JP2008311907A - 画像データ照合装置、画像合成装置及びプログラム - Google Patents

画像データ照合装置、画像合成装置及びプログラム Download PDF

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Abstract

【課題】 連続的に撮影された画像間の一致/不一致を確実に判定し、より精度の高い画像合成を行う。
【解決手段】 各エリア内でブロックマッチングにより求められた動きベクトルの信頼性が充分でない場合(図2のステップS6の“NO”)に、単に信頼性不十分で合成不可と判断するだけでなく、新たに同一エリア内の別の動きベクトルと照合してデータの正当性を検証する処理(図2のステップS9〜ステップS14)を実行する。ブロックマッチングの信頼性を向上させることができることに加え、たとえ、一時的に合成不可と判断された場合(図2のステップS6の“NO”)であっても、新たに実行されるデータの正当性検証の結果(図2のステップS14の判定結果)によっては、静止画の位置合わせ合成が成功となり得る場合があり、画像合成の成功率を高めることができる。
【選択図】 図2

Description

本発明は、画像データ照合装置、画像合成装置及びプログラムに関し、たとえば、デジタルカメラ等の撮影装置において、夜景等の撮影感度の向上技術の一つとして用いられている連写画像合成に適用できる画像データ照合装置、画像合成装置及びプログラムに関する。
CCDやCMOS等の半導体撮像デバイスを用いたデジタルカメラ等の撮影装置は、カメラ自体で撮影感度(半導体撮像デバイスの撮影感度のこと。ISO感度ともいう。)を変更することが可能であり、暗所での撮影性能に優れているとされているが、撮影感度を高くし過ぎると、半導体撮像デバイスのノイズが増加して画質が低下するという弊害がある。
そこで、下記の特許文献1では、低速シャッタスピード(たとえば、1/60秒)と高速シャッタスピード(たとえば、1/1000秒)で2枚の画像を連写し、それらの画像を合成することにより、半導体撮像デバイスのダイナミックレンジを実質的に拡大することができる技術が記載されている。
この技術のポイントは、低速シャッタスピードで撮影した画像(以下、低速画像という。)は、黒レベルの再現性に優れた画像であり、一方、高速シャッタスピードで撮影した画像(以下、高速画像という。)は、その逆に、白レベルの再現性に優れた画像であり、言い換えれば、低速画像では明るい部分が白く飛んだ「白飛び」の画像になりやすく、一方、高速画像では暗い部分が黒くつぶれた「黒つぶれ」の画像になりやすいという欠点を持つが、これら二つの画像を合成することにより、両画像の欠点(白飛びと黒つぶれ)を相互に補い合って、白飛びと黒つぶれのない画像、つまり、ダイナミックレンジの広い画像を得ることができるというものである。
さて、この特許文献1の技術においては、その画像合成について、単に白飛び部分と黒つぶれ部分とを検出し、それらの部分に他方側の画像の該当部分を充当しているだけのものに過ぎず、たとえば、動きのある被写体や、撮影時に手振れがあった場合に、正確な画像合成を行うことが困難になるという欠点がある。
これに対して、下記の特許文献2では、静止画撮影で生じる手振れを防止するために、防振モードにおいては、短い露光時間で複数回露光を行い、これら露光された結果得られた画像から輝度の高い画素からなる特徴点を抽出し、動きベクトルを求め、これらのデータに基づいて座標変換を行い画像合成する技術が開示されている。
特許第3110797号 特開2004−357202号公報
しかしながら、特許文献2の技術においては、特徴点の検出対象が輝度の高い領域となっているため、たとえば、連続的に撮影された画像の構図そのものが異なる場合であっても、特徴点が一致してしまう可能性があり、不適切な画像合成が行われてしまうという問題があった。
本発明はこのような問題点に鑑みてなされたものであり、連続的に撮影された画像間の一致/不一致を確実に判定し、より精度の高い画像合成を行うことができるようにする画像データ照合装置、画像合成装置及びプログラムを提供することにある。
