JP2008510349A - グラフィックとビデオとの混合ソースを圧縮するシステムおよび方法 - Google Patents

グラフィックとビデオとの混合ソースを圧縮するシステムおよび方法 Download PDF

Info

Publication number
JP2008510349A
JP2008510349A JP2007525441A JP2007525441A JP2008510349A JP 2008510349 A JP2008510349 A JP 2008510349A JP 2007525441 A JP2007525441 A JP 2007525441A JP 2007525441 A JP2007525441 A JP 2007525441A JP 2008510349 A JP2008510349 A JP 2008510349A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
block
encoder
blocks
subsystem
video
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Withdrawn
Application number
JP2007525441A
Other languages
English (en)
Inventor
シェジュン フ
リラ ボロクツキー
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Koninklijke Philips NV
Original Assignee
Koninklijke Philips NV
Koninklijke Philips Electronics NV
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Koninklijke Philips NV, Koninklijke Philips Electronics NV filed Critical Koninklijke Philips NV
Publication of JP2008510349A publication Critical patent/JP2008510349A/ja
Withdrawn legal-status Critical Current

Links

Images

Classifications

    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04NPICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
    • H04N19/00Methods or arrangements for coding, decoding, compressing or decompressing digital video signals
    • H04N19/10Methods or arrangements for coding, decoding, compressing or decompressing digital video signals using adaptive coding
    • H04N19/134Methods or arrangements for coding, decoding, compressing or decompressing digital video signals using adaptive coding characterised by the element, parameter or criterion affecting or controlling the adaptive coding
    • H04N19/136Incoming video signal characteristics or properties
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04NPICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
    • H04N19/00Methods or arrangements for coding, decoding, compressing or decompressing digital video signals
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04NPICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
    • H04N19/00Methods or arrangements for coding, decoding, compressing or decompressing digital video signals
    • H04N19/10Methods or arrangements for coding, decoding, compressing or decompressing digital video signals using adaptive coding
    • H04N19/102Methods or arrangements for coding, decoding, compressing or decompressing digital video signals using adaptive coding characterised by the element, parameter or selection affected or controlled by the adaptive coding
    • H04N19/12Selection from among a plurality of transforms or standards, e.g. selection between discrete cosine transform [DCT] and sub-band transform or selection between H.263 and H.264
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04NPICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
    • H04N19/00Methods or arrangements for coding, decoding, compressing or decompressing digital video signals
    • H04N19/10Methods or arrangements for coding, decoding, compressing or decompressing digital video signals using adaptive coding
    • H04N19/134Methods or arrangements for coding, decoding, compressing or decompressing digital video signals using adaptive coding characterised by the element, parameter or criterion affecting or controlling the adaptive coding
    • H04N19/136Incoming video signal characteristics or properties
    • H04N19/14Coding unit complexity, e.g. amount of activity or edge presence estimation
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04NPICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
    • H04N19/00Methods or arrangements for coding, decoding, compressing or decompressing digital video signals
    • H04N19/10Methods or arrangements for coding, decoding, compressing or decompressing digital video signals using adaptive coding
    • H04N19/169Methods or arrangements for coding, decoding, compressing or decompressing digital video signals using adaptive coding characterised by the coding unit, i.e. the structural portion or semantic portion of the video signal being the object or the subject of the adaptive coding
    • H04N19/17Methods or arrangements for coding, decoding, compressing or decompressing digital video signals using adaptive coding characterised by the coding unit, i.e. the structural portion or semantic portion of the video signal being the object or the subject of the adaptive coding the unit being an image region, e.g. an object
    • H04N19/176Methods or arrangements for coding, decoding, compressing or decompressing digital video signals using adaptive coding characterised by the coding unit, i.e. the structural portion or semantic portion of the video signal being the object or the subject of the adaptive coding the unit being an image region, e.g. an object the region being a block, e.g. a macroblock
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04NPICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
    • H04N19/00Methods or arrangements for coding, decoding, compressing or decompressing digital video signals
    • H04N19/20Methods or arrangements for coding, decoding, compressing or decompressing digital video signals using video object coding
    • H04N19/27Methods or arrangements for coding, decoding, compressing or decompressing digital video signals using video object coding involving both synthetic and natural picture components, e.g. synthetic natural hybrid coding [SNHC]
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04NPICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
    • H04N19/00Methods or arrangements for coding, decoding, compressing or decompressing digital video signals
    • H04N19/90Methods or arrangements for coding, decoding, compressing or decompressing digital video signals using coding techniques not provided for in groups H04N19/10-H04N19/85, e.g. fractals

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Multimedia (AREA)
  • Signal Processing (AREA)
  • Physics & Mathematics (AREA)
  • Discrete Mathematics (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Compression Or Coding Systems Of Tv Signals (AREA)
  • Compression Of Band Width Or Redundancy In Fax (AREA)
  • Compression, Expansion, Code Conversion, And Decoders (AREA)

Abstract

グラフィックとビデオとの混合信号を圧縮するためのシステムおよび方法。システムは、グラフィックとビデオとの混合画素ブロック(56)を圧縮するエンコーダ(14)と、エンコーダから埋込通信チャネルにより受け取った圧縮済みの画素ブロックを復号するデコーダ(18)と、を有している。エンコーダは、入力された画素のブロックの各々を、複数の固有の形式のブロックのうちの一つのブロックに分類する分類システム(22)、複数のエンコーダ・サブシステム(32,34,36,38)、および圧縮されたブロックのストリームに対して目標圧縮レートを達成するためのレート制御システム(54)、を有している。複数のエンコーダ・サブシステムの各々は、固有の形式のブロックを圧縮するものであり、デコーダは、複数のデコーダ・サブシステム(62,64,66,68)を有しており、複数のデコーダ・サブシステムの各々は、圧縮された固有の形式のブロックを解凍する。

