JP2008518668A - 埋め込み型医療用人工器官送入システム及び関連部品 - Google Patents
埋め込み型医療用人工器官送入システム及び関連部品 Download PDFInfo
- Publication number
- JP2008518668A JP2008518668A JP2007539179A JP2007539179A JP2008518668A JP 2008518668 A JP2008518668 A JP 2008518668A JP 2007539179 A JP2007539179 A JP 2007539179A JP 2007539179 A JP2007539179 A JP 2007539179A JP 2008518668 A JP2008518668 A JP 2008518668A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- spacer
- coil
- tube
- outer member
- inch
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Images
Classifications
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A61—MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
- A61F—FILTERS IMPLANTABLE INTO BLOOD VESSELS; PROSTHESES; DEVICES PROVIDING PATENCY TO, OR PREVENTING COLLAPSING OF, TUBULAR STRUCTURES OF THE BODY, e.g. STENTS; ORTHOPAEDIC, NURSING OR CONTRACEPTIVE DEVICES; FOMENTATION; TREATMENT OR PROTECTION OF EYES OR EARS; BANDAGES, DRESSINGS OR ABSORBENT PADS; FIRST-AID KITS
- A61F2/00—Filters implantable into blood vessels; Prostheses, i.e. artificial substitutes or replacements for parts of the body; Appliances for connecting them with the body; Devices providing patency to, or preventing collapsing of, tubular structures of the body, e.g. stents
- A61F2/95—Instruments specially adapted for placement or removal of stents or stent-grafts
- A61F2/962—Instruments specially adapted for placement or removal of stents or stent-grafts having an outer sleeve
- A61F2/966—Instruments specially adapted for placement or removal of stents or stent-grafts having an outer sleeve with relative longitudinal movement between outer sleeve and prosthesis, e.g. using a push rod
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A61—MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
- A61F—FILTERS IMPLANTABLE INTO BLOOD VESSELS; PROSTHESES; DEVICES PROVIDING PATENCY TO, OR PREVENTING COLLAPSING OF, TUBULAR STRUCTURES OF THE BODY, e.g. STENTS; ORTHOPAEDIC, NURSING OR CONTRACEPTIVE DEVICES; FOMENTATION; TREATMENT OR PROTECTION OF EYES OR EARS; BANDAGES, DRESSINGS OR ABSORBENT PADS; FIRST-AID KITS
- A61F2/00—Filters implantable into blood vessels; Prostheses, i.e. artificial substitutes or replacements for parts of the body; Appliances for connecting them with the body; Devices providing patency to, or preventing collapsing of, tubular structures of the body, e.g. stents
- A61F2/95—Instruments specially adapted for placement or removal of stents or stent-grafts
Landscapes
- Health & Medical Sciences (AREA)
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Biomedical Technology (AREA)
- Cardiology (AREA)
- Oral & Maxillofacial Surgery (AREA)
- Transplantation (AREA)
- Heart & Thoracic Surgery (AREA)
- Vascular Medicine (AREA)
- Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
- Animal Behavior & Ethology (AREA)
- General Health & Medical Sciences (AREA)
- Public Health (AREA)
- Veterinary Medicine (AREA)
- Prostheses (AREA)
- Media Introduction/Drainage Providing Device (AREA)
Abstract
一般的に、埋め込み型医療用人工器官送入システムは、コイル(64)及び
/又はスペーサ(200,300,400,500,600)によって取り囲まれるチューブを含む。
/又はスペーサ(200,300,400,500,600)によって取り囲まれるチューブを含む。
Description
本発明は、埋め込み型医療用人工器官送入システム及び関連部品、並びに関連した方法に関する。
医療器具、例えばステントを体内の管腔中に送入するためのシステムが知られている。そのようなシステムは、使用中に体外に残される近位部、及び使用中に体内に配置される遠位部を含む。一般的に、近位部は、使用中にシステムの操作者(例えば、医師)によって保持される取っ手を含み、遠位部は、それらの間に配置されたステントを有する内側部材を取り囲む外側部材を含み得る。一般的に、システムの操作者は、所望の位置の管腔内部に(例えば、ステントが閉塞部に隣接するように)遠位部を置く。次に、操作者は、ステントが閉塞部/管腔壁に係合できるように外側部材を引き込める。その後、操作者は管腔からシステムの遠位部を除去する。
一般的に、本発明は、埋め込み型医療用人工器官送入システム及び部品、並びに関連した方法に関する。例えば、そのシステムは、対象(例えば、ヒトの動脈)の管腔内部の所望の位置に、埋め込み型医療用人工器官(例えば、ステント)を送入するために使用され得る。
一般的に、埋め込み型医療用人工器官送入システムは、コイル及び/又はスペーサによって取り囲まれるチューブを有する内側部材を含む。
一般的に、コイルがチューブを取り囲む実施形態において、コイルは、チューブから外方へ離間する1つまたはそれ以上の部分、及びチューブによって(例えば、接触して)支持される1つまたはそれ以上の他の部分を含む。幾つかの実施形態において、コイルは同じ材料または異なる材料で形成される内側部分及び外側部分を含む。例えば、コイルの内側部分は、ワイヤ(例えば、金属または合金で形成されたワイヤ)であり得、コイルの外側部分は、ワイヤ上に覆われた重合体(例えば、熱可塑性物質)であり得る。ある実施形態において、チューブは多数のコイルによって取り囲まれている。
