JP2008310346A - トナー収納容器および画像形成装置 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】トナーを収納する変形可能なトナー袋22と、そのトナー袋22を収納可能な内部空間を有し、かつ、トナー袋22よりも剛性の大きい外箱50と、その外箱50に設けられ、トナー袋22の着脱時に開閉される面板50b、その面板50bを閉じた状態に保持するシール材60とを具備している。
【選択図】 図14
Description
しかしながら、容積が減容可能なトナー収納容器は該容器からトナー補給装置を用いて補給する際、補給性能を安定して維持することができなかった。また、運搬時にのみ減容可能な容器を使用することも提案されているが、この場合もハードボトルやトナーホッパーにトナーを移し替えるときに、トナー飛散等による汚染を招く等の問題が解決されておらず、実用化に至っていないのが現状である。
さらに、本発明の粉体収納容器は、前記外箱体が4面以上の面板からなる多面体形状であり、前記開口が一方向より前記内袋体を出し入れ可能な大きさの1ないし複数の面板に相当する箇所に形成されており、前記扉部材が前記開口に相当する部分に設けられた面板であると、効果的である。
さらにまた、本発明の粉体収納容器は、前記外箱体の、前記シート材によって覆われた部分に外箱体分解に関する情報が記載されていると、効果的である。
さらにまた、本発明の粉体収納容器は、前記シート材にはその巻き付け方向と異なる方向への切断を促す手段が設けられていると、効果的である。
さらにまた、本発明の粉体収納容器は、前記シート材の巻き付け位置を位置決めする手段が前記外箱体に設けられていると、効果的である。
請求項3ないし6の構成によれば、外箱体の開口に扉部材が設けられているので、内袋体をより確実に保護することができる。
請求項10の構成によれば、使用済みトナー収納容器の分解手順等を間違えてしまうことが防止することができる。
請求項13の構成によれば、シート材の切断と面板の開放を外箱体の持ち変えをせずに行うことができるので、操作性が向上する。
請求項15の構成によれば、シート材を紙やフィルムで構成することができるので、シート材の切断等が容易である。
請求項17および18の構成によれば、保持手段がシールなので誰でも簡単に設けることができる。シート材の切断操作を行い易くすることができる。
図1は、本発明に係るトナー補給装置を具備した画像形成装置の一例であるカラーレーザプリンタを示す概略図である。このカラーレーザプリンタは、装置本体1の下部に給紙部2が配置され、その上方に作像部3を配置した構成となっている。作像部3には、給紙側を下で、排紙側を上となるように傾斜して配置された転写ベルト装置が設けられている。転写ベルト装置は、複数のベルト車11、本例では4のベルト車11に巻き掛けられたエンドレスの転写ベルト12を有し、該転写ベルト12の上部走行辺には、下から順にマゼンタ(M)、シアン(C)、イエロー(Y)、黒(Bk)用の4つの作像ユニット4M,4C,4Y,4Bkが並列配置されている。
帯電ロール6によって帯電された感光体ドラム5には、図示していないLD(レーザダイオード)を駆動してレーザ光をポリゴンミラー8aに照射し、シリンダーレンズ等を介して反射光を感光体ドラム5上に導く光書込み装置8により、マゼンタトナーで現像する光像の光書込みが行われる。この書込みにより感光体ドラム5上にはパソコン等のホストマシーンより送られた画像データに基づいた静電潜像が形成され、該潜像は現像装置10によってマゼンタトナーの可視像となる。
図6は、本発明の他の実施形態を示す斜視図であり、本例では開口55を開閉可能な扉部材としての面板50a,50bが設けられている。この外箱50は符号50a〜50hの面板を備えた8面体であって、図7および図8はその外箱50を平板上に展開した一例の内面と外面を示している。各面板50a〜50hは、面板同志が繋がる繋がり辺と面板同志が分離する分離辺のすべて直線の辺を持つとともに、各面板は少なくとも1辺の繋がり辺を有する。ししたがって、外箱50は各面板50a〜50hの繋がり辺と分離辺を適宜選定することで、種々の形状の一枚板状に展開することができるが、繋がり辺を設けたことで展開時に完全に分離してしまう面板が発生することがない。
また、本トナー収納容器20使用済みになると、上記したように分解してから折り畳んで外箱50をトナー充填工場に送ることが輸送の点できわめて有益である。この分解および折り畳みは、例えばユーザーから使用済み容器を回収した販売店等で行うことが好ましい。しかし、容器を販売店等で分解するようにすると、その従業員がトナー収納容器20の分解に熟知しなければならないが、その作業に当たる者に分解方法を前以って教えることは難しく、販売店等の従業員であっても分解に不慣れ場合がある。そして、容器分解手順を知らずに作業を行うと、外箱50の係止部等を破損したり、思わぬ時間を費やしたりする恐れがある。
