JP2008509054A - 注ぎ出しパッケージおよび注ぎ出し部材 - Google Patents

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Abstract

【課題】注ぎ出し部材の壁とシールとの間に、壁に外圧が加えられるとシールに作用してそれを破ることができるように適応した破壊部材を提供する。
【解決手段】流体のための注ぎ出しパッケージは、注ぎ口(11)を持つ、流体に対して実質的に不浸透性の容器(10)からなる。注ぎ口は、容器の少なくとも未開封状態において、破りやすいシール(30)によって密封される。容器は、注ぎ口の位置に、注ぎ出し部材(20)を備える。注ぎ出し部材の壁とシールとの間には、壁に外圧が加えられるとシールに作用してそれを破ることができるように適応した破壊部材(21)が配置される。
【選択図】図3

Description

本発明は、容器の少なくとも未開封状態において破りやすいシールで密閉される注ぎ口を持つ、流体に対して実質的に不浸透性な容器からなる、流体のための、注ぎ出しパッケージに関する。この場合、少なくともすぐ使用できる状態においては、容器の、注ぎ口の位置に注ぎ出し部材が設けられる。
多くのタイプおよびサイズの、注ぎ出しパッケージが存在する。それらは、(清涼)飲料、ジュース、スープ、そして他の食品を保持するための、使い捨てのパッケージングとして大規模に適用されている。液体に加えて、これらは、他の流体、例えば、粉や穀物を保持することもできる。これは、一般に、所望の体積を持つブロック形状の容器からなる、いわゆるブロック・パックである。容器の壁はボール紙から製造され、内側は不浸透性プラスチック・コーティングで覆われ、外側は、所望の印刷が適用される。この材料は、半製品として供給され、最終的なパッケージに形成され、充填所で所望のコンテンツが充填される。
これまで、パッケージの容易な開封、そしてオプションとしての再密閉を可能にする多数の実施例が提案されている。その最も単純な形態は、容器上に、切り離すための、あるいは他の様式で開くための、外側へ折り畳んだリップを設けている。そのように外向きに折り畳んだリップは、内容物を注ぐための注ぎ出し部材を形成する。しかしながら、このクロージャの欠点は、再密閉することができないため、しばしば腐りやすい内容物が、長時間に渡って外気に触れてしまうことである。また、リップの切断あるいは分離のためにはハサミまたはナイフのようなツールが必要であるが、そのようなものが、いつも手元にあるとは限らない。
これらの欠点を解決するための多数の提案が行われ、注ぎ口の位置には、ツールなしで開けることができる再シール可能な注ぎ出し部材が設けられている。この既知の例は、円筒注ぎ出し部材の外壁上に形成したネジ山に係合するプラスチックの袋ナットであり、このナットは、閉じると、壊れやすいプラスチック外縁が、注ぎ出し部材を密閉する。キャップをネジに沿って回せば、シール(密閉状態)を解除でき、さらにキャップを回して外すことによって、注ぎ出し部材内に注ぎ口を全開できる。使用後、再びキャップをネジ式で締めることによって、パッケージの内容物を密閉できる。そのようなキャップは、特に使用中は実用的であるけれども、パッケージの製造においては、非実用的である。パッケージを充填した後に、袋ナットによるクロージャを行う必要があるため、この追加の処理工程は、比較的に難しいことに加えて、食品を処理するのに一般的な、全く汚れのない無菌の環境をも必要とする。
これらの欠点を克服するために、序文に明記したタイプの注ぎ出しパッケージに対する多数の提案がなされている。例えば、注ぎ口を第一の破りやすいクロージャによって密閉し、注ぎ口の周りのこの位置に配置した注ぎ出し部材には、再シール可能な第二のクロージャを設けている。第一の破りやすいクロージャは、予め、容器を形成する材料に統合させることができる。その後、パッケージを完全に満たして閉じたまま保つことができる。それから、パッケージ上の設定位置に注ぎ出し部材を配置して、再シール可能なカバーで所望の再密閉性を提供する。注ぎ出し部材のカバーの開封は、第一のクロージャを露出させる。それから手作業で、それを破らなければならない。これは、あるケースにおいては、パック内へ押圧すべきプラスチック・リップであるが、あまり衛生的ではない。また、他のケースでは、引き離すべきアルミニウム・フォイルである。この目的に必要な剥離力は、こぼさないよう、比較的に小さく限定しなければならない。このことは、シールに対する厳しい要求である。