一般的に、コイルがチューブを取り囲む実施形態において、コイルは、チューブから外方へ離間する1つまたはそれ以上の部分、及びチューブによって(例えば、接触して)支持される1つまたはそれ以上の他の部分を含む。幾つかの実施形態において、コイルは同じ材料または異なる材料で形成される内側部分及び外側部分を含む。例えば、コイルの内側部分は、ワイヤ(例えば、金属または合金で形成されたワイヤ)であり得、コイルの外側部分は、ワイヤ上に覆われた重合体(例えば、熱可塑性物質)であり得る。ある実施形態において、チューブは多数のコイルによって取り囲まれている。
一般的に、スペーサがチューブを取り囲む実施形態において、スペーサは、それを通して長手方向に延出する少なくとも二つの開口部を有する。チューブが開口部の一つに配置され、埋め込み型医療用人工器官送入システム内に存在する場合、チューブが配置されないスペーサの少なくとも一つの開口部は、チューブとチューブを少なくとも部分的に取り囲む外側部材との間の流体の流量を許容する。幾つかの実施形態において、チューブは多数のスペーサによって取り囲まれている。
ある実施形態において、内側部材は1つまたはそれ以上のコイル及び1つまたはそれ以上のスペーサによって取り囲まれるチューブを含み得る。
内側部材は、埋め込み型医療用人工器官送入システムにおいて使用されるために十分に柔軟であり得、また、外側部材との接触における表面領域を低減されている。例えば、これによって、埋め込み型医療用人工器官(例えば、ステント)の配置中に外側部材を引き抜くために使用される力を低減させることができ、その結果、内側部材チューブの圧縮または座屈(バックリング)が、ほとんどまたは全く生じ得ない。これによって、配置中に医療用人工器官(例えば、ステント)の配置精度を向上させることができる。さらに、必要に応じて、比較的低い摩擦係数を有する材料からチューブ、外側部材、コイル/及び又はスペーサを形成することによって、配置するための力が低減され得る。
内側部材は、埋め込み型医療用人工器官送入システムにおいて使用されるために十分に柔軟であり得、また、外側部材との接触における表面領域を低減されている。例えば、これによって、埋め込み型医療用人工器官(例えば、ステント)の配置中に外側部材を引き抜くために使用される力を低減させることができ、その結果、内側部材チューブの圧縮または座屈(バックリング)が、ほとんどまたは全く生じ得ない。これによって、配置中に医療用人工器官(例えば、ステント)の配置精度を向上させることができる。さらに、必要に応じて、比較的低い摩擦係数を有する材料からチューブ、外側部材、コイル/及び又はスペーサを形成することによって、配置するための力が低減され得る。
あるいはまたはさらに、そのシステムは、内側部材と外側部材との間の良好な流体の流量を提供することができる。例えば、そのシステムは、チューブと外側部材との間の色素(例えば、蛍光透視鏡の色素)の良好な流量を提供することができ、そのことが、対象(例えば、ヒト)内部の所望の位置へのシステムの送入、及び/又は所望の位置(例えば、ヒトの動脈)への埋め込み型医療用人工器官(例えば、ステント)の配置を助けることができる。
本発明の他の特徴及び利点は、本明細書、図面、及び特許請求の範囲から明らかとなる。
図1乃至図3は、内側部材12、内側部材12を取り囲む外側部材14、及び内側部材12と外側部材14との間に位置されたステント32を含む埋め込み型医療用人工器官送入システム10を示す。送入システム10は、体内の管腔(例えば、ヒトの動脈)中に挿入するために配置された遠位末端16、及び対象の体外に位置する近位末端18を含み、さらに、医師による操作のための少なくとも一つのポート50、及び内腔を含む。例えば、大腿動脈内を切開することによって、そして、例えば、位置決め補助として透視鏡を用いて、管腔24の狭窄部26(例えば、プラークで狭窄された動脈)に、ガイドワイヤ20を導くことによって、平滑末端22を有するガイドワイヤ20が、体内の管腔24中に挿入される。ガイドワイヤ20が体内の管腔24の狭窄部26に到達した後、内側部材12、ステント32、及び外側部材14がガイドワイヤ20の近位末端を越えて配置される。内側部材12、ステント32、及び外側部材14は、ステント32が管腔24の狭窄部26に近接するように、ガイドワイヤ20を越えて遠位に移動され、管腔24内部に配置される。外側部材14が近位に移動され、ステント32が拡張して狭窄部26と係合するようになる。外側部材14、内側部材12、及びガイドワイヤ20は、ステント32が狭窄部26と係合したまま、体内の管腔24から除去される。
図4は、内側部材12Aがコイル64によって取り囲まれるチューブ62を含む埋め込み型医療用人工器官システム10Aを示す。図4及び図5に示されるように、コイル64がチューブ62を外側部材14から分離し、また内側部材12Aと接触する外側部材14の表面領域を低減させるように、コイル64は、チューブ62と接触する端部69及び71、並びにチューブ62から外方に離間した部分65を含む。このような配置によれば、コイル64によって、チューブ62と外側部材14との間に、流体が流動することが可能となる。例えば、蛍光透視鏡の色素流体が、チューブ62と外側部材14との間に流動することによって、対象内へのシステム10Aの送入、及び/又は所望の位置へのステント32の配置を助けることが可能となる。また、コイル64は、外側部材14と接触する内側部材12Aの表面領域を低減させ、それによってステント32の配置の間に外側部材14を引き抜くために使用される力を低減させることができる。これによって、外側部材14が引き抜かれる際のチューブ62の圧縮または座屈(バックリング)が低減される(例えば、除去される)ことができ、所望の位置におけるステント32の配置精度を向上させることができる。
図6A、6B及び図7に示されるように、コイル62は、外側部分66によって取り囲まれる内側部分68を含む。例えば、内側部分68は、適度の柔軟性及び強度を有する材料で形成されたワイヤであり得る。材料の例は金属、合金及び高分子材料を含む。金属の例は白金、金及びステンレス鋼を含む。合金の例は、金含有合金、白金含有合金、ステンレス鋼及び形状記憶合金を含む。形状記憶合金の例は、ニチノール、銀−カドミウム(Ag−Cd)、金−カドミウム(Au−Cd)、金−銅−亜鉛(Au−Cu−Zn)、銅−アルミニウム−ニッケル(Cu−Al−Ni)、銅−金−亜鉛(Cu−Au−Zn)、銅−亜鉛(Cu−Zn)、銅−亜鉛−アルミニウム(Cu−Zn−Al)、銅−亜鉛−スズ(Cu−Zn−Sn)、銅−亜鉛−キセノン(Cu−Zn−Xe)、ベリリウム鉄(Fe3Be)、白金鉄(Fe3Pt)、インジウム−タリウム(In−Tl)、鉄−マンガン(Fe−Mn)、ニッケル−チタニウム−バナジウム(Ni−Ti−V)、鉄−ニッケル−チタニウム−コバルト(Fe−Ni−Ti−Co)、及び銅−スズ(Cu−Sn)を含む。その他の形状記憶合金については、例えば、Schetsky,L.McDonald著、「Shape Memory Alloys」,Encyclopedia of Chemical Technology(第3版,John Wiley & Sons,1982,20巻726頁〜736頁を参照のこと。高分子材料の例は、ポリアミド(例えば、ナイロン)、熱可塑性ポリエステル弾性体(例えば、Hytrel(登録商標))、コポリエステル弾性体(例えば、Arnitel(登録商標)コポリエステル弾性体)、ポリエーテル−ブロックコ−ポリアミド重合体(例えば、PEBAX(登録商標))、及び高密度ポリエチレン(HDPEs)を含む。
例えば、外側部分66は、高分子材料、例えばプラスチック(例えば、熱可塑性物質)または熱硬化性物質であり得る。高分子材料の例は、ポリアミド(例えば、ナイロン)、ポリウレタン、スチレンブロックコポリマー、ナイロン、熱可塑性ポリエステル弾性体(例えば、Hytrel(登録商標))、コポリエステル弾性体(例えば、Arnitel(登録商標)コポリエステル弾性体)、ポリエーテル−ブロックコ−ポリアミド重合体(例えば、PEBAX(登録商標))、フッ素重合体(例えば、PTFE,FEP)、及びHDPEsを含む。幾つかの実施形態において、外側部分66は、コイル64の端部69及び/又は71で、チューブ62の外側表面77と一体である。例えば、このことは、チューブ62に対してコイル64の位置を一定に維持する助けとなり得る。ある実施形態において、内側部材12A及びステント32に対して、外側部材14の移動の助けとなるように、チューブ64の部分66は、摩擦係数を低減させる添加物(例えば、フッ素重合体、シリコーン、超高分子量ポリエチレン、油脂、及びそれらの混合物)を含む。フッ素重合体の例は、PTFE及びFEPを含む。
