JP2008501541A - 非ランド・ドリルおよびそのようなドリルを作製する方法 - Google Patents

非ランド・ドリルおよびそのようなドリルを作製する方法 Download PDF

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Abstract

ファイル、リーマ、およびコンデンサを含み、マージンまたは径方向ランドが欠如している歯内治療機器(10)。機器(10)は、著しい組織切断行為を提供しない少なくとも1つの縁(32、34)、および少なくとも1つの切断縁(20、22、24)を含む。マージンまたは径方向ランドの排除により、上にわたって歯根管壁が機器(10)の作業長によって接触される表面積が低減される。

Description

本発明は、一般的には、歯科機器に関し、より具体的には歯根管を閉塞する前に、歯根管から歯髄組織および象牙質を摘出する歯内治療機器に関する。
成功している歯根管治療は、抜歯が必要ではないように、崩壊した、損傷した、または死んだ循環歯髄組織および神経歯髄組織から生じる痛みおよび外傷を有効に緩和する。歯髄室およびその後歯冠歯根管オリフィスが歯根管手続き中にアクセスされた後、歯髄組織は、歯の歯根管から摘出される。ある回りの象牙質も、歯根管の成形において除去される。歯根管が十分に成形されて清浄された後、歯根管を充填して封止するために、シーラントおよび閉塞材料が使用される。手続きを完了するために、歯の歯冠部分のアクセス空洞は、他の感染および崩壊を防止するように、修復手続きを使用して封止される。
様々な歯内治療機器が、歯髄組織および象牙質を歯根管から除去し、閉塞の準備において歯根管を拡大および成形するために使用される。歯根管治療中に摘出に使用される従来の歯内治療リーマまたはファイルは、一般的に、歯根管の効率的な清浄を促進する、研磨表面または先鋭縁を有する薄く柔軟な金属シャフトを含む。歯内治療ファイルの一端のシャンクが、歯科医がつかむように、または歯科ドリルなどの機械デバイスに添付されるように適合される。閉塞材料が、同様の歯内治療機器を使用して、準備された歯根管の中に実装されることが可能である。歯内治療ファイルは、通常、機器の長手方向軸線に沿って歯根管の中および外に回転して移動する。
歯内治療ファイルは、一般的に、非ランドまたはランドとして分類することが可能である。非ランド歯内治療ファイルは、通常、3つ以上の側面、および各側面対間の交点における極度に負のレーキ角の非浸襲性削摩縁を特徴とする作業長を有する。非ランド・ファイルは、製造が比較的簡単であるが、機器は、組織を切断するのではなく、歯根管壁内において歯髄組織を非効率的に押す、または削摩する傾向がある。この非効率的な削摩行為により、追加の応力が機器に加えられ、これにより、機器の破断および破損の発生が増大する。非ランド・ファイルの他の欠点は、切除された歯髄組織が歯冠方向において搬送されて歯根管から除去される代わりに、歯根尖に輸送され、管歯根尖の中に実装される可能性があることである。
一方、ランド歯内治療ファイルは、長手溝および1つまたは複数の湾曲径方向ランド(「マージン」と呼ばれることがある)によって画定された少なくとも1つの組織除去縁を含む作業長を有する。長手方向軸線に垂直に取られた断面が与えられると、各ランドのすべての点は、ファイルの外周上にあり、ファイルの長手方向回転軸から径方向に等距離にある。ランド歯内治療ファイルは、ランドおよび溝を形成するプロセスのために、通常、非ランド歯内治療ファイルより製造が困難でコストがかかる。しかし、ランド歯内治療ファイルは、特に組織除去縁が正のレーキ角度を有する場合、非ランド・ファイルより効率的に歯髄組織を切断することが可能である。さらに、溝は、切除歯髄組織を歯根管から外部に歯冠方向において効率的に捕獲して輸送するために、機器の作業長に沿った経路を提供する。ランド歯内治療ファイルの作業長は、非ランド歯内治療ファイルの作業長より大きい断面積を有する傾向がある。機器が湾曲管において回転する際、より大きな断面積により、より大きな周期疲労が生じ、これにより破断の傾向が増大する可能性がある。
ランド歯内治療ファイル上の径方向ランドは、機器が歯根管において回転するとき、管壁に接触して摩損する担持表面を表す。スライド接触からの摩擦は、熱として散逸し、これにより、機器において応力が誘起され、予期しない破断をもたらす可能性がある。製品寿命の短縮および破損機器を交換するための歯根管治療中の中断に加えて、機器の破断により、患者が不快に感じ、最終的な形状が望ましくないものとなる可能性がある。極端な場合、回収することができない機器の断片により、感染し、最終的には抜歯することになる可能性がある。
米国特許第6,315,558号明細書
したがって、従来のランドおよび非ランドの歯内治療ファイルのこれらの欠点を克服する歯内治療機器が必要である。
本発明は、上述された従来の歯内治療機器の以上および他の欠点および欠陥を克服する。本発明の原理によれば、ある実施形態において歯内治療機器とすることが可能である装置は、長手方向軸線を有する細長いシャフト、長手方向軸線に沿って延びる作業長、および長手方向軸線の回りに構成された複数の長手方向領域を含む。複数の縁が、作業長に沿って長手方向に延びる。縁のそれぞれは、長手方向軸線から径方向に距離をおいて位置し、縁の隣接対は、領域の対応する1つによって作業長に沿って相接または接合される。縁の少なくとも1つは、約−30°より負のレーキ角度を有し、縁の少なくとも1つは、0°に等しい、または0°より正のレーキ角度を有する。作業長に沿った任意の軸線方向位置において、断面が、長手方向軸線に垂直に取られることが可能である。縁のそれぞれは、長手方向軸線に垂直な軸線方向位置において測定される最大半径を画定する。領域は、軸線方向位置において長手方向軸線を中心とし、最大半径に等しい長手方向軸線に垂直に測定された半径を有する仮想円の内部に径方向に位置する。縁は、各それぞれの領域および仮想円によって境界を画定される各間隙の面積が、仮想円の全面積の半分より小さくなるように構成される。
本発明の歯内治療機器は、ランド機器タイプの正の属性および非ランド機器タイプの正の属性が共に存在し、一方、著しい負の属性が排除または低減されるので、従来の歯内治療機器を改良する。歯内治療機器は、ファセットの形態の複数の長手方向に延びる表面、および実質的に多角形または卵形の断面プロファイルにおいて構成される湾曲表面、ならびに0°に等しい、または0°より正のレーキ角度を有する縁を画定する少なくとも1つの長手方向に延びる溝を特徴とする。隣接ファセットは、約−30°より負のレーキ角度を有する縁において遭遇する。同様に、卵形の長手方向に延びる表面は、約−30°より負のレーキ角度を有する最外縁を残す。本発明の歯内治療機器は、管壁と接触する点が縁のみであるように、隣接縁間の径方向ランドまたはマージンが欠如している。すなわち、本発明の歯内治療機器の周囲は、本明細書の他の箇所において画定されるように、回転の表面上にあり、機器の中心線に対して測定される一定半径の弧が欠如している。
本発明の上記および他の目的および利点は、添付の図面および記述から明らかになるであろう。
本明細書に組み込まれ、その一部を構成する添付の図面は、本発明の実施形態を示し、上記において与えられた本発明の全般的な記述、および以下において与えられる実施形態の詳細な記述と共に、本発明の原理を説明するように作用する。
本発明の機器は、リーマ、ファイル、またはコンデンサとして使用することが可能である。本明細書において開示および記述される実施形態のすべてにおいて、機器は、歯根管を清浄および成形するため、または歯冠もしくはブリッジを固定するために使用されるポストの空間を創出するために使用されるリーマまたはファイルとして表される。当業者なら、本明細書において記述される機器は、負の螺旋溝を備えるとき、歯根管がリーマおよびファイルによって摘出されて成形された後、歯根管を充填するために、ガッタ・パーチャなどの閉塞材料を管歯根尖の方へ押すためのコンデンサとして使用することが可能であることを理解するであろう。
図1及び図2を参照すると、参照符号10によって全体的に示される歯内治療機器は、ベースまたは近位端部12を有するシャフト11、点または遠位端部14、およびシャフト11の中心線とほぼ位置合わせされた長手方向シャフト軸17に沿って端部12と14との間において延びる細長い作業長16を含む。シャンク18が、近位端部12に位置し、モータ回転歯科ハンドピースのチャックまたはコレットで機器10をつなぐ、またはつかむように適合され、あるいは代替として、ある形態のハンドグリップで機器10を手動により操作するように適合される。従来の環境下で歯髄組織および/または象牙質を摘出する切断運動における機器10の操作は、シャフト軸17の回りに機器10を回転させ、同時に、シャフト軸17に沿って長手方向に機器10を往復運動させることを含む。