これら後者のクロージャにおける欠点は、最初のユーザの指と、後に液体が流出する流路との接触が、必然的に生じるということである。これは、衛生的な観点から望ましくない。また、この問題を解決するパッケージが、出願者の国際特許出願WO02/32772に開示されている。そこに開示の注ぎ出しパッケージは、注ぎ口の位置に、第一の破りやすいクロージャとしてシールを備える容器からなる。このシールは、完全に特別な注ぎ出し部材内に位置し、指の流路との接触を回避できるよう、シールを外側から破るための手段を備える。これらの手段は、例えば、シールに結合すると共に注ぎ出し部材の外側へ延びる細長いストリップからなる。ストリップに引張力を加えることによってシールを破り、ストリップと共に外側へ引き出す。
これによって実際に理想的な注ぎ出しパッケージが得られるが、実用的有用性は、シールを外側から破ることができる手段の信頼性に依存している。本発明の目的は、とりわけ、この信頼性を提供する、序文に明記したタイプのパッケージを提供することである。
意図した目的を達成するために、序文に明記したタイプの注ぎ出しパッケージは、注ぎ出し部材の壁とシールとの間に、壁に外圧が加えられるとシールに作用してそれを破ることができるように適応した破壊部材が存在するという、本発明による特徴を持つ。本発明による注ぎ出しパッケージ内において、破壊部材は、シールを通って押圧されるよう、注ぎ出し部材の壁とシールとの間に包囲される。このメカニズムは、これ以上の製造工程の要因に依存せず、追加の構成要素も全く必要としないため、これは、驚くほど効率的で信頼性の高い、すなわち、パッケージの内容物の流路に接触することのない、外側からのシールの破壊を提供する。
この場合、本発明による注ぎ出しパッケージの好適実施例は、破壊部材が注ぎ出し部材の壁の内部に形成されるという特徴を持つ。したがって、破壊部材は、その前の充填プロセスの一部に影響を与えないよう、注ぎ出し部材と共に配置される。この点において、本発明による注ぎ出しパッケージの、破壊部材が突出スパイクからなるという特徴を持つもう一つの特定な好適実施例は、特に良い結果をもたらすことが分かっている。
例えば、相互に積み重ねられた状態で、または充填後の注ぎ出しパッケージの取り扱い中に、破壊部材の、シールに対する偶発的な作用を回避するために、本発明による注ぎ出しパッケージの、もう一つの好適実施例は、次の特徴を持つ。注ぎ出し部材は、第一の閉じた状態を持ち、第二の少なくとも部分的に開いた状態へ手で移行させることができ、第一の状態において、注ぎ出し部材は、外側からの圧力から破壊部材を少なくとも実質的に保護する。したがって、この注ぎ出し部材による保護は、特定の圧力が注ぎ出し部材に偶然に加えられた場合、破壊部材の不必要な作用を防止する。この場合、本発明による注ぎ出しパッケージの、もう一つの特定な実施例は、第二の状態において、注ぎ出し部材が、注ぎ口から注ぎ出し部材の外側へ流路を提供するということを特徴とする。この場合、第二の状態は、破壊部材を解放するだけでなく、シールの破壊後にパッケージの全部を空にする、あるいは部分的に空にする流出状態をも形成する。
確実に未開封のパッケージから、おそらく開封したであろうパッケージ、すなわち、シールが破れたパッケージを識別することは、実用的に望ましいことが分かっている。その手段を提供するために、本発明による注ぎ出しパッケージの、もう一つの特定な実施例は、注ぎ出し部材が、第一の状態から第二の状態への転移を、非可逆性様式で視覚的に示す指標手段を備えるという特徴を持つ。この場合、もう一つの特定な実施例は、指標手段が、注ぎ出し部材と容器との間に配置した、目に付く破りやすいクロージャからなるという、より特定な特徴を持つ。これらの実施例は、注ぎ出し部材が、シールを破る目的で第二の状態になくてはならないという洞察に基づいている。指標手段は、問題のパッケージで、この状態がこれまでに発生したかどうかを示すため、これがそうでない場合は、かなり確実な度合いで、パッケージが非開封であるとみなすことができる。
