JP2008510501A - カッターアセンブリ及びその製造方法 - Google Patents

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Abstract

細長いキャリア部材(221)と、らせんを形成する複数の曲り目を有し、各々が弓形切断部分(1211)及び弓形取り付け部分をらせんに沿ってこの順番で有するカッター要素(1210)、該カッター要素の軸(D‐D)にほぼ平行に配置される該キャリア部材、及び曲り目の取り付け部分に接触かつ支持するとともに、切断部分をフリースパンアーチとして残す、該キャリア部材を備えた、電気かみそり用カッターアセンブリ。

Description

本発明は、動力を備えた剃毛装置のためのカッターアセンブリ、及びそのようなアセンブリの製造方法に関する。
もともと、剃毛用デバイスは、湿式シェーバーと電気かみそりに分けられてきた。湿式シェーバーは、一般に、潤滑性を与える泡又は流体の存在下で、剃るべき表面を線に沿ってそれらのブレードのエッジに対して垂直に引っぱる、1つ以上のかみそりのように鋭いブレードを含む。一方、電気かみそりは、一般に、剃るべき表面に対して高速で動く、多くの場合、電動モータである駆動機構によって、円又は直線の往復運動で動く多数の切断要素を含む。この種の電気かみそりは、複雑且つ高価であり、湿式シェーバーの剃毛性能に近づけるには常に困難が伴う。
剃毛方向に対して直角の軸線に沿って往復運動することを目的とし、剃毛方向にほぼ平行に伸びる複数の刃先を有する各種アセンブリは、先行技術として周知である。例えば、米国特許(公開を経ない登録特許)第6,560,875号は、複数の弓形カッター要素を備え、キャリア上に取り付けられた電気かみそり用カッターアセンブリを開示している。該弓形カッターは、該キャリアの長手方向に、互いに平行に配置される。全ての隣接する1対のカッター間には、ギャップが設けられ、使用中そのギャップ内に毛髪が突出し、そのため、振動運動によって毛髪が切断される。本アセンブリは、単一金属ブロックの機械加工から作成されために、製造コストは高い。更に、カッターの刃先は、さらに一層の製造コストをかけない限り、簡単に90°から変更することはできないため、効率的な切断を得ることは困難である。
同様に、米国特許(登録特許)第2,281,250号は、代替的電気かみそり用切断アセンブリを開示している。この配置では、円筒状キャリアが、キャリア表面から突出するらせんねじを有する外側表面上に備えられている。本装置では、更に、キャリアの周囲に巻きつけられ、ねじ山の上に置かれた、らせん状切断用ストリップが備わり、これにより、該ねじのらせん及び切断用ストリップが互いに位置合わせされている。該切断用ねじ山には、切断性能が向上するように鋭利な刃先が備わっている。使用中、本デバイスは前後に振動し、これにより切断用ストリップの刃先が、切断用ストリップの分離ループ間のギャップに導かれた毛髪と係合する。本配置は、らせん状切断用ストリップの作成及びこれをキャリアに十分に組み合わせることが困難であるために、その製造に多額の費用を必要とする。リニア型切断用ストリップを、ひずむことなく、らせん形状へ巻き取ることができないということに特に注意すべきである。
米国特許(登録特許)第2,307,471号は、偏心ボアを有する円筒状金属チューブの内面にねじが切られ、その内面にねじ山が形成された、電気かみそり用切断要素の作成方法を開示している。本雌ねじの深さは、管壁のより薄い部分が貫通し、そこを毛髪が通り抜けてせん断される、鋭いエッジのギャップを形成するようになっている。
これら全ての従来技術アセンブリは、このようなカッターアセンブリの設計において重要な、切断効率、快適性及び製造原価などの各種考慮項目間で不十分な妥協をしたものである。
良好な切断性能を提供し、製造が安価で、潤滑性を与える泡又は流体の存在下及びそのような泡又は流体無しの両方の場合に適している、作動システムで使用する切断要素を得ることが望ましい。
本発明の第1の態様によれば、細長いキャリア部材とらせんを形成する複数の曲り目を有するカッター要素で、各々が弓形切断部分及び弓形取り付け部分をらせんに沿ってこの順番に有するものを備える電気かみそり用カッターアセンブリが提供される。キャリア部材は、該カッター要素の軸にほぼ平行に配列し、曲り目の取り付け部分に接触かつ支持するとともに、切断部分をフリースパンアーチとして残す。