請求項1記載の発明は、連続的に複数の画像データを取得する画像取得手段と、この画像取得手段によって連続的に取得された複数の画像データのうちの第1の画像データを基準画像データとして、この基準画像データから、特徴量の多い第1の画素ブロックの位置を検出する位置検出手段と、この位置検出手段によって検出された位置を基準とし、前記複数の画像データのうちの第2の画像データを被追跡画像データとして、この被追跡画像データから、特徴量の多い第2の画素ブロックの位置をサーチする第1のサーチ手段と、この第1のサーチ手段によるサーチの結果得られる前記第1の画素ブロックの位置並びに前記第1の画素ブロックの位置と前記第2の画素ブロックの位置との間の動きベクトルを保持する保持手段と、この保持手段による保持の後、前記検出手段によって検出された前記第1の画素ブロックの位置または前記第1の画素ブロックのブロックサイズを変更する変更手段と、この変更手段によって変更された前記第1の画素ブロックの位置または前記第1の画素ブロックのブロックサイズの位置を基準として、前記第2の画像データから、特徴量の多い第2の画素ブロックの位置をサーチする第2のサーチ手段と、この第2のサーチ手段によるサーチの結果得られる前記変更された第1の画素ブロックの位置並びに前記変更された第1の画素ブロックの位置と前記第2の画素ブロックの位置との間の動きベクトルと、前記保持手段によって保持された前記第1の画素ブロックの位置と前記動きベクトルとを各々照合することにより、前記第1の画像データと前記第2の画像データとの一致を判断する判断手段とを備えることを特徴とする。
請求項2記載の発明は、上記請求項1記載の発明において、前記画像取得手段によって取得された第1の画像データより照合対象とする範囲を設定する設定手段を更に備え、前記変更手段は、この設定手段によって設定される照合対象範囲を変更する手段を含むことを特徴とする。
請求項3記載の発明は、上記請求項1記載の発明において、前記変更手段は、前記検出手段によって検出された第1の画素ブロックの位置を所定画素ずらすことにより、前記第1の画素ブロックの位置を変更することを特徴とする。
請求項4記載の発明は、上記請求項1記載の発明において、前記変更手段は、前記検出手段によって検出された位置の第1の画素ブロックのブロックサイズを小さくするように変更することを特徴とする。
請求項5記載の発明は、連続的に複数の画像データを取得する画像取得手段と、この画像取得手段によって連続的に取得された複数の画像データのうちの第1の画像データを基準画像データとして、この基準画像データから、特徴量の多い第1の画素ブロックの位置を検出する位置検出手段と、この位置検出手段によって検出された位置を基準とし、前記複数の画像データのうちの第2の画像データを被追跡画像データとして、この被追跡画像データから、特徴量の多い第2の画素ブロックの位置をサーチする第1のサーチ手段と、この第1のサーチ手段によるサーチの結果得られる前記第1の画素ブロックの位置並びに前記第1の画素ブロックの位置と前記第2の画素ブロックの位置との間の動きベクトルを保持する保持手段と、この保持手段による保持の後、前記検出手段によって検出された前記第1の画素ブロックの位置または前記第1の画素ブロックのブロックサイズを変更する変更手段と、この変更手段によって変更された前記第1の画素ブロックの位置または前記第1の画素ブロックのブロックサイズの位置を基準として、前記第2の画像データから、特徴量の多い第2の画素ブロックの位置をサーチする第2のサーチ手段と、この第2のサーチ手段によるサーチの結果得られる前記変更された第1の画素ブロックの位置並びに前記変更された第1の画素ブロックの位置と前記第2の画素ブロックの位置との間の動きベクトルと、前記保持手段によって保持された前記第1の画素ブロックの位置と前記動きベクトルとを各々照合することにより、前記第1の画像データと前記第2の画像データとの一致を判断する判断手段と、この判断手段により、前記第1の画像データと前記第2の画像データとの一致が判断されたときに、前記保持手段に保持された第1の画素ブロックの位置と動きベクトルの組を所定数選択し、この選択された所定数の組の前記第1の画素ブロックの位置と動きベクトルとに基づいて、前記第2の画像データを射影変換して前記第1の画像データと合成する合成手段とを備えることを特徴とする。
請求項6記載の発明は、上記請求項5記載の発明において、前記画像取得手段によって取得された第1の画像データより照合対象とする範囲を設定する設定手段を更に備え、前記変更手段は、この設定手段によって設定される照合対象範囲を変更する手段を含むことを特徴とする。
請求項7記載の発明は、上記請求項5記載の発明において、前記変更手段は、前記検出手段によって検出された第1の画素ブロックの位置を所定画素ずらすことにより、前記第1の画素ブロックの位置を変更することを特徴とする。
