置する必要がない場合には、(17)前記(4)及び(5)のプロセッサでは含まれなくても良い。本システムで顧客が発信した事業者の情報を保存しなくても良い場合、前記(14)〜(16)のプロセスは省略されることもでき、前記アイコンをクリックする時、自動的に事業者に電話をするように設定した場合には、前記(17)(18)も省略されることができる(顧客が自動または受動を選択するようにすることもできる)。
前記したように、本発明によるクリックプログラムは、基本的に、本発明によるサービスを受けるために利用されるPCに必須なユーザーエージェントを事業者との通話のために顧客がアイコンをクリックする時、自動的に設置した後、前記ユーザーエージェントによりアイコンと連携された事業者に自動的に発信される一連のプロセスを全て備えることにより、顧客が事業者と本発明による通話サービスを利用しようとする場合、最初使用する時にも、事業者のアイコンだけ押せば、直ちに事業者と容易に電話できるようになっていて、一般顧客がいつでも楽な心で気軽に短い時間で簡単に購買のための事業者との接触ができるように誘導して、事業者の営業效率を向上するためのことであり、これによって事業者と顧客が共に手助けになって、結局事業者の増加によるシステム運営者の収益をはかるためのものである。
既存に電話する人のインターネット電話番号、IDなどを別途に照会して、さらに手作業で電話かけ窓で要求される項目を全て入力した後、発信ボタンを押さなければならない顧客の煩わしさを解消して、事業者に発信した顧客情報を認識し保存して、営業活動に活
用するようにしたものであって、本発明によるサービスを提供するのに必要な核心機能及び構成であると言える。
前記クリックプログラムは、基本的にHTML文で作成されることが望ましく、ユーザーエージェント21、31を前記会員管理サーバー1に別途に備え、HTML文にこれを自動的にダウンロードして設置するようにしたプログラムを置いたのは、前記ユーザーエージェント21、31が単純に図5の(9)〜(19)機能のみを行うことでなく、前記事業者及び顧客PC2、3の信号処理部24、34を含むインターネット通話制御及びラインアダプター制御等の多くの機能を行うように備える場合、基本的に数M程度の容量が必要となるので、別途に備えるのが望ましいと言うはずであるが、一部単純機能のみを行う場合には、前記HTML文に含ませて別途に備えなくても良い。
また、前記ユーザーエージェント31を前記事業者のウェブサーバー4に備えて、顧客がアイコンを押せば事業者のウェブサーバー4に備えられたクリックプログラムにより事業者ウェブサーバーに備えられた前記ユーザーエージェント31が設置されるようにする
こともできる。
ところが、この場合には同一な内容を有する実行プログラムとなったHTML文のユーザーエージェント31ダウンロードプログラムがあらかじめ指定された所定の位置(例えば、会員管理サーバー1の所定位置)で提供されるようにすることが望ましいが、事業者
のウェブサーバー4は変動性があるので、事業者のウェブサーバー4ごとに位置が異なって、HTML文のプログラム内容が変更されなければならないため、適用することはできるが、效率面では望ましい方法であるとは言えない。今までは、ユーザーエージェントに
よる発信機能とそのプロセスを説明し、受信機能とそのプロセッサは各実施例の説明で受信用PCが受信信号を認識し、応答信号を送り出すことだけで説明し、呼び出し信号受信の後の詳細な動作は、すべての実施例で同一であるので、すべての実施例の説明以後に別
途に説明することにする。
(第1実施例)-事業者ウェブを利用した方式
顧客が事業者と直接電話を希望する場合には、前記事業者ウェブサーバー4を訪問して表示された事業者のアイコンをワンクリックする。アイコンがクリックされると、システム運営者から会員加入認証を通じて提供された事業者固有の情報を含み、前記事業者ウェブサーバー4の所定の位置に備えられているクリックプログラムが実行される。すなわち、図4のように暗号化された前記クリックした事業者の固有情報が解除され、それによる前記事業者の固有情報パラメーターを抽出した後、顧客PC3に設置されているユーザーエージェント31に起動信号を送り、前記抽出された事業者固有のパラメーター値を保存した後、前記ユーザーエージェント31に呼び出しメッセージを送り出す。
前記送り出し信号を受信した前記ユーザーエージェント31は、図5のように前記保存された事業者固有のパラメーター値を検出して顧客が通話しようとする事業者のID(必要な時、名前等を追加することができる)と顧客自分のIDを含む呼び出し信号を前記呼び処理サーバー12に送り出す。
前述の動作プロセスは、顧客が所望の事業者とインターネット無料通話をするために、該当事業者のウェブページで表示されたアイコンをクリックすると、前記クリックプログラムが自動的に実行されて発信信号を送る過程に関するものである。このような動作プロセスにより、顧客はクリックで希望する事業者に簡単に発信することができるのである。
ここで、本発明によるシステムを初めて使う顧客が、会員加入の時にシステム運営者のウェブサーバー17で前記ユーザーエージェント31をあらかじめダウンロードされて設置しない場合には、図4の(4)(5)によって自動的に設置した後に動作されるので全然問題がなく、顧客が通話した事業者の固有情報を自動的に保存させることは、図5の(4)〜(16)動作プロセスにより行われる。
そして、電話は前記呼び処理サーバー12により発信者である顧客PC3のID及び受信者である事業者PC2のIDとIP住所が認識されてから可能であるため、事業者及び顧客PC2、3をlog−inして前記呼び処理サーバー12にあらかじめ前記事業者PC2のIP住所を認識させておかなければならない。
このような過程によって顧客PC3が呼び出し信号を送り出すと、前記呼び処理サーバー12は受信された事業者PC2のIDに対応されるIP住所を前記DBサーバー11(または、呼び処理サーバーの一時保存メモリー)で照会して前記事業者PC2に前記呼び出し信号を中継する。
呼び出し信号は、前記事業者PC2のSIP信号処理部24を通じてユーザーエージェント21に受信され、前記顧客PC3に応答信号を送り出すことにより、前記顧客PC3と事業者PC2はインターネット通話を行うことになり、また前記呼び出し信号に含まれた顧
客のID、名前等が後述のとおり自動保存される(ユーザーエージェント受信動作プロセスで説明)。
これにより、顧客は通話しようとする事業者とクリックで簡単にインターネット電話ができ、事業者は顧客に高次元のサービスを提供し、併せて密着した顧客管理ができるようになる。
すなわち、前記事業者PC2のユーザーエージェント21に受信された顧客のIDを対話相手DB26に保存することができる機能を与えることにより、自分の事業に関心を有した密着された顧客に、必要な時に受信されたID(電子メールアドレス)で電子メールなどを通じて広告、広報等のより高水準の営業活動ができるようになるのである。もちろん顧客も図3の(14)〜(16)により自分が通話した事業者の情報が自動に保存され、次に利用する時、顧客PCですぐ照会、発信できるようになる。
これを図10の動作流れ図により説明すると、事業者と顧客が共に会員加入されたと仮定すれば、事業者はログインして事業者PC2のIP住所を前記呼び処理サーバー12に登録すれば、前記呼び処理サーバー12はこれを前記DBサーバー11に保存する。
顧客が前記事業者のウェブサーバー4に接続して表示されたアイコンをクリックすると、ユーザーエージェント31が設置されていない場合には、これを自動的に設置した後、顧客がログインした顧客PC3のIDを前記呼び処理サーバー12を介してDBサーバー11に保存し、前記顧客PC3から送り出された呼び出し信号を前記呼び処理サーバー12が前記DBサーバー11を介して照会した事業者PC2のIP住所に前記呼び出し信号を中継し、これを受信した事業者PC2は顧客PC3へ応答信号を送り出してインターネット電話をするようになる。
そして、前記第1実施例でインターネットショッピングモール事業者と一緒に事業者が多数の商品を広告しながら各商品別に本発明によるサービスを受けようとする場合には、例えば、前記ショッピングモール内にショッピングモールを全体的に運営する事業者(A)と、前記A事業者のショッピングモールウェブページに携帯電話広告を掲載して営業をする事業者(B)と、カメラ広告を掲載して営業をする事業者(C)がみんな本発明によるサービスを受けようとする場合には、前記の第1実施例とすべての構成と機能及び動作プロセスは完全に同一である。
ただ、この場合には前記ショッピングモール事業者(A)のウェブサーバー4にそれぞれ別途に会員加入して、システム運営者から提供されたA、B、C、事業者固有のクリックプログラム3つが所定の位置にそれぞれ別途に備えられて、同一なショッピングモール
事業者のウェブページに表示されたそれぞれ別途のアイコンにより表示され、その中で顧客が選択、クリックしたアイコンに連携されたクリックプログラムのみが実行されて、該当事業者と顧客が直接電話することができるようになるのである。
このように本実施例は事業者のウェブページにアイコン(数は制限無し)だけ表示されるようにすると、事業者の目的に応じて多様なサービスを顧客に提供するようになっている。
(第2実施例)-電子メールを利用した方式
