JP2008519386A - 携帯用ハイブリッド記憶媒体 - Google Patents
携帯用ハイブリッド記憶媒体 Download PDFInfo
- Publication number
- JP2008519386A JP2008519386A JP2007539671A JP2007539671A JP2008519386A JP 2008519386 A JP2008519386 A JP 2008519386A JP 2007539671 A JP2007539671 A JP 2007539671A JP 2007539671 A JP2007539671 A JP 2007539671A JP 2008519386 A JP2008519386 A JP 2008519386A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- track
- storage medium
- format
- portable storage
- data
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Withdrawn
Links
Images
Classifications
-
- G—PHYSICS
- G11—INFORMATION STORAGE
- G11B—INFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
- G11B7/00—Recording or reproducing by optical means, e.g. recording using a thermal beam of optical radiation by modifying optical properties or the physical structure, reproducing using an optical beam at lower power by sensing optical properties; Record carriers therefor
- G11B7/12—Heads, e.g. forming of the optical beam spot or modulation of the optical beam
- G11B7/14—Heads, e.g. forming of the optical beam spot or modulation of the optical beam specially adapted to record on, or to reproduce from, more than one track simultaneously
-
- G—PHYSICS
- G11—INFORMATION STORAGE
- G11B—INFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
- G11B7/00—Recording or reproducing by optical means, e.g. recording using a thermal beam of optical radiation by modifying optical properties or the physical structure, reproducing using an optical beam at lower power by sensing optical properties; Record carriers therefor
- G11B7/002—Recording, reproducing or erasing systems characterised by the shape or form of the carrier
- G11B7/0033—Recording, reproducing or erasing systems characterised by the shape or form of the carrier with cards or other card-like flat carriers, e.g. flat sheets of optical film
-
- G—PHYSICS
- G11—INFORMATION STORAGE
- G11B—INFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
- G11B7/00—Recording or reproducing by optical means, e.g. recording using a thermal beam of optical radiation by modifying optical properties or the physical structure, reproducing using an optical beam at lower power by sensing optical properties; Record carriers therefor
- G11B7/002—Recording, reproducing or erasing systems characterised by the shape or form of the carrier
- G11B7/0037—Recording, reproducing or erasing systems characterised by the shape or form of the carrier with discs
-
- G—PHYSICS
- G11—INFORMATION STORAGE
- G11B—INFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
- G11B7/00—Recording or reproducing by optical means, e.g. recording using a thermal beam of optical radiation by modifying optical properties or the physical structure, reproducing using an optical beam at lower power by sensing optical properties; Record carriers therefor
- G11B7/007—Arrangement of the information on the record carrier, e.g. form of tracks, actual track shape, e.g. wobbled, or cross-section, e.g. v-shaped; Sequential information structures, e.g. sectoring or header formats within a track
-