機器10の作業長16は、端部12と14との間の長手方向において軸17に沿って長手方向に先細りになり、直径は、遠位端部14に向かう方向において減少する。代替として、作業長16は、一定の断面直径またはゼロ・テーパを有することが可能であり、あるいは、遠位端部14に向かう方向においてわずかに増大する直径を特徴とするテーパを有することが可能である。先細りになる場合、作業長16の断面直径のテーパは、遠位端部14から近位端部12まで測定されるとき、1ミリメートルあたり約−0.02ミリメートルから1ミリメートルあたり約0.2ミリメートルの範囲とすることが可能である。作業長16の長さは、非限定的に、約0.5ミリメートルから約20ミリメートルの範囲とすることが可能である。機器10の全長は、非限定的に、約10ミリメートルから約60ミリメートルの範囲とすることが可能である。遠位端部14の直径は、非限定的に、約0.04ミリメートルから約1.5ミリメートルの範囲とすることが可能である。
図2、図3、及び図3Aを参照すると、歯内治療機器10の作業長16に沿って長手方向および線形に、複数の切断縁20、22、および24が延び、それぞれ、対応する複数の長手方向に延びる溝26、28、および30の1つ、ならびに複数の誘導縁32および34によって画定される。切断縁20、22、および24、溝26、28、および30、ならびに誘導縁32および34は平行である。すなわち、これらは、作業長16に沿って互いに交差しない経路に沿って延びる。
作業長16に沿った任意の位置における断面プロファイルは、ほぼ同一であり、図2及び図3において最適に示されている。溝26、28、および30のそれぞれは、2つの平面表面および2つの平面表面を接合する連続湾曲表面から構築される凹形表面26a、28a、および30aをそれぞれ含む。凹形表面26a、28a、および30aのそれぞれは、作業長16に沿った長手方向の溝として画定または内接し、それぞれは、切断縁20、22、および24の1つと後縁36、37、および38の対応する1つとの間において延びる。シャフト11の回転方向において面する凹形表面26a、28a、および30aのそれぞれの平面表面は、使用中に回転するとき、切断縁20、22、および24の対応する1つによって終端される切断面を構築する。シャフト11の回転とは反対の方向において面する凹形表面26a、28a、および30aのそれぞれの平面表面は、使用中に回転するとき、後縁36、37、および38の対応する1つによって終端される非切断面を構築する。溝26、28、および30のそれぞれは、シャフト軸17に平行な観点から見た断面プロファイル、対応する凹形表面26a、28a、および30aの至近点までシャフト軸17から径方向に測定された溝の深さ、ならびに溝26、28、および30が作業長16に沿って一定の断面積を有すると想定して、溝の断面積と作業長16の積によって与えられる溝の容積によって特徴付けられる。
引き続き図2、図3、及び図3Aを参照すると、誘導縁32は、作業長16に沿って軸線方向に延びる2つの長手方向に延びる表面部分またはファセット40および42の交点において形成される。作業長16に沿った任意の箇所においてシャフト軸17に垂直に取られた所与の断面において、切断縁20および24ならびに誘導縁32および34は、歯内治療機器10を囲む仮想円43の上にある。切断縁20および24ならびに誘導縁32および34は、仮想円43上の点を画定する。作業長全体16に沿って、回転表面が、それぞれの断面によって画定される仮想円の無限級数によって生成される。したがって、この回転表面は、作業長16の最外径方向点と交差する。作業長16がゼロ・テーパを有する場合、回転表面は円筒であり、または作業長16が先細りになる場合、回転表面はフラストコニカルである。切断縁22は、仮想円43の内部に径方向にあるが、それにもかかわらず、歯内治療機器10が歯根管の内部においてシャフト軸17の回りに半時計回りに回転するとき(図3において見られるように)、切断行為を提供することが可能である。
溝26は、前ファセット44(図4Bにおいてみることができる)を排除し、溝26を画定する凹形表面26aの後縁36は、ファセット46の幅を有効に狭くする。作業長16に沿って軸線方向に、誘導縁34においてファセット46と交差する追加のファセット48が延びる。溝28は、前ファセット50(図4Bにおいて見ることができる)を排除し、溝28を画定する凹形表面28aの切断縁22は、ファセット48の幅を有効に狭くする。溝28は、ファセット52の幅も有効に狭くする。溝30の凹形表面30aは、誘導縁64(図4Bにおいて見ることができる)の前位置において切断縁24を画定するファセット52と交差し、湾曲表面30aがファセット52と交差する角度のために、前誘導縁を切断縁24に変形する。溝30は、前ファセット54(図4Bにおいて見ることができる)を排除し、溝30を画定する凹形表面30aの後縁38は、ファセット42の幅を有効に狭くする。
引き続き図2、図3、及び図3Aを参照すると、切断縁20および24のそれぞれは、仮想円43の上にあるが、本発明は、切断縁20、22、および24のいずれかまたはすべてが仮想円43の内部に径方向に配置されることが可能であるので、そのように限定されるものではない。明確な任意の逃げ角が、切断縁20、22、および24のそれぞれにおいて仮想円43に接する線と、ファセット40、48、および52の対応する隣接する1つとの間において画定される。逃げはクリアランスを提供し、管壁に対する摩損を防止する。誘導縁32および34のそれぞれは、仮想円43の上にある。後縁36、37、および38は、誘導縁と空間的に一致しない限り、仮想円43の内部に径方向に位置する。一致する場合、空間的な一致は、後縁36、37、および38のそれぞれがシャフト11の回転方向と反対に面するので、交差角度に関係なく、誘導縁を切断縁に変形せず、したがって、切断行為を提供しない。
切断縁20、22、および24ならびに誘導縁32および34のそれぞれは、シャフト軸17に垂直に測定され、かつ作業長16に沿った任意の軸線方向位置において決定される半径を画定する。半径のセットは、任意の軸線方向位置における最大半径と最小半径との間にわたる。ファセット40、42、46、48、および52ならびに凹形表面26a、28a、および30aは、シャフト軸17の回りに構成される複数の長手方向領域を画定する。最大半径における切断縁20および24ならびに誘導縁32および34の隣接対は、作業長16の輪郭外周の回りに延びる領域の対応する1つによって任意の軸線方向位置において相接または接合される。任意の軸線方向位置において、これらの領域は、半径のセットの中から最大半径に等しい長手方向軸線17に対して測定された半径を有する仮想円43の内部に径方向に位置する。各間隙領域または開空間は、縁20、24、32、および34の隣接対と縁対間にある仮想円の弧との間において介在ファセットおよび凹形表面によって境界を画定される。
縁20、24、32、および34ならびに仮想円43は、任意の軸線方向位置の断面において見るとき、境界が画定した間隙の面積が、仮想円43の全面積の半分より小さくなるように構成される。すなわち、任意の単一領域によって画定される間隙の面積は、作業長16に沿った任意の軸線方向位置において作業長16の動的断面積を50パーセントを超えて低減することはできない。たとえば、切断縁20および誘導縁34は、縁20と34との間の領域を集団的に表す凹形表面26aおよびファセット46と仮想表面43との間において境界が画定される集団間隙の面積が、仮想円43の全面積の半分より小さくなるように構成される。他の例として、切断縁24および誘導縁34は、仮想円43と、縁24と34との間の領域を集団的に表すファセット48、凹形表面28a、およびファセット52によって画定される表面との間において境界が画定される集団間隙の面積が、仮想円43の全面積の半分より小さくなるように構成される。