Description

本発明は、一般的に、グラフィックとビデオとの混合シーケンスを処理するシステムに関し、より具体的には、グラフィックとビデオとの混合データを圧縮するための混合型符号・復号システムおよびその方法に関する。
現在の電子機器製品には、高度なデジタル信号や画像処理技術がますます使用されており、これによって、メモリサイズの必要性やシステムの装置間の通信帯域幅の必要性が非常に高い。実際には、実現コストの条件に適合するようにメモリサイズを削減すること、又はシステムの条件に適合するように通信帯域幅を狭めることが、しばしば必要とされている。したがって、圧縮などの信号処理技術を使用してこれらの課題を処理しなければならない。
例えば、データを伝送しなければならない複雑な埋込アプリケーションでは(例えば、フィリップスのLCoS投影ディスプレイで使用されているドライバ電子回路と表示パネルとの間のデータ伝送)、R、G、Bの色空間、高い表示解像度、180Hzの表示フレームレートが必要とされるなどの特徴のため、伝送しなければならない処理データ量が巨大である。これらの特徴および他の特徴により、メモリ帯域幅および伝送帯域幅が「障害(bottleneck)」になっている。
斯かる課題は、混合信号(例えば、ビデオ信号とグラフィック信号)を処理するシステムにおいて、さらに深刻なものとなる。信号源は変化する信号統計を有しているので、混合信号の処理は複雑な問題になり得る。グラフィックデータとビデオデータは特性が異なるので、グラフィックデータとビデオデータとを区別し、異なる処理を適用する必要がある。例えば、標準ビデオ圧縮技術では、しばしば、鮮明な輪郭が必要なところに、「ぶれ(blurring)」や「がたがた(rippling)」のアーチファクトが生じる。これらのアーチファクトは、たびたび現れ、図形にとってかなりやっかいである。したがって、或るタイプの信号(例えば、ビデオ信号)には特定の処理を適用し、他のタイプの信号(例えば、グラフィック信号)にはこの特定の処理を適用しないことが好ましい。
更に、データを伝送しなければならない複雑な埋込アプリケーションでは(例えば、フィリップスのLCoS投影ディスプレイで使用されているドライバ電子回路と表示パネルとの間のデータ伝送)、R、G、Bの色空間、高い表示解像度、180Hzの表示フレームレートが必要とされるなどの特徴のため、伝送しなければならない処理データ量が巨大である。これらの特徴および他の特徴により、メモリ帯域幅および伝送帯域幅が「障害(bottleneck)」になっている。
種々の圧縮方法が提案されており、この圧縮方法には、「IBM J. Res. Develop., Vol. 43, No. 4」に記載されているLamらによる「Memory Reduction for HDTV Decoders」があり、これは、HD MPEG−2復号化器のメモリサイズを削減するためのロッシーアダマール変換型圧縮システムを提案している。この圧縮システムは、他の変換を利用した圧縮システムと比較して、計算量が少ない。しかし、計算量が少ないのは純粋なビデオソースに対してだけであり、ビデオフレームの或る領域(例えば、平坦な領域)ではその性能は十分ではない。同様に、Leeらによる「A low Complexity Frame Memory Compression Algorithm and its Implementation for MPEG-2 Video Decoder」では、ハイブリッド型圧縮システムが提案されているが、純粋なビデオ圧縮にしか適していない。
したがって、ビデオとグラフィックとの混合信号を効率的に圧縮するシステムおよび方法の必要性がある。
本発明は、ビデオとグラフィックとの混合データを圧縮するハイブリッド型符号・復号システムおよびその方法を提供することによって、上記の問題および他の問題に対処している。このシステムは、ロッシー圧縮技術とロスレス圧縮技術とを組み合わせて、多様なソース(例えば、純粋なビデオ信号、純粋なグラフィック信号、ビデオ信号とグラフィック信号との混合信号)に対して視覚的に損失のない圧縮を実現する。このシステムは、分類情報に基づいて圧縮方法をブロックごとに適宜に変化させている。計算量は非常に少なく、高画質を実現しながら、リアルタイムによる実行を可能にしている。
本発明を利用すると、視覚的に目立つアーチファクトをなくしたままで2:1の圧縮比を実現することができ、メモリの1ラインだけを使用して必要な計算をすることができる。本発明は、ソースの種類を予め知らなくても、純粋グラフィックソース、純粋ビデオソース、およびビデオソースとグラフィックソースとの混合ソースを処理することができる。このシステムを拡張して、ディスプレイシステムのメモリサイズを削減することもでき、これによって、更にコストを削減することができる。
第1の態様では、本発明は、グラフィックとビデオとの混合信号を圧縮するエンコーダを提供する。上記エンコーダは、入力された画素データのブロックを、複数の固有の形式のブロックのうちの一つのブロックに分類する分類システム、複数のエンコーダ・サブシステム、および圧縮されたブロックのストリームに対して目標圧縮レートを達成するためのレート制御システム、を有し、上記複数のエンコーダ・サブシステムの各々は、固有の形式のブロックを圧縮するものである。