- G—PHYSICS
- G11—INFORMATION STORAGE
- G11B—INFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
- G11B7/00—Recording or reproducing by optical means, e.g. recording using a thermal beam of optical radiation by modifying optical properties or the physical structure, reproducing using an optical beam at lower power by sensing optical properties; Record carriers therefor
- G11B7/24—Record carriers characterised by shape, structure or physical properties, or by the selection of the material
- G11B7/26—Apparatus or processes specially adapted for the manufacture of record carriers
- G11B7/263—Preparing and using a stamper, e.g. pressing or injection molding substrates
Landscapes
- Physics & Mathematics (AREA)
- Optics & Photonics (AREA)
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Manufacturing & Machinery (AREA)
- Optical Recording Or Reproduction (AREA)
- Signal Processing For Digital Recording And Reproducing (AREA)
Abstract
本発明は、高速のデータ速度でデータを読み取り、データを書き込むことが可能な携帯用記憶媒体(10、20)、およびそのような携帯用記憶媒体(10、20)を製造するスタンプユニット(70)を提供することに関する。さらに、データ読み取りおよび/または記録装置に挿入することが可能なデータ保管用の携帯用記憶媒体(10、20)は、データ部分(12、22)を有し、該データ部分(12、22)は、実質的に平行に横方向に分離された第1のトラック(36、39、408)の群(32、418、54、64)を有する第1の区画を有し、前記第1のトラック(36、39、408)は、第1のフォーマットを有し、該データ部分は、第2のフォーマットの第2のトラック(33、52、62)を有する第2の区画を有し、前記実質的に平行に横方向に分離された第1のトラック(36、39、408)の群(32、418、54、64)は、平行フォーマットを有し、高速のデータ速度で、前記第1の区画から同時に読み出される。
Description
本発明は、高速のデータ速度でデータを読み取り、データを書き込むことが可能な携帯用記憶媒体、およびそのような携帯用記憶媒体を製造するスタンプユニットを提供することに関する。
高速のデータ速度で、データ媒体から読み出しを行うことが望ましい。回転ディスクの場合、所与の種類のディスクおよび保持されたデータフォーマットでは、ディスクのディスク回転速度の増加によって、データアクセス速度は増大する。しかしながら、回転速度は、極めて高速の回転速度にまで高めることはできない。回転速度の増加とともに、ディスクの物理的な応力が増大し、ディスクとディスクドライバが損傷する危険性が高まるためである。
ゲーム用途の場合、高速でのデータ読み取りに対する要求がある。例えば、光ディスクに比べて、ハードディスクからの読み取りの際のデータ読み取り速度を増大するため、ゲーム用のソフトウェアは、しばしば、ハードディスク上にバッファ化され、このハードディスクから、高速のデータ速度でデータがアクセスされる。ゲーム用途に関する限り、ユーザまたはプレーヤは、しばしばハイスコアのような保管したい個人スコアを作り、しばしばあるゲームまたはゲーム会用に、あるパラメータ設定値および装備を調整する。これらのハイスコア、パラメータ設定値等を保持し、維持することに対する要望があり、この場合、例えばメモリースティック等のユニバーサルシリアルバス(USB)メモリのような、記録可能なユニットの一種が使用されている。
米国特許第6,606,294B2号には、読み取り専用領域および記録可能領域を有する光ディスクが示されている。読み取り専用領域には、複数の読み取り専用トラックが形成されており、複数の読み取り専用トラックの各々は、複数の第1のセクタに分離されており、ここでは、信号は、所定の再生フォーマットで、複数のセクタの少なくとも一つに事前に記録されている。同様に、記録可能領域には、複数の記録可能トラックが形成されており、ここでは、信号は、所定の再生フォーマットを含む所定の記録フォーマットで、複数のセクタの少なくとも一つに記録することができる。各セクタにはアドレス情報が加えられ、必要な情報データの位置は、高速データ検索が容易になるように管理され、すなわち、セクタのアドレス情報を表すID信号を含むヘッダ領域が、セクタのヘッドに提供される。この読み取り専用部分は、光ディスクの内方に配置されるのに対して、再記録可能領域は、光ディスクの外方の部分に設置される。読み取り専用部分からの読み取りデータは、第1のディスク駆動方法を用いて行われ、記録可能領域への書き込みは、第2のディスク駆動方法を用いて行われる。
この特許公報には、データ管理フォーマットが示されており、高速でのデータ検索を容易にするため、データは、保管された情報の管理およびアドレス処理によって、このフォーマットから読み出され、またはデータがこのフォーマットに保管される。この結果、一つのデータ位置から次のデータ位置にジャンプするために必要な時間が短縮化される。しかしながら、これは、連続的な高速データ検索とは無関係である。
米国特許第6,606,294B2号公報
従って、書き込み機能と組み合わせて、遅い物理的な走査速度で、高速のデータ速度でコンテンツを読み出す機能を得ることに対しては、未だ要望が存在する。
本発明の課題は、高速のデータ速度で携帯用記憶媒体からデータを読み取ること、および同一の携帯用記憶媒体に対して、データを書き換えることを可能にすることである。
本発明の第1の態様では、この課題は、データ読み取りおよび/または記録装置に導入可能な、データ保管用の携帯用記憶媒体であって、
データ部分を有し、
該データ部分は、実質的に平行に横方向に分離された第1のトラックの群を有する第1の区画を有し、
前記第1のトラックは、第1のフォーマットを有し、
該データ部分は、第2のフォーマットの第2のトラックを有する第2の区画を有し、