事業者は、不特定多数の顧客に商品広告のための電子メールを発送する場合、先に事業者は前記会員管理サーバー1に接続してシステム運営者が提供する電子メール窓に顧客に送る電子メールの本文内容と顧客の電子メールアドレスを入力して、送りをクリックすると、前記電子メール送り出し処理部14は前記事業者の固有情報を有するクリックプログラムを前記事業者の電子メールに挿入して顧客に発送する(前記した第2実施例構成の図7のフローチャート説明参照)。
前記電子メール受信顧客は、顧客PC3により前記電子メールサーバー5に接続して前記電子メールをダウンロードされた後、電子メールに表示された前記事業者のアイコンをクリックすると、前記クリックプログラムが実行されて前記第1実施例と同一なプロセスによって顧客は事業者と電話することができるようになる。
すなわち、第1実施例と比べて見ると、事業者がシステム運営者の会員管理サーバーで電子メールを作成してアイコンを挿入して送ることにより、事業者のウェブページに表示したアイコンを電子メールに表示したことが異なり、それ以外のすべての機能と動作は、第1実施例と同一なものである。これを図11による動作流れ図により詳しく説明する。先ず事業者が会員管理サーバー1でログインし、電子メール窓で顧客に送る電子メール本文内容と顧客電子メールアドレスを入力すると、ここに事業者の固有情報を有するクリッ
クプログラムを挿入して前記電子メールサーバー5に送り出し、前記電子メールサーバー5に接続した顧客が電子メールをダウンロードされてそこに表示されたアイコンをクリックすると、前記アイコンにより実行されるクリックプログラムにより顧客PC3は前記呼
び処理サーバー12に呼び出し信号を送り出し、これを受信した呼び処理サーバー12は前記DBサーバー11で事業者PC2のIP住所を照会して前記前記呼び出し信号を中継し、これを受信した事業者PC2が顧客PC3に応答信号を送り出すことにより、顧客と事業者は通話ができるようになる。
現在事業者が自分または外部専門機関に依頼して不特定多数のインターネット利用顧客に電子メール広告を発送する場合、これを受信した大部分の顧客は題目だけ見るか、または本文まで読んで見ることもあるが、事業者に問い合わせや注文をしたくても複雑な手続
きによって事業者ウェブページを訪問しなければならず、問い合わせまたは注文をしても返事をもらうことができず、直接通話をしたくても連絡先を捜す煩わしさと、探した番号に電話をしなければならないという不具合のため、容易に利用しにくく、前記した単純リ
ンク方式によるクリック方式も単純1回性で満了して事業者は顧客の事後管理が不可能であるが、本発明による第2実施例は顧客と事業者が共に相互手助けになり得る有用なサービスである。
すなわち、事業者は顧客に必要な時、直ちに簡単に電話できる環境を提供して顧客の便宜をはかり、事業者は電話した顧客の受信されたIDを認識することができて、必要な時に不特定顧客でない自分の事業に関心を有した密着された顧客のみを区分し、差別化されたサービスと営業活動ができるようになるのである。
(第3実施例)-両方向通話方式
本実施例は、事業者が外国の支店や主要顧客等の両方向通話を願う相手に費用や手続きの複雑さ等を与えなくても相手と両方向に通話できるものであって、有料会員である事業者が通話してほしい相手を指定すれば、指定された相手には無料で受信機能を与えるように設定されている。
先ず、事業者は前記会員管理サーバー1で前記有料会員加入手続きに従って登録する時、無料で受信機能が与えられる相手があらかじめ決まった数字だけ受信機能を有するIDで登録する。
前記会員管理サーバー1はこれを受信可能なIDで区分して前記DBサーバー11に保存する。もちろん、有料、無料の区分も追加してサービスの差等を期することもできる。
例えば、無料である相手の電話番号は誰も利用することができるが、クリックプログラムは提供されないようにしてワンクリックで相手に発信する機能は与えないのである。これは、システム運営者の選択事項であって、確定されるものではない。
相手が登録されると、事業者は相手にアイコンを送るようになるが、これは、前記第2実施例で事業者が顧客に電子メールを発送することと同様に前記会員管理サーバー1の電子メール窓で相手の電子メールアドレス(ID)と案内文を作成して相手に送る。そうすれば、前記電子メール送り出し処理部14は事業者固有の情報が含まれたクリックプログラムを前記電子メールに挿入して電子メールサーバー5に送り出す。相手は、受信された電子メールを開封し、電子メールに表示された事業者のアイコンをクリックする。アイコンがクリックされると、前記事業者のクリックプログラムが前記で説明したように実行され、その結果、相手PC3にはユーザーエージェント31が自動的に設置され、事業者の情報(名前、ID、電話番号等)が前記相手PC3のユーザーエージェント31のチャットボックスDB36に自動的に保存されて、必要な時にいつでも相手が前記事業者にワンクリックで発信できるようになるのである。したがって、相手は無料で別途の手続きなく受信機能を与えられて事業者と電話もできるという利点を得るようになる。ただ、相手の電話番号は前記会員管理サーバー1に会員加入時に与えられる。一方、前記事業者は前記会員管理サーバー1で会員加入をした後、システム運営者のアイコンをクリックしてユーザーエージェント21を設置し、相手のID、電話番号等を自分のPC2に手作業で入力するか、相手が電話をかけてくると前記ユーザーエージェント21により受信された相手の情報が自分の対話相手DB26に保存されて、いつでも相手に発信ができるようになるのである。
本実施例は、両者が両方向でインターネット電話をする機能面では現在使われる他の方式と同一、かつ類似しているが、既存にこのような両方向通話をするためには、システムサービスを提供するインターネット電話事業者に有料で加入した会員間にだけ電話できるという問題点を改善したものである。すなわち、ある貿易業者が随時に多い国際電話をしなければならない、全世界に広がっている顧客(Buyer)とチープなインターネット電話で通話したい場合、既存には自分は勿論、通話してほしい相手顧客に自分が加入したサービス企業に加入するように要請しなければならず、加入した後には、相互間にインターネット電話に必要な情報を交わってそれぞれ保存しなければならないところ、前記貿易業者が現実的に顧客である相手にこのような要求をすることは無理なものである。ところ、本実施例では、前記したように、特定人である貿易業者だけ有料で加入し、顧客である相手には電子メールを通じてすべてのサービスを提供するので、顧客は何らの経済的負担や煩わしい手続きなく貿易業者にアイコンだけクリックして通話ができ、事業者も相手顧客にチープに電話ができて、両者共に非常に有用なサービスを提供するようになるのである。
本実施例は、前記第2実施例と核心動作である電子メール送り出しプロセスが同一であるので、図7及び図11の電子メール送り出し処理フローチャート及び動作流れは、別途の説明を略する。
(第4実施例)-システム運営者ウェブを利用した方式
本実施例は、事業者のウェブサーバー4を利用して顧客が事業者と電話するようにした前記第1実施例と基本的にはすべての機能と動作が同一かつ類似している。ただし、事業者ウェブサーバー4の代わりにシステム運営者のウェブサーバー17を利用する差異があ
る。先ず、有料会員加入されて受信機能が与えられた事業者情報は、全てシステム運営者の前記DBサーバー11に保存されている。ここで、顧客が所望の事業者と電話をするために前記システム運営者の電話帳検索窓接続する。顧客は、多くの事業者の中で自分が願う事業者を捜すために、要求される索引語(例えば、旅行会社、韓国ソウル市クロ区所在等)を入力する。
前記事業者情報処理部15は、前記DBサーバー11に保存された事業者情報を照会して入力された索引語に該当する事業者情報を前記アイコン生成部13に提供し、それぞれの事業者に対応する多数のクリックプログラムを生成させて前記ウェブインターフェース16を介してシステム運営者ウェブページの所定の位置にそれぞれ挿入し、顧客が接続したウェブページに商号、電話番号、業種、住所等の事業者情報リストとともにそれぞれのクリックプログラムと連携されたアイコンを表示する。すなわち、顧客が所望の索引語に該当する事業者情報をアイコンとともにシステム運営者のウェブサーバー17ですべての無料顧客に提供する(これに対する詳細説明は、前記第4実施例構成の図8のフローチャート説明参照)。