特に、腐りやすい内容物の場合、開封したが空でないパッケージを、使用後に密閉できることが望ましい。これを提供するために、本発明による注ぎ出しパッケージの、もう一つの好適実施例は、注ぎ出し部材が、第一の状態と第二の状態との間で再密閉可能であるという特徴を持つ。
もう一つの好適実施例においては、本発明による注ぎ出しパッケージは、注ぎ出し部材が、流出スパウトからなるという特徴を持つ。この流出スパウトは、注ぎ口の位置で容器に結合され、第二の開いた状態で、第一の閉じた状態よりも容器のさらに外側へ延びる。そのような拡張可能な流出スパウトは、特に、グラスまたはカップへ注ぐ場合に注ぎ出しを容易にする。
流出スパウトの延長は、様々な方法で実現できる。したがって、流出スパウトを、例えば引き出す、あるいは滑らせて出すことが可能である。しかしながら、注ぎ出しパッケージの特定な好適実施例は、流出スパウトが、折り線の周りに展開可能であるという特徴を持つ。これは、同時に、流出スパウトの、所望の再密閉性、そして注ぎ出しを容易にするための上記の拡張性を提供する。この場合、流出スパウトは、気密性を持たせて折り畳んだ状態へ折り戻すことができる。そのような流出スパウトは、さらに、比較的単純な構造を持つため、実際、製造および配置が比較的容易である。この場合、注ぎ出しパッケージのもう一つの実施例は、確実に再生可能な折り畳みの目的で、流出スパウトの壁の折り線の位置に、刻み線が設けられるという特徴を持つ。刻み線を設けた結果として、流出スパウトは、常に、少なくともほぼ同じ位置で折り畳めるようになる。
流出スパウトの折り畳みおよび展開を容易にするために、本発明による注ぎ出しパッケージの、もう一つの好適実施例は、流出スパウトが、回復力を持ち、安定な第一および第二の状態と、それらの間の不安定な移行状態とを持つことを特徴とする。そのような回復力は、追加のエレメントを適用することによっても得られるが、流出スパウトの特定な寸法設計およびデザインによっても達成できる。
流出スパウトが閉じた第一の状態にある破壊部材の所望の保護に対しても、同じことが適用できる。この点で、本発明による注ぎ出しパッケージの、もう一つの好適実施例は、次の特徴を持つ。流出スパウトは、第一の壁で、容器の注ぎ口の周囲に取り付けられ、第二の対向壁の内部に破壊部材が設けられる。そして第二の壁は、少なくとも破壊部材の位置で、比較的柔軟であり、第一の壁は、少なくとも折り線を越えた箇所において、流出スパウトの閉じた状態で破壊部材を覆う比較的硬いシェルを形成する。この場合、より特定な実施例では、注ぎ出しパッケージは、流出スパウトが一体的に形成され、第一の壁が、第二の壁よりも厚いという、本発明による特徴を持つ。したがって、異なる肉厚を用いるだけで、流出スパウト全体を、単一の製造ステップで一体的に製造することができる。これは、経済的観点から見て、特別な利点を提供する。
注ぎ出し部材は、注入成形工程による単一の製造工程において、有利に形成できる。この場合に用いる型から良好に解放する目的で、本発明による注ぎ出しパッケージの、もう一つの特定な実施例は、注ぎ出し部材が、その少なくとも一部分に渡って、自由端に向かい徐々に広がるという特徴を持つ。緩やかな広がりは、さらに、特に良好な流出特性を提供する。
もちろん、注ぎ口を覆う異なるタイプのシールを適用することもできる。しかしながら、シールが、注ぎ口の端部に少なくとも実用的に密封結合された実質的に不浸透性のフォイルからなることを特徴とする、本発明による注ぎ出しパッケージの特定な実施例を用いることによって、特に良い結果が得られている。シールは、既知の注ぎ出しパッケージの場合のように引きはがす代わりに、圧力によって破るので、この場合、剥離強度に関するより大きな要求はないため、シール全体を、密封クロージャとしての効果的な作用に適応させることができる。