前記実質的に平行に横方向に分離された第1のトラックの群は、平行フォーマットを有し、高速のデータ速度で、前記第1の区画から同時に読み出されることを特徴とする携帯用記憶媒体によって達成される。
データ部分を有し、
該データ部分は、実質的に平行に横方向に分離された第1のトラックの群を有する第1の区画を有し、
前記第1のトラックは、第1のフォーマットを有し、
該データ部分は、第2のフォーマットの第2のトラックを有する第2の区画を有し、
前記実質的に平行に横方向に分離された第1のトラックの群は、平行フォーマットを有し、高速のデータ速度で、前記第1の区画から同時に読み出されることを特徴とする携帯用記憶媒体によって達成される。
本発明の第2の態様では、この課題は、スタンプ領域を有するスタンプユニットであって、
前記スタンプ領域は、実質的に平行に横方向に分離された第1のトラックの群を有する第1の区画を有し、
前記第1のトラックは、第1のフォーマットを有し、第2の区画は、第2のフォーマットの第2のトラックを有し、
前記実質的に平行に横方向に分離された第1のトラックの群は、本発明の第1の態様による携帯用記憶媒体を製作するための、平行フォーマットを有することを特徴とするスタンプユニットによって達成される。
前記スタンプ領域は、実質的に平行に横方向に分離された第1のトラックの群を有する第1の区画を有し、
前記第1のトラックは、第1のフォーマットを有し、第2の区画は、第2のフォーマットの第2のトラックを有し、
前記実質的に平行に横方向に分離された第1のトラックの群は、本発明の第1の態様による携帯用記憶媒体を製作するための、平行フォーマットを有することを特徴とするスタンプユニットによって達成される。
本発明の目的は、同じ携帯用記憶媒体でのデータ内容の読み取りおよび記録を、同時に行うことを可能にすることである。
本発明は、以下の全体的な利点を有する:
同一の携帯用記憶媒体から高速のデータ速度でデータを読み取り、これにデータを記録することを同時に行うことが可能となり、これにより、この携帯用記憶媒体を、ハードディスクドライブ、例えば、携帯用ゲーム機器と置換することができる。
同一の携帯用記憶媒体から高速のデータ速度でデータを読み取り、これにデータを記録することを同時に行うことが可能となり、これにより、この携帯用記憶媒体を、ハードディスクドライブ、例えば、携帯用ゲーム機器と置換することができる。
従属請求項の考えおよび利点は、以下の通りである:
請求項3および4では、第2のフォーマットでの、データの読み出しおよび書き換えの可能性が提供される。
請求項3および4では、第2のフォーマットでの、データの読み出しおよび書き換えの可能性が提供される。
これらの請求項は、携帯用記憶媒体のユーザが、携帯用記憶媒体に容易にデータを記録し、またはデータを書き換えることができるという利点を有する。
請求項6では、ディスクが提供される。
この請求項は、ディスクを高回転速度で回転する必要がないという利点をもたらす。またこれは、回転までに必要な時間が短く、すなわち所望の回転速度値に達するまでに必要な時間が短いため、初期のアクセス時間が短くなり有意である。同時に、回転速度が遅いことには、回転ディスクから音響ノイズが抑制されるという利点がある。また、消費電力は、ディスクが回転する際の周波数の3乗に比例するため、低回転速度でのディスクの回転では、消費電力が少なくて済む。
請求項7および8では、ディスクのデータ部分の分割配置が得られる。
これらの請求項は、前記配置は、専用の非標準的な配置であるため、この配置を有するディスクでは、違法複製することは難しいという利点が得られる。
またこれらの請求項は、2つの分割部を、一つの単一の分割ビームレーザを用いて、同時に読み取ることができるという利点を有する。
請求項10では、請求項1乃至9のいずれかに記載の携帯用記憶媒体を製作する際の、スタンプ領域を有するスタンプユニットが提供される。
この請求項は、これにより本発明による携帯用記憶媒体を製造するための実質的な素子が得られる点で有意である。
本発明のこれらのおよび他の態様は、以降に示す実施例を参照することにより、明らかとなり、理解することができる。
以下、添付図面を参照して、本発明をより詳細に説明する。
本発明は、高速のデータ速度でデータが読み取られ、データが書き込まれる携帯用記憶媒体を提供することに関する。
例えばゲーム等の多くの用途においては、しばしば、極めて高速のデータ速度でデータにアクセスすることが必要となる。
ハードディスクドライブを用いることにより、高速のデータ速度でのデータアクセスが可能となる。高速のデータ速度を提供するためにハードディスクドライブを使用する装置の一例は、マイクロソフト社のXボックスゲーム機であり、現在、このゲーム機は、ハードディスクドライブと光ディスクドライブとを使用する。
しかしながら、仮にハードディスクドライブがゲーム機から排除された場合、現在の為替レート価格では、ハードウェアのコストは、50米ドル以上低下する。
ハードディスクドライブを排除することにより、別のユニットをゲーム機内に設置することが可能となり、ハードディスクドライブの機能、または少なくとも前記ハードディスクドライブと同様の一つの機能が提供される。例えば、ハードディスクドライブが新しい光ディスクドライブと置換されると、この場合、この新しい光ディスクドライブでは、高速のデータ速度での読み取りが可能になる。
また、比較的小さなノイズレベルで、極めて高速での読み取りが可能となる。光ディスクドライブのデータアクセス速度を高める一つの方法は、ディスクの回転速度を増大させることである。しかしながら、光ディスクのノイズレベルは、回転速度の増加とともに増大するため、この対策には、ノイズレベルが増大するという欠点がある。これに対して、この新しい光ディスクドライブには、回転速度を高める必要はない。また、回転速度を著しく高めることには、ディスクに大きな応力が加わり、光ディスクが損傷するという危険がある。
また、極めて高速のデータ速度でデータを読み取ることとは別に、ゲームの進行状況、ユーザの選択、MOD、パッチおよび更新等のような、ゲーム用途のいくつかの読み取り/書き換え(R/RW)機能には、ハードディスクドライブと代替される光ディスクドライブが必要となる。
また著作権の観点から、光ディスクでは、データが違法に複製されたり改変されたりすることを防止する必要がある。
従って、前述の特性および機能を有する新しい光ディスクをどのように実現するかが問題となる。
光ディスクに一つの分割を行うことにより、データを高速のデータ速度で読み取る特性が得られ、光ディスクの別の分割により、データを読み取り、書き換える特性が得られ、前述の機能および特性を有する光ディスクが実現される。
また、2以上のトラックが同時に読み出される場合、単一のトラックを連続的に読み取る場合に比べて、高速のデータ速度が実現できる。
ここで、実質的に平行に分離された第1の分割部の第1のトラックと、第2の分割部の第2のトラックの群を形成することにより、第1のトラックでは、データを同時に読み出すことができ、第2のトラックでは、データを読み出し、書き換えることができるようになり、データを高速のデータ速度で読み出すことが可能となる。