第2の態様では、本発明は、グラフィックとビデオとの混合信号を処理するビデオ処理システムを提供する。上記ビデオ処理システムは、グラフィックとビデオとの混合信号を圧縮するエンコーダと、上記エンコーダから埋込通信チャネルにより受け取った圧縮済みの画素ブロックを復号するデコーダと、を有し、上記エンコーダは、入力された画素のブロックの各々を、複数の固有の形式のブロックのうちの一つのブロックに分類する分類システム、複数のエンコーダ・サブシステム、および圧縮されたブロックのストリームに対して目標圧縮レートを達成するためのレート制御システム、を有し、上記複数のエンコーダ・サブシステムの各々は、固有の形式のブロックを圧縮するものであり、上記デコーダは、複数のデコーダ・サブシステムを有しており、上記複数のデコーダ・サブシステムの各々は、圧縮された固有の形式のブロックを解凍する。
第3の態様では、本発明は、グラフィックとビデオとの混合信号を圧縮する方法を提供する。上記方法は、入力された画素のブロックを、複数の所定の形式のブロックから選択された固有の形式のブロックに分類するステップ、複数のエンコーダ・サブシステムのうちの選択された一つのエンコーダ・サブシステムによって、入力された画素のブロックを符号化するステップ、圧縮されたブロックのストリームに対して目標圧縮レートを達成するためのレート制御方策を使用するステップ、を有し、上記選択された一つのエンコーダ・サブシステムは上記ブロックの形式によって決定され、上記複数のエンコーダ・サブシステムの各々は、固有の形式のブロックを圧縮するものである。
本発明のこれらの特徴および他の特徴は、添付された図面に関連する本発明の種々の態様についての以下の詳細な記載から、さらに容易に理解される。
図1を参照すると、一つの例であるビデオ処理システム10が示されている。このビデオ処理システム10は、ディスプレイドライバ回路12(「ドライバ」)とディスプレイ16との間でデータを伝送する埋込伝送チャネル15を有しており、このチャネル15は高速データレートが要求される。内部のドライバ12は伝送データを圧縮するエンコーダ14であり、ディスプレイ16は伝送データを解凍するデコーダ18である。本発明は埋込ビデオアプリケーションにおいてデータを圧縮することについて記載されているが、本発明は、グラフィックとビデオとの混合信号を処理する任意のシステムに適用することができる。
以下に更に詳細に記載されているように、エンコーダ14は適応型ハイブリッド符号化方式を使用し、デコーダ16は逆のプロセスを実行する。一実施例では、エンコーダ14は、入力信号の各行から得られる一次元(1D)1x8ブロックセグメントに対して動作する。エンコーダ14はこのブロックを検出し、検出したブロックを、純粋グラフィックブロック、急峻遷移ブロック、平坦領域ブロック、又は通常のビデオブロックに区別する。分類に基づいて、エンコーダ14は、ブロックタイプに従って、4つの異なる符号化経路のうちの1つの符号化経路を利用する。
図2は、エンコーダ14を更に詳細に示す。混合信号の入力ブロック56(例えば、1x8のRGB画素データのブロックを有している)は、最初に分類システム22によって処理される。この分類システム22は、入力ブロックを、純粋グラフィックブロック24、平坦領域ブロック26、急峻遷移ブロック28、又は通常のビデオブロック30に分類する。ブロックを分類するどのような技術も使用することができる。例えば、2004年8月13日に出願され、出願番号が60/601,446の発明の名称「ADAPTIVE CLASSIFICATION SYSTEM AND METHOD FOR MIXED GRAPHIC AND VIDEO SEQUENCES」の特許出願を参照することができ、この特許出願は、参照することにより本明細書に組み込まれる。
エンコーダ14は、4つのエンコーダ・サブシステム32、34、36、および38を有している。分類システム22がどの分類を選択したかに従って、4つのエンコーダ・サブシステムのうちの一つを利用してブロック56が符号化される。したがって、ブロックが純粋グラフィックブロックに分類される場合は、サブシステム32が利用される。ブロックが平坦領域ブロックに分類される場合、サブシステム34が利用される。ブロックが急峻遷移ブロックに分類される場合、サブシステム36が利用される。ブロックが通常のビデオブロックに分類される場合、サブシステム38が利用される。
種々のエンコーダ・サブシステムを使用して特定の圧縮(例えば、2:1削減)を実現するために、レートコントロールシステム54を使用して所定のビットレートの出力ストリーム58を生成する。レートコントロールシステム54の詳細は以下に記載されている。