本発明の第1の態様の検討によれば、該キャリア部材はカッター要素と共に配置される。
本発明の第1の態様の更なる検討によれば、キャリア部材はほぼ「c」又は「u」形状の断面を有する。
本発明の第1の態様のより一層の検討によれば、切断部分の各々は、1組の向かい合った鋭角の刃先を提供する。
本発明の第1の態様のより一層の検討によれば、カッター要素の曲り目の断面が3角形である。
本発明の第1の態様のより一層の検討によれば、カッター要素の3角形の断面の頂点は、それによって形成されるらせんの内側にある。
本発明の第1の態様のより一層の検討によれば、該キャリア部材は、該カッター要素の取り付け部分を受けるためのねじを有する。
本発明の第2の態様によれば、細長いキャリア部材を作成する工程と、らせんを形成する複数の曲り目を有し、各々が弓形切断部分及び弓形取り付け部分をらせんに沿ってこの順番に有する、カッター要素を作成する工程と、該キャリア部材が、曲り目の取り付け部分に接触かつ支持するとともに、切断部分をフリースパンアーチとして残すように、該複数の曲り目各々の取り付け部分を、該キャリア部材に固定する工程とを備えた、電気かみそり用カッターアセンブリの製造方法が提供される。
本発明の第2の態様の検討によれば、キャリア部材は材料を円筒状本体の1つの面から取り除くことにより形成される。
本発明の第2の態様の更なる検討によれば、平面が該本体の片面上に機械加工される。
本発明の第2の態様の更なる一層の検討によれば、該方法は、第2半径を有する本体の軸方向に第1半径の空洞を穴あけする工程をさらに備え、ここで該平面の機械加工において、該平面に垂直な該本体の断面厚みが、該第1半径及び該第2半径間の違いより大きい量だけ減少している工程を備えてよい。
本発明の第2の態様の更なる一層の検討によれば、該方法はらせん状カッター要素を受けるようにらせんねじを該本体の表面に機械加工する工程をさらに備えてよい。
本発明の第2の態様の更なる一層の検討によれば、該らせん状カッター要素は、最初は、ひし形の断面を有し、機械加工によって3角形の断面に減少する。
本発明の第3の態様によれば、その外部表面の機械加工によって、鋭いエッジが少なくともそのエッジの1つに形成されるような断面を有する、らせん状要素を提供する工程と、細長い支持体の周囲に、該らせん状要素を固定する工程と、少なくともそのエッジの1つに該鋭いエッジを形成するように、該らせん状要素の該外部表面を除去する工程とを備えた、電気かみそり用カッターの製造方法が提供される。
本発明の第3の態様の検討によれば、らせん状要素が円筒状の本体部分の周囲に固定される。
本発明の第3の態様の更なる検討によれば、該方法は、第2半径の円筒状の本体の軸方向に、第1半径の空洞を形成する工程と、該平面に垂直な円筒状の本体の断面厚みを、該第1半径及び該第2半径間の違いより大きい量だけ減少させるように、該円筒状の本体の片面に平面を形成する工程とをさらに備えてよい。
本発明の第3の態様の更なる一層の検討によれば、らせん状要素を該円筒状の本体の周囲に固定する前記工程に先立って、らせんねじを前記本体中へ、該らせん状要素を受けるような寸法にて形成する工程をさらに備えてよい。
本発明の第3の態様の更なる一層の検討によれば、該らせん状要素の外部表面を取り除く工程において、鋭いエッジがその両らせん状エッジ上に作成される。
本発明の第4の態様によれば、第1寸法を有する内径を有するらせん状要素を提供する工程と、該らせん状要素の一連の曲り目に弓形の切断部分を形成する工程と、その長手方向に横断方向に第2寸法の厚さを有し、該第2寸法が、らせん状要素の該第1寸法未満である、細長いキャリア部材を提供する工程と、該らせん状要素を、キャリア部材の下面と接触させる工程と、該弓形の切断部分を該キャリア部材を横切り、その上方で間隔を隔てた関係になるように伸ばす工程とを備えた、電気かみそり用カッターの製造方法が提供される。
本発明をより理解するために、それをいかに実行に移すかを示すために、実施例として、添付図面を参照に用いる。