2 トナー収納容器
20 トナー袋
50 外箱
60 シート材
61,63 情報表示
62 ミシン目
64 凸部
65 指掛かり
66 シール
Claims (19)
- 粉体を収納する変形可能な内袋体と、該内袋体を収納可能な内部空間を具有し、かつ、該内袋体よりも剛性の大きい外箱体とを有し、該外箱体には前記内袋体を着脱するための開口が設けられていることを特徴とする粉体収納容器。
- 請求項1に記載の粉体収納容器において、前記外箱体が4面以上の面板からなる多面体形状であり、前記開口が一方向より前記内袋体を出し入れ可能な大きさの1ないし複数の面板に相当する箇所に形成されていることを特徴とする粉体収納容器。
- 粉体を収納する変形可能な内袋体と、該内袋体を収納可能な内部空間を具有し、かつ、該内袋体よりも剛性の大きい外箱体と、該外箱体に設けられた前記内袋体を着脱するための開口と、該開口を開閉する扉部材とを有することを特徴とする粉体収納容器。
- 請求項3に記載の粉体収納容器において、前記扉部材を閉じた状態に保持する保持手段とを具備することを特徴とする粉体収納容器。
- 請求項3に記載の粉体収納容器において、前記外箱体が4面以上の面板からなる多面体形状であり、前記開口が一方向より前記内袋体を出し入れ可能な大きさの1ないし複数の面板に相当する箇所に形成されており、前記扉部材が前記開口に相当する部分に設けられた面板であることを特徴とする粉体収納容器。
- 請求項5に記載の粉体収納容器において、前記外箱体が板状に展開可能な多面体であって、前記扉部材が該外箱体を組み立てる際、最終段階で閉じる面板であることを特徴とする粉体収納容器。
- 請求項3に記載の粉体収納容器において、前記扉部材は一辺が前記外箱体に回動可能に装着され、その反対辺には前記外箱体に係脱可能に係止されており、前記保持手段が前記扉部材の係止側を通るように設けられたシート材であることを特徴とする粉体収納容器。
- 請求項7に記載の粉体収納容器において、前記シート材が、前記外箱体に対して前記扉部材の回動側と係止側を通る方向へ巻き付けられていることを特徴とする粉体収納容器。
- 請求項7に記載の粉体収納容器において、前記シート材の表面に使用に関する情報が記載されていることを特徴とする粉体収納容器。
- 請求項7に記載の粉体収納容器において、前記外箱体の、前記シート材によって覆われた部分に外箱体分解に関する情報が記載されていることを特徴とする粉体収納容器。
- 請求項7に記載の粉体収納容器において、前記シート材によって覆われた部分に外箱体の分解用の補助形状が設けられていることを特徴とする粉体収納容器。
- 請求項7に記載の粉体収納容器において、前記シート材にはその巻き付け方向と異なる方向への切断を促す手段が設けられていることを特徴とする粉体収納容器。
- 請求項12に記載の粉体収納容器において、前記切断を促す手段が前記外箱体における前記扉部材の係止側に隣り合う面板で、かつ該係止側の近傍に設けられていることを特徴とする粉体収納容器。
- 請求項12または13に記載の粉体収納容器において、前記切断を促す手段により前記シート材の切断を開始する位置と、前記内袋体の粉体の排出部が同一方向であることを特徴とする粉体収納容器。
- 請求項7に記載の粉体収納容器において、前記シート材が紙またはフィルムから作られていることを特徴とする粉体収納容器。
- 請求項7に記載の粉体収納容器において、前記シート材の巻き付け位置を位置決めする手段が前記外箱体に設けられていることを特徴とする粉体収納容器。
- 請求項7に記載の粉体収納容器において、前記扉部材は一辺が前記外箱体に回動可能に装着され、その反対辺には前記外箱体に係脱可能に係止されており、前記保持手段が前記扉部材の係止側に貼着されたシールであることを特徴とする粉体収納容器。
- 請求項7に記載の粉体収納容器において、前記シールが前記外箱体における前記扉部材とその扉部材の係止側に隣り合う面板とに跨って貼着されることを特徴とする粉体収納容器。
- 粉体を収納する変形可能な内袋体と、該内袋体を収納可能な内部空間を具有し、かつ、該内袋体よりも剛性の大きい外箱体とを有し、該外箱体には前記内袋体を着脱するための開口が設けられている粉体収納容器を用いる画像形成装置であって、
前記粉体収納容器が前記内袋体にトナーを収納したトナー収納容器であり、該容器のトナーを現像装置に補給することを特徴とする画像形成装置。
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