第1のエンコーダ・サブシステム32は、純粋グラフィックブロックを符号化する純粋グラフィックエンコーダ40を有している。純粋グラフィックエンコーダ40は、以下のように動作する。ブロックが二値である場合、即ち、全ての画素値が背景値又はテキスト値である場合、純粋グラフィックエンコーダ40はこのブロックを表す24ビットの値を伝送する。符号化された値には、8ビットの背景値(即ち、最小値)と、8ビットのテキスト値(即ち、最大値)と、8ビットのシンボルと、が含まれている。8ビットのシンボルは、ブロックの中の個々の画素位置をテキスト値が占めているのか又は背景値が占めているのかを表しており、例えば、「1」はテキストを表し、「0」は背景を表している。1ブロックの中の全ての画素が同一の値を有している場合、8ビットのみを使用して画素値を伝送することができる。
例えば、[10 10 10 255 255 255 10 10]の画素値を有する二値の純粋グラフィックブロックを符号化すると、背景=10=00001010B(Bは2進値であることを意味する)であり、テキスト値=255=11111111Bである。シンボル値=00011100であり、したがって、符号化された24ビットのブロック=000010101111111100011100である。
第2のエンコーダ・サブシステム34は、線形予測器42とGolumb-Rice符号化システム44とを有している。この場合、1x8の画素のブロックが線形予測器に供給され、予測誤差が生成される。次いで、予測誤差は、Golomb-Rice符号化システム44を通過する。各画素の予測は、最初の画素の予測を除いて、前の画素値から直接に得られるものである。1ブロックの中の最初の画素に対しては、前のブロックが「平坦領域」ブロックでなければ、この最初の画素自身の値が予測誤差として使用される。前のブロックが「平坦領域」ブロックの場合は、前のブロックの最後の画素が予測値として使用される。
Golomb-Rice符号化システム44は可変長符号化方式を利用しており、この符号化では、大部分の数が小さければ、良好な圧縮を実現することができる。Golomb-Rice符号化はパラメータmを使用する。ここで、m=2であり、kはLSB(Least Significant bits)のビット数である。数xを符号化する手続きは、以下のように示される。
1. MSB(most significant bits)q=x/m(必要であれば、少数部は丸められる)を求め、q個の二進数のゼロを出力する。
2. 二進数「1」を出力してMSB符号化の終了を示す。
3. kビットのLSBを追加する。
4. 符号用の1ビットを加える(正の値に対しては0、負の値に対しては1)。
例えば、x=16=10000Bを符号化する場合、k=4、MSB:x/m=16/(2^4)=1(注意することは、例えば、x=15でありm=2であれば、MSB=floor(15/2)=7となる)、およびLSB=「0000」を用いる。Golomb-Rice符号化は次のようになる。MSB符号(「0」)+インジケータ(「1」)+LSB(「0000」)+符号(「0」)=0100000。
一般に、kの値が小さいと、小さい数は短くなり、大きい数は長くなる。kの値が大きいと、大きい数は比較的短くなり、一方、全ての小さい値はオーバヘッドが増加して長くなる。エンコーダ14では、平坦領域ブロック26の予測誤差は小さく、したがって、kを、例えば1に設定して、満足な圧縮を実現することができる。
第3のエンコーダ・サブシステム36は、アダマール変換46と固定の均一量子化器48とを利用して、急峻遷移ブロック28に対して動作する。アダマール変換46は高エネルギー圧縮を有しており、基底ベクトルの要素は、2つの値+1および−1のみをとる。したがって、計算の簡潔さが必要とされる埋込圧縮アルゴリズムに適している。8x8のアダマール変換行列は、図4に示すように規定される。アダマール変換は、入力された1x8のブロックをこのアダマール行列で行列乗算することによって実行され、1x8のアダマール係数のブロックが得られる。
図示された実施例では、8x8のアダマール行列を使用して1x8の画素ブロックが8個のアダマール係数に変換される。目標の圧縮率と満足のできる画質を得るために、均一量子化器48を、ビット割当て理論に基づいた通常のやり方で設計することができる。しかし、「急峻遷移」ブロックでは、急峻遷移のエッジによってスペクトルブロックにエネルギー拡散が生じ、通常の量子化器の設計では良好な画質を得ることができない。したがって、符号化効率を犠牲にすれば、斯かる画質の劣化を小さくすることは可能である。提案されたアルゴリズムでは、アダマール変換46の後、ステップサイズが32である49ビット均一量子化器を使用して、急峻な遷移を急峻且つ適正に保つことができる。
第4のエンコーダ・サブシステム38は、アダマール変換50と適応型非均一量子化器52を使用して、通常のビデオブロック30を符号化する。入力ブロックの8個の画素はアダマール変換され、この結果得られた周波数係数が量子化される。均一量子化器は、アダマール変換係数の統計に従って、DC成分用に設計されている。AC成分に対しては、35ビット、31ビット、および30ビットの非均一スカラー量子化器を使用することができる。これらの量子化器をビットレート制御の下で適切に使用して、1フレームの中の各行の目標とする圧縮(例えば、2:1)を達成する。