ある実施形態において、コイル64の長手方向の長さ、L(図4)は、約0.1インチ(2.54mm)から約1インチ(25.4mm)(例えば、約0.25インチ(6.35mm)から約0.75インチ(19.05mm))である。例えば、各コイルの長手方向の長さは、約0.25インチ(6.35mm)、約0.5インチ(12.7mm)または約0.75インチ(19.05mm)であり得る。
一般的に、コイル64は、例えば、少なくとも0.005インチ(0.127mm)(例えば、少なくとも0.01インチ(0.254mm)、少なくとも約0.05インチ(1.27mm))及び/又は多くとも約0.1インチ(2.54mm)(例えば、多くとも約0.075インチ(1.905mm)、多くとも約0.06インチ(1.524mm))の近接した巻き線の間にピッチを有し得る。
ある実施形態において、コイル64のピッチは、0.005インチ(0.127mm)から約0.1(2.54mm)(例えば、0.01インチ(0.254mm)から約0.06インチ(1.524mm)、約0.05インチ(1.27mm)から約0.06インチ(1.524mm))である。
幾つかの実施形態において、コイル64は、少なくとも0.002インチ(0.0508mm)(例えば、少なくとも0.004インチ(0.1016mm))及び/又は多くとも0.01(0.254mm)(例えば、多くとも0.005インチ(0.127mm))の直径D(図6B)を有する円形断面である。例えば、ある実施形態において、コイル64の直径Dは、0.002インチ(0.0508mm)から約0.01インチ(0.254mm)(例えば、0.004インチ(0.1016mm)から0.006インチ(0.1524mm)、0.005インチ(0.127mm))であり得る。
一般的に、チューブ62の外側表面77と、部分65におけるコイル64の内側表面91との間の空間Sは、要望通りに選択され得る。幾つかの実施形態において、空間Sは、0.005インチ(0.127mm)から0.1インチ(2.54mm)(例えば、0.01インチ(0.254mm)から0.75インチ(19.05mm))である。例えば、空間Sは、0.025インチ(0.635mm)から0.075インチ(1.905mm)であり得る。
一般的に、ステント32は、形状記憶合金で形成される。形状記憶合金の例は、上述の材料を含む。他のステント材料は当技術分野で周知である。
一般的に、チューブ62は、高分子材料で製造される。高分子材料の例は、ポリエーテル−ブロックコ−ポリアミド重合体(例えば、PEBAX(登録商標))、コポリエステル弾性体(例えば、Arnitel(登録商標)コポリエステル弾性体)、熱可塑性ポリエステル弾性体(例えば、Hytrel(登録商標))、熱可塑性ポリウレタン弾性体(例えば、PellethaneTM)、ポリオレフィン(例えば、Marlex(登録商標)ポリエチレン、Marlex(登録商標)ポリプロピレン)、HDPEs、低密度ポリエチレン(LDPEs)、ポリアミド(例えば、ナイロン、Vestamid(登録商標))、及びこれらの材料の組合せを含む。ある実施形態において、内側部材12A及びステント32に対して、外側部材14の移動の助けとなるように、チューブ62は、摩擦係数を低減させる添加物(例えば、フッ素重合体、シリコーン、超高分子量ポリエチレン、油脂、及びそれらの混合物)を含む。フッ素重合体の例は、PTFEs及びFEPを含む。
一般的に、チューブ62は、高分子材料で製造される。高分子材料の例は、ポリエーテル−ブロックコ−ポリアミド重合体(例えば、PEBAX(登録商標))、コポリエステル弾性体(例えば、Arnitel(登録商標)コポリエステル弾性体)、熱可塑性ポリエステル弾性体(例えば、Hytrel(登録商標))、熱可塑性ポリウレタン弾性体(例えば、PellethaneTM)、ポリオレフィン(例えば、Marlex(登録商標)ポリエチレン、Marlex(登録商標)ポリプロピレン)、HDPEs、低密度ポリエチレン(LDPEs)、ポリアミド(例えば、ナイロン、Vestamid(登録商標))、及びこれらの材料の組合せを含む。ある実施形態において、内側部材12A及びステント32に対して、外側部材14の移動の助けとなるように、チューブ62は、摩擦係数を低減させる添加物(例えば、フッ素重合体、シリコーン、超高分子量ポリエチレン、油脂、及びそれらの混合物)を含む。フッ素重合体の例は、PTFEs及びFEPを含む。
一般的に、外側部材14は、高分子材料で製造される。高分子材料の例は、チューブ62に関する上述の材料を含む。幾つかの実施形態において、内側部材12A及びステント32に対して、外側部材14の移動の助けとなるように、外側部材14は、摩擦係数を低減させる添加物(例えば、フッ素重合体、シリコーン、超高分子量ポリエチレン、油脂、及びそれらの混合物)を含む。フッ素重合体の例は、PTFEs及びFEPを含む。
さらに、図4に示されるように、システム10Aは、チューブ62と一体となる緩衝器70、及びチューブ62と一体となるチップ61を含み得る。外側部材14が近位に引き抜かれる場合、緩衝器70は、ステント32が近位に移動する可能性を低減させることができ、チップ61は、体内の管腔26内部でのシステム10Aの位置決めをすること(例えば、システム10Aが体内の管腔24内部にガイドワイヤ20によって遠位に移動されること)を助けることができる。幾つかの実施形態において、緩衝器70は、高分子材料、例えば、ポリエーテル−ブロックコ−ポリアミド重合体(例えば、PEBAX(登録商標))、または熱可塑性ポリウレタン弾性体(例えば、PellethaneTM)で形成される。ある実施形態において、緩衝器70は、金属または合金、例えば、ステンレス鋼、ニチノール及び/又は白金から製造される。一般的に、チップ61は、比較的に柔軟な高分子材料で形成される。
単一のコイルを含むように示されているが、幾つかの実施形態において、内側部材12Aは、チューブ62を取り囲む一つ以上の長手方向に離間したコイル(例えば、二個の長手方向に離間したコイル、例えば、三個の長手方向に離間したコイル、例えば、四個の長手方向に離間したコイル、例えば、五個の長手方向に離間したコイル、例えば、六個の長手方向に離間したコイル、例えば、七個の長手方向に離間したコイル、例えば、八個の長手方向に離間したコイル、例えば、九個の長手方向に離間したコイル、10A個の長手方向に離間したコイル)を含み得る。一般的に、コイルは、コイル64に対して上述のような構造を有する。幾つかの実施形態において、最も隣接した個々の巻線間の長手方向における空間は、約0.1インチ(2.54mm)から約1インチ(25.4mm)(例えば、約0.25インチ(6.35mm)から約0.75インチ(19.05mm))である。例えば、最も隣接した個々の巻線間の長手方向における空間は、約0.25インチ(6.35mm)、約0.5インチ(12.7mm)、または約0.75インチ(19.05mm)であり得る。ある実施形態において、各コイルの長手方向の長さは、約0.1インチ(2.54mm)から約1インチ(25.4mm)(例えば、約0.25インチ(6.35mm)から約0.75インチ(19.05mm))である。例えば、各コイルの長手方向の長さは、約0.25インチ(6.35mm)、約0.5インチ(12.7mm)、または約0.75インチ(19.05mm)であり得る。
一般的に、チューブ62及びコイル64を含む内側部材12Aは、要望通りに調整され得る。幾つかの実施形態において、内側部材12Aは、以下のように調整され得る。
コイル64の横断面と同様の横断面を有するワイヤが調整される。図8は、ワイヤ100を製造するための引き抜き成形工程の実施形態を示す。金属フィラメント(例えば、ステンレス鋼線材)114のスプール112は、フィラメント114が開口部122を有する金型120を通過する間、押出し機118によってフィラメント114を押し出される流体の高分子材料(例えば、融解された熱可塑性物質)116を介して引かれる。金型120から出た後、ワイヤ100は、スプール101上に集められる。例えば、引き抜き成形工程は、米国特許第4,530,855号、米国特許第4,861,621号、米国特許第4,862,922号、米国特許第5,607,531号、及び米国特許第5,614,139号において開示されている。例えば、引き抜き成形工程を行うための装置は、Entec Composite Machines, Salt Lake City, UT(USA)及びPultrex, Essex(UK)から市販されている。
