JP2008309323A - 特殊ロ−ラ−ラチェットを用いた変速装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】従来のAT変速機は、流体接手と遊星歯車装置の組み合わせが主流なので、構造複雑で大形で、多段化、大変速比を得るためには益々この傾向は強く、省資源、小型化、デザイン、コスト等の面で問題となる。
【解決手段】異なる変速比の各々の組み合わせの片方の歯車と、軸との間に、テ−パ−ロ−ラ−ベアリング(8)を使用したロ−ラ−ラチェットを、正逆両回転で作動するように改造し、このテ−パ−ロ−ラ−ベアリング(8)のロ−ラ−軸(11)(11A)を、ケ−ジ(10)(10A)の外に延ばして、外部よりスライド自在に装置して、インナ−レ−ス(7)、とアウタ−レ−ス(9)に噛合、離脱するように装置して、歯車と軸のロック、フリ−をコントロ−ル可能にして実現させた変速装置。
【選択図】図1

Description

本発明は、逆回転でも作動するように工作を施したロ−ラ−ラチェットの、テ−パ−ロ−ラ−ベアリング{以下強調等する場合を除き、単にロ−ラ−と記述する}を微少に動かすように装置して、ラチェット機能の、ロック、フリ−が容易に、高能力で出来るのを利用した、特殊ロ−ラ−ラチェットを用いた変速装置。
現在、主もなAT変速機は、
(1)流体接手と、遊星歯車式との組み合わせたもの、
(2)可変有効径Vプ−リ−に、スチ−ルベルトを組み合わせたもの、
(3)流体接手と、常時噛合式変速機との組み合わせたもの、
以上述べた従来のものの主たる欠点として、
(1)流体接手と、遊星歯車式変速機の組み合わせたもの、
(A)変速のために、煩雑で多くのクラッチ類や、補機類を設けなければならない、
(B)装置が大形化で重量増加、反省資源、反省燃費、設計の制約、コストUP等、
(C)多段化と、大変速比が得られ難い、
(2)可変有効径Vプ−リ−に、スチ−ルベルトの組み合わせたもの、
(D)スチ−ルベルトの耐久性に問題あり、
(E)スチ−ルベルトの伝達能力には限界がある、
(3)流体接手と、常時噛合式変速機の組み合わせたもの、
(F)ロック、フリ−は、クラッチギヤの出し入れで行なうので、クラッチギヤの歯 先から歯元まで挿入、或いは抜去完了するまでのタイムロスの欠点があった、
(ア)歯車(2)の中心に、インナ−レ−ス(7)、テ−パ−ロ−ラ−ベアリング(8)、アウタ−レ−ス(9)、ロ−ラ−軸(11)(11A)、ケ−ジ(10)(10A){歯車(2)の中心部の両側面の一部が兼用}からなるロ−ラ−ラチェットの、アウタ−レ−ス(9)を、次のようにに工作をして取り付ける、
(イ)アウタ−レ−ス(9)を、逆回転でラチェット作動するように、アウタ−レ−ス(9)の、ラチェット作動しない側にも、ラチェットする側と左右に、反転した相似形様になるような工作を施して、インナ−レ−ス(7)を出力軸(35)に固着する、
(ウ)テ−パ−ロ−ラ−ベアリング(8)を、インナ−レ−ス(7)、アウタ−レ−ス(9)より短くして次のようにして設ける、
(エ)ロ−ラ−(8)を、インナ−レ−ス(7)、アウタ−レ−ス(9)の中間に位置させながら、インナ−レ−ス(7)、アウタ−レ−ス(9)に沿ってスライドし、且つ余裕をもって回動自在になるように、歯車(2)の中央部の両側面のケ−ジ(10)(10A)兼用部に、ロ−ラ−軸(11)(11A)より少し大きめの穴を設けてゆるくはめる。
(オ)全ロ−ラ−軸(11)(11A)の両端を、ケ−ジ(10)(10A)の外に延ばして出す、
(カ)片側のロ−ラ−軸(11)端と、他の側のロ−ラ−軸(11A)端と、常時擦動するように設けられた、各々の側の擦動環(12)(12A)を、出力軸(35)にスライド自在、回動自在にはめる、