スカラー量子化は、計算コストが低く、実現しやすい。スカラー量子化を適切に使用すると、良好な圧縮性能を実現することができる。図示された一実施例では、以下の3つのステップ(1)〜(3)を使用してアダマール変換係数を圧縮するようにスカラー量子化を設計することができる。
(1)アダマール変換係数の統計的分析、(2)ビット割当て、および(3)量子化テーブルの設計。
アダマール変換50の統計分析は、例えば、幾つかのHD(high definition)シーケンスを調べて係数の幾つかの統計特性を得ることによって、実現することができる。統計データ(例えば、アダマール係数の確率密度関数を使用した統計データ)は、変換されたAC係数が規格化の後はほぼ均一に分布しており、以下の式で規定されるラプラシアン密度関数に似ていることを示している。
Figure 2008510349
ここで、σは分散を示している。
DC係数の分布は左右対称ではなく、分布の形はシーケンスの中の画像の輝度に依存する。これらの特性に基づいて、均一量子化器を使用してDC係数を圧縮し、一組の非均一スカラー量子化器を使用してAC係数を符号化することができる。
ビット割当ては、次のように決定することができる。情報速度歪み理論とビットレート制御によれば、分散が大きい係数にもっと多くのビットを割り当てることが提案されている。この最適ビット割当ては以下の式で与えられる。
Figure 2008510349
ここで、Bは、利用可能なビットの総数、Kは係数の数、σ =var[Ci]は係数の分散である。経験的に計算された分散と組み合わされている上記の式を使用して計算を行った後、32ビット量子化器のRGB成分に対する最適ビット割当てと同じものを得ることができる。35ビット量子化器、31ビット量子化器、および30ビット量子化器に対しても同様のビット割当て結果を得ることができる。
量子化テーブルの設計は、次のようにして実現することができる。DC成分に対しては、均一量子化器が利用される。アダマール変換後のDC係数は0から2040に変化し、したがって、均一量子化器を以下のように設計することができる。
Figure 2008510349
Figure 2008510349
ここで、mは量子化器のビット数であり、tは識別レベル(decision level)であり、rは復元レベル(reconstruction level)である。
AC成分に対しては、非均一量子化器52を利用することができる。量子化器の数をできるだけ少なくするために、7個のAC係数を、4個のグループの中で、対応する4個の量子化器(Q1(5ビット,31レベル),Q2(4ビット,15レベル),Q3(3ビット,7レベル),Q4(3ビット,3レベル))と組み合わせることができる。Lloyd-Max量子化器を使用することができる。この量子化器は、平均2乗誤差を最小にするために、望ましい識別レベルtと復元レベルrとを発見する。
図5を参照すると、エンコーダ14によって作成される一例のビットストリーム構造が示されている。ビットストリームは、ブロックごと且つラインごとに伝送される。符号化された各ブロックは、ヘッダとペイロードとを有している。ヘッダは、デコーダ18に、ペイロードの復号化の仕方を知らせる。2つの異なる種類のヘッダが使用されている。「移行ブロック」ヘッダは3ビットであるが、「継続ブロック」ヘッダは1ビットである。移行ブロックは、現在のブロックが前のブロックとは異なるタイプであることを意味している。移行ブロックを表す「1」が送られ、続いて、ブロックタイプの情報を担持する追加の2ビットが送られる。継続ブロックは、現在のブロックが前のブロックと同じタイプであることを意味している。
図6は、ビット構造の作成の一例のフローチャートを更に詳細に示している。純粋グラフィックブロックに対しては、前のブロックが純粋グラフィックブロックであった場合は「100」が伝送され、前のブロックが純粋グラフィックブロックでなかった場合は「0」が伝送される。全ての画素が同一の値を有している場合、ブロックが8ビットに圧縮されることを示す追加のビット「1」が伝送される。全ての画素が同一の値を有していない場合、上記のように、ブロックが24ビットに圧縮されることを示す追加のビット「0」が伝送される。ブロックが平坦領域ブロックである場合、前のブロックが平坦領域ブロックであったときは「101」が伝送され、前のブロックが平坦領域ブロックでなかったときはゼロが伝送される。ブロックが急峻遷移ブロックである場合、前のブロックが急峻遷移ブロックであったときは「101」が伝送され、前のブロックが急峻遷移ブロックでなかったときはゼロが伝送される。最後に、ブロックが通常のビデオブロックである場合、前のブロックが通常のビデオブロックであったときは「111」が伝送され、前のブロックが通常のビデオブロックでなかったときはゼロが伝送される。明らかに、本発明の範囲から逸脱しない範囲で、異なる方法を利用することができる。