顧客が表示された事業者の中で自分が所望の事業者のアイコンをクリックすると、前記したようにこれと連携されたクリックプログラムが実行される。有、無料会員加入とログイン等は前記したとおりであり、発信も受動または自動を選択的に設定することができる。自動または受動で発信をするようになれば、前記顧客のIDを含んだ呼び出し信号が前記呼び処理サーバー12に送り出され、これを受信した前記呼び処理サーバー12は前記DBサーバー11で照会した事業者PC2のIP位置へ前記呼び出し信号を中継し、事業者PC2の応答信号送り出しによって相互通話が成り立つ。これを図12による動作流れ図で説明すれば、顧客がシステム運営者のウェブサーバー17に接続して電話帳検索窓で願う事業者を検索するための索引語を入力すれば、前記事業者情報処理部15は前記DBサーバー11を介して事業者情報を抽出し、前記アイコン生成部13に提供して各事業者固有のクリックプログラムを生成させて、各事業者の商号、業種、電話番号、住所等の事業者リストにアイコンとともに表示し、顧客はその中で所望の事業者のアイコンをクリックすれば、アイコンと連携されたクリックプログラムによって前記のように呼び処理サーバー12及びDBサーバー11により事業者PC2に呼び出し信号が中継されて通話をすることになる。本実施例の特徴は、事業者が第1実施例で自分の個別的ウェブサーバー4に接続した顧客にだけ本サービスを提供するようになるという問題点を補ったのである。すなわち、顧客が特定事業者でない特定領域、例えば、旅行商品に対して知りたい場合であれば、顧客は関連情報が集大成されているシステム運営者のウェブサーバー17に接続して多くの旅行会社リストを提供されることができる。また、クロ区に住んでいる顧客がその中でクロ区所在の旅行会社のみを希望する場合には、索引語検索を利用してクロ区所在の旅行会社リストのみを提供されるようになる。その中で必要な旅行会社のアイコンをクリックすると、簡単に必要な問い合わせまたは商品購買等ができるようになるのである。すなわち、各事業者の個別的ウェブサーバー4に表示するアイコンを集大成してシステム運営者ウェブサーバー17で顧客がすべて選択するようにして事業者及び顧客に共に利益になるようにしたのである。
今まで各実施例に対して詳しく説明し、前記したように各実施例は、クリックでインターネット電話をしながら同時に発信者のIDを受信者が認識できるようにした核心構成と機能を中心に各サービスの特性によって部分的な応用をしたサービスモデルである。本サービスは、基本的にサービスを提供するシステム運営者が収益事業として運営する場合、これを積極的に利用しようとする事業者には有料で提供し、代わりに必ず利用する必要のない消極的ユーザーである一般インターネットユーザー(顧客、相手)には、無料で提供されることが望ましい。前記実施例は、それぞれ独立的にサービスが可能であり、部分的または全体を統合して運営することもできる。もし独立的に運営する場合には、顧客がログインする時に伝達される顧客のIDを呼び処理サーバー12またはDBサーバー11が認識、保存し、他の顧客がログインしてさらに他のIDを保存するために重複可否チェックをするなどすべての機能を前記の会員管理サーバー1で行わず、前記DB(サーバー)11または呼び処理サーバー12などで処理するようにすることもできる。この場合に、顧客は別途会員加入手続きなくすぐログインすることのみで本サービスを利用することもできるようになる。
(通話統計処理サービス)
前記実施例で事業者の便宜のために付加的に事業者に受信された顧客の現況及び多様な統計情報を提供することができる。このために前記図2の事業者PC2の受信ユーザーエージェント21には、受信通話自動記録機能が備えられて前記実施例において受信された顧客のID、通話日時、開始時間、終了時間などがテキストファイル形式で自動的に累積記録される。もし、事業者が受信された顧客の統計情報を見ようとする場合、システム運営者の前記会員管理サーバー(1)にある通話統計処理部18に接続して統計処理を申し込むと、前記通話統計処理部18は事業者PC2に記録されている受信者情報を全てアップロードして伝達され、その中で発信者IDを基準として前記DBサーバー11に保存されている顧客の会員加入情報(例えば、住民登録番号、住所、性別等)を全て照会して、必要な通話統計情報を導出す。すなわち、地域別、年齢別、性別、期間別統計や通話時間、新規会員の通話件数、既存会員の通話件数、期間別増減等の統計結果またはその結果を必要の各種図表、グラフなどで表示して提供するようになる(前記したプロセスは、前記通話統計処理に関する構成説明図9のフローチャート参照)。これを図13の動作流れ図で説明すれば、事業者が会員管理サーバー1に顧客の通話統計処理を要請すると、通話統計処理部18は事業者PC2に記録された受信情報を伝達されて発信者IDを基準としてDBサーバー11に保存された会員情報を照会し、二つの情報を組合、統計処理してその結果を所定の形態で事業者PC2に提供する。このような付加サービスは、実際には事業者に非常に有用な情報であって、前記で言及したとおり事業者に電話をかけた顧客の発信IDを認識できる本発明によるシステムでのみ実施可能な特長所でもある。
これまで説明した受、発信動作は、全てインターネットを介したPCとPCとの間の動作を基準にしたものである。本発明は、受、発信をヘッドセットの代わりに使用できる直結電話機または一般公衆電話網(PSTN)に接続されたPSTN電話機を各PCに個別
的に連結された前記のラインアダプター6に接続して便利に使用できるように構成されている。
先ず、図2及び図14aによって前記ユーザーエージェント21の受信動作プロセスを詳しく説明する。
前記の呼び処理サーバー12により中継された呼び出し信号が受信されると、前記信号処理部24は、前記呼び出し信号に含まれた受信IDが一致するのか否かを比べて、一致しなければ終了し、一致すれば前記制御部28はさらに電話中であるか否かをチェックする。
*188電話中であれば、後述するように図14fの音声メッセージ処理プロセス(P7)を進行し、電話中ではなければ、前記信号処理部24は電話開始を知らせるベルメッセージを送り出す。
この時、前記制御部28は受信PCがPC自体またはヘッドセットでない前記ラインアダプター6を経由してPSTN網に接続された電話機を使うように無条件呼び切換えモードで設定されているのか否かをチェックし、そうである場合には、図14bのP1プロセ
スのように前記信号処理部24から発信側に通話開始メッセージを送り出し、前記ラインアダプター制御部29が前記電話網接続部63を駆動して前記DTMF送受信部61のPSTN受信電話番号を送り出し、前記制御部28が前記メディア処理部24を接続して
送受信するメディア信号が送り出し及び受信される。したがって、前記発信顧客とPSTNに接続された電話機で受信して電話できるようになる。
引き継いて、通話が開始すると、前記信号処理部24は発信側が通話終了の時に送り出される終了メッセージをチェックして、受信されると終了確認(OK)メッセージを送り出す。
同時に、前記DTMF送受信部61も受信中の前記PSTN電話機が終了する時に発生されるPSTN終了信号が検出されると、前記信号処理部24が終了メッセージを送り出す。
これにより、通話中に何れか一方の通話終了信号が検出されると通話が終了され、前記制御部28は発信者情報を保存するか可否を判断して(対話相手追加ボタンクリック)、ボタンがクリックされると前記発信者情報を前記対話相手DB26を検索して、追加すべき発信者情報が既に保存されているのか否かを判断し、そうでない場合にさらに保存する。
引き継いて、前記メディア処理部24はメディア送、受信を中止して前記制御部28で解除され、前記制御部28はサウンド入出力経路を初期状態に復旧させる。これは、前記ユーザーエージェント21が受、発信可能な初期状態であることを意味する。
前記で無条件呼び切換モードでない場合には、一応PCと直結電話機を駆動し、一定時間リングイングする、すなわち、前記制御部28は受信PCに電話受け窓を表示して、PC内のサウンド入出力部を駆動して前記ユーザーインターフェース25を介してPCスピーカーリングイング(ringing)を開始し、同時に前記ラインアダプター制御部29は前記直結電話機接続部62を駆動して直結電話機リングイングを開始する。
前記制御部28は、設定された待機時間の間にPC自体、直結電話機またはPSTN接続電話機の中の何れかで受信状態が認識されると、前記リングイングを全て中止して前記信号処理部24で発信側に応答メッセージを送り出し、受信しようとする側でサウンド入出力経路を接続させて、前記メディア処理部23を接続して送受信を開始する。
送、受信中発信側または受信側の何れか(PC、直結電話機、PSTN電話機)でも電話終了状態が検出されると、前記図14Cの(P3)(P4)プロセスにより終了される。
ただし、前記直結電話機の場合には、終了でなくPSTN電話で回すためにフックフラッシュ(hookflash)することもあり、この場合には(P5プロセス、図14e)、発信者側に前記メディア処理部23が待機音を送り出して前記DTMF送受信部61は直結電話機から受信されるPSTN電話番号を検出して保存した後、直結電話機が切れると(onhook)直結電話機前記接続部62を解除し、代わりに前記電話網接続63を駆動してサウンド入出力経路を直結電話機からPSTN電話機に変更して連結させた状態で、前記制御部28は保存された番号を送信すると、前記ラインアダプター制御部29を介して送信すると、前記DTMF送受信部61はこれをDTMF信号でPSTNに送り出して電話を連結する。これにより、直結電話機で電話している中で一般電話機に回すことが可能になる。
通話状態で受、発信の何れかでも終了信号が検出されると、前記図14cの(P3)(P4)プロセスによって終了される。
前記で受信待機中に設定された待機時間が終了されると(P2プロセス、図14b)、PC及び直結電話機のリングイングを全て中止して前記PSTNモード設定(P1プロセス、図14b)のようにPSTN電話機を接続させる。
これにより受信された呼び出し信号をPC及び個別的にPCに接続されたラインアダプターを利用して一般電話または直結電話機で多様に受信できるプロセスを説明した。