図1は、米国特許(公開を経ない登録特許)第6,560,875号により知られているような、第1の電気かみそり用カッターアセンブリを示す。本アセンブリは、軸A−Aに沿って振動することを意図しており、複数の弓形カッター要素101を備えている。このため、該弓形カッター要素101は、キャリア201の長さに沿って空間を設けて、互いに平行に配列される。全ての隣接する1対のカッター間には、ギャップが設けられ、使用中そのギャップ内に毛髪が突出し、そのため、キャリア201及びそれによるカッター要素101の振動運動によって毛髪が切断される。ユーザーの皮膚と、ユーザーの皮膚を保護しつつ、カッター101によって切断される毛髪が通過できるだけの十分に大きな穴を有するカッター101の間にはフォイルスクリーン(図示せず)が更に備えられてもよい。
図1のアセンブリは、単一金属ブロックの機械加工から作成されるが、製造コストが高い。更に、各カッター要素101の切削角は、さらに一層の製造コストをかけない限り、簡単に90°から変更することはできないため、効率的な切断を得ることは困難である。
図2aは、米国特許(登録特許)第2,281,250号(ラスキン(Ruskin))により周知の電気かみそり用切断アセンブリを示す。この配置では、円筒状キャリア211が、キャリア表面211から突出するらせんねじ212を有する外側表面上に備えられている。本装置では、更に、キャリア211の周囲に巻きつけられ、ねじ山212の上に置かれた、らせん状切断用ストリップ111が備わり、これにより、該ねじのらせん及び切断用ストリップが互いに位置合わせされている。該切断用ねじ山111には、切断性能が向上するように鋭利な刃先112が備わっている。
該切断用ストリップは、ピン214によってねじ山212に固定する。
図2bは、図2aのアセンブリの展開図を示し、ここで切断用ストリップ111は断面が3角形であり、これにより第1刃先112及び第2刃先113が提供される。本図に示すように、らせんねじ212はらせん状の刻み目213が設けられ、3角形の切断用ストリップの頂点111を受ける。
これにより、使用中、図2a及び2bのデバイスは、軸B−Bに沿って前後に振動し、これにより切断用ストリップ111の刃先又はエッジが、切断用ストリップ111の分離ループ間のギャップに導かれた毛髪と係合する。このため、本配置は、切断用ストリップ111に形成することができる尖らせた刃先によって、図2aに示した配置の場合よりも優れた切断性能を実現する。しかし、本配置は、らせん状切断用ストリップの作成及びこれをねじ山212に十分に固定することが困難であることから、その製造に多額の費用を伴う。リニア型切断用ストリップを、ひずみを発生させることなく、らせんねじへ巻き取ることができないということに特に注意すべきである。
本開示は、らせん状カッター要素がキャリア部材に、カッター要素のらせん状の曲り目部分が露出した刃先を有する、複数のフリースパンアーチを形成する様に固定される、シェーバー用カッターアセンブリに関する。架橋工事から類推されるが、ここで用語「フリースパンアーチ」は、アーチがその端部でのみ支持されており、そうでなければ自立しており、キャリア部材と接触していないことを意味するために使用されている。
このため、該らせん状カッター要素は、複数の曲り目を有し、そのうちのいくつかは切断部分を備え、フリースパンアーチを形成する。一般に、曲り目の大部分は、フリースパンアーチを形成する切断部分を備えている。
該キャリア部材は、らせん状カッター要素の曲り目のいくつか又は全てに係合してよく、これにより曲り目のいくつかは全く支持されていなくてもよい。一方で、いくつかの曲り目はその周囲にある全てのキャリア部材に係合してもよく、そのためこのような曲り目は、前述した意味でのフリーではない、スパンよりなる。各曲り目は、刃先を有し、いずれかの部分がキャリア部材によって支持されてよい。
該シェーバーは、好ましくは電気かみそりであり、好ましくはモータ駆動にて様々な動きをする。該キャリア部材は、らせん状カッター要素のらせん体の内側、又はらせん体の外側にあり、又は該らせん体の内側及び外側の両方に部分を有する。該キャリア部材は、らせん状カッター要素に係合するねじ山又は突起を有してもよく、該カッター部材は樹脂又は他のこのような成形可能材料により形成される該キャリア部材に埋め込まれてもよい。
本発明は、カッター自体及びそのようなデバイスの製造方法の両方を備える。