目標とする圧縮を実現するために、ビットレート制御システム54(図2)が備えられている。この実施例では、目標とする圧縮が2:1の場合が記載されている。しかし、本発明の範囲を逸脱しない範囲で、目標とする圧縮を変更することもできる。ビットレート制御は、次のように実現することができる。4つの異なる圧縮技術により、異なる圧縮データ長が得られる。加えて、Golomb-Rice符号化はそれ自体が可変長符号化であり、したがって、各行を固定ビット長にするためにビットレート制御方法が利用される。多くの継続ブロックが、一つの行の前半部分で、平坦領域ブロック又は純粋グラフィックブロックに分類される場合、圧縮率は一般的には当該行の前半が終了するまでは2:1より大きく、したがって、当該行の残りの部分において、アダマール係数の量子化にもっと多くのビットを使用することができる。
全体として、異なる圧縮方法は、ビットレート制御方法に基づいて、お互いから恩恵を受け、1フレームの全体の画質を最良にすることができる。ビットレート制御の詳細は、以下のように要約することができる。
(1) 圧縮されない1x8ブロックは、64ビットである。2:1の圧縮であれば、圧縮された1x8ブロックは、32ビットのビット配分である。
(2) Bは、N個のブロックを符号化するための目標ビット配分であり、B=32*Nである。
(3) Cは、ブロックNを符号化する前に、N−1個のブロックにより消費されたビットの合計である。
(4) Rは、ブロックNを符号化する場合のビット配分の残りであり、R=B−Cである。R>th1(例えば、th1=45)の場合は35ビット量子化が適用され、R>th2(例えば、th2=31)の場合は、31ビット量子化か、30ビット量子化が適用される。本発明の範囲から逸脱せずに、異なる方法を利用できることは明らかである。
図3は、デコーダ18を更に詳細に示している。デコーダ18は、符号化されたデータ58のストリームをヘッダ復号化システム60で受け取る。(上記の)ヘッダを調べることによって、ヘッダ復号化システム60は、可能性のある4つの復号化手段のうちの一つの復号化手段に引き継ぐ。すなわち、デコーダ18は、純粋グラフィックデータを復号化するための純粋グラフィックデコーダ62と、平坦領域データを復号化するためのGolumb-Riceデコーダ64およびDPCMデコーダ70と、急峻遷移データを復号化するための逆均一量子化器66および逆アダマール変換器72と、通常のビデオデータを復号化するための逆非均一量子化器68および逆アダマール変換器72と、を有している。復号化した後、マルチプレクサ74を使用して、異なるデコーダ経路から得られた復号化データを再構成して、出力76を生成する。
尚、本明細書に記載されているシステム、機能、メカニズム、方法、エンジン、およびモジュールは、ハードウェア、ソフトウェア、又はハードウェアとソフトウェアとの組合せによって実現することができる。本明細書に記載されているシステム、機能、メカニズム、方法、エンジン、およびモジュールは、本明細書に記載されている方法を実行するのに適している任意の型式のコンピュータシステム又は他の装置によって実現することができる。ハードウェアとソフトウェアとの典型的な組合せは、コンピュータプログラムがロードされ実行されたときに、コンピュータシステムが本明細書に記載された方法を実行するようにコンピュータシステムを制御するような、コンピュータプログラムを備えた汎用コンピュータシステムである。あるいは、本発明の一つ以上の機能タスクを実行する専用ハードウェアを含む特別用途コンピュータを利用することができる。他の実施例では、本発明の全て又は一部は、分散方式によって(例えば、インターネットなどのネットワーク上で)実現することができる。
本発明は、明細書に記載されている方法および機能を実現することができる全ての特徴を有しているコンピュータプログラムプロダクトであって、プログラムがコンピュータシステムにロードされたときにこれらの方法および機能を実行することができるコンピュータプログラムプロダクトに埋め込むこともできる。本発明において、コンピュータプログラム、ソフトウェアプログラム、プログラム、プログラムプロダクト、ソフトウェアなどの用語は、情報処理能力を有するシステムが、特別の機能を、直接に実行するための又は(a)別の言語、別のコード、若しくは別の表記への変換と(b)異なるデータ形式での再生とのうちの一方若しくは両方の後に実行するための命令の集合を、任意の言語、任意のコード、又は任意の表記で表したものであることを意味する。
本発明の上述の記載は、図示と記述とを行う目的で提示されている。上述に記載された例は、本発明を網羅したものではなく、又は開示された形式そのもに本発明を制限するものでもなく、明らかに、多くの修正例および変形例が可能である。当業者に明らかな斯かる修正例および変形例は、添付された特許請求の範囲に規定された本発明の範囲に含まれるものである。
本発明の一実施例によるビデオ処理システムを示す図である。 本発明の一実施例によるエンコーダを示す図である。 本発明の一実施例によるデコーダを示す図である。 アダマール行列を示す図である。 本発明における、ヘッダ情報を有する圧縮されたビットストリームのパケット構造を示す図である。 本発明における、ヘッダ情報を発生させるための一実施例のフロー図である。