実質的に平行に分離されたトラックの群でのデータの読み出しは、複数のレーザビームを使用して、各トラックから反射された信号を複数の光検出器で検出することにより実施される。
実質的に平行に分離された第1のトラックの同時読み出しを行うことにより、高アクセス速度が得られる。またこの同時データアクセスは、中程度のディスクの回転速度で実施され、高回転速度で光ディスクを回転させる必要はない。
第2の区画での読み取り/書き換え機能の場合、第2のトラックでは、連続的なデータアクセスによって、読み取り/書き換えを行っても良い。
光ディスクへの高速書き込み特性も、重要な課題ではあるが、ゲーム用途の場合、または例えば、家庭用娯楽設備を利用する用途において、光ディスクからHDDにデータを迅速にダビングする場合は、読み取り機能および記録機能の必要性は、同じではなく、例えば、コマーシャルスキップ含む好みの場面の特定等、内容を個人に合わせることに価値がある。
ゲーム用途では、読み取り機能、すなわち小さなノイズで、かつ高速のデータ速度でデータにアクセスすることには、大きな要望があるものの、記録特性に対する要望は、あまり顕著ではなく、これは、高速のデータ速度での書き込みがあまり要求されないことを意味し、データの書き込みは、データが読み取られるときのデータ速度に比べて、比較的低速のデータ速度で十分である。
携帯用記憶媒体からのデータの読み取りと、携帯用記憶媒体へのデータの書き込みとに対する要望は、異なっており、高速のデータ速度での読み取りに使用されるフォーマットと、読み取り/書き換えデータに使用されるフォーマットとは、変えることができる。
実際には、異なるフォーマットを使用することにより、各機能に対して、各フォーマットが最適化される可能性が広がる。本発明のある態様では、第1の区画のフォーマット、すなわち高速のデータ速度で読み取られるフォーマットは、再生専用メモリ(ROM)フォーマットである。
また、ROMフォーマットで記録する可能性がない場合、この内容は、光ディスクの特別な複製保護として機能する。
単一の光ディスクに2つの異なるデータフォーマットを用いることにより、ハイブリッドフォーマットディスクが得られる。2つの異なるフォーマットを用いることにより、ジュアル機能の光ディスクが得られ、データを高速のデータ速度で読み取り、光ディスクから/に、データを読み取り/書き込むことが可能になり、ハイブリッド機能の光ディスクが得られる。
ゲームのプラットフォーム用のそのようなハイブリッド光ディスクを用いることにより、ハードディスクドライブをゲーム機から排除することが可能となり、これによりハードウェアのコストが著しく抑制される。また、前述の特徴は、そのような光ディスクを含むシステムに追加しても良い。また、単一のディスク素子内に前述の機能が提供される場合、これらのハイブリッド光ディスクは、ゲーム機から取り外したり、交換したり、携帯したりしても良く、ユーザの特定のデータを含む追加のメモリを、順番に保持する必要がなくなることに留意する必要がある。
ゲーム用途の場合、リムーバブルディスクと接続される専用のプラットフォームのため、新しいフォーマットを導入することは、あまり問題にはならない。同時アクセスROMフォーマットは、非標準的なフォーマットであるため、複製保護の観点からは、誰かが複製を得る目的で、そのようなハイブリッドディスクに習熟することがより難しくなるという利点もある。また、一般的な消費者向けハードウェア光ディスクドライブを使用して、ハイブリッドディスクを複製することは不可能であり、コンテンツ提供者のセキュリティに追加のセキュリティが付加されたハイブリッドデータフォーマットが得られる。
高速のデータ速度での読み出しおよび書き込み機能を提供するため、本発明による携帯用記憶媒体には、ジュアル特性ハイブリッドフォーマットが導入される。
ハイブリッドフォーマットは、ROM機能が第1のトラック配置を有する第1のトラック構成に対応し、R/RW機能が第2のトラック配置を有する第2のトラック構成に対応するようにすることで、実現される。このハイブリッドフォーマットでは、第1のトラック配置は、第2のトラック配置とは異なっている。
高速のデータ速度でデータを読み取るため、第1のトラック配置は、いわゆるメタトラック配置である。このメタトラック配置は、通常の意味のトラックではなく、一つのメタトラック配置にグループ化されたトラック群である。本発明では、通常の場合、5から20の個々のサブトラックがグループ化されて、一つの単一のメタトラック配置にされる。別の実施例では、異なる数のサブトラックがグループ化され、メタトラック配置が形成される。
以下、添付図面を参照して、本発明をより詳しく説明する。
図1には、本発明による一つの実施例の、ディスク形状の携帯用記憶媒体10が示されている。ただし、携帯用記憶媒体は、いかなる種類の携帯用ゲーム媒体であっても良い。一つの必要条件は、携帯用記憶媒体からデータが読み出され、または媒体にデータが書き込まれる際に、携帯用記憶媒体に対応するドライブの読み取り/書き込みヘッドが、携帯用記憶媒体に相対して走査される動きを備えることである。例えば、本発明の別の実施例では、携帯用記憶媒体は、ストライプカード20であっても良く、ストライプ22は、データ情報が収容されたデータ部分を有する。そのようなストライプカードからの読み出しおよび/またはカードへの書き込みの際、通常カードは、カードリーダ/ドライブのカードスロットからスライドされ、読み取り/書き込みヘッドは、読み取り/書き込みヘッドと本発明による携帯用記憶媒体の間で、相対的な移動走査ができるように配置される。
本発明のある実施例では、ストライプカードの面と平行な平面内で、移動手段が動かされ、縦方向(ストライプの長手軸方向)と、横方向(ストライプの短軸方向)の2次元の動きが得られる。この移動手段は、xy移動手段(xyは、2次元)であり、通常の場合、ストライプからの読み出し用/ストライプへの書き込み用の光ヘッドを含む。
本出願では、垂直という用語は、ディスク、カードまたは別の種類の携帯用記憶媒体の主平坦面と垂直な方向、すなわちこの平面の垂線方向を意味する。縦とは、細長い媒体の長辺に沿った方向である。横とは、主平面内の方向であって、縦方向と垂直な方向である。半径方向とは、例えば平坦ディスクのような円形対象物の半径が増加する方向を意味する。
本発明のある実施例では、携帯用記憶媒体は、図1に示すような光ディスクである。光ディスク状の携帯用記憶媒体の一部分のより詳細な図は、図3に示されている。この図には、光ディスクの一部30が示されている。この部分内には、一つのメタトラック32が拡大して示されている。また、この図には、本発明の2種類の異なる実施例による2種類の異なる細長いメタトラック34および38の形態で、メタトラック32の2種類の異なる実施例が示されている。上部のメタトラック34は、1次元(1D)での実施例であり、メタトラックは、複数の平行1Dサブトラック36で構成されている。これらのサブトラックでの情報は、無相関であり、相関のない1Dサブトラックを有する。しかしながら、隣接するトラック内の情報間には相関が盛り込まれており、すなわち、相関のある1Dサブトラックを有するという有意点がある。相関によって、そのようなサブトラックからのデータの読み取りおよびサブトラックへのデータの書き込みの際の特性についての安定性が高められる。相関は、トラッキング用に使用されても良い。例えば、全てのサブトラックに共通の時間基準を適用することにより、接合タイミングの復帰が可能となる。サブトラック間の共有誤差補正コード(ECC)によって、トラック方向での損傷から好適に保護される。サブトラックを相関付けるこれらのおよび他の選択肢によって、更なる特性安定性が得られる。