(キ)保持枠(13)を、擦動環(12)(12A)の外側に平行して、出力軸(35)の回動や、他の機材の妨げにならないように設けて、端部を外殻(25)に固着し、その円周上に、擦動環(12)(12A)に向かって垂直状に、放射状にソレノイド(14)、(14A)を取り付ける、
(ク)各々のソレノイド(14)(14A)に内蔵するピストン(15)(15A)は、擦動環(12)(12A)の外面を垂直状様に常時擦動し、内面を常時擦動するロ−ラ−軸(11)(11A)と係合させ、外側にリ−ド線(16)(16A)を出す、
(ケ)片側のソレノイド(14)のリ−ド線(16)を一本に纏めて、他の側のリ−ド線(16A)も一本に纏めて夫々外殻(25)外に出して、外殻(25)に設けられたスイツチに取り付ける。
(コ)他の歯車(3)と(4)、(5)と(6)の組み合わせにおいては、いずれか片方の歯車、本出願書にあっては、歯車(3)に特殊ロ−ラ−ラチェットを装着して、入力軸(30)に取り付け、残りの片方の歯車(4)は、直接出力軸(35)に固着する、歯車(5)と(6)の組み合わせでは、歯車(5)に特殊ロ−ラ−ラットを装着して入力軸(30)に、歯車(6)は出力軸(35)に固着して、入力軸(30)、出力軸(35)を外殻(25)内に回動自在に取り付ける。
本発明は、以上の構成よりなる特殊ロ−ラ−ラチェットの、テ−パ−ロ−ラ−ベアリングをスライドするように工作を施して、軸と歯車をロック、或はフリ−にするように装置して変速装置を構成するものである。
上述したように、本発明の特殊ロ−ラ−ラチェットは、構造上の理由から、ロック、フリ−を作動させるための力は僅少で、スライド巾も通常1mm以下で足りる、全テ−パ−ロ−ラ−ベアリング(8)が、インナ−レ−ス(7)、アウタ−レ−ス(9)え瞬時に線接触の咬合を行ない、或いは線接触を解除するので高馬力の伝達と解除が瞬時高能力、高効率に出来るのでタイムロスも皆無に等しく、摩滅部分も少なく、又ロックからフリ−え移行するときも、フリ−にするために働く運動方向は、ロツクによる駆動力{若しくは被駆動力}の働く円周方向の90度方向にあり、更に加えてロ−ラ−は、テ−パ−ロ−ラ−ベアリングであり、狭いスペ−スから広いスペ−スえの開放であり、ロツクからフリ−は勿論、フリ−らからロツクも簡単であり、ロツクを維持する為のものは殆ど必要ない。
また機構的に、構造簡単工作容易で大量生産に適し、耐久性に富み、大変速比と、多段化も容易であり容積、重量ともに少なく、設計、省資源、コストダウンに有利である。
以下、本発明の実施の形態を図1〜図5に基づいて説明する。
(あ)図1においては、歯車(2)の中心に、インナ−レ−ス(7)、テ−パ−ロ−ラ−ベアリング(8)、アウタ−レ−ス(9)、ロ−ラ−軸(11)(11A)、ケ−ジ(10)(10A){歯車(2)の中心部両側の一部が兼用}からなるロ−ラ−ラチェットのアウタ−レ−ス(9)を、次のような工作を施して装着をする、
(い)図3においては、アウタ−レ−ス(9)を、正回転、逆回転でラチェット作動するように、ラチェエット作動しない側のアウタ−レ−ス(9)に、左右反転した相似形様になるような工作を施して、インナ−レ−ス(7)を出力軸(35)に固着する、
(う)テ−パ−ロ−ラ−ベアリング(8)を、インナ−レ−ス(7)、アウタ−レ−ス(9)より短くして次のように設ける、
(え)ロ−ラ−(8)を、インナ−レ−ス(7)、アウタ−レ−ス(9)の中間に位置させ、インナ−レ−ス(7)アウタ−レ−ス(9)に沿ってスライドし、且つ余裕をもって回動自在出来るように、歯車(2)の両側面のケ−ジ(10)(10A)兼用部に、ロ−ラ−軸(11)(11A)より少し大きめの穴を設けてゆるくはめる。
(お)全ロ−ラ−軸(11)(11A)の両端を、ケ−ジ(10)(10A){歯車の両側面兼用}の外に延ばして出す、