Claims (28)

  1. グラフィックとビデオとの混合信号を圧縮するエンコーダであって、
    前記エンコーダは、
    入力された画素データのブロックを、複数の固有の形式のブロックのうちの一つのブロックに分類する分類システム、
    複数のエンコーダ・サブシステム、および
    圧縮されたブロックのストリームに対して目標圧縮レートを達成するためのレート制御システム、
    を有し、
    前記複数のエンコーダ・サブシステムの各々は、固有の形式のブロックを圧縮するものである、エンコーダ。
  2. 前記複数の固有の形式のブロックは、純粋グラフィックブロック、平坦領域ブロック、急峻遷移ブロック、および通常のビデオブロック、を含んでいる、請求項1に記載のエンコーダ。
  3. 前記複数のエンコーダ・サブシステムは、
    純粋グラフィック・エンコーダを有する第1のサブシステム、
    予測器とGolumb-Rice符号化システムとを有する第2のサブシステム、
    アダマール変換と固定均一量子化器とを有する第3のサブシステム、および
    アダマール変換と適応型不均一量子化器とを有する第4のサブシステム、
    を有する請求項2に記載のエンコーダ。
  4. 前記目標圧縮レートは2:1である、請求項1に記載のエンコーダ。
  5. 入力された画素データの各ブロックは、1x8の画素データのブロックから成る、請求項1に記載のエンコーダ。
  6. 圧縮された各ブロックは、ブロックを圧縮するのにどのエンコーダ・サブシステムが使用されたのかを表すヘッダを有する、請求項1に記載のエンコーダ。
  7. 前記ヘッダは、前記圧縮されたブロックが移行ブロックであるか又は継続ブロックであるかを表す、請求項6に記載のエンコーダ。
  8. 前記画素データのブロックはRGBデータを有する、請求項1に記載のエンコーダ。
  9. 前記レート制御システムは、一つの行を構成する複数のブロックに対して目標圧縮レートを達成する、請求項1に記載のエンコーダ。
  10. グラフィックとビデオとの混合信号を処理するビデオ処理システムであって、
    前記ビデオ処理システムは、グラフィックとビデオとの混合信号を圧縮するエンコーダと、前記エンコーダから埋込通信チャネルにより受け取った圧縮済みの画素ブロックを復号するデコーダと、を有し、
    前記エンコーダは、
    入力された画素のブロックの各々を、複数の固有の形式のブロックのうちの一つのブロックに分類する分類システム、
    複数のエンコーダ・サブシステム、および
    圧縮されたブロックのストリームに対して目標圧縮レートを達成するためのレート制御システム、
    を有し、
    前記複数のエンコーダ・サブシステムの各々は、固有の形式のブロックを圧縮するものであり、
    前記デコーダは、複数のデコーダ・サブシステムを有しており、
    前記複数のデコーダ・サブシステムの各々は、圧縮された固有の形式のブロックを解凍する、ビデオ処理システム。
  11. 前記複数の固有の形式のブロックは、純粋グラフィックブロック、平坦領域ブロック、急峻遷移ブロック、および通常のビデオブロック、を含んでいる、請求項10に記載のビデオ処理システム。
  12. 前記複数のエンコーダ・サブシステムは、
    純粋グラフィック・エンコーダを有する第1のサブシステム、
    予測器とGolumb-Rice符号化システムとを有する第2のサブシステム、
    アダマール変換と固定均一量子化器とを有する第3のサブシステム、および
    アダマール変換と適応型不均一量子化器とを有する第4のサブシステム、
    を有する請求項11に記載のビデオ処理システム。
  13. 前記目標圧縮レートは2:1である、請求項10に記載のビデオ処理システム。
  14. 入力された画素データの各ブロックは、1x8の画素データのブロックから成る、請求項10に記載のビデオ処理システム。
  15. 圧縮された各ブロックは、ブロックを圧縮するのにどのエンコーダ・サブシステムが使用されたのかを表すヘッダを有する、請求項10に記載のビデオ処理システム。
  16. 前記ヘッダは、前記圧縮されたブロックが移行ブロックであるか又は継続ブロックであるかを表す、請求項15に記載のビデオ処理システム。
  17. 前記画素データのブロックはRGBデータを有する、請求項10に記載のビデオ処理システム。
  18. 前記レート制御システムは、一つの行を構成する複数の入力ブロックに対して目標圧縮レートを達成する、請求項10に記載のビデオ処理システム。
  19. 前記エンコーダはディスプレイドライバに含まれており、前記デコーダはディスプレイに含まれている、請求項10に記載のビデオ処理システム。
  20. グラフィックとビデオとの混合信号を圧縮する方法であって、
    前記方法は、
    入力された画素のブロックを、複数の所定の形式のブロックから選択された固有の形式のブロックに分類するステップ、
    複数のエンコーダ・サブシステムのうちの選択された一つのエンコーダ・サブシステムによって、入力された画素のブロックを符号化するステップ、
    圧縮されたブロックのストリームに対して目標圧縮レートを達成するためのレート制御方策を使用するステップ、
    を有し、
    前記選択された一つのエンコーダ・サブシステムは前記ブロックの形式によって決定され、
    前記複数のエンコーダ・サブシステムの各々は、固有の形式のブロックを圧縮するものである、方法。
  21. 前記複数の固有の形式のブロックは、純粋グラフィックブロック、平坦領域ブロック、急峻遷移ブロック、および通常のビデオブロック、を含んでいる、請求項20に記載の方法。
  22. 前記複数のエンコーダ・サブシステムは、
    純粋グラフィック・エンコーダを有する第1のサブシステム、
    予測器とGolumb-Rice符号化システムとを有する第2のサブシステム、
    アダマール変換と固定均一量子化器とを有する第3のサブシステム、および
    アダマール変換と適応型不均一量子化器とを有する第4のサブシステム、
    を有する請求項21に記載の方法。
  23. 前記目標圧縮レートは2:1である、請求項20に記載の方法。
  24. 入力された画素の各ブロックは、1x8の画素データのブロックから成る、請求項20に記載の方法。
  25. 圧縮された各ブロックは、ブロックを圧縮するのにどのエンコーダ・サブシステムが使用されたのかを表すヘッダを有する、請求項20に記載の方法。
  26. 前記ヘッダは、前記圧縮されたブロックが移行ブロックであるか又は継続ブロックであるかを表す、請求項25に記載の方法。
  27. 前記入力された画素の各ブロックはRGBデータを有する、請求項20に記載の方法。
  28. 前記レート制御システムは、一つの行を構成する複数のブロックに対して目標圧縮レートを達成する、請求項20に記載の方法。
JP2007525441A 2004-08-13 2005-08-10 グラフィックとビデオとの混合ソースを圧縮するシステムおよび方法 Withdrawn JP2008510349A (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
US60144504P 2004-08-13 2004-08-13
PCT/IB2005/052658 WO2006018798A1 (en) 2004-08-13 2005-08-10 System and method for compression of mixed graphic and video sources