本発明の方法の一例によれば、後述するように支持要素又はキャリア部材221にいかなる材料を選択するにしても、単なる円柱状ブランクから加工を開始する。該キャリア部材は、好ましくはらせん状要素内に配置され、好ましくはほぼ「c」形状又は「u」形状の断面を有する。該切断部分は、好ましくは各々1組の向かい合った鋭角の刃先を提供する。らせん状要素を構成する材料は、3角形の断面を有してもよく、らせん状要素の本3角形の断面の頂点は、らせん体の内側であってよい。
該キャリア部材221は、好ましくは該らせん状要素の取り付け部分を受けるための溝部を備える。
図3aは、本発明の1実施形態による製造方法の第1及び第2工程を側面の断面図で示す。第1工程では、らせんねじ222は当業者が速やかに思いつく機械加工技術のいずれかを使用して、キャリア部材221に機械加工される。
図3bは、図3aに示す支持部材のセクションE−Eを示す。該断面図は、線E−Eでの断面を示す。
図3cは、本ねじ切りプロセスにより形成されたキャリア部材の部分断面を示す。
図4aは、本発明の本実施形態に記載の方法の第2及び第3工程を示す。本方法によれば、空洞は穴あけ乃至は別の方法で、該支持要素の軸を通して形成される。次に、該キャリア部材を形成する円筒の片面を平面に機械加工し、平坦な表面223を作成する。キャリア部材の軸を通して穴あけした空洞の直径及び円筒側に機械加工した平面の深さは、キャリア部材221の壁の部分が、その周囲の一部から取り除かれるように選択される。好ましくは、円筒壁を周囲約100°以上で取り除く。これにより、支持部品を通って空洞と交差するようになるまで円筒の片面を機械加工すると、該平面は穴で仕切られた同一平面上にある2つの面に置き換わる。
図4bは、図4aに示す支持部材のセクションF−Fを示す。特に、図4aに関して記述した方法がどのように中空224を形成するかは、本図から明らかである。
図5aは、本発明の実施形態によれば、切断アセンブリの部品として使用するらせん構造を示す。本実施例による該らせん構造は、図5bに示すように、ほぼダイヤモンド形状の断面を有する。例えば、該らせん構造1210は、市販品を容易に入手できるようなねじ付インサートであってよい。
本らせん状要素は、好ましくは耐食性材料で形成され、鋭いエッジを持ち、耐摩耗性でなければならない。更に、該材料は、好ましくは熱処理によって硬化可能、及びその断面又は形状の変更手段としての研磨を行うのに適当でなければならない。最も好ましくは、該らせん状要素1210は、熱処理可能なステンレス炭素鋼等の熱処理可能な高炭素合金鋼で形成されていなければならない。最も好ましくは、該らせん状要素1210は、当業者が速やかに思いつくような、EX46CR13、Stavax、EX39CRMO17若しくは460の規格に適合する鋼鉄又は同等規格の鋼鉄で形成されていなければならない。
図6aは、本発明の本実施形態に記載の方法における第4工程を示す。本第4工程において、該らせん状要素1210は、図3aにて前述したように、対応するねじ山に巻き取られ又はねじ込まれ、円柱状支持要素221の表面に機械加工される。該らせん状要素1210は、この時点で好ましくは、キャリア部材221に固定され、好ましくはスポット溶接又はレーザー溶接、又は当業者が速やかに思いつくような他の適切な方法を用いて固定される。特に、ピンを使用して、らせん状要素1210をキャリア部材221に固定するのが適切な場合がある。図6aに示すカウンターアセンブリは、ほぼ円筒状のキャリア221にねじ込まれ、巻き取られるか又は別の方法でそこへ固定された、らせん状要素1210で構成されている。キャリア部材221は、中空であり、中央の空洞224を有し、更に平面領域223を有し、らせん状要素1210の周辺領域がキャリア221と接触しておらず、支持されていない弓形切断部材225を形成している。らせん状要素の他の部品は、キャリア221で支持されるか、さもなければそれと接触して、取り付け部分を形成する。
図6bは、図6aに示すキャリア部材及びらせん状要素を通るG−Gセクションを示し、さらに特に対応するらせんねじ222を示し、図6aで説明する取り付け部分226を形成する。
図6cは、キャリア221の所定の位置にねじ込んだ場合の、らせん状要素1210の断面を示す。
図6dは、図6aに示すアセンブリの等角投影図を示す。
図7aは、本発明の本実施例による第5工程実行後のカッターアセンブリを示す。本工程では、アセンブリの外周を削り、図6a、6b及び6cに示すらせん状要素1210の突出する頂点を、その周囲全体が平らになるようにする。