コイル64の横断面と同様の横断面を有するワイヤが調整される。図8は、ワイヤ100を製造するための引き抜き成形工程の実施形態を示す。金属フィラメント(例えば、ステンレス鋼線材)114のスプール112は、フィラメント114が開口部122を有する金型120を通過する間、押出し機118によってフィラメント114を押し出される流体の高分子材料(例えば、融解された熱可塑性物質)116を介して引かれる。金型120から出た後、ワイヤ100は、スプール101上に集められる。例えば、引き抜き成形工程は、米国特許第4,530,855号、米国特許第4,861,621号、米国特許第4,862,922号、米国特許第5,607,531号、及び米国特許第5,614,139号において開示されている。例えば、引き抜き成形工程を行うための装置は、Entec Composite Machines, Salt Lake City, UT(USA)及びPultrex, Essex(UK)から市販されている。
その後、ワイヤ100がコイルに形成される。図9は、回転軸102がモータ132によって回転させられる際に回転軸102の周りにワイヤ100を巻きつけることによってワイヤ100をコイルに形成するための工程の実施形態を示す。ワイヤ100は、主要引っ張りプーリ134及び片持ちプーリ136を介して回転軸102に供給される。一般的に、回転軸102は、望ましいコイルの長さより数インチ(例えば、約2インチ(50.8mm))長い。回転軸102は、比較的長い外側直径を有する部分を含み得、これはコイル64の部分65に対応している。例えば、フィラメント巻き付け工程は、米国特許第5,335,167号、及び米国特許第5,601,599号において開示されている。例えば、フィラメント巻き付け装置は、Pultrex Esses(UK)から市販されている。巻きワイヤ100は、コイル64(図5)を提供するために回転軸102から除去される。図10は、機構105を二等分する線103に沿って分離される回転軸102の実施形態を示す。機構105は、コイル64の部分65を形成する。この分離構造は、コイル64の内側部分からの回転軸102の除去を助けることができる。幾つかの実施形態において、コイルは、鋳型回転軸上でワイヤ(例えば、ニチノールワイヤ)を巻き付けることによって、かつ超弾性のニチノールコイルを形成するためにワイヤに熱処理を行うことによって調整され得る。
図11を参照して、チューブ62が支持部材150の周りに配置され、次にコイル64がチューブ62の周りに配置される。コイル64は、内側部材12Aを提供するためにチューブ62と一体に形成されている(上記記載を参照のこと)。
支持部材150は、次の工程の間に、チューブ62が不適切に変形させられる可能性を低減する。チューブ62の周りに配置された後、コイル64は、エネルギー(例えば、熱、紫外線、放射線)への暴露によって、チューブ62と一体に形成され得る。幾つかの実施形態において、コイル64の外側材料(部分)66は熱可塑性材料であり、外側材料(部分)66がチューブ62に溶接されるように、コイル64は、ヒートガンを用いて外側材料(部分)66を熱することによってチューブ62と一体に形成され得る。
支持部材150は、次の工程の間に、チューブ62が不適切に変形させられる可能性を低減する。チューブ62の周りに配置された後、コイル64は、エネルギー(例えば、熱、紫外線、放射線)への暴露によって、チューブ62と一体に形成され得る。幾つかの実施形態において、コイル64の外側材料(部分)66は熱可塑性材料であり、外側材料(部分)66がチューブ62に溶接されるように、コイル64は、ヒートガンを用いて外側材料(部分)66を熱することによってチューブ62と一体に形成され得る。
図12は、内側部材12Bを含む埋め込み型医療用人工器官システム10Bを示す。内側部材12Bは、チューブ62及びスペーサ200を含む。図13に示されるように、スペーサ200は、チューブ62が配置される開口部201を含む。また、スペーサ200は、外周204、及び開口部203A,203B及び203Cを含む。このような配置によって、スペーサ200は、外側部材14の少なくとも一部分をチューブ62から分離し、また、開口部203A,203B及び203Cを介して、外側部材14とチューブ62との間に流体が流動することを許容する。例えば、対象内へのシステム10Bの送入を助けるために及び/又は所望の位置へのステント32の配置を助けるために、蛍光透視鏡の色素の流体を、チューブ62と外側部材14との間に流動させることができる。また、スペーサ200は、外側部材14と接触する内側部材12Bの表面領域を低減させ、ステントの配置の間に外側部材14を引き抜くために使用される力、ステント32の配置の間に外側部材14を引き抜くために使用される力を低減させることができる。これによって、外側部材14が引き抜かれる際のチューブ62の圧縮または座屈(バックリング)が低減される(例えば、除去される)ことができ、所望の位置におけるステント32の配置精度を向上させることができる。
一般的に、スペーサ200は任意の望ましい材料で形成され得る。スペーサ200が形成され得る材料の例は、金属、合金、及び高分子材料、例えば上述の材料を含む。幾つかの実施形態において、スペーサ200は、ナノコンポジット粒子(例えば、ナノセラミック粒子)を含む重合体で形成される。ある実施形態において、内側部材12B及びステント32に対して外側部材14の移動を助けるために、スペーサ200は、摩擦係数を低減させる添加物(例えば、フッ素重合体、シリコーン、超高分子量ポリエチレン、油脂、及びそれらの混合物)を含む。幾つかの実施形態において、スペーサ200は、異なる材料で形成された異なる部分を有し得る。例えば、スペーサ200は、異なる材料(例えば、フッ素重合体またはシリコーン等の比較的摩擦係数の低い材料)によって、部分的にあるいは全体を被覆される支持部材(例えば、金属、合金、高分子材料)を含み得る。
幾つかの実施形態において、内側部材12Bは、複数の長手方向に離間したスペーサ200を含む。ある実施形態において、最も隣接したスペーサ200の間の距離は、約0.1インチ(2.54mm)から約1インチ(25.4mm)(例えば、約0.1インチ(2.54mm)から約0.5インチ(12.7mm))である。一般的に、開口部203A,203B及び203Cの横断面領域は、内側部材と外側部材とを分離する間に良好な流体の流動を提供するのに十分である。幾つかの実施形態において、開口部203A,203B及び203Cの各々の横断面領域は、3.0×10−6in2(1935.48×10−6mm2)と約1.5×10−3in2(967.74×10−3mm2)(例えば、9×10−6in2(5806.44×10−6mm2)、約1.0×10−3in2(645.16×10−3mm2))との間である。
一般的に、内側部材12Bは、要望通りに調整され得る。幾つかの実施形態において、内側部材12Bは、以下のように調整される。例えば、開口部201,203A,203B及び203Cを含むスペーサ200は、機械加工、射出成形、射出二重成形、鋳造、あるいは押出しまたは二重押出しによって製造される。押出しまたは二重押出しが使用される場合、長手方向の所定の長さまで横方向に、押出し成形品を切削することによって、スペーサ200が形成され得る。例えば、チューブ62は、スペーサの第一の開口部中にチューブ62を圧入することによって、開口部201内に挿入される、あるいはまたはさらに、チューブ62は開口部201内に挿入され、次にチューブ62を適切な位置に保持するために接着剤が使用され得る。接着剤の例は、Henkel Technologies(例えば、AssureTM 425 Surface Curing Threadlocker)から市販されているLoctie(登録商標)の製品等の医療グレードのシアノアクリレート接着剤を含んだシアノアクリレート接着剤を含む。
ある実施形態について記載してきたが、他の実施形態も可能である。
例として、コイルが二つの異なる(内側及び外側)部分で形成される実施形態について記載したが、ある実施形態において、コイルは単一の部分で形成されているか、またはコイルは二つ以上の部分(例えば、三層、四層、五層、六層、七層、八層、九層、十層)で形成されている。コイルが多数の部分で形成されている実施形態において、コイルの各部分は、コイルの他の部分と同一であるかまたは異なる。
例として、コイルが二つの異なる(内側及び外側)部分で形成される実施形態について記載したが、ある実施形態において、コイルは単一の部分で形成されているか、またはコイルは二つ以上の部分(例えば、三層、四層、五層、六層、七層、八層、九層、十層)で形成されている。コイルが多数の部分で形成されている実施形態において、コイルの各部分は、コイルの他の部分と同一であるかまたは異なる。