請求項8記載の発明は、上記請求項5記載の発明において、前記変更手段は、前記検出手段によって検出された位置の第1の画素ブロックのブロックサイズを小さくするように変更することを特徴とする。
請求項9記載の発明は、コンピュータを、連続的に複数の画像データを取得する画像取得手段、この画像取得手段によって連続的に取得された複数の画像データのうちの第1の画像データを基準画像データとして、この基準画像データから、特徴量の多い第1の画素ブロックの位置を検出する位置検出手段、この位置検出手段によって検出された位置を基準とし、前記複数の画像データのうちの第2の画像データを被追跡画像データとして、この被追跡画像データから、特徴量の多い第2の画素ブロックの位置をサーチする第1のサーチ手段、この第1のサーチ手段によるサーチの結果得られる前記第1の画素ブロックの位置並びに前記第1の画素ブロックの位置と前記第2の画素ブロックの位置との間の動きベクトルを保持する保持手段、この保持手段による保持の後、前記検出手段によって検出された前記第1の画素ブロックの位置または前記第1の画素ブロックのブロックサイズを変更する変更手段、この変更手段によって変更された前記第1の画素ブロックの位置または前記第1の画素ブロックのブロックサイズの位置を基準として、前記第2の画像データから、特徴量の多い第2の画素ブロックの位置をサーチする第2のサーチ手段、この第2のサーチ手段によるサーチの結果得られる前記変更された第1の画素ブロックの位置並びに前記変更された第1の画素ブロックの位置と前記第2の画素ブロックの位置との間の動きベクトルと、前記保持手段によって保持された前記第1の画素ブロックの位置と前記動きベクトルとを各々照合することにより、前記第1の画像データと前記第2の画像データとの一致を判断する判断手段として機能させることを特徴とする。
請求項10記載の発明は、コンピュータを、連続的に複数の画像データを取得する画像取得手段、この画像取得手段によって連続的に取得された複数の画像データのうちの第1の画像データを基準画像データとして、この基準画像データから、特徴量の多い第1の画素ブロックの位置を検出する位置検出手段、この位置検出手段によって検出された位置を基準とし、前記複数の画像データのうちの第2の画像データを被追跡画像データとして、この被追跡画像データから、特徴量の多い第2の画素ブロックの位置をサーチする第1のサーチ手段、この第1のサーチ手段によるサーチの結果得られる前記第1の画素ブロックの位置並びに前記第1の画素ブロックの位置と前記第2の画素ブロックの位置との間の動きベクトルを保持する保持手段、この保持手段による保持の後、前記検出手段によって検出された前記第1の画素ブロックの位置または前記第1の画素ブロックのブロックサイズを変更する変更手段、この変更手段によって変更された前記第1の画素ブロックの位置または前記第1の画素ブロックのブロックサイズの位置を基準として、前記第2の画像データから、特徴量の多い第2の画素ブロックの位置をサーチする第2のサーチ手段、この第2のサーチ手段によるサーチの結果得られる前記変更された第1の画素ブロックの位置並びに前記変更された第1の画素ブロックの位置と前記第2の画素ブロックの位置との間の動きベクトルと、前記保持手段によって保持された前記第1の画素ブロックの位置と前記動きベクトルとを各々照合することにより、前記第1の画像データと前記第2の画像データとの一致を判断する判断手段、この判断手段により、前記第1の画像データと前記第2の画像データとの一致が判断されたときに、前記保持手段に保持された第1の画素ブロックの位置と動きベクトルの組を所定数選択し、この選択された所定数の組の前記第1の画素ブロックの位置と動きベクトルとに基づいて、前記第2の画像データを射影変換して前記第1の画像データと合成する合成手段として機能させることを特徴とする。
本発明では、連続的に撮影された画像間の一致/不一致を確実に判定し、より精度の高い画像合成を行うことができる。
以下、本発明の実施形態を、図面を参照しながら説明する。