図3及び図3Aを参照すると、切断縁20、22、および24のそれぞれは、それぞれの切断縁およびシャフト軸17によって画定される線と、切断縁20、22、および24の関連する1つに近接する凹形表面26a、28a、および30aの対応する1つに平行な線との間において測定される正のレーキ角γによって特徴付けられる。本発明の代替実施形態では、切断縁20、22、および24のそれぞれのレーキ角度は、中立とすることが可能である。本発明の他の実施形態では、切断縁20、22、および24の1つまたは複数のレーキ角度は、中立である。本発明の他の実施形態では、切断縁20、22、および24の1つまたは複数のレーキ角度は、正である。本発明の他の実施形態では、切断縁20、22、および24のそれぞれは、非限定的に正のレーキ角度または中立のレーキ角度によって特徴付けることが可能である。
切断縁20、22、および24のそれぞれの切断行為の効率または積極性は、一般的にレーキ角度がより正になると増大する。一般に、0°に等しい、または0°より正のレーキ角度は、象牙質および歯髄組織を効率的に切断し、切断の効率または積極性は、レーキ角度がより正になると増大する。約−30°より負のレーキ角度によって特徴付けられる誘導縁32および34は、ある組織の削摩行為を提供するが、主に、歯根管内において機器10を誘導するために存在する。
図3を参照すると、溝26、28、および30の凹形表面26a、28a、および30aは、それぞれ、2つの個々の平坦表面または平面表面、および2つの平面表面を接合する連続湾曲表面から構築される。代替として、凹形表面26a、28a、および30aの1つまたは複数は、1つまたは複数の平坦セグメントまたは平面セグメント、1つまたは複数の連続湾曲表面、あるいはこの任意の組合せから形成することが可能である。シャフト軸17から外向きに径方向に測定される各溝26、28、および30の深さは、ほぼ等しい。しかし、本発明は、溝の深さが、様々な溝26、28、および30間において異なることが可能であることを考慮する。溝26、28、および30を導入するために作業長16から除去された材料の量を反映する溝の容積は、ほぼ同一であるが、本発明は、そのように限定されるものではない。溝26、28、および30は、それぞれ、シャフト軸17と平行に見たほぼ同一の断面プロファイルによって特徴付けられる。代替として、溝26、28、および30のいくつかまたはすべての断面プロファイルは、異なることが可能である。切断縁20、22、および24は、仮想円43の回りにおいて測定された曲線分離を反映する等しくない角度間隔α、β、およびθにおいて、作業長16の周囲の回りに間隔をおいて位置する。本発明は、代替として、切断縁20、22、および24の2つまたはすべてが、等しいまたは一様な角度間隔で間隔をおいて位置することが可能であることを考慮する。
ファセット40、42、44、46、48、50、52、および54の特性は、溝26、28、および30が、記述のために歯内治療機器10から欠如しているかのように特徴付けることが可能である。この想定が適切であるとすると、ファセット40、42、44、46、48、50、52、および54は、ほぼ8角形の構成であり、ほぼ平坦または平面であるが、本発明は、凸形が仮想円43の内部に内接する限り、ファセット40、42、44、46、48、50、52、および54の1つまたは複数がわずかに凹形またはわずかに凸形であることが可能であるので、そのように限定されるものではない。代替として、いくつかまたはすべてのファセット40、42、44、46、48、50、52、および54は、機器が、図5F及び図5Gに例示される非ランド特性を維持するとすれば、任意の数の卵形の長手方向に延びる表面で置き換えることが可能である。ファセット40、42、44、46、48、50、52、および54は、等しい幅を有する。しかし、本発明は、ファセット40、42、44、46、48、50、52、および54の2つ以上が等しくない幅を有することが可能であることを考慮する。ファセット40、42、44、46、48、50、52、および54の断面プロファイルは、8つの直交平面について鏡面対称性を有する。本発明の代替実施形態では、ファセット40、42、44、46、48、50、52、および54の断面プロファイルは、複数の平面について、唯一の平面のみについて鏡面対称性を有することが可能であり、または鏡面対称性を欠如することが可能である。
引き続き図3を参照すると、誘導縁32および34ならびに切断縁20、22、および24は、斜角を付けて、または面取りされて示されている。しかし、誘導縁32および34は、代替として、歯根管内において機器10を誘導して中心配置するためにより滑らかな接触を提供するように、誘導縁122、124、および126(図5D)について示されるように、丸味をつける、または丸くすることが可能である。さらに、切断縁20、22、および24は、切断縁128および130(図5D)について示されているように、丸味をつける、または丸くすることが可能である。
溝26、28、および30の湾曲表面は、歯内治療機器10が歯根管において回転する際、切除された歯髄組織および象牙質を歯冠方向において近位端部12に向かって、かつ歯根管の外部に効率的に輸送する経路を画定し、これは、従来のランド歯内治療機器の1つの利点を表す。切除された歯髄組織および象牙質を効率的に除去することにより、作業長16に作用する摩擦が低減され、これにより、トルクが機器10に加えられる際、破断または破損の可能性が低減される。効率的な歯冠輸送により、切除された歯髄組織および象牙質を管尖に向かって輸送することも低減または排除され、これは、従来のランド歯内治療機器の正の属性または有利な特性である。誘導縁32および34は、切断縁20、22、および24の動作によってほぼ排他的に提供される機器10の切断行為に対して、些少な削摩寄与を行う。対照的に、誘導縁32および34は、歯根管内において機器10を誘導および中心配置するのを助けるように構成される。
図3、図4A、及び図4Bを参照すると、本発明の機器10を製造する方法が示されている。適切な材料の単一部品によって構成される初期加工品61は、ファセット40、42、44、46、48、50、52、および54の形態で長手方向に延びる表面を周囲の回りに追加することによって修正される。例示のために円筒として示されているが、本発明は、加工品61は、当初、非限定的に任意の形状またはサイズとすることが可能であることを考慮する。8つのファセットが、図4A及び図4Bの幾何学的形状の典型において示されているが、当業者なら、3つ以上のファセットが、図3および5A〜図5Eにおいて反映されているように、空白についてほぼ多角形の構成を有して形成されることを理解されたい。ファセット40、42、44、46、48、50、52、および54は平面として示されているが、本発明は、これらの表面は、平面、わずかに凹形、わずかに凸形、または卵形とすることが可能であることを考慮する。断面において、ファセット40、42、44、46、48、50、52、および54の多角形構成は、8角形である閉じた平面図形の境界を画定する。しかし、本発明は、非限定的に3角形、4角形、5角形、6角形、および7角形の構成を含めて、多角形の構成の他の複数側面の閉じた平面図形に適用される。閉じた平面図形は、構成直線および/または曲線の各対の交点において形成された複数の開先角度を有する。しかし、本発明は、断面プロファイルにおける交差する線または曲線の任意の1つまたは複数の対が、図5D、図5F、及び図5Gにおいて例示されているように、丸い接合部において接合することが可能であることを考慮する。
次いで、溝26、28、および30は、切断縁を画定するために、機器10に追加される。溝26、28、および30を追加することにより、あるファセットの幅は短縮され、他のファセットは完全に排除される。図示された実施形態では、ファセット40と44の交点における誘導縁56、ならびにファセット52と54の交点における誘導縁64は、溝26および30を追加することによって、切断縁20および24にそれぞれ変形される。ファセット44と46の交点における誘導縁58、ファセット48と50の交点における誘導縁60、ファセット50と52の交点における誘導縁62、およびファセット42と54の交点における誘導縁66は、溝26、28、および30を追加することによって空白から除去される。ファセット42、46、48、および52は、溝26、28、および30を追加することによって狭くなる。