もう一つの特定な実施例では、本発明による注ぎ出しパッケージは、注ぎ出し部材が、容器の注ぎ口の位置にしっかりと結合した基底部品からなり、基底部品が、注ぎ出し部材の分離した注ぎ出し部品を受容可能なように適応しているという特徴を持つ。この場合、注ぎ出し部材は、後からだけ、基底部品内に注ぎ出し部品を、例えば、押圧して、または滑動させて取り付けることによって、注ぎ口に少なくとも実質的に配置できる。相互固定の目的で、基底部品には、例えば、バネ式の開口または溝からなる受容手段をこの目的のために設け、その中へ、注ぎ出し部材を押圧し、またはバネ式でスライドさせる。これは、注ぎ口の位置にあたるパッケージの側面を非常に平坦なままにして、注ぎ出し部材の分離した注ぎ出し部品を、オプションとして衛生的なパッケージに入れて、別に供給できるという利点を提供する。さらに、注ぎ出し部材は、トレンドを予想する、またはプロモーション活動を企画する上で、パッケージの充填時にこのことを考慮することなく、そのように少なくとも実質的に分離させて設計および形成することができるため、供給業務における利点と共に規模の大きさにおける利点をも生じる。
本発明は、また、本発明による注ぎ出しパッケージ上に適用するための注ぎ出し部材に関する。さて、本発明を、実施例および関連図面に基づいて、さらに説明する。
これらの図は、全く概略的なもので、一定の比率で描画されたものではない。特にいくつかの寸法は、明瞭に示すために、多少誇張している。図中の対応する部品には、可能な限り、同じ参照数字を付与している。
図1に示す注ぎ出しパッケージは、約1リットルから数リットルの容積を持つ、ブロック形状の容器10からなる。容器は、消費を意図したものに係わらず、例えば、清涼飲料、果物ジュース、酪農産物、スープ、ソース、そして他の注ぐことが可能な流体等の、液体を含むのに適当である。食品に加えて、これらは、例えば、洗浄製品、非合成油等の物質でもよい。容器の壁は、内側を液体不浸透性プラスチック・コーティングで覆い、そして外側に適当な印刷を施したプラスチック・ボール紙から製造する。この材料は、白紙のロールで供給され、容器10へと形成され、そして充填所で、関連液体が充填される。上側には、注ぎ口11が配置されている。図3も参照のこと。注ぎ口の周りには、容器に接着あるいは粘着した注ぎ出し部材20が配置されており、この注ぎ出し部材の下に注ぎ口が隠れている。注ぎ口11は、この例ではアルミニウム・フォイル・ストリップ30からなる適当な、破りやすいシール30を用いて密封されている。このストリップは、注ぎ口の端部に接着されて、注ぎ口を覆って配置されている。図4も参照。
適用した注ぎ出し部材20を、図3に、さらに詳細に示す。この場合、部材は、全周囲をほぼ完全に閉じるが、パッケージの注ぎ口11の位置に開口を残す流出スパウトからなる。この開口11の周りに、流出スパウトは、パッケージに充填してそれを閉じた後に、流出スパウトを注ぎ口11の端部に確実に接着することを可能にするフランジを備える。流出スパウトは、全体としてHDポリエチレンまたは他の適当なプラスチックから形成され、必要に応じて、適当な印刷スペースを提供する。その印刷は、レリーフでもよいし、あるいは別に用意したものでもよい。そして使用上の注意に加えて、広告メッセージや装飾を載せることができる。
図1は、流出スパウトを閉じた状態で示す。この状態では、流出スパウトは、折り線24の周囲で、折り畳んで閉じられている。流出スパウト20は、流出スパウトの端部とパッケージ10と間の破りやすいクロージャ(詳細に図示せず)によって、この状態に保持されている。破りやすいクロージャは、例えば、相互接着、シール、あるいは、この例ではそれらの両方からなる。開口のためには、流出スパウト20を、図1に示す閉じた第一の状態から、図2および図5に示す折り込みを開いた状態へ手で変位させる。この場合、パッケージの完全性を視覚的に示す、流出スパウトと容器との間の破りやすいクロージャは破れることになる。
流出スパウト20の材料および肉厚は、流出スパウトに特定な回復力を持たせることによって、一方の状態から他方の状態へ自動的に勢いよく移動するように選択している。したがって、流出スパウトは、いわば、図1および図2に示す、二つの安定な状態と、それらの間の不安定な移行状態とを持つ。図2および図5の状態にされても、パッケージの内容物は、注ぎ口のシール30がその流出を防止しているため、なお依然として流出することはない。注ぎ出しパッケージには、注ぎ出し部材の壁23とシール30との間に、シール30を破るための破壊部材21が設けられている。この実施例における破壊部材は、比較的鋭利なスパイクとして、流出スパウト20の内壁に一体に形成されている。外側から壁23に手で有効な圧力を加えることによって、スパイク21がシール30に作用し、結局それを破って開く。このことを、図5内の矢印で示す。これでパッケージは使用準備が整った。図6を参照。さて、注ぎ出し部材は、閉じた状態よりも、パッケージ10のさらに外側へ突出し、グラス等への流出距離を、少なくとも部分的に占有する。このため、注ぎ出しは、著しく容易である。