図7bは、図7aに示すキャリア部材及びらせん状要素を通るセクションH−Hを示す。
本実施例によれば、らせん状要素1210の外側頂点は、ダイヤモンド形状の断面を有するらせん状要素の最も幅広の部品に削り、残りの断面を図7c及び7dに示すように、ほぼ3角形になるようにする。その結果、鋭角の刃先1211a及び1211bを有する、らせん状切断要素1211となる。
図7eは、本発明の実施形態による、カッターアセンブリを示す。本実施例によれば、キャリア部材221及びらせん状切断要素1211が備わっている。該キャリア部材221は、らせん状切断要素1211と共に、らせん状切断要素1211をその周囲の少なくとも任意一部で、その長さに沿って少なくとも1点にて指示するように、配置される。図7dに示す本発明の実施形態によれば、キャリア部材221は実際に円筒の一部の形状を有し、その片面に平面を備えて、その中の中空の空洞が露出し、平面を2等分して、それが同一平面上にある2つの表面を形成するようにする。本円筒は、更に同軸のらせんねじを有し、らせん状切断要素1121を受ける。らせん状切断要素1121は、図7cにより明確に示すように、3角形の断面を持つ。らせん状切断要素1211は、十分な剛性で支持され、カッターアセンブリが軸D−Dに沿って振動した際に、らせん状切断要素1211の支持されていないアーチが、切断する毛髪に適用された際に、毛髪はらせん状切断要素1211の個々の弓形の切断部分225に導かれ、そこで該要素の振動により切断される。
アセンブリを電動モータ等の駆動手段と組み合わせる種々の手段は、当業者であれば速やかに思いつくであろう。例えば、結合部材と係合し、その駆動手段の動力下で、前述した振動運動を与えるための穴又はスロットをキャリア要素221に機械加工で作成してもよい。
更なる要素が、例えば、メッシュ又は格子の形態で、毛髪が進入できるだけの十分に大きい穴を有し、なおかつユーザーの皮膚が切断要素1211に晒されることを防止し、当業者が速やかに思いつくようなものが、ユーザーの皮膚とアセンブリの間に備わってもよい。
該キャリア部材221は、重量、使用される材料、製造コスト、機械的強度等、を最適に組み合わせるために、当業者が速やかに思いつくように、実質的にその断面及びその長さの両方が変化する。同様に、らせん状切断要素の断面形状並びにそのピッチ及び他の物理的性質は、当業者が速やかに思いつくように、切断性能、ブレード寿命、快適性等に関して最良性能を提供するように選択されてよい。
キャリア部材221のために選択された材料は、当業者が速やかに思いつくような、多数の金属類、プラツチック類、複合材料等のいずれかを含んでもよい。同様に、らせん状切断要素1211用材料は、当業者が速やかに思いつくような、切断性能、快適性、耐久性、コスト等に関して実現可能な最高性能を与えるように選択されてよい。
好ましくは、該らせん状切断要素1211は、熱処理可能な高炭素鋼又は高合金鋼鉄より成っていなければならない。理想的には、これは熱処理可能なステンレス炭素鋼でなければならない。更により好ましくは、これはEX46CR13、Stavax、EX39CRMO17、又はステンレス鋼460規格に適合する鋼鉄でなければならない。例えば、該らせん状要素1211は、市販品を容易に入手できるようなねじ付インサートに由来するものであってよい。本発明の本実施形態によれば、らせん状切断要素1211のアーチは、らせん状の周囲の約100°にわたって支持されておらず、当業者が速やかに思いつくような任意の手段、例えばスポット溶接、レーザー溶接等によって、支持要素221に固定されていてもよい。
本実施形態によれば、従って、細長いキャリア部材、及び複数の曲り目を有し、各々が弓形切断部分及び弓形取り付け部分を備え、周方向に続いているらせん状要素を備えるシェーバー用カッターを提供する。本キャリア部材は、らせん状要素の軸にほぼ平行に配置され、曲り目の取り付け部分に係合し及び支持し、切断部分を支持されていないアーチとして残す。本構成は、刃先が露出し、従って容易にクリーニングされ、毛髪挿入にほとんど抵抗が無いという利点を提供する。従って、該アセンブリは、潤滑剤の存在下での使用に高度に適している。
本実施形態によるアセンブリは、大量生産に高度に適しており、実際、少なくとも部分的には標準的で在庫があってすぐに入手可能な部品で組み立てることができる。このため、該アセンブリは、低コストでの製造を提供する。