引き続き図3、図4A、及び図4Bを参照すると、ファセット40、42、46、48、および52は、使用中に管壁に接触しないクリアランスまたは逃げの領域を提供する。具体的には、ファセット40、42、46、48、および52は、作業長16と歯根管壁との間において接触が上にわたって存在する仮想円43に沿って単一半径の弧に対応せず、これは、従来のランド歯内治療機器において観測される歯根管壁を有する径方向ランドまたはマージン間の著しい接触と対照的である。代わりに、ファセット40、42、46、48、および52は、クリアランスを歯根管壁に提供するために緩和される。2つの誘導縁32および34は、溝26、28、および30が追加された後、依然として存在するが、本発明は、任意の数の溝が追加された後、少なくとも1つの誘導縁が依然としてそのままであるので、そのように限定されるものではない。代替実施形態では、溝26、28、および30は、図4Bの製造段階が図4Aの製造段階の前に行われるように、ファセット40、42、44、46、48、50、52、および54が追加される前に形成されることが可能であり、または、上述された特徴のすべてが同時に形成されることが可能である。
初期加工品61は、管壁をレッジング(ledging)または穿孔せずに非円形歯根管によって画定された湾曲経路に従う十分な柔軟性、および破断せずに歯髄組織を切断および除去する十分な強度を有する任意の材料からなる。適切な材料には、非限定的に、ステンレス・スチール、ニッケル−チタン、または任意の数のプラスチック、複合物、形状記憶合金などがある。当業者なら、従来の機器作製技法が、通常、本発明による機器10の製造に適用され、様々な既知のまたは後に開発される材料および/または方法と共に適用されることが可能であることを理解するであろう。たとえば、本発明の機器10のファセット40、42、44、46、48、50、52、および54は、マルチパス研削および摩砕によって形成することが可能であり、溝26、28、および30は、ブローチングまたはのこぎり切断によって形成することが可能である。
図5A〜図5Gは、特徴の中でも、ファセットの数および形状、ならびに溝の数および形状が異なる本発明の代替実施形態を示す。各個々の実施形態において、最大半径における誘導縁および切断縁の隣接対間の介在ファセットおよび凹形表面と、仮想円43とによって画定される間隙の面積は、仮想円43の全面積の半分より小さい。
同じ参照符号が図3の同じ特徴を指し、本発明の代替実施形態による図5Aを参照すると、歯内治療機器10aの作業長16は、誘導縁64ならびに溝66および68の対を備え、溝66および68はそれぞれ、正のレーキ角をそれぞれが有する切断縁71および70をそれぞれ画定する、対応する連続湾曲凹形表面66aおよび68aを有する。軸17と平行に見ると、歯内治療機器10aは、ほぼ3角形の断面プロファイルを有する。切断縁70および71は、上述されたように、誘導縁の前位置において画定される。機器10aは、ファセット72、74、および76を含み、そのうち、ファセット72および74の横方向幅は、それぞれ、溝66および68が存在することによって短縮される。誘導縁64は、短縮幅ファセット74と完全幅ファセット76の交点において画定される。溝66および68の存在を無視すると、ファセット72、74、および76は、幅がほぼ同一であり、わずかに凸形であり、仮想円43の内部に内接し、3つの直交平面について断面において鏡面対称性を有する。溝66および68の寸法および特徴は、ほぼ同一である、または同一ではないことが可能である。
同じ参照符号が図3と同じ特徴を指し、本発明の代替実施形態による図5Bを参照すると、歯内治療機器10bの作業長16は、2つの誘導縁80および82ならびに2つの切断縁84および86を備え、切断縁84および86はそれぞれ、溝88および90の対の1つによってそれぞれ画定され、それぞれ、2つの交差平面表面から形成された凹形表面88aおよび90aを有する。軸17と平行に見ると、歯内治療機器10bは、正方形としてほぼ成形された断面プロファイルを有する。本発明は、歯内治療機器10bの断面プロファイルが、非限定的に任意の4角形とすることが可能であることを考慮する。切断縁84は、中立のレーキ角度によって特徴付けられ、一方、切断縁86は、負のレーキ角度によって特徴付けられる。溝の深さ、溝の容積、およびシャフト軸17と平行に見た断面プロファイルは、溝88および90について異なる。溝88および90の存在を無視すると、ファセット92、94、96、および98は、幅がほぼ同一であり、わずかに凹の曲率を有し、4つの直交平面の断面において鏡面対称性を有する。
同じ参照符号が図3と同じ特徴を指し、本発明の代替実施形態による図5Cを参照すると、歯内治療機器10cの作業長16は、1つの平面表面および1つの連続湾曲表面から構築された凹形表面102aを有する溝102によって画定された1つの切断縁100、ならびに4つの誘導縁104、106、108、および110を備える。切断縁100のレーキ角度は、中立である。軸17と平行に見ると、歯内治療機器10cは、ほぼ5角形の断面プロファイルを有する。溝102の存在を無視すると、ファセット112、114、116、118、および120は、幅が異なり、鏡面対称性が欠如している。ファセット112、116、および120は、わずかに凹形であり、ファセット118はわずかに凸形であり、ファセット114は、ほぼ平面である。
同じ参照符号が図3と同じ特徴を指し、本発明の代替実施形態による図5Dを参照すると、歯内治療機器10dの作業長16は、3つの丸い誘導縁112、124、および126、ならびに1対の溝132および134の1つによってそれぞれ画定される2つの切断縁128および130を備える。切断縁128は、正のレーキ角度を有し、切断縁130は、負のレーキ角度を有する。軸17と平行に見ると、歯内治療機器10dは、ほぼ6角形の断面プロファイルを有する。溝の深さ、溝の容積、およびシャフト軸17と平行に見た断面プロファイルは、溝132および134について異なる。溝132は、2つの平面表面、および連続湾曲表面から構築された凹形表面132aから形成され、対照的に、溝134は、2つの連続湾曲表面および3つの平面表面から構築された凹形表面134aを有する。溝132および134の存在を無視すると、ファセット136、138、140、142、144、および146は、幅がほぼ等しく、6つの直交平面について断面において鏡面対称性を有する。
同じ参照符号が図3と同じ特徴を指し、本発明の代替実施形態による図5Eを参照すると、歯内治療機器10eの作業長16は、5つの溝158、160、162、164、および166の1つによってそれぞれ画定される5つの切断縁148、150、152、154、および156、ならびに2つの誘導縁168および170を備える。切断縁148および150は、正のレーキ角度を有し、切断縁154は、中立のレーキ角度を有し、切断縁152および156は、負のレーキ角度を有する。軸17と平行に見ると、歯内治療機器10eは、ほぼ7角形の断面プロファイルを有する。溝の深さ、溝の容積、およびシャフト軸17と平行に見た断面プロファイルは、溝158、160、162、164、および166間において異なる。溝158は、連続湾曲凹形表面158aを有して構築される。溝160は、1つの連続湾曲表面および1つの平面表面から構築された凹形表面160aを有する。溝162および166は、それぞれ、2つの交差平面表面から形成される。溝164は、複数の連続湾曲表面および平面表面から形成される。溝158、160、162、164、および166の存在を無視すると、ファセット172、174、176、178、180、182、および184は、幅が異なり、ほぼ平面であり、任意の直交平面において鏡面対称性が欠如している。
同じ参照符号が図3と同じ特徴を指し、本発明の代替実施形態による図5Fを参照すると、歯内治療機器10fの作業長16は、誘導縁350、および正のレーキ角度を有する切断縁354を画定する対応する連続湾曲凹形表面352aを有する溝352を備える。軸17と平行に見ると、歯内治療機器10fは、ほぼ卵形の断面プロファイルを有する。切断縁354は、上述されたように、誘導縁の前位置において画定される。湾曲表面356は、溝352によって分割される。湾曲表面358および356は、断面の1つの領域を画定するために、平面表面360によって1側面上において接続され、また、湾曲表面356の残りのセクションおよび溝表面352aと組み合わされるとき、断面の他の領域を画定する湾曲表面362によって他の表面上において接続される。誘導縁350は、軸17から最も離れている湾曲表面358の上の点によって画定される。湾曲表面358、356、および362は、実質的に等しくないが、本発明は、これらの曲線の2つまたはすべてがほぼ等しいことが可能であることを考慮する。溝352の存在を無視すると、各湾曲表面356および358は、単一の点において仮想円43と接触する。図5Fに示された断面は、任意の直交平面において鏡面対称性が欠如している。