集団ゲートウェイを使わず既存の個別ラインアダプターを使う1対1固定接続通話方式では通話中状態が発生しない。ところが、本発明は、別途の呼び処理サーバーを置いて集団に受、発信をしなければならないため、顧客が事業者に発信をした場合に、電話中の状態が発生する場合がある。このような問題を解決するために、本発明は前記図14fのP7プロセスのように、前記ユーザーエージェント21の制御部28は呼び出し信号を受信したのにPCが受信中の場合には前記信号処理部24を通じて通話中信号を前記呼び処理サーバー12に送り出す。前記呼び処理サーバー12は、これを受信すると、既に設定されて保存している電話中案内メッセージを送り出し、録音待機時間をカウントして発信者の音声メッセージを保存する。録音待機時間が終了すると、前記呼び処理サーバー12は保存された音声メッセージを電子メールで前記電子メールサーバー5に送り出す。
事業者(受信者)は通話終了の後に通話中に受信された音声メッセージ表示のある前記電子メールをクリックすると、前記制御部28は音声メッセージ内容を送り出してヘッドセット/スピーカーを通じて聞き取りするようになるのである。
これまで受信プロセスに対して説明し、次は発信プロセスに対して詳しく説明する。
発信者PCに個別的にラインアダプターを連結してPSTN網に接続された一般電話で本発明によるインターネット電話をする場合を図15aを参照して説明する。
発信者(顧客)PCの前記ユーザーエージェント31は、前記ラインアダプター制御部39を介して前記電話網接続部63にPSTN発信番号が検出されると、先ずPCに電話がかかって来た状態で動作する呼び切換えタイマーの動作状態をチェックして、動作中であれば発信者に受信する意思がいるかどうかを確認する。すなわち、前記電話網接続部220に自体受信信号(offhook信号)を送り出し、前記DTMF送受信部61を接続して、現在PCが受信状態であることを知らせる音を送り出し、受信する意思がいるのかを待って(呼び切換え要請可否)、一定時間後になければ終了信号を送り出して終了し、要請のある場合には前記電話網接続部63を駆動して電話を連結して終了信号によって終了する。
前記でPCが受信中でない場合には、PCで通話中であるか否かをチェックして、通話中であれば直結電話機に接続されるようにして通話を連結する。
通話中でない場合には、前記ラインアダプター制御部39により前記電話網接続部63から受信音(offhook信号)を送り出し、前記DTMF送受信部61を接続してPCへ発信可能であるという信号音を送り出し、一定時間インターネット電話初Code(例えば、‘ * ’)を検出する。もし、時間以内に検出されなければ、前記PC通話中の場合と同様に直結電話機に接続させる。
時間内に検出されると、前記電話網接続部63を駆動させて図15bのP8プロセスのように、PCユーザー入出力部を駆動して前記PCユーザーインターフェース部35を介して電話かけ窓を表示し、入力された前記PSTN電話のインターネット電話番号を検出して保存する。
前記制御部38は、発信終了コード(例えば、‘ # ’)が検出されると、前記DTMF送受信部61を解除して入力された発信番号を分析する。
第一に、番号長さが1より少なければ(実際番号、ゼロ状態)図15CのP9プロセスのようにPSTN側に終了信号を送り出しながらPSTN側の発信者が電話機を下ろすのか否かをチェックし、下ろせば終了信号送り出しを中止して終了する。
入力された番号が短縮ダイヤルの大きさに該当すると(例えば、4より小さければ)、前記制御部38は保存された短縮番号を検索して発信するインターネット電話番号として抽出する。もし前記入力された番号が短縮ダイヤルの大きさより大きいものの設定された インターネット電話番号より小さければ(例えば、7より小さければ)、前記のように(P9、図15c)プロセスにより処理され、インターネット電話番号に該当すると電話番号として認識して前記信号処理部24で前記呼び処理サーバー12に呼び出し信号を送り出す。
一定時間受信側の応答信号がなければ前記(P9、図15c)プロセスにより処理され、回答があれば前記SIP信号処理部24は正常メッセージであるか否かをチェックして、非正常であれば前記図15c(P9)プロセスにより処理し、正常であれば前記メディ
ア処理部33を接続してメディア送、受信を開始しながら図14dのP6プロセスにより電話を終了する。
前記したように、本発明は1対1通話ではない多数の受、発信者が、一つのシステムにおいてインターネット通話をする場合に、個別的に各PCにそれぞれラインアダプターを連結してこれと接続された直結電話機またはPSTN電話機で受、発信できる機能をユーザーエージェントに備えてユーザーに便宜を提供するようになったのである。
すなわち、インターネット通話をするPCとPCに個別的に連結されたラインアダプターとをそれぞれ受発信機能を行うようにして、これを必要に応じて相互連結させて制御する方式を通じて多数の受、発信者が利用する場合に必要な機能を提供したものである。
図1は、本発明によるワンクリックインターネット通話制御システムに対する全体システム構成図である。 図2は、本発明による事業者及び顧客PCの内部ブロック図とラインアダプターとの連結状態を示した図である。 図3は、本発明による会員管理サーバーの内部ブロック図である。 図4は、本発明によるクリックプログラムのフローチャートである。 図5は、本発明によるユーザーエージェントの自動発信フローチャートである。 図6は、本発明によるアイコン生成に関するフローチャートである。 図7は、本発明による電子メール送り出しに関するフローチャートである。 図8は、本発明による事業者情報処理に関するフローチャートである。 図9は、本発明による通話統計処理に関するフローチャートである。 図10は、本発明の第1実施例の動作流れ図である。 図11は、本発明の第2実施例の動作流れ図である。 図12は、本発明の第4実施例の動作流れ図である。 図13は、本発明の電話統計情報処理の動作流れ図である。 図14aは、本発明のラインアダプターを介した電話機受信機能に関するフローチャートである。 図14bは、本発明のラインアダプターを介した電話機受信機能に関するフローチャートである。 図14cは、本発明のラインアダプターを介した電話機受信機能に関するフローチャートである。 図14dは、本発明のラインアダプターを介した電話機受信機能に関するフローチャートである。 図14eは、本発明のラインアダプターを介した電話機受信機能に関するフローチャートである。 図14fは、本発明のラインアダプターを介した電話機受信機能に関するフローチャートである。 図15aは、本発明のラインアダプターを介した電話機発信機能に関するフローチャートである。 図15bは、本発明のラインアダプターを介した電話機発信機能に関するフローチャートである。 図15cは、本発明のラインアダプターを介した電話機発信機能に関するフローチャートである。

Claims (108)

  1. インターネットを利用したインターネット通話制御システムにおいて、
    加入会員の情報を保存するDBサーバーと、
    暗号化された事業者のIDを含んだ固有情報とアイコンがクリックされると暗号化を解除して発信機能を有するユーザーエージェントにこれを伝達するクリックプログラムを備えて前記アイコンが表示された前記事業者のウェブサーバーと、
    前記アイコンがクリックされると前記クリックプログラムにより暗号解除された前記事業者の固有情報を顧客IDとともに呼び処理サーバーに呼び出し信号として送り出す発信機能を有するユーザーエージェントを備えた顧客PCと、
    前記呼び出し信号を受信して前記DBサーバーに保存された前記事業者PCのIP位置を照会して前記事業者PCに前記呼び出し信号を中継する呼び処理サーバーと、
    前記中継された呼び出し信号を受信して顧客のIDを保存し、前記顧客PCと通話できる受信機能を有するユーザーエージェントを備えた事業者PCで構成されたことを特徴とするインターネット通話制御システム。
  2. 事業者の会員加入が認証されるとその事業者の固有情報を前記DBサーバーで抽出して前記クリックプログラムを生成するアイコン生成部を備えた会員管理サーバーをさらに構成したことを特徴とする請求項1に記載のインターネット通話制御システム。
  3. 前記事業者のウェブサーバーは、前記アイコン及びこれと連携された前記クリックプログラムがそれぞれ別途に多数備えられていることを特徴とする請求項1または2に記載のインターネット通話制御システム。
  4. 前記発信機能を有するユーザーエージェントを会員管理サーバーに備え、前記クリックプログラムに前記ユーザーエージェント自動設置機能を追加して前記発信機能を有するユーザーエージェントを前記会員管理サーバーからダウンロードされて自動に設置するようにしたことを特徴とする請求項1または2に記載のインターネット通話制御システム。
  5. 前記受信機能を有するユーザーエージェントを会員管理サーバーに備え、システム運営者のウェブサーバーに備えられたシステム運営者のクリックプログラムに自動設置機能を追加して前記会員管理サーバーからダウンロードされて自動に設置するようにしたことを特徴とする請求項1または2に記載のインターネット通話制御システム。