他の例として、内側部材と外側部材との間に接触がある実施形態について記載したが、幾つかの実施形態において、内側部材及び外側部材は、それらが離間するように配置される。例えば、ある実施形態において、内側部材と外側部材との間の最も近い距離は、少なくとも0.001インチ(0.0254mm)(例えば、0.001インチ(0.0254mm)から0.01インチ(0.254mm)、0.05インチ(1.27mm)である。
その他の例として、幾つかの実施形態において、ワイヤ114は、金型120ではなく樹脂浴を介して引っ張られる。ある実施形態において(例えば、ワイヤの外側部分を強化するための)、樹脂(例えば、熱硬化性樹脂)は、熱によって硬化され得る。必要に応じて、追加材料(例えば、色素、硬化促進剤、賦形剤、離型剤)が、ワイヤ100の外側部分に追加され得る。
さらに他の例として、コイルが一定のピッチを有する実施形態について記載したが、ある実施形態において、コイルのピッチは変化し得るか、またはコイルはピッチが変化する領域を含み得る。例えば、コイルは、そのコイルが一定のピッチを有する第一の領域を有し得、コイルは、そのコイルがコイルの第一の領域におけるピッチと異なる一定のピッチを有する第二の領域を有し得る。
他の例として、コイルが緩衝器に近接する(例えば、接触する)端部を有さない実施例について記載したが、幾つかの実施形態において、コイルの端部の一つは緩衝器に近接している。
その他の例として、内側部材がコイルまたはスペーサによって取り囲まれている実施形態について記載したが、幾つかの実施形態において、内側部材は、コイル及びスペーサによって取り囲まれている。例えば、コイル及びスペーサは、内側部材の長さに従って代わることができる。
さらに他の例として、スペーサの特別な構造について記載したが、また他の構造も可能である。一般的に、幾つかの実施形態において、スペーサは、チューブが配置される開口部、及び少なくとも一つの別の開口部(例えば、二つの開口部、三つの開口部、四つの開口部、五つの開口部、六つの開口部、七つの開口部、八つの開口部、九つの開口部、十の開口部)を有する。例えば、図14は、外側部材14と接触するスペーサ300を示す。スペーサ300は、(チューブが配置され得る)開口部301及び多数の別の開口部302を含む。一般的に、開口部の形状は、要望通り(例えば、環状、正方形、長方形、五角形、六角形、台形、非定型)であり得る。
その他の例として、チューブが配置される開口部及び少なくとも一つの別の開口部をスペーサが含む実施形態について記載したが、また他のスペーサ構造も可能である。例えば、図15は、開口部401及び六つの周囲の切り欠き402を有するスペーサ400を示す。周囲の切り欠き402は、スペーサ400と外側部材との間の流体の流動を許容する。一般的に、スペーサ400は、任意の望ましい材料で形成され得る。幾つかの実施形態において、スペーサ400は、圧縮性の材料(例えば、約ショアA80以下の硬度を有する弾性体)で形成される。ある実施形態において、システムを組み立てる前の、スペーサ400の最大横断寸法は、外側部材の最小横断寸法より大きい。例えば、システムを組み立てる前の、スペーサ400の最大横断寸法は、外側部材の最小横断寸法の少なくとも約2%(例えば、少なくとも約4%、少なくとも約6%、約2%と約10%との間)であり得る。必要に応じて、スペーサ400の長手方向の長さの一部分のみが外側部材と接触する(例えば、スペーサ200が長手方向に先細になる態様と同一になる)ように、スペーサ400は、スペーサ400と外側部材との間の接触点から先細であり得る。外側部材に比べてスペーサ400の大きさを大きくすること、及びスペーサ400と外側部材との長手方向における接触量を調整することが、外側部材の引き抜き力を調整するために、有利に使用され得る。図15は、六つの周囲の切り欠きを有するスペーサを示しているが、一般的にスペーサは任意の数の周囲の切り欠き(例えば、一つの周囲の切り欠き、二つの周囲の切り欠き、三つの周囲の切り欠き、四つの周囲の切り欠き、五つの周囲の切り欠き、七つの周囲の切り欠き、八つの周囲の切り欠き、九つの周囲の切り欠き、十の周囲の切り欠き)を有し得る。周囲の切り欠きは、スペーサの略周囲に均等に分布されているかまたは不均等に分布されている。さらに、同数の周囲の切り欠きを有する異なるスペーサは、異なる構造を有し得る。例えば、図16は、四つの周囲の切り欠き502を有するスペーサ500を示し、図17は、四つの周囲の切り欠き602を有するスペーサ600を示す。
スペーサが長手方向に先細である幾つかの実施形態において、スペーサの長手方向の長さの多くとも約10%(例えば、多くとも約8%、多くとも約6%、多くとも約4%、多くとも約2%)が、外側部材の内側表面と接触する。
他の例として、自己展開式のステントが使用される実施形態について記載したが、ある実施形態において、ステントは、バルーン拡張型ステントであり得る。一般的に、そのような実施形態において、内側部材は、バルーンの拡張によって、ステントが拡張されるように、ステントが配置される領域内に拡張可能なバルーンを含む。
その他の例として、ステントがシステム内に含まれる実施形態について記載したが、より一般的には、システムは、任意の埋め込み型医療用人工器官を含み得る。埋め込み型医療用人工器官の例は、ステント移植及びフィルタ(例えば、動脈フィルタ、静脈フィルタ)を含む。
他の実施例は特許請求の範囲中に記載されている。
Claims (38)
- チューブと、
前記チューブを少なくとも部分的に取り囲むコイルと、を含み、
前記コイルの第一の部分は、前記チューブから外方へ離間し、前記コイルの第二の部分は、前記チューブによって支持され、埋め込み型医療用人工器官送入システムにおいて使用されるために構成された、部材。 - 前記コイルは第一の端部及び前記第一の端部の反対側の第二の端部を有し、前記コイルの前記第一の部分は、前記コイルの前記第一の端部及び第二の端部から内方へ配置されている、請求項1に記載の部材。
- 前記コイルは端部を有し、前記コイルの前記第二の部分は前記コイルの前記端部に配置されている、請求項1に記載の部材。
- 前記部材は長手方向に離間した複数のコイルを含み、前記コイルの少なくとも幾つかは、第一の部分及び第二の部分を有する、請求項1に記載の部材。
- 前記各コイルと前記コイルに最も隣接したコイルとの間の長手方向の空間は、約0.1インチ(2.54mm)から約1インチ(25.4mm)である、請求項4に記載の部材。
- 前記コイルの巻き線は、0.005インチ(0.127mm)から約0.1インチ(2.54mm)の長手方向のピッチを有する、請求項1に記載の部材。
- 前記チューブの外側表面と前記コイルの内側表面との間の空間は、0.005インチ(0.127mm)から約0.1インチ(2.54mm)である、請求項1に記載の部材。
- 前記コイルは内側部分及び前記内側部分を取り囲む外側部分を含む、請求項1に記載の部材。
- 前記コイルの前記内側部分は金属または合金を含む、請求項8に記載の部材。
- 前記コイルの前記外側部分は重合体を含む、請求項8に記載の部材。
- 前記重合体は熱可塑性物質または熱硬化性物質を含む、請求項10に記載の部材。
- 前記重合体はフッ素重合体を含む、請求項10に記載の部材。
- システムであって、
チューブと、
前記チューブを少なくとも部分的に取り囲むコイルと、
を含む内側部材と、
前記チューブ及び前記コイルを少なくとも部分的に取り囲む外側部材と、
を備え、
前記コイルは、前記コイルと前記チューブの外側表面との間の流体の流動を許容するように配置されており、前記内側部材及び前記外側部材は、埋め込み型医療用人工器官がそれらの間に配置されるように構成されている、システム。 - 前記内側部材は、長手方向に離間した複数のコイルを含み、前記コイルの少なくとも幾つかは、前記コイルと前記チューブの前記外側表面との間の流体の流動を許容するように構成されている、請求項13に記載のシステム。
- 前記各コイルの間の長手方向の空間は、約0.1インチ(2.54mm)から約1インチ(25.4mm)である、請求項13に記載のシステム。
- 前記埋め込み型医療用人工器官をさらに含み、前記埋め込み型医療用人工器官は、前記チューブと前記外側部材との間に配置されている、請求項13に記載のシステム。
- 部材であって、
チューブと、
前記チューブを通して長手方向に延出する第一の開口部及び第二の開口部を有する少なくとも一つのスペーサと、
を備え、
前記部材は、埋め込み型医療用人工器官送入システムにおいて使用されるために構成され、前記チューブは、前記少なくとも一つのスペーサの前記第一の開口部内部に配置され、前記チューブが外側部材によって少なくとも部分的に取り囲まれている場合、前記スペーサが前記チューブの部分と前記外側部材の部分との間に配置されるように、前記スペーサが配置されている、部材。
- 前記部材は長手方向に離間した複数のスペーサを含み、