同じ参照符号が図3と同じ特徴を指し、本発明の代替実施形態による図5Gを参照すると、歯内治療機器10gの作業長16は、2つの誘導縁370および372、ならびに正のレーキ角度を有する切断縁376を画定する対応する連続湾曲凹形表面374aを有する溝374を備える。軸17と平行に見ると、歯内治療機器10gは、全体的に修正された卵形の断面プロファイルを有する。切断縁376は、上述されたように、誘導縁の前位置において画定される。湾曲表面378は、溝374によって分割される。機器10gは、すべて接続される湾曲表面378、380、382、384、386、388、390、および392を含む。湾曲表面378および382のそれぞれのセクションは、1つの領域を画定するように、湾曲表面380および388によって接続される。同様に、湾曲表面382および386のそれぞれのセクションは、他の領域を画定するように、湾曲表面384および390によって接続される。湾曲表面378および386の残りのセクションは、断面の最終領域を画定するように、湾曲表面392および溝表面374aと組み合わされる。誘導縁370および372は、軸17から最も離れている湾曲表面382および386の上の点によってそれぞれ画定される。湾曲表面378および386はほぼ等しく、湾曲表面380および384はほぼ等しく、湾曲表面388、390、および392はほぼ等しいが、各特定のグループは他とは異なり、すべて、湾曲表面382とは異なる。溝374の存在を無視すると、各湾曲表面378、382、および386は、単一の点において仮想円43と接触する。誘導縁370および372、ならびに切断縁376は、等しくない角度間隔α‘‘、β‘‘、およびθ‘‘において作業長16の周囲の回りに間隔をおいて位置し、したがって、図5Gに示された断面は、任意の直交平面において鏡面対称性を欠いている。
溝の数、したがって切断縁の数は、約−30°より負のレーキ角度を有する少なくとも1つの誘導縁が維持される限り、図5A〜図5Gに示された本発明の様々な実施形態の間において修正することが可能である。ファセットおよび湾曲表面は、誘導縁を介してのみ歯根管壁と接触する。したがって、機器10にはランドが欠如しているので、歯根管壁と接触する機器10の部分は、切断縁および誘導縁のみである。
機器10は、図3、図4B、及び図5A〜図Gの観点からシャフト軸17に沿って見て反時計回りに回転するとき、摘出のためにリーマまたはファイルとして使用することが可能であることを理解されたい。機器10は、摘出された歯根管を充填するために、ガッタ・パーチャなどの閉塞材料を管尖に向かって押すコンデンサとして使用するように、図6、図7及び図9の鏡像である負の螺旋溝を有して構成することが可能である。
同じ参照符号が図1〜図4と同じ特徴を指し、代替実施形態による図6を参照すると、歯内治療機器186は、作業長16をねじることによって機器10から形成することが可能であり、それにより、ファセット40、42、46、48、および52、ならびに溝26、28、および30は、ピッチによって特徴付けられる螺旋または渦巻きの関係を担う。螺旋のファセットおよび溝のピッチは、当業者なら理解するように、一定であることが可能であり、または変化することが可能である。機器186は、図1に示されるように、直線軸のファセットおよび溝を創出し、次いで、当業者なら理解するように、ファセット40、42、46、48、および52、ならびに溝26、28、および30を螺旋または渦巻きの構成にねじるために、機器10をねじることによって製造することが可能である。ねじれ歯内治療機器を製造する技法が、一般的に譲渡されている米国特許第6,315,558号明細書において開示されており、この開示の全体は、本願明細書に参照文献として援用されている。ねじり後、歯内治療機器186の断面プロファイルは、作業長16に沿った任意の軸線方向位置における歯内治療機器10(図3)の断面プロファイルとほぼ同一である。代替として、ファセット40、42、46、48、および52、ならびに/あるいは溝26、28、および30の一方または両方は、ねじり後の特徴として形成することが可能である。たとえば、溝26、28、および30は、シャフト11がねじられる前に形成することが可能であり、ファセット40、42、46、48、および52は、ねじり後に形成することが可能である。本発明は、代替実施形態において、歯内治療機器186が、図5A〜図5Gに示された断面プロファイルのいずれかに基づいた構成を有することが可能であることを考慮する。
同じ参照符号が図1〜図4及び図6の同じ特徴を指し、代替実施形態による図7、図7A、及び図7Bを参照すると、歯内治療機器188は、溝26、28、および30(図1〜図3)と同様の複数の長手方向に延びる溝190、192、および194、ならびにファセット40、42、44、46、48、50、52、および54(図1〜図4)と同様の複数のファセット196、198、200、202、204、206、208、および210を含む。溝190、192、および194のそれぞれは、切断縁20、22、および24(図1〜図3)と同様の対応する複数の切断縁212、214、および216の1つを画定する。軸17に沿って、誘導縁32、34、56、58、60、62、64、および66(図4B)と同様の複数の誘導縁218、220、222、224、226、228、230、および232が延び、それぞれ、同一の広がりを持つ隣接ファセット196、198、200、202、204、206、208および210の交点において画定される。本発明は、代替実施形態において、歯内治療機器188は、図5A〜図5Gに示された断面プロファイルのいずれかに基づいた構造を有することが可能であることを考慮する。
ファセット196、198、200、202、204、206、208、および210、ならびにしたがって誘導縁218、220、222、224、226、228、230、および232は、一定のゼロ度螺旋角度、およびしたがって一定のピッチを有する。図7において最適に明らかであるように、溝190、192、および194、ならびにしたがって切断縁212、214、および216は、歯内治療機器188の作業長16に沿って螺旋角度およびピッチが軸線方向に変化する渦巻きまたは螺旋構成で、作業長16の回りに巻かれる。ファセット196、198、200、202、204、206、208、および210は、作業長16に沿って線形に延び、作業長16の回りに巻かれている溝190、192、および194によって周期的に断続される。これにより、誘導縁218、220、222、224、226、228、230、および232の断続性が得られる。作業長16に沿った任意の軸線方向位置において、溝190、192、および194の角度配向に依存する誘導縁218、220、222、224、226、228、230、および232の特定の組合せが、作業長16の断面プロファイルにおいて現われる。
歯内治療機器188の断面プロファイルは、溝190、192、および194、ならびにファセット196、198、200、202、204、206、208、および210の異なる螺旋角度のために、作業長16に沿った軸線方向位置に対する依存性を示す。図7Aに示される第1軸線方向位置において、歯内治療機器188の断面プロファイルは、図3の外見と同様の外見を有する。誘導縁220および230は、溝190、192、および194のこの角度配向の断面プロファイルにおいて観測される。図7Bに示される第2位置において、溝190、192、および194は、角度δにより軸17の回りに有効に回転した。誘導縁226および232は、溝190、192、および194のこの角度配向の断面プロファイルにおいて観測される。しかし、作業長16に沿った任意の軸線方向位置において、各軸線方向位置に存在する切断縁212、214、および216、ならびに特定の誘導縁218、220、222、224、226、228、230、および232は、仮想円43の上または内部にあるという要件を前提とする。歯内治療機器188の様々な断面プロファイルは、作業長16に沿って繰り返すことが可能である。