図8a及び8bは、本発明の第2実施形態による、ダイヤモンド形状の断面のらせん状要素1210の外周を研磨する最終工程を示す。本実施形態によれば、らせん状要素は、3角形の断面を形成する様に、その最も幅広い場所まで研磨されるのではなく、より幅が狭いところまで研磨されて、最終的にはらせん状要素の断面が先端が、図8a及び8bに示すような切り取ったひし形1212になるようにする。本断面形状の切断要素を有することは、それが皮膚自体へのダメージを低減し、それによってより快適な剃毛に導くような、皮膚表面からの所定の距離で毛髪を切断するために、最終剃毛デバイスの利点となり得る。
図8c及び8dは、らせん状切断要素1210を、本発明の第1実施形態及び図3a〜7dを含めたものに関する、前述の3角形を形成するように研磨する方法を示す。
このため、本発明の本実施形態によれば、円筒の片面を平面に機械加工して、断面の厚さを減らす工程、及び該円筒の周りのらせん状要素を固定して、複数の弓形の切断要素を、平面領域に広がる支持されていないアーチの形態で提供する、シェーバー用カッターの作成方法が提供される。
所望により、第2半径を有する、円筒の軸方向に第1半径を有する空洞を穴あけして、減少した断面の厚さが、該第2半径と該第2半径に該第1半径を加えたものの間になるようにしてもよい。らせんねじは、該らせん状切断要素を受けるために、円筒外壁に機械加工してもよい。該らせん状要素は、最初に、ひし形の断面を有していてもよく、次にそれを機械加工によって3角形の断面に小さくしてもよい。該らせん状要素は、その外部表面の機械加工によって、鋭いエッジが少なくともそのエッジの1つに形成され、該らせん状要素を円筒の周囲に固定し、該らせん状要素の外部表面を機械加工することによって、少なくともそのエッジの1つに鋭いエッジを形成するような断面を有してもよい。
第1半径の空洞を、第2半径の円筒の軸方向に穴あけしてもよく、円筒の片面に機械加工された平面が、円筒の断面の厚さが該第2半径と該第2半径と該第1半径を加えたものとの間になるようにする。該らせん状要素の外部表面の機械加工によって、鋭いエッジがその両らせん状エッジ上に作成されてよい。らせん状要素が円筒の周囲に固定される工程に先立って、らせんねじをそこに、らせん状要素を受けるような寸法で機械加工してもよい。
図8e及び8fは、本発明の第3の実施形態に記載のらせん状要素1210を削り、ダイヤモンド形状の断面にしたらせん状要素をその最も広い箇所を超えて削り、図3a〜7dにて前述した方法による場合よりも、より小さな断面積1213になるようにする方法を示す。これは、最終切断要素の形状、物理的性質を最適化するのに優れている場合がある。
本発明の更に別の実施形態によれば、該らせん状要素1210は、押し出し乃至は別の方法で、任意の所望の断面形状を有するワイヤに形成され、前の図6aに関して述べた工程の前に、らせん状要素に巻き取られる。このアプローチは、更に最終切断アセンブリ内に存在する形状、物理的性質及び材料に関してより幅広い選択を提供する。
本発明の更なる別の実施形態として、キャリア部材221を図3a〜7dに関して前述した工程によって形成するのではなく、むしろキャリア部材を当業者が思いつくであろう他の手段、例えば成型加工、押出しその他によって形成してもよい。成型加工を採用する場合には、キャリア部材221を、図7a〜7dに関して前述した研磨工程の前後で、直接、らせん状要素1210に型打ちすることが望ましいことがある。
前述したが、キャリア部材はらせん状要素の各曲り目と係合し、当業者は実際はらせん体が使用に際して、実質的に強固に維持されるために、充分な数の曲り目を支持する必要が無いことを理解するであろう。
このため、細長いキャリア部材、複数の曲り目を有し、各々が弓形切断部分及び弓形取り付け部分を備え、周方向に連続して続くらせん状要素、該らせん状要素の軸ににほぼ平行に配置された該キャリア部材、及び曲り目の取り付け部分に係合かつ支持するとともに、支持されていないアーチとして切断部分を残す該キャリア部材を備えた、電気かみそり用カッターが提供される。