  6. 前記顧客PC及び事業者PCのユーザーエージェントはそれぞれ受、発信機能が全て含んで構成されたことを特徴とする請求項1または2に記載のインターネット通話制御システム。
  7. 前記DBサーバーは保存された事業者情報に前記呼び処理サーバーが受信機能が付与されたことを認識できる別途表示が付与されたことを特徴とする請求項1または2に記載のインターネット通話制御システム。
  8. 前記発信機能を有するユーザーエージェントは前記クリックプログラムにより暗号解除された前記事業者情報を対話相手DBに自動に登録させるようになったことを特徴とする請求項1または2に記載のインターネット通話制御システム。
  9. 前記発信機能を有するユーザーエージェントは、前記事業者暗号化情報に事業者が登録したアイコンウェブページアドレスを追加し、前記発信機能を有するユーザーエージェントは、クリックされたアイコンURLを検出、比較して一致していない場合には発信機能が中止されるようにしたことを特徴とする請求項1または2に記載のインターネット通話制御システム。
  10. 前記事業者暗号化情報に前記事業者の有效期間を追加し、前記発信機能を有するユーザーエージェントが当日日付と比べて有效期間が過ぎた場合には発信が中止されるようにしたことを特徴とする請求項1または2に記載のインターネット通話制御システム。
  11. 前記クリックプログラムは、事業者情報を暗号化して解除する機能なく元の情報形態を伝達する機能のみを有することを特徴とする請求項1または2に記載のインターネット通話制御システム。
  12. 前記受信機能を有するユーザーエージェントは、受信された顧客情報を自動に累積、記録する機能を備えたことを特徴とする請求項1または2に記載のインターネット通話制御システム。
  13. 前記事業者PCの累積された通話記録をアップロード(up-load)して通話記録を抽出及び統計処理する通話統計処理部を備えた会員管理サーバーをさらに構成することを特徴とする請求項1または2に記載のインターネット通話制御システム。
  14. 前記発信機能を有するユーザーエージェントは、前記呼び出し信号の送り出し前に電話かけボタンがクリックされる過程を有することを特徴とする請求項1または2に記載のインターネット通話制御システム。
  15. 前記顧客IDまたは事業者IDは前記顧客または事業者の電子メールアドレスであることを特徴とする請求項1または2に記載のインターネット通話制御システム。
  16. PSTN網に接続された前記顧客PCまたは事業者PC専用ラインアダプターと、前記ラインアダプターの通話を制御する機能を備えたユーザーエージェントをさらに構成したことを特徴とする請求項1または2に記載のインターネット通話制御システム。
  17. 受信PCが通話中の場合、通話中信号を前記呼び処理サーバーに送り出す機能をさらに備えて通話中メッセージ送り出し、メッセージ録音及び録音されたメッセージの電子メール送り出し機能をさらに有する前記呼び処理サーバーで構成されたことを特徴とする請求項16に記載のインターネット通話制御システム。
  18. ユーザーエージェントは、前記ラインアダプターを通じてPSTN網に接続された一般電話機のインターネット電話発信信号及び電話番号を検出して短縮ダイヤルまたは電話番号で発信する機能をさらに有することを特徴とする請求項16に記載のインターネット通話制御システム。
  19. インターネットを利用したインターネット通話制御システムにおいて、加入会員の情報を保存するDBサーバーと、暗号化された事業者の固有情報とアイコンがクリックされると、これを感知して暗号化を解除して発信機能を有するユーザーエージェントにこれを伝達するクリックプログラムを備えて前記アイコンが表示された前記事業者の電子メールを保存する電子メールサーバーと、前記アイコンがクリックされると前記クリックプログラムにより暗号解除された前記事業者の固有情報を顧客IDと共に呼び処理サーバーに呼び出し信号として送り出すユーザーエージェントを有する顧客PCと、前記呼び出し信号を受信して前記DBサーバーに保存された前記事業者PCのIP位置を照会して前記事業者PCに前記呼び出し信号を中継する呼び処理サーバーと、前記中継された呼び出し信号を受信して顧客のIDを保存して前記顧客PCと電話できる受信機能を有するユーザーエージェントを備えた事業者PCとで構成されたことを特徴とするインターネット通話制御システム。
  20. 事業者の会員加入が認証されるとその事業者の固有情報を前記DBサーバーで抽出して前記クリックプログラムを生成するアイコン生成部を備えた会員管理サーバーをさらに構成したことを特徴とする請求項19に記載のインターネット通話制御システム。
  21. 前記受信機能を有するユーザーエージェントを会員管理サーバーに備えてシステム運営者のウェブサーバーに備えられたシステム運営者のクリックプログラムに自動設置機能を追加して前記会員管理サーバーからダウンロードされて自動に設置するようにしたことを特徴とする請求項19または20に記載のインターネット通話制御システム。
  22. 前記顧客PC及び事業者PCのユーザーエージェントは、それぞれ受、発信機能が全て含んで構成されたことを特徴とする請求項19または20に記載のインターネット通話制御システム。
  23. 前記DBサーバーは、保存された事業者情報に前記呼び処理サーバーが受信機能が与えられたことを認識することができる別途表示が与えられたことを特徴とする請求項19または20に記載のインターネット通話制御システム。
  24. 前記発信機能を有するユーザーエージェントは、前記クリックプログラムにより暗号解除された前記事業者情報を対話相手DBに自動に登録させるようになったことを特徴とする請求項19または20に記載のインターネット通話制御システム。
  25. 前記発信機能を有するユーザーエージェントは、前記事業者暗号化情報に事業者が登録したアイコンウェブページアドレスを追加し、前記発信機能を有するユーザーエージェントは、クリックされたアイコンURLを検出、比較して一致していない場合には発信機能が中止されるようにしたことを特徴とする請求項19または20に記載のインターネット通話制御システム。
  26. 前記事業者暗号化情報に前記事業者の有效期間を追加して、前記発信機能を有するユーザーエージェントが当日日付と比べて有效期間が過ぎた場合には発信が中止されるようにしたことを特徴とする請求項19または20に記載のインターネット通話制御システム。
  27. 前記クリックプログラムは、事業者情報を暗号化して解除する機能なしに元の情報形態を伝達する機能のみを有することを特徴とする請求項19または20に記載のインターネット通話制御システム。
  28. 前記受信機能を有するユーザーエージェントは、受信された顧客情報を自動に累積、記録する機能を備えたことを特徴とする請求項19または20に記載のインターネット通話制御システム。
  29. 前記事業者PCの累積した通話記録をアップロード(up-load)して通話記録を抽出及び統計処理する通話統計処理部を備えた会員管理サーバーをさらに構成することを特徴とする請求項19または20に記載のインターネット通話制御システム。
  30. 前記発信機能を有するユーザーエージェントは、前記呼び出し信号送り出し前に電話かけボタンがクリックされる過程を有することを特徴とする請求項19または20に記載のインターネット通話制御システム。
  31. 前記顧客IDまたは事業者IDは前記顧客または事業者の電子メールアドレスであることを特徴とする請求項19または20に記載のインターネット通話制御システム。
  32. PSTN網に接続された前記顧客PCまたは事業者PC専用ラインアダプターと、前記ラインアダプターの通話を制御する機能を備えたユーザーエージェントをさらに構成したことを特徴とする請求項19または20に記載のインターネット通話制御システム。
  33. 受信PCが通話中の場合、通話中信号を前記呼び処理サーバーに送り出す機能をさらに備えて通話中メッセージ送り出し、メッセージ録音及び録音されたメッセージの電子メール送り出し機能をさらに有する前記呼び処理サーバーで構成されたことを特徴とする請求項32に記載のインターネット通話制御システム。
  34. ユーザーエージェントは、前記ラインアダプターを介してPSTN網に接続された一般電話機のインターネット電話発信信号及び電話番号を検出して短縮ダイヤルまたは電話番号で発信する機能をさらに有することを特徴とする請求項32に記載のインターネット通話制御システム。
  35. 前記DBサーバーは、保存された顧客情報に前記呼び処理サーバーが受信機能が与えられたことを認識することができる別途表示が与えられたことを特徴とする請求項22に記載のインターネット通話制御システム。
  36. インターネットを利用したインターネット通話制御システムにおいて、
    呼び処理サーバーが受信機能が与えられたことを認識できる別途表示が付与された事業者情報を保存するDBサーバーと、
    顧客PCで入力された索引語に該当する前記事業者の情報を前記DBサーバーで検索して前記各事業者のIDを含んだ固有情報を暗号化してアイコンがクリックされると暗号化を解除して発信機能を有するユーザーエージェントにこれを伝達するクリックプログラムを生成させる会員管理サーバーのシステム運営者ウェブサーバーに伝達する事業者情報処理部と、