図1は、実施形態に係る撮影装置の構成図である。この図において、撮影装置1は、撮影レンズや絞り機構等を含む光学系2、機械的に光路を遮断し得るシャッタ機構3、光学系2とシャッタ機構3を通過した光を結像して電気的な画像信号に変換するCCD4、CCD4の出力をアナログからデジタルに変換するA/D変換器5、A/D変換器5の出力を一時的に保持するDRAM6、DRAM6に保持されている画像信号を所定の表示形式に変換して液晶表示画面8に出力する液晶表示コントローラ7、液晶表示コントローラ7から出力された画像を表示する液晶表示画面8、液晶表示画面8に表示されている画像が所望の構図になったときにユーザによって操作されるシャッタボタン9、当該撮影装置1のモードを通常撮影モードや連写撮影モードにしたり、あるいはそれらのモードから撮影済み画像の再生モードにしたりその逆にしたり又は所定のシステム設定モード等にしたりするためのモードボタン10、集積回路部11、撮影済み画像を保存する外部記憶メモリMを備える。
集積回路部11は、シャッタ機構3を制御するシャッタ制御部12、CCD4やA/D変換器5を制御する受光制御部13、DRAM6に保存されている画像信号をYUV信号(色信号)と輝度信号に変換するデモザイク部14、連写撮影モードで撮影された2枚の画像の特徴量を演算する特徴量演算部15、特徴量演算やブロックマッチング及び画像合成の際のワークメモリとして用いられるSRAM16、連写撮影モードで撮影された2枚の画像のブロックマッチングを行うブロックマッチング部17、そのブロックマッチングの結果に基づいて2枚の画像の画像変形及び合成加算処理を行う画像変形合成加算部18、当該集積回路部11の全体動作を制御するCPUコア19を含む。
図2は、本実施形態における画像合成処理の概略フローを示す図である。このフローでは、まず、ユーザがモードボタン10を操作して連写撮影モードにし、液晶表示画面8の表示を見ながら所望の構図に調整した上、シャッタボタン9を操作して2枚の画像を連写(ステップS1)すると、それらの2枚の画像が生の画像(RAW画像)データとしてCCD4からA/D変換器5を介してDRAMに取り込まれる。このとき、撮影された2枚の画像には、手振れに起因する微妙な位置ずれが生じているものとする。
撮影された2枚のRAW画像は、集積回路部11のデモザイク部14によってYUV画像と輝度画像の2種類の画像に変換され、DRAM6に保存される。ブロックマッチング部17は、2枚の輝度画像のうちの一方の画像を「基準画像」、他方の画像を「被追跡画像」(基準画像に位置合わせをして合成加算する側)として、それらの基準画像と被追跡画像間のブロックマッチングを行う。このように、2枚の輝度画像はブロックマッチングに用いられ、YUV画像は後述の合成加算データとして用いられる。
次に、基準画像側(1枚目)のウィンドウ設定を行う(ステップS2)。
図3は、ウィンドウ設定の概念図である。この図に示すように、基準画像20の全体が同一サイズの複数のエリア(ここでは一例として4×3=12個のエリアE0〜E11)に分けられ、これらの12個のエリアE0〜E11で一つのウィンドウWを構成する。各々のエリアは、更に同一サイズの複数のブロック(ここでは一例として3×3=9個のブロックB0〜B8)に分かれており、各ブロックB0〜B8は、それぞれ同数の画素(ここでは16×16画素)で構成されている。なお、基準画像20の原点P0とウィンドウWの原点P1の間には一定のオフセットOFSTが設定されている。
次に、ステップS2で区分け設定された各ブロックB0〜B8について、ハリスのコーナー検出評価関数を用いて特徴量を求める。そして、各エリアE0〜E11毎に、特徴量が最も大きい(最も高い)ブロックBiをブロックマッチング用のブロックとして選出する(ステップS3)。
図4は、選出ブロックを示す図である。この図において、ハッチングを付したブロックは、それぞれのエリアE0〜E11における特徴量が最も大きいブロックBiの一例を示しており、たとえば、エリアE0においてはブロックB7(図ではE0_B7と表記)、エリアE1においてはブロックB6(図ではE1_B6と表記)、エリアE2においてはブロックB1(図ではE2_B1と表記)、エリアE3においてはブロックB7(図ではE3_B7と表記)、エリアE4においてはブロックB5(図ではE4_B5と表記)、エリアE5においてはブロックB2(図ではE5_B2と表記)、エリアE6においてはブロックB4(図ではE6_B4と表記)、エリアE7においてはブロックB3(図ではE7_B3と表記)、エリアE8においてはブロックB4(図ではE8_B4と表記)、エリアE9においてはブロックB6(図ではE9_B6と表記)、エリアE10においてはブロックB1(図ではE10_B1と表記)、エリアE11においてはブロックB4(図ではE11_B4と表記)が、それぞれのエリア内で特徴量が最も大きいブロックBiである。