(か)片側のロ−ラ−軸(11)端と、他の側のロ−ラ−軸(11A)端と常時垂直状様に擦動するようにした、擦動環(12)(12A)を、出力軸(35)にスラスト自在、回動自在にはめる、
(き)保持枠(13)を、擦動環(12)(12A)の外側に平行して、出力軸(35)に回動自在に他の機材の妨げにならぬようにに設け、端部を外殻(25)に固着し、その円周上に擦動環(12)(12A)に向かつて垂直状に、且つ、放射状にソレノイド(14)(14)を取り付ける、
(く)各々のソレノイド(14)(14A)は、内蔵するピストン(15)(15A)で、常時擦動環(12)(12A)の外面を垂直状様に擦動して、内面を擦動するロ−ラ−軸(11)(11A)と係合させ、外側にリ−ド線(16)(16A)を出す、
(け)片側のソレノイド(14)のリ−ド線(16)を一本に纏め、他の側のリ−ド線(16A)も一本に纏めて、外殻(25)に設けられたスイツチに取り付ける、
(こ)その他の歯車(3)と(4)、(5)と(6)の組み合わせについては、本発明の出願書にあっては、歯車(3)と(5)に前述のような特殊ロ−ラ−ラチェットを装着して、入力軸(30)に取り付ける、歯車(4)と(6)はそのまま出力軸(35)に固着して、入力軸(30)、出力軸(35)を外殻(25)内に回動自在に取り付ける。
本発明は以上のような構造で、これの使用について、本出願書添付図面1に従って説明すると、組み合わせの歯車(1)と(2)について、特殊ロ−ラ−ラチェットを装着した歯車(2)の、ソレノイド(14A)のリ−ド線(16A)を取り付けたスイッチを操作して、ピストン(15A)を作動させ、擦動環(12A)を歯車(2)側に押し、他面と常時擦動しているロ−ラ−軸(11A)、同体のロ−ラ−(8)を、、インナ−レ−ス(7)、アウタ−レ−ス(9)に咬合させ、出力軸(35)にロックされるものである。
次に、他の歯車と切り変には現在ロック中の歯車(2)の片側のソレノイド(14)のスイッチをオンにして、ピストン(15)を伸ばしてロ−ラ−軸(11)及びロ−ラ−(8)を、インナ−レ−ス(7)、アウタ−レ−ス(9)より離脱させてから、若しくは離脱操作と同時進行で、次の選択する組み合わせの歯車のスイッチを操作させて、その歯車の内蔵する特殊ロ−ラ−ラチェットを作動させて、歯車と軸をロツクさせるものであり、この操作は低速より高速、高速より低速の順序、変換順も飛び越して、選択する歯車の、特殊ロ−ラ−ラチェットを作動させて目的を達成するものである。
(A)図2においては、特殊ロ−ラ−ラチェットのインナ−レ−ス(7)を、ロ−ラ−(8)、アウタ−レ−ス(9)より少し短目にして出力軸(35)に固着させて、特殊ロ−ラ−ラチェットを内蔵した歯車(2)が、軸方向にスライド及び回動自在に設ける、
(B)ロ−ラ−軸(11)(11A)を、ロ−ラ−(8)が余裕をもって回動自在になるようにゆるくはめ、両端を各々ケ−ジ(10)(10A){歯車中心部の両側面兼用}にスラスト皆無にして固着する、
(C)保持枠(13)は、歯車(2)の両側面に、出力軸(35)に回動自在にゆるくはめ、端部を外殻(25)に固着し、歯車(2)の両側面に向かつて垂直状に、且つ放射状になるように、オイルシリンダ−(21)(21A)を固着する、
(D)オイルシリンダ−(21)(21A)には、各々ピストン(22)(22A)を内蔵させ端部は歯車(2)の両側面に垂直状に常時擦動するように設け、頭部にはオイルパイプ(23)(23A)を気密をもってとりつける、
(E)片側のオイルパイプ(23)を一本に纏め、他の側のオイルパイプ(23A)も1本に纏めて、外殻(25)の外に出して、マスタ−シリンダ−に気密をもって取り付ける、