図7を参照すると、代替実施形態では、歯内治療機器188のファセット196、198、200、202、204、206、208、および210は、溝190、192、および194より長い距離、遠位端部14に向かう方向においてシャフト11を任意選択で延ばすことが可能である。この距離にわたって、切断縁212、214、および216は存在せず、図7において点線によって示されるように、誘導縁218、220、222、224、226、228、230、および232のみが存在する。ファセット196、198、200、202、204、206、208、および210がシャフト11まで延びる程度は、図7に示される距離より小さい、または図7に示される距離より大きいことが可能である。ある特定の実施形態では、歯内治療機器188のファセット196、198、200、202、204、206、208、および210は、シャフト11の全長にわたって延びることが可能である。
同じ参照符号が図1〜図4及び図6の同じ特徴を指し、代替実施形態による図8A及び図8Bを参照すると、歯内治療機器238は、溝26、28、および30(図1〜3)と同様の複数の長手方向に延びる溝240、242、および244、ならびにファセット40、42、44、46、48、50、52、および54(図1〜4)と同様の複数のファセット246、248、250、252、254、256、258、および260を含む。溝240、242、および244のそれぞれは、切断縁20、22、および24(図1〜図3)と同様の、対応する複数の切断縁262、264、および266の1つを画定する。軸17に沿って、誘導縁32、34、56、58、60、62、64、および66(図4B)と同様の複数の誘導縁268、270、272、274、276、278、280、および282が延び、それぞれ、同一の広がりを持つ隣接ファセット246、248、250、252、254、256、258、および260の交点において画定される。誘導縁の中で、縁268および278は、それぞれ、溝240および244によって切断縁262および266に変形され、作業長16に沿った他の軸線方向位置において取られた断面プロファイルの特徴として観測されることが可能であることを理解されたい。本発明は、代替実施形態において、歯内治療機器238は、図5A〜図5Gに示された断面プロファイルのいずれかに基づいた構造を有することが可能であることを考慮する。
溝240、242、および244、ならびにしたがって切断縁262、264、および266は、一定のゼロ度螺旋角度、したがって一定のピッチを有する。ファセット246、248、250、252、254、256、258、および260、ならびにしたがって誘導縁268、270、272、274、276、278、280、および282は、歯内治療機器188の作業長16に沿って螺旋角度およびピッチが軸線方向において変化する渦巻きまたは螺旋の構成で、作業長16の回りに巻かれる。溝240、242、および244は、作業長16に沿って線形に延び、作業長16の回りに巻かれているファセット246、248、250、252、254、256、258、および260によって連続的に変化する。作業長16に沿った任意の軸線方向位置において、ファセット246、248、250、252、254、256、258、および260の角度配向に依存する誘導縁268、270、272、274、276、278、280、および282の特定の組合せが、作業長16の断面プロファイルにおいて現われる。
歯内治療機器238の断面プロファイルは、溝240、242、および244、ならびにファセット246、248、250、252、254、256、258、および260の異なる螺旋角度のために、作業長16に沿った軸線方向位置に対する依存性を示す。図8Aに示される第1軸線方向位置において、歯内治療機器238の断面プロファイルは、図3の外見と同様の外見を有する。誘導縁272および282は、溝240、242、および244が他の誘導縁を排除しているので、ファセット246、248、250、252、254、256、258、および260のこの角度配向の断面プロファイルにおいて観測される。図8Bに示される第2位置において、ファセット246、248、250、252、254、256、258、および260は、角度εにより軸17の回りに有効に回転した。誘導縁268、274、および278は、他の誘導縁がこの軸位置において存在しないので、ファセット246、248、250、252、254、256、258、および260のこの角度配向の断面プロファイルにおいて観測される。しかし、作業長16に沿った任意の軸線方向位置において、各軸線方向位置に存在する切断縁262、264、および266、ならびに特定の誘導縁268、270、272、274、276、278、280、および282は、仮想円43の上または内部にあるという要件を前提とする。
同じ参照符号が図1〜図4及び図6の同じ特徴を指し、代替実施形態による図9、図9A及び図9Bを参照すると、歯内治療機器288は、溝26、28、および30(図1〜図3)と同様の複数の長手方向に延びる溝290、292、および294、ならびにファセット40、42、44、46、48、50、52、および54(図1〜図4)と同様の複数のファセット296、298、300、302、304、306、308、および310を含む。溝290、292、および294のそれぞれは、切断縁20、22、および24(図1〜3)と同様の対応する複数の切断縁312、314、および316の1つを画定する。軸17に沿って、誘導縁32、34、56、58、60、62、64、および66(図4B)と同様の複数の誘導縁318、320、322、324、326、328、330、および332が延び、それぞれ、同一の広がりを持つ隣接ファセット296、298、300、302、304、306、308、および310の交点において画定される。本発明は、代替実施形態において、歯内治療機器288が、図5A〜5Gに示された断面プロファイルのいずれかに基づいた構造を有することが可能であることを考慮する。
ファセット296、298、300、302、304、306、308、および310、ならびにしたがって誘導縁318、320、322、324、326、328、330、および332は、第1螺旋角度およびピッチによって特徴付けられる。図9において最適に明らかであるように、溝290、292、および294、したがって切断縁312、314、および316は、歯内治療機器288の作業長16に沿って螺旋角度およびピッチが軸線方向において変化する渦巻きまたは螺旋の構成で、作業長16の回りに巻かれる。ファセット296、298、300、302、304、306、308、および310は、ファセット296、298、300、302、304、306、308、および310の第1螺旋角度およびピッチとは異なる第2螺旋角度およびピッチによって特徴付けられる。図9において再び最適に明らかであるように、ファセット296、298、300、302、304、306、308、および310は、歯内治療機器288の作業長16に沿って螺旋角度およびピッチが軸線方向に変化する渦巻きまたは螺旋の構成で、作業長16の回りに巻かれる。具体的には、ファセット296、298、300、302、304、306、308、および310の螺旋角度は、端部12および14のそれぞれの付近において作業長16のセクションにわたって正であり、作業長16の中心セクションの付近において負である。作業長16に沿った任意の軸線方向位置において、溝290、292、および294、ならびにファセット296、298、300、302、304、306、308、および310の相対角度配向に依存する誘導縁318、320、322、324、326、328、330、および332の特定の組合せが、作業長16の断面プロファイルにおいて現われる。
歯内治療機器288の断面プロファイルは、溝290、292、および294、ならびにファセット296、298、300、302、304、306、308、および310の可変螺旋角度およびピッチのために、作業長16に沿った軸線方向位置に対する依存性を示す。図9Aに示される第1軸線方向位置において、歯内治療機器288の断面プロファイルは、図3の外見と同様の外見を有する。誘導縁320および330は、溝290、292、および294のこの角度配向の断面プロファイルにおいて観測される。図9Bに示される第2軸線方向位置において、溝290、292、および294は、角度κにより軸17の回りに実際に回転し、ファセット296、298、300、302、304、306、308、および310は、角度λにより回転した。誘導縁326および332は、溝290、292、および294のこの角度配向の断面プロファイルにおいて観測される。しかし、作業長16に沿った任意の軸線方向位置において、各軸線方向位置に存在する切断縁312、314、および316、ならびに特定の誘導縁318、320、322、324、326、328、330、および332は、仮想円43の上または内部にあるという要件を前提とする。歯内治療機器288の様々な断面プロファイルは、作業長16に沿って繰り返すことが可能である。