次に、選出された各ブロックBiについて、ブロックマッチング部17でブロックマッチングを行い、動きベクトルを求める(ステップS4)。具体的には、被追跡画像側(2枚目)の同一座標ブロックを中心として、指定の検索範囲で、各座標毎に基準画像の選出ブロックとの差分二乗和を求める。そして、差分二乗和の一番少ない位置より、ブロックの動きベクトルを求める。この際、一回のブロックマッチングについて、16×16=256回の大量の乗算を行うことになるので、基準画像側のブロックと、被追跡画像側のサーチエリアのデータとを一度集積回路部11のSRAM16に取り込み、この取り込んだデータを用いてブロックマッチング部17で高速並列処理を行う。
次に、各ブロックの動きベクトルデータを用い、たとえば、RANSAC法により、アウトライア(被写体移動などでイレギュラーに移動したブロックの動きベクトル)を排除し、2画像の位置関係を表す射影変換行列を求める(ステップS5)。RANSAC(RANdom SAmple Consensus)とは、パラメータ推定の一手法であり、少数の点から求めたパラメータ推定の候補に対して、多数の点の中からその推定に適合する点の数や適合の正確性の度合い、すなわち、サポート数を算出し、サポート数の多い推定候補を最終の推定結果として採用する方法のことである。
次に、各ブロックの動きベクトルデータの信頼性の判定を行う(ステップS6)。この判定は、たとえば、RANSAC法で求められる射影変換行列のサポート率が一定値以上であるか否かによって行うことができる。RANSAC法で求められる射影変換行列のサポート率は、全サンプル数に対するインライア(変換行列が有効となるサンプル)の割合を示しており、このサポート率が一定値以上であれば、RANSAC法による射影変換行列の生成が成功であったとみなして差し支えないからである。
ステップS6で、各ブロックの動きベクトルデータの信頼性ありと判定された場合(ステップS6の判定結果が“YES”の場合)は、次に、変換行列に基づき、2枚の画像の合成加算を行い(ステップS7)、合成加算された画像データを外部記憶メモリMに保存(ステップS8)して、フローを終了する。
一方、ステップS6で、各ブロックの動きベクトルデータの信頼性なしと判定された場合(ステップS6の判定結果が“NO”の場合)、つまり、RANSAC法で求められる射影変換行列のサポート率が一定値以上でなかった場合は、次に、以下の処理に従い、本実施形態の特徴である各ブロックの動きベクトルデータの検証を行う。
まず、先のステップS2で設定したウィンドウWの原点P1を所定量ずらしたウィンドウWaを設定する(ステップS9)。
図5は、ウィンドウWaの設定概念図である。この図の(a)に示すように、ウィンドウWaの原点P1´は、先のステップS2で設定したウィンドウWの原点P1を右下方向に所定量ずらしたものであり、“所定量”は、同(b)に示すように、一つのブロックの縦横サイズの各々1/2に相当する量である。
ウィンドウWaのエリア及びブロックの構成は、先のステップS2で設定したウィンドウWと同じである。すなわち、このウィンドウWaも、基準画像20の全体を同一サイズの複数のエリアE0〜E11に分けられ、これらの12個のエリアE0〜E11で一つのウィンドウWを構成し、各々のエリアは、更に同一サイズの複数のブロックB0〜B8に分かれており、各ブロックB0〜B8は、それぞれ同数の画素(16×16画素)で構成されている点で共通する。相違点は、基準画像20の原点P0からウィンドウWaの原点P1´までのオフセットが、先のステップS2で設定したウィンドウWのオフセットOFSTよりも上記の所定量だけ大きくなっていることにある。
次に、前記のステップS3と同様に、ウィンドウWaの各エリアE0〜E11毎に、特徴量の高いブロックを選出する(ステップS10)。この時、ウィンドウWaの原点P1´が1/2ブロックずらされている(図5(b)参照)ので、前記のステップS3で選ばれたブロックと全く同じ位置のブロックが選ばれることはない。
次いで、前記のステップS4と同様に、選出された各ブロックBiについて、ブロックマッチング部17でブロックマッチングを行い、動きベクトルを求める(ステップS11)。
先のステップS4で得られた動きベクトル(ウィンドウWを適用して得られた動きベクトル)と、前記ステップS11で得られた動きベクトル(ウィンドウWaを適用して得られた動きベクトル)とを各エリアE0〜E11毎に照合し、双方の動きベクトルが一定距離内にある動きベクトル群だけを選別する(ステップS12)。