前記複数のスペーサは、前記複数のスペーサを通して長手方向に延出する第一の開口部及び第二の開口部を有し、
前記チューブは前記第一の開口部のそれぞれの内部に配置され、
前記チューブが外側部材によって少なくとも部分的に取り囲まれている場合、前記複数のスペーサが前記チューブの個々の部分と前記外側部材の部分との間に配置されるように、前記複数のスペーサが構成されている、請求項17に記載の部材。 - 前記各スペーサと前記各スペーサに最も隣接したスペーサとの間の空間は、約0.1インチ(2.54mm)から約1インチ(25.4mm)である、請求項18に記載の部材。
- 前記第二の開口部の横断面領域は、3.0×10−6in2(1935.48×10−6mm2)と約1.5×10−3in2(967.74×10−3mm2)との間である、請求項17に記載の部材。
- 前記スペーサは重合体を含む、請求項17に記載の部材。
- 前記重合体は摩擦係数を低減させる添加物を含む、請求項21に記載の部材。
- 前記摩擦係数を低減させる添加物は、フッ素重合体、シリコーン、及びそれらの混合物からなる群より選択されている、請求項22に記載の部材。
- 前記スペーサはフッ素重合体を含む、請求項17に記載の部材。
- システムであって、
チューブと、
少なくとも一つのスペーサと、
前記チューブ及び前記少なくとも一つのスペーサを少なくとも部分的に取り囲む外側部材と、
を備え、
前記少なくとも一つのスペーサは、前記チューブの部分と前記外側部材の部分との間にあり、前記少なくとも一つのスペーサは、前記チューブの外側表面と前記スペーサとの間の流体の流動を許容するように構成されており、前記チューブ及び前記外側部材は、埋め込み型医療用人工器官がそれらの間に配置されるように構成されている、システム。
- 前記システムは、長手方向に離間した複数のスペーサを含み、前記複数のスペーサは、前記チューブと前記外側部材との間の流体の流動を許容するように構成されている、請求項25に記載のシステム。
- 前記各スペーサと前記各スペーサに最も隣接したスペーサとの間の空間は、約0.1インチ(2.54mm)から約1インチ(25.4mm)である、請求項26に記載のシステム。
- 埋め込み型医療用人工器官をさらに含み、前記埋め込み型医療用人工器官は、前記チューブと前記外側部材との間に配置されている、請求項25に記載のシステム。
- 前記少なくとも一つのスペーサは、それらの間に長手方向に延出する第一の開口部及び第二の開口部を有し、前記チューブは、前記第一の開口部内部に配置されている、請求項25に記載のシステム。
- 前記少なくとも一つのスペーサは、少なくともひとつの周囲の切り欠きを有する、請求項25に記載のシステム。
- 前記少なくとも一つのスペーサは、前記チューブが配置されている開口部を有する、請求項30に記載のシステム。
- 前記システムを組み立てる前の、前記少なくとも一つのスペーサは、前記外側部材の最小横断寸法より大きい最大横断寸法を有する、請求項30に記載のシステム。
- 前記少なくとも一つのスペーサの前記最大横断寸法は、前記外側部材の前記最小横断寸法より少なくとも約2%大きい、請求項32に記載のシステム。
- 前記少なくとも一つのスペーサの前記長手方向の長さの一部分のみが、前記外側部材の内側表面と接触するように、前記少なくとも一つのスペーサは、前記少なくとも一つのスペーサと前記外側部材の内側表面との間の接触点から長手方向に先細である、請求項25に記載のシステム。
- 前記外側部材の前記内側表面と接触する前記スペーサの前記一部分は、前記少なくとも一つのスペーサの長手方向の長さの約10%以下である、請求項34に記載のシステム。
- 前記少なくとも一つのスペーサは、約ショアA80以下のデュロメータ硬度を有する弾性体を含む材料で形成されている、請求項25に記載のシステム。
- 患者内部の管腔を処置する方法であって、前記方法は、
対象の管腔内に請求項16のシステムを挿入すること、及び
埋め込み型医療用人工器官を拡張するために外側部材の一部分を少なくとも部分的に引き抜くこと
を含む、方法。 - 患者内部の管腔を処置する方法であって、前記方法は、
対象の管腔内に請求項29のシステムを挿入すること、及び
埋め込み型医療用人工器官を拡張するために外側部材の一部分を少なくとも部分的に引き抜くこと
を含む、方法。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
US10/977,098 US7666217B2 (en) | 2004-10-29 | 2004-10-29 | Implantable medical endoprosthesis delivery systems and related components |
PCT/US2005/038975 WO2006050118A2 (en) | 2004-10-29 | 2005-10-27 | Implantable medical endoprosthesis delivery system and related components |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2008518668A true JP2008518668A (ja) | 2008-06-05 |
Family
ID=35746786
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2007539179A Pending JP2008518668A (ja) | 2004-10-29 | 2005-10-27 | 埋め込み型医療用人工器官送入システム及び関連部品 |
Country Status (5)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US7666217B2 (ja) |
EP (1) | EP1824416B1 (ja) |
JP (1) | JP2008518668A (ja) |
CA (1) | CA2584045A1 (ja) |
WO (1) | WO2006050118A2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2015061652A (ja) * | 2008-06-11 | 2015-04-02 | アンジオメト・ゲーエムベーハー・ウント・コンパニー・メディツィンテクニク・カーゲー | カテーテルの送り込み装置 |
Families Citing this family (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US20100004593A1 (en) * | 2006-09-13 | 2010-01-07 | Boston Scientific Scimed, Inc. | Balloon catheter |
JP5284965B2 (ja) * | 2006-09-13 | 2013-09-11 | ボストン サイエンティフィック リミテッド | バルーンカテーテル |
GB0810749D0 (en) | 2008-06-11 | 2008-07-16 | Angiomed Ag | Catherter delivery device |
US20100145429A1 (en) * | 2008-12-09 | 2010-06-10 | Cook Incorporated | Introducer sheath and method of manufacture |
WO2012135859A2 (en) | 2011-04-01 | 2012-10-04 | Cornell University | Method and apparatus for restricting flow through an opening in the side wall of a body lumen, and/or for reinforcing a weakness in the side wall of a body lumen, while still maintaining substantially normal flow through the body lumen |
US9192499B2 (en) * | 2013-03-11 | 2015-11-24 | Cook Medical Technologies Llc | Inner catheter for a self-expanding medical device delivery system with a closed coil wire |