したがって、パッケージを開けるための追加ツールは、概して必要なく、また、注ぎ口から注ぎ出し部材の放出口への流体の流路は、常時覆われたままであり、手も触れていない。このことは、腐りやすい製品の貯蔵寿命の延長を促進させることになる。
注ぎ出し部材20が第一の、閉じた状態にあるときにシール30が偶然に、あまりに容易に破損してしまう可能性を解消するために、注ぎ出し部材の第二の壁22は、閉じた状態で貝殻のように機能するよう、比較的厚く、形状を保持する形態となっており、破壊部材を外圧から保護する。逆に、第一壁23は、それに加えられた力をほぼ直接的に破壊部材へ伝えるよう、より薄く比較的柔軟な形態をとる。
使用後は、注ぎ出し部材を折り畳んで閉じて再密閉することができる。また、オプションとして、注ぎ出し部材を容器に粘着させてもよい。高い信頼性および制御下の様式で、この開封および(再)密封が可能なように、2本の刻み線が注ぎ出し部材20に配置されており、刻み線は、それらの位置で折り線を形成する。刻み線の対は、気密性もある注ぎ出し部材の、実質的に応力のない折り畳みを提供する。
図3は、流出スパウトが、その外端の方へどのように広がるのかを明確に示す。この緩やかな広がりは、注入成形工程で形成したこの部品を型から解放することを容易にする。この形状は、さらに、流出を特に良好にすることが分かっている。
本発明を、上記の単一実施例だけに基づいて詳細に説明したが、本発明が決してそれに限定されないことは明白である。それどころか、同業者は、本発明の範囲内で、多くの変形物および実施例が依然として可能である。
したがって、本発明は、いわゆるブロック・パックだけでなく、他の形状のパッケージにも、また、飲料だけでなく他の液体にも適当である。本発明は、さらに、より大きなパッケージに適用できることに加えて、ポーション・パックにも適用できる。衛生を向上させる目的で、外側からの汚染を回避するリムーバブルシーリングの下で、注ぎ出し部材をパッケージに配置することもできる。注ぎ出し部材は、パッケージに直接的に配置することも、あるいは個々に製造した、少なくともパッケージの壁の一部を形成する分離した、特にプラスチック部品から延ばすこともできる。特に一体部品として形成する、あるいはその上に成形する場合、これは、特に、液体不浸透性様式でパッケージの他の部分にそのように結合した、既に予め注ぎ出し部材を備える分離カバーとすることもできる。
また、パッケージには、注ぎ口の位置に、受容手段を備えた基底部品だけを設けることも可能である。その後、ユーザが、その受容手段へ注ぎ出し部材を、例えば、押圧する、または滑動させることによって取り付けることもできる。この場合、パッケージとの組み合わせに係わらず、そして必要に応じて、衛生的なプラスチック・フォイル・パッケージングに入れて、注ぎ出し部材自体を別個に供給することができる。
注ぎ出し部材は、また、完全に開いた中空体の代わりに、望ましくない流出や滴りを回避するために、内部に膜、バルブまたは他の液体バリヤを備えることもできる。
本発明は、概して、生産技術における必要条件とエンドユーザの願望とを満たす、特に実用的な注ぎ出しパッケージを提供する。
遠近法によって、本発明による注ぎ出しパッケージの実施例を、閉じた状態で示す。 図1に示す注ぎ出しパッケージを、開いた注ぐ状態で示す。 図1および図2の注ぎ出しパッケージ上に適用した、本発明による注ぎ出し部材の実施例を示す。 使用の連続的な過程における、図1の注ぎ出しパッケージの断面図である。 使用の連続的な過程における、図1の注ぎ出しパッケージの断面図である。 使用の連続的な過程における、図1の注ぎ出しパッケージの断面図である。

Claims (20)