次に、選別された動きベクトル群を用いて再度RANSAC法によるアウトライア排除及び射影変換行列生成を試みる(ステップS13)。
そして、各ブロックの動きベクトルデータの信頼性の判定を行う(ステップS14)。この判定も、先のステップS6と同様に、ステップS13で生成された射影変換行列のサポート率が一定値以上であるか否かを調べることによって行うことができる。
サポート率が一定値以上の場合、各ブロックの動きベクトルデータの信頼性ありと判定し(ステップS14の判定結果“YES”)、次に、ステップS13で求めた変換行列に基づき、2枚の画像の合成加算を行い(ステップS7)、合成加算された画像データを外部記憶メモリMに保存(ステップS8)して、フローを終了するが、サポート率が一定値以上でなかった場合、つまり、各ブロックの動きベクトルデータの信頼性なしと判定された場合(ステップS14の判定結果“NO”)は、所要の警告メッセージ(たとえば、“画像合成に失敗しました。撮影をやり直してください“等)を液晶表示画面8に表示して(ステップS15)、フローを終了する。
以上のとおり、本実施形態では、各エリア内でブロックマッチングにより求められた動きベクトルの信頼性が充分でない場合(図2のステップS6の“NO”)に、単に信頼性不十分で合成不可と判断するだけでなく、新たに同一エリア内の別の動きベクトルと照合してデータの正当性を検証する処理(図2のステップS9〜ステップS14)を新たに実行するようにしたから、ブロックマッチングの信頼性を向上させることができることに加え、たとえ、一時的に合成不可と判断された場合(図2のステップS6の“NO”)であっても、新たに実行されるデータの正当性検証の結果(図2のステップS14の判定結果)によっては、静止画の位置合わせ合成が成功となり得る場合があり、画像合成の成功率を高めることができるという特有の効果が得られる。
図6及び図7は、本実施形態の効果を示す画像例であり、詳細には、図6は、本実施形態を適用しない場合(図2のステップS9〜ステップS14を実行しない場合)の画像例、図7は、本実施形態を適用した場合(図2のステップS9〜ステップS14を実行した場合)の画像例である。ちなみに、図6の画像は、図2のステップS9〜ステップS14を実行しない場合RANSACのサポート率が59.6%のときのものであり、図7の画像は、図2のステップS9〜ステップS14を実行した場合のRANSACのサポート率が89.1%のときのものである。両画像を見比べると、図6の画像は画像全体にブレが残っているが、一方の図7の画像は、ほとんどブレが目立たなくなっており、本実施形態を適用した場合(図7の画像)の優位性が明らかとなっている。
なお、前記の実施形態では、サーチウインドウの原点をずらす(P1→P1´:図5参照)ことによって得られる同一エリアのデータを照合するとしたが、これに限らず、以下の第1又は第2の変形例のようにしてもよい。
図8は、第1の変形例を示す図である。この図に示すように、基準画像20の各エリア内で特徴量が最も大きいブロックのマッチングデータと、その特徴量が最も大きいブロックから数画素ずらしたブロックのマッチングデータとを照合し、各ベクトルデータが近い場合には、特徴量が最も大きいデータを採用するとしてもよい。
図9は、第2の変形例を示す図である。この図に示すように、基準画像20の各エリア内で特徴量が最も大きいブロックのマッチングデータと、その特徴量が最も大きいブロックのサイズを小さくしたブロックのマッチングデータとを照合し、各ベクトルデータが近い場合には、特徴量が最も大きいデータを採用するとしてもよい。
実施形態に係る撮影装置の構成図である。 本実施形態における画像合成処理の概略フローを示す図である。 ウィンドウ設定の概念図である。 選出ブロックを示す図である。 ウィンドウWaの設定概念図である。 本実施形態を適用しない場合(図2のステップS9〜ステップS14を実行しない場合)の画像例を示す図である。 本実施形態を適用した場合(図2のステップS9〜ステップS14を実行した場合)の画像例を示す図である。 第1の変形例を示す図である。 第2の変形例を示す図である。
符号の説明
1 撮影装置
4 CCD
15 特徴量演算部
16 SRAM
17 ブロックマッチング部
18 画像変形合成加算部
19 CPUコア

Claims (10)

  1. 連続的に複数の画像データを取得する画像取得手段と、