(F)マスタ−シリンダ−を操作してロ−ラ−ラチェットのロック、フリ−を司る。
(1)図4について、特殊ロ−ラ−ラチェットの、ロ−ラ−(8)を、ロ−ラ−段付軸(17)に、スラストは皆無にして多少の余裕をもって回動自在にはめ、両端はケ−ジ(10)(10A){歯車(1)中心部の両側面}にゆるくはめて外側に延ばして出す、
(2)片側のロ−ラ−段付軸(17)端と、他の側のロ−ラ−段付軸(17A)端を、ケ−ジ(10)(10A)の外側に出し、入力軸(30)にスラスト自在、回動自在に設けたロ−ラ−軸取付盤(18)(18A)に固着する、
(3)固定枠(19)(19A)を、両側のロ−ラ−軸取付盤(18)(18A)の外側に平行して、他の機材の妨げないように設け、端部を外殻(25)に固着し、入力軸(30)と平行に且つ、放射状にオイルシリンダ−(21)(21A)を取り付ける、
(4)オイルシリンダ−(21)(21A)には、各々ピストン(22)(22A)を内蔵させ端部は、後述の作動杆(20)(20A)に擦動させる、
(5)オイルシリンダ−(21)(21A)には、各々のオイルパイプ(23)(23A)を気密をもって取付て、片側のオイルパイプ(23)、他の側オイルパイプ(23A)と各々1本に纏めてマスタ−シリンダ−に気密をもつて取付、内蔵するピストン(22)(22A)は、次のように設ける、
(6)両側のピストン(22)(22A)の運動を、ロ−ラ−(8)のスライド運動にするために、ロ−ラ−段付軸(17)を固着しているロ−ラ−軸取付盤(18)(18A)の裏の面と常時擦動しているピストン(22)(22A)との間に、仲介役の作動杆(20)(20A)を次のように設ける、
(7)各々の作動杆(20)(20A)は、中央に支持小軸を設けて、各々の固定枠(19)(19A)の中央に凸起させて設けた保持片にシ−ソ−運動自在に取り付けて、一端をピストン(22)(22A)に、他端をロ−ラ−軸取付盤(18)(18A)に常時擦動させる、
(8)マスタ−シリンダ−を操作して、歯車と軸のロック、フリ−を司る。
図5について、正回転用のロ−ラ−(8)、逆回転用のロ−ラ−(8)と、各々に係合するアウタ−レ−ス(9)の凹部を別々に設ける、ロック、フリ−の操作は複雑になるが、高負荷等多用途向きである。
一方向にのみ作動する、特殊ロ−ラ−ラチェットを、入力軸の歯車に正回転{或いは逆回転}で、出力軸の歯車には逆回転{或いは正回転}で作動するように装着する。
正回転、逆回転の両回転でラチェットを作動させるための工作は、インナ−レ−スに施すこともある。
一組のV形プ−リ−の片方を軸に固着し、他方を少し間隔を空けてスラストは制御して回動自在にはめ、レ−スに、正回転、逆回転でラチット作動するように工作を施して、歯車を固着する、両プ−リ−の中間に、両レ−スより短くしたテ−パ−ロ−ラ−ベアリングを配し、ケ−ジは軸と回動自在に設け、外側のロ−ラ−軸をケ−ジより外に出し、このロ−ラ−軸を上下移動を制御するように工作を施し、このVプ−リ−の外側に歯車を固着する。
テ−パ−ロ−ラ−ベアリングについて、
(1)テ−パ−ロ−ラ−に代えて、単体のボ−ルベアリングを使用する、
(2)径の異なるボ−ルベアリングをテ−パ−状に並べて、複数の点接触を行なう、
(3)テ−パ−ロラ−の外周に溝を設けて、切れ目のある線接触を行なう、
(4)テ−パ−ロ−ラ−の、テ−パ−度を変えることにより、ロック時の状態維持結 合度や、フリ−にするために要するパワ−の大小等、
以上のように、使用目的に応じたものが選択出来る。
本発明の一部を省略した断面図、 実施例1の一部を省略した断面図、 本発明の特殊ロ−ラ−ラチェットの、インナ−レ−ス(7)、アウタ−レ−ス(9)、テ−パ−ロ−ラ−ベアリング(8)を示す説明図、 実施例2の、作動杆を中心とした要部を示す説明図、 実施例3の、正回転用、逆回転用と別々に設けた特殊ロ−ラ−ラチェットの、一部を省略と切断した説明図、