同じ参照符号が図1〜図4及び図6の同じ特徴を指し、代替実施形態による図10Aおよび10Bを参照すると、歯内治療機器360は、溝363、365、および367によって画定される切断縁362、364、および366、ならびに複数の誘導縁を含み、そのうち誘導縁368および370は、作業長16に沿った第1軸線方向位置において図10Aにおいて見ることができ、誘導縁368および372は、作業長に沿った第2軸線方向位置において図10Bにおいて見ることができる。他の誘導縁(図示せず)は、歯内治療機器360の作業長16に沿った異なる位置の断面プロファイルにおいて見ることが可能である。誘導縁368は、ファセット374と376の交点において画定され、誘導縁370は、ファセット378と380の交点において画定され、誘導縁372は、ファセット382と384の交点において画定される。
切断縁362、364、および366は、等しくない角度間隔において作業長16の周囲の回りに間隔をおいて位置し、特定の角度間隔は、断面プロファイルが作業長16に沿って取られる軸線方向位置に依存する。図10Aに示された作業長16に沿った1つの代表的な位置において、切断縁362、364、および366は、α、β、およびθの角度間隔だけ分離される。図10Bに示されるように作業長16に沿って画定された異なる代表的な位置において、切断縁362、364、および366は、α、β、およびθとは異なるα‘、β‘、およびθ‘の角度間隔だけ分離される。これらの角度間隔は、作業長16に沿った任意の数の値を想定することを理解されたい。切断縁362、364、および366の周方向位置における角度変化は、作業長16において形成される非平行な溝363、365、および367から得られる。本発明は、代替実施形態において、歯内治療機器360は、図5A〜5Gに示された断面プロファイルのいずれかに依存した構造を有することが可能であることを考慮する。
図11を参照すると、歯内治療機器334は、それぞれ端部12と14との間において、複数の先細りセクション338、340、および342、ならびにゼロ・テーパ・セクション344を有する作業長336を含む。先細りセクション338は、正のテーパを有し、先細りセクション340と連続し、先細りセクション340は、より正ではないテーパを有し、先細りセクション342と連続し、先細りセクション342は、負のテーパを有し、ゼロ・テーパ・セクション344と連続するが、本発明は、そのように限定されるものではない。先細りセクション338は、作業長336の周囲の回りに構成された複数の溝を組み込み、そのうち溝346のみを見ることができる。例としてであって限定としてではなく、先細りセクション338は、約0.lmm/mmのテーパが与えられることが可能であり、先細りセクション340は、約0.03mm/mmのテーパを有することが可能であり、先細りセクション342は、−0.04mm/mmのテーパを有することが可能である。様々な異なる実施形態において、セクション338は、本明細書において前述された幾何学的構成のいずれかを有することが可能であり、セクション340、342、および344は、本明細書において前述された幾何学的構成のいずれかに基づいた任意の組合せのファセットおよび湾曲表面のみを含むことが可能である。
本発明は、様々な実施形態の記述によって示され、これらの実施形態は、かなり詳細に記述されたが、添付の請求項の範囲をそのような詳細に制約する、またはあらゆる方式において限定することは、本出願人の意図することではない。追加の利点および修正が、当業者には容易に明らかになるであろう。たとえば、本発明の機器は、移植用または形成手術において、外部コンパクト/皮室組織によって囲まれた柔軟な内部海綿状組織を有する骨の準備など、非歯科の応用分野に使用することが可能である。したがって、より広範な態様における本発明は、図示および記述された特定の詳細、代表的な装置および方法、ならびに例示的な例に限定されない。したがって、本出願人の全般的な本発明の原理の精神または範囲から逸脱せずに、そのような詳細から離れることが可能である。
本発明による歯内治療機器の側面図である。 明瞭にするために先端がない図1の歯内治療機器の斜視図である。 図2の線3−3に沿って全体的に取られた断面図である。 図3の一部の拡大図である。 図3の製作段階に先行する歯内治療機器の製作段階における図3と同様の断面図である。 図3の製作段階に先行する歯内治療機器の製作段階における図3と同様の断面図である。 本発明の代替実施形態による歯内治療機器の図3と同様の断面図である。 本発明の代替実施形態による歯内治療機器の図3と同様の断面図である。 本発明の代替実施形態による歯内治療機器の図3と同様の断面図である。 本発明の代替実施形態による歯内治療機器の図3と同様の断面図である。 本発明の代替実施形態による歯内治療機器の図3と同様の断面図である。 本発明の代替実施形態による歯内治療機器の図3と同様の断面図である。 本発明の代替実施形態による歯内治療機器の図3と同様の断面図である。 本発明の代替実施形態による図1の歯内治療機器と同様の歯内治療機器の側面図である。 本発明の代替実施形態による歯内治療機器の側面図である。 図7の線7A−7Aに沿って全体的に取られた断面図である。 図7の線7B−7Bに沿って全体的に取られた断面図である。 本発明の代替実施形態による歯内治療機器の図7Aと同様の断面図である。 本発明の代替実施形態による歯内治療機器の図7Bと同様の断面図である。 本発明の代替実施形態による歯内治療機器の側面図である。 図9の線9A−9Aに沿って全体的に取られた断面図である。 図9の線9B−9Bに沿って全体的に取られた断面図である。 本発明の代替実施形態による歯内治療機器の図9Aと同様の断面図である。 本発明の代替実施形態による歯内治療機器の図9Bと同様の断面図である。 本発明の代替実施形態による歯内治療機器の側面図である。
符号の説明
10 歯内治療機器
10a 歯内治療機器
10b 歯内治療機器
10c 歯内治療機器
10d 歯内治療機器
10e 歯内治療機器
10f 歯内治療機器
10g 歯内治療機器
11 シャフト
12 ベースまたは近位端部
14 点または遠位端部
16 作業長
17 シャフト軸
18 シャンク
20 切断縁
22 切断縁
24 切断縁
26 溝
26a 凹形表面
28 溝
28a 凹形表面
30 溝
30a 凹形表面
32 誘導縁
34 誘導縁
36 後縁
37 後縁
38 後縁
40 ファセット
42 ファセット
43 仮想円
44 ファセット
46 ファセット
48 ファセット
50 ファセット
52 ファセット
54 ファセット
61 初期加工品
62 誘導縁
64 誘導縁
66 誘導縁 溝
66a 凹形表面
68 溝
68a 凹形表面
70 切断縁
71 切断縁
72 ファセット
74 ファセット
76 ファセット
80 誘導縁
82 誘導縁
84 切断縁
86 切断縁
88 溝
88a 凹形表面
90 溝
90a 凹形表面
92 ファセット
94 ファセット
96 ファセット
98 ファセット
100 切断縁
102 溝
102a 凹形表面
104 誘導縁
106 誘導縁
108 誘導縁
110 誘導縁
112 ファセット
114 ファセット
116 ファセット
118 ファセット
120 ファセット
122 誘導縁
124 誘導縁
126 誘導縁
128 切断縁
130 切断縁
132 溝
132a 凹形表面
134 溝
134a 凹形表面
136 ファセット
138 ファセット
140 ファセット
142 ファセット
144 ファセット
146 ファセット
148 切断縁
150 切断縁
152 切断縁
154 切断縁
156 切断縁
158 溝
158a 凹形表面
160 溝
160a 凹形表面
162 溝
164 溝
166 溝
168 誘導縁
170 誘導縁
172 ファセット
174 ファセット
176 ファセット
178 ファセット
180 ファセット
182 ファセット
184 ファセット
186 歯内治療機器
188 歯内治療機器
190 溝
192 溝
194 溝
196 ファセット
198 ファセット