相関付けられた1Dサブトラックの場合、隣接する1Dサブスタックとの間のピッチは、極めて小さく、サブトラックは、個々にトラッキングに使用される。この場合、トラッキングは、例えば、最も外側のサブトラックのみを用いて実施される。
また、図3には、ディスク30の第2の区画に、記録可能/書き込み可能(R/RW)フォーマットを有する単一のトラック33が示されている。この単一トラックは、ディスクを取り囲んでおり、多くの横方向(ここでは半径方向)の分離平行トラックが認められる。
また、記録可能フォーマットおよび書き換え可能フォーマットでは、単一トラック用のプリグルーブが設けられ、データの記録および書き換えの際に、トラッキングを行うことができる。
記録可能/書き換え可能トラックと組み合わせされた、メタトラックを構成する1Dトラックを有する実施例は、比較的単純で、低コストで製作することができ、安定な特性を示すという利点を有する。
下側のメタトラック38は、2Dであり、稠密に充填されたサブトラック39を有し、これらのトラックは、サブトラック間でのクロストークが顕著になる程、相互に極めて近接して配置され、2D配置を構成する。この種類のメタトラック38への記録には、前述のメタトラック34の場合に比べて、および現在研究が行われているあるフォーマットに比べて、より高いレベルの要求がされる。
このように、メタトラック配置を用いた第1の区画へのROMフォーマット、および単一のトラック配置を用いた第2の区画へのR/RWフォーマットの提供には、多くの利点がある。
そのようなハイブリッド非対称ROM−R/RWフォーマットシステムを有するハイブリッド携帯用記憶媒体は、有意な利点を有するとともに、有意な用途適応性を有する。
1Dの実施例34および2Dの実施例38での、図3に示すようなメタトラック配置は、平行データフォーマットである。これは、これらのフォーマットが同時に読み取られることを意味する。以下図4を参照して、この方法について、より詳しく説明する。
図4には、携帯用記憶媒体のROM区画データの同時読み取り用の光学的な構成の概略図を示す。この構成は、レーザ402、回折格子404、マルチチャンネル光検出器414、および信号処理ユニット416を有する。この構成の機能の原理は、回折格子404により、レーザ402からのレーザビームが複数のサブレーザビーム406に分割され、各サブビーム406が一つのサブトラック408を読み取ることに基づいている。各サブトラック408の読み取り点410から、各サブビーム406の光412が反射され、この光がマルチチャンネル光検出器414の方に誘導され、読み取り内容を表す信号が信号処理ユニット416に誘導される。
このデータフォーマットは平行であるため、これらの全てのサブトラック408が同時に読み出され、単一のトラック配置を有する単一のトラックが読み取られる場合に比べて、より高速のデータ速度が得られる。その後、メタトラックに保管された内容を解析するため、マルチチャンネル光検出器から得られた信号のデジタル信号処理が必要となる。
メタトラックフォーマットでデータが保管される前に、保管内容のデジタル信号処理が必要であることは、言うまでもない。
携帯用記憶媒体の第1の区画は、第1のトラック418の群を有し、または前述のメタトラックは、メタトラック418と、携帯用記憶媒体の再生専用フォーマットを有するサブトラック408とを有する。ただし、媒体の書き換え可能区画も必要である。
本発明の実施例では、携帯用記憶媒体の第1の区画および第2の区画は、ディスクの異なる領域に物理的に分離されていても良い。一つの領域は、本発明の実施例による携帯用記憶媒体の一つの区画を有し、ある値よりも小さな半径で規定される、ディスクの内方の領域に定められる。ディスクの別の領域は、ある値よりも大きな半径で規定され、同じ実施例による、携帯用記憶媒体の別の区画を有する。
本発明の別の実施例では、2つの区画が、いずれも光ディスクを物理的に取り囲み、相互に交互に挟まれている。そのような実施例の一例は、図5に示されており、この図では、本発明のある実施例による、携帯用記憶媒体の上面図が示されている。この図には、第1の区画および第2の区画が示されており、第1の区画は、メタトラック54を有し、第2の区画は、R/RWトラック52を有する。メタトラック54は、R/RWトラック52で挟まれていることがわかる。
図5の携帯用記憶媒体の図を明確にするため、図5に示されている2つのメタトラック片54は、光ディスクを取り囲む同一のメタトラックの隣接するピース片で示されている。同様に、図5で分離したピース片に見えるR/RW単一トラックは、隣接するトラックから、ディスクを取り囲む同じ単一のR/RWトラック52で示されており、このトラック52は、メタトラック54で挟まれている。
また、図5には、2つのガード帯56が示されている。これらのガード帯は、メタトラックのトラッキングに使用されるミラー領域を提供する。サブトラックを相互にメタトラック配置でグループ化することにより、メタトラックとR/RWトラックの間に設置されたガード帯のトラッキングによって、トラッキング処理が実施されるという利点が得られる。従って、ガード帯56を用いて、メタトラックを有する各サブトラックの位置が定められ、メタトラックのトラッキングが実施されるため、個々のサブトラックをトラッキングする必要はない。
メタトラック配置およびR/RWトラック配置のトラッキングは、一度に一つのフォーマットを読み取ることにより、あるいは両方のフォーマットを同時に読み取ることにより、実施される。
本発明のある実施例では、メタトラックが平行フォーマットでありR/RWフォーマットが連続フォーマットであっても、複数のサブビームに分割されたレーザビームを使用することにより、両方のトラック配置が同時に読み取られる。このサブビームの数は、メタトラックおよびR/RWトラック自身を構成するサブトラックの数を網羅する。
ROM区画とR/RW区画との間にガード帯を設けることにより、2つの区画に保管されたデータ管のクロストークに対して、追加の予備対策を行う必要がなくなる。
図6には、本発明のある実施例による携帯用記憶媒体の別の上面図を示す。この実施例では、メタトラック64が示されており、単一のR/RWトラック62は、メタトラック64の側面に近接して配置されている。ただし、この実施例では、図5に示したような標準的なガード帯56は存在しない。このトラックの実施例では、適切な動作のため、ある要求を満足させる必要がある。