    前記事業者情報処理部で事業者情報及びクリックプログラムを伝達されて表示されたアイコンとそれぞれ連携されるように所定の位置に備えたシステム運営者のウェブサーバーを有する会員管理サーバーと、
    前記アイコンがクリックされると前記連携されたクリックプログラムにより暗号解除された前記事業者の固有情報を顧客IDと共に呼び処理サーバーに呼び出し信号として送り出す発信機能を有するユーザーエージェントを備えた顧客PCと、
    前記呼び出し信号を受信して前記DBサーバーに保存された前記事業者PCのIP位置を照会して前記事業者PCに前記呼び出し信号を中継する呼び処理サーバーと、
    前記中継された呼び出し信号を受信して顧客のIDを保存して、前記顧客PCと電話できる受信機能を有するユーザーエージェントを備えた事業者PCとで構成されることを特徴とするインターネット通話制御システム。
  37. 前記DBサーバーは呼び処理サーバーが受信機能が与えられたことを認識できる別途表示が与えられた事業者情報を追加で保存することを特徴とする請求項36に記載のインターネット通話制御システム。
  38. 前記システム運営者のウェブサーバーは、前記相手のアイコンをウェブページに表示しないようになったことを特徴とする請求項37に記載のインターネット通話制御システム。
  39. 前記発信機能を有するユーザーエージェントを会員管理サーバーに備えて前記クリックプログラムに前記ユーザーエージェント自動設置機能を追加して前記発信機能を有するユーザーエージェントを前記会員管理サーバーからダウンロードされて自動に設置するようにしたことを特徴とする請求項36に記載のインターネット通話制御システム。
  40. 前記受信機能を有するユーザーエージェントを会員管理サーバーに備えてシステム運営者のウェブサーバーに備えられたシステム運営者のクリックプログラムに自動設置機能を追加して前記会員管理サーバーからダウンロードされて自動に設置するようにしたことを特徴とする請求項36に記載のインターネット通話制御システム。
  41. 前記顧客PC及び事業者PCのユーザーエージェントはそれぞれ受、発信機能が全て含んで構成されたことを特徴とする請求項36に記載のインターネット通話制御システム。
  42. 前記発信機能を有するユーザーエージェントは前記クリックプログラムにより暗号解除された前記事業者情報を対話相手DBに自動に登録させるようになったことを特徴とする請求項36に記載のインターネット通話制御システム。
  43. 前記事業者暗号化情報に前記事業者の有效期間を追加して前記発信機能を有するユーザーエージェントが当日日付と比べて有效期間が過ぎた場合には発信が中止されるようにしたことを特徴とする請求項36に記載のインターネット通話制御システム。
  44. 前記クリックプログラムは、事業者情報を暗号化して解除する機能なく元の情報形態を伝達する機能のみを有することを特徴とする請求項36に記載のインターネット通話制御システム。
  45. 前記受信機能を有するユーザーエージェントは受信された顧客情報を自動に累積、記録する機能を備えたことを特徴とする請求項36に記載のインターネット通話制御システム。
  46. 前記事業者PCの累積された通話記録をアップロード(up-load)して通話記録を抽出及び統計処理する通話統計処理部を備えた会員管理サーバーをさらに構想することを特徴とする請求項36に記載のインターネット通話制御システム。
  47. 前記発信機能を有するユーザーエージェントは、前記呼び出し信号の送り出し前に電話かけボタンがクリックされる過程を有することを特徴とする請求項36に記載のインターネット通話制御システム。
  48. 前記顧客IDまたは事業者IDは、前記顧客または事業者の電子メールアドレスであることを特徴とする請求項36に記載のインターネット通話制御システム。
  49. PSTN網に接続された前記顧客PCまたは事業者PC専用ラインアダプターと、前記ラインアダプターの通話を制御する機能を備えたユーザーエージェントをさらに構成したことを特徴とする請求項36に記載のインターネット通話制御システム。
  50. 受信PCが通話中の場合、通話中信号を前記呼び処理サーバーに送り出す機能をさらに備えて通話中メッセージ送り出し、メッセージ録音及び録音されたメッセージの電子メール送り出し機能をさらに有する前記呼び処理サーバーで構成されたことを特徴とする請求項36に記載のインターネット通話制御システム。
  51. ユーザーエージェントは、前記ラインアダプターを介してPSTN網に接続された一般電話機のインターネット電話発信信号及び電話番号を検出して短縮ダイヤルまたは電話番号で発信する機能をさらに有することを特徴とする請求項36に記載のインターネット通話制御システム。
  52. インターネットを利用したインターネット通話制御システムにおいて、
    会員の電子メールを保存する電子メールサーバーと、
    会員の情報を保存するDBサーバーと、
    会員の情報を入力されて前記DBサーバーに保存して会員管理に必要な機能を遂行する会員管理サーバーと、
    入力された電話番号を発信ボタンにより呼び処理サーバーに呼び出し信号として送り出す発信機能を有するユーザーエージェントを備えた発信PCと、
    前記呼び出し信号を受信して前記DBサーバーに保存された受信PCのIP位置を照会して前記受信PCに中継する呼び処理サーバーと、
    前記呼び処理サーバーの中継信号を受信して応答信号を送り出して電話をする受信機能を有するユーザーエージェントを備えた受信PCとで構成されて、
    前記受信PCまたは発信PCにはPSTN網と接続された個別ラインアダプターが連結され、前記PSTN網に連結された一般電話機が前記ラインアダプターを介して前記受、発信PCを介してインターネット電話ができるように制御する機能をさらに有する前記受、発信ユーザーエージェントと、
    前記受、発信ユーザーエージェントにより前記PSTN網に接続された一般電話機と前記PCの信号またはデータをそれぞれ認識して中継して前記一般電話機で前記PCを介したインターネット電話受信及び発信ができるように構成されることを特徴とするインターネット通話制御システム
  53. 前記受、発信ユーザーエージェントは、前記PCが通話中である時、前記呼び処理サーバーで呼び出し信号が受信されると前記呼び処理サーバーに通話中メッセージを発信する機能を有することを特徴とする請求項52に記載のインターネット通話制御システム。
  54. 前記呼び処理サーバーは、前記通話中メッセージを受信すると通話中案内メッセージを送り出して発信PCのメッセージを録音して電子メール形態で前記電子メールサーバーに送り出す機能を有することを特徴とする請求項53に記載のインターネット通話制御システム。
  55. 前記電子メールサーバーは、前記録音されたメッセージを保存して前記受信PCに伝達する機能を有することを特徴とする請求項53に記載のインターネット通話制御システム。
  56. 前記受、発信ユーザーエージェントは、前記PSTN網に接続された電話機が発信したインターネット電話発信番号を前記個別ラインアダプターを介して抽出して、抽出された番号状態に応じて短縮ダイヤルまたはインターネット電話番号を判断して前記PCへ発信する機能を有することを特徴とする請求項52に記載のインターネット通話制御システム。
  57. インターネットを利用したインターネット通話制御方法において、
    顧客が事業者ウェブサーバーに表示されたアイコンをクリックすると、前記事業者ウェブサーバーに備えられてクリックされたアイコンと連携されたクリックプログラムにより前記事業者のIDを含んだ暗号化された情報を暗号解除する過程と、
    前記顧客PCに設置された発信機能を有するユーザーエージェントにより暗号解除された前記事業者の情報を抽出して顧客IDと共に呼び処理サーバーに呼び出し信号として送り出す過程と、
    前記呼び出し信号が受信されると前記呼び処理サーバーが前記事業者の情報が保存されたDBサーバーで前記呼び出し信号に含まれた事業者のIDに対応する事業者PCのIP位置を照会して前記呼び出し信号を前記事業者PCに中継する過程と、
    前記事業者PCが前記呼び処理サーバーにより中継された前記呼び出し信号を受信すると受信機能を有するユーザーエージェントにより前記顧客PCに応答メッセージを送り出す過程を有することを特徴とするインターネット通話制御方法。
  58. 前記事業者が会員管理サーバーで会員加入手続きによって決済を完了すると前記会員管理サーバーで前記決済された事業者の固有情報に前記呼び処理サーバーが受信機能を付与者として認識することができる別途の表示をして前記DBサーバーに保存する過程をさらに有することを特徴とする請求項57に記載のインターネット通話制御方法。
  59. 前記事業者が会員管理サーバーで会員加入手続きによって決済を完了すると、アイコン生成部で前記DBサーバーに保存された前記事業者のIDを含んだ固有情報を抽出して暗号化してこれと連携されたアイコンがクリックされると前記暗号を解除する前記クリックプログラムを生成して画面に表示して、前記事業者がこれをコピーできるように提供する過程をさらに有することを特徴とする請求項58に記載のインターネット通話制御方法。