あるいはまた、細長いキャリア部材、及び各々が弓形切断部分及び弓形取り付け部分を有する複数の曲り目を有するらせん状要素を備える、シェーバー用カッターが備わっている。本キャリア部材は、らせん状要素の軸にほぼ平行に配置され、曲り目の取り付け部分に係合かつ支持するとともに、切断部分を支持されないまま残す。
このため、さらに、第1方向に第1断面厚さ及びより小さい第2断面厚さを第1方向に対して垂直な第2方向に有する細長いキャリア部材を提供する工程、及び該キャリア部材の周囲にらせん状要素を工程し、該らせん状要素の部分が、露出した刃先を有する複数の支持されていないアーチを形成する工程を備えた、電気かみそり用カッターの製造方法が提供される。
以下、上述したような構造要素の一覧、及びそれらの対応する参照番号を示す。
101 従来技術の弓形カッター要素
111 従来技術のらせん状切断用ストリップ
112 従来技術の鋭利な刃先
113 従来技術の第2刃先
201 従来技術のキャリア
211 従来技術の円筒状キャリア
212 従来技術のらせんねじ
213 従来技術のらせん状の刻み目
214 従来技術のピン
221 キャリア部材
222 らせんねじ
223 平面領域
224 中央の空洞
225 弓形切断部分
226 取り付け部分
1210 らせん構造
1211 らせん状切断要素、
1211a 鋭角の刃先
1211b 鋭角の刃先
1212 先端を切り取りひし形の断面にしたらせん状切断要素
1213 小さい断面積のらせん状切断要素
先行技術文献である米国特許(公開を経ない登録特許)第6,560,875号により周知の電気かみそり用第1カッターアセンブリ。 第2先行技術文献である米国特許(登録特許)第2,281,250号により周知の電気かみそり用切断アセンブリ。 図2aのアセンブリの展開図。 本発明の本実施形態による製造方法の第1及び第2工程の側面図。 図3aに示す支持部材のセクションE−E。 図3aに関して述べた本ねじ切りプロセスにより形成されたキャリア部材の部分断面。 本発明の本実施形態に記載の方法の第3工程の側面図。 図4aに示す支持部材のセクションF−F。 本発明の実施形態による切断アセンブリの部品として使用するらせん構造。 本発明の実施形態による切断アセンブリの部品として使用するらせん構造。 本発明の実施形態による方法の第4工程の側面図。 図6aに示すキャリア部材及びらせん状要素を抜けるセクションG−G。 キャリア部材の所定の位置にねじ込んだ場合のらせん状要素の断面。 図6aに示すアセンブリの等角投影図。 本発明の本実施形態による第5工程実行後のカッターアセンブリの側面図。 図7aに示すキャリア部材及びらせん状要素を通るセクションH−H。 キャリア溝に係合したらせん状要素を通る断面。 らせん状要素の切断部分を通る断面。 本発明の実施形態によるカッターアセンブリの等角図。 本発明の第2実施形態による、ダイヤモンド形状の断面のらせん状要素の外周を研磨する最終工程。 本発明の第2実施形態による、ダイヤモンド形状の断面のらせん状要素の外周を研磨する最終工程。 らせん状切断要素を、本発明の第1実施形態に関する、前述の3角形を形成する様に研磨する方法。 らせん状切断要素を、本発明の第1実施形態に関する、前述の3角形を形成する様に研磨する方法。 本発明の第3実施形態によるらせん状要素を研磨する方法。 本発明の第3実施形態によるらせん状要素を研磨する方法。

Claims (19)

  1. 電気かみそり用カッターアセンブリにおいて、
    細長いキャリア部材(221)と、
    らせんを形成する複数の曲り目を有し、各々が弓形切断部分(225)及び弓形取り付け部分(226)をらせんに沿ってこの順番で有するカッター要素(1210)と、
    を備え、
    該キャリア部材(221)は、該カッター要素の軸にほぼ平行に配列し、
    該キャリア部材(221)は、曲り目の取り付け部分(225)に接触かつ支持するとともに、切断部分(225)をフリースパンアーチとして残す、電気かみそり用カッターアセンブリ。
  2. 前記キャリア部材(221)は、前記カッター要素(1210)内に配置される、請求項1に記載のアセンブリ。
  3. 前記キャリア部材(221)が、ほぼ「c」又は「u」形状の断面を有する、請求項1又は2に記載のアセンブリカッター。
  4. 前記切断部分(225)の各々が、1組の向かい合った鋭角の刃先(1211a、1211b)を提供する、請求項1〜3のいずれか1項に記載のアセンブリ。