メタトラック配置と単一のR/RWトラック配置の間のデータのクロストークを回避するため、空間周波数領域において、2つのトラック配置を分離することが有意である。そのような分離を行うことにより、マルチチャンネル光検出器は、単一のR/RWトラックの単一周波数とは異なるメタトラック配置の一つの周波数を検出する。これにより、異なるトラック配置からの信号を分離することが容易となり、2つの間のクロストークを抑制することができる。
また、トラッキングを可能にするため、例えば、ROMフォーマットの第1の区画と、R/RWフォーマットの第2の区画での、反射率の違いを利用しても良い。反射率の差を利用することにより、異なる直流レベルが検出される。例えば、ROMメタトラックの反射率をミラーレベルの約50%とし、R/RW単一トラックではより小さな反射率を使用することにより、異なる直流レベルを得ることができ、トラッキングを容易化することができる。
実際には、RWトラック配置は、そのほとんどが低反射率であるため、ほぼ自動的に異なる直流レベルが得られる。当然のことながら、異なる直流レベルを使用して、原理的に、RWトラックを、ROMトラックの場合よりも高いレベルとしても良い。
本発明のある実施例では、標準的な2Dトラッキングサーボが、R/RWトラックの直流レベルの状況と協働しても良く、図4の外側のスポット410では、サーボループが接近する前であって、トラッキングが実施される前の、ある閾値よりも小さい。あるいは、R/RWトラックの直流レベルは、前記サーボループが接近する前であって、トラッキングが実施される前の、ある閾値よりも大きくても良い。
図7には、例えば光ディスクを製造するための、本発明によるスタンプユニット70の概略側面図を示す。この図には、相互に垂直に分離された2つの部分が示されている。しかしながら、分離部の数は異なっていても良く、2以外であっても良い。またこの概略図において、2つの部分の相対厚さに相関はない。
図7には、本発明のある実施例によるスタンプユニット70が示されており、スタンプ領域72は、2つのスタンプ区画、第1のスタンプ区画74と第2のスタンプ区画76とに
に分離されている。この実施例によるスタンプユニットは、光ディスク状の携帯用記憶媒体を製作するように構成されており、第1の区画および第2の区画は、半径方向(横方向)に沿って、2つの異なる区画に分離されている。第1のスタンプ区画76は、ROMトラックの製作に使用され、第2のスタンプ区画74は、プリグルーブが必要となる単一の記録可能/書き換え可能トラックの製作に使用される。
に分離されている。この実施例によるスタンプユニットは、光ディスク状の携帯用記憶媒体を製作するように構成されており、第1の区画および第2の区画は、半径方向(横方向)に沿って、2つの異なる区画に分離されている。第1のスタンプ区画76は、ROMトラックの製作に使用され、第2のスタンプ区画74は、プリグルーブが必要となる単一の記録可能/書き換え可能トラックの製作に使用される。
携帯用記憶媒体の形での光ディスクの製作の際、スタンプユニット70は、一緒に使用され、例えば、射出成形プロセスによって、ポリカーボネート層にスタンプ領域72のインプリントが製作される。ポリカーボネート層は、その後スパッタ処理され、ミラー領域が形成され、その後、例えばスピンコート法またはスパッタリング法を用いて、記録層が設置される。その後、このように製作された積層体が基板に接合され、カバー層によって被覆される。
ディスク状の携帯用記憶媒体の製作の際、第1の層に第1の区画が設置され、第2の層に第2の区画が設置され、2つのスタンプユニットのうちの一つが利用されて、ROMフォーマットトラックを有する第1の区画のインプリントが製作され、他方が利用されて、R/RW単一トラックを有する第2の区画のインプリントが製作される。別の方法では、一つの層の全表面がROMトラックに使用され、第2の層の全表面がR/RWトラックに使用される。2つの層は、同一の基板に順番に構成され、あるいは個々のレプリカを製作後に相互に接合される。
この製作方法は、携帯用記憶媒体またはディスクの形態に依存する。前述の本発明のディスクは、デジタル多用途ディスク(DVD)、ハイデフィニション(high-definition DVD:HD−DVD)、またはブルーレイディスク(BD)等、いかなる種類のディスクであっても良く、ディスク、多くの部分および異なる層を製作する方法が提供される。例えば、射出成型法を用いる製作方法の必要条件は、スタンプユニット70である。
本発明による携帯用記憶媒体およびそのような携帯用記憶媒体を製作する方法は、以下の利点を有する:
高速のデータ速度で、同一の携帯用記憶媒体からのデータの読み出しと、媒体へのデータの書き込みとを同時に行うことが可能となり、この携帯用記憶媒体を、例えば携帯用ゲーム機器のハードディスクドライブと置換することができる。
高速のデータ速度で、同一の携帯用記憶媒体からのデータの読み出しと、媒体へのデータの書き込みとを同時に行うことが可能となり、この携帯用記憶媒体を、例えば携帯用ゲーム機器のハードディスクドライブと置換することができる。
別の利点は、携帯用記憶媒体のエンドユーザが、携帯用記憶媒体に、データを記録したり、書き換えたりすることが容易に行えることである。
ディスク状の携帯用記憶媒体を備えることにより、他の利点が得られ、例えば、高速のデータ速度を選るため、高回転速度でディスクを回転させる必要がなくなるという利点が得られる。また、回転に必要な時間が短いため、すなわち短い時間で所望の回転速度値に達するため、初期のアクセス時間が短くなる。それと同時に、回転速度の低速化によって、回転ディスクからの音響ノイズが抑制されるという利点が得られる。また、消費電力は、ディスクの回転周波数の3乗に比例するため、低速でのディスクの回転では、消費電力が少なくなる。
ハイブリッドフォーマットディスクでは、これらのフォーマットは、専用の非標準的なフォーマットであるため、市販の記録ドライブを用いて、これらのディスクを違法に複製することは難しいという利点が得られる。
以下のことについて、留意する必要がある:
「有する」という用語は、他の素子、ステップ、ユニット等を排斥するものではないこと、
「一つの」という用語は、対象とする部品が複数あることを排斥するものではないこと、
単一のプロセッサまたは他の処理ユニットは、請求項に記載のいくつかのユニットの機能を備えても良いこと、
請求項中の参照符号は、本発明の範囲を限定するものではないことである。
「有する」という用語は、他の素子、ステップ、ユニット等を排斥するものではないこと、
「一つの」という用語は、対象とする部品が複数あることを排斥するものではないこと、
単一のプロセッサまたは他の処理ユニットは、請求項に記載のいくつかのユニットの機能を備えても良いこと、
請求項中の参照符号は、本発明の範囲を限定するものではないことである。
本発明は、多くの方法で改変することが可能であり、以下の代替実施例は、いくつかの例に過ぎない。従って、これらの異なる実施例は、実施例を限定するものではない。また本発明の範囲は、特許請求の範囲の記載によってのみ限定される。