    この画像取得手段によって連続的に取得された複数の画像データのうちの第1の画像データを基準画像データとして、この基準画像データから、特徴量の多い第1の画素ブロックの位置を検出する位置検出手段と、
    この位置検出手段によって検出された位置を基準とし、前記複数の画像データのうちの第2の画像データを被追跡画像データとして、この被追跡画像データから、特徴量の多い第2の画素ブロックの位置をサーチする第1のサーチ手段と、
    この第1のサーチ手段によるサーチの結果得られる前記第1の画素ブロックの位置並びに前記第1の画素ブロックの位置と前記第2の画素ブロックの位置との間の動きベクトルを保持する保持手段と、
    この保持手段による保持の後、前記検出手段によって検出された前記第1の画素ブロックの位置または前記第1の画素ブロックのブロックサイズを変更する変更手段と、
    この変更手段によって変更された前記第1の画素ブロックの位置または前記第1の画素ブロックのブロックサイズの位置を基準として、前記第2の画像データから、特徴量の多い第2の画素ブロックの位置をサーチする第2のサーチ手段と、
    この第2のサーチ手段によるサーチの結果得られる前記変更された第1の画素ブロックの位置並びに前記変更された第1の画素ブロックの位置と前記第2の画素ブロックの位置との間の動きベクトルと、前記保持手段によって保持された前記第1の画素ブロックの位置と前記動きベクトルとを各々照合することにより、前記第1の画像データと前記第2の画像データとの一致を判断する判断手段と
    を備えることを特徴とする画像データ照合装置。
  2. 前記画像取得手段によって取得された第1の画像データより照合対象とする範囲を設定する設定手段を更に備え、
    前記変更手段は、この設定手段によって設定される照合対象範囲を変更する手段を含むことを特徴とする請求項1に記載の画像データ照合装置。
  3. 前記変更手段は、前記検出手段によって検出された第1の画素ブロックの位置を所定画素ずらすことにより、前記第1の画素ブロックの位置を変更することを特徴とする請求項1に記載の画像データ照合装置。
  4. 前記変更手段は、前記検出手段によって検出された位置の第1の画素ブロックのブロックサイズを小さくするように変更することを特徴とする請求項1に記載の画像データ照合装置。
  5. 連続的に複数の画像データを取得する画像取得手段と、
    この画像取得手段によって連続的に取得された複数の画像データのうちの第1の画像データを基準画像データとして、この基準画像データから、特徴量の多い第1の画素ブロックの位置を検出する位置検出手段と、
    この位置検出手段によって検出された位置を基準とし、前記複数の画像データのうちの第2の画像データを被追跡画像データとして、この被追跡画像データから、特徴量の多い第2の画素ブロックの位置をサーチする第1のサーチ手段と、
    この第1のサーチ手段によるサーチの結果得られる前記第1の画素ブロックの位置並びに前記第1の画素ブロックの位置と前記第2の画素ブロックの位置との間の動きベクトルを保持する保持手段と、
    この保持手段による保持の後、前記検出手段によって検出された前記第1の画素ブロックの位置または前記第1の画素ブロックのブロックサイズを変更する変更手段と、
    この変更手段によって変更された前記第1の画素ブロックの位置または前記第1の画素ブロックのブロックサイズの位置を基準として、前記第2の画像データから、特徴量の多い第2の画素ブロックの位置をサーチする第2のサーチ手段と、
    この第2のサーチ手段によるサーチの結果得られる前記変更された第1の画素ブロックの位置並びに前記変更された第1の画素ブロックの位置と前記第2の画素ブロックの位置との間の動きベクトルと、前記保持手段によって保持された前記第1の画素ブロックの位置と前記動きベクトルとを各々照合することにより、前記第1の画像データと前記第2の画像データとの一致を判断する判断手段と、
    この判断手段により、前記第1の画像データと前記第2の画像データとの一致が判断されたときに、前記保持手段に保持された第1の画素ブロックの位置と動きベクトルの組を所定数選択し、この選択された所定数の組の前記第1の画素ブロックの位置と動きベクトルとに基づいて、前記第2の画像データを射影変換して前記第1の画像データと合成する合成手段と
    を備えることを特徴とする画像合成装置。
  6. 前記画像取得手段によって取得された第1の画像データより照合対象とする範囲を設定する設定手段を更に備え、