200 ファセット
202 ファセット
204 ファセット
206 ファセット
208 ファセット
210 ファセット
212 切断縁
214 切断縁
216 切断縁
218 誘導縁
220 誘導縁
222 誘導縁
224 誘導縁
226 誘導縁
228 誘導縁
230 誘導縁
232 誘導縁
238 歯内治療機器
240 溝
242 溝
244 溝
246 ファセット
248 ファセット
250 ファセット
252 ファセット
254 ファセット
256 ファセット
258 ファセット
260 ファセット
262 切断縁
264 切断縁
266 切断縁
268 誘導縁
270 誘導縁
272 誘導縁
274 誘導縁
276 誘導縁
278 誘導縁
280 誘導縁
282 誘導縁
288 歯内治療機器
290 溝
292 溝
294 溝
296 ファセット
298 ファセット
300 ファセット
302 ファセット
304 ファセット
306 ファセット
308 ファセット
310 ファセット
312 切断縁
314 切断縁
316 切断縁
318 誘導縁
320 誘導縁
322 誘導縁
324 誘導縁
326 誘導縁
328 誘導縁
330 誘導縁
332 誘導縁
336 作業長
338 先細りセクション
340 先細りセクション
342 先細りセクション
344 ゼロ・テーパ・セクション
350 誘導縁
352 溝
352a 凹形表面
354 切断縁
356 湾曲表面
358 湾曲表面
360 平面表面 歯内治療機器
362 切断縁 湾曲表面
364 切断縁
366 切断縁
363 溝
365 溝
367 溝
368 誘導縁
370 誘導縁
372 誘導縁
374 溝 ファセット
374a 凹形表面
376 切断縁 ファセット
378 ファセット
380 ファセット
382 ファセット
384 ファセット
386 ファセット
388 ファセット
390 ファセット
392 ファセット

Claims (31)

  1. 長手方向軸線を有する細長いシャフト、前記長手方向軸線に沿って延びる作業長、および前記長手方向軸線の回りに構成された複数の長手領域と、
    前記作業長に沿って長手方向に延び、それぞれが前記長手方向軸線から径方向に距離をおいて位置する複数の縁であって、前記複数の縁の隣接対が、前記複数の領域の対応する1つによって相接され、前記複数の縁の少なくとも1つが、約−30°より負のレーキ角度を有し、前記複数の縁の少なくとも1つが、0°に等しい、または0°より正のレーキ角度を有し、前記複数の縁のそれぞれが、前記長手方向軸線に垂直な軸線方向位置において測定された最大半径を画定する、複数の縁と、を備え、
    前記複数の領域が、断面が前記長手方向軸線に垂直に取られることが可能である前記作業長に沿った任意の軸線方向位置において、前記長手方向軸線を中心とする仮想円の内部に径方向に位置し、前記仮想円が、前記最大半径に等しい前記長手方向軸線に垂直に測定された半径を有し、前記複数の縁が、前記複数の領域のそれぞれおよび前記仮想円によって境界を画定される各間隙の面積が前記仮想円の全面積の半分より小さくなるように構成される装置。
  2. 前記複数の縁の中からの少なくとも2つの縁の前記レーキ角度が、0°に等しい、または0°より正である、請求項1に記載の装置。
  3. 前記少なくとも2つの縁が、等しいレーキ角度を有する、請求項2に記載の装置。
  4. 前記少なくとも2つの縁の前記レーキ角度が正である、請求項2に記載の装置。
  5. 前記少なくとも2つの縁が、等しいレーキ角度を有する、請求項4に記載の装置。
  6. 前記少なくとも2つの縁の前記レーキ角度が0°に等しい、請求項2に記載の装置。
  7. それぞれが前記作業長に沿って長手方向に延びる複数の溝をさらに備え、前記少なくとも2つの縁のそれぞれが、前記複数の溝の対応する1つと前記複数の領域の1つとの間の交差によって画定される、請求項2に記載の装置。
  8. 前記少なくとも2つの縁が、前記作業長の回りの等しくない周囲角度間隔を特徴とする、請求項2に記載の装置。
  9. 前記等しくない角度間隔が、前記作業長に沿った軸線方向位置の関数として変化する、請求項8に記載の装置。
  10. 前記複数の縁の少なくとも2つの前記レーキ角度が、約−30°より小さい、請求項1に記載の装置。
  11. 前記少なくとも2つの縁が、等しいレーキ角度を有する、請求項10に記載の装置。
  12. 前記複数の縁の少なくとも1つが、0°より負であり、かつ約−30°より正であるレーキ角度を有する、請求項1に記載の装置。
  13. 前記複数の縁の少なくとも1つが丸い、請求項1に記載の装置。
  14. 前記複数の縁のそれぞれが、前記長手方向軸線に沿ってほぼ直線に延びる、請求項1に記載の装置。
  15. 前記複数の縁が、前記長手方向軸線の回りに螺旋に巻かれる、請求項1に記載の装置。
  16. 約−30°より負のレーキ角度を有する前記複数の縁の前記少なくとも1つが、前記長手方向軸線に沿ってほぼ直線に延び、0°に等しい、または0°より正のレーキ角度を有する前記複数の縁の前記少なくとも1つが、前記長手方向軸線の回りに螺旋に巻かれる、請求項1に記載の装置。
  17. 約−30°より負のレーキ角度を有する前記複数の縁の前記少なくとも1つが、前記長手方向軸線の回りに螺旋に巻かれ、0°に等しい、または0°より正のレーキ角度を有する前記複数の縁の前記少なくとも1つが、前記長手方向軸線に沿ってほぼ直線に延びる、請求項1に記載の装置。
  18. 約−30°より負のレーキ角度を有する前記複数の縁の前記少なくとも1つが、前記長手方向軸線の回りに螺旋に巻かれ、0°に等しい、または0°より正のレーキ角度を有する前記複数の縁の前記少なくとも1つが、前記長手方向軸線の回りに螺旋に巻かれ、それぞれが異なるピッチを特徴とする、請求項1に記載の装置。
  19. 0°に等しい、または0°より正のレーキ角度を有する前記複数の縁の前記少なくとも1つが、前記長手方向軸線の回りに螺旋に巻かれ、可変ピッチを特徴とする、請求項1に記載の装置。
  20. 0°に等しい、または0°より正のレーキ角度を有する前記複数の縁の前記少なくとも1つが、前記作業長の第1部分に沿って延びる、請求項1に記載の装置。
  21. 約−30°より負のレーキ角度を有する前記複数の縁の前記少なくとも1つが、作業長全体に沿って延びる、請求項20に記載の装置。
  22. 前記作業長が、それぞれがテーパを有する複数のセクションを含む、請求項21に記載の装置。
  23. 長手方向軸線を有する加工品から機器を作製する方法であって、
    前記加工品の回りの周囲に構成される複数の長手方向に延びる表面を形成し、隣接表面の各対が、約−30°より負のレーキ角度を特徴とする複数の第1縁の対応する1つにおいて遭遇し、前記長手方向に延びる表面が形成された後、前記加工品にランドがないことと、
    前記加工品において1つまたは複数の溝を形成し、前記溝のそれぞれが、0°に等しい、または0°より正のレーキ角度を特徴とする第2縁を画定することとを備える方法。
  24. 前記1つまたは複数の溝を形成する前に、前記加工品が、前記長手方向軸線と平行に見てほぼ多角形の断面プロファイルを有する、請求項23に記載の方法。
  25. 前記加工品が、3角形、4角形、5角形、6角形、7角形、および8角形からなるグループから選択された断面プロファイルを有する、請求項23に記載の方法。
  26. 前記1つまたは複数の溝が、前記複数の長手方向に延びる表面と同時に形成される、請求項23に記載の方法。
  27. 前記1つまたは複数の溝が、前記複数の長手方向に延びる表面が形成された後に形成される、請求項23に記載の方法。
  28. 前記1つまたは複数の溝が、前記複数の長手方向に延びる表面が形成される前に形成される、請求項23に記載の方法。
  29. 前記長手方向に延びる表面のそれぞれが、前記長手方向軸線に平行な断面において見るとき、少なくとも1つの曲線を含む、請求項23に記載の方法。
  30. 前記1つまたは複数の溝を形成する前に、前記加工品が、前記長手方向軸線と平行に見て、ほぼ卵形の断面プロファイルを有する、請求項29に記載の方法。
  31. 前記加工品が、3つ以上の第1縁および第2縁をもたらす、前記長手方向軸線と平行に見て、修正された卵形断面プロファイルを有する、請求項30に記載の方法。
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