本発明の別の実施例では、メタトラックおよびR/RWトラックの実施を、多くの異なる方法で構成しても良い。例えば、単一の書き換え可能トラックは、各メタトラックの中央に設置されても良い。あるいは、書き換え可能トラックは、別の相対位置でメタトラックの内部に設置しても良い。
別の実施例では、カード型の携帯用記憶媒体は、データ担体部分が各種形状を有するいかなる構成であっても良い。データ担持部分は、明確なストライプ形状の代わりに、正方形状、矩形状、細長い形状、円形であっても良い。さらに、これらのカードは、2以上のデータ担持部分を有しても良く、例えば、2、3またはそれ以上のデータ担持部分を有しても良い。
Claims (11)
- データ読み取りおよび/または記録装置に導入可能な、データ保管用の携帯用記憶媒体であって、
データ部分を有し、
該データ部分は、実質的に平行に横方向に分離された第1のトラックの群を有する第1の区画を有し、
前記第1のトラックは、第1のフォーマットを有し、
該データ部分は、第2のフォーマットの第2のトラックを有する第2の区画を有し、
前記実質的に平行に横方向に分離された第1のトラックの群は、平行フォーマットを有し、高速のデータ速度で、前記第1の区画から同時に読み出されることを特徴とする携帯用記憶媒体。 - 前記第1のフォーマットは、再生専用フォーマットであり、前記第1のトラックは、保管された内容物を有することを特徴とする請求項1に記載の携帯用記憶媒体。
- 前記第2のフォーマットは、記録可能フォーマットであり、前記第2のトラックは、プリグルーブを有することを特徴とする請求項1に記載の携帯用記憶媒体。
- 前記第2のフォーマットは、書き換え可能フォーマットであり、前記第2のトラックは、プリグルーブを有することを特徴とする請求項1に記載の携帯用記憶媒体。
- 前記データ部分は、相互に縦に配置された第1の層および第2の層を有し、
前記第1の層は、前記第1の区画を有し、前記第2の層は、前記第2の区画を有することを特徴とする請求項1に記載の携帯用記憶媒体。 - 当該携帯用記憶媒体は、ディスクであることを特徴とする請求項1に記載の携帯用記憶媒体。
- 前記第1および第2の区画は、前記ディスクを物理的に取り囲んでいることを特徴とする請求項6に記載の携帯用記憶媒体。
- 前記第1および第2の区画は、交互に配置されていることを特徴とする請求項7に記載の携帯用記憶媒体。
- 当該携帯用記憶媒体は、光メモリカードであることを特徴とする請求項1に記載の携帯用記憶媒体。
- スタンプ領域を有するスタンプユニットであって、
前記スタンプ領域は、実質的に平行に横方向に分離された第1のトラックの群を有する第1のスタンプ区画を有し、
前記第1のトラックは、第1のフォーマットを有し、
前記実質的に平行に横方向に分離された第1のトラックの群は、請求項1乃至9のいずれか一つに記載の前記携帯用記憶媒体を製作するための、平行フォーマットを有することを特徴とするスタンプユニット。 - さらに前記スタンプ領域は、第2のフォーマットの第2のトラックを有する第2のスタンプ区画を有することを特徴とする請求項10に記載のスタンプユニット。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
EP04105504 | 2004-11-03 | ||
PCT/IB2005/053544 WO2006048813A1 (en) | 2004-11-03 | 2005-10-31 | Portable hybrid storage medium |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2008519386A true JP2008519386A (ja) | 2008-06-05 |
Family
ID=35594848
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2007539671A Withdrawn JP2008519386A (ja) | 2004-11-03 | 2005-10-31 | 携帯用ハイブリッド記憶媒体 |
Country Status (9)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US20090059776A1 (ja) |
EP (1) | EP1810287A1 (ja) |
JP (1) | JP2008519386A (ja) |
KR (1) | KR20070084606A (ja) |
CN (1) | CN101053025A (ja) |
CA (1) | CA2586029A1 (ja) |
MX (1) | MX2007005196A (ja) |
TW (1) | TW200630981A (ja) |
WO (1) | WO2006048813A1 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN114495991A (zh) * | 2020-11-12 | 2022-05-13 | 华为技术有限公司 | 一种数据读写***和方法 |
Family Cites Families (11)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5247494A (en) * | 1984-06-08 | 1993-09-21 | Matsushita Electric Industrial Co. Ltd. | Method for recording and reproducing information on and from an optical disk having a read-only recorded zone and a writable and readable zone using a spot laser light |
DE3829430A1 (de) * | 1988-08-31 | 1990-03-15 | Philips Patentverwaltung | Vorrichtung zum optischen einschreiben/auslesen von optischen oder opto-magnetischen speichermedien |
US5214627A (en) * | 1989-02-08 | 1993-05-25 | Fujitsu Limited | Optical disk having read-exclusive and write-enable regions |
WO1992022057A1 (en) * | 1991-02-04 | 1992-12-10 | Dolby Laboratories Licensing Corporation | Medium, method and apparatus for storing and retrieving information |