  60. 前記事業者が前記クリックプログラムをコピーして前記事業者のウェブサーバーの所定の位置に備える過程をさらに有することを特徴とする請求項59に記載のインターネット通話制御方法。
  61. 前記事業者が多数である場合前記クリックプログラムを各事業別でそれぞれ生成させて特定事業者のウェブサーバーにそれぞれ別途に備える過程を有することを特徴とする請求項60に記載のインターネット通話制御方法。
  62. 前記発信機能を有するユーザーエージェントを会員管理サーバーに備えて、前記クリックプログラムに前記ユーザーエージェント自動設置機能を追加して前記アイコンがクリックされて前記クリックプログラムが実行される時、前記発信機能を有するユーザーエージェントを前記会員管理サーバーからダウンロードされて前記顧客PCに自動設置する過程をさらに有することを特徴とする請求項57に記載のインターネット通話制御方法。
  63. 前記受信機能を有するユーザーエージェントを会員管理サーバーに備えて、前記クリックプログラムに前記ユーザーエージェント自動設置機能を追加して前記アイコンがクリックされて前記クリックプログラムが実行される時、前記受信機能を有するユーザーエージェントを前記会員管理サーバーからダウンロードされて前記事業者PCに自動設置する過程をさらに有することを特徴とする請求項57に記載のインターネット通話制御方法。
  64. 前記受、発信機能を有する顧客PC及び事業者PCのユーザーエージェントはそれぞれ受、発信機能を全て含んだことを特徴とする請求項57に記載のインターネット通話制御方法。
  65. 前記発信機能を有するユーザーエージェントは、前記クリックプログラムにより暗号解除された前記事業者情報をチャットボックスDBに自動に登録させる過程を有することを特徴とする請求項57、58または59に記載のインターネット通話制御方法。
  66. 前記事業者暗号化情報に事業者が登録したアイコンのウェブページアドレスを追加して、前記発信機能を有するユーザーエージェントがクリックされたアイコンのURLを検出、比較して一致していない場合には発信機能を行わないようにする過程を有することを特徴とする請求項57、58または59に記載のインターネット通話制御方法。
  67. 前記事業者暗号化情報に前記事業者の有效期間を追加して、前記発信機能を有するユーザーエージェントが当日日付と比べて有效期間が過ぎた場合には発信機能を行わないようにする過程を有することを特徴とする請求項57、58または59に記載のインターネット通話制御方法。
  68. 前記クリックプログラムは、事業者情報暗号化、解除機能を削除して元の情報形態で伝達する機能のみを有するようにしたことを特徴とする請求項57、58または59に記載のインターネット通話制御方法。
  69. 前記受信機能を有するユーザーエージェントは、受信された顧客情報を自動に累積、記録する過程を有することを特徴とする請求項57、58または59に記載のインターネット通話制御方法。
  70. 通話統計処理部により前記事業者PCの累積された通話記録をアップロードして通話記録を抽出及び統計処理する過程をさらに有することを特徴とする請求項57、58または59に記載のインターネット通話制御方法。
  71. 前記顧客IDまたは事業者IDは前記顧客または事業者の電子メールアドレスであることを特徴とする請求項57、58または59に記載のインターネット通話制御方法。
  72. 前記受、発信ユーザーエージェントが、個別的に連結されたラインアダプターを制御して前記PCとPSTN網に接続された一般電話機の相互信号またはデータをそれぞれ認識して中継して前記電話機で前記PCを介したインターネット電話受、発信機能を行う過程を有することを特徴とする請求項57、58または59に記載のインターネット通話制御方法。
  73. 通話中のPCにさらに呼び出し信号が受信されると前記受、発信ユーザーエージェントが通話中メッセージを送り出し、これを受信した前記呼び処理サーバーは通話中案内メッセージを送り出して発信PC側のメッセージを録音して電子メール形態で発信者の電子メールサーバーに送る過程を有することを特徴とする請求項72に記載のインターネット通話制御方法。
  74. 前記受、発信ユーザーエージェントは、前記PSTN網に接続された電話機の発信番号を個別ラインアダプターを通じて抽出して抽出された番号を読み取って短縮ダイヤルであれば保存された元の番号を照会し、または元の番号であればそのままSIP処理部を介してインターネット電話発信をする過程を有することを特徴とする請求項72に記載のインターネット通話制御方法。
  75. インターネットを利用したインターネット通話制御方法において、
    事業者がログインして会員管理サーバーで電子メール本文と相手IDを入力して送りボタンをクリックするとアイコン生成部で前記事業者のIDを含んだ固有情報をDBサーバーで抽出して暗号化してアイコンがクリックされると前記暗号を解除するクリックプログラムを生成して前記電子メールに挿入して前記顧客の電子メールサーバーに送り出す過程と、
    前記顧客PCで前記電子メールサーバーから電子メールを伝達されて表示されたアイコンをクリックすると前記暗号化を解除して受信機能を有するユーザーエージェントにより前記暗号解除された事業者情報を顧客PCのIDとともに呼び出し信号として呼び処理サーバーに送り出す過程と、
    前記呼び出し信号が受信されると前記呼び処理サーバーが前記DBサーバーで前記呼び出し信号に含まれた前記事業者のIDに対応される事業者PCのIP位置を照会して前記呼び出し信号を前記事業者PCに中継する過程と、
    前記事業者PCが前記呼び処理サーバーにより中継された前記呼び出し信号を受信すると受信機能を有するユーザーエージェントにより前記顧客PCに応答メッセージを送り出す過程を有することを特徴とするインターネット通話制御方法。
  76. 前記会員管理サーバーは前記事業者が指定した顧客のIDに前記呼び処理サーバーが受信機能付与者として認識できる別途の表示をして前記DBサーバーに保存する過程をさらに有することを特徴とする請求項75に記載のインターネット通話制御方法。
  77. 前記発信機能を有するユーザーエージェントを会員管理サーバーに備えて前記クリックプログラムに前記ユーザーエージェント自動設置機能を追加して、前記アイコンがクリックされて前記クリックプログラムが実行される時前記発信機能を有するユーザーエージェントを前記会員管理サーバーからダウンロードされて前記顧客PCに自動設置する過程をさらに有することを特徴とする請求項75または76に記載のインターネット通話制御方法。
  78. 前記受信機能を有するユーザーエージェントを会員管理サーバーに備えて前記クリックプログラムに前記ユーザーエージェント自動設置機能を追加して前記アイコンがクリックされて前記クリックプログラムが実行される時前記受信機能を有するユーザーエージェントを前記会員管理サーバーからダウンロードされて前記事業者PCに自動設置する過程をさらに有することを特徴とする請求項75または76に記載のインターネット通話制御方法。
  79. 前記受、発信機能を有する顧客PC及び事業者PCのユーザーエージェントはそれぞれ受、発信機能を全て含んだことを特徴とする請求項75または76に記載のインターネット通話制御方法。
  80. 前記発信機能を有するユーザーエージェントは、前記クリックプログラムにより暗号解除された前記事業者情報をチャットボックスDBに自動に登録させる過程を有することを特徴とする請求項75または76に記載のインターネット通話制御方法。
  81. 前記事業者暗号化情報に前記事業者の有效期間を追加して前記発信機能を有するユーザーエージェントが当日日付と比べて有效期間が過ぎた場合には発信機能を行わないようにする過程を有することを特徴とする請求項75または76に記載のインターネット通話制御方法。
  82. 前記クリックプログラムは、事業者情報暗号化、解除機能を削除して元の情報形態で伝達する機能のみを有するようにしたことを特徴とする請求項75または76に記載のインターネット通話制御方法。
  83. 前記受信機能を有するユーザーエージェントは受信された顧客情報を自動に累積、記録する過程を有することを特徴とする請求項72または73に記載のインターネット通話制御方法。
  84. 前記受信機能を有するユーザーエージェントが、前記受信された顧客PCのIDを含んだ受信情報を自動に記録する過程を有することを特徴とする請求項75または76に記載のインターネット通話制御方法。
  85. 通話統計処理部により前記事業者PCの累積された通話記録をアップロードして通話記録を抽出及び統計処理する過程をさらに有することを特徴とする請求項84に記載のインターネット通話制御方法。
  86. 前記顧客IDまたは事業者IDは前記顧客または事業者の電子メールアドレスであることを特徴とする請求項75または76に記載のインターネット通話制御方法。
  87. 前記受、発信ユーザーエージェントが、個別的に連結されたラインアダプターを制御して前記PCとPSTN網に接続された電話機の相互信号またはデータをそれぞれ認識して中継して前記一般電話機で前記PCを介したインターネット電話受、発信機能を遂行する過程を有することを特徴とする請求項75または76に記載のインターネット電話ゼオバアップ。