  5. 前記カッター要素(1210)の曲り目の断面が3角形である、請求項4に記載のアセンブリ。
  6. 前記カッター要素(1210)の3角形の断面の頂点が、それによって形成されるらせんの内側にある、請求項5に記載のアセンブリ。
  7. 前記キャリア部材(221)が、前記カッター要素(1210)の取り付け部分を受けるためのねじ(222)を有する、請求項1〜6のいずれか1項に記載のアセンブリ。
  8. 電気かみそり用カッターアセンブリの製造方法において、
    細長いキャリア部材(221)を作成する工程と、
    らせんを形成する複数の曲り目を有し、各々が弓形切断部分(225)及び弓形取り付け部分(226)をらせんに沿ってこの順番で有する、カッター要素(1210)を作成する工程と、
    該キャリア部材(221)が、曲り目の取り付け部分(225)に接触かつ支持するとともに、切断部分(225)をフリースパンアーチとして残すように、該複数の曲り目各々の取り付け部分を、該キャリア部材(221)に固定する工程と、
    を備えた、電気かみそり用カッターアセンブリの製造方法。
  9. 前記キャリア部材(221)が、材料を円筒状本体の1つの面から取り除くことによって形成される、請求項8に記載の方法。
  10. 平面(223)が、前記本体の片面上に機械加工される、請求項9に記載の方法。
  11. 第2半径を有する本体(221)の軸方向に、第1半径の空洞(224)を穴あけする工程をさらに備え、
    前記平面の機械加工において、該平面に垂直な前記本体の断面厚みが、該第1半径及び該第2半径間の違いより大きい量だけ減少している、請求項10に記載の方法。
  12. 前記らせん状カッター要素を受けるように、らせんねじ(222)を前記本体の表面に機械加工する工程をさらに備えた、請求項10又は11に記載の方法。
  13. 前記らせん状カッター要素(1210)が、最初は、ひし形の断面を有し、機械加工によって、3角形の断面に減少する、請求項8乃至12のいずれか1項に記載の方法。
  14. 電気かみそり用カッターの製造方法において、
    その外部表面の機械加工によって、鋭いエッジが少なくともそのエッジの1つに形成されるような断面を有する、らせん状要素(1210)を提供する工程と、
    細長い支持体(221)の周囲に、該らせん状要素を固定する工程と、
    少なくともそのエッジの1つに該鋭いエッジを形成するように、該らせん状要素(1210)の該外部表面を除去する工程と
    を備えた、電気かみそり用カッターの製造方法。
  15. 前記らせん状要素が、円筒状の本体(221)の周囲に固定される、請求項14に記載の方法。
  16. 第2半径の円筒状の本体の軸方向に、第1半径の空洞(224)を形成する工程と、
    前記平面に垂直な円筒状の本体(221)の断面厚みを、該第1半径及び該第2半径間の違いより大きい量だけ減少させるように、該円筒状の本体(223)の片方に平面を形成する工程と、
    をさらに備えた、請求項15に記載の方法。
  17. らせん状要素(1210)を前記円筒状の本体の周囲に固定する前記工程に先立って、らせんねじ(222)を前記本体(221)中へ、該らせん状要素(1210)を受けるような寸法にて形成する工程をさらに備えた、請求項15又は16に記載の方法。
  18. 前記らせん状要素(1210)の外部表面を取り除く前記工程において、鋭いエッジがその両らせん状エッジに作成される、請求項14乃至17のいずれか1項に記載の方法。
  19. 電気かみそり用カッターの製造方法において、
    第1寸法を有する内径を有するらせん状要素(1210)を提供する工程と、
    該らせん状要素の一連の曲り目に、弓形の切断部分を形成する工程と、
    その長手方向の横断方向に第2寸法の厚さを有し、該第2寸法が、らせん状要素の該第1寸法未満である、細長いキャリア部材(221)を提供する工程と、
    該らせん状要素を、該キャリア部材(221)の下面と接触させる工程と、
    該弓形の切断部分を、該キャリア部材を横切り、その上方で間隔を隔てた関係になるように伸ばす工程と、
    を備えた、電気かみそり用カッターの製造方法。
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