    前記変更手段は、この設定手段によって設定される照合対象範囲を変更する手段を含むことを特徴とする請求項5に記載の画像合成装置。
  7. 前記変更手段は、前記検出手段によって検出された第1の画素ブロックの位置を所定画素ずらすことにより、前記第1の画素ブロックの位置を変更することを特徴とする請求項5に記載の画像合成装置。
  8. 前記変更手段は、前記検出手段によって検出された位置の第1の画素ブロックのブロックサイズを小さくするように変更することを特徴とする請求項5に記載の画像合成装置。
  9. コンピュータを、
    連続的に複数の画像データを取得する画像取得手段、
    この画像取得手段によって連続的に取得された複数の画像データのうちの第1の画像データを基準画像データとして、この基準画像データから、特徴量の多い第1の画素ブロックの位置を検出する位置検出手段、
    この位置検出手段によって検出された位置を基準とし、前記複数の画像データのうちの第2の画像データを被追跡画像データとして、この被追跡画像データから、特徴量の多い第2の画素ブロックの位置をサーチする第1のサーチ手段と、
    この第1のサーチ手段によるサーチの結果得られる前記第1の画素ブロックの位置並びに前記第1の画素ブロックの位置と前記第2の画素ブロックの位置との間の動きベクトルを保持する保持手段、
    この保持手段による保持の後、前記検出手段によって検出された前記第1の画素ブロックの位置または前記第1の画素ブロックのブロックサイズを変更する変更手段、
    この変更手段によって変更された前記第1の画素ブロックの位置または前記第1の画素ブロックのブロックサイズの位置を基準として、前記第2の画像データから、特徴量の多い第2の画素ブロックの位置をサーチする第2のサーチ手段、
    この第2のサーチ手段によるサーチの結果得られる前記変更された第1の画素ブロックの位置並びに前記変更された第1の画素ブロックの位置と前記第2の画素ブロックの位置との間の動きベクトルと、前記保持手段によって保持された前記第1の画素ブロックの位置と前記動きベクトルとを各々照合することにより、前記第1の画像データと前記第2の画像データとの一致を判断する判断手段
    として機能させることを特徴とするプログラム。
  10. コンピュータを、
    連続的に複数の画像データを取得する画像取得手段、
    この画像取得手段によって連続的に取得された複数の画像データのうちの第1の画像データを基準画像データとして、この基準画像データから、特徴量の多い第1の画素ブロックの位置を検出する位置検出手段、
    この位置検出手段によって検出された位置を基準とし、前記複数の画像データのうちの第2の画像データを被追跡画像データとして、この被追跡画像データから、特徴量の多い第2の画素ブロックの位置をサーチする第1のサーチ手段と、
    この第1のサーチ手段によるサーチの結果得られる前記第1の画素ブロックの位置並びに前記第1の画素ブロックの位置と前記第2の画素ブロックの位置との間の動きベクトルを保持する保持手段、
    この保持手段による保持の後、前記検出手段によって検出された前記第1の画素ブロックの位置または前記第1の画素ブロックのブロックサイズを変更する変更手段、
    この変更手段によって変更された前記第1の画素ブロックの位置または前記第1の画素ブロックのブロックサイズの位置を基準として、前記第2の画像データから、特徴量の多い第2の画素ブロックの位置をサーチする第2のサーチ手段、
    この第2のサーチ手段によるサーチの結果得られる前記変更された第1の画素ブロックの位置並びに前記変更された第1の画素ブロックの位置と前記第2の画素ブロックの位置との間の動きベクトルと、前記保持手段によって保持された前記第1の画素ブロックの位置と前記動きベクトルとを各々照合することにより、前記第1の画像データと前記第2の画像データとの一致を判断する判断手段、
    この判断手段により、前記第1の画像データと前記第2の画像データとの一致が判断されたときに、前記保持手段に保持された第1の画素ブロックの位置と動きベクトルの組を所定数選択し、この選択された所定数の組の前記第1の画素ブロックの位置と動きベクトルとに基づいて、前記第2の画像データを射影変換して前記第1の画像データと合成する合成手段
    として機能させることを特徴とするプログラム。
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