Family Cites Families (48)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US4862922A (en) * | 1983-01-18 | 1989-09-05 | The Bentley-Harris Manufacturing Company | Abrasion resistant sleeve for flat substrates |
US4530855A (en) * | 1983-06-15 | 1985-07-23 | Thiokol Corporation | Method of coating fiber materials with resin |
US4554929A (en) * | 1983-07-13 | 1985-11-26 | Advanced Cardiovascular Systems, Inc. | Catheter guide wire with short spring tip and method of using the same |
US4861621A (en) * | 1987-04-27 | 1989-08-29 | Toyo Boseki Kabushiki Kaisha | Pultrusion with cure by ultraviolet radiation |
US4840623A (en) * | 1988-02-01 | 1989-06-20 | Fbk International Corporation | Medical catheter with splined internal wall |
US5107852A (en) * | 1990-04-02 | 1992-04-28 | W. L. Gore & Associates, Inc. | Catheter guidewire device having a covering of fluoropolymer tape |
US5137513A (en) * | 1990-07-02 | 1992-08-11 | Advanced Cardiovoascular Systems, Inc. | Perfusion dilatation catheter |
GR920100104A (el) * | 1992-03-13 | 1993-11-30 | Christodoulos I Stefanadis | Προσωρινή διαυλική ενδοπρόσ?εση υποστήριξης αγγειακού τοιχώματος. |
US5360432A (en) * | 1992-10-16 | 1994-11-01 | Shturman Cardiology Systems, Inc. | Abrasive drive shaft device for directional rotational atherectomy |
IT1265070B1 (it) * | 1993-05-18 | 1996-10-30 | Eniricerche Spa | Filamento composito termoplastico flessibile contenente fibre continue e procedimento per la sua preparazione |
JP3383009B2 (ja) * | 1993-06-29 | 2003-03-04 | テルモ株式会社 | 血管カテーテル |
US5607404A (en) * | 1994-04-11 | 1997-03-04 | Medtronic, Inc. | Low friction inner lumen |
JP3394327B2 (ja) * | 1994-07-11 | 2003-04-07 | テルモ株式会社 | チューブの内面処理方法 |
US5593394A (en) * | 1995-01-24 | 1997-01-14 | Kanesaka; Nozomu | Shaft for a catheter system |
US5662675A (en) * | 1995-02-24 | 1997-09-02 | Intervascular, Inc. | Delivery catheter assembly |
US5643278A (en) * | 1995-04-06 | 1997-07-01 | Leocor, Inc. | Stent delivery system |
US5681280A (en) * | 1995-05-02 | 1997-10-28 | Heart Rhythm Technologies, Inc. | Catheter control system |
US5534007A (en) * | 1995-05-18 | 1996-07-09 | Scimed Life Systems, Inc. | Stent deployment catheter with collapsible sheath |
US6045734A (en) * | 1995-05-24 | 2000-04-04 | Becton Dickinson And Company | Process of making a catheter |
US5607531A (en) * | 1995-06-05 | 1997-03-04 | Polyplus, Inc. | Filament coating process |
US5788707A (en) * | 1995-06-07 | 1998-08-04 | Scimed Life Systems, Inc. | Pull back sleeve system with compression resistant inner shaft |
US5690643A (en) * | 1996-02-20 | 1997-11-25 | Leocor, Incorporated | Stent delivery system |
US6077295A (en) * | 1996-07-15 | 2000-06-20 | Advanced Cardiovascular Systems, Inc. | Self-expanding stent delivery system |
JP3968444B2 (ja) * | 1996-08-23 | 2007-08-29 | ボストン サイエンティフィック サイムド,インコーポレイテッド | ステント固定装置を具備するステント搬送機構 |
NL1003984C2 (nl) * | 1996-09-09 | 1998-03-10 | Cordis Europ | Katheter met inwendige verstijvingsbruggen. |
US5968068A (en) * | 1996-09-12 | 1999-10-19 | Baxter International Inc. | Endovascular delivery system |
US6019778A (en) * | 1998-03-13 | 2000-02-01 | Cordis Corporation | Delivery apparatus for a self-expanding stent |
US6203550B1 (en) * | 1998-09-30 | 2001-03-20 | Medtronic, Inc. | Disposable delivery device for endoluminal prostheses |
US6319275B1 (en) * | 1999-04-07 | 2001-11-20 | Medtronic Ave, Inc. | Endolumenal prosthesis delivery assembly and method of use |
US6375676B1 (en) * | 1999-05-17 | 2002-04-23 | Advanced Cardiovascular Systems, Inc. | Self-expanding stent with enhanced delivery precision and stent delivery system |
US6607551B1 (en) * | 1999-05-20 | 2003-08-19 | Scimed Life Systems, Inc. | Stent delivery system with nested stabilizer |
US6368344B1 (en) * | 1999-12-16 | 2002-04-09 | Advanced Cardiovascular Systems, Inc. | Stent deployment system with reinforced inner member |