  88. 電話中のPCにさらに呼び出し信号が受信されると前記受、発信ユーザーエージェントが電話中メッセージを送り出して、これを受信した前記呼び処理サーバーは電話中案内メッセージを送り出して発信PC側のメッセージを録音して電子メール形態で発信者の電子メールサーバーに送る過程を有することを特徴とする請求項87に記載のインターネット通話制御方法。
  89. 前記受、発信ユーザーエージェントは、前記PSTN網に接続された電話機の発信番号を個別ラインアダプターを介して抽出して、抽出された番号を読み取って短縮ダイヤルであれば保存された元の番号を照会し、または元の番号であればそのままSIP処理部を介してインターネット電話発信をする過程を有することを特徴とする請求項87に記載のインターネット通話制御方法。
  90. インターネットを利用したインターネット通話制御方法において、
    顧客がシステム運営者のウェブサーバーに表示された多数のアイコン中の特定アイコンをクリックすると前記システム運営者のウェブサーバーに備えられて前記クリックされたアイコンと連携されたクリックプログラムにより前記事業者のIDを含んだ暗号化された情報を暗号解除する過程と、
    前記顧客PCに設置された発信機能を有するユーザーエージェントにより前記暗号解除された前記事業者の情報を抽出して顧客IDと共に呼び処理サーバーに呼び出し信号を送り出す過程と、
    前記呼び出し信号が受信されると前記呼び処理サーバーが前記事業者の情報が保存されたDBサーバーで前記呼び出し信号に含まれた事業者のIDに対応する事業者PCのIP位置を照会して前記呼び出し信号を前記事業者PCに中継する過程と、
    前記事業者PCが前記呼び処理サーバーによって中継された前記呼び出し信号を受信すると受信機能を有するユーザーエージェントにより前記顧客PCに応答メッセージを送り出す過程を有することを特徴とするインターネット通話制御方法。
  91. 前記事業者が会員管理サーバーで会員加入手続きにより決済を完了すると、前記会員管理サーバーで前記決済された事業者の固有情報に前記呼び処理サーバーが受信機能付与者として認識できる別途の表示をして前記DBサーバーに保存する過程をさらに有することを特徴とする請求項90に記載のインターネット通話制御方法。
  92. 前記事業者が前記会員管理サーバーで許可した受信機能が与えられる相手を指定すると、相手の情報にさらに受信機能表示をして前記DBサーバーに保存する過程を有することを特徴とする請求項90に記載のインターネット通話制御方法。
  93. 前記DBサーバーに保存された前記事業者のIDを含んだ固有情報を抽出して暗号化してこれと連携されたアイコンがクリックされると、前記暗号を解除するアイコン生成部を備えて前記システム運営者のウェブページにあらかじめ設定されてアイコンが表示された次のページを表示する時前記アイコン生成部によりあらかじめ決まった事業者のアイコン表示及びこれとそれぞれ連携されたクリックプログラムを提供する過程を有することを特徴とする請求項90に記載のインターネット通話制御方法。
  94. 前記発信機能を有するユーザーエージェントを会員管理サーバーに備えて、前記クリックプログラムに前記ユーザーエージェント自動設置機能を追加して前記アイコンがクリックされて前記クリックプログラムが実行される時、前記発信機能を有するユーザーエージ ェントを前記会員管理サーバーからダウンロードされて前記顧客PCに自動設置する過程をさらに有することを特徴とする請求項90または93に記載のインターネット通話制御方法。
  95. 前記受信機能を有するユーザーエージェントを会員管理サーバーに備えて、前記クリックプログラムに前記ユーザーエージェント自動設置機能を追加して前記アイコンがクリックされて前記クリックプログラムが実行される時、前記受信機能を有するユーザーエージェントを前記会員管理サーバーからダウンロードされて前記事業者PCに自動設置する過程をさらに有することを特徴とする請求項90または93に記載のインターネット通話制御方法。
  96. 前記受、発信機能を有する顧客PC及び事業者PCのユーザーエージェントはそれぞれ受、発信機能を全て含んだことを特徴とする請求項90または93に記載のインターネット通話制御方法。
  97. 前記発信機能を有するユーザーエージェントは、前記クリックプログラムにより暗号解除された前記事業者情報をチャットボックスDBに自動に登録させる過程を有することを特徴とする請求項90または93に記載のインターネット通話制御方法。
  98. 前記事業者暗号化情報に前記事業者の有效期間を追加して前記発信機能を有するユーザーエージェントが当日日付と比べて有效期間が過ぎた場合には発信機能を行わないようにする過程を有することを特徴とする請求項90または93に記載のインターネット通話制御方法。
  99. 前記クリックプログラムは、事業者情報暗号化、解除機能を削除して元の情報形態で伝達する機能のみを有するようにしたことを特徴とする請求項90または93に記載のインターネット通話制御方法。
  100. 前記受信機能を有するユーザーエージェントは、受信された顧客情報を自動に累積、記録する過程を有することを特徴とする請求項90または93に記載のインターネット通話制御方法。
  101. 電話統計処理部によって前記事業者PCの累積された通話記録をアップロードして通話記録を抽出及び統計処理する過程をさらに有することを特徴とする請求項100に記載のインターネット通話制御方法。
  102. 前記顧客IDまたは事業者IDは前記顧客または事業者の電子メールアドレスであることを特徴とする請求項90または93に記載のインターネット通話制御方法。
  103. 前記受、発信ユーザーエージェントが、個別的に連結されたラインアダプターを制御して前記PCとPSTN網に接続された電話機の相互信号またはデータをそれぞれ認識して中継して、前記一般電話機で前記PCを介したインターネット電話受、発信を行う過程を有することを特徴とする請求項90または93に記載のインターネット通話制御方法。
  104. 電話中のPCにさらに呼び出し信号が受信されると、前記受、発信ユーザーエージェントが電話中メッセージを送り出して、これを受信した前記呼び処理サーバーは電話中案内メッセージを送り出して発信PC側のメッセージを録音して電子メール形態で発信者の電子メールサーバーに送る過程を有することを特徴とする請求項103に記載のインターネット通話制御方法。
  105. 前記受、発信ユーザーエージェントは前記PSTN網に接続された電話機の発信番号を個別ラインアダプターを介して抽出して、抽出された番号を読み取って短縮ダイヤルであれば保存された元の番号を照会し、または元の番号であればそのままSIP処理部を介し てインターネット電話発信をする過程を有することを特徴とする請求項104に記載のインターネット通話制御方法。
  106. インターネットを利用したインターネット通話制御方法において、
    会員の情報を管理する会員管理サーバーで受信機能が与えられた会員の情報を呼び処理サーバーが認識することができる表示をしてDBサーバーに保存する過程と、
    発信PCで発信機能を有するユーザーエージェントにより呼び出し信号を送り出す過程と、
    呼び処理サーバーで前記呼び出し信号を受信して前記DBサーバーで受信PCのIP位置を照会して前記呼び出し信号を中継する過程と、
    受信PCが前記中継信号を受信して受信機能を有するユーザーエージェントにより応答メッセージを送り出して電話機能を行う過程と、
    前記受信または発信PCにはPSTN網と接続された個別ラインアダプターに電話機の発信信号が感知されると、これをDTMF送受信部を介して発信番号を読み取る過程と、
    発信信号が抽出されると前記ユーザーエージェントによりSIP処理部を介して呼び処理サーバーに呼び出し信号を送り出す過程と、
    前記PCに受信された呼び出し信号を設定されたモードによりサウンド入出力経路を無条件前記ラインアダプターを通じてPSTN網に連結するか、または一応受信PCを連結して待機している中で一定時間が経過するとPSTN網に連結する過程を有することを特徴とするインターネット通話制御方法
  107. 電話中のPCにさらに呼び出し信号が受信されると前記受、発信ユーザーエージェントが電話中メッセージを送り出し、これを受信した前記呼び処理サーバーは電話中案内メッセージを送り出して発信PC側のメッセージを録音して電子メール形態で発信者の電子メールサーバーに送る過程を有することを特徴とする請求項106に記載のインターネット通話制御方法。
  108. 前記受、発信ユーザーエージェントは前記PSTN網に接続された電話機の発信番号を個別ラインアダプターを介して抽出して、抽出された番号を読み取って短縮ダイヤルであれば保存された元の番号を照会し、または元の番号であればそのまま前記SIP処理部を介してインターネット電話発信をする過程を有することを特徴とする請求項106に記載のインターネット通話制御方法。
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