符号の説明
1は歯車 15Aはピストン
2は歯車 16はリ−ド線
3は歯車 16Aはリ−ド線
4は歯車 17はロ−ラ−段付軸
5は歯車 18はロ−ラ−軸取付盤
6は歯車 18Aはロ−ラ−軸取付盤
7はインナ−レ−ス 19は固定枠
8はテ−パ−ロ−ラ−ベアリング 19Aは固定枠
9はアウタ−レ−ス 20は作動杆
10はケ−ジ 20Aは作動杆
10Aはケ−ジ 21番はオイルシリンダ−
11はロ−ラ−軸 21Aはオイルシリンダ−
11Aはロ−ラ−軸 22はピスットン
12は擦動環 22Aははピストン
12Aは擦動環 23はオイルパイプ
13は保持枠 23Aはオイルパイプ
14はソレノイド 25は外殻
14Aはソレノイド 30は入力軸
15はピストン 35は出力軸

Claims (2)

  1. (ア)歯車(2)の中心に、インナ−レ−ス(7)、テ−パ−ロ−ラ−ベアリング(8)、アウタ−レ−ス(9)、ロ−ラ−軸(11)(11A)、ケ−ジ(10)(10A){歯車(2)中心部の両側部兼用}からなるロ−ラ−ラチェットを、次のような工作を施して装着する、
    (イ)アウタ−レ−ス(9)に、逆回転でもラチェット作動するように、ラチェット作動しない側にも、ラチェット作動する側と、あたかも左右に反転した相似形様に工作を施して、インナ−レ−ス(7)を出力軸(35)に固着する、
    (ウ)テ−パ−ロ−ラ−ベアリング(8){以下強調するとき等の外、単にロ−ラ−と記述する}を、インナ−レ−ス(7)、アウタ−レ−ス(9)より短くして次のように設ける、
    (エ)ロ−ラ−(8)を、インナ−レ−ス(7)アウタ−レ−ス(9)の間をスライドし、且つ余裕をもって回動自在になるようにケ−ジ(10)(10A)に、ロ−ラ−軸(11)(11A)をゆるくはめる、
    以上のように構成して、正回転、逆回転でラチェット作動をさせることが出来るように装置した、特殊ロ−ラ−ラチェット。
  2. (オ)歯車(2)の全ロ−ラ−軸(11)(11A)の両端を、ケ−ジ(10)(10A)の外に延ばして出す、
    (カ)片側のロ−ラ−軸(11)と、他の側のロ−ラ−軸(11A)と、常時垂直状に擦動するように設けた、各々の側の擦動環(12)(12A)を、出力軸(35)にスラスト自在、回動自在にはめる、
    (キ)保持枠(13)を、各々の側の擦動環(12)(12A)の外側に平行して、出力軸(35)に回動自在に設け、端部を外殻(25)に固着し、円周上に擦動環(12))(12A)に垂直状に放射状に、ソレノイド(14)、(14A)を取り付ける、
    (ク)各々のソレノイド(14)(14A)に内蔵するピストン(15)(15A)は、常時擦動環(12)(12A)の外面を垂直状に擦動し、常時内面と擦動するロ−ラ−軸(11))(11A)と係合させ、外側にリ−ド線(16(16A)を出す、
    (ケ)片側のソレノイド(14)のリ−ド線(16)を一本に纏めて、他の側のリ−ド線(16A)も一本に纏めて、外殻(25)に設けらけられたスイツチに取り付ける、
    (コ)他の歯車(3)と(4)、(5)と(6)の組み合わせにおいては、本出願書類にあっては、歯車(3)と(5)に前述のような装置を施して入力軸(30)に取り付ける、歯車(4)と(6)はそのまま、出力軸(35)に固着して、入力軸(30)、出力軸(35)を外殻(25)内に回動自在に取り付ける、
    以上のように構成して、請求項1の特殊ロ−ラ−ラチェットの制御を可能にさせて実現させた、特殊ロ−ラ−ラチェットを用いた変速装置。
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