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2008510349A true JP2008510349A (ja) 2008-04-03

Family

ID=35124564

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2007525441A Withdrawn JP2008510349A (ja) 2004-08-13 2005-08-10 グラフィックとビデオとの混合ソースを圧縮するシステムおよび方法

Country Status (6)

Country Link
US (1) US20070248270A1 (ja)
EP (1) EP1787477A1 (ja)
JP (1) JP2008510349A (ja)
KR (1) KR20070046852A (ja)
CN (1) CN101002477A (ja)
WO (1) WO2006018798A1 (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2010035732A1 (ja) * 2008-09-24 2010-04-01 ソニー株式会社 画像処理装置および方法

Families Citing this family (12)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP1999946A1 (en) * 2006-03-17 2008-12-10 Nxp B.V. Compression scheme using qualifier watermarking and apparatus using the compression scheme for temporarily storing image data in a frame memory
US20090169163A1 (en) 2007-12-13 2009-07-02 Abbott Iii John Steele Bend Resistant Multimode Optical Fiber
JP4539754B2 (ja) * 2008-04-11 2010-09-08 ソニー株式会社 情報処理装置及び情報処理方法
JP2010035137A (ja) * 2008-07-01 2010-02-12 Sony Corp 画像処理装置および方法、並びにプログラム
JP2010016453A (ja) * 2008-07-01 2010-01-21 Sony Corp 画像符号化装置および方法、画像復号装置および方法、並びにプログラム
JP2010016454A (ja) * 2008-07-01 2010-01-21 Sony Corp 画像符号化装置および方法、画像復号装置および方法、並びにプログラム
EP2294826A4 (en) 2008-07-08 2013-06-12 Mobile Imaging In Sweden Ab COMPRESSION METHOD OF IMAGES AND FORMAT OF COMPRESSED IMAGES
US20110170605A1 (en) * 2008-09-24 2011-07-14 Kazushi Sato Image processing apparatus and image processing method
WO2010035733A1 (ja) * 2008-09-24 2010-04-01 ソニー株式会社 画像処理装置および方法
US8767769B2 (en) 2009-02-23 2014-07-01 Freescale Semiconductor Processing data flows
US9568985B2 (en) 2012-11-23 2017-02-14 Mediatek Inc. Data processing apparatus with adaptive compression algorithm selection based on visibility of compression artifacts for data communication over camera interface and related data processing method
CN105491376B (zh) * 2014-10-06 2020-01-07 同济大学 图像编码、解码方法及装置

Family Cites Families (10)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE19614739A1 (de) * 1996-04-15 1997-10-16 Bosch Gmbh Robert Fehlerrobustes Multiplexverfahren mit HEADER-Kontrollfeld
DE69832362T2 (de) * 1997-06-03 2006-07-27 Koninklijke Philips Electronics N.V. Fernsehbildsignalverarbeitung
US20010043754A1 (en) * 1998-07-21 2001-11-22 Nasir Memon Variable quantization compression for improved perceptual quality
US6782135B1 (en) * 2000-02-18 2004-08-24 Conexant Systems, Inc. Apparatus and methods for adaptive digital video quantization
US7218784B1 (en) * 2000-05-01 2007-05-15 Xerox Corporation Method and apparatus for controlling image quality and compression ratios
JP3882585B2 (ja) * 2001-11-07 2007-02-21 富士ゼロックス株式会社 画像処理装置およびプログラム
JP4078906B2 (ja) * 2002-07-19 2008-04-23 ソニー株式会社 画像信号の処理装置および処理方法、画像表示装置、それに使用される係数データの生成装置および生成方法、並びに各方法を実行するためのプログラムおよびそのプログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な媒体
KR100555419B1 (ko) * 2003-05-23 2006-02-24 엘지전자 주식회사 동영상 코딩 방법
US8600217B2 (en) * 2004-07-14 2013-12-03 Arturo A. Rodriguez System and method for improving quality of displayed picture during trick modes
CN101002478A (zh) * 2004-08-13 2007-07-18 皇家飞利浦电子股份有限公司 用于混合的图形和视频序列的自适应分类***和方法

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2010035732A1 (ja) * 2008-09-24 2010-04-01 ソニー株式会社 画像処理装置および方法

Also Published As

Publication number Publication date
CN101002477A (zh) 2007-07-18
KR20070046852A (ko) 2007-05-03
WO2006018798A1 (en) 2006-02-23
US20070248270A1 (en) 2007-10-25
EP1787477A1 (en) 2007-05-23

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2008510349A (ja) グラフィックとビデオとの混合ソースを圧縮するシステムおよび方法
RU2417518C2 (ru) Эффективное кодирование и декодирование блоков преобразования
JP4343440B2 (ja) Dwtベース技法によって圧縮された画像を符号化するための実時間アルゴリズムおよびアーキテクチャ
US20210092445A1 (en) Method for Producing Video Coding and Programme-Product
US6301392B1 (en) Efficient methodology to select the quantization threshold parameters in a DWT-based image compression scheme in order to score a predefined minimum number of images into a fixed size secondary storage
US7639883B2 (en) Method, device, mobile terminal and computer program product for providing variable compression of data files
KR102134705B1 (ko) 티어드 신호 품질 계층 구조에서의 신호 프로세싱 및 상속
JP2006502604A (ja) 任意形状オブジェクトの画像圧縮方法
US20210217137A1 (en) Techniques and apparatus for coarse granularity scalable lifting for point-cloud attribute coding
US8116373B2 (en) Context-sensitive encoding and decoding of a video data stream
US20020141649A1 (en) Coding method, coding apparatus, decoding method and decoding apparatus using subsampling
JP2000059782A (ja) 空間領域デジタル画像の圧縮方法
AU771301C (en) Quality priority image storage and communication
US20080025620A1 (en) Data compression apparatus and data compressing program storage medium
Sahooinst et al. Haar wavelet transform image compression using various run length encoding schemes
JP2004186934A (ja) 画像処理システム、画像形成装置、画像処理方法、およびプログラム
JP2843024B2 (ja) 変換符号化システムの変換係数選択方法及びその装置
US10284879B2 (en) Image processing apparatus and method based on integerprecision image data
JP4041245B2 (ja) 画像符号化装置
US7720300B1 (en) System and method for effectively performing an adaptive quantization procedure
JP2002209111A (ja) 画像符号化装置、画像通信システムおよびプログラム記録媒体
EP3063940B1 (en) Method and device for predictive coding/decoding of a group of pictures of a sequence of images with conversion of the dynamic of the values of the pixels
Galan-Hernandez et al. Advances in Image and Video Compression Using Wavelet Transforms and Fovea Centralis
JP2002344753A (ja) 画像符号化装置、画像復号装置および画像符号化復号装置ならびにそれらの方法
JP3397682B2 (ja) 画像符号化装置

Legal Events

Date Code Title Description
A300 Application deemed to be withdrawn because no request for examination was validly filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300

Effective date: 20081104