  1. 容器の少なくとも未開封状態において破りやすいシールで密閉された注ぎ口を持つ、流体に対して実質的に不浸透性の容器からなる流体のための注ぎ出しパッケージであって、少なくともすぐ使用できる状態において、前記容器が、前記注ぎ口の位置に注ぎ出し部材を備え、前記注ぎ出し部材の壁と前記シールとの間に、前記壁に外側から圧力が加えられたときに前記シールに作用してこれを破ることができるように適応した破壊部材が存在することを特徴とする、注ぎ出しパッケージ。
  2. 前記破壊部材が、前記注ぎ出し部材の内側の壁に形成されることを特徴とする、請求項1に記載の注ぎ出しパッケージ。
  3. 前記破壊部材が突出スパイクからなることを特徴とする、請求項2に記載の注ぎ出しパッケージ。
  4. 前記注ぎ出し部材は、第一の閉じた状態を持ち、第二の少なくとも部分的に開いた状態へ手で移行させることができ、前記第一の状態において、前記注ぎ出し部材が、前記破壊部材を、外側からの圧力から少なくとも実質的に保護することを特徴とする、前述の請求項の一つ以上に記載の注ぎ出しパッケージ。
  5. 前記第二の状態において、前記注ぎ出し部材が、前記注ぎ口から前記注ぎ出し部材の外側へ流路を形成することを特徴とする、請求項4に記載の注ぎ出しパッケージ。
  6. 前記注ぎ出し部材が、前記第一の状態から前記第二の状態への転移を非可逆的な様式で視覚的に表示する指標手段を備えることを特徴とする、請求項5に記載の注ぎ出しパッケージ。
  7. 前記指標手段が、前記注ぎ出し部材と前記容器との間に配置した視覚的な破りやすいクロージャからなることを特徴とする、請求項6に記載の注ぎ出しパッケージ。
  8. 前記注ぎ出し部材が、前記第一および第二の状態の間で再密閉可能であることを特徴とする、請求項4から7のいずれかに記載の注ぎ出しパッケージ。
  9. 前記注ぎ出し部材が、前記注ぎ口の位置で前記容器に結合した流出スパウトからなり、前記第二の開いた状態で前記容器から、前記第一の閉じた状態よりもさらに外側へ延びることを特徴とする、請求項4から8の一つ以上に記載の注ぎ出しパッケージ。
  10. 前記流出スパウトが、折り線の周りに展開可能であることを特徴とする、請求項9に記載の注ぎ出しパッケージ。
  11. 前記流出スパウトの壁の、前記折り線の位置に、刻み線が設けられることを特徴とする、請求項10に記載の注ぎ出しパッケージ。
  12. 前記流出スパウトが、安定な第一および第二の状態と、それらの間の不安定な移行状態とを持ち、回復力があることを特徴とする、請求項10または11に記載の注ぎ出しパッケージ。
  13. 前記流出スパウトが、第一の壁で、前記容器の前記注ぎ口の周囲に取り付けられ、内部の第二の対向壁に破壊部材を備え、前記第二の壁が、少なくとも前記破壊部材の位置で、比較的柔軟であり、前記第一の壁が、少なくとも前記折り線を越えた箇所で、前記流出スパウトの閉じた状態において前記破壊部材を覆う比較的硬いシェルを形成することを特徴とする、請求項10、11または12に記載の注ぎ出しパッケージ。
  14. 前記流出スパウトが一体的に形成され、前記第一の壁が、前記第二の壁よりも厚いことを特徴とする、請求項13に記載の注ぎ出しパッケージ。
  15. 前記注ぎ出し部材が、その少なくとも一部分に渡って、自由端に向かい徐々に広がることを特徴とする、前述の請求項の一つ以上に記載の注ぎ出しパッケージ。
  16. 前記シールが、前記注ぎ口の端部に少なくとも実用的に密封結合された、実質的に不浸透性のフォイルからなることを特徴とする、前述の請求項の一つ以上に記載の注ぎ出しパッケージ。
  17. 前記注ぎ出し部材が、前記注ぎ口の位置で前記容器にしっかりと結合した基底部品からなり、前記基底部品が、前記注ぎ出し部材の分離した注ぎ出し部品を受容可能に適応していることを特徴とする、前述の請求項の一つ以上に記載の注ぎ出しパッケージ。
  18. 前記注ぎ出し部材が、前記容器の壁部分に成形されることを特徴とする、前述の請求項の一つ以上に記載の注ぎ出しパッケージ。
  19. 前記注ぎ出し部材が液体バリヤからなることを特徴とする、前述の請求項の一つ以上に記載の注ぎ出しパッケージ。
  20. 前述の請求項の一つ以上に記載の注ぎ出しパッケージ上に適用するための注ぎ出し部材。
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