JP3519656B2 (ja) * | 2000-01-31 | 2004-04-19 | 株式会社シーアイメディック | 医療用ガイドワイヤとバルーンカテーテル |
US7386341B2 (en) * | 2000-03-13 | 2008-06-10 | Arrow International, Inc. | Instrument and method for delivery of anaesthetic drugs |
US6743219B1 (en) * | 2000-08-02 | 2004-06-01 | Cordis Corporation | Delivery apparatus for a self-expanding stent |
US6893421B1 (en) * | 2000-08-08 | 2005-05-17 | Scimed Life Systems, Inc. | Catheter shaft assembly |
US6786918B1 (en) * | 2000-10-17 | 2004-09-07 | Medtronic Vascular, Inc. | Stent delivery system |
US20020095203A1 (en) | 2001-01-18 | 2002-07-18 | Intra Therapeutics, Inc. | Catheter system with spacer member |
US6623491B2 (en) * | 2001-01-18 | 2003-09-23 | Ev3 Peripheral, Inc. | Stent delivery system with spacer member |
US6699274B2 (en) * | 2001-01-22 | 2004-03-02 | Scimed Life Systems, Inc. | Stent delivery system and method of manufacturing same |
EP3072479B1 (en) * | 2001-06-27 | 2018-09-26 | Salviac Limited | A catheter |
US6833003B2 (en) * | 2002-06-24 | 2004-12-21 | Cordis Neurovascular | Expandable stent and delivery system |
US7041125B2 (en) * | 2002-07-01 | 2006-05-09 | Advanced Cardiovascular Systems, Inc. | Coil reinforced catheter inner tubular member |
US7001420B2 (en) * | 2002-07-01 | 2006-02-21 | Advanced Cardiovascular Systems, Inc. | Coil reinforced multilayered inner tubular member for a balloon catheter |
US6849062B2 (en) * | 2002-08-23 | 2005-02-01 | Medtronic Vascular, Inc. | Catheter having a low-friction guidewire lumen and method of manufacture |
US7001422B2 (en) * | 2002-09-23 | 2006-02-21 | Cordis Neurovascular, Inc | Expandable stent and delivery system |
US20040193179A1 (en) * | 2003-03-26 | 2004-09-30 | Cardiomind, Inc. | Balloon catheter lumen based stent delivery systems |
GB0309616D0 (en) | 2003-04-28 | 2003-06-04 | Angiomed Gmbh & Co | Loading and delivery of self-expanding stents |
-
2004
- 2004-10-29 US US10/977,098 patent/US7666217B2/en not_active Expired - Fee Related
-
2005
- 2005-10-27 WO PCT/US2005/038975 patent/WO2006050118A2/en active Application Filing
- 2005-10-27 JP JP2007539179A patent/JP2008518668A/ja active Pending
- 2005-10-27 EP EP05818495.3A patent/EP1824416B1/en not_active Not-in-force
- 2005-10-27 CA CA002584045A patent/CA2584045A1/en not_active Abandoned
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2015061652A (ja) * | 2008-06-11 | 2015-04-02 | アンジオメト・ゲーエムベーハー・ウント・コンパニー・メディツィンテクニク・カーゲー | カテーテルの送り込み装置 |
JP2017094155A (ja) * | 2008-06-11 | 2017-06-01 | アンジオメト・ゲーエムベーハー・ウント・コンパニー・メディツィンテクニク・カーゲー | カテーテルの送り込み装置 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
WO2006050118A8 (en) | 2006-10-12 |
US7666217B2 (en) | 2010-02-23 |
EP1824416A2 (en) | 2007-08-29 |
US20060095110A1 (en) | 2006-05-04 |
EP1824416B1 (en) | 2018-11-21 |
WO2006050118A3 (en) | 2006-08-31 |
WO2006050118A2 (en) | 2006-05-11 |
CA2584045A1 (en) | 2006-05-11 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
EP1765445B1 (en) | Catheter | |
JP5162444B2 (ja) | 植込み型医療用体内プロテーゼ送達システムの組み立て方法 | |
JP7206363B2 (ja) | インプラント挿入システム | |
JP4918550B2 (ja) | コイルシャフトを備える植込み型医療用内部人工器官送達システム | |
US7459080B2 (en) | Flexible tube for cartridge filter | |
JP2008518668A (ja) | 埋め込み型医療用人工器官送入システム及び関連部品 | |
JP2010517631A (ja) | 医療システム及び医療システムに関連する方法 | |
WO2005072646A1 (en) | Sheath for use with an embolic protection filtering system | |
JP2011512956A (ja) | 耐久性に優れたチップ部分を備えたバルーン付きカテーテル | |
JP2014533191A (ja) | 血管保護膜 | |
KR102047167B1 (ko) | 감소된 이동 능력을 갖는 이식가능한 의료 장치 | |
JP5198258B2 (ja) | 内部人工器官送達システム | |
US20170281381A1 (en) | Stent delivery device | |
JP5657943B2 (ja) | ステントデリバリーカテーテルの製造方法 | |
JP6686156B2 (ja) | 医療用デバイス及びステント送達システムを製造する方法 | |
US20170112500A1 (en) | Delivery device for use with an embolic coil device and methods for making and using the same | |
JP4717831B6 (ja) | カテーテルチップ | |
KR20220128410A (ko) | 이동-방지 스텐트 | |
JP2022520253A (ja) | ステント送達システム |