JP2940208B2 (ja) * | 1991-04-12 | 1999-08-25 | 松下電器産業株式会社 | 記録再生方法、および記録再生装置、光ディスク |
JP3078686B2 (ja) * | 1992-10-05 | 2000-08-21 | 三菱電機株式会社 | 光ディスク、光ディスク駆動装置および光ディスクの書き込み読み出し方法 |
ID21646A (id) * | 1996-10-23 | 1999-07-08 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | Piringan optik |
US6046969A (en) * | 1998-03-17 | 2000-04-04 | Hewlett-Packard Company | Multiple clock tracks for erasable and rewriteable optical disks |
US6580683B1 (en) * | 1999-06-23 | 2003-06-17 | Dataplay, Inc. | Optical recording medium having a master data area and a writeable data area |
JP2002074849A (ja) * | 2000-08-28 | 2002-03-15 | Sony Corp | データ記録媒体、データ記録方法および装置、並びにアクセス方法および装置 |
US6791914B1 (en) * | 2000-08-29 | 2004-09-14 | Eastman Kodak Company | Preformatted guide tracks and co-written control tracks for multichannel optical recording |
-
2005
- 2005-10-31 JP JP2007539671A patent/JP2008519386A/ja not_active Withdrawn
- 2005-10-31 CA CA002586029A patent/CA2586029A1/en not_active Abandoned
- 2005-10-31 CN CNA2005800377365A patent/CN101053025A/zh active Pending
- 2005-10-31 US US11/718,243 patent/US20090059776A1/en not_active Abandoned
- 2005-10-31 MX MX2007005196A patent/MX2007005196A/es not_active Application Discontinuation
- 2005-10-31 EP EP05805173A patent/EP1810287A1/en not_active Withdrawn
- 2005-10-31 WO PCT/IB2005/053544 patent/WO2006048813A1/en active Application Filing
- 2005-10-31 KR KR1020077012262A patent/KR20070084606A/ko not_active Application Discontinuation
- 2005-11-01 TW TW094138260A patent/TW200630981A/zh unknown
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
US20090059776A1 (en) | 2009-03-05 |
WO2006048813A1 (en) | 2006-05-11 |
MX2007005196A (es) | 2007-06-20 |
CN101053025A (zh) | 2007-10-10 |
TW200630981A (en) | 2006-09-01 |
CA2586029A1 (en) | 2006-05-11 |
KR20070084606A (ko) | 2007-08-24 |
EP1810287A1 (en) | 2007-07-25 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
KR20040039784A (ko) | 트랙킹 극성 정보가 기록된 광 디스크, 그 기록 장치 및기록 방법, 및 그 재생 장치 및 재생 방법 | |
JP4169113B2 (ja) | 情報記録媒体、情報記録媒体の記録方法、および情報記録媒体の再生方法 | |
JP2008519386A (ja) | 携帯用ハイブリッド記憶媒体 | |
US8976639B2 (en) | Disk-shaped recording medium and recording/reproducing device for disk-shaped recording medium | |
JP4337073B2 (ja) | 情報記録媒体、情報記録媒体記録再生装置、および情報記録媒体記録再生方法 | |
JP2008542963A (ja) | 不均等な間隔で配されたトラックを伴う光情報担体フォーマットのための半径方向トラッキング方法および装置 | |
JP3391400B2 (ja) | 情報記録媒体記録装置 | |
JP3391392B2 (ja) | 情報記録媒体記録装置 | |
JPH0973634A (ja) | 光ディスク及びその製造方法 | |
JP3391399B2 (ja) | 情報記録媒体記録装置 | |
JP3391398B2 (ja) | 情報記録媒体記録装置 | |
JP4507181B2 (ja) | 情報記録媒体、情報記録装置及び方法、並びに、コンピュータプログラム | |
JP3391401B2 (ja) | 情報記録媒体記録装置 | |
JP3391396B2 (ja) | 情報記録媒体記録装置 | |
JP3391397B2 (ja) | 情報記録媒体記録装置 | |
JP3391391B2 (ja) | 情報記録媒体記録装置 | |
JP3395779B2 (ja) | 情報記録媒体記録装置 | |
JP2000113465A (ja) | 光ディスク | |
US20100195461A1 (en) | Multi-Session Pre-Recorded Storage Medium | |
JP2007149331A (ja) | 情報記録媒体 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20081030 |
|
A761 | Written withdrawal of application |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A761 Effective date: 20090520 |